本波隆 ほんなみたかし honnamitakashi

 インターネットなどについて


honnami takashi

本波 隆 (ほんなみ たかし)



 ホームページ作成について

どうして
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 ホームページを開設しようと考えたきっかけは、平成7年の阪神・淡路大震災。
 平成7年2月初旬、ボランティアとして神戸を訪れました。
 その時は、社会福祉協議会の職員としてではなく、個人的な立場での神戸入りです。
 現地で、情報がほとんど流れていないことを知りました。
 困っている人が、どこにいるのかさえも分からないのが現実だったのです。
 福祉に携わる者として、情報の大切さを、痛切に感じさせられました。




情報について
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 福祉情報の把握は最も基本的なものです。
 住んでいれば、住民登録などに関係なく把握するのが当然のはずです。
 災害時に備え、地域以外の関係者と連携が取れていることも必要です。
 阪神・淡路大震災で、インターネットやパソコン通信が大活躍しました。
 災害時、どろなわ式に連携を取ろうとしても、それは難しいものです。
 また、市町村や都道府県だけでなく、全国的なレベルで考えることも必要です。
 情報交換を行うためには、必要なものがいくつかあります。
 その、必要なものは、いったい何か・・・・




パソコン通信
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 平成7年5月1日、旧宇奈月町社会福祉協議会が、「NHKボランティアネット」に参加。
 町レベルとしては、全国で初めての参加だったそうです。
 「NHKボランティアネット」は、全国のボランティア情報等を管理発信。
 ボランティア情報等において、最も信頼がおけるのは「NHKボランティアネット」。
 「NHKボランティアネット」に参加し、パソコン通信について学びました。 
 「NHKボランティアネット」参加が、ホームページ開設への出発点だったのです。




そして いよいよ
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 平成8年2月、マルチメディアコミュニケーション実験のことを知りました。
 同月、富山市内にある(株)シー・エー・ピーを訪問。
 翌3月 財団法人ニューメディア開発協会提供の『VC富山』に参加が承認されました。

 平成8年3月1日 「ふくし災害マニュアル 災害に備えて」(8P)発行開始
 ・災害に備えた、準備品や心構えなどのマニュアルです
 ・毎年、市内の全世帯と関係者へ発行を行っています。

 平成8年6月28日(金)「ようこそ宇奈月町へ」(19P)のホームページを公開開始。
 ・旧宇奈月町社会福祉協議会としての公式ページ。
 ・全国の社会福祉協議会で、公式にホームページを開設したのは、一番最初です

 平成9年1月16日(木)ロシア船ナホトカ号重油流失事故関連で・・・・
 ・旧宇奈月町社会福祉協議会が、「富山湾重油災害ボランティア」事務局を設置
 ・同日、午後7時15分「富山湾重油災害ボランティア」ページを開設
 ・重油災害ボランテイアページは、3ヶ月間1日3回更新を継続
 ・その後、内容を「今日の事業や会議など」に変更、更新を継続
 ・平成21年4月本所へ異動になるまでの11年間、休みの日を除きほとんど毎日更新を続けました

 平成9年2月、旧宇奈月町社会福祉協議会のページが Yahoo! JAPAN の Cool Site に指定されました

 平成9年6月26日(木)午前10時30分、旧宇奈月町社会福祉協議会英語版のページを公開。
 ・英語版の翻訳・作成は、職員の中谷恵が担当しました。
 ・アメリカ、イギリスなどのYAHOO! に登録。

 平成10年2月1日(日)全国の社会福祉協議会職員等を対象にしUnasorceMLを開設。
 ・全国の社会福祉協議会職員等と、「うなそーすML」、で、情報交換を行っています。
 ・メーリングリストの管理人は、不肖、この私が行っています。

 平成10年5月21日 旧宇奈月町社会福祉協議会で、災害情報ネットワークを設立
 ・市内の企業・団体・ボランティア等によるネットワークです
 ・企業や団体などと連携、災害情報ネットワーク、で災害に備えた連携を結んでいます。
 ・毎年1回、説明会・研修会を開催していました。

 平成11年 3月 5日 旧宇奈月町社会福祉協議会で、地図情報システム「えっ地図」運用開始
 ・データベースと地図情報がドッキングした地図情報システムです
 ・全ての福祉対象者家庭等が、「えっ地図」のパソコン画面で瞬時に検索可能です。
 ・「えっ地図」の情報は、毎月更新。
 ・災害時のことを考え、平成7年7月から地図情報システムのソフトを探し始めました
 ・平成10年の春、ソフトを入手
 ・平成10年7月から入力作業(全て本波が担当)を開始、8カ月かけて運用に至りました

 平成18年6月26日 災害情報ネットワーク関係者等を対象にした、「ゆーなどんML」を開設。
 ・市内の企業・団体・ボランティア等の皆さんと、MLによる情報交換を実施しました。

 災害に関する取り組みは、「阪神・淡路大震災を教訓に」のページをご覧ください。

 ・平成23年1月黒部市全域(5,013件)「えっ地図」の入力作業が終了
 ・平成23年2月4日に、関係者(社協会長、民児協会長、福祉課長)に、「えっ地図」完成披露。




こ れ か ら
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 情報の収集と発信について、これからも考え続けていくつもりです。
 地域にとって、必要な情報とは何か。
 私たちに福祉関係者にとって、大切な情報とは何か。
 そして、私たちが取り組まねばならないことは、何かを ・・・




ホームページ作成等
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 専門の人に教えてもらったことはありません。
 教室などで勉強したこともありません。
 素人が、本や雑誌を見ながら自己流で作っています。
 先生は、市販されている本や雑誌等だけ。
 カットなどは、市販の素材集等を購入して活用しています。
 最初のホームページ(19P)作成に要した日数は、1週間。
 公開を開始してから、一太郎(HTMLを使用)のテキストで作成。
 平成18年5月、情報紙等・宇奈月支所分を除き、ホームページビルダーで作成しました。
 平成18年9月、一太郎(HTMLを使用)テキストの作成に戻しました。



ホームページ更新の歴史


コラム
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 平成4年5月1日〜平成18年3月1日まで、情報紙「宇奈月町社会福祉協議会だより」の発行を担当しました。
 平成18年4月1日〜平成23年3月1日迄、「福祉くろべ」に、コラム「温故知新」を執筆していました。

 平成20年2月、過去執筆のコラム234編をまとめた『おすそわけ』を発行しました。



『おすそわけ』



 このページは、旧宇奈月町社会福祉協議会・黒部市社会福祉協議会の「編集者の自己紹介」ページで公開していたものに、一部加筆修正を加えたものです。





本波 隆(ほんなみ たかし)

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