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1 はじめに
データベースで申込者等の調査する場合、その都度フォームの入力画面を開き、検索機能を用いて該当する画面を表示させていました。
また、会議資料等については、クエリの中から該当するクエリを探して、印刷する方法をとっていました。
これらのことから、調査や印刷などは、データベースを担当する職員以外に行うことが困難な状況でした。
取り組んだのは、目的別にフォームを作成し、そこから簡単に調査、印刷等を可能にすることです。
調査頻度等の高いものは、調査内容別にフォームを作成し、画面に表示される枠内に名前を入力するだけで、該当する対象者の画面を開くようにしました。
定期的に使用する会議等の資料については、使用する目的別にフォームを作成し、該当する項目をクリックすることで、最新情報を印刷できるようにしました。
全ての情報は、最新の状態で管理していますので、調査・印刷された内容も、最新のもので表示・印刷することになります。
個人情報保護の観点から、パスワードを設定しており、特定の関係者以外は見られなくしてあります。
2 データベースはAccessを利用
3 テーブル 3項目
(1)フィールド合計 422(11項目追加)
ア 入居申込 119(8項目追加)
イ 調査中 89(3項目追加)
ウ 入居後 214
4 クエリ追加(19項目)
(1)データベース申込・開始以降名簿(11項目追加)
(2)入居前の居室場所(3項目追加)
(3)年齢順(1項目追加)
(4)居室番号(5項目追加)
(5)クエリ合計 201(20項目追加)・フィールド総合計7,136(736項目追加)
ア 入居申込 159(15項目追加)
(ア)フィールド総数 3,789(640項目追加)
イ 調査中 30
(ア)フィールド総数 1,116
ウ 入居後 7
(ア)フィールド総数 1,495
エ 居室 5
(ア)フィールド総数 96
5 フォーム 3項目
(1)フォーム合計 397(7項目追加)
ア 入居申込 90(4項目追加)
イ 調査中 89(3項目追加)
ウ 入居後 218
6 フォーム追加(今回取り組んだ内容です)
(1)「なまえ(かな)」or「名前(漢字)検索(計2項目)
ア 「なまえ」(かな)検索(1項目)
イ 「名前」(漢字)検索(1項目)
(2)「居室番号調査」検索(計6項目)
ア 「なまえ」(かな)検索(1項目)
イ 全入居者一覧(五十音順)(1項目)
ウ 施設別入居者一覧(五十音順)(4項目)
(3)「定例会議用資料」(計32項目)
ア 現申込者一覧(五十音順)等(32項目)
(4)月初め調査用(計4項目)
ア 主介護者の年齢調査(1項目)
イ 在宅介護期間調査(1項目)
ウ 介護者就労不能年齢調査(1項目)
エ 申込者年齢調査(1項目)
(5)介護保険組合提出用(7項目)
ア 施設別申込者名簿(1項目)
イ 施設別申込者入居までの待機期間(3)
ウ 施設別入居前の居場所(3項目)
7 経緯等
平成28年5月〜8月 フィールドの追加、クエリの作成、フォームの新規追加などの作業を行う
追加などを含め作業が完了したのは、平成28年8月でした
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