レコード盤5万曲「データベース」化 




 2008(平成20)年11月 レコード盤を整理し、5万曲「データベース」化しました。 
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 2008(平成20)年11月に、「聞いてみんけサービス」に利用してもらいたいと寄贈されたレコード盤の、「データベース」化を完了させました。


 1997(平成9)年12月、障害者の方から、昔懐かしい歌を聞きたいが、ラジオでは若い人向けの歌ばかりで、懐メロが聴きたいとの要望がありました。

 そこで、インターネットなどを利用して、懐メロのカセットやCDを募集したところ、全国から、レコード盤の寄付が相次いただのです。


 100人を超える方々から届けられたレコード盤は、「聞いてみんけサービス」として、障害者や高齢者の方などに楽しんでもらっていました。


 しかし、寄付されたレコード盤の量が多かったため、整理が、途中で止まったままになっていたのです。

 「聞いてみんけサービス」で、高齢者の方などが希望されたレコードは、その都度、調べて探し出していました。


 このままではいけないと、市町合併で、少し時間がとれるようになった2006(平成18)年7月から、レコード盤の整理作業に入ったのです。


 レコードは、SP盤のものは歌手別に。LP盤は、歌手別と、種類別に分類し整理を行いました。

 その後、レコード盤ごとに個々の整理番号をつけ、また、全ての曲にも番号をふり、データベースに入力。

 2年以上かけて、5万曲を超えるレコード盤の、整理とデータベース化が完了しました。


 今は、曲名や歌手名などを検索するだけで、どのレコード盤の、A面B 面の何曲目に入っている曲か、ということが瞬時に分かるようになっています。


 レコード盤の分類、整理、データベース入力などは、全て、本波が行いました。







本波 隆(ほんなみ たかし)

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