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2007(平成19)年6月に、「顔なじみネット」事業を始めました。
この「顔なじみネット」は、高齢者の見守り活動を支援する事業として開始したものです。
高齢者の孤独死対策等のため、1993(平成5)年から「見守りネットワーク」事業を実施していました。
また、1997(平成9)年5月には、「お便りネット」事業を開始していました。
そして、新たに、一人暮らし高齢者などが、行きつけの商店などに、高齢者の「見守り」活動の、協力をしてもらうという事業です。
商店や理容院・美容院には、いろいろな人が、やって来ます。そして、そこには、様々な情報が集まります。
日ごろ顔を出していた高齢者が、来なくなった場合。あるいは、客から、長い間顔を見てない一人暮らし高齢者がいるなどの情報があった場合、「顔なじみネット」協力商店などから、事務局へ連絡をしてもらうというネットワークです。
事務局では、民生委員などに連絡をして、一人暮らし高齢者等の安否の確認を行います。
「顔なじみネット」は、「見守りネットワーク」を、側面から支援する事業です。
「顔なじみネット」には、地区の商店、理容院・美容院が協力しています。
年1回、「見守りネットワーク」「お便りネット」「顔なじみネット」協力者を対象にした、説明会・研修会などを開催しています。
この事業は、本波が、直接、地区の商店や理容院・美容院を訪れ、事業の説明などをし、協力の了承を得て、開始したものです。また、「顔なじみネット」と名付けたのも本波です。
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