2011年 本波 隆(ほんなみ たかし)福祉関係ニュース

2011年(平成23年)2月18日(金)NHK総合TV 7:45〜 富山県内放送
ニュース富山人 取材メモ
おはよう日本
富山
災害弱者を地図で把握し万一に備える
2011年(平成23年)2月17日(木)NHK総合TV 18:10〜 富山県内放送
ニュース富山人 取材メモ
ニュース富山人
”災害弱者”マップで支える
2011年(平成23年)2月16日(水)富山新聞 富山県版
ふるさとまち自慢
黒部市大布施地区A
巡回映画
お年寄りの生きがい対策として行われる黒部市社会福祉協議会の巡回映画事業が6月に丸十年の節目を迎える。「家に閉じこもらず、昔懐かしい巡回映画を見て感動してほしい」。全国に先駆けて始まった取り組みは旧宇奈月町と旧黒部市の合併後も定着し、高齢者の介護予防につながっている。
「小さな集落で同じ時間に葬式があり、一人も集まらなかった時が忘れられない。上映中に故障して映らなくなり、予備を用意する重要性も学んだ」。旧宇奈月町社会福祉協議会の事務局長時代に、巡回映画事業を発案した本波隆社会福祉協議会事務局次長は、これまでの苦労を振り返る。
現在の巡回映画は毎月4回。主に公民館で上映される。2001年6月の初回から今月の15日までの累計で285回を数え、5867人の参加があった。1会場当たりの平均で21人の計算になる。
事業のきっかけは、70代の男性から『できれば映画を見たい』と聞いた一言だった。当時、高齢者にとって映画を楽しむ機会が少なかったため、本波氏は昔のように巡回する映画や固定館上映、希望場所に出向く映写会の3事業を企画した。全体では788回の開催になり、来場者は1万3893人に上る。
市社会福祉協議会が所有するビデオテープとDVDは徐々に増え、現在は約400本に達している。数多い人気作品の中でも、「男はつらいよ」「旗本退屈男」「釣りバカ日誌」などの映画は特に話題を集めた。
2009年4月から事業を担当するボランティアコーディネーターの佐渡光さんは「映画をきっかけにして高齢者が外出し、元気に過ごせるよう取り組んでいきたい」と話す。
カラー写真(省略)
巡回映画を楽しむお年寄り=作年5月、黒部市の石田交流プラザ
2011年(平成23年)2月5日(土)北日本新聞 富山県版
災害弱者一目で把握
黒部市社福協 地図情報システム完成
黒部市社会福祉協議会(此川信夫会長)が運用する地図情報システム「えっ地図」が完成し4日、同市金屋の市福祉センターで披露された。一人暮らしや寝たきりの高齢者ら「災害弱者」5013人分のデータベースを地図情報とドッキングさせたシステムで、災害時に迅速な安否確認や支援に活用する。
システムは旧宇奈月町社会福祉協議会で1999(平成11)年から運用を始め、黒部市と宇奈月町の合併に伴い、一昨年から新黒部市全域でのシステム化を進めてきた。黒部市社会福祉協議会によると、災害時に支援が必要な人の地図情報システムを市全域で管理運用しているのは県内の各社協で初めてとなり、全国でも珍しいという。
支援が必要な人の名前や電話番号などを一部でも入力すれば該当者が一覧でき、されに各自宅を住宅地図上に表示することができる。地図には周辺の一人暮らしや寝たきり、身体障害児らの自宅も色別に示される。「えっ地図」は「絵図」と「絵地図」をもじった名称。
完成披露の場には此川会長ら関係者が出席。説明にあたった本波隆事務局次長が市の民生委員・児童委員が実施する調査に基づいて毎月データを更新していくことや、個人情報に当たるため災害時のみ有効活用する点を強調した。
此川会長は「災害が発生しないことが何よりだが、万が一の際にはスムーズな支援に生かしたい」と話した。
カラー写真(省略)
地図情報システム「えっ地図」の使用法を説明する本波事務局次長(右)。中央奥は此川会長
2011年(平成23年)2月4日(金)チューリップTV 18:15〜 富山県内放送
ニュース6
助け必要な人一目でわかる”えっ地図”
2011年(平成23年)2月4日(金)NHK総合TV 18:10〜 富山県内放送
ニュース富山人
えっ地図
2011年(平成23年)2月4日(金)県内全ケーブルTV 17:30〜 富山県内放送
北日本新聞ニュース
地図情報システム・えっ地図
本波 隆(ほんなみ たかし)
