2004年 本波 隆(ほんなみ たかし)福祉関係ニュース

2004年(平成16年)11月30日(火)富山新聞 富山県版
新潟へ義援金寄付
宇奈月町社福協
新潟県中越地震の被災地支援に役立ててもらおうと、宇奈月町社会福祉協議会の大坂吉郎会長らは二十九日、富山市の県総合福祉会館を訪れ、同町全世帯からの袋募金などで集めた義援金百四十二万五千五百八十二円を寄付した=写真=。
同社会福祉協議会は共同募金会宇奈月町支会と共同で、一日から町内全千六百四十三世帯に袋募金による協力を呼びかけたところ、百八十万七千四百八十一万円が集まり、このうち四十万円はすでに日赤宇奈月町分区へ届けた。今回は残りの百四十万七千四百八十一円と、宇奈月国際会館が実施した箱募金一万八千百一円を合わせて持参した。本波隆宇奈月町社会福祉協議会事務局長が同行した。
贈呈では、大坂会長が現金の入った袋をを碓井忠県共同募金会事務局長に手渡した。碓井事務局長は「早速新潟に届けたい」と答えた。
カラー写真(省略)
2004年(平成16年)11月30日(火)北日本新聞 富山県版
宇奈月町の1643世帯協力
町社福協など袋募金
宇奈月町社会福祉協議会と県共同募金会宇奈月町支会が二十九日、新潟県中越地震への義援金として、同町内の全世帯を対象に実施した袋募金と宇奈月国際会館に設置した募金箱に集まった計百四十二万五千五百八十二円を県共同募金会へ届けた。
袋募金は一日から二十六日まで実施し、千六百四十三世帯が協力。募金箱は十月二十九日から十一月十九日まで設置した。
この日は同町社会福祉協議会の大坂吉郎会長と本波隆事務局長が、富山市安住町の県総合福祉会館を訪れた。大坂会長は「義援金への町民の関心は高く、袋募金は一世帯当たり平均で千百円が募金された」と話し、県共同募金会の碓井忠常務理事に義援金を渡した。
白黒写真(省略)
碓井県共同募金会常務理事(右)に義援金を贈る大坂宇奈月町社会福祉協議会長=富山市安住町の県総合福祉会館
2004年(平成16年)11月9日(火)北日本新聞 富山県版
心込めた支援続々
宇奈月町社協
温泉街で募金活動
宇奈月町社会福祉協議会(大坂吉郎会長)は八日、黒部峡谷鉄道宇奈月駅前で街頭募金した新潟県中越地震への義援金四十七万六百九十一円を県共同募金会へ届けた。
同協議会は町ボランティア友の会(草野サツ子会長)、町民生委員児童委員協議会女性部会(草野静子会長)、黒部峡谷鉄道などの協力を得て十月二十八−三十一日、十一月三、六日に観光客らに募金を呼び掛けた。
富山市の県総合福祉会館で行われた贈呈式には大坂会長と草野会長、草野部会長、本波隆町社会福祉協議会事務局長が訪れた。大坂会長は「募金された人たちから、被災した人たちを励ましたいという気持ちが伝わってきた」と話し、県共同募金会の碓井忠常務理事に義援金を手渡した。
2004年(平成16年)9月16日(木)讀賣新聞 テレビ番組欄
難問解決!ご近所の底力
(NHK−後9・15)
高齢化社会は”ご近所の底力”で本当に住みよくなるのか。実験を始めたある団地の様子を伝える。
昨年9月登場の千葉県米本団地は、住民の4人に1人がお年寄り。「高齢者の引きこもり」に悩んでいたこの団地では、「子供が書いた絵はがきを定期的にと届けることで、さりげなくお年寄りを見守る」という取り組みが、この夏始動した。
2004年(平成16年)9月16日(木)NHK総合TV 21:15〜 全国放送
難問解決!
ご近所の底力
特集 絵はがきがつなぐ夏
2004年(平成16年)5月12日(水)讀賣新聞 富山県版
移動映画上映会
来場者、2000人を突破
宇奈月町社福協 2001年から実施
お年寄りの外出に一役
宇奈月町の社会福祉協議会が実施している移動映画上映会「来て見てヤンバイ映画館」の来場者が十一日、二千人を突破した。町内七か所を巡回して昔懐かしい映画を上映することで、家に閉じこもりがちなお年寄りに地域に出てきてもらうのが上映会の狙い。同社協の本波隆事務局長は「試みは根付いてきた。もっと多くの人に楽しんでもらえるよう頑張りたい」と話している。
宇奈月町は、六十五歳以上のお年寄りの全人口に占める割合(昨年十月現在)が約28・6%で、県内の市町村で八番目に高いことを背景に、上映会が二〇〇一年六月からスタートした。
上映は月二回で、場所は各地区の公民館や福祉センターなど。現在は、美空ひばり主演の「花笠道中」(一九六二年作品)を映し、全地区を巡ると新しい作品に変える。これまで上映したのは「男はつらいよ」シリーズ初期の作品や、同町などで撮影が行われた「釣りバカ日誌13」など。
この日、同町栃屋郷土館で開かれた上映会はちょうど七十回目。「一回休んだ以外は毎回来ている」という、近くの農業竹島隆夫さん(65)が二千人目となり、同社協の横山雅家副会長から記念品が手渡された。
今年一月からは、上映前に約百三十枚ある懐メロレコードの中から、リクエストに応えて曲をかける「聞いてみんけレコードリクエスト」も始まった。
職員が無作為に選んでいた時と比べ、お年寄りたちがレコードを囲みながら、話に花を咲かせる場面が増えたという。
白黒写真(省略)
懐かしい映画に見入るお年寄りたち
2004年(平成16年)4月27日(火)NHK総合TV 18:10〜 富山県内放送
アクセス富山
ポート
ち密な情報でお年寄り向けサービスを
2004年(平成16年)4月27日(火)NHK総合TV 7:30〜 東海・北陸地方放送
おはよう日本
おはようリポート
ち密な情報でお年寄り向けサービスを
町ぐるみでお年寄りを孤独から守ろう
2004年(平成16年)4月16日(木)北日本新聞 富山県版
お年寄り向けに全地区巡回
外出促す上映会 好評
宇奈月町社福協
20日、ひばりの「花笠道中」
宇奈月町社会福祉協議会が、お年寄り向けに実施している巡回映画事業「来て見てヤンバイ映画館」の入場者数が、近く二千人を突破するとみられ、お年寄りの閉じこもり防止を目的にした事業が地域に定着しつつある。
同町の方言で「よかったね」「いいあんばい」などを意味するヤンバイから名付けたヤンバイ映画館は、平成十三年に始まった。年間三、四本を、公民館などを会場に町内全地区で無料上映している。「男はつらいよ」「赤穂浪士」「旗本退屈男」など、お年寄りの関心を集めそうな往年の名作を選んでおり、これまでに十本を上映した。
PR用に同協議会職員がパソコンで手作りし、高齢者宅に配ったチラシも十五日で延べ一万五千枚を超えた。チラシは職員が自転車で高齢者宅を回り、配布している。
本波隆事務局長は「体力的には大変だが、直接手渡すことでお年寄りの生の声が聞けるメリットもある。これからも上映を続けていきたい」と話している。
次回のヤンバイ映画館は二十日、浦山公民館で美空ひばり主演の「花笠道中」を上映する。
カラー写真(省略)
巡回映画「来て見てヤンバイ映画館」のチラシをお年寄りに手渡す宇奈月町社会福祉協議会職員
2004年(平成16年)3月5日(金)TBSTV 8:30〜 全国放送
宇奈月町ふるさとメールNo.45 2004/02/26朝刊
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