宗  歌
月かげのいたらぬ里はなけれどもながむる人のこころにぞすぬ
             (宗祖法然上人御詠)
 宗  紋
浄土宗の宗紋は、左のような「月影杏葉[ぎょよう]」(七芯)です。この杏葉は、宗祖法然上人の生家の漆間[うるま]家の紋に由来し、大正4年(1915)に宗歌「月かげ」の月を配した現在の紋が定められました。