ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.3,062「手押し車でのゴミ出しと屋根の赤色テープと温泉と」    2025(令和7)年 2月28日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、紫色の花柄割烹着の高齢女性が、手押し車の上にゴミ袋を載せて、こちらの方へ向かってくるのが目に入りました。ゴミ袋は中ぐらいの大きさですから、それほど大きくはありません。ただ、歩道の周りは雪がまだ多く積もっており、黒い長靴を履いてです。手押し車を使うということは、足腰が不自由なはず。だったら、絶対転ばないようにしなければ。

 道路に面している家の側面、窓の上に1mほどの小さな屋根があり、そこに白いタオル地のようなものが、かぶせてあるのに気がつきました。そして、そのタオル地の上から、幅広の赤いテープがしっかりと貼られているでは。テープはタオル地が、雪のため落ちないようにと貼ったもの。テープで屋根の端がすぐ目立つよう、わざわざあの強い赤色を選んだのかな。

 さて、空気がなんだ穏やかに感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、日頃から気をつけていたつもりでも、うっかりはあるもの。まさかこんなことをと嘆いても、やってしまったことは、もう元へ戻らず。一度や二度の失敗は大目に見てもらえるかも知れないけれど、三度目となるともう許されるはずは。その都度の確認を緩めてなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.3,061「白いトレイを持った男性と断層のように見えた雪の断面と温泉と」    2025(令和7)年 2月27日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、発泡スチロールの白いトレイを片手に持った男性が、側の駐車場から玄関へ入ろうとしているのが目に入りました。トレイは手のひらを上にし、そこへ平らに置いた状態。紺色スーツ、上には茶と黒色の格好いい防寒具なので、職場へ行く前なのでしょう。トレイの中に、弁当の中へ入れるのを忘れた、昼食のおかずでも入っていたのかな。

 道路横に積まれている雪の断面が白黒白黒と、まるできれいな断層のようになっているのに気がつきました。これまで何度も道路の除雪したことが、あの断面から見ても明らかです。黒く見えるのは、道路にあった泥などが混じったもの。除雪した黒い土混じりの雪の上へ、新しい雪が積もって、あんな状態に。まるで、地球の成り立ちそのものだ。

 さて、街路樹の枝全体が赤っぽくなって見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって昼食は楽しみなもの。今日は、どんな物を口にできるのかなと。ただ、それが分かっていると、楽しみは半減するのかも知れないのですが。作る側ではなく食べる側にいられることの幸せ。そんな感謝の気持ちを素直に言葉で伝えていたか、考えるのも。。。



No.3,060「青いヘルメットの運転手と揺れていた杉林の枝と温泉と」    2025(令和7)年 2月25日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、軽乗用車の運転席の男性が、青いヘルメットをかぶっているのに気がつきました。外仕事で使うヘルメットなのですが、なんだか軽そうなもの。今なら屋根の雪おろしなどの時に、使うのかも知れません。屋根から落ちたり、雪で滑って転んだりした時、ヘルメット有りと無しでは大違い。転ばぬ先の杖ならぬ、事故の前のヘルメットだ。

 坂道の途中、道路沿いにある杉林の枝が、風で上下に大きく揺れているのが目に入りました。枝の先端が薄茶色くなっており、それがゆさゆさとです。嫌われ者の花粉症の原因が、いよいよ本格的にまき散らされることに。だけど、あの花粉、風に乗っていったいどこまで行くのやら。できるものなら、遠くまで一緒に旅をしてみたいものだけど。

 さて、道路の横、風で雪煙が上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、無駄だと思っていても必要なことがあるもの。それを時間短縮や費用削減のためなどと、結論ありきの理屈で中止するなんて。その結果、事が生じたとき取り返しのつかないことになることが。短期も大事だけど長期的な視野を忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.3,059「黄色いポンチョの女性とゴミ置き場前の雪かきと温泉と」    2025(令和7)年 2月24日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、道路の横で、黄色いポンチョを着た女性が、緑色のスノーダンプを押しているのが目に入りました。スノーダンプに積まれていたのは、40センチほどの高さの雪。角が垂直になっており、おそらくスコップで雪を切ってから、押して積んだもの。あれだと作業も効率的になるし、沢山の量を積めるはず。除雪も、頭を使ってやらねばだ。

 坂道の先、道路側にあるゴミ置き場の前、アルミ製の角型スコップを使って雪かきをしている、男性がいるのに気がつきました。かぶっている帽子には、白い雪が積もったまま。ゴミ置き場の前、ちょうどその幅だけ、雪がきれいにどけられています。あれだとゴミを出しにくる人たち、雪に問題なく箱の中へ入れられるから、とても助かるはず。

 さて、降っている雪で150メートル先が見えなかったこんな日は、あったかい温泉に入り、ただやみくもに汗を流せばいいというものでは。ところが得てして、体を酷使したときに限って私はこんなんに仕事をしたぞという気分に。でも、どうせやるのなら効率的な方がいいはず。作業等に取りかかる時どう無駄を排除するか、考えるのも。。。



No.3,058「車内で煙草をくわえた男性と大型ブルドーザーで押している雪と温泉と」    2025(令和7)年 2月21日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、横道からこちらへ出ようとして停車した軽トラック運転席の男性、白い煙草を口にくわえたのに気がつきました。煙は車内に漂っているはずです。ちょっと待てよと、頭によぎったのは、運転中ハンドルを握ったままのはず。そのため、煙草は口へずっとくわえていなければならないことに。だとすると、間違いなく吸い過ぎるだろうなと。

 坂道の先、少し離れたところを並行して走っている道路、橙色の大型ブルドーザーが、雪を押しながら進んでいるのが目に入りました。速度は、30キロ程度か。思っていたより、速度は出ているようです。ブルドーザーのブレードで押されている雪は、車ほどの高さにも。それでも、あれだけの速度で進めるとは、ブルドーザーはやはりすごい馬力だ。

 さて、雪が降り続いているこんな日は、あったかい温泉に入り、意図せずにやってしまうことってあるもの。よい結果に結びつけばいいのだけど、それが得てして悪い方へと。後先考えずその場の思いつきだけで進めると、大概違う道へ進むようなので不思議なこと。どんな時でも、体への過度な負担だけは避けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.3,057「20メートルの間にいた8人と公園前の小型除雪機と温泉と」    2025(令和7)年 2月20日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、緩い曲がり角の先、20メートルほどの間にスノープッシャーなどで家の前の除雪をしている人たちが、8人程いるのが目に入りました。あそこは普段、全く人影のないところにです。昨夜から今朝まで積もった雪は、わずか10センチ弱。なので雪かきをなんてしなくても、支障はないはずなのに。だけど、運動としてなら適量か。

 小さな公園の手前、橙色の小型除雪機が、歩道の雪を飛ばしているのに気がつきました。吹き飛ばしている先は、公園側へです。雪のある時期、公園に人は入ることができないため、雪を捨てても特に問題はないから。この冬、あの小型除雪機のお陰で、歩道を歩く時どれだけ助かったことか。ガタイは小さいけれど、やることはしっかり。

 さて、強い冷え込みが続いているこんな日は、あったかい温泉に入り、何でも楽しみながらやれるのが一番。嫌々やってると、隠していてもそれが結果の端に必ず出て来るもの。誰かのためではなく自分のためだと思えば、手抜きなど決してやらないはずなのに。体を使いながら心も充実させる。そんな日を重ねていたか、考えるのも。。。



No.3,056「雪混じりの水とダンボールを脇に抱えた女性と温泉と」    2025(令和7)年 2月19日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、公共施設の近くで、前方から進んできた軽四車が、道路にたまっていた雪混じりの水をこちらへバシャッ。運転席側に思いっきり、かけられてしまいました。雪のため狭くなっている道路で、車が来ることがはっきり見えており、こちらは速度を落としての徐行運転。ところが、若い男性が運転するその車は、落とす気配すらなかったぞ。

 折ったダンボールを脇に抱えた高齢の女性が、横にある緩い坂道を下りて行くのが目に入りました。今日は、ダンボール紙類のリサイクル収集日。だけどその女性の歩く方向が、ごみ箱とは反対側なのです。ゴミ箱の蓋が凍って開かず、段ボールを出すのをあきらめ持ち帰る途中だったのかも。昨夜から降った雪は少ないけど、冷え込みは相当だから。

 さて、川の水が青く澄んでとてもきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、嫌なことをされると誰だって怒りたくなるもの。それは、口に出す言葉だって同じ。経験などから、どんなことが相手の気分を害するかぐらい、身についているはずなのに。同じ場面で、逆の立場を思え言わなくても。言うは易し、己は実行していたか考えるのも。。。



No.3,055「雪に立てられた除雪具とふらついた女性と温泉と」    2025(令和7)年 2月18日掲載
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 今朝は、小雪。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、緑色の鉄製除雪スノッパ―、アルミ製の角型スコップ、車用T字型の雪落とし具が、雪に立ててあるのに気がつきました。そのどれもが、除雪に使う物ばかり。それが、横へ並んでです。大雪になるとの予報で、朝のうちに片づけようとその用意をしているのかも。大中小の必要道具を、きちんと揃えてだ。

 大きなごみ袋を右手に持ち道路横を歩いていた女性が、車を避けようと反対側へ足の向きを変えた途端に、ヨロヨロと。どうやら、雪に足を取られてふらついたようです。道路は、今それでなくても、雪のため歩きづらい状態。ましてや、車が近づいて来たため接触を避けようと、無理な体勢変換を。武道家などならいざしらず、普通の人には。

 さて、雲の間から白い光が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、欠かせない物ってあるもの。大きな作業、普通の作業、細部の作業の際などにです。その時々で、使う物が異なるのは当然のこと。どれも得手不得手があり、それを上手に扱えるかどうかで、出る結果に雲泥の差が。まさか違う使い方などしてなかったか、考えるのも。。。



No.3,054「屋根を見上げる僧侶と雪の間からねじ曲がって出た黒い板と温泉と」    2025(令和7)年 2月17日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、黒い着物に黒い長靴を履いた僧侶が、家の屋根を見上げているのが目に入りました。昨日と一昨日2日間晴れの日が続いたため、屋根の雪は随分とけて少なくなっています。ところが、予報ではまたすぐに寒波が到来するのだとか。それが気になりお勤めの前に、確認をしていたのかも知れません。次に見上げるのは、たくさん積もった時かな。

 緩い曲がり角の先、道路横に積もった雪の間から、幅広いねじ曲がった薄い板のような物が出ているの気がつきました。除雪の際、ガードレールがブルドーザーに押され、あんな形にへしまがったのか。ただ、色が真っ黒なのです。ガードレールは白いペンキなので、そこははっきり違うのだけど。なんにしても、あのままにしておくのは危険だぞ。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、夜中に目が覚めて、気になると眠れなくなることがあるもの。頭の中をいろんなことが駆け巡り、時間はあっと言う間に過ぎて。結局、なるようにしかならないのだけど。もちろん準備は必要。後は、どんと構えて待つしか。非常時右往左往しないためには何をすべきかと、考えるのも。。。



No.3,053「大型ブルドーザー屋根の黄色灯と濃い茶色した雪の小山と温泉と」    2025(令和7)年 2月14日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、道路近くにある簡易駐車場の中、大型ブルドーザー屋根についている黄色灯が、回転しているのに気がつきました。運転席には、紺色上下作業服の男性が座って。あの時間、人がいるのを見たのは初めてのこと。これまで夜中時間帯の除雪作業が多く、出動したばかりだったのかも。今日は晴れの予報だし、除雪は明るい時間からやるのかな。

 坂道の先、道路の左右両側に濃い茶色がかった雪の小さな山が、一直線に伸びているのが目に入りました。あれは、ロータリー型の吹き飛ばす除雪機を使って、雪を飛ばして積もったところ。道路に積もった土混じりの雪なので、あの濃い茶色に染まったようです。飛ばした後、新雪が積もったため見えなかったけど、上がとけるとその姿をはっきりと。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、作業効率を上げるにはある程度の努力が必要。一年前と全く同じことしかやってないのだとしたら、努力は足りない証拠。ところが、人のことならすぐ気づくけど、自分のことになるとなかなか。こういうものだと凝り固まった概念をきれいにとかすにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.3,052「袋から出た傘の持ち手と長い柄の雪かきスコップと温泉と」    2025(令和7)年 2月13日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約50センチです。
 出勤途中、大きな白いビニール袋を持った中年の女性が、道路近くにあるゴミ置き場へ向かっているのが目に入りました。ビニール袋から頭を出していたのが、パラソルのような傘。持ち手が、まっすぐになっているものです。暑い時期、日よけなどに使う頑丈なタイプ。傘の骨でも折れてしまったのか、雪のある時期だけど、ガラスや金属類と一緒に。

 道路に面した家の玄関、プラスチック製緑色の雪かきスコップを手に持っている、高齢の女性がいるのに気がつきました。長い柄のついた、大きなスコップ。軒先にせり出した雪を、落としたりする時などに用いるものです。玄関先には、屋根から落ちたらしき雪が、うず高く積もったままの状態。昨夜からの雨で、屋根から一直線に落下したようだな。

 さて、空気が冷たく感じられないこんな日は、あったかい温泉に入り、愛着ある物は自分の手元から離したくないもの。他人からゴミに見えたとしても、本人にとってはとても大切な宝物。もう使えないと分かっていてもなので、始末に負えないことがあるようだけど。処分する時機を逸し、まさかゴミの山を抱えていなかったか、考えるのも。。。



No.3,051「下がった20センチ程のつららと止まった小型除雪機と温泉と」    2025(令和7)年 2月12日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約60センチです。
 出勤途中、道路に面している家の屋根に、20センチほどのつららが横に並んで下がっているのに気がつきました。それが、1階の屋根ではなく、2階の屋根にです。つららが長くないのは、屋根の雪がとけ始めてから、それほど時間が経ってないためか。道路にたまった水は、あちこち凍った状態。頭上なんかに気を取られず、しっかり運転しなければ。

 坂道の手前、橙色の小型除雪機が、道路すぐ横に止まったままになっているのが、目に入りました。あそこに置かれているのを見たのは、一昨日の朝から。今は除雪の最盛期。除雪機を道路へ置いたままにするとは、なんだか不思議なことです。小型機なので歩道など細かい場所の専用機。今なら引く手あまたのはずだけど、働いて少々疲れたのかな。

 さて、水色の空が広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、一つのことに集中すると他がおろそかになることが。聖徳太子ではあるまいに、同時に二つのことをやれるなんてことはまず。だとしたら、我にはやれると思うより、だめだと思った方がいいのかも。疲れを感じた時は、早目に体と心を休ませるようにしていたか、考えるのも。。。



No.3,050「寺院御堂前の雪と雪の壁に突っ込んだ車と温泉と」    2025(令和7)年 2月11日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約60センチです。
 出勤途中、道路近くにある寺院御堂正面あたりに黒い軽四車が止まっており、その後ろに、たくさんの雪が積もっているのが目に入りました。御堂の大屋根から滑り落ちた雪で、車を2台以上も重ねた程の高さ。なので、車がなんだかとても小さく見えます。雪が大屋根から落ちる時は、まるで雪崩のようだったはず。だとすると、屋根の下は危ないな。

 緩い坂道の途中、左側道路への曲がり角に、黒いワゴン車が非常灯を点滅させながら、止まっているのに気がつきました。通りすがりに見ると、運転席に人の姿は、全く見えず。車の前部分が雪の壁へ、そのまま突っ込んだような状態です。どうやら、スリップして、そのままガツンと雪の壁に行ったのか。ガードレールなどではなくて、良かったけれど。

 さて、雲の間から水色の空が見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、物事はどうやら楽天的に見ることが多いよう。先のことなんて誰にも分からず、せめて気持ちだけでもよい方にと思うのかも。だからと言って、気の緩みでの手抜きは大事故の原因に。緊張感を持たねばならぬ場面で、ついうっかりなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.3,049「途中で止まった対向車とブルーシートがかけられた入口と温泉と」    2025(令和7)年 2月10日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約70センチです。
 出勤途中、こちらへ向かって進んで来た車が、途中で止まったのに気がつきました。降った雪で道路の幅がとても狭く、すれ違うときぶつかって、車をこするかも知れないと思うようなところです。車2台が同時に進むと、そんな事故の元。なので、こちらの車を優先させようと、気を利かせた一時停車。もちろん、片手を上げてのお礼の挨拶は。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある小屋入口の屋内側に、ブルーシートがかけられているのが目に入りました。どうやら、入口の戸が壊れたための応急措置のようです。シートの長さは、屋根のすぐ下あたりから地面まで全部。横幅は戸3枚分ぐらいか。戸に問題が生じたのは、おそらく土日2日の間に。だとすると、やはり大雪による除雪の関係か。

 さて、公園の木にまるで白い花が咲いているようだったこんな日は、あったかい温泉に入り、困った時はお互い様。いつも我が身優先ばかりだと、相手の気持ちなんて分からぬまま。だけど、自分が少し下がれば、うまく行くのだから、それを使わない手はなさそう。謙譲の美徳という言葉もあるし、大変な時こそと、考えるのも。。。。



No.3,048「踏み跡のない家と歩道を除雪する小型除雪機と温泉と」    2025(令和7)年 2月 7日掲載
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 今朝は、小雪。積雪は、約1メートルです。
 出勤途中、道路に面している家の前、雪の上に踏み跡の全くない家が、あちこち何軒もあるのに気がつきました。空き家は、もちろんです。ところが、人が住んでいる家なのに、靴跡の全くないところが。新聞をとってないか、配達が遅れているのかも知れません。逆にほうきで掃いたように、きれいになっている玄関先も片手の指で余るほど。

 赤信号で停車した時、橙色の小型除雪機が、前をゆっくり左側へ進んでいくのが、目に入りました。除雪機の正面にある吹き出し口からは、勢いよく雪が飛び出しています。歩道部分を開けており、すぐ近くには雪に埋もれたガードレールもあるのに。目印になるものがない所を、ぶつからずによく通れるものだなと。技術と、経験のなせる技か。

 さて、雪で道路の幅が狭くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、やるかやらぬかはその人の気持ち一つ。無理強いだと、渋々でいっときはやったとしても、長く続かないもの。ところが、やる気になれば少々つらくても、我慢できるもの。やる前に逃げださず、つらくてもやればできるとの気持ちを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.3,047「屋根の雪庇とよれた黒いシートと温泉と」    2025(令和7)年 2月 6日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約50センチです。
 出勤途中、車用の除雪ブラシを長く伸ばし、屋根の軒先にせり出した雪を、落とそうとしている男性がいるのが目に入りました。屋根に積もった雪が、まるで雪庇のようになっています。玄関先なので、まとまって屋根からずり落ちると大変。せめて、せり出した雪だけでも落とそうと。あの小さな雪ブラシでも、やらないよりはいいか。

 道路のすぐ横に、少しよれたようになっている四角い黒いシートがあるのに、気がつきました。頭の中で、なんであんな物が、あそこにあるのだろうと。少し経ってから、その理由にピンと。積もった雪を捨てるときは、側溝の蓋を開けてその中へと。側溝の蓋を覆うように黒いシートを置いておけば、とってすぐ開けられるからなのだ。

 さて、大きな除雪機2台とすれ違ったこんな日は、あったかい温泉に入り、面倒だからつい明日やればいいやと。ところが、明日になるとやることが倍以上に増えており、昨日やっておけば良かったと悔やまれて反省することに。小さくても、それを積みかさねることが大切なよう。我は、続けるために努力をしていたか、考えるのも。。。



No.3,046「道路前方に止まった軽四と立てた赤いママさんダンプと温泉と」    2025(令和7)年 2月 5日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約50センチです。
 出勤途中、積もった雪で狭くなっている道路の前方、軽四車が停車しているのに気がつきました。そこの車の踏み跡は3本だけ。止まっていた場所は、追い越し車線のこちら側にはみ出してです。徐行しながらだけど、すれ違う時ぶつからないかと冷や冷や。なんで、もう少し反対側に寄せて止まらないのだろう。ねぇ、高齢の女性さん。

 緩い曲がり角の先、道路横で赤いママさんダンプを雪の上に立て、その後ろに男性がいるのが目に入りました。立てた理由は、前を通る車が飛ばす水混じりの雪を、体へかけられないようにと。今朝はあちこち水たまりのところが多く、対向車に何度あの冷たい水をかけられたことか。車から降りて見ると、側面あたりがすっかり凍って。

 さて、運転中に木から落ちた雪で突然前が見えなくなったこんな日は、あったかい温泉に入り、困っている時はお互いさま。なのに、誰かが困るであろう配慮がどうしてできぬ。自分がされて嫌なことは、相手だって同じはず。そんなことも分からないなんて、いったい。雪道運転で誰かに迷惑をかけてなかったか、考えるのも。。。



No.3,045「車の屋根に積んだ雪とフードをかぶらない除雪と温泉と」    2025(令和7)年 2月 4日掲載
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 今朝は、雪。 積雪は、約20センチです。
 出勤途中、道路前方から屋根にたくさんの雪を積んだ車が、こちらへやって来るのが目に入りました。 フロントガラスにも雪が積もったままの状態で、ワイパーの動いた所が開いているだけ。 あれだと、見えにくくて運転しづらいだろうに。 それと気になったのが屋根の雪です。 急ブレーキをかけると、まとまって前へずり落ちてくる気が。

 道路沿いにある家の横、黒いメガネをかけた女性が、真っ赤なスノープッシャーを使って、除雪をしているのが目に入りました。 防寒着は着ているのですが、頭には何もなし。 あれだと、頭に積もった雪がとけ、髪がビショビショになるはず。 そんなに長い時間ではないなら大丈夫、と思ったのかも知れないけど、それが風邪を引く大元なんだ。

 さて、職場へ近づくと雪で車のわだちがほとんど隠れて見えなかったこんな日は、あったかい温泉に入り、まずいかなと思っていたけど動き出すことがあるもの。 それも、時間がないからなどと、理由にもならない理由で。 ところが、そんな時に限って不安が見事的中。 あとで痛い目にあうより未然に防ぐための手立てをしっかりと、考えるのも。。。



No.3,044「立てられたアルミ製の大きなはしごと薄い紫色の観光バスと温泉と」    2025(令和7)年 2月 3日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、道路近くにある家の側面に、アルミ製の大きなはしごが立てかけてあるのに気がつきました。はしごについている白いロープを引っ張ると、2階の屋根あたりまで、するすると延びるもの。それが、少し斜めに傾いてです。今週、とても大きな寒波がやってくるとか。はしごには、活躍してもらいたいような、そうでもないような。

 緩い坂道の途中、前の方から薄い紫色の大型観光バスが、こちらの方へやって来るのに気がつきました。県外ナンバーで黒っぽい窓ガラスのため、中の様子は全く窺えません。この寒い時期でも、観光客の人たちが、わざわざ当地を訪れようとの魅力がある証拠です。真っ白い雪に、温泉。それに温かい人情が加わるから、足も向くはずで。

 さて、木の枝の先端が濃い茶色みを帯びて見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、取り越し苦労で済むならそれはそれで結構。大きな被害を事前に防ぐことが出来る手立てがあれば、それをやらない手はないのだから。迷った時は、最悪のことを考えて対応すべき。楽に見える道よりも苦難の道を選ぶようにしていたか、考えるのも。。。



No.3,043「空き地に積まれた雪とおしゃれなチェック柄のシャツと温泉と」    2025(令和7)年 2月 1日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、道路近くにある空地に積まれた雪が、屋根の高さほどまでになっているのに気がつきました。それが、あちこち何か所かになのです。昨日から今日にかけ、道路に積もった雪を大型ブルドーザーで除雪。その置き場としてです。ここは空いているからと、勝手に誰かの敷地へ捨てるわけにいかず。公共の場所って、大事なのだ。

 おしゃれなチェック柄のシャツに黒っぽいジャケットを着た男性が、家の前から出てくるのが目に入りました。こんな寒いのにコートは着ておらず、ジャケット1枚だけです。おそらく、これから車で出かけるのでしょう。手に小さなバッグなども持っておらず、気軽なお出かけとみた。スマホと財布は、ポケットへしっかり忍ばせてかな。

 さて、灰色の雲の間が白く輝いて見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてこんな無駄なことをと思うことがあるもの。特に、公共の場所で感じることが多いよう。でも、それって公共機関などには、完璧なことを求めているが故なのかも。誰かを批判する前、こちらはそんなに完璧だったと断言できるか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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