ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.3,022「庭に見えた大きな柚子の実とすべり止め用剤箱の中と温泉と」    2024(令和6)年12月28日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、道路に面している家の庭に、テニスボールより少し小さいくらいの、柚子の実がたわわになっているのが目に入りました。周りの葉と同じように、黄色い色をしています。大人の腰より少し高いところになっており、手を伸ばせばすぐ届くところ。あんなにたくさんは、食べきれないと思うけど。正月用に、わざわざとってあるのかな。

 坂道の手前、道路横に設置してある、緑色のすべり止め用剤箱の中、大きな白い袋が入っているのに気がつきました。箱の上段と下段に、それぞれ1袋ずつです。袋の中身は、道路が凍った時にまいて、車のスリップを防ぐためのもの。この冬幸いにして、それほどの冷え込みにはなってないため出番なし。だけど、いざというときは、頼りに。

 さて、見渡す限り一面銀世界に変わっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、伝えられてきた年中行事等を守るのは大切なこと。一度途絶えると、また復活させるのは至難なことだから。年寄りに憎まれ口をたたく暇などあったら、教えを乞わねばならぬことが山ほどあるはず。手始めに正月やるべきことについてをと、考えるのも。。。



No.3,021「葉の間から見えた赤い花と立ってスマホ操作の男性と温泉と」    2024(令和6)年12月27日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣、びっしり詰まった濃い緑色の葉の間から、赤い椿科の花が数輪、咲いているのに気がつきました。あの生け垣の持ち主らしき高齢の男性が、時々手入れをしているのを見かけたところ。枯れた葉などを、1枚ずつ手で取るなどしてです。これまで歩道に落ちた葉を何度も掃いていたし、ようやく花を見ることが。

 緩い坂道の途中、道路横にある家の前で、灰色パーカーを着た若い男性が、立ちながら両手を使ってスマホの操作しているのが、目に入りました。どうやら、迎えの車が来るのを待っている様子。もしかすると、約束の時間が過ぎても来ないため、運転手に連絡をしていたのかも知れません。この寒空、ただじっと立って待つのはつらいもので。

 さて、山の麓まで白い雪が積もっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、手をかけた分だけ結果は明らか。それは分かっているつもりでも、ついつい目先のことに囚われ先々のことは思いが至らず。日々ほんの少しの積み重ねでも、それを続けていれば違ってくるのに。出来ない言い訳などせず黙って動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.3,020「大きなごみ袋3個持った女性と立てかけられた長いアルミ製のはしごと温泉と」    2024(令和6)年12月26日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、前方をフード付きの黄色いカッパを着た女性が、左手に2個、右手に1個の大きなごみ袋を持ち、道路を渡っているのが目に入りました。ズボンも黒色のカッパです。両手はふさがっており、傘は持てないし不要。年末に入り、家の中の掃除をしていて、出て来たごみなのでしょう。普段からきれいにしているつもりでも、改めて見ると出てくる出てくる。

 緩い曲がり角、道路沿いにある大きな小屋の前、アルミ製の長いはしごがまっすぐ立てかけてあるのに気がつきました。2階屋根のすぐ下まで届くような、長さです。あのはしごだと、たくさんの雪が2階の屋根に積もっても、はしごで上って降ろすことはできるはず。一番は、はしごを使わなくてもいい雪の降り方なのだけど、この冬は大雪だとの予報もあるし。

 さて、対向車がどれも前照灯を点けていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつか使うことがあるかもと、捨てず大事にとっておこうと奥の方へ。だけど、そのいつかが、やって来たためしって、ほとんどないのに。物を大切にするのは、必要なこと。だけど、やみくもにただ保管するのは少し違うよう。片づけの際、分別を誤っていなかったか、考えるのも。。。



No.3,019「白い霜で覆われた軽四車の窓と水のたまった田んぼと温泉と」    2024(令和6)年12月25日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路に面している家の前に止めてある紺色軽四車の窓が、白い霜で覆われているのに気がつきました。フロントガラスはもちろん、側面も全部です。出かける時は、しばらく暖機運転をして霜をとかさないと、前が見えないはず。ただ、太陽の光が当たり始めており、しばらくすれば消えるよう。太陽の力って、やはりすごいな。

 道路から下に見える田んぼの中に、水がたまっているのが目に入りました。それも、あちこちにたくさんです。これまで降った雪が融けただけで、あんなに水がたまるはずは。おそらく、以前降った雨が残っており、それに雪の分が加わったもの。田んぼの土壌は、水はけが肝心。あまりにもよすぎてもだめだし、悪いのも問題があるようで。

 さて、洋上発電の風車が回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、洗濯物を家の中で干すと乾くまでしばらく時間が。その点、晴れた日に外へ出すと、午後にはすっかり乾燥。だから、晴れた日は多くの家で、洗濯機が大活躍しているもの。誰彼の隔てなく恵みを与えてくれる太陽にせめて感謝の頭を垂れるぐらい、考えるのも。。。



No.3,018「雪囲いにつけられた黄色い反射テープとシベリアンハスキー犬と温泉と」    2024(令和6)年12月24日掲載
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 今朝は、みぞれ。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、公共施設の近くにある家、前側を覆っている雪囲いの入口付近に、黄色い反射テープが丸い形でつけてあるのに気がつきました。水色のエンビ波板押さえ用としてつけてある、4枚の細い横板のうち下2本の一番端にです。家へ入る時、押さえ板等にぶつからないようにと、目立つ場所へ。反射テープは、あんな使い方だってできるのだ。

 緩い坂道を、灰色のフード付き防寒具を着た女性が、白と灰色のシベリアンハスキー犬を連れて、こちらへやってくるのが目に入りました。あの犬、これま自転車に乗って、散歩に連れているのを見かけたことは何度かあります。でも、今朝は少ないとはいえ、所々雪があるため、徒歩での散歩にしたのでしょう。犬はよろこび、庭駆けまわりかな。

 さて、小鳥の群れが車の前を横切ったこんな日は、あったかい温泉に入り、こうあらねばとの思い込みってあるもの。それは誰かに言われたか、あるいは書物等で得た知識からいつの間にか。一度頭の中に刷り込まれると、疑問を抱くことなくずっとそのままに。継続することは大事だけど、時には頭を冷やし柔軟な発想をと、考えるのも。。。



No.3,017「何かを抱えての横断と風に揺れる枯れススキと温泉と」    2024(令和6)年12月23日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、道路前方を、フード付きの暖かそうな防寒具を着た男性が、何かを抱えて横断しているのに気がつきました。近づいて見ると、抱えていたのは茶色い中型犬。車の往来が、割に多い道路です、犬の歩き方をよく知っている飼い主、車にひかれないようにと、抱えての小走り横断。それだけ、大事にされている、かわいいワンちゃんだ。

 道路のすぐ横、何本もの枯れたススキが、風に揺れているのが目に入りました。12月末になり、枯れているとはいえ、ススキの穂を見られるなんてめずらしいはず。それと、枝に橙色の柿の実が残っている木があちこちに見られ、この時期は鳥たち、まだ餌が豊富なのかも。ススキは目で見て楽しめるし、渋柿だって熟せばおいしくて栄養満点。

 さて、川の水が澄んでとてもきれいな色だったこんな日は、あったかい温泉に入り、小さなころ大事に守られていたことなんて記憶からすっかり。大きく成長したのは、自分だけの力だけで。そんな勘違いで、とうとう感謝の言葉はせずじまい。お礼を言われたくての見守りではなかったはずだけど、せめてありがとうの一言をと、考えるのも。。。



No.3,016「空の牛乳箱を持った女性と赤く点滅する棒の先端と温泉と」    2024(令和6)年12月21日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、右手に空の牛乳パックを持ち、灰色のトレーナーを着た女性が、家の前にある大きな柿の木に、左手をついているのが目に入りました。牛乳パックは上の部分が、真横に切り取られています。中へ水を入れると、コップがわりになりそう。まさか、今どき花に水をやるはずはないし。朝飲んだコーヒーのかすなどを、肥料としてなのかな。

 橋の先、道路横にある雪囲いをした駐車場、その手前側にある棒の先端が、赤色で点滅しているのに気がつきました。そこは、緩い曲がり角にあり、車がぶつかるのを防ぐため、わざわざつけたもの。昨日の帰りは気がつかなかったけど、見過ごしたのか。ソーラー板は見当たらず、電源は電池の可能性が。それにしてもあの赤の点滅は、目立つぞ。

 さて、公園に橙色の灯りが2つ点いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、家から出るごみは、いつもすぐ袋いっぱいに。畑があれば、食べの物のかす等は肥料として重宝できるもの。だけど雪に覆われると畑へは埋められず、来春まで保管することに。少々置く場所をとっても、再利用できればごみも宝の山だったよなと、考えるのも。。。



No.3,015「白いウィンドブレーカーで走る男性と体をねじって見ているサルと温泉と」    2024(令和6)年12月20日掲載
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 今朝は、薄曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、横道を黒い毛糸帽をかぶり、白いウィンドブレーカーを着て、向こうの方へ走っていく男性がいるのに気がつきました。今朝はとても冷え込んでおり、普通だと暖房の効いたところで、じっとしていたいところ。あの男性、寒い朝だからこそ、敢えて体のためになるからと走っているのか。それにしても、身軽な走り方は、なんだか羨ましい。

 橋の左手前、手すりの上に乗って背中を丸めたサルが一匹、体をねじって顔を道路側へ向けているのが目に入りました。赤ら顔で、毛はふさふさ。地面には雪が残っており、あそこは風の通り道になっている場所です。薄日が差しているとはいえ、寒さはまだ厳しいはず。太陽の光を求めて、あそこを選んだはずだけど、暖かくなるにはまだまだ時間が。

 さて、冷たい風がすっとほほをなでていったこんな日は、あったかい温泉に入り、ぬくぬくとした所にいたいのは誰だって同じはず。だけど、あまりにも体を甘やかすと体力が落ちてしまうことも。もしかすると、楽は苦への始まりだとの認識も必要か。逆に苦しいと感じることでも続けていれば、明日には明るい光が差し込んでくる、と考えるのも。。。



No.3,014「空き地に建った平屋の家とライフジャケットの男性2人と温泉と」    2024(令和6)年12月19日掲載
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 今朝は、小雪。積雪は、約2センチです。
 出勤途中、道路横、先日まで空地だったところの奥の方に、平屋の家が建っているのに気がつきました。おそらく、この数日の間に建てたものでしょう。道路側へ向かって斜めになっている屋根で、雪が滑り落ちやすい造りです。このあと、電気や水道など、内部関係の工事等が終われば、家へ入れるはず。だとすれば、新年は新しい家で迎えられるかな。

 橋にさしかかったととき下を見ると橙色のライフジャケットを着た男性が2人、本流のすぐ近くを歩いているのが目に入りました。川の方から堤防の方へ、向かってです。堤防からわざわざ河原へ下りたということは、何かを確認するために。特に慌てた様子はないので、大事になるようなことはなかったよう。河川の管理、やはり最後に頼るのは人の目だ。

 さて、道路がバリバリに凍っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、期限というのは大切。だから、人は計画を立ててやれるもの。それが、無期限でいいよと言われると、安心しきっててしまい結局先延ばしが続くだけ。少々きつく感じるような期限でも、それは自分が伸びる試金石だと感謝の気持ちを持って取り組んでいたか、考えるのも。。。



No.3,013「建物正面テント地の雪囲いと透明ビニール袋に詰められた落ち葉と温泉と」    2024(令和6)年12月18日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約1センチです。。
 出勤途中、道路沿いにある寺院と神社の建物正面屋根から、白いテント地で雪囲いがしてあるのに気がつきました。どちらも、総代等関係者などの協力を得て、取り付けたのでしょう。降雪に間に合ったのは、長年の経験を持つ人などが、きちんと支えてくれているから。内側は薄暗くなったはずだけど、その分お参りする人たちの心は明るく。

 緩い坂道の途中、落ち葉が透明の大きなビニール袋に詰められ、3個道路のすぐ横に置いてあるのが目に入りました。あそこは、栗や柚子の木などが何本もあるため落ち葉が多くあり、それを集めたもの。地球温暖化の関係で、落ち葉を畑などでは燃やせないから、もやせるゴミの日に出すのでしょう。それにしても、きれいな袋への詰め方だ。

 さて、道路中央に消雪装置からの水が勢いよく出ていたこんな日は、あったかい温泉に入り、道があれば、そこを進むことが。でも、その道を作るためどれだけの人が、大変な目にあったことか。自分のためだけでなく誰かの役に立てればと、苦労などいとわずに。そんな道の先にある目的の扉を感謝しながら開けていたか、考えるのも。。。



No.3,012「手袋をしながらの両手こすりと田んぼ近くのパワーシャベルと温泉と」    2024(令和6)年12月17日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、軽四車の後部ドアを上げ、黒い上下の雨合羽を着て荷台の所に腰を掛けて座っている男性がいるのに気がつきました。白ヘルメットをかぶり、カッパの上には白い安全ベストです。手袋をした両手を、こすりながら。あの人は、おそらく大型トラックの誘導などをする関係者の人。手袋をしていても、指先まで冷えているようで。

 職場へ近づいた頃、道路近くの田んぼに、青い小型のパワーシャベルが止められており、そのすぐ横で腰をかがめながら作業している男性がいるのが目に入りました。白く見える板が格子状に田んぼの隅へ立てられており、どうやらセメント工事などをしているようです。畔を土からセメントへ替えてしまえば、水漏れなどの心配はなくなるし。

 さて、海の上あたりに灰色の雲の間から水色の空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、体の芯の底から体が冷えることってあるもの。そんな時、いくら重ね着をしても、体の震えは止まらず。寒いかなと感じたときは、体を温めるため早めの防寒対策が必要。格好いい悪いなどの問題は二の次にして、もう1枚余計にと、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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