ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.3,011「山ほど積んだコンクリートパネルとくたびれた感のバラの花と温泉と」    2024(令和6)年11月28日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にある空地、荷台に片面茶色いコンクリートパネルを、山のように積んだトラックが止まっているのが目に入りました。男性がそのパネルに手で触っており、荷台から降ろす準備をしているのか。ただ、周りに人は見えず。あれだけの数を一人だけでやろうなどとは。もしかして、クレーンがついているトラックなのかな。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある家の前、少々くたびれた感のある、ピンク色のバラの花が何輪か咲いているのに気がつきました。色は、ピンクでも、随分白みがかったピンクです。来週には、もう12月へ入るというのに、まさかこの時期バラの花を見られるとは思いもしなかったこと。バラの持ち主、肥料等よほど手入れをしているようで。

 さて、トンビが風に舞っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、機械化が進んだのはとてもありがたいこと。人間の力だけだと出来ないようなことも、簡単にやってのけるのだから。ただ、全て機械任せだと、人の進歩もそこでおしまいになることが。機械に使わるのではなく、上手に使いこなすようにしていたか、考えるのも。。。



No.3,010「空のごみ袋を持った二人と1個残った柿の実と温泉と」    2024(令和6)年11月27日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路の前を腰の少し曲がった男性と、背の高い女性が二人並んで、歩いているのが目に入りました。二人が手にしていたのは、共に空になった大きなごみ袋です。今日は、プラなどのリサイクル品を出す日。あの袋に入れて、ゴミ置き場へ持っていった帰りなのでしょう。ゴミ袋だって使い方によっては、一度だけでなく何度も使えるようで。

 坂道の先、道路沿いにある家の前の柿の木に、柿の実が1個なっているのに気がつきました。幹は太いのですが、上の方や枝などが切られ、実は取りやすくなっています。1個だけ残っている柿の実は、色もいいし大きくてちょうど食べごろ。見ただけでも、きっと甘くておいしいそうだなと。だけど、1個残したのには、何か深い意味がありそうだけど。

 さて、雲が山の下の方まで下りきているこんな日は、あったかい温泉に入り、ぽいっと捨てればただのごみ。だけど、もし再利用できれば、それは新たな資源へ変わることに。たとえ、それが当初の思惑とは違ったとしても、結果オーライならいいではないか。大切だと思って奥へ残したままの物、あのまま寝かせるより新たな使い道を、考えるのも。。。



No.3,009「移動した小さなビニールハウスと緑色のネットで覆われた木と温泉と」    2024(令和6)年11月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横少し高い所にある小さな畑の中、植えてある白菜の隣に、白いビニールハウスがあるのに気がつきました。高さは膝丈ほどで、長さは約2メートルぐらいか。以前、白菜の畝に同じハウスがあったのを覚えています。あれから、ある程度成長し、ハウスを隣へと移動したよう。野菜苗が小さなうちは、冷え込み等を防がねば。

 坂道の手前、道のすぐ側、家の庭木が緑色のネットで、すっぽり覆われているのが目に入りました。庭木の高さは、背丈より少し低い程度。棒のようなものを、道路側から斜めに庭木へ立てかけるようにしてです。枝等が積もった重い雪で、折れるのを防ぐためのネット。雪が多いところなので、対策は必要。あれで、まずは安心できるかな。

 さて、洋上風力発電の羽根がゆっくりと回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、今の自分があるのは努力を積み重ねた結果。それも間違いではないけど、どうやらそればかりではないよう。自分を支えてくれた、多くの手によってこれまで来られたのも事実。この身を守ってくれた人たちに感謝し、次は誰かのためにと、考えるのも。。。



No.3,008「するすると電柱を登った猿と厚手の黒カッパを着た男性と温泉と」    2024(令和6)年11月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにあるコンクリート塀の角、茶色いものがすっと動いたのに気がつきました。向こう側から塀に飛び乗って、すぐ横にある電柱へするすると登っていったのが、ふわふわの暖かそうな毛をした大きな猿です。周りに他の猿の姿が見えないため、どうやら単独行動のよう。集団を率いるボス猿が、偵察を兼ねて高い所へかな。

 坂道の途中、白いヘルメット、厚手の黒いカッパの上に黄色い安全ペストをつけた男性が、軽四トラックの横にいるのが目に入りました。手持無沙汰らしく、手を後ろに組んで車の側あたりをぶらぶらと。道路の手前側に、大型トラック走行注意の看板があり、もしかするとその関係者。勤務予定時間より早く着いたため、時間待ちの可能性が。

 さて、山に積もった雪の範囲が広がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、人の上に立つというのは大変。うまくいって当たり前。失敗するとその責任を、微に入り際に渡って追及されるのだから。時には口さがない人たちの、厳しい声も聞こえてくることだって。強い信念と責任感を持ち、日々の仕事に努めていたか、考えるのも。。。



No.3,007「のし餅と書かれた赤いのぼりと黄色く色づいた小さな稲と温泉と」    2024(令和6)年11月23日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、公共施設の少し先、赤地に黒く達筆の文字で、のし餅と書かれた、のぼりが立てられているのに気がつきました。今朝の新聞紙の間には、クリスマスプレゼント用玩具等の広告が入っていたし、もうそんな時期になったよう。家の杵と臼を出し、交代で餅をついていたのは、何十年も前のこと。重ねた木製のせいろで、餅米を蒸していたっけな。

 緩い曲がり角の手前、道路横にある小さな田んぼの稲が、黄色く色づいているのが目に入りました。長さは短く、20センチほどぐらい。もちろん、前に稲刈りの済んだ田で、切り株の間などから伸びたものです。先端には小さな籾も見え、寒くならなければ、もしかすると米がとれるかも。ただ、肥料はやらず水の管理もしてないから、やはりそれは無理か。

 さて、遠く西の方に雲の間から水色の空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、年中行事は大切にしたいもの。ところが、わざわざ作るより買った方が簡単でいいからと、つい店頭にある物へ手が。もし、あの頃の年寄りがそれを見たら、どんなに嘆くことか。家での餅つきはできないにしても、せめて台所で一品手作りをなどと、考えるのも。。。



No.3,006「真ん中のシベリアンハスキー犬とクレーンで持ち上げた黒い固まりと温泉と」    2024(令和6)年11月22日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路前方あたり、白と灰色のシベリアンハスキー犬を真ん中に、黒い傘をさして、同じ緑色のジャンパーを着た女性二人が、歩いているのが目に入りました。あの二人、児童の登下校などを見守る、安全パトロールボランティアです。子供たちの登校を見届けてから、戻る途中のよう。犬連れだから、突然不審な輩が出てきても。

 坂道の先、道路横で黄色い大型クレーン車がアームを斜めに上げ、大きな黒っぽい固まりをトラック荷台に積んでいるのに気がつきました。すぐ近くに積み上げられていたのが、道路を掘り返したときに出たらしき、アスファルトの残がいです。それをクレーンで、大型トラック荷台へと移して。長年務めた役割が、無事に終わったようで。

 さて、チチチッと小鳥たちの賑やかな鳴き声が聞こえたこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中いい人ばかり。だといいけど、新聞等を見ているとそうでない人が、目立つこと。なかには、否応なく力任せで危害を加えようとする者もいるのだとか。そんな輩から地域を守るため、自分にできる知恵と力をどう出してくか、考えるのも。。。



No.3,005「道路から消えた柚子の実と女性のトラック運転手と温泉と」    2024(令和6)年11月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂の途中、昨日まで道路の両側隅の方ににたくさん落ちていた、ピンポン玉より一回り大きな柚子の実が、1個もなくなっているのに気がつきました。ちょうど真上あたりに、大きな柚子の木があり、そこから落ちたもの。正直、あのまま、朽ちていくのかなと思っていたのに。公道だけど誰かが見かねて、ほうきを持ち出したのかな。

 坂道の先、ちょうど右側の道路からこちらへ出てきた、トラックが目に入りました。その運転席に座っていたのが、黒っぽい上着を着た女性なのです。トラックの運転をしているのは男性が多いため、女性だったので目を引いたよう。真正面を見据え、すっと背筋を伸ばしての運転。あの姿勢でだったら、運転操作などもきっと間違なしのはずだろうなと。

 さて、尾の長い鳥が青空へ向かって飛んでいったこんな日は、あったかい温泉に入り、希少なものだと我先に。ところが価値がないと感じると、途端に見向きはしなくなるもの。誰かにはゴミでも、別の人にとっては宝物の場合があるのに。宝物は得られなくても、邪心を持たず皆さんのお陰だと感謝の気持ちでほうきを持つことなど、考えるのも。。。



No.3,004「透明ビニール袋に入れようとした回覧板とフレコンバッグのトラックと温泉と」    2024(令和6)年11月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒い防寒着で口に白いマスクをした女性が、手に持った回覧板を透明のビニール袋を入れようとしながら、歩いているのに気がつきました。なんだか、袋へ入れにくそうで手間取っている様子。雨が降っていないのに、どうしてビニール袋へなのかなと思ったけど、鈍い頭でもピンと。そうだ、雨が降った時に回覧板が濡れないためのことを。

 坂道の手前で、荷台に肌色のフレコンバッグを積んだ、大型トラックとすれ違いました。積んであったのは、とても大きな袋が6個。荷物が落ちないようついている、横(側)アオリと呼ぶ、側面板の高さにあわせたよう、どれも同じ高さに揃えてです。トラック1台だけかと思ったら、その後を追うように同じフレコンバッグを積んだ車が、3台続けて。

 さて、近くの山の中腹まで白い雪が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって自分のことが一番大事なもの。だけどそんな人ばかりだと、とても住みにくい世の中に。他の誰かが気づかずとも、これまで困った経験をしていれば、きっと分かっているはず。誰かが困らないようにと、小さな心配りするのを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.3,003「側溝の中から身を乗り出した男性と頭を下げた女性と温泉と」    2024(令和6)年11月19日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にある少しばかり深い側溝の中から、身を乗り出そうとしている男性がいるのに気がつきました。灰色の作業服に、水色の薄いゴム手袋をしてです。近くにアルミ製の丸と四角い大きな器が2個置いてあるでは。あの器を洗うため、男性が側溝の中へ入ったのかも。山から流れる水はきれいだから、収穫した野菜から器にについた土の汚れを取るくらいなら。

 信号のない横断歩道の手前で、水色の防寒着で赤い傘をさした女性が、歩いて来て立ち止まったのが目に入りました。そのため、ブレーキを踏んで横断歩道の前に停車。するとその女性、こちらへ向かって深く頭を下げてから、ゆっくりその歩みを。こちらが、何か特別なことをした訳でもないのに、誰かに頭を下げられるって、なんだか面はゆい気分になってしまうよう。

 さて、かわいい子猿をお腹に抱えた母猿が道路近くにいたこんな日は、あったかい温泉に入り、水は命の源。普段蛇口をひねれば無尽蔵に出てくると思っているけど、もし途絶えると被害は甚大で大変なことに。そんな水を守る人たちのお陰で、我々の生活が成り立っているのも事実。自然のきれいな水を、まさか油等で汚すようなことなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.3,002「大きな木に咲いた小さな白い花と雪吊りした木と温泉と」    2024(令和6)年11月18日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の庭、2階の屋根に届くほどの大きな木に、小さな白い花が咲いているのに気がつきました。寒さが厳しくなる前に開く、桜の一種のようです。他の花が少なくなった頃に咲いており、実は毎年楽しみにしているものの一つ。今年も、可憐な姿を見せてくれたけど、なんだか花の数がいつもの年より少ないのが。

 道路横にある家の大きな庭木に、雪吊りがしてあるのが目に入りました。最近ではこのあたりでも、個人の家で木に雪吊りをしてあるのは珍しいこと。立派な木なので、雪の重みで枝などが折れてしまわないよう、専門の人に頼んでいるのでしょう。公共施設の木々は、早々と雪の準備が終わっており、次は、個人の家の番になったかな。

 さて、山の杉林の上に雲がぽっかりと浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつもと様子が違うと気になるもの。元気がないときなどは余計そう。人間だとすぐ表情等に現れるけど、動植物はそれがないから変化に気づきにくいもの。周りの人を含めて自然界のものなど、変化を察する心の余裕があったか、考えるのも。。。



No.3,001「ゴミ置き場に立てかけられた米袋と水色ヤッケを着た女性と温泉と」    2024(令和6)年11月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場に、30キロ入るベージュ色の大きな米袋が、5個並べて立てかけてああるのに気がつきました。もやせるごみを、米袋の中にそのまま入れて出したもの。指定されたごみ袋ではないため、米袋の表側にゴミ収集指定が貼ってあるのでしょう。米袋は頑丈に作られており、少々のことでは破れないはずだし。

 前の方から、尻が隠れるほどの長い水色ヤッケを着た高齢女性が、手押し車を押しながら、こちらへ向かって来るのが目に入りました。歩き方が少々ぎこちないため、もしかすると膝に痛みがあるのかも。手押し車の上あたりには、荷物など見当たらず。畑で野菜を収穫する訳でもなさそうです。家にこもるより、外出した方がいいから。

 さて、公園に橙色の大きな灯りが点いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もったいないと思いながら捨てることが。だめになって、もう使えないのならいざ知らず、まだ使える場合は余計。まさか、誰かに押し売りなどできないし。ぐっとこらえながら処分する前、もう一度再利用できる道を探してからと、考えるのも。。。



No.3,000「白いポールから伸びた紅白棒とゴミ置き場横に置かれた自転車4台と温泉と」    2024(令和6)年11月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、車道と歩道部分の縁石横にある白いポール、丸い反射板の上から、赤と白色太い横縞の棒が伸びているのに気がつきました。雪が積もったとき、車を運転している人たちに、道路の境界線を知らせるため立ててあるポール。紅白の棒は、冬期以外白いポールの中に片付けられているはず。それを、道路関係者が1本ずつ手で伸ばしたのだ。

 道路横にあるゴミ置き場、大人用より一回り小さく見える自転車が4台、雑然と置いてあるのが目に入りました。今日は金属やガラスなど、粗大ごみを出す指定の日。外見から、壊れた様子などは窺がえず、まだまだ乗れそうな自転車です。自転車を愛用していた若者たち、背が伸びて乗らなくなったか。それとも、車を購入して乗り換えたのかな。

 さて、電線にふわふわの白い胸毛をした黒い猛禽類が1羽止まっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、安全安心を守るのはとても大切なこと。それを口で言うのはたやすいけど、実際やるとなるとなかなかできないもの。人知れず、そこに住む人たちのため、こつこつ汗を流し続けている関係者へ感謝の気持ちを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,999「真っ赤に染まった生け垣と手編みの毛糸帽をかぶった年配女性と温泉と」    2024(令和6)年11月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前の生け垣が、真っ赤に染まっているのに気がつきました。近くの山の紅葉はまだ早いようで、少しずつ赤や黄色くなってきている程度。あの生け垣、寒暖差が激しくなってきたのをしっかり感じ取り、紅葉が一気に進んだのかも。しばらくの間は、どこか遠くへ行かずとも、あそこで見事な紅葉を楽しめるはず。

 緩い坂道の先、前の方から手編みらしい毛糸の帽子をかぶった年配の女性が、こちらへ向かってゆっくり歩いて来るのが目に入りました。両手をそれぞれ斜め下に開き、腰は少し曲がっています。ゴミでも置きに来た、その帰りなのかも知れません。帽子は丸い形で、何種類かの毛糸を編み込んだもの。いよいよ、頭も冷たく感じる季節になったか。

 さて、山の谷に薄い霧が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、自然の景色を楽しめるのは心に余裕がある証拠。慌ただしく過ごす日だと、そんな気持ちになんて、なりはしないから。だけど、忙しい日常から逃れ、紅葉を見れば気分も変わるか。イライラ気味の日が続く時こそ、下など向かず頭を上げ山の紅葉を見ることなど、考えるのも。。。



No.2,998「周りを囲った真新しい板と車の中の僧侶と温泉と」    2024(令和6)年11月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにあるパワーシャベルの置かれた空地、掘り起こされた所の周囲が、真新しい板で囲ってあるのに気がつきました。あれは、建物の基礎となる部分を示すもの。長い間、売地と書かれた看板が立っていた土地だったはず。どうやら新しい住人が、あの場所に家を建てるようです。どんな家族が、新しい家へやってくるのかな。

 緩い坂道の途中、紺色の車が止まっており、剃髪で白衣の上に黒い着物姿の男性が、運転席に座っているのが目に入りました。あの家は、以前独り暮らしの男性が住んでいたけど、確か亡くなったはず。なので、離れた所に住む関係者が、家の面倒をみているのかも知れません。法要等のお勤めで、家族より僧侶が早く着き、待機しているよう。

 さて、橋の手すりを両手でつかんで下流側を眺めている猿が2匹いたこんな日は、あったかい温泉に入り、新天地は誰だって緊張するもの。そこにどんな人がいるのか、どんな環境なのかなどいくつも心配が。しばらく経てば、心配は徐々に消えるけどそれまで時間が必要。まずは、郷に入っては郷に従えから始めるようにと、考えるのも。。。



No.2,997「畑の土からほんの少し出た白い大根と掘り起こされた田んぼと温泉と」    2024(令和6)年11月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道の途中にある小さな畑、土から白い大根がほんの少しだけ出ているのに気がつきました。まだ細いままで、これから日を追うごとに太く育っていくのでしょう。大根の味は、雪が降って冷え込んだ後、おいしくなると聞いたような覚えが。ぬくぬくとした環境より、少々厳しいぐらいの方が、実などが締まっていいのかも。

 職場へ近づいたとき、道路横にある田んぼが、隅から隅まですっかり掘り起こされているのが目に入りました。稲の収穫が終わってから、ようやく2か月ぐらいが経過。農家の来年の田植えのための準備が、もう始まったようです。おそらく、田んぼを起こすか起こさないかで、翌年の収穫に影響が出てくるため。土壌はそれだけ、繊細ということに。

 さて、空気がとても暖かいこんな日は、あったかい温泉に入り、慣れたところで気楽にやりたいのは山々。ところがそれだとついつい甘えが出て、進歩しようという気持ちがいつの間にか失せることにも。余程しっかりしている人は別にして、惰性で楽な方へと流されやすい身とすれば、雪の冷たい風で一度頭を冷やすことなど、考えるのも。。。



No.2,996「薄っすら雪が積もった山と大型ミキサー運転席からの手の合図と温泉と」    2024(令和6)年11月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、遠くに見える山の頂から中腹付近にかけて、薄っすらと雪が積もっているのに気がつきました。木々が白くなっている程度で、あの積もり方だと雪は晴れればすぐに融け、消えてしまうはずです。例年より随分遅く届いた、冬の到来を感じさせる寒さ。今年は、いつまでも暖かいままでいくのかと思ったけど、やはりそうではなかった。

 緩い坂道の先、前を走っていた大型ミキサー車がゆっくり停車し、少し経ってからランプを点滅し始めたのが目に入りました。細い横道へ右折するため、止まったようです。追い越しをしようと、右折ランプをつけて進もうとした時、ミキサー車の運転席の窓から手が出て、進まずに止まれの合図。反対側車線から車が進んで来ており、それでだ。

 さて、とても冷たい風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、結果は自分の思ったように。そんなこと、いつもある訳ではないよう。ところが、途中の気持ちは、悲観論でなく、いつも楽観論へ傾ときがち。そうでなければ、嫌になって前へ進みたくなくなるから。思う結果へ導くため日頃からどれだけ努力をしていたか、考えるのも。。。



No.2,995「小型ジープ運転の女性と畑で長ネギ収穫中の男性と温泉と」    2024(令和6)年11月 7日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、見覚えのある小型ジープが、こちらへ向かって進んでくるのが目に入りました。車高のせいか、運転している人の首から上ぐらいしか見えず。通り過ぎるとき横目で見ると、やはり知っている女性です。分かっていれば、手を振って挨拶したのに。だけど、とても真剣な表情で運転中だったので、挨拶はしなくてもよかったか。

 坂道の手前、軽四トラックが停車しているのに気がつきました。その横にある小さな畑で、紺色の作業上着を着た男性が、長ネギの収穫中です。濡れないほどとはいえ、小雨の中を雨具も着ず。明日は晴れの予報だから一日遅らせればいいのに、と思うのは素人だからか。どうしても、今日収穫したい、何か特別な理由があったのかな。

 さて、雲の間から青空が見えているこんな日は、あったかい温泉に入り、挨拶で声をかけてもらえるのは嬉しいもの。こちらがうっかりしていて、相手が先に気がついてだと余計。それも、小さな声ではなく大声での方が嬉しいのは当然。自分がそうなので、きっと誰だって同じはず。先手必勝の挨拶に努めていたか、考えるのも。。。



No.2,994「サンダルに厚手の靴下の女性と玄関先の大輪の菊と温泉と」    2024(令和6)年11月 6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、フードのついた暖かそうな茶色ベストを着た女性が、右手にビニール袋を下げて、歩いているのが目に入りました。足元を見ると黒っぽいサンダルで、こちらも厚手の靴下です。外見からすると、すっかり冬の装い。ただ、履いているのがブーツ等ではないため、本格的な寒さを迎えてない証拠。まだ、寒さを我慢できる気温だ。

 道路近くにある家の屋根のある玄関先、黄色と薄いピンク色の大きな菊の鉢が、並んで置いてあるのに気がつきました。咲いていたのは、どれも公民館等の菊花展に展示してあるような花ばかり。大きな菊の花を咲かせるため、どの花の下にも輪台が取りつけられています。見るときれだなと思うけど、あそこまで育てるには相当手間暇が。

 さて、橋の手すりに2匹の子猿がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、やせ我慢もほどほどにしないと体を壊すことが。季節の変わり目、伊達の薄着を続けていると、風邪を引いてしまい病院通いをする羽目にも。見栄えのいいファッションも悪くないけど、一番大切なのは我が体。寒いと感じたらすぐ1枚余計にと、考えるのも。。。



No.2,993「左側へ寄った青色パトロール車とこぼれんばかりの柿の実と温泉と」    2024(令和6)年11月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、屋根につけた青色灯を点滅させながら、軽四車が前方をゆっくり走っているのが目に入りました。地域に住む児童等の登下校を見守る、通称青パトと呼ばれている車です。後続のこちらの車に気づたようで、左側へ寄って停車してくれたでは。追い越す時に見ると、運転手の隣に別の男性も。2人1組体制での、パトロールだ。

 緩い坂道の途中、下の方に見える木に、橙色の柿がたくさんなっているのに気がつきました。ほとんどの葉が落ちており、遮るものがなく、それで余計柿の実が目についたようです。柿の実は、上から下までびっしり。すごいなと思っていると、他の木にも、柿の実がこぼれんばかりになって。今年は、どうやら柿の当たり年のようで。

 さて、山の谷筋に白い雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、一人だけだと緊急時の対応に支障を生じる場合が。所詮一人でできることには限度があり、突発的な出来事の際、複数の人がいればその対応は、より速やかにできるもの。無駄に見えたとしても、何かに備えることの大切さは認識していたか、考えるのも。。。



No.2,992「包むような形での雪吊りとずらっと並んだ干し柿と温泉と」    2024(令和6)年11月 4日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、地区交流センターの道路側、半円形した小さな木に、雪吊りがしてあるのに気がつきました。濃い緑色の小さな葉がびっしりと生えている木は、横に並べて植えてあります。木の少し上あたりに、1本の太い竹が横にしばってあり、そこから下がった荒縄が、半円形の木をきれいに包むような形で。雪の準備が、もう始まったか。

 道路から下に見える家の東側に、黒っぽい色の干し柿が、ぶら下がっているのが目に入りました。壁面の左右端から端まで、ずらっとです。遠く離れているためか、小ぶりの柿に見えるけど、実際はどうやらそうではなさそう。干し柿を毎年目にする家で、その数は百個以上も。皮むき等の作業は高齢者が得手だから、きっとあの家も。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、早過ぎるという言葉はないよう。どれだけ早くても、それだけ準備に手をかけられるのだから。逆に少しでも遅すぎると、ぶっつけ本番の綱渡り。そんな時に限って問題が続出し、結果は推して知るべし。物事早過ぎるぐらいがちょうどいいようだなと、考えるのも。。。



No.2,991「首から紐の手袋をした女性と第2種石油類と書かれたタンク車と温泉と」    2024(令和6)年11月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くで緑色のジャンパーを着た女性と、ベージュ厚手のコートに灰色の手袋をした女性が、立って話をしているのが目に入りました。手袋はミトンタイプのもので、紐が首からぶら下がっています。ジャンパー女性の安全パトロールが終わり、帰る途中知り合いと出会っての立ち話なのでしょう。話したいことは、いくらでも。

 信号機に近づいた時、前に止まっている黄緑色のタンクローリー車後部、大きな文字が書かれているのに気がつきました。第2種石油類(灯油)とです。石油類にもいろんな種類があり、それを数字等で分類して決められたサイズ等で記載。3.9KLとも書かれており、あれはタンクに積載できる容量のはずです。灯油を使う時期が、すぐそこまで。

 さて、空気がとても暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、口で言わないと伝わらないもの。身内だったら言わずとも察してくれることがあるけど、他人だとなかなか。言わずともこのくらい分かってくれるだろうとの、甘い期待などしない方がいいのかも。言うべきことは、目を見てはっきり伝えるようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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