ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,927「きれいに揃えられた赤いクロックスと屋根の上の男性2人と温泉と」    2024(令和6)年 7月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の横、屋根の下コンクリートの上にクロックスと呼ばれている真っ赤なサンダルが、きれいに揃えて置かれているのに気がつきました。あそこで、クロックスから長靴などに履き替えて出かけたようです。脱いだ靴がバラバラになっているか、きちんと揃えられているかを見ただけで、その人の性格などが。

 遠くに見える新築中の家の屋根の上、黒い長袖シャツを着た男性2人が立っているのが目に入りました。その足元近くには、瓦らしき黒くて四角い物がたくさん並んで置いてあります。それが、屋根の四分の一ほどの広さを埋めるようにして。ただ、瓦にしては、まっ平すぎるような気がしたけど新しい素材なのかも。何せ、新築だから。

 さて、職場近くにある田んぼの稲の穂が出ていたこんな日は、あったかい温泉に入り、玄関へ入るだけでその家の雰囲気がおおよそ分かるもの。靴がきれいに揃えられ、加えて来客用のスリッパなどもそこに準備してあれば、整理整頓が行き届いた家。玄関に出しっぱなしの我が家の靴たち、そろそろ片づけをなどと、考えるのも。。。


No.2,926「花の周りを囲った白い紐とスポーツバッグを持った男子中学生と温泉と」    2024(令和6)年 7月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に背の高い黄色い花が3輪咲いており、その周りを白い紐で囲ってあるのに気がつきました。紐は、地面近くと花の少し下あたりの2か所をぐるりとです。強い風が吹いたときなど、花が倒れたりしないよう予防のため。長くすっと伸びた花は、見てきれいだなと思うけど弱点も。それを補うことができれば、長持ちするはずで。

 白い半袖Tシャツに七分丈ズボンの男子中学生が、紺色の大きなスポーツバッグを持ち、公共バス乗り場へ向かっているのが目に入りました。夏休みだけど、部活などで登校するため、普段は乗らないバスを利用するのかも知れません。暑い夏は、涼しい所でじっとしていたいもの。だけど、暑いときたっぷり汗を流せるのも、若さの特権だし。

 さて、涼しい山風が車の中へ飛び込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって欠点の一つや二つはあるもの。自分でそのことに気がついていれば、意識して注意もできるけど、自覚の無い場合は大いに問題。それを他の人から指摘され、そのことが間違いではないのに腹を立てるようなことなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,925「前輪に3つ後輪に4つ並んだタイヤと祠に手を合わせる男性と温泉と」    2024(令和6)年 7月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある空地に、タイヤが前輪に3つ、後輪に4つ並んでつけられた、大きな黄色い車が止まっているのが目に入りました。屋根のついた運転席へ乗れるのは、1人だけです。ローラー車ではなさそうだけど、特殊なタイヤのつけ方なので、何かの専門車なのは間違いなし。多分、道路工事関係の車両ではないかなと。

 職場へ近づいたとき、道路すぐ横にある小さな祠の前へ立ち止まり、黒い帽子をとって頭を下げながら、両手を合わせている男性がいるのに気がつきました。定年を過ぎて、数年経ったぐらいの年齢のようです。おそらく、朝の散歩の途中なのでしょう。地域の家並みから少し離れた所で、隣の集落との境界付近。やはり地域の人か。

 さて、川の水の色が青色に戻っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、専用に作られた物は身の回りにいろいろ。それって、より便利な物を求めながら、先人が苦労に苦労を重ね今の形へと作り上げたもののはず。そこにあるからとただ使うだけのではなく、過去の歴史を忘れず感謝しながら物を使っていたか、考えるのも。。。



No.2,924「編み笠をかぶった高齢女性と軒下に立つ男女と温泉と」    2024(令和6)年 7月27日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路前方から、小さな編み笠をかぶった高齢の女性が、電動シニアカーとも呼ばれている4輪車に乗り、こちらの方へ向かってくるのが目に入りました。車は、見覚えのある水色です。以前、道路横にある畑でよく農作業をしていたけど、最近はほとんど姿が見えなかった人。だけど、こんな暑い日なのに、草むしりかな。

 道路近くにある公共施設の西側軒下に、10人ほどの男女が横に並んで立っているのに気がつきました。よそ行きらしい白のポロシャツやブラウスなどを着ており、一緒に連れだってどこかへ出かけるようです。強い直射日光を避けるため、日影を求めて見つけたあの軒下へ。迎えの車がやって来るまで、あそこで待機をするようで。

 さて、橋の上から下流を眺める男性がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、少し動いただけでも汗が背中を流れるこんな日は、体を動かしたくないもの。だけど、横になって休んでばかりだと体がなまってしまい、その結果体力が弱まることにもつながるし。水分補給を忘れず、ほどほどの運動に心がけていたか、考えるのも。。。



No.2,923「窓を覆ったアサガオの葉と軽四トラックに積もうとしている一輪車と温泉と」    2024(令和6)年 7月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いの家の窓側を覆っているアサガオの葉が、屋根まで届いているのに気がつきました。内側にある窓は、葉に隠れて全く見えない状態です。なので、緑のカーテン日除け効果は申し分なし。紫色で先端が白い花も3つほどあるのですが、まだしぼんだまま。どうしてだか花の数は少ないようだけど、暑くなればいっぺんにか。

 さて、公共施設の駐車場で、麦わら帽をかぶり黒い長靴を履いた高齢の男性が、緑色の一輪車を軽四トラックに積もうとしているのが目に入りました。荷台には発電機らしきものがもう積んであり、置こうとして場所はその隣へです。もし、あの発電機を使うのだとすると、きっと大がかりな仕事になるはず。だから、一輪車が必要になるな。

 さて、ジーンというセミの鳴き声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、まだかまだかと待っている時間はとても長く感じるもの。期待する気持ちが大きい場合だと、それが余計に。ところが、その時が来た後は時間があっという間に過ぎるから、とても不思議。どうせなら、待つ時間も楽しみにしようなどと、考えるのも。。。



No.2,922「立ち止まった麦わら帽の男性とはがされたアスファルトと温泉と」    2024(令和6)年 7月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、麦わら帽をかぶり水色の上着を着た男性が、右手にゴミ袋を持って道路を横断しようとしているのに気がつきました。ところが、こちらの車に気がついたようで、その場に立ち止まって停止です。その男性は腰が、くの字に曲がり気味で、もしかすると腰が痛い可能性も。働き過ぎるとその影響が、年を重ねたとき体のあちこちに。

 緩い坂道の途中、道路の反対側車線のアスファルトが、全部はがされているのが目に入りました。見た目では、上から5センチほどの厚さ。その手前に、工事中の立て看板が設置してあり、どうやら道路左右交互に工事が行われるようです。ただ、何のための工事かが看板に書かれていないため、単に痛んだアスファルトの補修のためなのかな。

 さて、窓から入る風がとても涼しく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、働いていると、どうしても無理をしがち。このくらいなら大丈夫のはず、もう少しぐらいなら少々無理をしてでもと。ところが、ある一線を越えると、体が突然悲鳴を上げる羽目に。若いからと、やみくもにそんなことを繰り返していなかったか、考えるのも。。。



No.2,921「畑に咲いたヒマワリ3輪と無くなったプレハブ小屋と温泉と」    2024(令和6)年 7月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道の途中にある小さな畑に、大きなヒマワリの花が3輪咲いているのが目に入りました。すぐ横に建物があり、午前中は日影になってしまうため、あまり日が当たらず環境としてはあまりよくないよう。それでも、ヒマワリは大きく育っており、花弁が黄色く真ん中が、濃い茶色です。真っ青な空に、ヒマワリは良く似合うな

 坂道の手前、道路近くにある空地に設置してあったプレハブ小屋が、すっかり無くなっているのに気がつきました。近くにブルーシートで被せられた物がいくつか残っており、後で取りに来るのかも知れません。あのプレハブ小屋の近くでは、これまで人の姿をほとんど見たが記憶なし。だけど、物置用として使い、その役目を全うしたようで。

 さて、稲が風でゆらゆら波打っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、子供の頃夏の楽しみといえば、川での泳ぎ。今と違って、あの頃水泳は禁止されておらず、どこでも泳ぎ放題。だから、真っ黒に日焼けするのは当たり前。どこが前か後ろか分からないような黒さでも、それが夏の証。今年の夏は、何をして楽しむもうかと、考えるのも。。。



No.2,920「黄色いフェイスガードをつけた男性と穂の出た稲と温泉と」    2024(令和6)年 7月22日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある段になっている生け垣、黄色いフェイスガードをつけた男性が、草刈りをしているのが目に入りました。使っていた草刈り機の先端は、細いナイロンコードでなく金属製の円盤。なので、甲高いキーンという音が聞こえています。今日も、暑くなるとの予報。だから、早い時間から作業に取りかかったようで。

 緩い曲がり角近く、道路に面している小さな田んぼで、穂が出ているのに気がつきました。通勤途中では、今年初めて見る稲の穂です。ただ、どうしてだかヒエもたくさん生えている田んぼ、記憶ではこれまで一度もなかったのに。除草剤の失敗かと思ったけど、そうではなく、敢えて無農薬の稲作に挑戦か。だとしたら、納得できるから。

 さて、大きなトンボが続けて前を横切っていったこんな日は、あったかい温泉に入り、体力があり大丈夫だと感じていても、それが単なる思い込みに過ぎないことも。頭の中で以前の体力自慢を引きずっていても、それが未来永劫続くなんてことは絶対にないのだから。夏は暑さ対策を最重要課題として取り組んでいたか、考えるのも。。。



No.2,919「縁石から伸びた草と白ヘルメットに水色シャツの男性と温泉と」    2024(令和6)年 7月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公共施設の前付近、歩道と車道の境界に設置してある縁石から、長い草がにょきっと生えているのに気がつきました。民家の前にある縁石は、どこを見てもそれほど草は見あたりません。ところが、公共施設の前にくると、そこだけ長い草があるのです。自分の家の前に草があると、気になるもの。だけど、公の施設の場合だと少々違うようで。

 緩い坂道の手前、家の前に止めた青い車の横、白ヘルメットに水色のシャツを着て、白い手袋をした男性が立っているのが目に入りました。あの人は、服装などからして警察署から委嘱を受けた交通指導員。今、交通安全運動期間なので、人通りのある交差点などへ出向くところだったのでしょう。警察官と見間違えるような衣服が、しっかり抑止力にも。

 さて、雲が空を覆い始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、我が家の前に草1本でもあると目につくもの、それをすぐ引き抜くかどうかは、別にしてだけど。それが、公の場所だと事情はいささか異なるよう。誰か管理してる人がやるはずだからと、見向きもせず放置されたまま。だけど、見かけた時は関係者に連絡をなどと、考えるのも。。。



No.2,918「白いランニングシャツの男性と排水口へ手を入れた女性と温泉と」    2024(令和6)年 7月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、白いランニングシャツを着て腰に両手を当てながら、立って通る車を見ている高齢の男性がいるのが目に入りました。起きてから、外へ新聞を取りに出たのかも知れません。だとすると、あのランニングシャツは、パジャマがわりなのかも。寝苦しい夜は、少しでも涼しい物を身につけた方がいいようで。

 坂道の先、白い帽子をかぶった女性が青いゴム手袋をして、道路横にある田んぼの排水口へ、手を入れているのに気がつきました。どうやら、水の出口付近に藻くずなどが詰まっていたようで、それを取り除くためなのでしょう。定期的に見守りをしているから、どこか変だなとすぐ分かるもの。継続すれば、日を経るとやはりその結果は歴然と。

 さて、涼しくて強い風が車の中を吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてだか早く目が覚めることってあるもの、いつもだと起こしても起きないのに。そんな日ぐらいは、普段時間に追われ慌てて目を通すだけの新聞の隅から隅までゆっくり目を通し、世情の動きなどについて知識を得るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,917「マークのついた段ボールと田んぼの隅に立てられた掲示物と温泉と」    2024(令和6)年 7月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、ゴミ置き場の横で、見覚えのあるマークがプリントされたダンボールを、折りたたんでいる女性がいるのが目に入りました。あのダンボールは、間違いなくネット通販サイトから送られて来たもの。こんな田舎に住んでいても、都会で売ってるのと同じものが、注文した翌日には届く時代を迎えたようです。消費者にとっては、ありがたいことで。

 職場へ近づいたとき、道路に面している田んぼの隅に、長方形した小さな白い紙のような物が立ててあるのに気がつきました。上の方には青い色が印刷されており、どうやらあの色に意味があるようです。立てた場所などからして、梅雨明けが近くなり、害虫防除をするための薬剤散布予定日などが記載されている可能性も。いよいよ、夏に向かってか。

 さて、濁っていた川の水が澄み始めていたこんな日は、あったかい温泉に入り、品数は決して多くなかったけど、買い物のほとんどは近くの小売店で。店主は買い物客の顔をしっかり覚えており、好みや家族構成まで把握。そんな古き良き時代がほど遠くなった昨今、新しい時代の波に乗り遅れることなく上手に活用するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,916「家の前の雪囲い用エンビ波板とゴミ置き場へ手を入れた女性と温泉と」    2024(令和6)年 7月16日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から一段下がった所にある家の前、薄い水色をした雪囲い用のエンビ波板がそのままになっているのに気がつきました。玄関部分を除いて、前面を覆うようにしてです。夏に向かい、波板を日射しよけがわりに使おうと、そのままにした可能性も。玄関先に草は全く生えておらず、空き家にはなっていないはずだから。

 坂道の途中、道路横に設置してあるゴミ置き場の蓋を開け、中へ手を入れている女性がいるのが目に入りました。近づいて横目で見ると、箱の中に入れられたごみ袋を、きれいに整理していたようです。ゴミを収集する人たちが、簡単に持ち出しやすいようにとの気配り。ルールを守らない人もいる中、なかなかできないことだぞ。

 さて、ジーンジーンというセミの声が聞こえたこんな日は、あったかい温泉に入り、玄関先を見るとその家の人が、きれい好きかそうではないかが大よそ察しがつくもの。そこに草一本生えておらず、加えてチリ一つ落ちてなければ、間違いなく家の中もきれいなはず。それに引きかえ我が家の玄関はどうだったかなと、考えるのも。。。



No.2,915「短い傘を持った女性と橋の手すりの上にいた猿と温泉と」    2024(令和6)年 7月15日掲載
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 今朝は、霧雨。
 出勤途中、道路の前方を、黒い帽子を目深にかぶった女性が、傘を右手に持って横断していくのに気がつきました。その傘は、50センチほどしかないとても短いもの。それを、開かずに閉じたままです。強い雨が降ったとき、あんなに短い長さしかなければ、開いても体が濡れてしまうはず。雨傘兼用の日傘を、持って家から出たのかな。

 橋のうえ真ん中付近に差しかかったとき、猿が左の手すりの上でこちら側を見ているのが目に入りました。膝を曲げて、立っている状態です。真っ赤な顔をしているのですが、それほど太ってはおらず、人間の年齢でいうと青年ぐらいなのかも。車の窓から手を出すと、すぐに届く距離。窓を全開にしてなくて、とにかく良かったようで。

 さて、墨絵のような雲が山の中腹にかかっているこんな日は、あったかい温泉に入り、大は小を兼ねるというし、少々大きめのものの方が何かと便利なもの。そのため、大きいものを求めれば無難だからと、つい手が伸びることになってしまいがち。ところが大きすぎて、結局使用する頻度が。そんな経験どれだけあったかと、考えるのも。。。



No.2,914「葉っぱの間に見えた小さなヒマワリと濡れたままでの自転車と温泉と」    2024(令和6)年 7月12日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路横にある畑の中、葉っぱの間から小さな黄色いヒマワリの花が、咲いているのに気がつきました。場所は、上から少し下がったあたりです。花の大きさは、だいたい大人のこぶしほどぐらい。なので、まだ生育途中なのかも知れません。わざわざこんな雨の日に咲かなくてもと思うけど、青空が待ちきれなかったのかな。

 坂道の手前、前の方から、紺と白の長袖シャツに灰色の薄いベストを着た高齢の男性が、自転車に乗ってこちらへやって来るのが目に入りました。残念ながら、帽子はヘルメットでなく布製です。カッパ等は身につけておらず、濡れるに任せたままの状態。出る時、降っており濡れるのが分かっていながら、どうして普段着のまま家を。

 さて、雲が山のすぐ上まで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、悪条件のなか敢えて前へ進むというのは、なかなか勇気がいるもの。それが吉と出ればいいけど、そうでなければ陰で自業自得なのだからと言われるだけ。何事にも挑戦しようとする気持ちは素直に認めるが、体を壊してまでやってはなどと、考えるのも。。。



No.2,913「めくれあがった塩ビの屋根と黄色いのぼり旗を結んでいる男性と温泉と」    2024(令和6)年 7月11日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にあるプレハブ事務所簡易トイレの屋根が、めくれあがっているのに気がつきました。波型塩ビ1枚のうち、三分の一ほどがです。だけど、あれだけめくれるとは、よほど強い雨風があったためとしか。おそらく、釘が腐食するなどして抑えきれず、その隙間から風が一気に中の方へ吹き込んだもの。まさか、まさかだ。

 緩い坂道の途中、野球帽を前後反対にかぶり、白いマスクをした中年男性が、交通安全と書かれた黄色いのぼり旗の棒を、ガードレールに結んでいるのが目に入りました。その横には、違う言葉の書かれたのぼりが、もう何本も立てられており、早い時間帯から作業に入っていたのでしょう。夏の交通安全運動が、いよいよはじまったようで。

 さて、公園にある橙色の街灯が点いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どんなに堅牢な建物でも、絶対大丈夫ということはなく、些細なことなどが原因で建物へ徐々に悪影響を与え、しまいには建物全体へと波及することが。それは人の組織も同じことで、気の緩みなどから蟻の一穴を生じさせていなかったか、考えるのも。。。



No.2,912「花壇に咲いた赤い花3輪と「ジーン」と聞こえたセミの初鳴きと温泉と」    2024(令和6)年 7月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにある細長い花壇、赤い花が3輪ほどしか咲いていないのに気がつきました。手前側にある花壇は、どれも花が開いているのにです。もしかすると、敢えて花開く前の苗を植えたのか。場所は崖の下付近で、日当たりが悪いのも、その理由の一つなのかも知れません。緑色ばかりの葉だけだって、並んでいるから見応えは。

 坂道の手前に来た時、木の上の方から「ジーン」と、セミに鳴き声が聞こえてきたでは。今年初めて聞く、セミの鳴き声。その後、「ミーンミン」という鳴き声も聞こえたので、どうやら1種類だけではなさそう。セミには夏の青い空が似合うけど、今日は残念ながら厚い雲が覆ったまま。短い寿命だと聞くセミに、青空を見せてやりたいな。

 さて、山の谷間に小さな薄い雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、ばらばらになっているより、整然としている方が、きれいさは目立つもの、もし、並んでいる中に異ったものが1つでもあれば、誰でも一目ですぐ気づくものだし、いつも使っている机の引き出しの中の整理整頓は、怠ってなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,911「大きな畑に植えられた細い苗と台形に盛られた土と温泉と」    2024(令和6)年 7月 9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路すぐ横にある大きな畑が起こされ、20センチほどの細い苗がたくさん植えてあるのが目に入りました。以前は、小分けし何人かでそれぞれ作っていた畑だったと思うけど、今は全部まとめて一種類だけに。ここ何年か、秋にイナキビがなっていた覚えがあり、おそらく今年も植えたのでしょう。そうするとカカシも、また出現かな。

 山の方に、土が大人の背丈以上もある高さで、盛られているのに気がつきました。それが、きれいな台形の形をして。薄茶色をした見るからに真新しい土で、横の方には黄色いパワーシャベルが止まっています。田んぼの横で、少し離れてだけど、近くには家もあるような場所。もし造成工事なのだとしたら、あの近くに何軒もの家が建つことに。

 さて、とてもひんやりした空気を感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、植えて汗を流し育てたのであれば収穫が待ち遠しくなるのは当然のこと、それは人間も同じで、何も知らなかった人が経験と知識を蓄えながら成長していく姿を見ると、よし私も負けるもんかと、勝ち負けではなく伸びるために日々努力していたか、考えるのも。。。



No.2,910「家の前に置かれた鉄箱2個と咲いた白と紫色のアサガオと温泉と」    2024(令和6)年 7月 8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、産業廃棄物運搬用の大きな鉄箱が、2個置いあるのに気がつきました。窓ガラス越しに見える家の中は、アルミのはしごがあるだけで、すっかり空っぽ。どうやら、屋内の改修工事を行うようです。外見からだと、修理等まだ早いような気もするけど。より便利にするため、少々お金がかかっても、とかな。

 車庫の横に張られたネットに、白と紫色のアサガオの花が咲いているのが目に入りました。アサガオのツルは、ほぼネットの上まで到達しています。あとは、もう横へ広がるだけのはず。咲いていたのは、今のところ二輪だけ。これから、どんどん咲き始めるのでしょう。ただ、日当たりがあまりよくないため、環境としては決して良くは。

 さて、冷たい風が車の中を吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、はじめ満足したつもりだったのに、日が経つにつれ少しずつ不満がたまっていくもの、そんな人間はとても欲張りな動物、だから発展し続けることができた可能性もあるけど、我も現状に甘えることなく明日を見据えた歩みを止めていなかったか、考えるのも。。。



No.2,909「歩道の真ん中に生えた草と方向指示器をつけないでの左折と温泉と」    2024(令和6)年 7月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、歩道の真ん中あたりに、何本かの長い草が生えているのに気がつきました。通学路として利用している子供たちだけならいざ知らず、大人だって使っているところなのに。忙しい人が多く、下を見ている余裕などないのかな。それとも、手が汚れるうえにゴミも出るし、ましてや自分の敷地ではないからと、そっと見て見ぬ振りを。

 前を走っていた軽四トラックが、方向指示器をつけないまま、ゆっくり左折していくのが目に入りました。こちらの車はその車の真後ろについており、向かっていたのは同じ方角です。軽トラックどこへ行くのかなと思っていると、しばらくして左折。今度は、ちゃんと方向指示器をつけて。考えごとなどしていて、ついうっかりしたのかな。

 さて、ツバメが飛び回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、忙しい時は自分のことで精一杯、誰かのために何かをしてあげようという気持ちにはとてもならないもの、余裕があればきっと思いやりの心も出てくるような気が、だけどわずか1分ぐらいで済むのなら、目に見えない誰かのため私一人だけでも動いてみようと、考えるのも。。。



No.2,908「点いている勝手口の電灯と長く伸びたヒエと温泉と」    2024(令和6)年 7月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある家の勝手口、橙色の電灯がついているのに気がつきました。あの電灯は、おそらくソーラー式のものではなく、台所に設置してあるスイッチボタンを押して点けるもの。昨夜の大雨で夜中に目が覚め、異音に気づいて勝手口から外へ出て、消すのを忘れたのかも知れません。もし、気がつかないと夜まで点けたままに。

 道路に面している小さな田んぼ、手前側と中央あたりに、ヒエが長く伸びているのが目に入りました。それも、まとまってです。田んぼには、田植えと同時に除草剤を撒いたはずですが、そのとき調整をどこか間違えてしまった可能性も。あのまま放っておくと、収穫する際米と混じってしまうし、早めに手を打った方がいいかなと思うけど。

 さて、茶色く濁った水がゴウゴウと流れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、うっかりは誰にだってあるもの、だけど同じ誤りは2度までだとなんとか許してもらえるけど、3度目となると見放されてしまうことにもなりかねないし、ワハハハと笑って済ませられるうちに、二度と間違えないための手立てをしっかり、考えるのも。。。



No.2,907「音を立てた道路のグルーチングと一時停車のゴミ収集車と温泉と」    2024(令和6)年 7月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道の途中、道路片側に設置してあるグルーチングの上を通ると、ガタっという音がしたのに気がつきました。あの場所、以前から気になってはいたのですが、後続車も同じように大きな音を立てて通過です。近所の人たち、車が通るたび昼夜構わずあの音を聞いていることに。地区要望で、修理要請をすべきではないかなと。

 坂道の先、左側の道路から出ようとした青いゴミ収集車が、一時停車したのが目に入りました。見通しの悪い、押しボタン式の信号機が設置されている丁字路でです。こちらの車に気づいて、それであの動きになったよう。運転席には男性と女性の姿が見えており、収集する場所へと移動する途中なのでしょう。朝早い時間から、ご苦労様で。

 さて、鳥の群れが前を横切ったこんな日は、あったかい温泉に入り、このくらい言わなくても分かるだろう、と思っているのはこちらだけ、向こうにすれば、そんな細かいことなんていちいち分かるはずがなく何故早く言ってこなかったのかと、逆に反論されるのが関の山、甘い期待などせずはっきり口にすることなどを、考えるのも。。。



No.2,906「きれいに咲いた紫色のアジサイと側溝水門のハンドルを動かす男性と温泉と」    2024(令和6)年 7月 1日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路沿いに植えてある紫色のアジサイが、きれいに咲いているのに気がつきました。同じ色をしたアジサイが、あちこち何か所もです。雨が降ったおかげで、元気づいたのでしょう。花や野菜などの植物にとって、一番成長できるのが今の梅雨どき。雨が降って一夜明けると、みずみずしさが前日と違うことを実感できるから。

 職場へ近づいた頃、道路横に設置してある側溝水門のハンドルを、動かしている男性がいるのが目に入りました。開閉そのどちらをしているかは不明だけど、側溝の水が雨のため増えているのがその理由のはず。稲にとって水は不可欠だけど、生育するためには、多すぎても逆効果になることがあるし。やはり、適度な量がいいようで。

 さて、西の空が明るいこんな日は、あったかい温泉に入り、ある人にとっては好ましいことが、別の人にとっては迷惑だと感じることがあるのは事実、大勢の人間のなかいろいろな人がいるからそれは止むを得ないことか、うっとうしく感じる梅雨だけど植物の成長には欠かせない雨だからここはじっと我慢をなどと、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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