ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,905「透明のビニール傘を持った男性と供えられた黄色い百合の花と温泉と」    2024(令和6)年 6月28日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路に面している家の玄関先で、黒い半袖Tシャツを着た男性が、透明のビニール傘をさしているのが目に入りました。あの傘は、よくコンビニなどで売っているのを見かけることがあります。強い雨風のとき前から吹きつける雨を防ぐため、斜めにかざしても視界ははっきり。だから、危険防止のためにはうってつけのようで。

 信号で停車したとき、横にある小さな祠の前に、黄色い百合の花が供えてあるのに気がつきました。あの祠には、これまで何度か白い百合の花が供えてあった記憶は、あります。だけど、黄色を目にしたのは、これまで初めてのこと。山などに自生しているのを採ってきたのではなく、専門に育てているところから手に入れたものなのかな。

 さて、空気がヒンヤリと感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、真っ白い心のままで生まれてきたはずなのに、いつの間にか汚れがついて今は灰色どころかすっかり真っ黒、降る雨で汚れを洗い流せればいいけどそう簡単ではないようだし、たまには山や川など自然に接することで少しでも澄んだ心を取り戻すことなど、考えるのも。。。



No.2,904「すっかり植えられた半円形の花壇と軽四トラック横でのスマホタップと温泉と」    2024(令和6)年 6月27日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に設置してある半円形の花壇に、花が植えてあるのに気がつきました。一番目立つのは手前にある黄色で、次が奥の方にある赤色です。昨日1日だけで広い花壇をすっかり花で埋めてしまうとは、やはり専門職の手は違うことを実感。ただ、縦長の花壇にはまだ植えられておらず、あそこにどんな色の花が登場するのか。

 道路横にある自動販売機の前、止めた軽四トラックの横で、スマホに触っている男性がいるのが目に入りました。指でタップしており、画面ボタンの選択などをしていたようです。出勤する前に、自動販売機で好みの缶飲料を購入。そして、ついでにメールの着信チェックをしていたのかも知れません。朝からやることが、いくつもだ。

 さて、田んぼと山の濃い緑が目に優しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、期待されていない方が自由気ままでいいのだけど、人間はある程度緊張感のあった方がどうやら真剣に取り組むよう、好き勝手にやりたいのはやまやまだけど己を律しながら、期待に応えられるよう自己研鑽に努めていたか、考えるのも。。。



No.2,903「サングラスでの手押し車とあぜ道で草刈り機を持った男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、白い帽子に、サングラスをかけた高齢の女性が、手押し車を押しながらこちらの方へやってくるのが目に入りました。手押し車には、大きな白いビニール袋が載せてあり、どこかへ持っていく途中のようです。日差しはそれほど強くないため、まだサングラスは不要のはずだと思うけど。腰が曲がっており、目も悪いのかな。

 坂道の先、全身黒ずくめで、黄色い草刈り用のフェイスガードを斜めにかぶった男性が、田んぼのあぜ道草刈り機を持って歩いているのに気がつきました。もちろん、長袖に手袋。足元はよく見えなかったのですが、どうやら長靴ではなさそうです。太陽が昇って暑くなる前草刈りを済ませれば、熱中症は少しでも回避できるはずだし。

 さて、チリンチリンと風鈴の音が聞こえてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、元気で悪いところなんてどこにも、と胸を張って自慢できたのは若い頃まで、ある年代になるとあちこち支障が出始め今ではもう、外見からは分からないこともあるけど、体に支障がある人への思いやりの心を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,902「アサガオへの水やりと電気柵で囲われた長ネギ畑と温泉と」    2024(令和6)年 6月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前で、紺色のエプロンをつけた女性が、じょうろでプランターに水を注いでいるのが目に入りました。プランターにはアサガオが植えられているけど、花の姿はまだ見えません。今日は30度を超えるとの予報なので、暑さに備えての水やり。あの人が、あの付近で一番早く、アサガオを植えている人だったのか。

 坂道の手前、道の横にある畑が、電気柵のワイヤーらしきもので囲まれているのに気がつきました。その畑に植えてあるのは、ネギだけ。あそこは、野生のサルなどがよく出没するところです。柵の高さは大人の背丈ほどもあり、サルからの被害を防ごうと設置したのでしょう。ネギも被害に遭う野菜の中の一つだったとは、知らなかった。

 さて、田んぼの方を見ながら散歩している人がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中俺が俺がと声高に叫ぶ人もいれば、言葉に出さない寡黙な人も、だけど本当に実力のある人は、あまり自分から口に出すことはしないもの、人より努力を重ねているとの自負がそうさせるのか、せめて軽すぎる我が口を閉じることなど、考えるのも。。。



No.2,901「基礎を示す板と茶色く濁りごうごうと流れる水と温泉と」    2024(令和6)年 6月24日掲載
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 今朝は、霧雨。
 出勤途中、田んぼの向こう側、先日取りこわされた住居跡に、建築基礎を示すと思われる真新しい板が、立てられているのに気がつきました。部分的にコンクリートも打たれており、家を建てるための準備が着々と進められているようです。基礎をしっかり固めてから、その次に柱へと移るはず。建前と呼ばれる棟上げの儀式も、もうすぐかな。

 橋にさしかかったとき、川の水が茶色く濁り、ごうごうと流れているのが目に入りました。水の量は、いつ流れている倍以上です。昨日の雨で増水し、川幅いっぱいほどにも。清流に生息している川魚たち、うまく避難できたのならいいけど。川下西の方に目をやると、薄っすら虹がかかっていたでは。あの虹が、魚たちを守ってくれた証なら。

 さて、雲の間から青い空が見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、自分の手にするまでがとても楽しみなもの、ところがいざ自分のものになると感動が薄れ、あんなに楽しみにしていたことさえ忘れてしまう体たらく、手にするまでのわくわくどきどき感、そして手にした時のあの感動をいつまでも忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,900「扉の奥に見えた黄金色と細かく掘り起こされた花壇と温泉と」    2024(令和6)年 6月21日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある寺院の御堂正面扉が開けられており、奥の方が黄金色に光って見えているのに気がつきました。どうやら、今日は特別な行事などが行われるようです。ただ、正面扉は全部開いているのではなく2枚ずつのうち1枚で、片面は閉められたままの状態。隙間から中が見えるため、より厳かな感じを受けてしまったのかも。

 道路横にある花壇の草がきれいに刈り取られ、土が細かく掘り起こされているのが目に入りました。反対側にある斜面は、草が随分伸びた状態なのですが。あの花壇には、毎年きれいな花が植えられており、梅雨入りする前その準備に入ったようです。花壇前の道路を観光バスや自家用車などで通る人たちの笑顔は、もうすぐ見られるか。

 さて、窓から入る風がひんやり感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、持っているものを正直に全部さらけ出すのが本来の姿のはず、ただ、こちらが良かれと思っていても、向こうがどう捉えるかは人によって様々、隠すわけではないけれで、最初から全開にするのではなく、人に合わせとっつきやすい所から徐々にと、考えるのも。。。



No.2,899「畔からの肥料まきと黄色い容器を積んだトラックと温泉と」    2024(令和6)年 6月20日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路横に自転車が止めてあり、その先に見える田んぼの畔から、肥料らしき物を手でまいている、高齢の男性がいるのに気がつきました。橙色の容器の中へ手を入れて取った粒子状ものを、田んぼの中にです。田植えをしてしばらく経ったので、育ちの遅い苗があちこち目についたのでしょう。そこで、もっと大きく育てよと。

 職場へ近づいた時、荷台に大きな黄色い容器を積んだトラックが、右横の農道から進んでくるのが目に入りました。あの容器には水が入っており、それをまきに行く途中。おそらく、野菜畑など水を補給するためか、それとも除草剤。荷台には、大きなリールに巻かれたホースが見えており、あれを使えばわざわざ重い水を運ばなくても。

 さて、青い空が高く見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、同じような生活をしているはずなのに、どうしてだか成長に差が出てくることが、もって生まれたものもあるし、好き嫌いなど後天的なことが影響する場合も、不足しているなと感じた時、それを補うため日々努めている全ての関係者に感謝をしていたか、考えるのも。。。



No.2,898「パワーシャベルを積んだトラックと両手に灰色のじょうろを持った男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月19日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、車の前を運転席後部にクレーンを設置してあるトラックが、荷台に黄色いパワーシャベルを積んでいるのが目に入りました。パワーシャベルは、狭い場所ででも作業ができる小型のもの。トラックで作業する近くまで行き、あとはパワーシャベルに乗って現場へ移動するのでしょう。だとすると、あのトラック運転手一人だけで。

 職場へ近づいた時、前の方に見える畑の中、麦わら帽をかぶり、白っぽい長袖シャツを着た男性が、両手に灰色のじょうろを持っているのに気がつきました。週末頃まで暑い日が続くようなので、枯れたらいけないと野菜に水をやっているところ。じょうろは1個あればいいと思うけど、水場などの関係で往復が面倒だと2個にしたのかな。

 さて、目の前をトンボが飛んでいったこんな日は、あったかい温泉に入り、車を運転するには免許が必要だし、種類によって免許の種類が違い、それに伴い操作技術や関係法規の内容も自ずと異なっているはず、それらを習得しての免許なのでそう簡単なことでは、そんな複数免許所有運転者等に敬意を払っていたか、考えるのも。。。



No.2,897「事務所前でホウキを持つ男性と両手を真横に伸ばしたカカシと温泉と」    2024(令和6)年 6月18日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路沿いにある事務所前、白い半袖ワイシャツを着た男性が、傘を持ちながら玄関ホウキで玄関先を掃いているのが目に入りました。ホウキは茶色っぽい色なので、どうやら赤シダ製。あれが女性だとなんとも思わないはずなのに、中年の男性なので、瞬間的にあれっと。男性が掃除をしても、決していけない訳ではないのだけど。

 道路から下に見える畑の中に、丸くて白い頭のカカシが立っているのに気がつきました。両手を真横に伸ばした、スタンダードな形。そのカカシが着ているのは、濃紺の長袖です。収穫する物がまだそれほど多くないこの時期、カカシを見るのは珍しいこと。だけど、あの付近はサルがよく出没する場所なので、おそらくその対策のために。

 さて、山の杉林のすぐ上あたりに湯気のような雲が出ていたこんな日は、あったかい温泉に入り、男性が得意とする分野と女性が得意とする分野があるのは事実、しかし、先人たちがその垣根を取り除こうと努力を重ね、世間の意識は変化してきているけど、脳に染みついている男女差別意識をそろそろ消し去ることなど、考えるもの。。。



No.2,896「コンクリートに水を撒く女性と肘を大きく上げて歩く男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の玄関先、洗面器のようなもので、コンクリートに水を撒いている女性がいるのに気がつきました。それも、器の水をバシャッと一度に投げ捨てるようにして。今日も30度を超えるとの予報です。水を撒くのは暑くなってからの方が、と思ったとき横のプランターに目が。そうか、玄関はおまけだったのか。

 信号機の手前、黒いTシャツに黒い七分丈ズボンを履いた男性が、肘を交互に大きく上げ、こちらへ向かって歩いて来るのが目に入りました。あれは、普通の歩き方ではなく、運動を意識したもの。胸を張り背中がすっと伸びた姿勢が、はた目からも気持ちいいなと。ただ、速度は少し遅め。背中へ斜めにかけたバッグも、黒色で統一だ。

 さて、窓からの風が気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、やろうと思っていたことが終わると気はすっかり楽になり、ほっとしたときに限って、いつもは気にも止まらないことに目がいくことも、それが実は案外重要なことだったりして、いつも気を張り詰めてばかりではなく、時にはふっと息を抜くことなど、考えるのも。。。



No.2,895「両手に大きなごみ袋を持った男性と連なった軽四トラックと温泉と」    2024(令和6)年 6月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の前、野球帽をかぶり両手に白いごみ袋を持った男性が、ごみ置き場の方へ歩いているのが目に入りました。今日は、もやせるごみを出す指定日。袋は一番大きなものに入れて、両方とも七分目ほど詰まっているようです。たくさんごみが出たのは、それだけ使ったか、片付けたという証拠に。捨てられるという、幸せか。

 前の方から軽四トラックが3台連なってやって来て、運転席にいるのはどれも高齢の男性ばかりなのに気がつきました。1台乗用車の後、軽四トラックが続いており、運転席の屋根にアルミ製脚立の下の部分が見えています。おそらく前の3台と同じ仲間で、高い所での作業を一緒に行うのでしょう。今日は暑いから、くれぐれも気をつけて。

 さて、開けた窓から涼しい風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、出たごみなどは庭などで燃やしていたものだけど、有害物質発生等のため野外焼却が禁止となって早いものでもう二昔、でも遠くに立ちのぼる煙を見るとなんだかほっとするのはどうして、思いはどうあれ捨てる物は法に従ってと、考えるのも。。。



No.2,894「サイクリング車の若い男性と青いじょうろでの水やりと温泉と」    2024(令和6)年 6月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、白いヘルメットをかぶり、ぴたっとした紫色の長袖に、七分丈の黒パンツを履いた若い男性が、サイクリング車に乗ってやって来るのが目に入りました。太陽が昇って暑くなる前、まだ涼しいうちにと家を出たようです。だけど、全身を使っての少々厳しい運動。まだ涼しいとはいうものの、すぐ汗まみれになってしまうはずだと。

 坂道の手前、道路沿いにある小さな畑、格子柄の長袖シャツを着た男性が、青いじょうろで、野菜に水をやっているのに気がつきました。藁の敷かれたところに大きな葉が何枚も繁っており、その根もと付近へゆっくりと注いで。どうやら、スイカかカボチャの苗のようです。真夏のような日が続くとかで、水やりを怠ると収穫に大きな影響が。

 さて、なんだか強い日射しを予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんの少し汗をかくぐらいでは体のための運動にならず、着ているシャツを絞ると汗が流れ落ちるほどでなければいけないかなと、でもそれって運動だけではなく外仕事等でも体験できるはず、折角だから働きながら体を鍛える一石二鳥を目指すことなど、考えるのも。。。



No.2,893「白い半袖Tシャツの男性2人と正面右側「まつり」の横断幕と温泉と」    2024(令和6)年 6月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前で、白い半袖Tシャツを着た男性2人が、立っておしゃべりをしているのに気がつきました。履いているズボンも白っぽい色で、上から下までもうすっかり夏の格好と色合いです。茶色いベルトが見えたので、Tシャツはズボンの中へ入れているよう。あれで、おおよその年代が分かってしまうのだけど。

 信号で止まったとき、正面右側に「まつり」と書かれた横断幕があるのが目に入りました。まつりは、21日の午後開催とのこと。あれだけ大きな字で書いてあるので、前を通ればみんな目へ入ります。1年前だと、大きな行事への参加にはまだ躊躇することがあったけど、今そんなことはなし。地域で支えるまつり、盛り上がればいいな。

 さて、すぐ目の前をトンボが飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら隠そうと思っても、長年身に染みたことはなかなか直らないもの、そのことに敏感な人からすると違いは一目で分かるとか、だけど簡単に妥協せず己の信ずる道を真っすぐ進むのも間違いではないはずだし、我はどの道を選んでいたか、考えるのも。。。



No.2,892「下半分が茶色くなったアロエと塀の前で飛び跳ねていた男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から離れた所にある家の玄関先、白いプラスチック製の鉢に入ったアロエの下半分ぐらいが、茶色くなっているのが目に入りました。アロエの幹が太いので、年月はいくらか経っている物のようです。真ん中あたりから下の葉がどれも茶色く枯れたようになっており、水分不足になったためか。それとも逆に、やりすぎたかな。

 信号機の手前、道路沿いにある塀の内側で、野球帽をかぶった男性が、ぴょんぴょんと上下に飛び跳ねるようにしているのに気がつきました。あそこは、通る人の目に入りにくい場所です。今日は晴れて気持ちがいいし、朝の運動のため一人体をほぐしていたのでしょう。何人かと一緒に汗を流すことができれば、より楽しいはずなのだけど。

 さて、田植え機を積んだトラックとすれ違ったこんな日は、あったかい温泉に入り、心配だからとあまりにも手をかけ過ぎると、依存することが当たり前になり、常に指示待ち状態で誰かから言われないと動かなくなることが、だから放任主義が最高だなどとは決して言わないけれど、適度な指示で自立を促すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,891「畑に咲いた黄色い花とカッパのフードをかぶった男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月10日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路沿いにある小さな畑の中に、黄色い花が咲いているのに気がつきました。緑色の細い支柱が立ててあり、その下のあたりへ隠れるようにしてです。あれは、キュウリの花。ただ、ツルなどはまだ支柱の上へ達しておらず、まさに今が伸び盛りのよう。花が開いたということは、収穫できる日もそんなに遠くはないはずだけど。

 職場へ近づいたとき、道路に面している田んぼの水の落とし口付近で、紺色カッパフードをかぶった男性が、しゃがんでいるのが目に入りました。もしかすると、水の出口に藻屑等がたまっていたのかも知れません。ゴム手袋などはつけずに、手をそのまま水の中へ入れてです。あんなときは感触などが大切なので、やはり素手でなければ。

 さて、霧雨のような細かい雨になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、最初の山を乗り越えることができれば、次の山が少々高くても前の山よりはそれほど苦にはならないもの、ただ気を抜くと状況が一変する場合もあり油断は禁物なのだけど、基本はただ一歩ずつ着実に進むだけ、そのことを忘れていなかったか考えるのも。。。



No.2,890「家の前の緑色のネットと頭の白い手拭いと温泉と」    2024(令和6)年 6月 7日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前に、緑色のネットがつけられているのに気がつきました。地面に置かれた茶色のプランターに緑色の細い棒が立ててあり、それを支柱にしてです。棒の根もと付近には、黄緑色した小さな葉が見えており、あれは確かアサガオ。あそこは毎年、最初にアサガオを咲かせている家のはずで、今年ももうそんな時期になったか。

 赤信号で停車したとき、前の道路を頭に白い手拭い、黒いランニングシャツで横に線の入ったジャージズボンを履いた男性が、自転車に乗っているのが目に入りました。ドロップハンドルで、サイクリング用の自転車です。でも、何か違和感があるなと思ったら、頭に手拭いなので、ヘルメットではなかったということ。ヘルメットは、努力義務だけど。

 さて、窓から草刈りをしている匂いが飛び込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、なんでもただ早ければいいというものではないけれど、いつも後れを取ってばかりより早いに越したことはないもの、先んずれば人を制すという言葉もあり、いい意味で先手必勝を意識し、そのため日頃からしっかりと努力を重ねていたか、考えるのも。。。



No.2,889「三輪自転車に積んだ草刈り機と軽四トラック荷台のガスボンベと温泉と」    2024(令和6)年 6月 6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前、麦わら帽をかぶった男性が、三輪自転車に乗って進み始めたのが目に入りました。荷台に少々使い込んだ感のある、草刈り機を紐で結んでです。太陽が昇る前の涼しい時間帯に、草刈りをしようと出かけたところなのでしょう。長袖シャツを着て、日焼け対策は万全のようだけど、水分補給はどうかな。

 道路横にある地区交流センター駐車場に止められた軽四トラック荷台に、灰色の短いガスボンベが2本積んであるのに気がつきました。車の横にいる男性が、運転してどこかへ向かうようです。ただ、軽四トラックには企業名などが書かれておらず、ガス会社のものではなさそう。どこかで、イベントなどが開催され、そこで使うつもりか。

 さて、歩道を紺色の半袖ポロシャツで散歩している人がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、暑いのに強い人もいれば、寒いのを得意としている人も、ただ、その両方とも任せていう人はあまり聞いたことがないのだけど、どうせ働くなら暑さ寒さをしのげるところがいいけど、自分にできる対策を忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,888「縁石の角から伸びた花一輪と細長い枝を持った男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路と歩道の間にあるコンクリート製縁石の角から、一輪の花が出ているのに気がつきました。花は、濃いきれいなピンク色です。他の縁石付近から出ているのは草ばかりで、花はどこにも見当たりません。だとすると、あのピンク色の花は、とても希少なものなのかも。あんな狭いところからでも、しっかりと自己主張を。

 坂道の途中、斜面に沿って、細長い枝を持って歩いている、男性がいるのが目に入りました。杖代わりではなく、まるで枝を引きずるようにしてです。ところが、急に立ち止まり、手を伸ばして地面から拾いあげたのが、黒く汚れた長いビニールのようなもの。落ちているゴミを拾ったりするため、わざわざあの枝を持っていたのかな。

 さて、窓から入る風がとてもひんやり感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、大きな影響力を持つ人のもとにいれば、少しでもその恩恵に預かれるはずと、本心を表へ出さず追従の姿勢を貫くのもありだけど、それだと誰かから日和見とのそしりを受けることにも、いま自分の思いを遠慮なく述べることができたか、考えるのも。。。



No.2,887「小さなノコギリを持った女性と伏せ植え真っ最中の男性と温泉と」    2024(令和6)年 6月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある空地で、首の後ろまですっぽりとかくれる白い帽子を被った女性が、手に小さなノコギリを持っているのに気がつきました。前の方に葉が大きく枝の伸びた木があり、それを切るためなのでしょう。近くに男性がいたけど、こちらは草の係のようです。作業担当が逆のような気もするけど、今の時代はそんなこと言えないから。

 職場へ近づいた頃、道路に面している田んぼの中、青い田植かごを腰の後ろつけて、しゃがんでいる男性がいるのが目に入りました。かごの中には、濃い緑色の苗が何束も入って。機械植えで植え残したところへ、手で苗を植えていく、このあたりでは伏せ植えと呼んでいる作業の真っ最中です。たとえ一本でも、植えるのと植えないのでは違うので。

 さて、二羽のツバメが並んで仲良く飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、男尊女卑とは嫌な言葉、肉体的な面で多少の差はあるにしても、そのほか男女で大きな違いはないのだから、性別に関係なく誰でも個人の能力を生かせられる時代こそ、平等で開けた社会のはず、我もその一翼を担っているのだと認識していたか、考えるのも。。。



No.2,886「2階屋根にかけられた長いはしごと田んぼの中へ入れた手と温泉と」    2024(令和6)年 6月 3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにある家に隣接する小屋の2階屋根に、長いアルミ製のはしごがかけてあるのに気がつきました。はしごは延長できるタイプのようで、地面から斜めにまっすぐ。その横には軽四トラックが止められており、今朝発生した地震のため、瓦が壊れた可能性が。それとも、以前から気になっていたか所を、点検しようとしてかな。

 坂道の先、道路横にある田んぼの隅で、紫色の上下作業服を着た高齢の男性が、しゃがみながら水の中へ手を入れているのが目に入りました。排水のところにゴミなどが詰まり、それを取り除いていたのかも知れません。毎朝、水の見守りをしているから、少しでも異常を感じると気がつき、たまたまなんてことは滅多に。やはり、積み重ねだ。

 さて、スマホの緊急地震速報が鳴ってすぐガスの火を消したこんな日は、あったかい温泉に入り、少々ガタがきているのは承知、ただそれは年月を経たためでさしたる影響はないはずといつもながらの楽観論でケセラセラと、ところが次のときほんの少しのことで大事に至り、ということがないよう身辺に気をつけていたか、考えるのも。。。



No.2,885「家の前に置かれた鉄製の箱と持ち手が木製の大きなはさみと温泉と」    2024(令和6)年 6月 1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前、建築廃棄物等を入れる水色した大きな鉄箱が置かれ、その上に緑色のシートがかぶせてあるのが目にはいりました。家の改築などを行うため使わない鉄やガラス類、木などを処分するため。あるいは断捨離とやらで、家にある不要なものをまとめて廃棄するつもりなのか。どちらにしても、家はきれいに。

 坂道の手前、道路沿いにある家の前、持ち手部分が木製で枝など切るための、大きなはさみを持っている女性がいるのに気がつきました。その女性切っていたのが、地面から生えている草。それも腰を二つに折った形で。どうやら膝の具合が悪く、ひざを曲げてしゃがむことができない様子。大きなはさみなので、地面の草には届いているけど。

 さて、澄んだ空の色がとても爽やかに感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、頭の中ではやらねばと思っていても、きっかけがないとついついそのままに、事が起きる前に動き出せばいいのだけど、生来ののんき癖はいつまたっても直らないよう、ここは一念発起、せめて自分の身の回りぐらいだけでもきれいにすることを、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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