ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,842「新聞片手に車のドアを開けた男性と道祖神に供えられた榊と温泉と」    2024(令和6)年3月29日掲載
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 今朝は、強い雨。
 出勤途中、紺色厚手パーカーを着た中年の男性が、家の前に止めてある車の運転席ドアを開け、中へ入ろうとしているのが目に入りました。新聞を手にしているだけで、他に持ち物はなし。服装からして会社等へ出勤する様子でもなく、外出先で新聞を読むつもりなのかも知れません。それとも、出かけずに車の中でゆっくり目を通すのかな。

 交差点近くにある道祖神が祀られている祠の前、濃い緑色の榊が何本も供えてあるのに気がつきました。あそこには、定期的に供えられているのを目にしているけど、いつもは白や黄色などの花で、榊はとても珍しいこと。地元の春祭りが近いので、それに合わせて、わざわざ榊を選んだような気が。村の人を守る大事な、神様なのだから。

 さて、降った雨水が屋根から流れ落ちていたこんな日は、あったかい温泉に入り、スマホもいいけど、多くの情報が一目で分かり、隅々までじっくりと読むことができるのは新聞の方に軍配が、ただスマホもろくに使いこなせない身とすれば、声高に言えないのだけど、普段から世間の動きに目を凝らすよう努めていたか、考えるのも。。。


No.2,841「屋根へ立てかけられた長いはしごと女性二人の立ち話と温泉と」    2024(令和6)年3月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の屋根へ、アルミ製の長いはしごが立てかけられているのに気がつきました。そのはしごにつけられた小さな板の上に、何枚か重ねた黒い瓦が積まれているでは。あのはしご、瓦を屋根まで簡単に上げるための特別な物です。家の周りを覆っていたシートも正面を除いて取りはずされ、今日は瓦の交換を行う日か。

 道路のすぐ脇で、長めの黒いベストを着た女性と、格子柄ピンク色の割烹着を着た女性が、立ち話をしているのが目に入りました。二人共マスクはしておらず、まるでくっつくような近さでです。おそらく、家から外へ出てばったり会い、そこでおしゃべりが始まったのでしょう。家のことや近所のことなど、話題はいくらでも泉のように湧き出て。

 さて、空気が暖かいこんな日は、あったかい温泉に入り、少々の傷や汚れがあるぐらいでは、すぐ交換する気にならないもの、ところが、目に見えない所で思っている以上に腐食が進んでいたりすることがあり、外見からだけでの判断だと手遅れになる場合も、取り返しのつかない深手を負う前手当は早めにしていたか、考えるのも。。。


No.2,840「折り畳み式簡易ゴミ箱下の台と全身黒ずくめの女性と温泉と」    2024(令和6)年3月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いに置かれた折り畳み式の簡易ゴミ箱の下に、台があるのに気がつきました。高さは20センチほどで、ペンキを塗った木製のようです。あそこは、周りに比べて少し低くなっており、どうやら水がたまってしまう所。簡易箱は細かい網状の物で作られており、水に浸ると濡れて大変なことに。地域の人が、わざわざ作ったかな。

 坂道の手前、黒い帽子をかぶり上から下まで黒ずくめの女性が、こちらへ背中を向けて立っているのが目に入りました。通り過ぎてからバックミラー越しに見ると、リュックを反対に背負い、前で抱えるようにしながら、手に持ったスマホを見ていたでは。顔を黒い布で覆い、目だけを出しながらなので、全身黒一色です。よほど黒が好きな人だ。

 さて、昨夜降った新しい雪が山の上の方に積もっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だってゴミのことはやりたくないというのが本音のところ、特に地域のゴミとなるとどうしても他人任せになってしまうことが多いよう、そんななか心ある人たちのお陰で地域の環境美化が守られ、その地道な努力に感謝していたか、考えるのも。。。


No.2,839「胸元に抱えた白い角封筒と斜面黄緑色のフキノトウ2つと温泉と」    2024(令和6)年3月26日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、透明のビニール傘をさし、白いマスクに羽毛ベストを着た高齢の女性が、胸元に白い角封筒を手で持って歩いて来るのが目に入りました。雨で濡れないようにと、大事そうに抱えていたのは、水引などがついていない無地の白い袋です。今朝の新聞に、学校や行政職員等の異動が掲載されていたので、それを見ての昇進祝い届けかな。

 信号機の先、右側斜面の下あたりに、黄緑色のフキノトウが2つ出ているのに気がつきました。ただ、いささか成長し過ぎており、食用にするには少し遅すぎるような気も。だけど、調理が得意な人の手にかかれば、きっとおいしくいただけるのでしょう。この春、フキノトウはとうとう我が家の食卓へ出てこなかったけど、来春こそは。

 さて、山の麓まですっかり雲で覆われたこんな日は、あったかい温泉に入り、4月はあちこち異動の時期、喜ぶ人がいる一方、なかには希望通りにならなかったとがっかりする人も、どうせなら全ての人の期待通りになればいいけど、それは無理な話、もし今回悔しい思いでも、次の異動での笑顔に向け一層の努力をなどと、考えるのも。。。


No.2,838「神社前に立てられた五色の旗と祠の前面から外された雪囲いと温泉と」    2024(令和6)年3月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある神社の前、大きなちょうちん2張と五色の旗が2か所に立てられているのに気がつきました。五色の旗を支えている太い竹の棒の上には、濃い緑色の葉がまとめてしばってあります。参道奥の方にリヤカーが置かれているのが見え、関係者が何かを積んでいる様子。今日は地域の春祭り。遅い春が、ようやく到来か。

 坂道の途中、道路沿いにある小さな祠の前面を覆っていた塩ビの雪囲い2枚が、取り外されているのが目に入りました。祠の正面扉は閉められており、格子戸から中にある紫色の奉納幕らしきものが見えています。約4か月ぶりに太陽の光が入ることになり、この日を待ちこがれて。いやいや、我々俗世間とは違い、そんなことはないはずで。

 さて、山全体が白っぽく見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、祭りは地域の人々にとっては欠かせない大切なもの、コロナ発生してから、中止やむなきと苦渋の決断がなされたのは昨年春頃まで、昨年の秋祭りからようやく元のように復活した地域が多いようで、地域行事を当たり前にできる幸せに感謝しているか、考えるのも。。。


No.2,837「田んぼに捨てられたキャベツの切れ端と氷が張った歩道と温泉と」    2024(令和6)年3月22日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある田んぼの中、薄っすらと雪をかぶったキャベツの切れ端らしきものなどが、小山のようになってあるのに気がつきました。どうやら、食材として使った残りで、それをまとめて捨てたもの。もやせるゴミの日に出すと、焼却されるだけです。しかし、田んぼへ入れると肥料として再利用できることになり、有効活用だ。

 坂道の途中、山の影になっている歩道に、氷が張っているのが目に入りました。太陽の光が当たっているところは、もうとけて水に。ただ、日影の所は気温が低いままなので、ツルツル状態です。あの歩道を歩く時、靴の底が平らだと、滑ってすってんころりんといってしまいそう。子供や高齢の人たちにとっては、特に注意が必要な朝のようで。

 さて、青空がとても気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、その時は気に入って買ったはずなのに、結局ほとんど使わずじまいで見えない奥の方へ積んだまま、そんなものが1点だけならいいけど数えると次々に出てきて自分でも驚くほど、寝かせたままでゴミ同然より、再利用できる道を探してやるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,836「雪かき棒での車屋根の雪落としと玄関先から道路への足跡と温泉と」    2024(令和6)年3月21日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、短い雪かき棒で、車の屋根に積もった雪を落としている中年の男性がいるのが目に入りました。薄手で黄緑色した、ウィンドブレーカーを着てです。例年だと、3月末頃に雪かき棒を使うことなんて、滅多にないこと。今年は、それだけ寒さが残っている、ということなのでしょう。近づいたと思った春は、また足踏みだ。

 坂道の手前、道路横にある家の玄関先から、白い雪の上に道路の方へ向かう足跡がついているのに気がつきました。大人の男性のものらしく大きめで、足跡は1人のものだけです。もし、新聞配達の人だとすると、往復しなければならず、行き帰りの足跡が必ず残るはずだから違うことに。あの家の人が、降った雪を踏みしめながら、出勤した跡なのかな。

 さて、川の水が澄んできれいに見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、毎年のことだと、おおよそのことが頭の中に入っており、もうそろそろのはずだと予想がつくもの、ただ時折それがはずれることもあるのは事実、どうやら人間の記憶だけに頼ることはしない方がいいようで、過去への振り返りをおろそかにしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,835「つぶれた緑色リサイクル用簡易箱と2階がなくなった家と温泉と」    2024(令和6)年3月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場の横で、緑色リサイクル用の簡易箱が、べったりとつぶれているのが目に入りました。中途半端に組み立てて開いたため、強い風でつぶれたのかも知れません。今日は、紙類のリサイクルを出す指定日です。箱の中は空っぽで、まだ誰も出してなかったからいいようなものだけど。早く、誰か気づかないかな。

 坂道の手前、道路から下に見える家の2階が、すっかりなくなっているのに、気がつきました。その後ろ側へ隠れるようにして、重ねられた木材等の上に、黄色いパワーシャベルが止まったままの状態です。昨日が、2階部分の取り壊し。そして、今日か明日には1階部分を壊すのでしょう。だけど、あの家はそれほど古い家ではなかったはずなのに。

 さて、寒くて強い風が吹いているこんな日は、温かい温泉に入り、地域では集落一斉の清掃日があり、道路横で空になったペットボトル等が落ちている数の多さに驚くことが、捨てるなんて問題だけど、その都度気がついた人が拾っていれば、きれいな地域になるはずなのに、これまで、我は見て見ぬ振りなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,834「畑で農作業中の高齢男性と雪囲いが取りはずされた家と温泉と」    2024(令和6)年3月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下に見える畑で、農作業をしている高齢の男性がいるのが目に入りました。耕運機などの機械を使ったのか、土がきれいに掘り起こされています。その幅は、畝より少し広め。これから土を盛り上げ、畝を作る準備を始めようとしているところなのかも。山の影になっている畑で太陽の光はまだ届いてないけど、仕事はもう開始。

 坂道の途中、道路沿いに並んで建っている家の上側、雪囲いがきれいに全部取りはずされているのに気がつきました。あそこの家は頑丈に作られた雪囲いで、支えの柱は太く、それを加工したものだった覚えが。昨日の朝までは間違いなくあったはずなので、どうやら日中に撤去したもの。場所が空いたためか、家の前には黒い軽四が止められて。

 さて、鳥のさえずりが聞こえたこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事は決められた時間から時間まで、会社勤務だとそれはきちんと守らなければならない義務、ところが農業や漁業等を生業としている人にとって、時間は決められたものではなく自分で管理するもの、どちらも与えられた時間を有効に使うようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,833「玄関戸を開けて外を見る高齢女性と畑に咲いた白いスイセンの花と温泉と」    2024(令和6)年3月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の玄関戸を開けて、外を見ている高齢の女性がいるのが目に入りました。膝の少し上まである、短いエプロンをしてです。家族が仕事などのために出かけ、見送ったところなのかも知れません。戸を全開にすると寒いため、開けたのはちょうど人の幅ぐらいだけ。あれなら、外気が家の中へ入っても、ほんの少しだけだ。

 緩い坂道の途中、少し上のところにある小さな畑に、白いスイセンの花が咲いているのに気がつきました。道路側の2か所に、かたまってです。あの近くで、他にスイセンは咲いておらず、今年になって初めて目にしたもの。あそこは、日当たりがいい場所のようで、他より一足先に開いたのでしょう。寄り添うにして咲くスイセンて、なんだかいいな。

 さて、首の後ろの方から冷たい風が吹いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、出かけるときは「行ってらっしゃい」、帰ったときには「お帰りなさい」、それを言ってくれる家族がいるというのはとても幸せなこと、その一言だけでなんだか元気がもらえるのだから、家から出かける時も帰る時も家族への笑顔を心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,832「チューリップ帽の高齢女性と黒と白色のスニーカー女性と温泉と」    2024(令和6)年3月15日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横、チューリップ帽をかぶり紫色の割烹着姿の高齢女性が、手押し車を押しているのが目に入りました。前傾姿勢で、腰は少々曲がり気味。チューリップ帽だと、目のあたりまで隠すことができるため、日差しをよけるには最適。確か、我が家にも、丸めてたためるチューリップ帽があったはずだけど、あれはいったいどこへ。

 坂道の手前、大きな白いトートバックを肩にかけた若い女性が、こちらへ向かってあるいて来るのに気がつきました。その足元が、黒と白色のスニーカーなのです。ついこの間までブーツが手離せなかったのに、今は靴箱の奥の方へと、その場所を大きく移動。暖かい日差しから春の到来が感じられ、いよいよ動きやすいスニーカーの出番だ。

 さて、チッチッという鳥の鳴き声が聞こえてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、若い時はファッション最優先、それが年を重ねるに従って実用面重視へと徐々に変化していくよう、ただ、少々古くてもいい物はどれだけ時代を経ても使えるし、どれを選ぶかはその人しだい、自分にとって納得できる買い物をしていたか、考えるのも。。。



No.2,831「ガラス戸内側の破れた障子と上着の下から出た白いシャツと温泉」    2024(令和6)年3月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の1階、ガラス窓の内側にある障子の下が、破れているのに気がつきました。それが、目に見える障子の全部なのです。おそらく、ガラス戸のため直射日光を受け、中にある障子が年月と共に劣化して破れてしまったもの。誰かに手伝ってもらえば、それほど時間をかけずに直すことができるはずだから、4月を迎える前には。

 道路近くにある小屋の前、薄手の灰色上着を着た高齢の男性が、道路側に背を向けているのが目に入りました。ところが、灰色上着の下から、白いワイシャツらしきものが出ているのです。それも、尻の下あたりまで。ファッションで、上着の下からシャツを出している若い人たちはよく見かけることがあるけど、作業する時はズボンの中へ入れた方が。

 さて、冷たい風が頬をかすめていったこんな日は、あったかい温泉に入り、入学と卒業等があったためか、子供の頃から年度の始まりは4月からだと頭へ刷り込まれてしまったよう、その延長でか今でもわくわくするのは正月より4月の方に軍配を上げたい気分に、新しい年度を身も心も清々しい気分で迎えられるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,830「御堂前黒い着物姿の僧侶とブルーシートで覆われた屋根と温泉と」    2024(令和6)年3月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある寺院の御堂前、黒い着物姿の僧侶が一人立っているのが目に入りました。横を向いており、庭にある何かを見ている様子。裾から、下に着ている白衣が少しだけ見えており、その白さが眩しいくらいです。黒い着物なので、午前中にどこかでお勤めがあるかも知れません。でも、御堂前に僧侶が一人、いい風景だ。

 道路に面している家の1階屋根が、ブルーシートで全面しっかり覆われているのに気がつきました。あそこは、昨年から家の周りに足場が組まれ、そこにシートがかけられていたところです。足場のシートが一部撤去され、そのため屋根が道路からもはっきりと。屋根をあれだけ覆ったということは雨漏り防止のためで、大工事になる予感が。

 さて、屋根に雪を積んだ車とすれ違ったこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてこんなものがいいのかと不思議に思ったのは子供の頃、それが年を重ねるに従って心の底からいいものだなと感じるようになることが、それは自然や昔ながらの風景など様々で、忙しい毎日たまには心の安らげる場へ足を運ぶことなど、考えるのも。。。



No.2,829「プロパンガスボンベ満載のトラックと真っ赤な傘の女性と温泉と」    2024(令和6)年3月12日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、反対側車線で非常灯を点滅させながら停車している、白っぽいトラックがあるのに気がつきました。道路沿いにある家の、すぐ玄関前にです。トラックの荷台には、大小プロパンガスボンベが整然と積まれており、隙間もないほど。午前8時前だというのにガスボンベ交換作業とは、職場を出たのはいったい何時頃だったのだろう。

 道路から下に見える細い道を、真っ赤な傘をさし白いふわふわの防寒着に、黒い長靴を履いた女性が歩いているのが目に入りました。左右どちらの手とも何も持っていないため、用事があっての外出ではなさそう。歩いている道などからして、おそらく、朝の散歩なのでしょう。長靴を履いているということは、長時間歩くことを想定してか。

 さて、畔にあった雪がほとんど無くなったこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事に取り組む時は行きあたりばったりではなく、日を逆算してしっかりと計画を立てるもの、ただ計画してもその通り順調に進めばいいけど、途中思いもかけないような問題が発生することも、それらを含め万全な計画で取り組むようにしているか、考えるのも。。。



No.2,828「屋根から落ちる水とプランターを眺めている男性と温泉と」    2024(令和6)年3月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の屋根から、水がぽたぽたと流れ落ちているのに気がつきました。一面青い空で、雨などの気配は全くないのにです。どうやら、お日様が昇って暖かくなり、昨日積もった屋根雪が融けて流れ出ているもの。朝の厳しい冷え込みが残っている時間帯のに、雪を融かすだけの力があるなんて、やはり太陽は。

 道路沿いの家の前、ピンク色セーターの上に黒い羽毛ベストを着た男性が、両手をポケットに入れて立ちながら、プランターを眺めているのが目に入りました。どうやら、植えて芽を出し始めた花などを見ているようです。冷たい朝だけど、お日様が出ており、長袖の防寒着なしでも外へ出られる気分にか。これからは、毎朝楽しみだ。

 さて、竹の葉が風で大きく揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、太陽のお陰で生きていけるのに、あるのが当たり前すぎてありがたいと思うことなど滅多にないのが正直なところ、太陽からの恩恵を思えば時折頭を垂れるぐらいのことは、普段からお天道様に恥じることのない生き方をするように努めていたか、考えるのも。。。



No.2,827「軽四トラック荷台の竹ぼうきと斜面下に重ねられた枝と温泉と」    2024(令和6)年3月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、前の方からやって来た白い軽四トラックの荷台に、竹ぼうきが逆さまにして立ててあるのに気がつきました。助手席の、すぐ後ろ側の荷台にです。普通のトラックに積んであるのは見かけたことがあるけど、軽四トラックでは滅多に見ることがありません。運転席には高齢の夫婦らしき人が乗っており、おそらくきれい好きな二人だなと。

 坂道の手前、斜面下に1m以上もの枝が、たくさん重ねて置いてあるのが目に入りました。その切り口は白く、切断してからさほど時間が経っていないようです。道路の近くで小枝が多い木があり、じゃまになって切ったものなのかも。ただ、置いてある所の周辺では切った跡がなく、離れた所から持参したもの。そうか、運べるよう道路のすぐ横へ。

 さて、ヒンヤリした空気がなんだか心地よく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かから言われとってつけたように掃除を始めたとしても、自分の意思ではない時はせいぜい四角い所を丸く掃くのが関の山、きれいに掃除してあれば精神的にもいいし、仕事もはかどるはずなのに、我が机の中の整理はどうなっていたか、考えるも。。。



No.2,826「はがされた道路のアスファルトと濃い緑色のジャンパーと温泉と」    2024(令和6)年3月 7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、運転中に続けてドンドンと、車が上下に大きく揺れました。50センチほどの幅でアスファルトがはがされている所があり、その上を通ったときの振動です。あそこでは水道管工事が行われ、本管から宅地へ細い管を通す作業中なのかも知れません。重要なライフラインの一つである水道。車が少々揺れたぐらいで、驚いてなどは。

 緩い坂道の途中、道路の横を黄緑色の野球帽に濃い緑色のジャンパーを着た小柄な人が、歩いているのに気がつきました。ジャンパーの背中には地区名と安全パトロールの文字が記載されています。小柄だと思った人は女性で、児童などの登下校を見守る、ボランティアの方。あのジャンパーはこれまで初めて目にするもので、新調したのかな。

 さて、久しぶりの太陽が目にまぶしく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、能登半島地震の被災地では、上下水道の復旧が先になる所が多いのだとか、普段何気なく使用している水道だけど、もし使えなくなった場合はいったいどうすれば、どこかでライフライン工事の際多少の支障があっても協力するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,825「ちぎれそうなブルーシートと斜面から芽を出したフキノトウと温泉と」    2024(令和6)年3月 6日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路に面している家の玄関横、ちぎれそうになっているブルーシートがあるのが目に入りました。あの家は、人の住んでいない空き家のはずです。玄関横にある物置を、ブルーシート覆っていたもの。月日が経過し雨風等に打たれて劣化、ボロボロになってもうちぎれる寸前です。あんな姿をさらすより、いっそのこと廃棄した方が。

 坂道の途中、道路横斜面下の方、黒っぽい土の中から黄緑色の植物が芽を出しているのに気がつきました。ピンポン玉ほどの大きさでで、周りが黒っぽいため、白みがかった黄緑色がとても目を引きます。目を大きく見開いて見ると、あれは間違いなくフキノトウのよう。すぐ近くでも、同じように芽を出しており、いよいよ春の味覚の到来だ。

 さて、山の中腹にぽっかりと雲が浮いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、中途半端にしておくと痛みはより増していくことが多いよう、早期発見に越したことはないのに、このくらいならまだ大丈夫だろうと、他人に対してはとても厳しいのに自分へだけはいつも大甘状態、手遅れになる前早急な手当てに努めていたか、考えるのも。。。



No.2,824「黄色いカッパ地の帽子と上着の女子児童と道路中央で停止した車と温泉と」    2024(令和6)年3月 5日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、カッパ地の黄色い帽子と同じ色のカッパ上着を来た小学女子児童が、こちらの方へ向かって歩いてくるのが目に入りました。ランドセルには青いカバーがかけられており、雨への対策は万全のようです。そのランドセルがとても大きく見えるので、おそらく1年生でしょう。あんなに小さくても、あと1か月すると、もう先輩の上級生に。

 緩い坂道にさしかかったとき、前方から進んで来た車が、右折ライトを点滅したまま、道路中央で停止したのに気がつきました。曲がろうとした道路の先には、右折ライトを点けた別の車止まっており、おそらくそれを見て停止したもの。ただ、優先は前から進んできた車側なので、徐行だけで止まる必要はないはず。用心深い女性の運転手さんだ。

 さて、火の用心ののぼり旗が風でバタバタと大きく揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、本などで学ぶのも大事なことだけど、実際に経験するというのは強いもの、書物などには書かれていないことを体験し、実際に肌で感じることができるのだから、過ぎさった1年間について、そこでどんなことを経験から学んだか、考えるのも。。。



No.2,823「屋根の上のアンテナと黒い雨合羽上の安全ベストと温泉と」    2024(令和6)年3月 4日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路近くにある家の屋根の上、高いアンテナが立っているのに気がつきました。アンテナの向きは北西あたりで、同じようなアンテナがその隣の家にも立っています。衛星テレビ用の丸い受信器ではなく、上へまっすぐ伸びたTVアンテナの形。アンテナは、昔だとどの家の屋根にもあったものだけど、デジタルへ変更になってからは、もう。

 緩い坂道の途中、道路横に車3台が並んで止めてあり、そのすぐ側で黄色い安全ベストをつけている男性が、数人いるのが目に入りました。安全ベストを、黒い雨合羽の上にです。あの近くで作業などを行うため、準備を始めようとしているのかも知れません。ただ、立て看板等は見当たらず、道路を閉鎖してではなさそう。だけど、雨のなか、大変だ。

 さて、白い霧のようなものが道路前を漂っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、我が家にブラウン管の白黒テレビがやって来た日のことは今でもはっきり覚えおり、普段は刺繍のあるカバーがテレビ前にかけられ、映りが悪いとアンテナの向きを調整したもの、最近この身に感じている体のずれ一度きちんと直すことなど、考えるのも。。。



No.2,822「首と肩で傘を支える男性と水のたまった田んぼと温泉と」    2024(令和6)年3月 1日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路横、傘をさして緑色の一輪車に大きなごみ袋を2個積み、運んでいる男性がいるのが目に入りました。両手は一輪車の持ち手を握っているため使えず、傘を柄の部分を動かないよう首と肩で抑えるようにしてです。両手がふさがっているけど、雨が降っているため濡れるため傘も必要。窮余の策で、普段はやらないあの手を使ったか。

 職場へ近づいた頃、道路に面している田んぼに、水が随分たまっているのに気がつきました。それが、ほとんどの田んぼになのです。これまで、それだけたくさんの雨が降ったのと、粘土質の田んぼだという証拠。もうそろそろ田起こしが始まる頃だし、その後、水をためねばならないから、あっても悪いことはないはず。だけど、まだ少し早いかな。

 さて、公園に橙色の灯りが3つ灯っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もうどうしようもないと匙を投げてしまう前、お茶でも飲んでゆっくり頭を冷やし、他に方法がないかじっくり探ってみれば、思いもかけないような解決策がすっと浮かんでくることも、柔軟な発想のため普段からアンテナを広げるよう努めていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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