ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,821「頭をすっぽり覆う黒ヘルメットの男性と枝の先端黄緑色の新芽と温泉と」    2024(令和6)年2月28日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場で、頭全体をすっぽりと覆った黒いヘルメットをかぶっている男性が、ゴミを出しているのが目に入りました。黒い皮らしき手袋をし、防寒着も黒色です。横に、スクーターが止まっており、おそらくあれに乗ってやってきたもの。顔に冷たい風が当たらないから、冬にはとてもありがたいヘルメットだ。

 緩い坂道の途中、道路横にある家の雪吊りがしてある大きな庭木、ところどころ新芽が伸びているのに気がつきました。松科の木で、全体が黒っぽいのに枝の先端が、部分的にとてもきれいな黄緑色になのです。だけど、あんなに伸びているので、雪吊りを取り外すときが来ると、早々に剪定が必要のような気が。春は、もうすぐそこまでか。

 さて、とても冷え込みの強いこんな日は、あったかい温泉に入り、置く場所に困ると感じていた物でも、緊急事態が発生したときなどに思い出し、いざ出番となると、それまでのことなどすっかり忘れ、やはり捨てずに持っていて良かったと思うことが、今、家の中どこに何を置いているか一度しっかり整理することなど、考えるのも。。。



No.2,820「肩をすぼめた白髪の男性とブルーシートで覆われた土台らしき物と温泉と」    2024(令和6)年2月27日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、道路に面している家の前に止められた車の中からドアを開け、肩をすぼめながら白髪の男性が出てくるのが目に入りました。上着1枚だけで、防寒用ではありません。用事があって出かける前、暖気運転をするためスイッチを入れたところなのか。冷えた日の朝は、たとえ5分でも事前に車を暖めておけば、運転がとても楽になるから。

 坂道の手前、先日までプレハブ事務所のあった空き地に、ブルーシートで覆われた大きな物が、2つ置かれているのに気がつきました。ブルーシートに隠れてよく見えないのですが、重機などに使用する土台のようにも。建設会社が年間を通し定期的に使用している土地だったはずなので、その関係から保有する物の一時保管場所としたのかな。

 さて、わずか1時間半ほどで茶色だったところが一面銀世界に変わったこんな日は、あったかい温泉に入り、多忙のため、わずかな時間でも作れないことがあるのも事実、ただそんな日が毎日続くとしたら、それはどこかに大きな問題が、慌ただしい朝の5分はもったいないけど、出かける前の準備は怠らないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,819「作業所煙突からの白い煙とゴミ置き場横に下がったホウキと温泉と」    2024(令和6)年2月26日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路近くにあるトタン作りの作業所から、白い煙がモクモクと上がっているのが目に入りました。壁側から出ている、H型をしたブリキの煙突からです。建物の中で、薪などの木材を燃やしながら暖をとっているのでしょう。エアコンや石油ストーブもいいのだけど、パチパチ燃える木だと、体の芯までじわじわと温まってくるから。

 坂道の途中、黒っぽい雨合羽上下に、同じ色したつば広合羽地の帽子をかぶった女性が、ゴミ置き場の蓋を閉めているのに気がつきました。閉め終わってから、すぐ横に下がっている小さなホウキを手に取ったのです。ゴミを置きにきて、汚れたところが目についたため、それを掃こうとしているのかも。小雨とはいえ雨なのに、よくぞそこまで。

 さて、山の中腹まで真っ白になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、その昔、寒い冬を暖かく過ごすために使っていたのが、いろりに火鉢、コタツぐらいで、燃やすために燃料となる木や炭などは積んでたくさん保管、手をかざし燃える火を見ているだけで心までポカポカしたもの、今と比べ心はどちらが暖かかったか、考えるのも。。。



No.2,818「青いブルーシートで覆われた木と電柱の赤と黄色ランプの点滅と温泉と」    2024(令和6)年2月23日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路から少し離れている家の庭に、青いブルーシートですっぽりと覆われた、木があるのに気がつきました。高さは大きな車ほどもあり、どんな木なのか、外からは全く見えません。枝が積雪で折れたりするのを防ぐため、おそらく二人がかりでかぶせたもの。そろそろはずし、太陽の光を浴びる時期が、近づいているようだけど。

 道路横にある短めの電柱につけてある、赤と黄色のランプが交互に点滅しているのが目に入りました。電柱の後ろには、ランプと同じぐらいの高さのある建造物があるけど、両者には何か関係があるのかは不明。ランプが点滅しているということは、注意をしなさいの意味のはず。対象は前を通る車などに、それとも特定の関係者限定なのか。

 さて、山にまるで空から砂糖をかけたような雪が積もっているこんな日は、あったかい温泉に入り、大事にし過ぎると弱くなることがあるもの、逆に放っておくと好き勝手にできるため健康体になる場合も、どちらも適度が大切で極端にいくのは避けた方がいいのは間違いなし、最近太陽の光を浴びる機会を増やすよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,817「ワイパー付近に積もっていた雪と消雪装置点検中の看板と温泉と」    2024(令和6)年2月22日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、家を出て間もなくのこと、3台連ねてやって来た車の最後尾、フロントガラスのワイパー付近に雪がたまっているのに気がつきました。車の屋根には、ほんの少し積もっている程度。降ったのは1、2センチぐらいだったようで、除雪せずともワイパー作動だけで特に運転に問題はなし。久しぶりに、とても冷え込んだ朝だ。

 赤信号で停車した時、前方に止まっている軽四トラックの荷台から取り出した白い看板を運んでいる、男性がいるのが目に入りました。立てた後、白い看板に書かれた文字が、こちら側から進む車に見えるよう向きを調整です。書かれていたのは、青色の文字で大きく消雪装置点検中。装置に不都合などが生じ、総点検に入るのかな。

 さて、田んぼの畔に薄っすら白い雪が積もっているこんな日は、あったかい温泉に入り、同じつらいことでも、こんな目にあって不運だとただ嘆く人もいれば、なかには得難い経験ができて良かったと思う人も、ものは考えようで、どちらを選ぶかその人しだい、どうせなら、前向きな思考を貫くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,816「点滅する三輪自転車後部ランプともう咲いた桜と温泉と」    2024(令和6)年2月21日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、緩い曲がり角の先にある車庫に置いてある三輪自転車の後部、赤いランプがチカチカ点滅しているのが目に入りました。そのすぐ側で高齢の男性がしゃがみながら、何かをしている様子。まさか、自転車の後部ランプが点滅するなんて、と思ったけど見間違いではないよう。薄暗い朝のため、自動点滅のスイッチが入ったかな。

 公共施設の手前、道路横にある家の庭先、大きな木に小さな白い花がびっしりと咲いているのが目に入りました。あの木は、確か昨年12月の始め頃にも、下の方にも小さな花が咲いたのを覚えています。秋から冬にかけて咲く桜があるらしく、どうやらその種類なのでしょう。例年、春にも可愛い花を見せているけど、今年は随分早くに。

 さて、周りがすっかり白い雲で覆われたこんな日は、あったかい温泉に入り、自動的に作動するものが増えてきており、車の自動ブレーキなどはその最たるもの、ただ搭載している車は人身事故を防げるからいいのだけど、そうでない我が愛車などの場合、常に目と意識のスイッチを入れっぱなしにしていたかなと、考えるのも。。。



No.2,815「坂道横に咲いた白梅と赤っぽくなった街路樹枝の先端付近と温泉と」    2024(令和6)年2月20日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、坂道のすぐ横に自生している、白梅の花が咲いているのが目に入りました。杉林のなか、まるで隠れるようにしてです。周りは大きな杉の木が生えてうっそうとしており、日照時間は他に比べてとても短いはず。そのためか平地の梅はもう咲いているのに、随分遅れての開花。あんな劣悪な環境でも、平地なんかには負けてはならじと。

 職場へ近づいたとき、街路樹の枝の先端付近が、どれもなんだか赤っぽくなっているのに気がつきました。気温の変化から春近しと感じて、黄緑色の小さな芽を出す準備に取り掛かり始めたのでしょう。それが一本や日本だけではなく、街路樹が一斉になのです。どんなに性能のよいセンサーを内蔵しているのか知らないけれど、自然てすごいな。

 さて、真っ白い雲が山の麓まで覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、いい結果を残すことができないのは、置かれている環境などがよくないから、そんな言い訳が通用するのは最初のうちだけで、問題がどこにあるかを調べて、それを解決する方法を探るのがプロというもの、他の人にできて我にできないことはなどと、考えるのも。。。



No.2,814「洗面器に入れた長ネギと田んぼの畔に立てられた白い板と温泉と」    2024(令和6)年2月19日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、高齢の男性が長ネギを入れた黄色い洗面器を手に持って、歩いているのが目に入りました。着ていたのが白いシャツ1枚だけで、足元はサンダル履きです。空気がとても暖かく感じる日のため、寒さ対策を気にせず、外へ出られる朝を迎えたよう。ただ、気を緩めると、週中頃に寒気のぶり返しがあるそうなので。

 職場へ近づいたとき、道路に面している田んぼのあぜに、横幅30センチほどの長方形した白い板のようなものが、棒で立てられているのに気がつきました。板には、何やら黒い文字が見えており、おそらくその田んぼに必要な、肥料等の種類や数量などが、書かれているのでしょう。農業関係の人たち、いよいよ、田植えの準備が始まったか。

 さて、周り全体が少し霞んでいるようなこんな日は、あったかい温泉に入り、体の適応力は自分が思っている以上にあるもの、ただ、ほんのちょっとしたことであっという間に崩れる場合があり、季節の変わり目はそれが顕著に表れるため特に注意が必要、もう暖かいからと上着を手放すようなことなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,813「草が一本も生えてない空き地と屋根の膨らんだものと温泉と」    2024(令和6)年2月16日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路の側、草が一本も生えていない、空き地があるのに気がつきました。他の空き地は、どこも小さな草が伸び始めており、うっすら緑色になって。ところが、砂利のようなものがまかれている空地は、敷地全体が白っぽいだけなのです。その少し先にも、草の生えてない空き地があったけど、生えてこないのはどうしてなのだろう。

 緩い坂道の途中、道路に面している家の屋根の瓦に、膨らんだような何かがあるのが目に入りました。それが、ところどころなのです。目を凝らして見ても、瓦の黒色が見えるだけ。そこから少し進むと、屋根に雪が積もっており、最初目にしたものが雪の固まりだったことに。積もった雪の量が少なく、透けて瓦の黒色だけが目に入ったよう。

 さて、春一番が吹いた翌日、山の麓まで真っ白くなったこんな日は、あったかい温泉に入り、自然現象だと大よそのことは予想できるけど、そこに人の知恵が加わると、思いも掛けぬようなことが可能になる場合が、それは先人たちが長年苦労し積み重ねてきた努力の結果で、それらをうまく取り入れて活用するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,812「開いた小さな白梅と消えた灰色プレハブ事務所と温泉と」    2024(令和6)年2月15日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、公共施設の手前にある家の庭に、小さな白梅が咲いているのが目に入りました。花は、梅の木の下半分あたりにぱらぱらと、まるで隠れるようにして。庭にたくさんの木があり、日当たりは決していい方ではないようです。それでも、気温の高さに誘われて、一輪、また一輪と開き始めたのでしょう。梅は他の木々や花などの先陣を切って、春を迎えに。

 坂道の手前、道路に面している空き地、クレーンを搭載したトラックが止まっているのに気がつきました。でも、なんだか違和感があり、そこでハッと気がついたのは、あそこは、これまで灰色のプレハブ事務所があった所。昨年からの建設工事等が終わり、撤去したようです。昨日の朝までは、そんな気配など全く感じられなかったけど、おそらく前から計画を。

 さて、灰色の雲が空を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、ただ待つだけというのは、なかなかつらいもの、しまいには業を煮やして周りへ八つ当たりすることだって、もし、そんな暇があるのなら、空いた時間を自分自身への充電期間とし、衰えかかっている体力と頭に多くの知識などを蓄えてから、一歩前へ踏み出すことを、考えるのも。。。



No.2,811「白いふわふわ厚手防寒具女性と街路樹にかけられたラガーシャツと温泉と」    2024(令和6)年2月14日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路近くにあるゴミ置き場で、白いふわふわ厚手防寒着の女性が、もう一人の女性とおしゃべりをしているのが目に入りました。おしゃべり相手の女性は、とても薄い上着です。なので、あそこは冬と春の季節が、混在している状態。朝は冷え込むけど、太陽が昇ると気温はすぐ上昇。家を出る時間で、着るものも違ってくる時季だ。

 職場近くの道路沿いにある街路樹、黒とベージュの太い縞柄ラガーシャツが、枝にかけられ、風にユラユラと揺らいでいるのが目に入りました。あのラガーシャツ、雪が降りだす前にも見かけた覚えがあり、誰かが落とした物なのでしょう。でも、長い間野ざらしだったはずなのに、型崩れがないとはいったい。最近の縫製技術ってすごいな。

 さて、春を感じさせるような強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、出かける時どれを着ていくか迷うけど、結局落ち着くのは数あるなか普段から愛用しているものに落ち着くよう、暖かくなれば1枚脱げばいいけど、寒い時に羽織る物がなければと風邪のもとにも、見栄えより実利をとるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,810「ゴミ置き場の後ろ斜めに置かれた一斗缶と凍った田んぼの水と温泉と」    2024(令和6)年2月13日掲載
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 今朝は、快晴。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場の後ろ側に、交差した白いテープ紐がついたままの一斗缶が、斜めになって置いてあるのに気がつきました。まるで、ゴミ置き場へ隠すようにしてです。角の部分が開けられており、中味はもちろん空っぽのよう。一斗缶を目にしたのは久しぶりだけど、捨てるために置く場所を間違えたのではなく、分かってか。

 道路に面している田んぼの水が、どこも凍っているのが、目に入りました。水は、積もっていた雪が融けて、田んぼにそのまま残ってしまっていたもの。地下へ浸透してしまわなかったということは、それだけ粘土質の田んぼということなのでしょう。トラクターで一斉に耕し始めるのは、来月あたりになるのかな。それにしても、冷えた朝だった。

 さて、青空のもと鳥たちが鳴き声を上げながら元気よく飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、昔目にしていたのに最近見かけなくなった物って多くあるよう、蓋のついた一斗缶もそうで、積み重ねることができるし雨の日でも中が濡れず、どこかへ少々ぶつけても大丈夫、大切な物の扱いはきちんと行うようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,809「祠に手向けられた花束と道路中央付近の黒い固まりと温泉と」    2024(令和6)年2月12日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路の側に並んで設置してある小さな祠の前、透明のビニールに包まれた花束が、立てかけるようにして置いてあるのに気がつきました。花束は、おそらく葬儀等で受け取ったものなのでしょう。それを、家へ持ち帰る途中にでも、手向けたのかも知れません。祠の中は暗くて見えないけど、なんだか道祖神の笑顔が見えてくるようで。

 坂道の手前、道路の真ん中に黒っぽい固まりのようなものが落ちているのが見えました。近づくとそれは飲料の空き缶で、角が少しつぶれてしまっているよう。通る車に踏まれて、あっちへコロコロこっちへコロコロ、場所が定まらず。それにしても、空き缶を道路へ捨てるなんて、いったいどんな心の持ち主なのか。反面教師の顔が見てみたい。

 さて、田んぼが降った雪のため白と焦げ茶のまだら模様になっているこんな日は、顔を見たいと思う人とはなかなか会うことができず、逆に見たくない人とは頻繁に顔を合わせるてしまうもの、それは相手も同じはずで、まさか自分自身が日頃の行いなどのため周りの誰かから二度と会いたくない人だ、などと思われていなかったか、考えるのも。。。



No.2,808「雪の上に立った枯れたススキと小さな紅梅の花と温泉と」    2024(令和6)年2月9日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある空地、残っている雪の上に薄茶色の枯れたススキが、数本すくっと立っているのが目に入りました。あの付近、昨日の朝までは雪に埋もれ、1本も見えなかったのにです。降った雨のため、積もっていた雪が融け寝ていたススキが、起き出したよう。雪がすっかり消えると、次は、地面の下で待っている草や花たちの番だ。

 緩い曲がり角の先、小屋の近くにある大きな梅の木、そこに小さな紅梅が咲いているのに気がつきました。咲いているのは下の方だけで、上には全く見当たりません。日当たりなどの関係で、咲くところと順番が決まるのでしょう。咲いたといっても、まだつぼみが開いたばかりという程度。だけど、可憐な紅梅は、春近しをこの目にしっかりと。

 さて、山の杉林に白い雲のようなものが浮いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、言われなくてもあの人今日は機嫌が悪そうとか、今朝何かいいことがあったのかなどと感じることがあるもの、季節だって教えてもらわずとも空気で感じることがあるし、じっと耐え続けている地震被災者の人たちに一日も早い春の到来をと、考えるのも。。。



No.2,807「「ガ」と書いた白いビニール袋と車に充満した排気ガスの臭いと温泉と」    2024(令和6)年2月8日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場で、灰色ジャージ上下の男性が、小さな白いビニール袋にマジックで「ガ」と書いているが目に入りました。袋をゴミ置き場の上に置いて、そこにです。今日は、ガラスや鉄類などの不燃物を出す指定日なので、捨てるため家から持ってきたのでしょう。でも、もしかして、割れたガラスをそのまま袋の中へ。

 緩い坂道の先、トラック2台が前の方から並んでやってきて、その後ろ側に白っぽい霧のようなものが見えるのに気がつきました。冷え込んでいるため霧が出たのかなと思ったけど、それとはなんだか違うよう。窓を閉めているのに、トラックとすれ違ってすぐ排気ガスの臭いが車の中に充満。トラックがディーゼル車だったから、そのためだ。

 さて、川の水が澄んでとてもきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、余計な決まりだったら無い方がいいけど、いつだって取り決めを守らない人が出てくるから規則は増える一方、規則って難しく考えずとも常識に照らした判断が規則の元になっているはずで、割れたガラスをそのまま袋へ入れると誰かがケガをなどと、考えるのも。。。



No.2,806「黒瓦の先端の金色丸い草模様と雪のない屋根と温泉と」    2024(令和6)年2月7日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約10センチです。
 出勤途中、道路に面している家の軒先、黒瓦の先端部分に金色で丸く描かれた、草模様らしきものがあるのに気がつきました。あの丸い模様は、家の持ち主の家紋なのでしょう。大きな家で外観からするとまだ新しく、屋根瓦の家紋は新築する際のこだわりの一つだったのかも。そういえば、最近、家紋を見かけることなんて、ほとんど。

 坂道の手前、道路から奥に入ったところにある家の屋根に、雪がまったく積もってないのが目に入りました。屋根は瓦でなく、おそらく樹脂製だと思われます。その傾斜角度がとても強く、雪が自然に滑り落ちたもの。昨日の朝までは雪があったので、その後気温が緩み、融けた水が屋根と雪の間を通って隙間ができ、それで一気にかな。

 さて、雲が近くの山の半分以上を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、自分を証明するのに手っ取り早いのが免許証、またマイナンバーカードは国が勧める万能型の証明証、一方出自に関係してくるのが家紋で紋付き羽織はその代表格、我が家の紋章がついてるものを取り出し亡くなったご先祖様などについて、考えるのも。。。



No.2,805「黄色いポンチョの女性と小さな赤い角スコップでの除雪と温泉と」    2024(令和6)年2月6日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約20センチ。
 出勤途中、緩い曲がり角の先、灰色の毛糸帽に黄色いポンチョスタイルの雨具を着た女性が、ママさんダンプで雪かきをしているのが目に入りました。頭からすっぽりかぶるポンチョなんて、普段目にすることはほとんどありません。おそらく、趣味で山歩きする時などに、雨天用として使うことがあるのでしょう。雪が降ってなくても、防寒にはなるし。

 公共施設の近く、小さな赤い角スコップを使って、横道の真ん中あたりの除雪をしている高齢女性がいるのに気がつきました。スコップの長さは短く、持ち手からの長さが60センチほどあるかどうか。使いやすそうだけど、腰を曲げねばならず、あのスコップだと長時間使用には適さないかも。道路の除雪ありがたいけど、車にはくれぐれも気をつけて。

 さて、ブルドーザーで除雪した雪があちこちにうず高く積まれていたこんな日は、あったかい温泉に入り、趣味などで購入したのだけど使用する機会が少なくなったため大事に箱の中へ保管、ところが年数が経過するにつれどこへ何を入れたかすっかり忘れて入れた記憶さえ、片付けたままになっている箱の中身を一度総点検することなど、考えるのも。。。



No.2,804「乗用車屋根の黄色いランプと小屋に立てかけられた長ハシゴと温泉と」    2024(令和6)年2月5日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路前からやってきた白い乗用車の屋根に、円筒形をしたプラスチック製の黄色いものが載っているのに気がつきました。あれは、手で簡単に取り外しができる、非常用のランプです。以前、1回だけ見たような覚えはあるけど、確かその時もランプ点滅はしておらず。ランプは緊急用のはずだけど、使わずに越したことはないのだから。

 緩い曲がり角に面している小屋の前、アルミ製の長ハシゴがまっすぐ立てかけられているのが、目に入りました。ハシゴは屋根のすぐ下まで届いており、屋根雪を下ろすためにと、わざわざ長いのを準備して置いたもの。この冬、屋根雪を下ろすまで積もってはおらず、今のところ出番がなし。ただ、準備さえしてあれば、いつだって使えるし。

 さて、公園の電灯が点いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、緊急車両が通るときは、徐行するか左側へ寄って待機することが原則、間違えても緊急車両の進路妨害につながるような運転はあってはならぬこと、突然のことにあたふたしてハンドル操作を誤ることがないよう、普段から安全運転に心がけていたかなと、考えるのも。。。



No.2,803「赤いコーンにはさまれた黒い蓋と左手をポケットに入れての喫煙と温泉と」    2024(令和6)年2月3日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路前方に、赤い三角コーンが置かれているのが目に入りました。それが左右両側に何か所も。コーンとコーンの間には、小さな角型の黒っぽい蓋のようなものがあり、それを守るかのようにしてです。あそこは、昨年末まで道路を掘り返して、水道工事をやっていた付近。あの蓋のようなものから察するに、どうやら水道メーター交換かな。

 緩い坂道の途中、道路すぐ横で黒っぽい上着を着た男性が、前を通る車を見ながら左手をポケットに入れ、煙草を吸っているのが目に入りました。今朝も随分冷え込んでおり、気温はおそらく0度に近いはず。そんなとき防寒着も着ずに上着1枚で外へ出てとは、よく我慢ができるもの。煙草は、それだけ人を我慢強くするようなものを持っているようで。

 さて、海の向こうに白っぽい建物が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、台所で蛇口を開ければ水が出て、スイッチを入れれば電気が点くしガスに点火するのは当たり前、そんな当たり前だと思っている生活を支えているのが、日夜現場で汗して地道に社会を支えている人々、目立たぬ人たちへの感謝の気持ちは忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,802「軒下に積まれたタイヤ3本と玄関先橙色の灯りと温泉と」    2024(令和6)年2月1日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路に面している家の軒下に、タイヤが3本重ねて積んであるのに気がつきました。このあたりでは、冬の期間どの車もスノータイヤをつけており、あれは普通タイヤです。ただ、軒下といっても、雪や雨風にさらされ、保管する場所としては適しておらず大いに疑問。タイヤに積もった雪が凍ることもあるし、劣化を侮ってはいけないのに。

 公共施設の先、道路沿いにある家の玄関先に、橙色の灯りがついているのが目に入りました。縦型の灯りで、それほど大きくはありません。これまで、あの時間に灯っているのを見た記憶はなく、今朝いつもより早く出かけたとき、消すのを忘れてしまったのかな。ただ、とても薄暗い日なので、灯りがついていても、それほど違和感はないけれど。

 さて、対向車の殆んどが前照灯をつけていたこんな日は、あったかい温泉に入り、このくらいなら大丈夫だろう、そんな積み重ねが大きな被害へとつながっていくことが、逆にほんの少しのことで防げる場合もあり、ちょっとした一手間を、本当は時間なんてどれだけでもあるのに、忙しいという理由をつけて怠っていなかったか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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