ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,740「ゴミ置き場での声かけと落ちていた小さな栗のイガと温泉と」    2023(令和5)年10月31日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、ゴミ置き場の蓋をしめながら、道路反対側を歩いている人に、声をかけている男性がいるのが目に入りました。おそらく地域に住む顔なじみで、朝の挨拶でしょう。向こうから元気な声で挨拶をされると、こちらも負けじと大きな声での返事になるもの。それって、もしかすると、相手から元気をもらっていることになるのかな。

 緩い坂道の途中、道路上に焦げ茶色っぽい栗のイガが、1個落ちているのに気がつきました。それほど大きくはなく、中に栗があってもまだ小粒のはずのよう。イガは割れておらず丸いままで、成熟する前に落ちてしまったようです。あの道路沿いに栗の木が1本あり、時々落ちたイガを見かけるけど、栗の実はまだ見かけたことがないぞ。

 さて、空にぼんやりと白い月が見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、こうしなさいと指示されると、どうしてだかやろうという気持ちが失せてしまうことがあるもの、ところが何も言われないと、やらねばという気持ちが逆に沸いてきたりして、どうせなら元気の伝搬者だとの気持ちで声を出すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,739「緑色ダウンベストでのサイクリング車と防火水槽標識より赤い木と温泉と」    2023(令和5)年10月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、サイクリング車で黒い流線型ヘルメットをかぶり、緑色のダウンベストを着た男性が、こちらへ向かって来るのが目に入りました。どうやら出勤途中ではなさそうだけど、寒さ対策のため暖かいベストを着用。風は冷たくないし、気持ち良くサイクリングを楽しめる陽気です。最近、ヘルメットの人を多く見かけるようになりいい傾向だなと。

 緩い坂道の手前、道路沿いにある家の木が、真っ赤に染まっているのに気がつきました。木の手前道路に設置してある、赤い防火水槽標識より赤くなっており、まるで目に染みるような真紅です。木の種類や名前は分からないけど、あの木を見ると、どこかへなど紅葉狩りに行かなくてもいい気分に。ねらい目は、遠くの名勝地より、近くにある穴場か。

 さて、黒い雲が垂れこめてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、もし法律で守らねばならないと定めてあれば誰であっても守る義務が生じていることに、一方自転車の場合、自転車の運転者は乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならないとの努力義務、緩い規則に思えるけれど誰かに言われる前、己の身の安全のためにはと、考えるのも。。。



No.2,738「神社入口の大提灯二張りと畳3枚ほど打たれたコンクリートと温泉と」    2023(令和5)年10月27日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある神社の入口に、透明のビニールで覆われた大きな提灯二張りが、下げられているのに気がつきました。鳥居の近くでは、飾りつけ等の準備をしているのか、何人もの男性の姿が。コロナで途絶えていた米の収穫を祝う秋祭りの御巡幸が、何年ぶりかで行われるようです。総代さんたちの引継ぎ、うまくいったかな。

 公共施設の向かい側にある空地、畳3枚ほどの広さでコンクリートが打たれ、その周りに黄色っぽい木枠があるのが目に入りました。車道のすぐ横で、車などが簡単に出入りできるよう、基礎部分を固めているところなのでしょう。だとすると、あの空き地に家などが建てられるのかも知れません。それなら、草で覆われているよりどれだけ。

 さて、杉の葉が少し茶色くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつまでも同じことを、ずっと続けられるならいいけど、そんな人って滅多にいるものではなく、いつか誰かと交代するとき、それまで培ってきた知識などを次に続く人へしっかり伝え、支障なくスムーズな業務移行ができるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,737「寺院境内の紫色クレーン車と白ヘルメットで道路を動き回る作業員と温泉と」    2023(令和5)年10月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している寺院の境内、大型トラックが止まっており、その荷台に紫色のクレーン車が積まれているのに気がつきました。クレーン車を使うということは、正面にある大イチョウの枝などを伐採するか。あるいは、御堂銅板敷の屋根に雨漏りが生じて、修理などをするため。雪が降りだす前にやるべきことが、あれこれ出てくるぞ。

 立て看板の先、白ヘルメットに灰色上下作業服、黄色い安全ベストをつけた作業員数人が、道路近くを動き回っているのが目に入りました。近くの空き地には、アスファルト用の小型ローラー車も待機しています。道路の中央近くは掘り返して工事が終わり、アスファルトを埋めるだけの状態。あの周辺、今日は人や機械などが動いて賑やかになるな。

 さて、近くの山に積もっていた雪が消えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、おおよその予定は立てていても、横から突発的に入ってくることってあるもの、普段ギリギリのことばかりやっていると、突然のことにすぐ対応できず、結局自分自身の信用問題につながることも、常に先を読んだ動きをするよう心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,736「透明のビニール袋に入れたイチジクと空き地の茶色いプレハブ小屋2棟と温泉と」    2023(令和5)年10月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、首に白いタオルをまいた女性が、左手に黒っぽい物を入れた透明のビニール袋を持ち、こちらへ向かって歩いてくるのが目に入りました。黒っぽい物の大きさは、子供のこぶし大ほどぐらいあり、それが何個もです。よく見ると、熟したイチジクのよう。庭にたくさんなって、お裾分けのため知人宅へでも届けるところなのかな。

 坂道の手前、道路左側の空き地に、茶色いプレハブ小屋が2棟あるのが目に入りました。小屋の隣には前面が灰色シャッターになっている、小さな物置のようなものもあります。これまであの場所で、プレハブ小屋を見た記憶はないような気が。近くの道沿いに、この前から灰色のプレハブ小屋があるけど、色が違うからきっと別の会社だ。

 さて、刈り取りの済んだ田んぼがまた黄色くなってきているこんな日は、あったかい温泉に入り、うまい物は小勢でというけど、一人だけでなく多くの人と一緒だと楽しみはその分余計に増してくるもの、余ったからと捨ててしまう前、知人や親戚などに、ご無沙汰の挨拶を兼ね、ほんの少しですがと顔を出すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,735「横に10列下げられた干し柿と空き地クレーン車のワイヤーロープと温泉と」    2023(令和5)年10月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下に見える家に、干し柿がずらっと横に10列ほど下げられているのに気がつきました。この秋、初めて目にした干し柿です。紐で1列に5,6個ずつしばってあり、単純計算で60個近い干し柿があることに。収穫し、1個ずつきれいに皮を剥いてから紐でしばり、日当たりのいい場所へ。手間暇、随分かかっているよな。

 道路沿いにある空地、大きなクレーン車のワイヤーロープ先フックが、並べて置いてあるロの字型した細長いコンクリート筒の側へ、下がってきているのが目に入りました。運転席には機械操作をしている男性の姿が見え、コンクリート筒を移動し始めようとしたところかも。たくさんあるから、緊張した時間がまだしばらく続くはずで。

 さて、空気がなんだか柔らかく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、出来上がりだけを見ると簡単そうなのに、そこまで行きつくまでが実は大変、苦労を簡単に見せないところが達人の達人たる所以か、こんなに大変だったと声を上げていう人と、何も言わず黙って結果だけで勝負する人、我はどちらだったかと、考えるのも。。。



No.2,734「ヤッケフードをかぶった女性と近くの山に積もった白い雪と温泉と」    2023(令和5)年10月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、水色で薄いヤッケのフードをかぶった女性が、手押し車を押しながら、道路沿いにある家へ入ろうとしているのに気がつきました。雨は降っていないけど、寒く感じる日なのでフード。野菜などを収穫するため畑へ行った帰りでもなさそうで、何か違う用事でのお出かけだったのでしょう。体を冷やして、風邪など引かないように。

 職場へ近づいたとき、真正面に見える山の頂近くに、白い雪が積もっているのが目に入りました。標高はそれほど高くなく、もうあそこまでやって来たかと、冬の季節が近づいたのをこの目で実感です。ここのところ、日中でも日影に入ると、やけに寒く感じることが多くなっており、そろそろ冬支度の準備が必要になって来ているのかな。

 さて、道路設置の温度計が9度表示だったこんな日は、あったかい温泉に入り、もう1枚羽織ればいいのに、厚着をするとなんだか格好が悪いからとファッション優先で寒さ対策は後回し、その結果とうとう風邪を引いてしまい病院のお世話に、何と言っても体が一番なのにその順番を取り間違えることなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,733「ダンボールを抱えた高齢女性と灰色袖なしセーターと温泉と」    2023(令和5)年10月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色いヤッケを着た高齢の女性が、大きな段ボールを抱えてゴミ置き場の方へ向かっているのが目に入りました。段ボールには緑色の太いテープが十文字に貼られており、箱が壊れないようにとの配慮。軽々と持っていように見えたのでそれほど重くなく、かさがあるだけなのか。でも、見た目だけでは、分からぬことだってあるから。

 坂道の手前、灰色の暖かそうな袖なしのセーターを着た女性が、こちら歩いて来るのが目に入りました。ベストとは違い、袖の部分が肩の下まである、少し大きめでゆったりした作り。太めの毛糸を使っており、なんだか粗い縫い方です。あれも、今の若い女性が好むファッションの一つなのでしょう。だけど、もうセーターを着る時期になったか。

 さて、川の水がきれいに澄んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、男性は体ががっしりして力強く、女性はきゃしゃで力が弱い、どうしてだかそんな先入観があるけど、外見だけでは分からぬことが多いもの、実力があるのに普段それとは悟られず、いざという時思いもかけないような力を発揮する、周りにそんな人がいなかったか考えるのも。。。



No.2,732「正装の白髪男性と黄色いパワーシャベルの路上停車と温泉と」    2023(令和5)年10月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、灰色がかったジャケットを着た白髪の男性が、こちらへ向かって歩いてくるのに気がつきました。下は、黒っぽいズボンに黒い靴を履き、上から下まで正装に近い装いです。あの男性、かしこまった場所へ行く途中なのか、それとも帰りのいずれかのよう。あの年齢で朝から行く所があるというのは、肉体的だけでなく精神的にもいいはずだから。

 橋手前の前方、黄色いパワーシャベルらしき重機が、ライトを点滅させて道路に停車しているのが目に入りました。重機の周りに人などの姿は見えず、どうやら故障ではなさそうです。だとすると、おそらく時間調整のための停車。今日、近くで工事が行われる予定だったのに、早く到着したためあそこで待機。片側車線ふさいでいるけど、やむを得ないか。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、毎日が日曜日って若い頃はとてもうらやましく感じていたもの、ところがやることがあればいいけど、もし今日は何をしようと悩む日が続くのだとしたら、精神衛生上よくない可能性があるのも事実、今日やることのある幸せに不平など言うことなく感謝するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,731「鐘撞堂を覆った灰色シートと白い大型観光バスと温泉と」    2023(令和5)年10月17日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している寺院の鐘撞堂が、灰色のシートで周囲をすっぽりと覆われているのが目に入りました。屋根がインド様式のような、とても特徴のある鐘撞堂です。他の寺院とは少し違っており、それが、あの寺院のこだわりの一つなのかも知れません。今から改修工事等を始めれば、普通なら大晦日までには間に合うはずだから。

 職場へ近づいたとき、前方から白い大型観光バスがこちらへ向かって、やってくるのに気がつきました。窓ガラスが黒っぽくなっており、中の様子は窺がえません。背面に大きな軍配の絵が描かれており、ナンバープレートを見ると山梨県。遠くからはるばる、ここの紅葉等を楽しむためにやって来たようです。晴れて、いい日なので良かった。

 さて、高い青空が秋を感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、頭ではやろうと思っていても、切羽詰まった気持ちにはなっていないため、ついつい先延ばし、計画的にやっていればいい結果につながるはずなのにどうしてだか、それは学生時代のテスト前と同じかも、まさか今も学生時代と同じことをやっていなかったか、考えるのも。。。



No.2,730「赤い長傘を持った女性と青色灯点滅させた車と温泉と」    2023(令和5)年10月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、前方にある横断歩道を、目まで隠れる白い帽子をかぶり、花柄のヤッケで左手に赤い傘を持った女性が、横断しているのが目に入りました。どうやら、朝の散歩途中のようです。夜中に雨が降り、朝方あがっていたけど気になり、あのように大きな傘持参で出かけたのでしょう。上から下まで、装いはもうすっかり冬対策仕様だ。

 屋根の青色灯を点滅させた軽四車が、ゆっくりと地区コミユニティーセンターの駐車場へ向かっているのに気がつきました。児童の登下校などを見守る、安全パトロールの車です。いつもながらの、制限速度をしっかりと守る安全運転。あれだと、歩いている子供の顔もはっきり分かるし、地域の安心はボランティアの人たちに支えられて。

 さて、大きな木の枝が風でユラユラ揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ついこの間まであれだけ暑かったのに、今動かずじっとしているととても寒く感じるぐらい、我が家の半袖などの衣類は片付けが済んでおらず、季節はまだ夏のまま停止中の様相、だけどそろそろ冬への支度を始めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,729「片側通行予告の立て看板と白ワイシャツでの出勤と温泉と」    2023(令和5)年10月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の前方、片側通行と書かれた立て看板が、ガードレール横に立てられているのが目に入りました。看板の上の方には、予告という文字が貼ってあります。近々、道路の改修工事などが行われるようで、その前準備に設置したのでしょう。工事が始まり片側通行になっても、事前に知らされているため、嫌な気分にはならないはず。

 道路横、白ワイシャツの中年男性が家の郵便受けを、指で開き覗いているのに気がつきました。中に何も入っていなかったようで、そのまま車の方へと。手に上着を持っていないため、どうやらあのサラリーマン、今日はワイシャツ1枚だけで過ごすようです。日中ならいざ知らず、朝晩冷え込むので、寒暖差などから風邪など引かねばいいけど。

 さて、山の鉄塔が太陽の光で白くピカピカと輝いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、前もって聞いているのとないのでは、心の持ちようが違ってくるもの、いきなりだと緊張するせいか、普段と同じ動きができないこともあるので、事前にせめて一言耳にしていれば、分かっているのに言い忘れなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,728「重ね着青い半袖Tシャツでの散歩とバックして来た車の警告音と温泉と」    2023(令和5)年10月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横、黒い長袖Tシャツの上に青い半袖Tシャツを着た男性が、山の方を見ながらこちらへ歩いて来るのに気がつきました。太陽がまだ低くそれほど暖かくはないけど、散歩するにはちょうどいいくらい。すらっとした体格で、見るからに運動好きな人のよう。晴れた日、家の中でゴロゴロしているより、外がどれだけいいか。

 坂道で、ピッピッという音を立てながら、黄色いクレーン付きのトラックがバックしてくるが見えました。あれで、音が鳴っていなければ、バックしてくるのをうっかりと見逃すところ。バックする時に発する音を考えた人は、なかなかの知恵者のようです。広い世界、あの警告音のお陰で、これまで助かった人がどれだけいるのだろう。

 さて、爽やかな青空が空いっぱいに広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、体形などからして運動しなくてもいいはず、と思う人に限って体を動かすことが多く、逆に運動すべきかと思う人が運動嫌いの場合も、世の中ままならぬものだけど、他の人はともかく我は足腰を鍛えるため日頃から努めていたかと、考えるのも。。。



No.2,727「青いネットで覆われた建物後部とSTAFF文字ウィンドブレーカーを着た男性と温泉と」    2023(令和5)年10月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにあるコンクリートの2階建物後ろ側が、青いネットで覆われているのに気がつきました。もう足場が組んであるため、いつでも工事に入れる状態のようです。後ろ側全面にネットが張られているため、おそらく外壁の塗り替えや修理なのでしょう。もしかすると、発生源不明の水漏れなどが発生したのかな。

 職場へ近づいた時、灰色の野球帽に、背中に大きくSTAFFと書かれたウィンドブレーカーを着た男性が、街路樹の下をゆっくり歩いているのが目に入りました。口元には白いマスクで、とても軽やかな歩みです。風があるので、ウィンドブレーカーがあるとなしでは、大違い。朝晩肌寒く感じる季節でも、一枚余計に着ていれば。

 さて、道路の温度計が9度だったこんな日は、あったかい温泉に入り、修理する箇所と原因が分かっていれば、なんとか手当てする対策を講じることはできるもの、ところが往々にして原因不明の場合がありそれで頭を悩ませることに、どうしても分からぬ時は迷わずその道の専門家の助けを得るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,726「紺色パーカー裾から出た白いシャツと運転席のサンシェードと温泉と」    2023(令和5)年10月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場の前、紺色のパーカーを着た中年女性が、こちらへ背を向けて立っているのが目に入りました。パーカーの裾から、白いシャツらしきものがちょっと覗いています。昔だったらシャツは全部ズボンの中へ入れ、ズボンから出ているとすぐ家族から注意されたもの。だけど、今はズボンに入れる人なんて。

 緩い曲がり角の手前、道路横の駐車場に止めてある水色の軽四車のフロントガラス運転席側に、車用のサンシェードが置いてあるのに気がつきました。海とヤシの木らしき絵柄のあるもので、太陽光を遮り、車内の温度上昇等を防ぐためのものです。でも、8月や9月の夏の日差しが強い時なら分かる気がするけど、これだけ涼しくなれば。

 さて、空気がなんだか暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、今流行の最先端でも、時代が経つとあの時どうしてあんなことをと思うことが、今の常識が将来には非常識になることもあり、専門の人でさえ先を読むのが難しいのに、ましてや凡人のこの身、多少世間から遅れる無用な心配などしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,725「刈り取りの終わっていない田んぼと透明のビニールカッパを着た男性と温泉と」    2023(令和5)年10月 9日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路から少し高い所にある田んぼ、黄金色に染まった稲がまだ残っているのに気がつきました。職場までの間で見える範囲、刈り取りの終わっていない田んぼはあそこだけです。もし、今日あたり晴れるとコンバインが入るのでしょうが、あいにくの雨なので無理。残り物には福があるというから、遅れれば遅れるほどいいことあるかな。

 坂道の手前、緑色の横線がある黄色いヘルメットをかぶり、透明のビニールカッパを着た男性が、自転車を押しながら歩いているのが目に入りました。カッパの丈は足首の少し上あたりまであるけど、履いていたのが普通の靴なのです。カッパから流れ落ちる雨水で、靴が濡れるのは間違いなし。なのに、どうして長靴にしなかったか、それが疑問。

 さて、山が霞のような雲ですっかり覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、何年かに一度あるかどうかの、いいことに巡り合うと、その先、身辺には気をつけた方がいいのだとか、逆に、悪いことが起こると、それは先々良き事を迎える前兆の場合もあるよう、たとえどんな時でも気を引き締めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,724「高い山の頂付近に積もった雪と道路横の親子猿と温泉と」    2023(令和5)年10月 8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、正面に見える高い山の頂付近に、雪が積もっているのに気がつきました。上と谷筋などがもう白くなっており、一目で雪だと分かります。だから、朝からこんなに寒いのだと納得。だけど、9月末までのあの暑さを思うと、半月余りで雪が降るとは、なんと変わり身の早い季節。あの雪が里の方へ下りてくるのは、いつ頃になるかな。

 坂道の手前、歩道と車道の縁石近く、黒っぽい固まりがあるのが目に入りました。その場所へ近づくと、猿がこちらを向いて地面に座っているでは。その猿の前に、大きな目をした子猿が、親猿と同じようにこちらを見ています。道路に落ちている、木の実などを見つけたところだったのかも知れません。腹がすき、朝食は道路に落ちた木の実か。

 さて、寒くてこの秋初めて上着を着たこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かに言われた訳でもないのに、ツバメは春の田植え前にやって来るし、ススキの穂が出てきたころ赤トンボは群れで飛び回るもの、その年で多少のずれはあっても暑い寒いは特定の期間だけのはず、この爽やかな短い秋をどう有意義に過ごすか、考えるのも。。。



No.2,723「長袖ジャージと半袖シャツの児童と空き地に置かれた灰色塩ビパイプと温泉と」    2023(令和5)年10月 6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、紺色厚手の長袖ジャージを着た小学校低学年の児童が、歩道をこちらへ向かって歩いて来るのが目に入りました。そのすぐ後ろには、半袖の白いTシャツに、七分丈紺色ズボン姿高学年の女子児童です。二人の着ている物を見ていると、夏と秋の季節が、同時にやって来ているよう。でも、今日は前を歩く児童に軍配かな。

 道路沿いにある空地の隅に、灰色の長い塩ビパイプが何本も積み重ねられているのに気がつきました。パイプは直径20センチほどあり、排管などとして使うものなのか。あの空き地、それまであった家を取り壊し更地にして、もう15年以上ぐらい経つはず。業者が地権者の許可を得て置き、雪の降る前に工事を完了させる計画とみた。

 さて、小鳥が群れになって飛び回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、気持ちはいくら若いつもりでも、やせ我慢もほどほどにしなければ、体がついていかず、体調を壊すことがあるもの、かと言って、あまりにも過保護すぎると体がなまってしまい逆効果、動くとき少々我慢する程度に止めていたか、考えるのも。。。



No.2,722「山側に並んだススキの穂と街路樹のサクランボのような真っ赤な実と温泉と」    2023(令和5)年10月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、山側に横へ並んで、白っぽいススキの穂が出ているが目に入りました。中秋の名月は、1週間前の9月29日。その日の夜、とてもきれいな満月を楽しませてもらったけど、ススキのことは頭から消えており、目に見えるところにあったかどうかの記憶さえ。ススキは、枯れてなおその立ち姿を見ることができるので、長い期愛でることが。

 職場へ近づいたとき、街路樹にサクランボのような真っ赤な実がたくさんついているのに気がつきました。大きさはサクランボより少し小さく、葉の下にぶら下がってではなく、どれも葉の横にあたりに見えています。黒くなった実が、たくさん街路樹の下付近に落ちており、食せるかどうかだけど、街路樹なのでまさか毒性のあるものなどでは。

 さて、空気がなんだか暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、花などが咲いているのを見たからといっても、特段お腹がふくれる訳ではないし、そこに何がしかのお金が埋まっていることもなし、だけど、花や木々を見ていると、自然に笑みがこぼれてくるから不思議、我も花の爪の垢を煎じて飲むことなど、考えるのも。。。



No.2,721「青いビニール前掛けでの草取りとトラック荷台の暗渠(あんきょ)と温泉と」    2023(令和5)年10月 4日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、柿の木の根もとに膝をつき、草取りをしている高齢の女性がいるのに気がつきました。柿の木は、一抱えほどもある太いもの。そして、膝が汚れないようにと、青いビニールを前掛け代わりにしてです。木の根もと付近は土が盛り上げられており、そこに草が密集。草取りすれば、これですっきりするぞ。

 坂道の先、左側の農道に青い大型トラックが止まり、荷台へ大きなボックスカルバートと呼ばれる暗渠らしき物が載せられているのが目に入りました。その他、コンクリート製の四角い箱のような物が2個あります。運転席に運転手はいるのですが、動く気配は全く宇なし。近くで暗渠の設置工事などがあり、早く到着したために時間調整か。

 さて、厚い雲が空に広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、普段はどこかに小さなゴミがついただけでも気になるのに、熱中してくると少々汚れがついたくらい何とも思わないから不思議、要は気持ちの持ちようでどちらにでも転ぶということなのかも、だけど汚れはきれいにするとの一線は守っていたか、考えるのも。。。



No.2,720「腰から鉈のケースを下げた男性と2匹の猿の毛づくろいと温泉と」    2023(令和5)年10月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黒い帽子に灰色シャツ、腰のベルトあたりから鉈の黒いケースを下げた男性が、道路を横断しているのが目に入りました。黒い長靴を履いており、外仕事へ出かけるところのよう。その昔、木製で手作りの大きな鉈ケースがあったのを覚えています。市販品など手に入らぬ時代、自分たちで作っていたのは、もう遠い昔のことか。

 橋に近づいた時、コンクリートの上に、2匹の猿がいるのに気がつきました。1匹は白い毛でおおわれた腹を出して寝転んでいます。もう1匹はあぐらをかくような姿勢で、両手を伸ばし寝ている猿の背中を毛づくろいの、まっ最中。寝ている大きめの猿は、目を閉じてとてもリラックスした表情。あの2匹の姿を見ただけで上下関係が分かるな。

 さて、窓からの風が冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、欲しい物があれば近くの店へ、ところが、今はインターネットで買い物ができる時代、他の店との値段の比較はできるし家まで届けてもらえるから便利、買い物の形は変わって来ているようだけど、物を作っている人に感謝の気持ちは忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,719「畑に咲いた小さなヒマワリと消えたアジサイと温泉と」    2023(令和5)年10月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある小さな畑、小さなヒマワリが数輪咲いているのが目に入りました。隣の家との距離が近く、日当たりはそれほどよくないはずの場所。あそこには、確か菊なども一緒に植えてあったけど、それは1輪も見えません。夏を代表する花のヒマワリ、秋に入った10月なのに、いつ頃迄目を楽しませてくれるのかな。

 赤信号で停車したとき、すぐ横三角の小さな空き地にあったはずのアジサイが、すっかり切り取られて無くなっているのに気がつきました。夏になる前から紫色の大輪が、目を楽しませてくれていた所です。咲いた後、枯れたた枝や花などが冬をまたいで翌年まであったものだけど、それが全て消えています。環境美化を優先したか。

 さて、稲刈りが終わってやけに広くなった田んぼが目についたこんな日は、あったかい温泉に入り、本人の努力はもちろん必要だけど、周囲の環境が良ければより能力を伸ばせることにつながっていくもの、損得などには全く関係なく、私のことを温かく見守ってくれている人が、我の周りにどれほどいたかなと、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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