ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,718「寺院入り口に置かれた大きな袋と赤信号で進んで来た車と温泉と」    2023(令和5)年 9月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある寺院入り口付近に、フレコンバッグが3個置いてあるのに気がつきました。新品らしくベージュ色がキラキラと白く輝いて見えます。あの寺院、近々行事が開催されるため、総代さんなど関係者が境内の掃除をし、草や木々をまとめて入れたものでしょう。それにしてもあの大きなバッグ、最近よく見かけるな。

 赤信号で止まり、青に変わって進み始めると、右前に止まっていた車がゆっくりこちらへ動きだしたでは。あそこは、変則十字路のため、初めての運転手には少しばかり分かりづらい交差点。ただ、信号機の色と、前方に止まっている車を見れば、自分が進むべきかどうかは分かるはずなのに。女性運転手さん、注意しないと事故の元だよ。

 さて、全開の窓から気持ちいい風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、使い勝手がいいと、それだけ使う頻度も多くなるもの、それに引き換え、どこか不都合を感じると、手が伸びなくなってしまうのはは当然のこと、仕事でも、気軽に頼める人とそうでない人がいるけど、自分はどちら側だったかなと、考えるのも。。。



No.2,717「シュロのホウキで清掃中の女性と指さしながらのおしゃべりと温泉と」    2023(令和5)年 9月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場、灰色のエプロンをした女性が、ホウキとちり取りを持って掃除をしているのに気がつきました。腰を曲げながらゴミ置き場の隅を、短いシュロのホウキでサッサっと。ゴミを捨てる人は多いけど、掃除をしている人なんて滅多に見かけません。誰かに言われたとしても、なかなかできることではないのに。

 道路沿いにある生け垣前、ピンク色のタオルを首に掛けた女性と黒白縦縞模様の長袖シャツを着た女性が、二人でおしゃべりをしているのが目に入りました。タオルを首に掛けた女性が、道路の方を指さしながらです。どうやら、あの方角に住んでいる知人などの噂話のよう。ここのところ、急に涼しくなったので体調に変化でも生じたのかな。

 さて、久し振りの青空が目に染みるこんな日は、あったかい温泉に入り、人の嫌がることは誰だってやりたくないもの、だけど無理強いすれば反感を招くだけだし、そのままにしておくと周りにも悪影響が、理想は率先してなのだけど、二の足を踏むようなら、誰かの笑顔を思い浮かべてしぶしぶでもいいから取り組むことなど、考えるのも。。。



No.2,716「腰を曲げながらの道路横断と木の枝に結んだ銀色リボンと温泉と」    2023(令和5)年 9月28日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路前方長靴を履いて、腰を折り曲げながら横断している、高齢の女性がいるのが目に入りました。どうやら、ゴミ捨てに行った戻りのようですが、腰の曲げ方から体の具合のよくないことが分かります。あの体でよく運べたな、と思ったら道路を渡り切ったところに荷台を外した一輪車が置いてあるでは。あれが、杖代わりだった。

 坂道の途中、道路沿いにある家の横、庭木らしき木の枝などに、長い銀色のリボンが結んであり、それがヒラヒラ風に揺れているのに気がつきました。リボンの揺れ方を見ると、風の向きや強さなどがだいたい分かります。でも、普通の家では、風力や風向きなどを知る必要などないはず。あるとすれば、揺れるので害鳥対策のためぐらいか。

 さて、川の流れが穏やかに見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、痛みを感じてよく分かる何もないことのありがたさ、痛みがあるうちは、二度と同じ思いはしたくないので治れば注意に心掛けようとあれほど思っていたはずなのに、ところが情けないかなそれをすっかり、喉元過ぎても熱かったことを忘れずにいたか、考えるのも。。。



No.2,715「上下紺色ジャージの女子中学生と紫色のアサガオと温泉と」    2023(令和5)年 9月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、紺色の上下ジャージを着た女子中学生らしき生徒が、前方の横断歩道を渡っているのが目に入りました。半袖ではなく、少し厚手の長袖です。暑い日が続いていたけど、10月直前にしてようやく涼しく感じる気温になってきたよう。彼岸を過ぎても夏日のようだし、この暑さいつまで続くのかなと思ったけど、季節はちゃんと。

 坂道の途中、道路沿いにある家の軒下、紫色のアサガオの花が、何輪も咲いているのに気がつきました。他のところでアサガオを見かけることはもうなく、あの家だけ。8月頃まで、プランターから弱弱しいツルが伸びていたのを覚えています。ところが、大雨になって以降あたりから、すっかり元気回復。あのアサガオ、大器晩成型だな。

 さて、谷に白い雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら思い悩んでも所詮なるようにしかならないもの、そんなこと頭の中では分かっているつもりでも、ついついあれこれ余計なことで頭を煩わせ、挙句の果てもうどうでもいいと匙を投げる始末、そんな余計な取り越し苦労などしていなかったか、考えるのも。。。



No.2,714「頭をすっぽり覆う黒ヘルメットと補修されたアスファルトと温泉と」    2023(令和5)年 9月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒ヘルメットに紺と白のチェック柄シャツを着た男性が、銀色のスクーターでゴミ置き場へすっと横づけしたのが目に入りました。ヘルメットは、頭をすっぽり覆うタイプのもので、全体が黒くて顔は全く見えません。あのヘルメット、雨の日だったら顔は濡れなくていいけど、暑い日、中はいったい何度ぐらいになるのかな。

 信号の先、白っぽく変色している道路の真ん中に、新聞紙1枚ほどの大きさで、そこだけ黒くなっているアスファルトがあるのに気がつきました。真新しい黒いアスファルトの縁は、粉でも撒いたかのように白くなっています。車の往来などで道路が傷み、穴が開いたため、補修したもの。秋の紅葉旅行シーズンに入る前、直しておけば。

 さて、遠くから草刈り機のブーンという音が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どんな時でも使える万能のものがあればいいけど、そんなものなんてめったにあるのものでは、一長一短があることを承知で使い分けることができれば、万能へ少しでも近づけるし、我の大いに足らざる部分を何でどう補うか、考えるのも。。。



No.2,713「塀の前手慣れた竹ぼうき男性と牽引トラック荷台のパワーシャベルと温泉と」    2023(令和5)年 9月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の横、紺色の野球帽に長袖の男性が、長い竹ぼうきで掃除をしているのに気がつきました。白い塀の前で、掃き方はとても手慣れた様子です。あの男性、どうやら定年を迎えた年代のよう。なので、時間に拘束されず、早くから家のことをしているのかも。だけど、自由にどうぞと言われても、その気がなければ。

 赤信号で止まっているとき、黄色いパワーシャベルが、大きな牽引トラックの荷台に載せられて通っていくのが目に入りました。運転席の後部には、黒ずんだ太いワイヤーと、ベージュ色の袋などが一緒に置かれています。おそらく山の方ででも工事が行われ、そのため向かう途中なのでしょう。工事をする場所、いったいどのあたりかな。

 さて、川の水が澄んだ青色だったこんな日は、あったかい温泉に入り、自分で自分を律するというのはとても難しいもの、その点、誰かにこれをやりなさいと言われた方がどれだけ気楽でいいか、結果はともかくそれをやっていれば、とりあえず事が済むのだから、まさかいつもそんな安易な気持ちでなどいなかったか、考えるのも。。。



No.2,712「ライトを点けたスクーターと庭に置かれたフレコンバッグと温泉と」    2023(令和5)年 9月21日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、白ヘルメットに腕部分がが黒で胴が白色のジャンパーを着た男性が、ライトを点けたスクーターに乗って、こちらへ進んで来るのが目に入りました。少し薄暗いかなとは思うけど、ライトを点けるほど暗くはないはずだと。でも、歩行者等の安全を考えると、ライトがあれば注意喚起につながるし。そうだ、今日から秋の交通安全運動だ。

 曲がり角近く、道路横にある家の庭に、ベージュ色の大きなフレコンバッグらしき物が置いてあるのに気がつきました。真新しいもので、汚れなどは全くついていません。袋が大きくふくらんでおり、もう中に何かが入っているようです。太いベルトが2本つけられているので、そのまま機械で簡単に運搬できるタイプ。中に入っているのは何かな。

 さて、道路の温度計が19度を示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、気をつけなければと思っていても、四六時中緊張感を持ち続けろというのは所詮無理なこと、それを補うためにあるのが各種設定などのはず、折角利用できる便利なものがあるのに、勉強不足で全く触ろうとせず寝かせたままにしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,711「止まった水色の散水車と道路と直角に持った透明ビニール傘と温泉と」    2023(令和5)年 9月20日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にあるプレハブ小屋の近く、黒文字で大きく散水車と書かれた、水色のタンク車が止まっているのが目に入りました。今年は、雨がほとんど降らない夏だったため、散水車は大活躍したはずです。道路へ落ちた泥などをそのままにすると、通る車でまき散らされ、近くを通る人たちの迷惑に。水は、環境を守るためにも必要で。

 坂道の途中、青い半袖Tシャツに黒い七分丈ズボンを履いた男性が、透明ビニール傘をこちら向きに持って、そのまま歩いて来るのに気がつきました。強い雨風が真正面から吹きつけているようで、傘の向きが上ではなく、道路とは直角の向き。普通の傘を同じように持つと前が見えないけど、その点ビニール傘は透明なので前がはっきりと。

 さて、久しぶりに車のワイパーを動かしてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、雨が適度に降れば誰しも恩恵を受けられるのに、それが度を越すと災害へ直結することに、また、この夏のように極端に雨が少ないと農作物等に悪影響が、普段何気なく使っている水だけど、それが命を支える大切なものだと理解していたか、考えるのも。。。



No.2,710「少数派になったマスク女性と右手に鎌を持った男性と温泉と」    2023(令和5)年 9月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、薄い紫色の半袖上着に、七分丈の紺色ズボンを履いた女性が、こちらへ向かって来たのですが、何かが違うのに気がつきました。違和感があったのは、その人が白いマスクをしていたから。最近、マスクをしているのは、ごく少数派になっているようです。歩いている人で見かけることはほとんどなく、気の緩みでなければいいけれど。

 緩い坂道の先、広い歩道を、黒い野球帽に白い長袖ワイシャツを着た男性が、右手に鎌を持って歩いているのが目に入りました。一緒に歩いている隣の女性と、おしゃべりをしながらです。これから草刈りなどするのでしょうか。それとも、コンバインで稲刈りの際、機械では刈り取りが出来ない角の部分を、あの鎌を使って刈りに行くのかな。

 さて、雲が高く見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、喉元を過ぎてしまえば、もう大丈夫だろうと安心する気持ちも分からないわけではないけれど、周りがそんな人ばかりだと、いつか真っ赤な危険信号が再点滅する可能性も大、安心確保のため私一人ぐらいではなく、私一人だけでもの強い意識を持ち続けていたか、考えるのも。。。



No.2,709「裏が真っ赤なジョギングシューズと縁台に腰かけたクレープ肌着の男性と温泉と」    2023(令和5)年 9月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路前方を、橙色の半袖Tシャツ、黒い半ズボンに裏が真っ赤なジョギングシューズを履いた男性が、ゆっくりと走っているのが目に入りました。肘は少し開き気味で、追い越してからバックミラーで見ると、黒いサングラスをしています。太陽は、雲に隠れまだ全く見えていないけど、強い直射日光から、目を守るために。

 坂道の手前、道路に面している家の前で、茶色い木製の縁台に腰をかけ、前を通る車を見ている高齢の男性がいるのに気がつきました。着ていたのが薄手の丸首クレープ肌着で、胸元にボタンが3個ほどついているもの。腰から下は庭木などで見えないけど、おそらく同じ素材のステテコでしょう。年配者、暑い日は、あの肌着に限るかも。

 さて、道路沿いに設置してある温度計が21度だったこんな日は、あったかい温泉に入り、このくらいなら大丈夫だろうと思っていても、それが積み重なると、いつしか体に悪影響を与えることになる可能性も、だったら反対に、大変でも健康のため日頃から体を動かして、飲食などの節制に努めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,708「素足にスポーツシューズを履いた女性と拡声器から聞こえてきた声と温泉と」    2023(令和5)年 9月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、右手に茶色い杖を持ちながら、大きめの帽子をかぶり、チェック柄の長袖シャツを着た女性が、こちらへ向かって来るのが目に入りました。黒くて小さなバッグを背負い、履いていたのがスポーツシューズです。ところが、どうしてだか靴下は見えず、素足のままのよう。おしゃれで素足はあるようだけど、せめて遠くへ行く時は。

 公共施設の手前、前の方から、拡声器を使っての大きな声が聞こえてくるのに気がつきました。間もなく屋根に向きを互い違にした拡声器を2個つけた、灰色ワゴン車とすれ違い。そのワゴン車の側面には、「こども」の文字が書かれており、児童登校時交通事故等防止のために地域へなのでしょう。15日なので、巡回しながらの、啓発活動だ。

 さて、山の谷筋に霧のようなものが浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、個人の好みだからとやかく言える筋合いはないけれど、TPOをわきまえないと出先などで赤っ恥をかくことが、それだけならまだしも体に影響を与えることにつながり兼ねないし、どこであっても自分を守るための意識はしっかり持っていたか、考えるのも。。。



No.2,707「ゴミ置き場の白い扇風機と左手だけでの運転と温泉と」    2023(令和5)年 9月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場横に白い扇風機と電気オーブンが、置いてあるのに気がつきました。今日は、金属などのゴミを捨てる指定日。夏を涼しくしてくれた扇風機、もうその役割を果たして卒業のようです。でも、冷やすための扇風機と、パンなどを焼くオーブン揃っての道行きとは。世間て、おもしろいものだ。

 公共施設の近く、前からやって来る黄色いブルドーザーの運転手、黒いランニングシャツを着、左手だけでハンドルを持っているのが目に入りました。赤銅色に焼け、ランニングシャツから伸びた右手は、屋根を支えている柱をしっかりと握っています。走行中に大きく揺れることがあり、体を止めるため動かないものをかな。

 さて、道路脇に自転車が寝かせてあったこんな日は、あったかい温泉に入り、一人だけでやれるのならいいけど、どうしても誰かと一緒にすることの方が多いもの、ところが、気の合う人とばかりではなく、そうでない人と組まねばならないことだって、たとえ気が合わずとも相手のいい部分を見るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,706「使いこなした古い稲刈り鎌と崖の下に置かれた簡易トイレと温泉と」    2023(令和5)年 9月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緑色の帽子をかぶった安全パトロールの人が、横断中と書かれた小旗を横に持って歩いているのが目に入りました。小旗と一緒に握っていたのが、随分使いこなした感のある古い稲刈り鎌です。小学児童の登校の見守りに、稲刈り鎌は必要ないはず。付添いの途中目についた草などがあり、それを切るために、家からわざわざかな。

 緩い曲がり角の手前にある崖の下、紺色の簡易トイレが設置してあるのに気がつきました。すぐ前の空地には、見慣れない軽四トラックがあり、おそらく関係者が止めたもの。トイレを設置するぐらいなので、これから日数をかけた大きな工事などが始まるのでしょう。片側一車線の緩い曲がり角近くだから、広く空いている場所ではないけど。

 さて、橋の上山側からの強い風が車の中を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、長い間使っていると手になじんで、他の物では満足できなくなることになってくるもの、手にしっくりくるかどうかで作業効率が違ってくるし、繊細な違いは使っている人だけにしか分からず、身近にある道具は大切に使っていたか、考えるのも。。。



No.2,705「首に白いタオルを下げた男性と玄関横に干された赤いTシャツと温泉と」    2023(令和5)年 9月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、灰色の半袖ポロシャツを着て、首に白いタオルを下げた男性が、一輪車を押しながらこちらへ向かって来るのが目に入りました。一輪車に積んであったのは、大きな白いゴミ袋が2つ。今日がゴミの収集日なので、出しに行く途中なのでしょう。ゴミ出し担当は男性の役割という家が多くなっているようで、なかなかいい傾向。

 公共施設を過ぎて間もなく、道路沿いにある家の玄関横に、赤いTシャツと、薄い緑色のズボンが干してあるのに気がつきました。あそこは、確か空き家になっており、普段は誰もいない家だったと思ったのだけど。今の時期、人手の足りないのが、田んぼの稲刈り。あの家の関係者、どうしてもと頼まれて、泊まり込みで来たのかな。

 さて、か細いミンミンゼミの鳴き声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、力仕事は男性で、細かな仕事が得意なのは女性、周りを見渡すと、どうやらそんな傾向があるよう、ただその逆の場合だってあり一概には言えないのだけど、たとえ不得手なものでも克服し得意分野にできるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,704「歩道との隙間から伸びた黄緑色の草とトマト用の棒をはずしている男性と温泉と」    2023(令和5)年 9月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の前、歩道と敷地にあるコンクリートの隙間から、20センチほどの黄緑色した草が伸びているのに気がつきました。先端に大きな穂のようなものが、ついている種類。あの草が庭にあれば、風情があるなとさえ感じる植物です。ただ、生えているのが家の玄関真正面なので、場所が悪いからそろそろ抜いた方が。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある小さな畑の中、トマト用に組んだ緑色の棒をはずしている高齢の男性がいるのが目に入りました。奥の方から順番にはずしており、手前側にはまだ小さな赤いトマトが、そのまま残っています。あのトマト食べごろになったようだけど、結局人の口へは入らずじまい。畑の肥料としての、道を選ぶことにか。

 さて、稲刈りの済んだ田が日毎に広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、時と場所、そして自分が置かれている立場を頭に入れながら動くことが大切で、場所柄を考えず好き勝手ばかりしていると、あの人は非常識だとのそしりを受けることに、いつ誰に対しても礼儀を失することなく接するように心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,703「電柱支線に伸びたツルと携帯人差し指で文字入力中の高齢女性と温泉と」    2023(令和5)年 9月 8日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路から離れたところにある電柱の支線に、ツルが伸びているのが目に入りました。ツルは電柱まで到達しており、支線はツルに覆われてほとんど見えなくなっています。今朝まで、あそこにツルがあることさえ気がつかず、雨がたくさん降ったため急に伸びたものなのか。この後、ツルの行き先が、まさか電線を狙ってでは。

 道路横、木製の長椅子に腰をかけ、折り畳み式の携帯電話に指で文字を打ち込んでいる、高齢の女性がいるのに気がつきました。黒と白格子柄の長袖を着、人差し指を使ってです。おそらく、知人とメールなどでのやり取り。あの年代で、細かい文字を入力できるとは、これまで相当苦労を重ねた結果。誰だって、やれば出来るはずだから。

 さて、空気がとてもヒンヤリして感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、何か望みを持つと、誰もがそれに向かって多少なりとも努力をするもの、技術を磨く、体を鍛える、研究する、貯金するなどだけど、目的によってその中味は千差万別、我は大望を成就させるため、今努力し続けているものがあったか、考えるのも。。。



No.2,702「しゃがんで草取りの女性とサイクリング車に乗った黒いサングラス男性と温泉と」    2023(令和5)年 9月 7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある小さな畑、白くてつばの広い帽子をかぶった女性が、しゃがんで草取りをしているのに気がつきました。もちろん長袖で、手袋をしてです。畑の草は、この二日間に降った雨のため、勢いづいて一気に伸びてくるはず。その前に抜いておこうと、日が照る前から作業を開始したのでしょう。久しぶりに、涼しい朝だし。

 緩い坂道手前、白と黒い流線型のヘルメットをかぶり、黒い腕カバーに灰色半袖Tシャツの男性が、サイクリング車でこちらへ向かって進んでくるのが目に入りました。黒いサングラスで颯爽とした感じから、運動慣れしていることが離れていても窺がえます。休日ではないのに、あの時間帯に動けるとは、学生さんかそれともサービス業など。

 さて、川の水が茶色くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、環境はとても重要なもの、暑くて倒れるような所での仕事だと、作業能率が落ちて事故にも繋がりかねないし、働く人にとって適度な環境が確保できているかどうかはとても大切、ただ自分でできることまで誰かに依存しているようなことなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,701「黄色いカッパを着た小型犬とトラック荷台の大きな土のう袋と温泉と」    2023(令和5)年 9月 6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、地域交流センターの駐車場で、水色の半袖ポロシャツを着て、長い髪の毛を後ろで縛った女性が、白い小型犬の散歩をしているのが目に入りました。元気よく走り回っている犬に、女性がまるで引きずられているようにも見えます。犬は黄色いカッパのような物を着ており、雨の準備も万全。涼しくなって、ワンちゃん大喜びだな。

 坂道の途中、前から来たトラック荷台に、ベージュ色した大きな土のう袋らしきものが、たくさん積まれているのに気がつきました。あれは、以前土砂崩れの現場近くなどに置いてあるのを、見かけたことがあるものとほぼ同じ。続いてやって来たトラックの荷台にも積んである、と思っていたら計4台。もしかすると、昨日の雨でどこかに被害が。

 さて、窓を吹き抜ける風がとても涼しく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、万人に好かれようと思っていても、所詮それは無理というもの、誰にだって好き嫌いがあり、同じものでも賛否両論あるのは事実なのだから、それでも長いものに巻かれることなく、しっかり最後まで貫くことができる信念を持っていたか、考えるのも。。。



No.2,700「黒いレインウェアの下の膨らみと青い上下つなぎ服を着た高齢男性と温泉と」    2023(令和5)年 9月 5日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、おしゃれな黒いレインウェアについているフードをかぶった男性が、こちらの方へ向かって歩いて来るのが目に入りました。背中が丸く膨らんでおり、どうやら上着の下に、小さなリックなどを背負っているようです。傘を持たずに出て途中で雨が降ってきたため、フードを使ったものか。普段は使わなくても、あるとなしでは。

 道路の下にある畑、右手に杖、首に白いタオルを巻き、青い上下つなぎ服を着た高齢の男性がいるのに気がつきました。少し雨が降っているけど、傘や帽子は持たず、植えた野菜などの様子を見に来たのでしょう。片手に杖を持っており、もう片方の手は完全に空けておきたかったのかも。だけど、本降りになる前家へ戻った方がいいようで。

 さて、久しぶりに道路アスファルトに水たまりを見たこんな日は、あったかい温泉に入り、普段は使うことがなく余計な物だと思っていても、それを必要とする場に直面した時は、どれだけありがたく感じるか、誰かからたとえ無用の長物だと言われても、いざという時のため本領を発揮できる準備を怠っていなかったか、考えるのも。。。



No.2,699「緑色安全ベストをつけた高齢男性と葉の間から顔を出した水色アサガオと温泉と」    2023(令和5)年 9月 4日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道を、緑色の帽子に緑色の安全ベストをつけた高齢男性が、ゆっくり歩いているのが目に入りました。学校の2学期が始まり小学生の登下校を見守るボランティアの人です。これから冬休みが始まるまで、毎朝見かけることになるでしょう。凌ぎやすくて涼しい日ばかりならいいけど、これから雨や時には冷たいみぞれの日だって。

 道路横にある家の駐車場側面を覆っている大きな葉の間から、水色のアサガオが顔を出しているのに気がつきました。それほど多くないのですが、片手の指の数ほどは見えています。今年は例年に比べ、道路沿いの家などでアサガオを見かけることはあまりなかった夏で、不作の年だったのかも知れません。これも、地球温暖化の影響なのかな。

 さて、開けた窓から稲刈りの匂いが漂ってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、曇って働きやすい日ばかりだと外仕事でもそれほど苦にはならないもの、ところが、汗が噴き出るような暑い日もあれば土砂降りや大雪の日だって、まさか空へ文句も言えずただ耐えるしかなく、外で働く全ての人たちに感謝の意を持っていたか、考えるのも。。。



No.2,698「枯れた草を抱えた高齢女性と椅子に置かれたスイカと温泉と」    2023(令和5)年 9月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある小さな坂を、枯れた草を抱えて上っている、高齢の女性がいるのが目に入りました。下の道路には、見覚えのある青い電動4輪車が止められており、女性は間違いなくあの車の持ち主。白い手拭いを頭に巻き、腰を少し曲げながらです。畑の草取りだけど、朝晩涼しくなったとはいえ日中は暑いので、無理は絶対に。

 緩い曲がり角の先、道路沿いにある小屋の軒下、茶色い椅子の上にスイカが1個置いてあるのに気がつきました。おそらく畑で収穫し、そのままあそこへ置いたもの。いまどきスイカがあるとは珍しいけど、普通より遅く収穫できる種類のものかも知れません。9月に入ったのに暑さが続いているから、冷やしたスイカはさぞおいしいはず。

 さて、開けた車の窓から涼しい風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、頭では大丈夫だと思っていても、年齢が増すにつれ体がそれについていかないことってあるもの、ところがなかなかそれを自覚できなくてつい無理をしがち、あの時休んでいればと後で悔いるより、体のことを最優先にしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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