ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,697「三輪自転車に乗った高齢男性と花壇にホースでの水やりと温泉と」    2023(令和5)年 8月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、白地に赤い模様のあるタオルを頭に縛り、灰色の長袖シャツに長靴を履いた高齢の男性が、三輪自転車に乗っているのが目に入りました。あの自転車は、後ろにたくさんの荷物を詰めるようになっているもの。おそらく、畑へ農作物などの収穫に行く途中だったのでしょう。帰りは、採った野菜などで荷台が山積みになればいいけど。

 公共施設、黒い帽子に目から下を覆う黒マスクをした女性が、花壇にホースで水をやっているのに気がつきました。水はシャワー式のもので、霧のように広がっています。ずっと雨の降らない日が続いており、花にとっては水が切れたら死活問題。なので、関係者が空の様子を見ながら定期的に水やりをしているもの。本当にボランティア様様だ。

 さて、黄金色になった田んぼがあちこちに増えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、期待していた通りの結果ばかりだといいけど、時にはがっかりすることが、どうやら自分にとって都合のいい解釈で予想をするため、そんなことが起きてしまうよう、常に厳しい結果を想定しながら行動を起こすようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,696「赤くなったモミジとスクーターに乗ったサラリーマンと温泉と」    2023(令和5)年 8月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下にある家のモミジの葉が、きれいな赤色になっているのに気がつきました。赤くなっているのは、木の一番上あたりだけです。他の葉は、まだ薄い緑色をしており、先端から色づき始めてきたのでしょう。このあたり、予報では今日も猛暑日になるとか。これだけ暑い日が続いていると、もう涼しい秋が待ち遠しくて。

 左折したとき、反対側車線で乗っていたスクーターを一時停止させたのが、白ヘルメットに白い長袖シャツ姿の、見るからにサラリーマン。背中にスマートな薄い角型の黒バッグを背負っており、仕事へ向かう途中です。最近、通勤でスクーターを使っている人を、まず見かけたことはないけど、風を切って涼しそう。あれも、いいものだなと。

 さて、日影に入ると涼しく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、なんで来たのですかと言われるより、あなたが来るのを待っていましたと言われた方が嬉しいのは、誰だって同じ、恋焦がれ待ちわびた人が目の前に現れると天へ昇る気持ちになるはず、仕事の面で、最近誰かからそんな風に待たれたことがあったかと、考えるのも。。。



No.2,695「赤いバッグを下げた高齢女性と正面の入道雲と温泉と」    2023(令和5)年 8月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の方に向かって、肩から小さな赤いバッグを下げ、両手で杖を持って立っている高齢の女性がいるのに気がつきました。これまで何度も見かけたことのある女性で、以前は別の女性と一緒にいたはずだけど、今日は一人。様子からみて病院などへ行くため、車を待っているのでしょう。知人の車、それとも病院の送迎バスかな。

 職場へ近づいたとき、真正面に、大きな白い入道雲があるのが目に入りました。それが、1つだけではなく左右にもあるのです。空は紺色ではなく、落ち着いた水色。8月下旬になって、あれほど暑かった夏も、ほんの少しずつだけど変化しているようです。子供たち、楽しかった長い夏休みもあとほんのわずか。今年は、どんな楽しい思い出を。

 さて、強い風が窓を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、元気に歩けるうちはなんともなくても、足が不自由になってくると、少しの段差があるだけで、大きな山を越えるくらい大変なことになってくるもの、そんなときすぐ足がわりになってくれるものがあればどれだけ助かるか、我もその仲間の一員.になどと、考えるのも。。。



No.2,694「田んぼの中の水たまりと慌てて道路横断の高齢男性と温泉と」    2023(令和5)年 8月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下に見える刈り取りの終わった田んぼに、昨日降った雨がたまっているのに気がつきました。たまっていたのは、コンバインのキャタビラが走行した跡。深さはそれほどでもないけど、それが何か所もあるのです。横にある田んぼの畔近くで、稲が列になって倒れかかっており、昨日降った雨の強さがよく分かる。

 野球帽に灰色半袖シャツ、黒っぽい七分ズボンの高齢男性が、白いタオルを持って、道路の前方を横断しようとしているのが目に入りました。ちょうど道の路真ん中あたりへ来たところで、こちらの車に気づき慌てて走り抜けたでは。車の通行がそれほど多くない道路なので、安心していたのでしょう。どっこい、いるから気をつけねば。

 さて、田んぼの上をトンボがたくさん飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、適度な雨は必要だけどそれが過ぎると大きな害につながることも、こちらの都合に合わせて雨が降ってくれればいいけれど、そこまで自然を管理するなんて誰にもできっこないし、普段から万一の災害等に備えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,693「頭を下げた紺色軽四車の女性と日傘をさしたノースリーブワンピース女性と温泉と」    2023(令和5)年 8月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、家を出て間もなく、横道から出てこようとした紺色の軽四車が一時停車し、運転席の女性がこちらへ向かって頭を下げたのに気がつきました。逆光なので細目で見ると、よく知っている人です。なので、こちらも慌てて大きく頭を下へと。道などで知人と会えば、会釈で挨拶するのは当たり前。それは、車も同じだった。

 ノースリーブワンピースに黄色いエプロンをした女性が、黒い日傘をさしながら歩いているのが目に入りました。ワンピースは、よそ行き用ではなく、おそらく普段着。急ぎの用事などがあって、家で着ていた上に、そのままエプロンをして出かけたのでしょう。朝から暑くなっており、半袖よりノースリーブの方が格段に涼しいから。

 さて、川の水の色が薄い緑色へ戻っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら心の中で言ったとしても、相手へ届くことはまれ、実際声へ出しそれに身振りや表情を加えてようやく、こちらの思いの幾分かを受け止めてもらえるというもの、大きな声ではきはきと、それにこぼれるような笑顔も添えていたか、考えるのも。。。



No.2,692「コンクリートの角に腰かけた女性と黒と灰色のプレハブ小屋と温泉と」    2023(令和5)年 8月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の横、大きな帽子をかぶり左手に白いタオルを持った高齢の女性が、コンクリートの角に腰かけているのが目に入りました。そこは、家の影で、日が当たらず薄暗くなっているところです。朝の一仕事を終え、涼んでいたのかも知れません。朝の仕事だとすると、畑や庭の花などへの水やり。他には、ゴミ出しかな。

 坂道の手前、道路すぐ横の小さな空き地に、黒と灰色のプレハブ小屋があるのに気がつきました。あそこは、確か年に2回ほどプレハブ小屋の設置と撤去が、繰り返されていた所です。秋から冬へ向け、建設関係の現場事務所として用いるために設置したものなのでしょう。駐車場、今日は空っぽだけど、近日中には、きっと満車になるはずで。

 さて、赤トンボがたくさん見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、きちんと続ければいいのに、暑くて汗が出るから止めたとか、面倒だから今日一日ぐらい休んでも、などとつい手抜きすることが、すると、せっかくそれまでやって来たことが水の泡に、楽そうに見える道ではなく大変でも継続する道を選ぶようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,691「黄色いパワーシャベルを積んだ大型トラックと稲刈りの済んだ田んぼと温泉と」    2023(令和5)年 8月22日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、車の前方を黄色いパワーシャベルを積んだ大型トラックが走っており、それに連なるようにして3台の車がいるのが目に入りました。トラックは、制限速度をしっかり順守。なので、車が詰まっていたのかも知れません。パワーシャベルはキャタピラー式のもので、荷台の幅ギリギリです。今日は、どこでどんな工事をするのかな。

 緩い坂道の途中、道路から下に見える田んぼ1枚だけ、刈り取りが終わっているのに気がつきました。周りにある田んぼは、黄色みを帯びてきているけど稲刈りにはまだ少し早そうです。刈り取りの済んだ田んぼは、コンバインで切断した茎や葉等が散らばっているためか茶色っぽく見えます。土は固めらしく、コンバインの走行跡見えず。

 さて、開けた窓から生緩い風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、朝時間がなく慌てて家を飛び出した日に限って、どうしてだか仕事場でいつもは起きない問題が生じたりするもの、なんでこんな日にと思っても重なるときは重なってしまうから不思議、時間にはいつも余裕を持って動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,690「除草作業中の白い立て看板と細い坂道を上る大型ダンプと温泉と」    2023(令和5)年 8月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道の手前側に、除草作業中と書かれた、白い立て看板が置いてあるのに気がつきました。看板の設置してある付近は、草刈りが全部済んだ後で、とてもきれいになっています。どこで作業をするのかと、注意しながら道路周辺を見ていたけど、草が伸びてところはどこにもありません。落ちている草もなく、草刈りの仕事は完璧だ。

 坂道に入って間もなく、紺色の大型ダンプが非常灯を点滅させながら、ゆっくりと横の細い坂道を上っていくのが目に入りました。その道は、ダンプ1台がやっと入れるくらいの幅しかなく、慣れた人でなければ運転できないところ。気になったのは、あの先、ターンできる場所があるのかどうか。まさかバックで戻るなんてことはないとは思うけど。

 さて、ミンミンゼミの大きな声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、同じ仕事でもやり方は人によって様々、手早く済ませる人もいればゆっくりとの人も、しかし仕事が終わってやったその跡を見れば、どのような仕事をやっていたかがはっきりと窺えるもの、いい仕事そして終わりよければを実践していたか、考えるのも。。。



No.2,689「ガードレール側の手押し車と笑顔のショートカット女性と温泉と」    2023(令和5)年 8月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、信号に近づいた時、白いガードレールの車道側に、黒っぽい手押し車が1台あるのに気がつきました。どうしてあんな所にと思ったら、手押し車の反対側へちょうど隠れるようして、高齢の女性が立ちながら腰を折りが曲げるようにしているでは。ガードレール支柱の隙間から長く伸びている草を抜いていたようだけど、危ないから止めた方が。

 坂道の手前、髪がショートカットで薄い灰色の半袖オープンシャツを着た女性が、こちらへ向かって歩いて来るのが目に入りました。トートバックを左の肩から下げており、ときどき見かける若い女性です。いつもカジュアルな服装なので、そのような関係の職場なのかも。今日は、とても嬉しそうにニコニコ笑顔。何かいいことでも、あるのかな。

 さて、川の道が茶色く濁っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、善意でやるのはいいことだけど、それが危険を伴うとなると話はちょっとではなく大いに違うもの、なんといっても我が身の安全が第一で、それが確保されてからようやく次の段階である善意の活動へ移れるはず、まさかその優先度合いを逆にしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,688「非常ランプを点滅させ車道での停車と大きなベニヤ板を持った男性と温泉と」    2023(令和5)年 8月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路前方、非常ランプを点滅させ車道を斜めに遮るようにし、真ん中に停車している紺色の車が目に入りました。後部ドアは上げてあり、車内のどこにも人の姿が見当たりません。すぐ前にある家には車が1台止まっており、狭いけど、もう1台ぐらいはなんとか入るスペースが。いくら苦手な駐車だとしても、あんな所に止めるなんて。

 信号の先、白いヘルメットに黄色い安全ベストをつけた男性6人が、道路横で草刈り作業を始めようとしているのに気がつきました。うち一人は、もう草刈り機を作動させており、その横では若そうな男性が大きなベニヤ板を立てて持ち、小石などがとび跳ねて車へぶつからないようにとカバーです。あれだけ気配りあれば、作業を任せて安心だ。

 さて、黒い雲が見えているこんな日は、あったかい温泉に入り、自分のことだけしか頭にないと、他の誰かが迷惑することに気がつかないことだってあるもの、だけど公道等でそれをやるのはご法度、そんな人に限って自分が逆の立場になると目を三角にし大声で叫ぶ部類かも、自分はいま周りの誰かに迷惑かけてなかったか、考えるも。。。



No.2,687「フロントガラス前のシオカラトンボ2匹と屋根の間からの白い煙と温泉と」    2023(令和5)年 8月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、2匹のシオカラトンボが車のフロントガラス前を、横切っていくのが目に入りました。これまで赤トンボはよく見かけたけど、灰色のシオカラトンボを見たのはこの夏初めてです。朝晩涼しくなり、秋が近づいた頃に見かけるトンボで、暑い暑いと言っても、もうそんな時期になってきたよう。体がようやく、この暑さに慣れ始めたのに。

 職場へ近づいたとき、遠くに見える家並みの黒い屋根の間から、白い煙がモクモクと空の方へ上がっているのに気がつきました。煙の量がとても多く、あれは枯れ葉などではなく、木や枝などを燃やしているもの。お盆の最中、外での仕事をやらない人が多いけど、火を見守る人が確保できたし時間もあるから今のうちにと、懸案事項を片付けるため。

 さて、日影に入るととてもヒンヤリ感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、か弱そうにみえる体だけど、環境等に順応する力は思っている以上にあるよう、ところが大事だからと過保護にしすぎると本来の順応力が衰え、ささいなことで音を上げることにもなり兼ねず、熱中症に気をつけながらいい汗を流すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,686「ピンク色半袖での水やりと窓全体を覆い隠すよしず2枚と温泉と」    2023(令和5)年 8月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、涼しそうなピンク色の半袖に麦わら帽をかぶった女性が、ホースで水やりをしているのが目に入りました。水はまるでシャワーのように広がって出ており、かけているのは花壇へです。花壇にはいろんな種類の花が植えてあるけど、水不足のためか、少々しおれて元気なし。雨よ、そろそろ降ってくれないか。

 道路から下の方に見える家の東側に、よしずが2枚立てかけてあるのに気がつきました。屋根の下から地面まで、窓全体を覆い隠すようにしてです。あれだけ覆っていれば、部屋に太陽の光はほとんど入らず、よしずの役割はしっかり果たしているはず。エアコンなどなかった時代、水撒き、うちわ、扇風機、それで暑さをしのいでいたっけ。

 さて、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、何かを成し遂げるには継続することが大切、途中であきらめ投げ出してしまうと、もうそれから先へ進めないのは当たり前、晴天、雨天が続きすぎるのも善し悪しだけどこればかりは人の力でどうにも、大きな目標のため自分で続けているものがあるか、考えるのも。。。



No.2,685「坊ちゃん刈りでのランニング男性と縁石の上にあったラガーシャツと温泉と」    2023(令和5)年 8月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒い半袖Tシャツに、ぴったりした黒い長目の半ズボンを履いた若い男性が、こちらへ向かって軽やかに走って来るのが目に入りました。髪は、坊ちゃん少々刈りを長めにしたような形で、顔、両手足とも日焼けし黒ずんでいます。まだ、あどけなさが残っている顔立ちなので、大学生ではなく高校生なのかも。青春の夏は、汗が似合うな。

 職場へ近づいたとき、車道と歩道の境目にある縁石の上、ピンクと紺色の横縞半袖ラガーシャツがあるのに気がつきました。あまりの暑さに脱いで、そのまま忘れたということはないとは思うけど、どうしてあんな所にあるのか。色が少しくすんだようになっていたのは、長時間太陽にさらされたためなのかも知れません。直射日光、さぞ暑いだろうに。

 さて、道路の温度計が28度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、エアコンの効いた涼しくてしのぎやすいところが一番、そうはいっても誰もがそんな環境ばかりにはいられないし、外で仕事をしている人たちだって大勢いるのだから、最近、頬から顎を伝ってしたたり落ちる汗を、手でふくようなことはあったか、考えるのも。。。



No.2,684「黄色い帽子でピンクのリュックを背負った児童と落ちた栗のイガと温泉と」    2023(令和5)年 8月 9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色い帽子でピンク色のリュックを背負い、黒いケースに入った水筒を肩から下げた女子児童が歩いているのが目に入りました。他に歩いている児童はどこにも見当たらず、登校日ではなさそう。ただ、向かっているのが学校の方。着ているのも、学校指定のもの。だとすると、行くのはやはり学校で、日中家族不在の学童保育かな。

 緩い坂道の途中、道路のすぐ脇に緑色した栗のイガが、落ちているのに気がつきました。ピンポン玉より一回り小さいくらいのが、数えると5個です。本来なら、これから大きく育つはずなのに、この暑さのためか、とうとう力尽きてしまったよう。栗は、秋を代表する果物の一つ。それがお盆直前に落ちてしまうなんて、さぞかし悔しいはず。

 さて、田んぼの畔に腰かけてペットボトルに口をつけている女性がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、好きにやりなさいといわれると、どうしていいか分からず、無為に過ごすことがあるもの、少々うるさいと感じてもある程度指示のあった方がどれだけ動きやすいものか、でも単なる指示待ち人間ではなかったか、考えるのも。。。



No.2,683「ピンク色帽子での電動4輪車と窓から漂ってき混合油の匂いと温泉と」    2023(令和5)年 8月 8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から高い所にある畑の横、つばの広いピンク色の帽子をかぶった高齢女性が、電動4輪車に乗っているのに気がつきました。あれは、いつも広い道路横に止めてあった4輪車のはずだけど、今日は奥の方まで乗り入れです。まだ動いてはおらず、これから電源を入れて出発するところかも。暑くなる前には、家へ戻ってしまわねば。

 坂道の手前、道路沿いにある空地から、ブーンという草刈り機の音が聞こえてきました。開けた窓から、混合油の匂いも漂ってきます。随分きれいになっている空地で、今朝草刈りをしていたのは隣との境界線付近。もし、あれだけの敷地を一人でやったのだとしたら、どれだけ時間がかかったことか。でも、しっかりお盆には間に合ったな。

 さて、雲が空に広がり涼しく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、やることが無いと時間の経つのがやけに長いと感じるのに、夢中になることがあると時間はあっという間に経過するもの、そして疲れも全然感じないから不思議、体が不調を感じる前であっても途中水分補給と休憩は、しっかりとるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,682「入口付近に下げられた提灯と縁石に腰かけた若い男性と温泉と」    2023(令和5)年 8月 7日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している寺院の入口付近から境内の方にかけて、赤、白、紺色などの提灯がずらっと下がっているのに気がつきました。お盆は、もうすぐ。境内を利用して夏祭りや子供盆踊りなどを行うため、その準備がもう進んでいるようです。あのお寺は朝のラジオ体操会場にもなっているようで、まさに地域に開かれたところ。

 公共施設の少し先、白ヘルメット、長袖Tシャツの上に橙色の安全ベストをつけた若い男性が、歩道側に背を向けて縁石に腰かけているのが目に入りました。男性の向かい側には、同じような服装をした男性が、腰かけています。作業現場で働くため、時間より早目に来て待機しているのでしょう。若いのに、なかなか殊勝な心掛けで。

 さて、窓から、涼しい風が入っているこんな日は、あったかい温泉に入り、寺院と聞くとどうしてだか敷居が高いように感じるものだけど、案外そうではないところも多いよう、人々が気軽に訪ねて行けるところは、地元や門徒、関係者の人々に愛されている証拠、我の所へはどれだけ元気かと訪ねて来る人がいたかなと、考えるのも。。。



No.2,681「畔に生えていたヒエと朝涼しい時間のサイクリングと温泉と」    2023(令和5)年 8月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある小さな田んぼの畔に、麦によく似たヒエが生えているのに気がつきました。稲は、濃い緑色で、背丈もまだ短いまま。それに比べてヒエは、稲より20センチ以上も高くなっており、横に並んで生えているので遠くからでもすぐに分かります。畔の草刈りをしたけれど、ヒエの成長に追いつかなかったのかな。

 坂道の途中、黒と白の流線型ヘルメットに、黒いサングラスをかけた男性が、サイクリング自転車に乗ってこちらへ向かってくるのが目に入りました。黒いベストに、膝上までのぴったりした青いズボンです。あれは、間違いなく本格的なサイクリング愛好者。涼しい時間のうちに家を出たようだけど、すぐに暑くなってしまうぞ。

 さて、トンボが群れで飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、成長してもらいたいと手をかけていても、それがなかなか思うようには、ところが、どうでもよくて邪魔になるようなものの方が先に伸びていく始末、そんなことにあきらめず少々耐えながらでも逆転する日まで手をかけ続けるようにしていたか、考えるも。。。



No.2,680「たくさん実った小さな柿の実と白っぽいつなぎ服のカカシと温泉と」    2023(令和5)年 8月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いに植えてある大きな柿の木に、ピンポン玉より一回りほど小さな実が、なっているのに気がつきました。まるで、濃い緑色の葉の影に、そっと隠れるようにしてです。それも、数がたくさん。もしかすると、今年は柿の豊作にあたる年なのかも知れません。あの実が大きくなる頃、少しは涼しくなっているのかな。

 公共施設を過ぎたあたり、道路に面している畑の中、白っぽいつなぎ服を着て、こちらへ身を乗り出そうとしている、カカシがあるのが目に入りました。紺と白色作業用の帽子をかぶって、遠目には人間そっくり。そんなカカシが、あちこち計3体です。そういえば、あそこは確か毎年びっくりさせるようなカカシが、姿を現す畑だった。

 さて、田んぼの稲が風にゆらゆらとなびいているこんな日は、あったかい温泉に入り、暑いですねというのが最近の挨拶がわり、子供の頃の夏も暑かった気がするけど、あの頃はカラッとしていて、窓を開ければ涼しい風が家の中を吹き抜けていったもの、ただ暑いと嘆くより、もうしばらくの名残の夏をどう楽しむか、考えるのも。。。



No.2,679「木の側の小さな七夕と祠に供えられたヒマワリ三輪と温泉と」    2023(令和5)年 8月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、大きな木の側に七夕が飾ってあるのが目に入りました。竹は大人の背より、少し高いぐらい。ビニール製らしき色とりどりの短冊と、飾りが何種類かつけられています。月遅れの七夕は、あのあたり普通に行われていた記憶がはっきりと残って。終わると、竹を河原へ流しに行ったのは遠い昔のことだけど。

 交差点にある小さな祠の正面、こぶりなヒマワリが三輪供えてあるのに気がつきました。葉などはなくて、花の部分だけ。あの祠、誰かが定期的に花を供えており、今朝は黄色いヒマワリにしたよう。昨日の帰りにはなかったはずなので、今朝早く庭などからとって、持ってきたもの。目に見えないものを敬うその心が、とてもきれいだなと。

 さて、ミンミンゼミの鳴き声を耳にしたこんな日は、あったかい温泉に入り、その頃当たり前のように行われていたことだとしても、月日が経つと、どうしてあんなことをやっていたかと不思議に思うことがあるもの、今手掛けていることで、時代を経てから後世の人に何をやっていたのだと笑われるようなことなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,678「消えた遠くの山の雪と庭に干した白い枕と温泉と」    2023(令和5)年 8月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、遠くに見える山の頂付近、以前はあちこちに見えていた白い雪が、すっかり消えてなくなっているのに気がつきました。今見えているのは、黒っぽいガレ場の斜面だけです。例年、雪がいつまで残っていたかは定かではないけど、確か7月の末頃まではあったはずです。標高が高くて涼しいとはいえ、これだけ暑さが続いたので。

 緩い坂道の手前、道路に面している家の前、大きな白い枕とピンク色子供用の寝具らしきものが、干してあるのが目に入りました。それが、地面の上へ平らに広げてです。まさか、直に置いてあるはずはなく、下にシートなどが敷かれているとは思うのですが。あそこなら一日中太陽の光が当たるので、干すとカラカラになるはずかと。

 さて、木の枝が風でユラユラと揺らいでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、物事一度に全部まとめてやろうと思ってもそれには所詮限界が、毎日少しずつでも続けていれば、それが積もり積もってやがて大きな成果へとつながることになるもの、たとえほんのわずかな時間でも、意識して継続しているものがあったか、考えるのも。。。



No.2,677「開けられた寺院の正面扉と防空頭巾のようなものをかぶった女性と温泉と」    2023(令和5)年 8月 1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある寺院の正面扉が、大きく開けられているのに気がつきました。御堂の中は暗くてよく見えないのですが、それでも厳かな感じが伝わって来るようです。いつもは締め切られたままの扉、催事があり開けたのかも知れせん。今日は月初めの1日だし、決められた行事があるのかも。それに、お盆はもうすぐだし。

 公共施設の近く、玄関近くにある水道の蛇口を使って、白いタオルをしぼっている女性がいるのが目に入りました。その女性、昔あった防空頭巾のような形のものを、頭にかぶっているのです。生地は、手ぬぐいのような薄手の綿。日焼けを防ぐため、頭と顔の大半を覆うようになっており、お手製の物なのかも。あれは、生活の知恵。

 さて、歩道で草刈をしている男性がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、大きな事業を行うとき、毎年のことで慣れているはずだからといっても、人間の記憶なんてあやふや、それを事前にきちんと確認しておかないと当日の運営に支障が発生したりして、大きなことほど細かな点検を欠かさないようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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