ブログ「・・と温泉」 
本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,662「首にかけたタオルをくわえた女性と子供こぶし大の緑色トマトと温泉と」    2023(令和5)年 6月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、白いタオルを首にかけ、その片方の端を口でくわえて、こちら側を向いて立っている女性がいるのが目に入りました。場所は、道路沿いにある家の駐車場です。朝のひと仕事が終わり、にじみ出た汗を拭いて、前を通る車を眺めていたのかも知れません。蒸し暑さなどに負けず、体を動かそうというその気持ちが、きっと元気の源。

 道路沿いにある小さな畑に、子供のこぶし大ほどもあるトマトが、なっているのに気がつきました。色は緑色で、大きな葉の間にまるで隠れるようにしてです。これから、適度な雨と晴れの日が続けば、食べ頃になるのはそれほど遠くないはず。口の奥にちょっと酢っぱ味が残る、熟した真っ赤なトマト。夏の青い空には、とてもよく似合うし。

 さて、生暖かくて強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、暑いのは嫌だからとエアコンの効いた部屋へ入りびたり、口にするのは冷凍庫から取り出した冷たいアイスなどばかり、そんなことをしていると、たとえ気分は良くても体のために決していいはずが、暑いときだからこそ、汗を流すよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,661「道路中央でのスマホ撮影とフロントガラスに止まったオロロと温泉と」    2023(令和5)年 6月29日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、非常灯を点滅させて停車している紺色トラックの横から、左手にスマホを持った男性が出て来たのに気がつきました。スマホを横にして、こちらを撮るような素ぶりです。一旦左の歩道側へ移動してから、また中央線の付近へと。通り過ぎてからバックミラーに目をやると、道路全体の写真を撮っているようで、工事関係者なのかな。

 赤信号で停車した時、フロントガラスに止まったのが小さな虫。よく見ると目の大きなアブで、まだ子供のようです。このあたりでは、オロロとも言っており、刺されると真っ赤に腫れて痛みが強いやっかいな虫。水の流れる所に生息していることが多く、川遊びのときなどは要注意。ただ、夏の終わり頃が一番活発だったはずなのに、もう出たか。

 さて、窓から入る風がとても涼しいこんな日は、あったかい温泉に入り、昔、写真機は一眼レフが憧れ、でも高価すぎて手が出ず結局購入したのは小型カメラで我慢、あの頃はフィルムなので残数を確認してシャッターを押していたものだけど、今はデジタルだから撮り放題、撮する時は誰かの迷惑にならぬようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,660「大きな枝切バサミを持った女性とたくさん咲いたキュウリの黄色い花と温泉と」    2023(令和5)年 6月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある電柱の横で、枝切バサミを持ちながら2人で立ち話をしている女性がいるのが目に入りました。持ち手部分が木製になっており、太い枝などを切ることができて、刈り込みもできるハサミです。家の前にある生け垣や庭にある木などで、伸びている枝を切るために購入したのか。あのハサミなら、簡単にザクザクとだ。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある小さな畑の中、立てられた緑色の支柱へ絡みつくようにして、キュウリの黄色い花がいくつも咲いているのに気がつきました。もし、あんなにたくさんのキュウリが一度に実ると、出来過ぎて家庭で食べるのに困ることにもなりかねない可能性も。そんな嬉しい悲鳴なら、不作で頭を抱えて嘆くよりどれだけ。

 さて、川の水が茶色く濁ってゴウゴウと流れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、適した道具を使うと作業がとてもはかどるもの、ところが、似て非なる物だと作業に支障を及ぼすこともあり、時には最初からやり直しせざるを得ないこともなりかねず、道具選びは慎重にしてその扱い方は誤らぬようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,659「道路脇に落ちていた茶色い紙袋と田んぼ前の小さな看板と温泉と」    2023(令和5)年 6月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路のすぐ脇に、小さな茶色い紙袋と、紙コップなどが落ちているのが目に入りました。中身が落ちていないようなので、食べ終わったものなどを、そのまま車の窓から捨てたものか。プラの容器ではないから、環境的には悪くないかも知れないけれど、人としては大いに疑わざるを得ない行為。誰かへの迷惑だと、考えないのかな。

 職場へ近づいた時、道路沿いにある田んぼの前、20センチほどの白くて小さな看板が立てられているのに気がつきました。看板には、おそらく田んぼごとに肥料や農薬の散布日などが記入してあるのでしょう。今、個人で田んぼを作っている人は少なくなっており、営農組合などが主流です。大勢の人が関わるため、日を間違えてはいけないと。

 さて、小鳥が群れで飛び回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分さえよければそれでいい、まさかそんな人が世の中の主流を占めているとは思わないけど、ごく一部にそんな人がいるのもまた事実、周知するためゴミ捨て禁止の看板を立てて注意喚起を図るのも手だけど、我もポイ捨てなどしてなかったかと、考えるのも。。。



No.2,658「公園に咲いた紫色の紫陽花と振動のない運転と温泉と」    2023(令和5)年 6月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある公園の中、紫色の紫陽花が咲いているのが目に入りました。どれもが大輪で、なかには一部白っぽくなっているのも。梅雨の時期、花の中では特に紫陽花が目立つような気がします。気をつけて見ていると、あちこちに咲いており、色はどうやら紫が多いよう。じめじめした時、みずみずしい紫陽花の花はとても。

 公共施設の近く、車がとてもスムーズに運転できているのに気がつきました。アスファルトが、それまでの道路とは違って黒っぽくなっており、先日改修が終わったばかりのところ。アスファルトが平らになったためか細かな振動がなく、タイヤがまるで道路へくっつくかのようにして滑らか動きです。改修すると、あんなにも違うのだ。

 さて、夫婦連れらしき二人が仲良く散歩をしていたこんな日は、あったかい温泉に入り、玄関に花一輪あるだけでその家の雰囲気が違ってくるもの、いつ誰が訪ねてくるか分からず、ましてや訪問者が無い日もあるのに花の準備をするのは大変、無駄になってもいいからと新鮮な花で来客を迎えるための心遣い、我が家の玄関はと、考えるのも。。。



No.2,657「緑色の網にさわっている女性と庭木下に置かれた中身のあるペットボトルと温泉と」    2023(令和5)年 6月22日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、緩い坂道の途中、道路沿いにある家の前、緑色の網にさわっている女性がいるのが目に入りました。その網は屋根の軒下から地面に置かれた茶色いプランターまで斜めに伸びており、とても大きな網目のものです。そういえば、確かあそこは毎年、窓の上から下まで全体を覆うようにして、アサガオを咲かせている家だった。

 道路に面している家の石垣の上、小さな庭木の下あたりに、中身の入った緑色のペットボトルが置かれているのに気がつきました。草むしりなどをしている途中喉が渇いて一口二口飲んだ後、あそこへ置いたのを忘れ、そのままにしたものか。だけど、飲みかけということは知り合いなどが訪ねてきて、話に夢中になって忘れたのかな。

 さて、山の谷に霧のような雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、一回だけならなんとかできることが多いけど、それを翌年や翌々年も続けるとなるとそう簡単なことでは、ましてや十年以上も継続するとなると余程性根を据えてやらねば続くはずがないのだし、我はどんなことを続けているかなと、考えるのも。。。



No.2,656「ポロシャツの裾から出た白い肌着と水が落とされた田んぼと温泉と」    2023(令和5)年 6月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の横にあるゴミ置き場の前、ベージュ色の半袖ポロシャツを着た男性が、道路側を背にして立っているのが目に入りました。ところが、ポロシャツ背中の裾から白い肌着が出ているのが見えており、慌てて家を出てきたのでしょう。手前に緑色のカゴが置いてあり、あれで運んできたよう。男だって、家事の一端ぐらいは。

 坂道の先、道路に面している田んぼに張られていた水が落とされ、すっかりなくなっているのに気がつきました。たまった水が流れやすいようにと、深く切った溝が苗の間から見えています。苗の分けつが進んできたので、中干をしている様子。干すと田んぼが固くなって、秋の収穫時コンバインでの刈り取りが支障なくできるはずで。

 さて、風がほとんど吹いていないこんな日は、あったかい温泉に入り、役割分担はとても大事なこと、だけどあまりにもそれにこだわると、引いた線の外は私の担当ではないからと、困っているのを横目で見ても見ない振り、それより誰に対しても互いに助け合いの精神を持って、こちらから積極的に動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,655「花壇に植えられた赤と黄色の花と運転席からの会釈と温泉と」    2023(令和5)年 6月20日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある花壇に、赤と黄色などの小さな花が植えられているのに気がつきました。まだ花壇全体の五分の一程度で、ちょうど植え始めたところのよう。いつもだと中央部分から先に植えていたはずなのに、今回は手前側からです。もしかすると、責任者が変わったか、それともデザイン等を大幅に刷新するのか。

 坂道の途中、反対側車線をこちらへ向かって進んで来る灰色軽四車の運転席、マスクをした女性がこちらへ軽く頭を下げたのが見えました。あの付近で思い当たる人はいるけれど、乗っている車種が違います。それに、知っている人より年齢が若かったようだったし。単に下を見ただけなのに、それを会釈と勘違いした可能性も。

 さて、外気がとても爽やかに感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、長年同じことに携わっていると、どうしてもマンネリ化して変革しようという気持ちにはなってこないもの、ところが人が変わると新鮮な目で見ることになるため時には大胆な改革も、どうしてか、何故か、の気持ちは忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,654「ブランド品の白い野球帽をかぶった女性と地面に置かれた緑色のマットと温泉と」    2023(令和5)年 6月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横を、白い野球帽に七分袖の白いトレーナーを着た若い女性が、すっと背筋を伸ばした姿勢で歩いているのが目に入りました。かぶっている野球帽は、正面に大きなマークがついており、ブランド品らしく相当高価なもののよう。手には何も持っていないため、用事があっての外出ではなさそう。おしゃれを楽しみながらの散歩、いい生活だ。

 緩い坂道の途中、白ヘルメットに黄色い安全ベストを着用している高齢の男性3人が、道路の側にある電柱近くに集まっているのに気がつきました。3人で地面の方を見ながら何やら話をしている様子で、目線の先には緑色の小さなマットのような物が見えています。修理などが始まる前、何かの問題に気がついて、その対応を現場の関係者等が集まって相談中かな。

 さて、川の色が緑色になっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、一生懸命働くことはとても大切なこと、遊んでばかりだと肉体的にも精神面からもあまりいいことではないようだし、だけど頑張って働いた後はその分しっかりと休む、それが明日への活力につながるはずで、休みの日は普段できないおしゃれなどで気分転換をと、考えるのも。。。



No.2,653「首の後ろがメッシュ布地の帽子と田んぼの畔に植えられた大豆と温泉と」    2023(令和5)年 6月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣の歩道側、灰色の帽子をかぶった高齢の男性が、枯れた葉などの手入れをしているのが目に入りました。いつも、こまめに掃除をしているのをく見かけており、あの男性の性格なのでしょう。帽子の後ろ側、襟元までメッシュの布地がすっぽり覆っています。夏へ向け、首の後ろが日焼けしないようにと。

 道路に面している家の横、畑の中にある4m角ほど小さな田んぼの畔に、大豆が等間隔で植えてあるのに気がつきました。農地整備が行われる何十年も前のこと、どの田んぼの畔にも大豆が植えてあったものです。今は、田んぼが大きくなり機械化が進み、畔もコンクリートへと。小さな田んぼの持ち主、昔のことを知っている年代だな。

 さて、川の水が薄茶色になっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰でも顔の手入れは欠かさないものだけど、背中側となるとついおろそかになってしまうもの、それが長年続くと知らず知らずのうち皮膚へダメージを与えてしまう結果にも、見栄えは少々悪くても先を読んだ対策はしっかりとしていたか、考えるのも。。。



No.2,652「紺色ネットをかぶった植木鉢と道路緑色のペンキと温泉と」    2023(令和5)年 6月14日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の玄関横、植木鉢に長方形紺色のネットがかぶせてあるのが目に入りました。ネットのため、中に何が植えてあるかよく見えなかったのですが、植物ではなく小さな木。ネットで全体をすっぽり覆ってあるということは、鳥などからの被害を防ぐためのはず。だとすると、これから果実がなる木なのかな。

 緩い坂道を下っている途中、道路アスファルトに、50センチ程の幅で緑色ペンキが塗られているのに気がつきました。ただ、横に一直線ではなく、真ん中あたりで段違いになるようにです。その先の方、道路に白い字で数字や丸いマークなどが書いてあり、改修工事などが行われるよう。だけど、道路で緑色のペンキを見たのは初めてだ。

 さて、山の中腹に白い雲がぽっかりと浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、それが食べ頃になっているかどうかは、人間より自然界の動物の方が得意なよう、収穫しようと思って行くと荒らされてすっかりということがあるとか、手ごわい相手との知恵比べ、身を守るための手段をしっかり講じていたか、考えるのも。。。



No.2,651「大粒の砂利で覆われた庭と植えられた細い苗と温泉と」    2023(令和5)年 6月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿い生け垣の内側にある家の庭が、砂利ですっかり覆われているのに気がつきました。砂利は、少し大きめの粒です。入口側、赤地に白色矢印の看板が置いてあり、歩く場所を示しているよう。砂利を敷き詰めた理由は、おそらく庭に草が伸びるのを防ぐため。あの庭は、緑色から白色へと、様変わりしてしまうのか。

 道路横にある大きな畑に、細い苗がずらっと植えてあるのが目に入りました。手前側には苗の固まりが長方形の形でそのまま置いてあり、今日一日かけて植える予定なのかも知れません。昨年、確か同じ場所に、イナキビが植えてあったような気がします。刈り入れの時たわわに実っていた記憶があるけど、連作の障害はないのかな。

 さて、雲の間から太陽の光がさしてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつも同じなのに飽きてしまい模様替えをすると、なんだかすっきりした気分になってくるもの、置く場所をちょっと変えただけで心が変わるなんて不思議だけど、それだけ心が繊細な証拠、んっ、仕事のやり方は今のままでよかったかなと、考えるのも。。。



No.2,650「左側へ寄った青パトと茶色格子柄割烹着で苗を持った女性と温泉と」    2023(令和5)年 6月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路の前方、青色灯を点滅させた軽四車が、走っているのが目に入りました。あの通称青パトは、児童の登下校を見守るボランティアが運転しているもの。制限速度を下回るとてもゆっくりした安全運転で、正直参ったなと。その心を見透かしたのか、青パトはすぐ左側へ寄ってくれたでは。なんて、優しい心の人たちだ。

 坂道の先、道路に面している田んぼの畔を、麦わら帽に茶色格子柄割烹着姿の女性が、左手に苗を持って歩いているのに気がつきました。植えた苗の本数が少ないところへ、捕植をするため見て回っているのでしょう。手にした苗は、青々としており元気そのものです。あれなら、植えてもすぐ馴染んで、主力になるのは間違いなし。

 さて、窓から入る風が心地よいこんな日は、あったかい温泉に入り、どうにも苦手なタイプというのはあるもの、ところが、会ってすぐにこの人となら仲良くできそうと感じさせる人も、それは表情や言葉遣い、笑顔などから伝わるけど、加えてその人から親切さが窺えればもう、我は誰にも親切にしていたかなと、考えるのも。。。



No.2,649「傘を持ちながら手押し車を押す女性と刈り取られた麦畑と温泉と」    2023(令和5)年 6月 9日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、白っぽい傘を左手で持ち、右手で手押し車を押しながらやってくる、高齢の女性がいるのが目に入りました。どうやら、ゴミ置き場へ行った帰りのようです。重いゴミのため、そのまま手で持つよりはと、手押し車を利用したものか。上の部分が、腰かけられるよう平らになっており、袋を置くにはちょうどいいようだから。

 坂道の先、道路沿いにある麦畑の麦が、すっかり刈り取られているのに気がつきました。コンバインのキャタピラーで掘り起こしてしまった畑の角には、たまった雨水が。昨日晴れた間に刈り取りが行われたようだけど、時間切れのためか、遠くの方にまだ残っている畑も。麦畑の隣の田んぼには、随分伸びた稲の苗がすくすくと。

 さて、山がまるで水墨画のようになって見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、最初から分かっていて作ったものではないはずだけど、思いもかけないような使い方が出来ることってあるもの、作り手の意識を越える使い方ができれば、物にとっても悪いことではないし、我は固定概念に縛られてなかったか、考えるのも。。。



No.2,648「緑色と青色の扇風機2台と斜面を駆け上った猿と温泉と」    2023(令和5)年 6月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横に設置してあるゴミ置き場の前に、扇風機が置いてあるのに気がつきました。緑色と青色、異なる種類の羽根2台で、それが向き合うようにしてです。暑くなっているため試運転をしたけど、うまく作動しなかったのかも知れません。そのほかエアコンを導入したため、現役から卒業した可能性も。どちらにしても、長年ご苦労様で。

 坂道の途中、道路前方に見える黒っぽいかたまりが、ゆっくり右へと動いているでは。その先には、小さなかたまりも見えており、同じく右側斜面の方へと移動。近づくと、手前のかたまりは若い猿。それが、急な斜面を駆け上り、防護柵のてっぺんあたりから、道路を通る車を見下ろすようにしています。小さいのは、あの猿の弟か妹だったかな。

 さて、ヒンヤリした風が窓を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、買った時はどれだって最新式のはず、だけど長年使っているうちに、いつのまにか時代遅れになってしまい、いつしか隅の方へと追いやられとうとう処分されるはめに、ゴミとして捨てる前、長年の働きに対し心の中でしっかりお礼を言ってたかなと、考えるのも。。。



No.2,647「腰をくの字に曲げての草取りと晴れの日透明ビニール傘を持った女性と温泉と」    2023(令和5)年 6月 7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前庭、腰をくの字に曲げて、草取りをしている高齢の女性がいるのが目に入りました。膝を真っすぐにして立ち、そのまま腰を折るようにしてです。あんなにきつい体勢から手を伸ばしての草取り。おそらく膝が痛くて曲げられず、それであんな姿勢に。あんまり無理をして、次は腰を痛めなければいいけど。

 前の方からやって来た女性が、透明ビニール傘の柄の部分を、曲げた腕にかけているのに気がつきました。今日の天気予報では、雨の確率がゼロ。なので、傘は必要ないはずで、予報を見なかったか、それとも予報を全く信じていないのか。いやいや、急な雨のとき、職場の置き傘を家へ持って帰ったため、それを元へ戻すためのような気が。

 さて、スクーターで田んぼ道を運転している男性がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、頑張って働いた勲章だからとほめてもらえるのは悪くないけど、体調を崩してまでとなるとそれは喜んでばかりいられないこと、自分の体のことは自分が一番分かっているはずで、どこかを痛めるまでの無理な仕事はやっていなかったか、考えるのも。。。



No.2,645「目元近くまである帽子をかぶった女性と黒くなった麦の穂先と温泉と」    2023(令和5)年 6月 5日掲載
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 今日は、晴れ。
 出勤途中、灰色長袖Tシャツの上に、紫色半袖ポロシャツを着た女性が、白いプラ袋を2個下げて、こちらへ向かってくるのが目に入りました。目元近くまである深い帽子をかぶり、大きな白いマスクなので、こちらから見えているのは目だけ。あれなら、コロナも大丈夫だし、紫外線も万全。対策は、やり過ぎなんてことはないので。

 職場へ近づいたとき、道路に面している麦畑、1mほどの長さで穂先が、黒くなっているところがあるのに気がつきました。その幅は50センチほどあり、他の穂先はどこも黄色いのにそこだけが不自然に。道路から離れている場所だから、泥などがついた訳ではないはずだと思うけど。もしかすると、雨が続いて病気が発生したのかな。

 さて、窓から入る風がとても爽やかなこんな日は、あったかい温泉に入り、予想してないことが起こるとうろたえてあたふた、だけど前もってそれが分かっていることだとそれなりに準備は出来るもの、ところが頭で分かっているつもりでもそれがなかなかできないから不思議、一夜漬けにならぬよう事前対策は早目にしていたか、考えるのも。。。



No.2,644「レタスを思いきっり振っての水切りと畑からブーンというエンジン音と温泉と」    2023(令和5)年 6月 3日掲載
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 今日は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある家の玄関先、水道の蛇口でレタスのような野菜を洗っているのに気がつきました。大きな葉の先端が茶色になっており、その下は黄緑色。それを右手に持ち、上から下へ思いっきり振っての水切りです。持ったまま家のなかへ向かったので、遅い昼食のおかずとして食するのかも。畑から食卓へ直送とは、羨ましい。

 道路の下あたりから、聞き覚えのあるブーンというエンジン音が聞こえてきました。音のする方に目を向けると、草刈りの真っ最中です。男性は、草刈り用フェイスガードと、大きなエプロンなどをしており、装備は万全です。草刈り機のコード近くから土煙が上がっており、作業は順調に進んでいるよう。その場所は、畑の中の空き地だ。

 さて、青空が広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、熟させてからがおいしくなる食べ物もあるようだけどそれはまれ、新鮮なうちに食卓へ上れば多くの人を満足させられるよう、味覚音痴のこの身でさえ畑から採ったばかりだと違うと感じるし、作って畑の世話をしているする人へ感謝の心を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,643「白い長袖ブラウスの女子児童と黄色い長靴を履いた男性と温泉と」    2023(令和5)年 6月 2日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、前のほうから白い傘をさしてやって来た小学女子児童が、白い長袖ブラウスを着ているのに気がつきました。それも、目にまぶしいくらい真っ白です。昨日が衣替えの日で、家族が暦に合わせ夏物の準備をしたのでしょう。背が高く、遠くからだと事務所で働いている女性と見間違えそうなほどです。着ている物で、そんなにも。

 傘の柄を左あごで抑え、両手で黒っぽい一輪車を押しながら、こちらへ向かってくる高齢の男性がいるのが目に入りました。履いている長靴が、なんと黄色。長靴は、黒か白だと思い込んでおり、黄色を見たのは初めてのはずです。黒は、汚れが目立たないように。白は、逆に汚れがすぐ分かるように。だとすると、黄色は注意の意味なのかな。

 さて、霧のような雲で山がすっぽりと覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、馬子にも衣裳というけれど、我が家のタンスにあるのは決して趣味がいいとは言えないような物ばかり、何十年も社会にもまれ黒く汚れたこの心を隠すため、新品でなくともせめて洗い立ての、真っ白いシャツを身につけることなど、考えるのも。。。



No.2,642「黒い帽子の後ろについた布地と捨てられた合成樹脂の箕(み)と温泉と」    2023(令和5)年 6月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒い帽子、青色半袖Tシャツの下に黒い長袖シャツを着ている男性が、自転車で通りかかった女性に頭を下げているのが目に入りました。どうやらお互い顔なじみの二人で、朝の挨拶をしていたところ。男性の帽子、布地が頭の後ろ部分、襟まで隠れるようについています。長時間歩くようなので、紫外線対策はしっかりとしなければ。

 緩い坂道の途中、道路横にあるゴミ置き場の上、合成樹脂製の大きな黄色い箕(み)が、あるのに気がつきました。手前側にゴミ収集の指定券が貼られており、廃棄物として出したよう。合成樹脂製の箕が出回る前は、籐などで編んだものだった覚えが。上下に振って穀物の実などを選別してたけど、上手な人と初心者ではその動きを見ただけで。

 さて、川の水の量がとても多くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、夏に黒い肌がもてはやされたのは、もう何十年も前のこと、紫外線の悪影響が認識されるようになってから、男女問わず肌は焼かない風潮へと大きく変化、布地一枚で自分を守れるのなら、面倒などと言わずしっかり身に着けるようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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