ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,641「畝をなでている男性と、半袖ベージュ色オープンシャツの女性と温泉と」    2023(令和5)年 5月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、小さな畑の中、紺色上下の作業服を着た高齢男性が、水色のゴム手袋をして、畝に手を当てているのに気がつきました。しゃがんで指を開きながら、まるで両手でなでるように。畝は、隅々まできれいに手入れがなされており、草1本生えていません。野菜はこれから植えるらしく、あの人がやるのならきっと間違いないはず。

 橋の上に差しかかったとき、ベージュ色した襟の大きなオープンシャツを着た女性が、歩いてくるのが目に入りました。そのシャツは半袖、肩から綿製らしき赤いトートバックを下げています。若さ溢れるような軽やかな足取りで、出かけるのがなんだか楽しそう。5月末に半袖で外出できるとは、気温がそれだけ暖かい証拠なのだけど。

 さて、窓から入る風が冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、何をやってもそつなく出来る人がいるけど、なかには何度も失敗を繰り返してようやく出来る人も、後者のスーパーモデルようのような我などは、失敗の数だけ得難い経験を重ねているのだとあきらめず、一歩ずつ前へ向かうようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,640「切り口が白っぽい杉の丸太と3センチほど伸びた草と温泉と」    2023(令和5)年 5月29日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、大型トラックが、右側の道路からこちらへ向かって、大きく曲がりながら進んでくるのが目に入りました。すれ違ったときに横目で見ると、荷台には切り口がまだ白っぽいままの大きな杉の丸太が、いっぱい積まれているでは。トラックは、山側道路の方からやってきたので、伐採してからまだ間もないはず。新鮮は、宝だ。

 緩い坂道、先日草刈りが済んだばかりの道路斜面に、薄っすらと緑色の葉が伸びているのに気がつきました。葉が3センチ程頭を出しており、あれはきっと雨のお陰なのでしょう。これで雨が続くと草たちは元のよう勢いを増すはず。植物にとって、太陽と雨の恵みは絶大のはずだから。今日雨なので、2回目の草刈りは早くなる可能性が。

 さて、白い雲が山の麓まで覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、新鮮でいるには、体はもちろんだけど頭も大きく関連しているはず、惰性に流されるまま毎日楽な道を歩むより、好奇心を持って新しいことへ挑戦を続けていれば、年数に関係なく体も心も新鮮なままでいられることを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,639「背負い式噴霧器と手すりに結ばれた鮮やかなテープと温泉と」    2023(令和5)年 5月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の横、緑色の液体が入ったポリタンクと、背負い式の噴霧器が並べて置いてあるのに気がつきました。緑色の液体は、どうやら除草剤で水で何倍かに薄めて撒けば、雑草などは枯れてしまいます。これから撒こうと準備したようだけど、曇り空でどうもあやしい天気。雨だと除草効果が出ないため、今日はどうかな。

 橋の上にさしかかったとき、右岸下流側の手すりに、鮮やかなピンク色のテープがしっかりと結ばれているのが目に入りました。それが、その1本だけ。毎年、梅雨入り近くになると、見かけるような気がするテープです。白や黒のテープではなく、ピンク色なので、余計目立ち、あれなら誰でもすぐに気づくはず。目印としては、抜群な色だ。

 さて、街路樹に白とピンクの花が咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、折角準備したのだから中止するのはもったいないと、やらなきゃいいのに後先考えず無理やり始めてしまった結果、途中から降ってきた大雨で泣く泣く断念、そんな経験など決して自慢にはならず、前もって中止する決断を忘れてなかったか、考えるもの。。。



No.2,638「泥だらけのトラクターと三脚の上の機器を覗きこむ男性と温泉と」    2023(令和5)年 5月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、横の道路から、屋根の高さほどもあるトラクターが、こちらへ向かってやってくるのが目に入りました。大きなタイヤは泥まみれになっており、昨日遅くまで、代かきなどのため田んぼの中へ入っていたのでしょう。田植えの終わっていない田んぼ、このあたりではもう少数派のようです。朝一番、どの田んぼへ向かうのかな。

 緩い坂道の手前、白いヘルメットに灰色の上下作業服、黄色い安全ベストをつけた男性二人が、道路の両側に分かれているのに気がつきました。左側の男性は三脚の上の機器を覗きこんでおり、右側の男性は白い棒を持って立っています。道路の測量をしているようで、近々あの場所で工事等が始まるのかも。基本の調査は、大切だから。

 さて、ツバメがすーっと前を横切っていったこんな日は、あったかい温泉に入り、他の人に比べて遅れていたら、それを取り戻そうと頑張るのはいいけれど、やってはいけない手抜きの道を選ぶことが、だけど遅れを自覚したときこそ基本へ立ち戻り、着実に一歩ずつ進めばいい結果につながることを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,637「玄関軒下点いたままの電灯と刈り取られた道路横斜面の草と温泉と」    2023(令和5)年 5月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の玄関軒下、電気が点いたままになっているのに気がつきました。すりガラスのような楕円形で灰色カバーの中、やや黄色く光っています。あの色具合からして、中にあるのは白熱電球。ただ、あの時間に電気が灯っているのは珍しく、どうやら家の人が消し忘れをしているようです。いつ頃、気がつくかな。

 緩い坂道、道路左側斜面の草が、すっかり刈り取られているのが目に入りました。刈り取った草も全が片づけられており、1本も残っていません。少し先の方に、草刈り作業中の大きな看板が立てられており、今日は道路右側などの草刈りをするようです。それにしても、ゴミ一つ落ちていない、きれいな仕事っぷり。あれは、見習わねば。

 さて、荷台に苗を積んだ軽トラがゆっくり横切っていったこんな日は、あったかい温泉に入り、毎日やっていることでもいつもと違う何かがあると、それに気を取られうっかり忘れることがあるもの、それが後で笑って済ませられるならいいけどそうでない場合が、いつものことでもチェックは怠らないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,636「玄関先の幅広アルミ板2枚とキラキラ輝く麦の穂先と温泉と」    2023(令和5)年 5月23日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の玄関階段に、幅の広いアルミの板が2枚、置かれているのに気がつきました。板の両端には赤い線があり、そこが端であるとの目印。あの板は車イスなどを利用し、デイサービス等へ出かける予定の家族が、わざわざ置いたもの。玄関前にあるわずか3段の階段だけど、足に支障の人にとっては険しい山道だ。

 坂道の先、道路沿いにある麦畑、隅から隅まですっかり黄色くなっているのが目に入りました。麦の穂先が、白くキラキラ輝いており、見ているだけでも心が豊かになってくるよう。雨のおかげで汚れが落ちた上、水分と栄養をたっぷり吸収できているから、あんなきれいに育っているのかも。収穫はこれからだけど、きっと豊作の予感が。

 さて、白い雲が山の麓まで覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、元気なうちはいいけれど足腰が少しでも不自由になったとき、階段1つでさえ上り下りが苦行に、そのとき横に手すりがあればどれだけ助かるか、我は人々の手すりにはなれないけど、せめて困った人を見かけたとき声をかけるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,635「ネットの下の真っ赤なイチゴとゴミ収集車後部付近に集まる人たちと温泉と」    2023(令和5)年 5月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある畑の中、緑色ネットの下に、真っ赤に熟したイチゴが、1個なっているのに気がつきました。葉の下に、まるでこっそり隠れるようしてですが、隙間からはっきりと見えます。粒も大きくて、食べ応えありそう。ネットが張られているため、鳥からの被害を免れてあそこまで大きくなって。お昼には、食卓へかな。

 緩い坂道の途中、道路横の空き地に軽トラックなど数台の車が、止まっているのが目に入りました。そこにゴミ収集車らしきものもあり、後部付近に、白ヘルメットをかぶった人たちが集まっているでは。もしかすると、収集したゴミの中に、支障となるような物があって、その確認等をしていたのかも。大事に至る前なら、不幸中の幸いだ。

 さて、ツバメが車のすぐ前を横切っていったこんな日は、あったかい温泉に入り、手をかければかけた分だけ、その成果がはっきりと現れるもの、それは農作業に限らず、日常ほとんどのことにおいてもそう、もし頑張っているのにその成果がほとんど出てないなと感じても、あきらめずにもうひと踏ん張りすることを、考えるのも。。。



No.2,634「アルミ製の大きな枝切ハサミと道路横駐車場に止めてのスマホと温泉と」    2023(令和5)年 5月19日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の前、銀色に光るアルミ製の大きな枝切ハサミらしき物が、立てかけられているのに気がつきました。ハサミの交差部分と、手元近くが赤色で、とてもおしゃれな感じです。外で使用するノコギリやハサミ類は、決まって鉄製。そんな風に思っていたけど、今業界ではアルミ製が主流になっているのかな。

 緩い坂道の途中、車道すぐ横にある1台だけの駐車場に、軽四トラックが止まっており、女性の運転手がスマホで誰かと話しているのが目に入りました。運転しながらの電話ではなく、しっかり車を止めてというのがなかなか感心。軽四トラックなので通勤ではないはずだけど、用事があって出かける途中か。緊急でなければいいけど。

 さて、窓から入る風が冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、こうでなければなりません、と言われそのまま素直に従うのも大事なのだけど、それが未来永劫かとなるとそれはまた別のこと、世の中は日進月歩、日々進化し続けており、常に情報のアンテナを張って最新の動向を入手するよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,633「橙色のウィンドブレーカー男性と緑色のエプロンで空を見上げる女性と温泉と」    2023(令和5)年 5月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、山の麓近くにある道を、黒いヘルメットに、橙色のウィンドブレーカーを着た男性が、自転車でゆっくりと左の方へ向かっているのが目に入りました。サイクリングなどではなく、田んぼの水を見に行くところだったのかも。それにしても、人がほとんどいない早い時間帯なのに、しっかりヘルメットとは感心なこと。

 坂道の先、道路沿いにある店の前、緑色のおしゃれなエプロンをした高齢の女性が、立って空を見上げているのに気がつきました。顔の角度からして、屋根の方角だったけど、ツバメの巣作りなどが目に入ったのか。普段、空を見上げることもないほど、忙しくしている現代人たち。たまには、ゆっくり春の景色でも眺めるぐらい。

 さて、鳥が元気よく飛び回っているこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かの目が近くにあると気をつけるけど、いないことが分かると、だったらいいだろうとついルール違反を、誰かの目があろうがなかろうが守るべきことはしっかり守るべき、心の隅にこれはいけないとの意識を持って過ごすことなどなかった、考えるのも。。。



No.2,632「積雪時の目印紅白ポールと拡声器をつけた軽四車と温泉と」    2023(令和5)年 5月17日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いに設置してある、積雪時の目印用紅白ポールが、そのままになっているのに気がつきました。筒のちょうど真ん中あたりに丸い反射板がついており、そこから下が白色です。その上が紅白のポールになっており、積雪期以外は、確か白いポールの中へ格納していたはず。ただ、目立つし年中あのままでも、決して悪くは。

 坂道の途中、屋根に拡声器をつけた灰色の軽四車が、こちらへ向かって進んで来るのが目に入りました。今、拡声器をつけた車は、ほとんど見かけることがありません。それが軽四車となると、余計見ていないはずです。拡声器といえば、その昔物干し竿の販売や新聞紙とトイレットペーパーの交換等で、町なかをよく走っていたものだけど。

 さて、涼しい風が開けた窓を吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、最初から狙ってやったわけではないのに、思いもかけずうまくいくということがあるもの、それに反し練りに練った計画が途中で頓挫することも、うまく行けば成功例として、失敗だと反面教師として次の道を探るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,631「縁石ブロック隙間のヨモギと長袖Tシャツの上の半袖Tシャツと温泉と」    2023(令和5)年 5月16日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、車道と歩道の間に設置してある縁石ブロックの隙間から、30センチほどに伸びたヨモギが出ているのに気がつきました。近くにいくらでも土地があるのに、どうしてわざわざあんな狭いところから。1本だけなので、余計目立ちます。あのヨモギ、残念だけど摘まれずに切られてしまう運命間違いなし。場所が、悪かったか。

 緩い坂道の先、紺色の野球帽に、黒い長袖Tシャツでその上に白い半袖Tシャツを重ねて着ている男性が、腕を振りながら歩いているのが目に入りました。腰に、黒っぽいウィンドブレーカーを縛ってです。上から下まで本格的な格好なので、近所だけではなく遠くまで出かけるのかも知れません。運動するには、それなりの服装も必要で。

 さて、山にもやのようなものがかかっているこんな日は、あったかい温泉に入り、どんな場所であっても水を得た魚のように本領を発揮できればいいのだけど、どうしてもその場の環境に左右されがち、もし今の場所に少しでも不満があるのだとしたら、隠れての文句ばかりではなく額を集めどう改善していくか、考えるのも。。。



No.2,630「歩道に落ちていた紙コップと黄色く染まった麦の穂と温泉と」    2023(令和5)年 5月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、歩道のちょうど真ん中あたり、白い紙コップが1個、そのまま伏せたような形になって、地面に落ちているのに気がつきました。外見からしてほとんど汚れてはおらず、まだ使用前か、それとも使っても1回ぐらいだけのよう。昨日は、母の日。家族揃って庭でバーベキューでもやり、その時に準備した紙コップだったのかな。

 坂道を過ぎて間もなく、道路沿いにある麦畑が、黄色く染まっているのが目に入りました。奥の方に見える麦畑まで一面に渡って黄色が続いており、どうやら収穫の時期がそろそろ近づいて来ているようです。ただ、黄緑色の穂が少し残っており、あそこまで熟さねば、コンバインの出番はなさそう。田んぼはすっかり春、麦は秋の装いで。

 さて、街路樹に白とピンク色の花が咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、事業は準備がきちんとしてさえあれば順調に進むもの、ところが面倒だからと手抜きをしたりすると大失敗の元、そして忘れてならないのが後始末、終わったからと安心して気を抜くようなことなく最後まで心配りを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,629「塩ビ波板等で囲われたトイレと片側だけ点いた前照灯と温泉と」    2023(令和5)年 5月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、空き地にあるプレハブ事務所の道路側が、水色の塩ビ波板と黄色っぽいベニヤ板で囲われているのに気がつきました。囲んだのは、簡易トイレが2つです。誰だって、トイレへの出入りは見られたくないもの。ましてや、若い人たちだと、なおさらのはず。あれだけ心遣いができる企業だったら、きっと働きやすい職場だな。

 坂道の手前、前の方からやって来た黒い乗用車の前照灯が、点いているのが目に入りました。あそこまでは、斜面沿いで日影になっている道を通ってきているため、明るいとはいえないけど、ライトを点けるほどでは。ただ、左側のランプが消えており、点いていたのは右側だけです。暗くなる前、自動車修理工場でみてもらうべきかと。

 さて、ツバメが元気よく飛び回っているこんな日は、あったかい温泉に入り、働く場の環境のよしあしで、その成果は大きく左右されることがある得るもの、でも、あまりにも過保護だと自立心が乏しくなることだってあるし、もし環境に大きな不備があるのだとしたら、関係者と相談し改善への道を開くことなど、考えるのも。。。



No.2,628「鶏糞肥料を運ぶ男性と横断小旗を持った安全パトロールと温泉と」    2023(令和5)年 5月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家から、白いタオルを頭に巻き、黒い長靴を履いた男性が、一輪車を押しながら出てくるのに気がつきました。一輪車で鶏糞肥料が入った大きな袋を、運ぼうとしていたところです。野菜の生育には、肥料が欠かせません。鶏糞や、それらがたっぷりと含まれている有機肥料等は、農作物にとって必要不可欠で。

 横断歩道の横、黄色い帽子に黄緑色のベストを着た男性が、道路横断用の小旗を持って立っているのが目に入りました。児童の登下校等を見守る、安全パトロールボランティア。前を通る車をじっと見ており、こちらへまで責任感の強さが伝わってくるようです。その先、同じボランティアが何人も立っていて、そうか春の交通安全運動が。

 さて、川の水の色がきれいな青色だったこんな日は、あったかい温泉に入り、成長するには必要な栄養が欠かせず、好き嫌いがあって偏食ばかりしていると、年月を経てから体のあちこちに悪影響が出てくることがあるもの、食べ物の好き嫌いは二の次にして、まずは健康な体を維持するためにどんな物を口にすべきかと、考えるのも。。。



No.2,627「前扉が全開のゴミ箱と道路横でのおしゃべり女性と温泉と」    2023(令和5)年 5月10日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場、前扉が左右へ広げてあるのに気がつきました。なので、ゴミ箱の前に立てば中が全部見えるはずです。これまで、片側だけ開いているのは見たことあるけど、両方とは珍しいこと。地域のゴミ置き場に関係する人が、敢えてそうしたようで、見せたい理由が。空の状態をか、それとも中に見せたい何かが。

 緩い坂道の途中、道路横に自転車を止めて、おしゃべりをしている二人の高齢の女性いるのが目に入りました。開けた窓の外から、「行かんなんもん」という声が聞こえたので、どこかへ出かける途中だったようです。二人とも、マスクはつけておらず、久しぶりに会って、おしゃべりが始まったのかも。マスクなしだと、誰だかはすぐに分かるから。

 さて、田んぼの苗が水面から頭を出していたこんな日は、あったかい温泉に入り、姿を全部さらけだしてしまうより、隠しておくことで神秘的に感じることがあるもの、見えないため頭で想像してしまい本物以上にも、ただ、隠していいものと悪いものがあり、人の心を傷つけるような言葉は鍵のついた箱へしっかり封じ込めなどと、考えるのも。。。



No.2,626「目の粗い茶色いネットで覆われた畝と手押し車の横の中年女性と温泉と」    2023(令和5)年 5月 9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路すぐ側にある畑、茶色いネットにすっぽりと覆われている、畝があるのに気がつきました。とても目の粗いネットで、その畝は1列だけ。下には大きな葉が見えており、その形状からしてどうやらイチゴのようです。天気に恵まれ暖かい日が続くと、イチゴはすぐ成長するはず。おいしいと思うのは、農家の他の人たちだって。

 坂道の先、道路横に中年の女性が立っており、近くに手押し車が置いてあるのが目に入りました。背筋を伸ばして立っている姿から、おそくら手押し車は必要ないはず。と思ったら、道路から一段下がったところから、白っぽいベストを着た高齢の女性が上がって来たでは。そうか、置いてあった手押し車はベストの高齢女性の物だったか。

 さて、青い空をツバメが元気よく飛んでいるこんな日は、あったかい温泉に入り、農家の人たちが丹精込めて作った野菜や果物などは、店頭で売られている物と違い、思い入れが強く、たとえ1個だけでも捨てるのはもったいないと思うもの、もし、食べきれないほどの収穫があったとしたら、それを喜んでくれる人などへと、考えるのも。。。



No.2,625「白ヘルメットに白い上下カッパの男性と橙色のライフジャケットと温泉と」    2023(令和5)年 5月 8日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、白ヘルメットに白い上下のカッパを着て、黄色い安全ベストをつけた男性が、電柱の陰に隠れるようにしながら立っているのに気がつきました。上から下まで白づくめで、最初は警察官が前を通る車を確認しているのかなと。でも、右手に赤い小旗を持っているのが見えたので、おそらく工事関係者。あんな土砂降りの中、大変だ。

 橋に差しかかったとき、緑色のヘルメットと黄色いヘルメットに、橙色のライフジャケットのようなものをつけた男性2人が、ちょうど真ん中あたりにいるのが目に入りました。上流と下流側の2か所に分かれ、それぞれカメラを持って。川を見ると、茶色く濁った水が、いつもの何倍もの量流れています。あの男性たち、増水の証拠写真撮影か。

 さて、雨が降り続いているこんな日は、あったかい温泉に入り、晴れて風がそよそよ吹いて絶好の外仕事日和、いつもそんな日ばかりだといいけど、強い雨や嵐の日だってあるし時には雪だって、自然相手の仕事は天候に左右され選べないのが難点、悪天候の中でも懸命に働いている人たちへ感謝の心を持つようにしていたか、考えるのも。。。。



No.2,624「青いじょうろを持った男性と頭上を飛び回るツバメと温泉と」    2023(令和5)年 5月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している小さな畑の前、軽トラックの荷台から青いじょうろを取り出している、高齢の男性がいるのが目に入りました。畑のうねには、ホームセンター等から買ってきたばかりのような、野菜の苗が等間隔で置いてあります。植えてから、水を注ぐためのじょうろ。明日は雨の予報だから、苗にとっては最高の日かも。

 駐車場へ着いた時、色が黒く腹が白い鳥たちが、頭上を飛び回っているのに気がつきました。チ、チッという元気な声があちこちから聞こえ、あれは遠い南の国から海を渡ってやって来たツバメたちです。ちょうど田植えの時期に合わせたかのように戻って来られるとは、どうしてなのかを知りたいものの一つ。子育て、がんばれよ。

 さて、田植え機の近くに人が集まっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、水、栄養、気温、日射し、そのどれが欠けても、苗は順調に育たたないもの、その他害虫などからの被害だってあるし、成長する先にはいくつもの苦難が待ち受けているのは事実、人生も同じで長い道のりをしっかりと歩むようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,623「竹ぼうきでの掃き掃除とやって来たマラソン集団と温泉と」    2023(令和5)年 5月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある生け垣の前、茶色格子柄割烹着姿の女性が、竹ぼうきでアスファルトを履いているのが目に入りました。歩道に枯れた葉などが落ちており、それをきれいにしているもの。コンクリートの塀だとそれほど掃除はしなくていいけど、生け垣は定期的な手入れが必要。大変でも、手をかけれていればその分、目に見えて。

 緩い坂道を、30人ほどの若いマラソン集団が、まとまってこちらの方へやってくるのに気がつきました。全員がランニングか半袖のシャツに、半ズボンです。男性は帽子をかぶっているけど、女性はなし。走りながら女性のおしゃべりをする声が聞こえたので、本気で競争しているわけではなさそう。大勢で走っているから、さぞ楽しいはず。

 さて、麦の穂が風で揺らいでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、汚れたところをきれいにすると心まですっきりした気分に、目の前たまったホコリを見ながらの仕事などは精神衛生上も決して良くないはず、心が随分汚れてきたような気がするこの身、まずは固く絞った雑巾で机の隅に見えるホコリを拭くことなど、考えるのも。。。



No.2,622「庭先赤いスマホで話中の女性と橋の上から下流を眺める男性と温泉と」    2023(令和5)年 5月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の庭先、赤いスマホを左の耳に当て、誰かと話している高齢の女性がいるのが目に入りました。暖かそうな冬用らしきベストを着て、庭の木を眺めるようにしてです。いつでも、どこにいても、遠い人とでも、簡単におしゃべりをできるのがスマホ。その点、固定電話はいささか肩身が狭くなって来ているようで。

 橋の上、灰色のトレーナーを着た男性が、両手をズボンのポケットの中に入れ、じっと下流を眺めているのに気がつきました。早い時間から珍しいなと思ったけど、近くに止めた白いワゴン車の屋根に、横にして立てた黄色いカヌーが載せてあるでは。カヌーで川下りを計画して、流れなどを見ていたのかも。だから、念入りに水量等の確認か。

 さて、窓を開けて運転してきたこんな日は、あったかい温泉に入り、たとえ一時期隆盛を極めたとしても、それがいつまでも続くなんてごくごくまれなこと、時代の波に乗れないと、すぐ時代遅れだとのそしりを受けることにも、順調にいっているなと感じているときほど、おごらず先を読んだ動きをするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,621「右腕をグルグル回している年配の男性と田植えの進む田んぼと温泉と」    2023(令和5)年 5月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横、黒いトレーナーを着た年配の男性が、右腕をグルグルと大きく回しながら歩いているのに気がつきました。肩に違和感があるのか、反対側の手で肩の前あたりを抑えながらです。腕をあれだけしっかり動かせるのなら、五十肩などではなさそう。だけど、少しばかり気になるのなら、そのままにしておくよりは。

 職場へ近づいたとき、道路沿いにある田んぼの田植えが、随分終わっているのが目に入りました。数えると、30m幅で横に7枚。そのうち真ん中の1枚が、ちょうど半分ほど終わったところです。山の方に大型の田植え機が3台見えており、近くに止められた軽四トラックの荷台には、濃い緑色の苗が満載。今日は、田植えが進むな。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、なんだかいつもと違っているようだと感じても、そのままでの様子見がほとんど、時間の経過と共に元へ戻ってくれれば問題なし、だけど時には悪化するだって、体について気にし過ぎもどうかと思うけど違和感がある時は速やかに専門のところへと、考えるのも。。。



No.2,620「プロパンガスボンベを肩で持った男性とオートバイに黒い皮ジャンと温泉と」    2023(令和5)年 5月 1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、細い横道から、中が空っぽらしき灰色の大きなプロパンガスボンベを、肩に抱えるようにして運んでくる男性がいるのが目に入りました。灰色の帽子に黒いジャンパーで、道端にはガスボンベを積んだトラックが非常灯を点滅させながら停車中。こちらから言わなくても、ボンベが空になる前に届けてもらえるなんて、ありがたいことで。

 顔全体を覆う黒いヘルメットに、黒い皮ジャンとズボンで、大きなオートバイに乗った人が、こちらへ向かって進んで来るのに気がつきました。ヘルメットの下の方から、長い髪がひらひらと風になびいています。男性だって髪の長い人はいるけど、あれだけ長いので、女性のドライバーかも。男女の別なく、風を切っての運転はさぞ気持ちいいはず。

 さて、土手に白い鳥が一羽立っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、何度か言ってからようやく動き始める人もいれば、口に出さずともこちらの意志を察し先に動いてくれる人だって、どんな人と一緒に仕事をやりたいかと問われれば誰だってきっと同じはず、いい意味でこの人とならと言われるよう努めていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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