ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,619「灰色のサングラスとズボンのポケットに手を入れた男性と温泉と」    2023(令和5)年 4月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、紫色の野球帽にサングラスをかけ、黒いパーカーの前ファスナーを開けながら歩いている、高齢の男性がいるのに気がつきました。日差しが強くなっており、目の悪い人たちにとっては紫外線が大敵。ただ、男性のサングラスは、灰色がかったとても薄い色です。あれは、おそらく伊達メガネで、春先のおしゃれの一つかも。

 坂道の先、白いヘルメットに白い作業服、灰色の作業ズボンを履いた男性が、手をズボンのポケットの中に入れ、田んぼを見ているのが目に入りました。田んぼにはたっぷり水が張ってあり、その様子を見にきたもの。手前の方に黒っぽい自転車が止めてあり、あれに乗って見回りにきたのでしょう。いよいよ、八十八回の始まりだ。

 さて、山の残雪が青空に映えているこんな日は、あったかい温泉に入り、この時期は寒くなったり暑くなったり、気温の変化が大きくてうっかりすると体調を崩しがち、風邪を引くと長引くこともあり注意が必要、体が変化に慣れるまで、一気にアクセルではなく徐行運転でゆっくり季節を楽しむようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,618「素足にサンダル履きの男性とゴミ袋2個運ぶ途中の女性と温泉と」    2023(令和5)年 4月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒っぽい野球帽で、首に白いタオルをかけ、灰色ジャージズボンの男性が、こちらの方へ歩いて来るのが目に入りました。足元を見ると、素足にサンダル履きです。ついこの間まで、外へ出るときは長靴ばかり履いていたのに、靴下がいらないサンダルの季節になってしまったよう。でも、上半身の衣服は、まだ冬仕様だったけど。

 緩い曲がり角、道路横にある家の庭で、ごみ袋を2個出している、女性がいるのに気がつきました。小さな庭木の間あたりにごみ袋を置き、これからごみ置き場へ運ぼうとしていたところのよう。連休前に出しておかないと、ごみがどんどんたまる一方のはずなので、手を抜くと運ぶのは1回ぐらいで終わらないはず。だから、今のうちにだ。

 さて、田んぼの水が風で小刻みに揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、おしゃれは足元からということを聞いた覚えがあるけど、気にかけるのは上へ着るものばかり、それも、外からどう見えるかだけに注意がいっており、体のためより見栄え優先ばかりだけど、まずは足元をしっかり固めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,617「空地前の新しい灰色柵と透明の大きな袋を持った男性と温泉と」    2023(令和5)年 4月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある空地の前、灰色の板のようなもので柵がしてあるのに気がつきました。きれいに整地し、砂利が全面に敷き詰められており、草1本生えていないところです。あそこだと、何もなければ駐車場がわりに無断借用する人がいないとも限らず、それを防ぐために簡易柵を設置したもの。もしかして、過去にそんな経験を。

 緩い曲がり角の近く、白っぽい野球帽をかぶった男性が、透明の大きな袋を持って、こちらの方へ向かって歩いてくるのが目に入りました。袋の中は、プラスチックのトレーなどが、いっぱいに入っています。今日はプラスチック類等のリサイクル日で、ゴミ置き場迄運んでいるところ。それにしても、ゴミ袋の倍ほどもある大きな袋だった。

 さて、山の谷間にある杉の木から白い湯気のようなものが上っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中善人ばかりだといいけど、なかにはそうではない人もいるのが事実、だから否応なしに自己防衛をせざるを得ないことに、ギスギスした社会は好きでないけど、自分の身を守るためにはどこまでやるべきかと、考えるのも。。。



No.2,616「紫がかった赤色のツツジとやって来た紺色のゴミ収集車と温泉と」    2023(令和5)年 4月25日掲載
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   今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣に、ツツジの花が満開に咲いているのに気がつきました。紫色がかった赤で、生け垣の濃い緑色との対比が、目に鮮やかでとてもきれい。しばらく行くと、同じような色をした紫の芝桜が、道路すぐ近くまで広がってきています。4月下旬近くは、紫色の花たち、その容姿を通る人たちに披露する時だったか。

 坂道の途中、前方から紺色の大きなゴミ収集車がやってくるのが目に入りました。あの時間帯に、途中でゴミ収集車とすれ違うことなんて滅多にありません。今日は、集めるゴミの量が多いことを予想し、早出したのかも。この週末からゴールデンウィークへ突入するため、その前にまとめて出しておこうと、多くの人たちが思うはずだから。

 さて、水色の高い空が春を感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、輝く時期は人によってそれぞれ、早い時に頭角を現し若い年代で一気に花開く人もいれば、年を重ね他の人たちが落ち着いてきたのを見計らったかのようにゆっくりと輝き始める人も、輝くことが目的ではないけどそのための努力は怠らないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,615「肥料を橙色の容器へ入れている男性と落ちた緑色のペットボトルと温泉と」    2023(令和5)年 4月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある小さな畑の前、止められた軽四トラックの側で、袋に入った肥料を橙色の容器に入れている男性がいるのが目に入りました。ホームセンターなどで売られている、大きな袋入りの黒っぽい肥料です。畑を肥沃にするため、苗の植え付ける前、肥料を施そうとしているもの。栄養たっぷりだから、野菜たち大きく育つぞ。

 左折してすぐ、道路側の空きスペース、伸びた草の間に緑色のベットボトルが落ちているのに気がつきました。あの場所は、人が近くを通ることがほとんどなく、九分九厘車に乗っていた人の物のはず。たまたま手が滑って落とした、などではなく、分かっていながら捨てたもの。窓からゴミを捨てるなんて、いったいどんな気持ちの持ち主か。

 さて、水の張った田んぼが増えているこんな日は、あったかい温泉に入り、動植物が成長するには継続しきちんとした栄養が必要なもの、好き嫌いがありかたよった食事などをしていると、年月を経てからどこかに不都合なところが出てくることも、健康のため毎日適度な運動と体のことに考慮した食事に心がけていたか、考えるのも。。。



No.2,614「空き地に置かれた灰色のプレハブ事務所と茶色い紅葉の葉と温泉と」    2023(令和5)年 4月21日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある空地に、灰色のプレハブ事務所が置かれているのが目に入りました。簡易トイレが2つ。そして、エアコンの室外機も、2つ置かれています。昨年と一昨年も、ほぼ同じ場所にプレハブ事務所が設置。その後、何か月か経ってから、撤去された記憶が。それならいっそのこと固定の建物を、と思うけどできない理由が。

 坂道の手前、道路沿いにある庭の大きな紅葉の木、葉がどれも濃い茶色になっているのに気がつきました。まるで、これから秋を迎える準備をしているかのようにです。春は、どの木も緑色した葉のイメージがあり、茶色を見ると、枯れたのかなと思わず勘違いを。注意して見ていると、あちこちに葉が茶色の木があり、そんな品種だったか。

 さて、周り一面が雲ですっかり覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、簡単にやればいいだろうと言うけど、将来に渡って重い負担が続くことになるのであれば、将来を見越した総合的な判断が必要になってくるもの、そのときの一時的な感情に捉われず、長期的な展望を見据えながら判断するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,613「畝の間に寝かして置かれた菜の花と腰の後ろの黒いウィンドブレーカーと温泉と」    2023(令和5)年 4月20日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路のすぐ横にある小さな畑、畝と畝の間に、菜の花が寝かせて置いてあるのが目に入りました。束になっており、黄色い花がまだついたままです。あれなら、おひたしなどにして、おいしく食べられたはずだけど、とうがたってしまったのかも。ゴミとしての廃棄処分ではなく畑の肥料としてなら、菜の花だって許してくれるか。

 道路から下に見える道を、黄色い帽子に青い長袖Tシャツを着た男性が、前かがみになりながら歩いているのに気がつきました。腰の後ろに、黒いウィンドブレーカーのようなものを縛ってです。朝の散歩で、健康を意識したちょっと早足。今朝なら、暑くもないし寒くもないし、ちょうどいい散歩日和なので、きっと気持ちだっていいはず。

 さて、麦の穂が吹く風で大きく揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、それまでは、きれいだなどと言われチヤホヤされたものだけど、ある時期を過ぎると、突然のように声も掛けられなくなるなんてことが、絶頂だと思われるときこそ身を引き締め己を律しながら、誰に対しても謙虚であるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,612「野球帽に似た白いヘルメットと台車に乗せた古新聞3袋と温泉と」    2023(令和5)年 4月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、白い野球帽をかぶり、三輪自転車を手で押しながら歩いている、高齢の男性がいるのに気がつきました。座席の後部にある四角い荷物入れには、白い袋が。普通の野球帽をかぶっているかと思ったのですが、近づいて見るとヘルメットです。努力義務が課せられた、自転車に乗る際ヘルメットの着用。早速、法令順守とは心強い。

 公共施設の近く、女性が新聞紙を入れた紙袋を3つ重ねて、台車で運んでいるのが目に入りました。あの袋は定期的に新聞を配達しているところから家へ届き、古い新聞紙をまとめて出す時に使うもの。小学校のPTA等が、活動資金確保のためリサイクル品として新聞紙を集めたりしているけど、あの女性いったいどこへ持っていくつもりかな。

 さて、雲の間から青空が見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、そんなこと知らなかったでは通用しないというのが法律の世界、先人が人々を守るため、その道の専門家を交えきちんとした根拠に基づき英知を絞って明文化、それで決められたルールは己自身に関係することを肝に銘じ、しっかり守るよう心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,611「寺院御堂正面の黄色―シートと緑色の大型観光バスと温泉と」    2023(令和5)年 4月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から横に入っている寺院の御堂正面に、黄色いシートがかけられたままになっているのに気がつきました。あのシートは、寺院関係者が12月初旬、冬期間の雪よけのためにかけたもの。他の寺院等は、もうすっかり片付けが終わっており、そのままなのは、あそこだけです。寺院総代など関係者の、人手が揃わないのかな。

 職場へ近づいたとき、緑色の大型バスが前の方からやってくるのが目に入りました。車体横に、大きな字でバス名が書かれていたけど、これまで見たことのない社名です。観光だと、普通だったら朝ゆっくりしていたいものだけど、あの時間に出たということは、列車等を利用する可能性が大。出発の時間に、遅れる訳にはいかないから。

 さて、黄緑色の芽が日毎に増えているような気がするこんな日は、あったかい温泉に入り、どんなに仕事のできる人でも、一人だけだと限度があるもの、ところが同じことでも二人で協力しあえば倍以上、ときは数倍できることだって、手の足りないとき、声を掛けたらすぐに駆けつけてくれる人たちがいたかなと、考えるのも。。。



No.2,610「真正面を見据えてのトラクター運転と田んぼの大きな鳥と温泉と」    2023(令和5)年 4月17日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路前方から、大きなトラクターがこちらの方へ向かって、やってくるのが目に入りました。すれ違った時に見ると、後部に大きな円形のツメのようなものが装着されており、回転させながら土を起こすようです。運転席の男性は、真正面を見据えながら、通常よりやや速度を上げての運転。朝一番にやる田んぼへと、いざ出陣だ。

 職場近くの田んぼの中に、白っぽい大きな鳥が一羽いるのに気がつきました。あれは、普段見かけることはないのですが、田植え時期になると目にする鳥です。田んぼの中にいる虫など、餌になるものを探して、遠く海の方からやってくるのでしょう。あちこちで、田んぼを起こしている今なら、地中の虫も顔を出すなど、餌も豊富なはずだから。

 さて、雲が山の中腹近くまで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、朝一番の仕事がうまくいくと、その後もうまくいくような気になるもの、ところが最初つまずくとどんよりした気分が尾を引き、その日はずっと心も暗いままに、どうせなら明るい一日になるよう準備万端で朝の仕事に取り組むようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,609「一輪車に腰かけた女性と薄い白にピンク色の大きな花と温泉と」    2023(令和5)年 4月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、細い横道、頭に白い手拭いをかぶり一輪車に腰かけた高齢の女性が、横に立っている女性と何か話をしているのが目に入りました。一輪車の女性は、伸びてきた木の葉や草を取っている途中のようで、そこを通りかけた知り合いへ声をかけたのか。仕事の手が少しばかり止まっても、おしゃべりだって大事なのだから。

 道路沿いにある家の庭先、白に薄いピンク色した大きな花が咲いているのに気がつきました。背丈が低い木で葉の大きなあの花は、おそらくシャクナゲ科のはず。淡いピンク色なので自己主張しておらず、とても控えめな感じ。赤や黄、紫などの色も悪くないけど、濃い緑の葉と色の対比が絶妙なあの薄いピンク色も、なかなかで。

 さて、街路樹の根もとの水仙がきれいに咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、意思の疎通を図るには、その人との交流がどれだけあるかでその時間などが違ってくるもの、前からのつきあいなら簡単だけど話したことのない人だと困難を伴うはず、余計なように見えても交流の大切さを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,608「捨てられた真っ赤な掃除機と田んぼに張られた水と温泉と」    2023(令和5)年 4月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横に設置してあるゴミ置き場に、真っ赤な掃除機が捨てられているのが目に入りました。今日は金属や粗大ゴミ等の収集日で、使えなくなった掃除機を処分したのでしょう。ジャバラのホースも側に立てかけられており、対で働いていたもののよう。これまで、ゴミを吸って吸って吸いまくり、とうとう自分の番になったのか。

 職場へ近づいたとき、道路に面している田んぼに、水が少し張られているのに気がつきました。全部の田んぼではないのですが、あちこち徐々に田植えの準備が始まっている様子。今は、5月中旬が田植えの時期です。だけど、昔だったらゴールデンウィークに、朝早くから家族総出でやったもの。田んぼ一面に青空が映るのも、もうすぐだ。

 さて、チ、チッという鳥の鳴き声が聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、自分のためではなく誰かのため身を粉にして働く、そんな人が地域にいれば社会はとてもうまく回っていくもの、だけど、自分の体を犠牲にしてまでやるとなるとそれは違うはず、まずは自分の体を第一にして動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,607「玄関前に置かれた赤色コーンとフードのない雨カッパの男性と温泉と」    2023(令和5)年 4月12日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路近く、玄関への入口付近に設置してあるグレーチングの隅に、赤いコーンが置いてあるのに気がつきました。あのグレーチングは、冬期間積もった雪を側溝へ捨てるため、開閉できるようになっているもののはず。ただ、車両などが通ると、その重さで角がずれ持ち上がったままになることも。危険だよ、との目印かな。

 道路横にある空地、白っぽい野球帽に雨カッパを着た高齢の男性が、右手に剣先スコップを持って、こちらの方へ向かって来るのが目に入りました。ちょうど、雨が強く降り始めたところ。フードのついてない雨カッパのようで、あの帽子だけだと、顔はびしょ濡れになるはずです。仕事は早々切り上げ、家へ戻った方がいいと思うけど。

 さて、外が急に白くなってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、このくらいなら大丈夫だろうと放ったままに、ところが月日が経って気づいた頃にはもう手遅れ、なんであの気づいた時に手当をしておかなかっただろうと思っても後の祭り、小事を大事の前兆と捉えその対応はしっかり怠らないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,606「ランドセルから下がった名札ケースと後ろがメッシュの緑色帽子と温泉と」    2023(令和5)年 4月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黄色い帽子をかぶり、紺色の上着を着た小学女子児童が、歩道を歩いてくるのが目に入りました。透明のケースに入った名札が、ランドセルから下がっており、それが歩くたびに揺れてぶらぶらと。これまで何度も見かけたことのある児童ですが、いつも一人だけで登校です。楽しいおしゃべりは、学校に着いてからなのかな。

 緩い坂道の手前、後ろがメッシュで黒い髪の毛が透けて見える緑色帽子をかぶった女性が、自転車に乗っているのに気がつきました。あの帽子、4月1日から努力義務になったヘルメットではありません。あのあたり車の往来は少ないし、やんちゃな運転はしない等の理由から、準備をしてないのでしょう。でも、そろそろ検討ぐらいは。

 さて、川の水の色がきれいな青色だったこんな日は、あったかい温泉に入り、おしゃべり過ぎるのもだけどあまりにも無口というのもどうか、言わなくても分かるだろうというのはこちら側の勝手な思い込み、多くの人たちは言葉を耳にしてようやく理解できるのだから、いい意味でのおしゃべりを楽しむようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,605「赤・白・黄・ピンクのチューリップと茶色いサングラスの男性と温泉と」    2023(令和5)年 4月10日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路横にある駐車場の前、茶色いプランターの中に、赤、白、黄、ピンク色のチューリップが、満開に咲いているのに気がつきました。同じ色同士が隣り合っており、咲いた後のことをきちんと考え球根を1個ずつ植えたもの。プランターだけだと見向きもされないけど、チューリップの花があれだけ並んでいると思わず目が。

 坂道の手前、灰色のジャージ上衣を着た高齢の男性が、歩道から道路をそのまま横断しようとしているのが目に入りました。渡りかけていた途中こちらの車を見て、その場で歩みを一端停止。その男性、茶色いサングラスをかけていたけど、あの周辺は山の影にあたっており、太陽が顔を出すのはまだまだ先のはず。目が、悪いのかな。

 さて、真っ青な空が気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、人の目を引きつけるにはいくつかの条件があるけど、その時、その場所でなければ目にすることが出来ないというものも、その中へ入っているよう、どこにいても影の薄いこの身などは、内面をしっかり磨きながら優しい笑顔でいるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,604「むしろの上ワラビの天日干しと斜面に咲いた白い水仙と温泉と」    2023(令和5)年 4月 8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している屋根付き車庫の前、むしろの上に、こげ茶色した細い棒のような物が、たくさん並べてあるのに気がつきました。どれも先が少し曲がっており、あの形からしておそらくワラビ。根本部分が太く、ちょうど食べごろの太さです。勝手知ったる山へ出かけ、収穫したワラビを天日干しのため外へ並べたか。

 右側にある斜面に、白い水仙が、下から上の方までびっしり咲いているのが目に入りました。そこだけを見ると、まるで自然のお花畑です。誰かが計算して植えたものではなく、何本か植えたのが自然発生で増えたもの。きちんと四角くなっておらず、バラバラなのが自然でいいなと。水仙あのまま広がってくれれば言うことなし。

 さて、急に冷え込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、山草を収穫する時、そこに生えているもの全部取ってしまわず、必ずいくつか残すようにと聞いた覚えが、根絶やしにすると翌年から出てこなくなるのは自明の理、自然と上手につきあいながら、天からの恵みをおいしくいただくようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,603「更地の奥のパワーシャベル2台と穂が出た麦と温泉と」    2023(令和5)年 4月 7日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の取り壊しがほぼ終わり、更地になった奥にパワーシャベル2台が止まっているのが目に入りました。基礎部分のコンクリートもすっかり撤去されており、きれいに整地すればもうおしまいか。家が建っていた時は大きいと感じていたけど、改めて敷地を見ると、なんだあんな狭い所にあったのだなと。

 職場へ近づいたとき、道路横にある麦畑、濃い緑の葉の上に白っぽい穂が並んで出ているのに気がつきました。茎はどれも、まだそれほど伸びていないのにです。穂先から細い針のようなものが伸びており、それが雨に打たれ白く光ってキラキラ。久しぶりの雨なので、麦も大喜びしているはず。これで、また一回り大きくなるな。

 さて、空気がなんだか暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、大きく成長するにはそのための条件がいくつか必要、それはもちろん衣食住等の面においてもで、そのうちの一つでも欠けると成長の止まってしまうことが、体の成長はとうの昔に終わっているこの身なれど、せめて好奇心は持ち続けるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,602「庭先に咲いた薄い紫色の芝桜と黄緑色した桜の葉と温泉と」    2023(令和5)年 4月 6日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の庭先に、薄い紫色した芝桜が咲いているのが目に入りました。ただ、それほど広い範囲ではなく、咲き始めてからまだ間もないようです。本物の桜に比べると花は小ぶりなのですが、色が濃くて密集しているのが特徴。あの芝桜、雨と太陽の恵みで、これから日毎その縄張りを広げていくことに。

 道路沿いにある小さな公園の桜、下の方の枝に白い花の間から小さな黄緑色の葉が伸びているのに気がつきました。今朝がた降った雨のためか、散った桜の花が地面にたくさん落ちています。4月へ入って間もなくなのに、もう花と葉の交代劇が始まったよう。桜の花はもちろんだけど、葉桜だってなかなか見ごたえがあるから。

 さて、空気がなんだか暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、成長するにはそのための条件がいくつか必要、それは衣食住等の面においてもで、そのうちの一つでも欠けると成長の止まってしまうことが、体の成長はとうの昔に終わっているこの身なれど、せめて好奇心は持ち続けるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,601「右手に持った黄緑色の菜っ葉とコンクリート角に立つ黒い鳥と温泉と」    2023(令和5)年 4月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路の左側、黄緑色の菜っ葉をしっかり右手でつかみながら、歩いている女性がいるのが目に入りました。首に白いタオルをかけており、どうやら朝畑で収穫した野菜のようです。採れたてで新鮮この上ない菜っ葉、自分の家の分はさておき、おそらく親戚や知人へのおすそわけ。受け取るのは、なんて幸せな人たちなのか。

 道路から下に見える川、水が流れているコンクリートの角部分に、黒い鳥が何羽もいるのに気がつきました。その向こう側にある、浅瀬のところにも同じようにです。鳥たちの目線の先は、水がたまっている所。あそこに、小魚など鳥の餌になるものがいるのでしょう。そう言えば、昨夜のニュースで、アユの稚魚を放流したのだとか。

 さて、公園前の歩道に桜の花が落ちていたこんな日は、あったかい温泉に入り、熟成させることで味が良くなる物もあるようだけどそれは例外、多くは、みずみずしい新鮮なうちに口にできれば、それに勝る味や栄養のものはないはず、もし新鮮な物が手に入ったとしたら、ほんの少しでも知人などへ幸せのおすそわけをと、考えるも。。。



No.2,600「真っ赤なリックを背負った女性と一直線に伸びた飛行機雲と温泉と」    2023(令和5)年 4月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黒っぽい厚手長袖シャツの上にえんじ色ベストを着た女性が、杖をつきながらこちらの方へ向かって来るのに気がつきました。真っ赤なリュックを、背負ってです。どうやら、ハイキングにでも出かける様子。だけど、杖をつきながらなので、歩き方はとてもゆっくり。大事にしすぎるのも逆効果だけど、無理はもちろん禁物で。

 右側の空から、正面の山の方へ向かって、細い飛行機雲が一直線に伸びているのが目に入りました。これまで、あの時間帯に飛行機雲を見かけた記憶はなく、とてもめずらしいことです。ところが、先端が山の頂付近で途切れ、そこでから飛行機雲がなくなっているでは。何かの理由があって、わざわざ雲を出さないよう操作したのかな。

 さて、山の麓近くに桜が咲いているのが見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、まだまだ大丈夫だと思っていても、いつの間にか体がついていかなくなっていることあるもの、それが動いている途中に息が切れて、突然自覚するから情けない限り、己の体力を過信することなく鍛えるため日頃から努力を続けていたか、考えるのも。。。



No.2,599「靴ひもをしゃがんで縛る男子中学生と田んぼを慣らす高齢男性と温泉と」    2023(令和5)年 4月 3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにあるバス停で、白い野球帽をかぶった中学生が、しゃがんで靴ひもを縛っているのに気がつきました。上から下まで野球の白いユニフォームなので、春休みだけど部活で学校へ行くのでしょう。練習が終わって帰るとき、あの白いユニフォームはきっと泥まみれで真っ黒に。青春は、汗と泥がよく似合うから。

 道路に面している田んぼの隅、白っぽいジャンパーを着た高齢の男性が、スコップを使って土を平らに慣らしているのが目に入りました。田んぼの前には黒っぽい自転車が置かれており、あれに乗って来たようです。田んぼはもう機械で起こされているけど、隅の部分気に入らないところは手作業で。最後はやはり、手でなければ。

 さて、山の雪が日毎に少なくなっいる気がするこんな日は、あったかい温泉に入り、大変な道より楽の方を選ぼうとするのは誰だって同じはず、でも、苦労した分だけ人は成長するのだと聞いた覚えが、それなら敢えて大変でつらそうな道の方を選べば、将来の自分のためになるのかも、ここは本気で汗を流すことなど、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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