ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,556「家の前に立てかけたべニア板とマスクをしてない運転手と温泉と」    2023(令和5)年 1月31日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、約50センチです。
 出勤途中、緩い坂道の途中、道路すぐ側にある家の前、茶色の大きなベニヤ板が横にして立てかけられているのに気がつきました。消雪装置から出て道路にたまった水が、通る車に跳ね飛ばされ、家の玄関ドアなどにくっついて凍るのを防ぐために置いたもの。見栄えは決してよくないかも知れないけど、あれならほぼ防げるので。

 白い車とすれ違ったとき、車を運転している女性が、マスクをしてないのが目に入りました。あれっ、と思ったけど、続いてやってきた紫色の車の運転手も、マスクなしでは。そして、3台目の車の人もなのです。4台目になって、ようやく白いマスクの男性が運転を。職場と違い車の中だから、息苦しくてはずしたくなったのかな。

 さて、青い空に白い雪が目にとても眩しく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、お金をかけさえすれば、自分でやるよりいいものができあがるけど、世の中そうそうお金に余裕のある人ばかりではなく、生活を切り詰めながらの人が多いはず、お金に余裕のない分足らざるところは頭を使って補うよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,555「蛇口にかぶせたブリキのバケツとガードレールギリギリ除雪と温泉」    2023(令和5)年 1月30日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約50センチです。
 出勤途中、道路に面している家の玄関先にある水道蛇口の上に、緑色の肥料袋と灰色の小さなブリキのバケツが、かぶせてあるのに気がつきました。あの肥料袋があるのを見たのは、確か12月に入ってから。でも、袋だけでは水道管の凍結等を防げないだろうと、追加でその上にバケツをかぶせたものか。あれなら、たとえどんなに雪が降っても。

 坂道の手前、ガードレールギリギリまで、きれいに除雪がなされているのが目に入りました。道路面も平らで、デコボコはまったくありません。左右の端まで除雪してあるため、道路がとても広く感じます。あれだけ丁寧できれいな除雪は、積雪期めずらしいくらい。その先へ進んだら、普通の除雪だったけど、その落差があまりにも大き過ぎて。

 さて、滑って転ばないようゆっくり歩いたこんな日は、あったかい温泉に入り、これなら大丈夫だろうと思っていても、世の中、自分の予想を大きく上回ることなんていくらでもあるもの、自分だけの大丈夫だろうの上に、もう一つの安心を形にして加え、口を開け虎視眈々と待ち構えている被害から逃れる努力をしていたか、考えるもの。。。



No.2,554「屋根からの黒っぽいつららとママさんダンプに手をかけた男性と温泉と」    2023(令和5)年 1月27日掲載
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 今朝は、小雪。積雪は、約25センチです。
 出勤途中、道路沿いにある2階建て小屋の屋根から、つららが下がっているのに気がつきました。やけに黒っぽいつららだなと思ってよく見ると、雨どいがはずれて落ちそうになり、そこを伝った水が凍ったもの。なので、本物のつららではなさそうです。一昨日からあれだけ冷え込んだのに、どこの屋根にもつららは、あまり見えないぞ。

 公共施設の近く、灰色のニット帽に、黒いカッパ上下を着て、赤いママさんダンプに手をかけている高齢の男性がいるのが目に入りました。上目遣いに前を通る車を見ており、途切れるのを待っている様子。降った雪のため、外へ出るのはままならず、誰でも運動不足になりがち。適度に降って軽い雪なら、除雪はいい運動になるけれど。

 さて、スピードを出してないのに車が雪で横滑りしそうになったこんな日は、あったかい温泉に入り、つららを素手で取りそのまま口へ入れてアイスアイスと大喜び、ところが甘くないし手が痛いほど冷たくなり結局道路へポイッ、身近にあるものをオモチャがわりにして遊んでいた頃の、純真な心をどこかに置き忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,553「雪面すれすれに飛ぶ小鳥と坂道での斜め横断と温泉と」    2023(令和5)年 1月26日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、黒っぽい小鳥が、白い雪の面すれすれに、ガードレールの下の方へ向かって飛んでくるのに気がつきました。定かではないのですが、あれはおそらくスズメではないかと。周りに他の鳥たちの姿は見えず、あの一羽だけです。家の中にいて、口から出るのは、寒い寒いという言葉だけ。だけど、あの小鳥のいる環境に比べれば。

 坂道の先、前方にいる車が反対側車線からこちら側へ、横断して来ようとしているのが目に入りました。とても、ゆっくりの安全運転。なので渡り終えるまで、こちらはその場で一時停止です。ただ、坂道に加えて道路が凍っているため、発進のとき大丈夫かなと少々不安な気持ちにも。渡るなら、もっと早くか遅くのどちらかにしくれねば。

 さて、寒さが緩んだのを肌で感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、暖房といえば炭火の炬燵と火鉢、それだけで寒さをしのいでいたものだけど、時代が変わりエアコン、ヒーターなど盛りだくさんで昔の環境とは大違い、それでも寒いというのだから人間なんて我儘なもの、最近我慢の二文字を忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,552「両手を広げるように上げた男性とフロントガラスで凍った水と温泉と」    2023(令和5)年 1月25日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、両手を広げるように上げながら、こちらの方へ向かって走ってくる、高齢の男性がいるのに気がつきました。右手に持っていたのが、赤と紺チェック柄のとても大きな空袋です。あの袋の中へ大量のプラスチックリサイクル品を入れ、ゴミ箱へ出してきた帰りなのでしょうが、素手で帽子と防寒着も身に着けず。だから、寒さに我慢できず、走って早く家へ戻りたくなるわけだ。

 坂道の先、道路が細くなっている所で、前から来た対向車が道路にたまっていた水を、バシャッと。こちらの車のフロントガラスにその水がついた途端、凍って前方が見えず。ワイパーを動かしたけど、余計見えない部分が広がり、状況は悪化へと。暖房が、正面と足元へだったのを、フロントガラスに切り替えて、強に。背伸びしなくても前が見えるというのは、ありがたいことで。

 さて、雲の間から一瞬青空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんんのわずかな時間のことだからきっと大丈夫だろう、そんなわずかな気の緩みで防寒対策をおろそかにしていると、後々取り返しのつかないことに、最近は新型コロナウィルスに加えインフルエンザの流行も始まっているとか、家の中はもちろん外へ出る時も暖かくするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,551「倒れた青いコンポストと雪囲い支柱根もとの黒い袋と温泉と」    2023(令和5)年 1月24日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、田んぼの畔近くに置かれている生ごみ用の青いコンポストが、横へ倒れているのに気がつきました。そのすぐ上にあるの田んぼには、ビニール袋等がまとまって散乱。農家の人がコンポストの中へ生ごみと一緒にビニール袋を入れるはずないとは思うけど、どうして。いやいや、余計な詮索などより、片付けするのが最優先だった。

 道路沿いにある家の雪囲い、支柱となっている角材の根もとすぐ近くに、黒い袋があるのが目に入りました。あの袋は、大事な雪囲いが強風などで吹き飛ばされないよう、重石用として置いたものです。黒い袋と支柱は、白い紐でしっかり結んであるので、少々の風や雪ぐらいだったら、しっかり耐えられるはず。備えあれば、憂いなしだから。

 さて、雲を隔てて太陽がうっすらと見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ことが起き責任を追及するのもいいけど、そのことにこだわりすぎると、しまいには人格否定につながり兼ねないもの、原因を調査し再発させないために対策をどのように行うかが大切で、その大事な結論を勘違いすることなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,550「速度20キロ以上超過の車と丸一日早いゴミ出しと温泉と」    2023(令和5)年 1月23日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、緩い坂道を橙色の乗用車が、スピードを出しながらこちらの方へやってくるのが目に入りました。前後に他の車の姿が見られないため、気にせずアクセルを踏み込んでいるのかも。だけど、あれだと、法定速度の20キロ以上超過で、速度違反は間違いなし。子供たちも通る道なので、無茶な運転は事故のもと。いけませんぞ。

 坂道の先、両手に大きなゴミ袋を持った女性が、歩いているのに気がつきました。しばらくして、その先道路横に設置してあるゴミ置き場のフタを開け、持っている袋をその中へと。ごく普通の日常生活の一コマだけど、ゴミ収集日は確か明日のはず。前の日の晩に出すのならまだ分かるような気がするけど、丸一日前だとどうなのかな。

 さて、雲が空全体を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、気を張っているときはいいけど、そのタガが緩んだとき、人間普段はやらないような行動をとることがあるもの、それが良い結果につながるのならいいけど大体が悪い方へと流れていったりして、運転時は特に緊張感を持ち続けるようにしていたか、考えるも。。。



No.2,549「空地に置かれた黄色いパワーシャベルと顎の下の白いマスクと温泉と」    2023(令和5)年 1月20日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある広い空き地の隅の方に、黄色いパワーシャベルが置かれているのに気がつきました。これまでは何もなく、空っぽだったのにです。あの空き地は、以前プレハブの事務所があり、そのとき建築用の資材等が敷地のあちこちに積まれていた場所。もしかすると、また大きな仕事が始まるので、その準備なのかな。

 道路前方から、紫色の防寒具を着た高齢の女性が、うつむき加減でこちらへ向かって歩いて来るのが目に入りました。白いマスクを全部、顎の下までおろしてです。あれだとマスクをしてないのと同じだけど、もしかすると息苦しくなったためはずしたのかも。周りには誰もいないし、人の姿が見えれば、またマスクをかけ直せばいいか。

 さて、空気がなんだかやわらかく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、準備は早くしておく方がいいことは頭で理解はしているつもりだけど、それを実行しているかと問われるととても大きな疑問符が、来年の準備は無理だとしても、1か月先のことなら予定が立つし、そろそろ準備を始めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,548「ワイパー2本立てた駐車場の車と安定性のある黒い杖と温泉と」    2023(令和5)年 1月19日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、ありません。
 出勤途中、露天駐車場に止めてある車のフロントガラスが、白く凍っているのに気がつきました。ワイパーが2本とも立ててあり、車の持ち主、どうやら今朝方冷え込むことは予想していたようです。あのままだと前が見えず、エンジンをかけても、すぐの発車は無理。エアコンで、ゆっくりフロントガラスを暖め、氷を融かしてから運転だな。

 道路から下に見える家の前、紺色ジャージ上下を着た高齢の男性が、黒い杖を片手にゴミ袋を持ってゆっくり歩いているのが目に入りました。その杖、地面につく下の支え部分が4つになっている、とても安定性のあるものです。あの男性、どうやら杖が欠かせないようだけど、歩く速度のためではなく、安全第一を最優先したのはいい判断。

 さて、大きな杉の枝が風で横に揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、フロントガラスが凍っている時の運転はご法度、ワイパーを無理やり動かしても見える範囲がごくわずかだけに限られており事故の元だから、ヤカンで沸かしたお湯をかけるのも手だけど、凍てつく日はいつもより少し早起きするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,547「あかあかと電気の点いた台所とワゴン車前の大きな袋と温泉と」    2023(令和5)年 1月18日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、山の方にある家の1階に、あかあかと電気が点いているのが目に入りました。あそこはおそらく台所で、家族全員で朝食をとっているのか、それとも片づけをしているのでしょう。とても薄暗い朝なので、あちこちに見える家には、電気がついています。普段は気づかないけど、あそこで人々が暮らして、生活をしているのだなと。

 坂道の途中、道路横に止められた灰色ワゴン車の前に、大きな袋が置いてあるのに気がつきました。袋の中は白い玉石らしく、庭などに敷き詰めて使う用として、販売されているのを見たことが。今週末は雪の予報が出ており、まさかそれを目がけて置いたりするはずはないとは思うけど。朝から外に出してあるのは、何か理由があるはず。

 さて、とても薄暗くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、暗いなか遠くに灯りが見えると、どうしてだかほっとするもの、そして、早く家へ着いてゆっくりくつろぎたいと思うのは誰でも同じはず、灯りはなんだか不思議な力を持っており、心の奥までぽかぽか温かくしてくれるよう、今夜は早く家へ戻ることなど、考えるのも。。。



No.2,546「歩道で立ち尽くす女性と麦畑に降った雪と温泉と」    2023(令和5)年 1月17日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、大きなごみ袋を持った高齢の女性が、道路を横断しようと、歩道側に立っているのが目に入りました。キョロキョロ頭を動かし、左右を見ながらです。ところが、通勤時間帯で車が途切れないため、そこから動けず。横断歩道は、その場所から百メートルほど手前にあるけど、ゴミ置き場は、立っている所のすぐ目の前だから。

 坂道の先、道路沿いにある田んぼ、一面緑色の芽の間に、降ったばかりの白い雪があるのに気がつきました。あそこは、転作のため麦を植えた田んぼで、今の時期としては珍しく、生命力あふれる緑色。麦は、芽吹いてからまだ間もないようで、2センチぐらいになっているか。雪の下になって寒い冬を越せば、きっと丈夫な麦に育つはず。

 さて、山に積もった新雪がとてもきれいなこんな日は、あったかい温泉に入り、遠回りより近道を選びたくなるのは、誰だって同じはず、無駄な時間はかけたくないし、変に余計な苦労をしたくない気持ちになるもの、ただ順風満帆で平坦な道のりよりは、苦労ある山坂が、己を磨いてくれることを忘れてはいなかったか、考えるのも。。。



No.2,545「あご紐で引っかかった帽子と熟したたくさんの柿の実と温泉と」    2023(令和5)年 1月16日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、ありません。
 出勤途中、かぶっている黄色い帽子を後ろに飛ばすようにしながら、こちらの方へ駆けて来る、女子児童がいるのが目に入りました。帽子は白いあご紐のおかげで、どうにか引っかかっている状態。マスクは鼻が完全に出ており、口が見えるくらいまで下がっています。右手に持った透明の傘は閉じたままだし、さては寝坊したな。

 緩い曲がり角、道路沿いにある家の前にある柿の木、熟した赤い実がついているのに気がつきました。この時期、柿の実なんて見かけることがないのに、そこだけたくさんの実です。近くに大きな木がある上、すぐ前に立っている電柱の陰に、まるで隠れるようにして。その場所が幸いしてか、鳥たちの目には入らなかったようで。

 さて、近くの山の中腹まで雪が積もっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、息を切らせながらなんてことは滅多にあるものでは、息はゼイゼイ、心臓はドキドキで足がフラフラ、どうにか間に合えば結果オーライだけどそんな悪夢のようなことが正夢にならぬよう、特に休日前後は早寝早起きに努めていたか、考えるのも。。。



No.2,544「膝下までの黒いブーツの女性と山の稜線からの日の出と温泉と」    2023(令和5)年 1月13日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、ありません。
 出勤途中、厚手の黒いコートに黒いブーツを履いた女性が、屋根付き駐車場へ向かっているのに気がつきました。コートは、とても上品で高価そうな感じのもの。また、ブーツは、膝下あたりまである長いもので、上の方には素敵な飾りまで。車での通勤だけにはもったいない気がするけど、外出することが多い職場なのかな。

 職場の駐車場へ着いたとき、正面にある山の稜線から、ちょうど太陽が出てくるのが目に入りました。太陽が真正面から射して、とても目に眩しく思わず手で遮ったほど。駐車場へ着くのは、毎日だいたい同じ時間になります。昨日出勤した時は、まだ太陽が顔を出しておらず、日の出が少しずつ早くなっていることを実感。

 さて、空気がなんだかやわらかく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事の内容によって着る服は違ってくるもの、対面業務が主な場合は身につけるものにも気を配らねばならずその分経費も、お金をかけられればいいけどそうでない時は、洗濯やアイロンなどをこまめにして対応するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,543「重そうな二つのゴミ袋と赤っぽい杉の枝の先端と温泉と」    2023(令和5)年 1月12日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、ありません。
 出勤途中、黒い毛糸帽に黄緑色の防寒具を着た男性が、持ち上げた両手にゴミ袋を持って、こちらの方へ歩いてくるのが目に入りました。そのゴミ袋どちらも小さいのに、なんだかとても重そう。あの大きさならわざわざ二つにせず一つの袋へ入れてしまえば、と思ったけど、そうしなかったのにはきっと理由が。そうか、金属類だったか。

 坂道の途中、風で大きく揺れている杉の木枝の先端が、赤っぽくなっているのに気がつきました。見ると、周りにある木のどれも、ほとんどがです。もしかすると、あれは、春先のスギ花粉になる大元。この冬、雪はそれほど降っておらず、暖かい日もあるため杉たち春が近づいたと、もうその準備をし始めたのかも。あまり、暴れるなよ。

 さて、冷たくて強い風が頬をかすめていったこんな日は、あったかい温泉に入り、大きなものと小さいものにはそれぞれいい点があり、それをうまく使い分けることができれば、より利便性が高くなるというもの、たとえその時は無駄のように見えたとしても、小さなことにこだわらず大所高所から見ることの大切さも忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,542「歩道の厚い氷と赤いブレーキランプをつけた車と温泉と」    2023(令和5)年 1月11日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、緩い坂道の手前、道路アスファルトの歩道側に、厚い氷が張っているのに気がつきました。今朝方の冷え込みはとても強く、雪が融けそこにたまっていた水が凍ったもの。道沿いにある田んぼの中も、氷が張っており、今朝はあちこち氷だらけ。こんな日、車のスリップと、歩いてすってんころりんは、よくよく気をつけねば。

 河原の土手の上に、灰色の車が赤いブレーキランプをつけながら、止まっているのが目に入りました。あの車は、電力関係の会社が所有しているもので、河川に異常がないかなどを、毎日定期的に見守りしているもの。あの土手は通行量が少なく、積もった雪の上に残るタイヤの跡は何本かだけ。もしかすると、全部あの車のものかな。

 さて、遠くの山が白く輝いて見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら慣れていたからといっても、月日が経つと以前と同じようにはできなくなることがあるもの、頭では分かっているつもりでも体がそれについていかず大失態を、などということがないよう、どんなときでも慎重の手抜きはせぬようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,541「膨らんできた赤いつぼみと電気が点いた事務所2階と温泉と」    2023(令和5)年 1月10日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、道路近くにある大きな梅の木、枝の先端あたりに小さな赤い固まりのようなものが、いくつかあるのに気がつきました。どうやら、梅の花のつぼみが、ほんの少し膨らみ始めたようです。ここのところ、まとまった雪が降っていないため、あの梅の木は春が近づいたと勘違いをしたか。まだ、1月初旬になったばかりだというのに。

 道路横にある事務所の2階に、電気が点いているのが目に入りました。今年に入って、あの部屋に電気が点いているのを見たのは、始めてのことです。ということは、あの事務所、長い正月休みがようやく明けたのかも知れません。ゆっくり休めるのはいいものだけど、休みがあまりにも長いと、働きたくなってくるのはどうしてなのかな。

 さて、雪で一面真っ白になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、勘違いをして日を間違えることってあるもの、気がつくのが一日早くならいいけど、だいたいがぎりぎりで運悪くその直前になってから、準備もそこそこに飛び出さねばならない羽目にならぬよう、予定はしっかりと押さえるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,540「切られた桜の太い枝と蛇口を覆ったピンク色の肥料袋と温泉と」    2023(令和5)年 1月 9日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、ありません。
 出勤途中、道路沿いにある家の庭先、植えてある木の太い枝が2カ所、きれいに切られているのに気がつきました。あの木は雪が降る前頃に、小さな花をたくさん咲かせている桜です。枝が伸びすぎたのか、それとも雪の重みで折れる前にと切ったもの。切り口が新しく、この春に見られる桜の花は、どうやら例年に比べていささか寂しくなりそう。

 屋根付き車庫前にある水道の蛇口が、ピンク色の大きな肥料袋で覆われているのが目に入りました。寒さで水道管の中の水が凍結し、菅が破裂するのを防ぐため、外気と直接触れている蛇口付近を守ろうと包んだもの。少し手間はかかるけど、何かある前やっておくのとやらないのでは大違い。たとえ無駄になったとしても、笑えばいいだけのことだから。

 さて、山の稜線から太陽が顔を出そうとしていたこんな日は、あったかい温泉に入り、少々痛みは伴うけど、今それをやっておくことで、先々とても助かることってあるもの、ところが目先のことに捉われ、つらくて大変なことはつい後回し、そんなをして手痛いしっぺ返しをくらう前、先手必勝で汗を流すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,539「振りむいて右手を上げた男性と道路横伸びたスノーポールと温泉と」    2023(令和5)年 1月 7日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、地区交流センターの近く、紺色の制帽をかぶり、紺色コートを着た男性が、立ち止まって振り向き右手を上げたのに気がつきました。振り向いたその先には、黒いコートを着た若い男性がいて、制服などから見てどうやら消防団の関係者。これから新年の集まりがあり、そのための待ち合わせ場所へ向かっている途中かな。

 職場へ近づいたとき、道路の田んぼ側に設置してある紅白ポールが、長く伸びているのが目に入りました。普段は、白いポールなのに、積雪頃になるとそのポールの中に入っている一回り細い紅白ポールを取り出し、上へ伸ばして固定しているもの。だから、道路と田んぼとの境界線がはっきり分かります。だけどいったい、いつ誰が。

 さて、雲が空を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、三百六十五日そこに暮らす人の安心安全を守るのが警察や消防等の関係者の人たち、なかでも消防団員はボランティアとして事あるときに駆け付けてくれる地域の宝もの、地域を支えている全ての人たちへ、常に感謝の念を忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,538「屋根につけた黄色い回転灯の乗用車と野球ユニフォームの男子中学生と温泉と」    2023(令和5)年 1月 6日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、車の屋根に黄色い回転灯をつけて、こちらの方へ向かって進んで来る白い乗用車がいるのに気がつきました。回転灯が置かれていたのは、助手席の扉に近い屋根です。よく見る赤色回転灯は緊急車両関係で、青色回転灯は自主防災の通称青パトと呼ばれている車両。だけど、黄色は初めて目にしたもので、いったい何の車両かな。

 坂道の先、道路沿いにあるバス停で、白い野球帽に黒い薄手の防寒着、白い野球ズボンの男子中学生が、道路に背を向けて立っているのが目に入りました。その隣に、全身黒ずくめの男性が腰をかがめてバッグを手にしており、新しい年を迎え同級生が野球の練習始めなどに向かうところか。真っ白のユニフォームが、目に染みてくるようで。

 さて、青い空があちこちに見えているこんな日は、あったかい温泉に入り、尋ねられ知ったかぶりで答えたけど、後でそれが間違いだったことに気づくことがあるもの、知らないと正直に言えばいいのに、良く見られたいと変な欲が出て結局赤っ恥をかくはめに、知らないで疑問に思ったことはすぐ調べるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,537「追い越し禁止区間の追い越し車と頭に白いタオルの女性と温泉と」    2023(令和5)年 1月 5日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、黒い乗用車が、こちらの車の後ろへぴったりと、くっつくようにしているのに気がつきました。ほんの少し前まで、バックミラーには見えておらず、突然です。その車が追い越し禁止区間なのに、すぐこちらの車を追い越したでは。あっという間に姿が見えなくなったけど、その先の赤信号で停車中。ほら見たことか。

 白っぽい手編みのベストを着て、白いタオルを頭のてっぺんから垂らすようにしてかぶっている女性が、道路沿いの駐車場に立っているのが目に入りました。自分の足元付近を見ており、そこは側溝にグルーチングが設置してある所。積もった雪の処分をするのに使っているけど、取っ手などが引っ掛かり動かなくなったのかな。

 さて、雲の間から太陽の光が見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分の道を行くのもいいけど、何でも好きにやってもいいということではなく、決められた規則などをしっかり守るのが大前提、もし破るとそれ相応の罰を受けるはめにし、そんなことのないよう定められた規則はきちんと守っていたか、考えるのも。。。



No.2,536「水混じりの雪を跳ね飛ばす軽四車と今ばやりの黒いリュックと温泉と」    2023(令和5)年 1月 4日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、こちらの車の前を走っている軽四車が、道路に積もった水混じりの雪を、反対側車線を通る車へ跳ねとばしながら運転しているのに気がつきました。少し左側へ寄って運転すれば、跳ねないことぐらい普通なら分かるはず。軽四車の前を走る白い乗用車は、水混じりの雪をはねることもなく穏やかな運転を。やれば、できるのに。

 坂道の手前、黒い傘を手に持ち、黒い防寒具を身につけた人が歩いているのが目に入りました。大きな傘に隠れて顔は見えなかったけど、たまに目にする女性だったような気が。今ばやりの黒いリュックを背負っており、きっと流行に敏感な人なのでしょう。雪の日は傘が必要で、荷物を持ち両手がふさがっているときに転ぶと、大変だし。

 さて、雪が降り続いているこんな日は、あったかい温泉に入り、いつも頭の中は自分のことだけでいっぱい、緊急のときはそのことについて理解できるけど、時と場合によってあの人は自分本位だとのそしりを受けることにも、普段から誰かに迷惑をかけることもなく、常にほんの少しの気配りを忘れないようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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