ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,459「曇りの日にさした日傘と田んぼの中の稗抜き作業と温泉と」    2022(令和4)年 8月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路の前方ピンク色の長いエプロンをした女性が、白い傘をさしながらちらの方へ歩いてくるのが目に入りました。雨が降っていないのに、どうして傘をさしているのか、と思ったら日傘用としてです。曇っており、直射日光を浴びることはないけど、紫外線よけのためなのでしょう。夏の太陽の力は、あなどれないから。

 坂道の先、道路近くにある田んぼのまん中あたり、麦わら帽に紫色の割烹着を着た女性が、立っているのに気がつきました。稲刈りの日が近づいており、伸びてきた稗を引き抜くための作業をしているようです。そのままにして、もし種が落ち田んぼに残ると、来年以降もまた稗が生えてくるのだとか。だから、どんなに大変でもだ。

 さて、黒い雲が広がってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんの少しでも続けることで、大きな力へと徐々に変化していくもの、それは、いい方へもだし、悪いことの方にだって、どうせならいい結果へ結びつくような積み重ねができればいいけどそれがなかなか、まずは最初の一歩を踏み出すことなど、考えるのも。。。


No.2,458「白いプランター手入れ中の女性と倒れたかかった稲と温泉と」    2022(令和4)年 8月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、白いプランターに咲いている赤い花の手入れをしている、女性がいるのが目に入りました。プランターには同じ種類の花だけが植えられており、どうやら枯れ始め茶色くなった葉を取っているようです。せっかく開いた花の隣に、茶色い葉が残っていると興ざめ。やはり、こまめな手入れが必要か。

 職場へ近づいた頃、道路横にある田んぼの真ん中部分にある稲が、倒れかかっているのに気がつきました。それも、まとまってです。あの田んぼの稲は、まだ濃い緑色で、色づくまでまだしばらく時間がかかりそう。それに、倒れた株の量があまりにも多く、あのままにしておくと周りまで被害が広がるはず。雨と風よ、もうこれ以上は。

 さて、林の方からミンミンゼミの鳴き声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もう大丈夫だと安心して気を抜いた途端に、足元をすくわれることってあるもの、順風満帆に進んでいる時だからこそ次の一手のために動き出すことが必要、油断は禁物で常に慢心せず目配り気配りを忘れないようにしていたか、考えるのも。。。


No.2,457「稲刈りの済んだ田んぼと郵便受けを開けていた女性と温泉と」    2022(令和4)年 8月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から離れているところにある田んぼ2枚の稲刈りが、終わっているのに気がつきました。周囲にあるコシヒカリの田んぼは、まだ緑色が残っており稲刈りが済んだのは早生品種でしょう。刈り取りの終わった田んぼを見ると、なんだか寂しく感じられます。本来は、ようやく収穫できたから、喜ばねばならないのだけど。

 道路沿いにある家の前、黒白横柄のポロシャツを着た高齢の女性が、郵便受けを開けているのが目に入りました。新聞を取りに出たついでに、回覧板等が入っていないかを確認していたようです。でも、あの時間帯に、あそこの家で誰かが表へ出ているのは見たことがありません。そうか、行政発行の広報紙など配布の時期になったか。

 さて、道路の温度計が16度だったこんな日は、あったかい温泉に入り、長い月日をかけ丹精込めて育ててきたものであれば、愛着がわきほんの少しの異変などにもすぐ気づくもの、成長を本心から喜べるのは直接関わってきた人たちだけ、その人の手を離れる時の複雑な気持ちを察せられるような繊細な心を持っていたか、考えるも。。。


No.2,456「道路に落ちた栗のイガと紺色ジャージ上下の女子中学生と温泉と」    2022(令和4)年 8月26日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、緩い下り坂の中央付近に、黄緑色した栗のイガが1個落ちているのに気がつきました。そのすぐ横に大きな栗の木があり、そこから落ちたもの。道路の隅の方を見ると、茶と黄緑色したイガがたくさんあり、どうしてあんなにと驚くほどの量です。ただ、そのほとんどが茶色で、弱いものから先に落ちたことがはっきりと。

 坂道の先、昨日男子中学生が野球のユニフォームを着て立っていたのと同じバス停に、紺色上下ジャージを着た女性中学生がいるのが目に入りました。右手に、女の子らしいピンク色の傘を持ってです。部活等で学校へ行くため、公共バス待ちをしているところなのでしょうか。あのバス停に連日乗客があるというのは、いい傾向で。

 さて、街路樹の枝に赤い実が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、若くて気力と体力が充実しているときは、体の衰えなんて他人ごとだと思っていたけど、足元がふらつくようになったかなと感じる年代になると、体のあちこちに支障が出現したりして、体力の衰えは認めつつ、復活に向けた努力をしていたか、考えるのも。。。



No.2,455「ノースリーブワンピースの女性と野球ユニフォーム姿の男子中学生と温泉と」    2022(令和4)年 8月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い曲がり角の横にある家の玄関先、白っぽいノースリーブのワンピースを着た高齢の女性が、透明の容器でプランターの植物に水を注いでいるのが目に入りました。夜中に降った雨では不足だと思い、たっぷりあげることにしたのでしょう。あの植物、花は咲いておらず緑色の葉がたくさんついているから、薬草の一種なのかな。

 坂道の先、道路に面したバス停に、野球のユニフォームを着た男子中学生が立っているのが目に入りました。前を通る車の動きに合わせてゆっくり頭を動かしており、暇を持て余しながらやって来るバスを待っているようです。広い停車場だけど、これまであの時間帯に立っている人を見かけることはほとんどなく、今日はようやく一人確保だ。

 さて、山の麓まで白い雲に覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、体の具合が悪いなと感じた時、売薬さんの置き薬の中から探して服用することが多いけど、最近あちこちに薬局があり種類も豊富だからそちらも併用、だけど、伝えられてきた身近にある薬草等を使った応急処置の智恵の活用も忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,454「カッパを脱いでいた女性とコンクリートの上の丸太と温泉と」    2022(令和4)年 8月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある畑の側に白い軽四トラックが止まっており、その横で、灰色カッパ上着を脱いている途中の、女性がいるのが目に入りました。紺色つば広の帽子をかぶって、黒い長袖を着てです。雨は降っておらず、作業の邪魔になるからと、カッパを車の中へ置くためなのでしょう。雨でも晴れても、農作業は待ったなしだから。

 橋にさしかかったとき、下に見えるコンクリートの上、丸太が何本もあるのに気がつきました。長さは1mほどで短く、どれも皮が半分ほどむけて白っぽい幹がむき出しになっています。先日の豪雨で奥山から流されてきたけど、浅瀬に引っかかってそのままになったよう。水が増えて流されたとき、次に目指すのは下流のどこあたりかな。

 さて、空気がとても涼しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、クーラーのガンガン効いていた部屋から出て外気に触れた途端、何だこの暑さは、こんなところで働いてなんていられるものか、などと言いたい放題、暑さや雨風に耐えながら外で働いている人たちに比べ、自分がどれだけ恵まれているかについて、考えるもの。。。



No.2,453「生け垣の上に見えた男性とクレーン装着のトラックと温泉と」    2022(令和4)年 8月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣の上に、灰色の帽子をかぶった男性の胸から上が、出ているのに気がつきました。生け垣の向こう側に脚立を立てその上で手を伸ばし、枯れた葉などを1枚ずつ取っているようです。いつも手入れがなされている立派な生け垣。普段は気がつかなかったけど、見えないところであんなに手をかけていたからだ。

 右側にある細い道路から、大型トラックがこちら側へ回ろうとしているのが目に入りました。クレーンが装着されているトラックで、道路半分以上前へ出てから大きく曲がるとき、荷台に太い杉の丸太がたくさん積まれているのが見えたでは。そうか、これまで何度かすれ違ったトラックに積まれた杉の木は、あそこの奥にある山の産だったか。

 さて、田んぼの稲が少し色づいていたこんな日は、あったかい温泉に入り、表面上だけでは判断せず、その奥に隠された努力の積み重ねを見落としてはいけないぞ、と言われたものだけど、それって日常的にはなかなか気づかないもの、今の自分のことに置きかえ、見えないところでこれまでどれだけ努力の貯金をしてきたか、考えるのも。。。



No.2,452「キラキラ輝きながらの赤トンボとブルーシートの上の一輪車と温泉と」    2022(令和4)年 8月22日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公共施設に近づいた頃、空中を太陽の光に反射しキラキラと輝きながら前方を横切っていく、生き物がいるのに気がつきました。胴体の長さは3センチほどで、体全体は黒っぽいのですが、あれは紛れもなく赤トンボです。キラキラ輝いていたのは、透明な羽根が太陽の光に反射してで、いつの間にかもう赤トンボの時期に。

 橋を渡って間もなく、道路すぐ横、何かにブルーシートが被せられ、その上に一輪車が置かれているのが目に入りました。一輪車はブルーシートが風でとばないようにと、重石がわりにわざわざタイヤを上にする、通常とは逆の形にしてです。ブルーシートの端から長い草が見えており、草刈り機で刈った後の、廃棄処分待ちだな。

 さて、窓から入る風が冷ややかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、あんなに暑い日が続いていたのはつい先日までのこと、雨が降ってから朝晩急に涼しくなったため、赤トンボたちいよいよ出番が来たぞと、群だってその顔を見せ始めているけど、己も出番に備えてその準備は万端にしていたか、考えるのも。。。



No.2,451「一輪車に積んだ木の枝とTシャツの裾と温泉と」    2022(令和4)年 8月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、長い髪をした女性が、緑色の一輪車に木の枝を山のように積んで、道路を左から右の方へ横断しようとしているのに気がつきました。枝には、茶色く枯れた葉がついたままにになっており、切ってからしばらく時間が経過したもの。行き先は、どうやらゴミ置き場のようだけど、あのままでは捨てられないし、どうするつもりかな。

 緩い曲がり角の先、道路沿いにある大きな小屋の前、水色のTシャツを着た男性が、水道で手を洗っているのが目に入りました。Tシャツの裾、黒いベルトをしたズボンの中へ、しっかり入れてです。あれは、仕事をしている時、シャツの裾が引っかかったりして、ケガをするのを防ぐための着方。ほんの少しの気配りだけど、大きな効果が隠れて。

 さて、窓から入る風がとても冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、物事計画的にやりたいけど、時間に余裕がなくてときには出たとこ勝負でやらざるを得ないことってあるもの、それが吉と出ればしめたものだけど、だいたいが良くない方へ、そんな経験があるのだから、忙しくても前もっての準備を心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,450「うつむいたヒマワリの花と竹ぼうきで道路掃除中の男性と温泉と」    2022(令和4)年 8月18日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある小さな畑に植えてあるヒマワリの花が、どれもうつむいているのに気がつきました。強い雨に打たれたせいもあるのでしょうが、首がしょぼんと垂れこれまで見られたあの元気さは、いったいどこへ行ったのか。花も、黄色から黒っぽい焦げ茶色に変わりつつあり、月日と共にその変化が如実に表へ出てきているな。

 緩い坂道の手前、白いヘルメットをかぶり、水色カッパの上着の上に黄色い安全ベストをつけた男性が、竹ぼうきで道路を掃いているのが目に入りました。近くの斜面では、草刈り機を使っている人が作業中です。道沿いで草刈りをしており、あの人はその後始末のための掃除で、斜面沿いの道路横には、積まれた草の山が並んで何か所も。

 さて、強い風のために稲が波打っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、若いとき年取った人はどうしてこんなことも出来ないのかと不思議に思うことがあったけど、いざその年齢に達すると、逆にどうして出来ないことが分かってもらえないのかと腹立たしいことも、いつだって相手を思いやる心を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,449「コンクリートの上のスイカと家の前のアサガオ2輪と温泉と」    2022(令和4)年 8月17日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の軒下、コンクリートのうえ直にスイカが置かれているのに気がつきました。あのスイカ、店で買ったものではなく、丹精込めて畑で育てたもの。家の中へ持っていかなかったということは、家族の誰も食べようとの気がなかった証拠です。強い雨で気温が下がり涼しくなったから、食べ物にも変化が出たようで。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある家の前、屋根の下あたりに水色のアサガオが2輪咲いているのが目に入りました。下の方に、しぼんだアサガオの花がいくつかあるけど、他には見当たらず。あの家のアサガオ、毎年たくさんの花が目を楽しませてくれていたのに、この夏はどうやらハズレ年。だからか、仕事へ向かう途中ちょっと寂しい夏景色。

 さて、川の水が増えて茶色く濁っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、暑い盛りは冷たい物が欲しく、そこにあれば引く手あまたですぐに空っぽ、それが涼しくなった途端見向きもされなくなり、どこかへ忘れられたままになったりして、もしかして、それって人間世界も同じなのかも、我が身の位置はどこにあったかと、考えるのも。。。



No.2,448「開けられた寺院の御堂扉としゃがんで手に取った物と温泉と」    2022(令和4)年 8月15日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にある寺院の御堂正面扉が大きく開かれており、奥の方にキラキラした黄金色の飾りが見えるのに気がつきました。電気が灯され、新盆を迎える檀家の人たちのお参りなどがあり、朝から準備しているのでしょうか。普段、少し敷居が高いと感じている寺院だけど、その扉が開けられていると、なんだか身近に思えてくるから不思議。

 道路に面している家の玄関横、灰色のTシャツに白っぽい半ズボンを履いた高齢の男性が、しゃがみながら何かを手に取っているのが目に入りました。こちらからは男性の背中しか見えず、持っている物が何かは分からないけど、小雨の中わざわざなので、余程大事な用事なのでしょう。お盆だからといって、じっとばかりしてなんていられないから。

 さて、山の杉の木から白い湯気のようなものが上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、昔だったら玄関に鍵を閉めることなんてなく、夜だって開けっ放しにしてたもの、泥棒などの被害があちこちで出始めてから施錠が当たり前に、家の鍵はしっかり閉めてもいいけれど、心の扉はいつも大きく開けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,447「腰を曲げて歩いている女性と小型耕運機横の肥料袋と温泉と」    2022(令和4)年 8月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色い七分丈ズボンに、白いTシャツを着た女性が、腰を曲げながら歩いているのに気がつきました。まだ、それほどの年齢ではなさそうですが、仕事で重いものを持ち無理して、腰を痛めたのかも知れません。たとえ痛めても、すぐ治ればいいけど、ある線を越えると一生つきあわねばならないことに。体は、大事にしなければ。

 道路沿いにある畑の隅に、小型耕運機と、20キロ入りの肥料らしき大きな袋が5個立てて置いてあるのが目に入りました。大きな畑だけど、畝が作ってあるのは中央の部分だけで周りはそのままの状態。耕運機があるということは、耕した後また畝を作るはずで、そのための肥料なのでしょう。今からだと、おそらく秋冬物の野菜用のためかな。

 さて、道路の温度計が24度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、少々の痛みぐらい時間が経てば元へ戻るだろうと自分の体を過信して、我慢してそのままに、だけどそれが重なるといつの間にか取り返しのつかないことにも、体が悲鳴を上げほんの少しでも非常信号が灯った時、すぐ病院へ行くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,446「生け垣に干された玄関マットと茶色い脚立を持った男性と温泉と」    2022(令和4)年 8月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している生け垣の上に、黒い玄関マットなどが干されているのが目に入りました。お盆の前、遠方からの来客などに備え、きれいに水洗いをしたのでしょう。他に2枚ほど、小さなマットも干してあり、ホウキで掃くだけでは、こびりついた汚れが落ちないため、水で流したもの。お盆の準備は、着々とかな。

 緩い坂道の途中、荷台の側面に、大きく板金と書かれた軽四トラックから、茶色い脚立を肩にした若い男性が、歩いてくるのに気がつきました。近くの家から、高齢の女性がすぐに顔を出し、建物を指さしながら何やら言っており、トタンの破損や錆び等目に見える不都合が生じたのかも。早目に修理すれば、きっと大丈夫だから。

 さて、小さな祠の前に白いユリの花が供えられていたこんな日は、あったかい温泉に入り、毎日こまめに掃除をしていれば、本来大掃除なんて必要ないはず、ところが日々の忙しさを理由に、やらねばならないことをそのままにしていると汚れがそのままに、お盆を気持ちよく迎えるため大掃除で気持ちいい汗を、などと考えるのも。。。



No.2,445「鉄塔付近からのエンジン音とプレハブ小屋前の花壇ラックと温泉と」    2022(令和4)年 8月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、遠くにある鉄塔付近から、ブーンというエンジン音が聞こえて来るのに気がつきました。見ると、麦わら帽をかぶった男性が、草刈り機を使って作業中です。草が男性の膝丈程まで伸びており、あれだと相当というか、とんでもなくやりがいがあるはず。でも、涼しい時間に始めたようなので、暑くなる前ひと段落できればいいな。

 坂道の手前、道路沿いにある建設会社現地プレハブ小屋の前に置かれている、花壇ラックの中に花が咲いているのが目に入りました。色は、黄色や白、ピンクなど。不勉強なため、花の名前までは知らないけど、小さな可憐な花たちです。花を見ても財布の中は決してふくれないけど、心が豊かになり自然に笑顔も出てくるから精神的にはとても。

 さて、全開した窓を強い風が通り抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、やらねばならないことだから早く取りかかればいいのに、まだ時間があるなどと自分勝手な理由をつけては得意の後回し、仮に綱渡りできたとしてもそれで望んでいるようないい結果が出るはずは、物ごと事前に計画を立てて進めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,444「透明ビニール袋の中のペットボトルとパーカーのフードと温泉と」    2022(令和4)年 8月 9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公共施設近くの歩道を、黒い帽子に黒い日焼け止め腕カバーをし、透明のビニール袋を持った女性が歩いているのに気がつきました。あのビニール袋ならプールへでも行く途中なのかな、と思ったけどあの近辺にはなし。袋の中には、包装カバーをはずした空のペットボトルが何本も。そうか、洗ってリサイクル置き場へか。

 進行方向の前方、道路を右側から左側へ横断している、女性らしき人がいるのが目に入りました。薄手、ピンク色のパーカーのフードを、頭からすっぽりとかぶってです。朝方、日影に入ると涼しく感じるけど、日光に直接あたって肌が黒く焼けるのは嫌だからと、フードをかぶってなのかも。男には分からない、女性ごころだ。

 さて、林から賑やかなセミの鳴き声が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どんなゴミでもまとめて捨てていたのはいつ頃までだったか、今は分別が徹底しゴミに対する意識も高くなっているし、それだけ人が地球に優しくなってきた証拠、私ぐらいではなく私だけでもの気持ちは持ち続けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,443「寺院境内のちょうちんと背負ったタンクでの除草剤撒きと温泉と」    2022(令和4)年 8月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある寺院の境内、赤や黄色等のたくさんのちょうちんが下げてあるのが目に入りました。どうやら、寺院境内で行われる盆踊り等の準備が始まったようです。コロナ禍のため大々的には実施できないにしても、お盆で参拝する人たちのために、せめてその雰囲気だけでも、しっかり味わってもらいたいとかな。

 道路横にある大きな空地、背負った手動式のタンクで除草剤らしきものを撒いている高齢の男性がいるのに気がつきました。だけど、そこはほとんど草が生えておらず、きちんと整備されている、めずらしい空地です。そうか、暑いさなか、草が生えてこないよう早め早めに動いていたから、いつもあんなきれいになっているのだな。

 さて、日影に入るとヒンヤリと感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、地域で行われる年中行事は大切にしたいけど、コロナ感染防止のため涙をのんで中止せざるを得ないことにも理解が、ここまで一丸となって耐えてきたコロナ対策、詰めの部分で根比べに負けることのないよう気を引き締めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,442「荷台いっぱいの丸太と電動四輪車後部荷台からの鍬の柄と温泉と」    2022(令和4)年 8月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、こちらの方へ向かってやってくる、大型トラックがいるのに気がつきました。進行方向に乗用車が停車しており、その手前で一旦停止。トラックが、横を通り過ぎる時に見上げると、太い杉の丸太が荷台いっぱいに積まれて圧倒されるほどです。茶色い杉の皮がついたままなので、木を切ってそれほど時間は経ってなく間もないのかな。

 見覚えのある青い電動四輪車が、緩い坂道をゆっくり下がってくるのが目に入りました。顔全体を覆う帽子だけど、以前道路沿いにある小さな畑で何度も見かけたことのある、高齢の女性です。昨日の雨で涼しくなっているため、久しぶりに、早い時間から畑仕事をするために出て来たよう。後部の荷台からは、1本の長い鍬の柄がすっと伸びて。

 さて、開けた窓から、稲穂の甘い香りが漂ってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、運搬する際、互いにぶつかって傷がついたりするのを防ぐのが緩衝材、今だといろんな種類の物が手に入るようだけど、昔は新聞紙やもみ殻等を使用していたもの、言葉だって思いをそのままではなくワンクッション入れるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,441「花に撒いていた物とおんぶした孫とのおしゃべりと温泉と」    2022(令和4)年 8月 4日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の前庭で、頭を白いタオルでしばった女性が、花壇の花に何か粒状のものを撒いているのに気がつきました。左手に、花の写真らしきものが表に印刷されている袋を持ち、その中から取り出してパラパラと。今の時期なら、害虫等対策のためか、それとも肥料。どちらにしても、とても大切なものだから。

 緩い曲がり角の先、小さな女の子をおんぶした、白髪の女性がいるのが目に入りました。女の子は3歳ぐらいで、かわいいスカートを履いています。その子が、元気な声で何やらおしゃべり。すると、白髪の女性が、うんうんと頷いており、あれは祖母と孫の二人連れ。孫よ、背中の暖かさと、今日のことは、いつまでも忘れないでくれ。

 さて、雨で涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、花だって咲くためには条件が必要、そのうちのどれが欠けても、きれいには咲かないのだから、咲く前もそうだけど実は咲き終わってからがとても大切、来年に向け、すぐにどれだけ動いたかで翌年の咲き方が大きく違って、そのことを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,440「グルーチングを開けていた男性と分離帯に埋めてある角材と温泉と」    2022(令和4)年 8月 3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒い野球帽に紫色のTシャツを着た高齢の男性が、歩道でしゃがんでいるのが目に入りました。その男性、側溝のグルーチングを開けて、中を覗き込むようにしています。おそらく、近くの関係者で側溝の流れが変なことに気づき、大雨が降る前点検していたのかも。水は大切、だけどその使い方を間違えると、大変なことになるから。

 道路中央分離帯に、縦横3センチほどの白っぽい角材が、15センチほどの高さで、埋めてあるのに気がつきました。それが、横に50センチほどの間隔でです。その場所は、草が少々伸びており、草刈りが済んでしばらく日が経っているところ。すぐ近くの花壇にはきれいな花がたくさん咲いており、もしかして、次に植えるための順番待ちなのかな。

 さて、窓から強くて涼しい風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、普段はとても従順で物静か、だからと言って侮っていると、何かのきっかけで、豹変することがあることを注意せねば、性別や年齢、役職の有無などにこだわらず、普段から、誰に対しても分け隔てなく謙虚な気持ちで接するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,439「一輪車男性のハックションとスクーターでのゴミ捨てと温泉と」    2022(令和4)年 8月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、大きな麦わら帽に、灰色の作業服を着た高齢の男性が、一輪車を押しながらこちらの方へ向かってくるのに気がつきました。その男性とすれ違いそうになったとき、大な声で「ハックション」と。急に気温差のある所へ出たため、体が反応してくしゃみが出たのかも知れません。外作業なので、マスクはしてなかったけど。

 道路沿いにあるゴミ置き場の正面に、スクーターに乗った男性が、止まったのが目に入りました。片足を地面につけて、そこへ停車。降りずに、乗ったままゴミ箱の上の扉を開けようと、体を曲げながら手を伸ばしたところです。スクーターを止めて降りたとしても、そんなに時間はかからないとは思うけど、それほど面倒なのかな。

 さて、遠くから草刈り機のエンジン音が聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、夜エアコンをつけても寝る時の設定温度は少し高めにしているのに、朝になると薄い寝具を遠くへ蹴飛ばし大の字になっており、なんだか喉の具合も、自分の身を守るのは自分だけ、その対策はしっかりとるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,438「玄関ホウキを手にした女性とはじめてのミンミンゼミの鳴き声と温泉と」    2022(令和4)年 8月 1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、小さな玄関ホウキと緑色のちり取りを手にした高齢の女性が、掃除をしているのが目に入りました。場所は、コンクリート塀の道路側です。玄関を掃いているうちに前の方にゴミが落ちているのに気づき、少しずつ移動していったのでしょう。そのとき気のついた人がやれば、それだけで違ってくるから。

 坂道の途中、左側にある杉林の中から、ミーンミーンという大きな鳴き声が聞こえてくるのに気がつきました。今年の夏、はじめて耳にしたミンミンゼミの鳴き声です。これまでは、ジーンジーンと鳴いていた、確かニイニイゼミだけだったのに。だけど、夏が来たなと感じるのは、やはりミンミンゼミの方。賑やかな声の響く、夏っていいな。

 さて、道路に設置してある温度計が27度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、気がついても知らんぷりをすることってあるもの、そのことに関わると自分に負担がのしかかると思う時は余計見て見ぬふりを、世のため人のためとは言わないまでも、誰かのためになるとしたら見たら躊躇せず体を動かすようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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