ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,415「花壇に植えられた小さな花と小冊子を持った女性と温泉と」    2022(令和4)年 6月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある花壇に、赤、黄、白、紫、ピンク色の小さな花が、きれいに並べて植えてあるのが目に入りました。観光客の乗った大型バス等が、たくさん通る道沿いなので、毎年植え替えをしているところです。昨日の朝、高さ30センチほどの小さな角材が、花壇の中に何本も立っていたのは、あの花を植えるための目印用だったか。

 坂道の先、表紙が青い小冊子のようなものをいくつか手に持った高齢の女性が、こちらの方へ向かって歩いてくるのに気がつきました。近づいて見ると、市町村で発行している広報紙。地区の班長さんなどの広報関係者が、刷り上がったばかりの7月1日号を、担当する家へ配っていたところ。暑いのに、一軒ずつ届けねばならずご苦労様なことで。

 さて、川の水が薄茶から水色へ戻っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ベテランになると細かいことは気にせずとも長年の経験できちんとやれるけど、初心者や慣れてない人だと、そうは行かないもの、細か過ぎるほど気を遣ってようやくベテランの足元へ、発展途上たるもの基本は常にきちんと押さえるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,414「緑色のネットをかぶった男性と四つん這いでの草取りと温泉と」    2022(令和4)年 6月29日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している小さな畑の前に、軽四トラックが止めてあり、横目で見ると、ヘルメットの下緑色のネットをかぶった男性が、草刈り機を使っているのが目に入りました。草刈りをしていた畝は、すっかりきれいになっており、もう終盤に。他は、どこも野菜が植えてあり、草刈りをしているのはあそこの畝だけです。その畝には小さな草1本残っておらず、さすがだ。

 緩い曲がり角の先、小屋の前にある駐車場、黒い半袖Tシャツを着た男性が、膝をついて地面に四つん這いになっているのに気がつきました。駐車場コンクリート継ぎ目部分にある、ほんのわずかな隙間から草が伸びており、草刈り鎌を使って丁寧に1本ずつ取っている様子。葉だけ取るのは簡単だけど、根が残るとすぐにまた伸びてくるため、どうやらそれが気になったようで。

 さて、生ぬるい風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、人にはそれぞれやり方があり、その人にとっては自分の方法が一番のはず、そのことで他人に横やりを入れられたりするとカチンとくるのは、それだけ自分のやっていることに自信がある証拠、自慢するのもいいけど、少し冷静になって客観的に見ても、自分のやり方が本当に正しかったか、考えるのも。。。



No.2,413「玄関フードガラスのゴミ拭きと薄茶色に濁った川の水と温泉と」    2022(令和4)年 6月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、茶色のチェック柄半袖シャツを着た高齢の男性が、玄関フード・風除室ともいう、正面ガラスの隅を指を上下に動かしながら拭いているのに気がつきました。用事で出かける前、時間を持て余していたとき、ゴミやほこりなどが目について、きれいにし始めたのでしょう。家の出入りの際、気がつくはずだけど、普段はついうっかりで。

 橋にさしかかったとき、薄茶色に濁った川の水が、ごうごうと流れているのが目に入りました。どうやら、上流のダム底にたまった泥などを流す、連携排砂が行われているようです。年に1度だけ、梅雨の時期だけど、大雨になったときを選んでの排砂。いつもだと、少し臭いがしていた記憶があるのだけど、今年はなし。それだけ、川がきれいになってきた証拠なのかな。

 さて、青空に白い雲が夏を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、すっかり変わっていればすぐ気がつくけど、それが少ずつだとどうしても見落としてしまいがち、もしかすると心の汚れも同じで、このくらいならいいかと思っているうち黒いものにすっかり浸食されてしまい、とうとう取り返しのつかないことに、なんてことはなかったか、考えるのも。。。



No.2,412「マスクをあごの下におろした女子児童と青色灯を点滅させた青パトと温泉と」    2022(令和4)年 6月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色い帽子に、白いマスクをあごの下までおろした小学女子児童が、こちらの方へ向かって歩いて来るのが目に入りました。近くに他の児童の姿はなく、一人だけでの登校のよう。湿度が高くなっているためか、とても蒸し暑くなっているし、周辺に人がいないので、マスクをはずしてもいい条件です。息苦しくなって体調を崩す前、マスクを外すことも必要だ。

 地区交流センターへ近づいたとき、屋根の上の青色灯を点滅させた軽四車が、道路横で停車しているに気がつきました。運転席にいたのが高齢の男性で、あれは、青パトと呼ばれており、安全パトロールの人たちが、児童の登下校を見守るため巡回用として使っている車です。ただ、朝の時間帯に見たのは、初めてのこと。もしかすると、熊の出没情報などがあったのかな。

 さて、橋の上にさしかかったとき涼しい風が窓を通り抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、決まりは守る必要があるけど、自分の体を壊してまでとなると、それは違うよう、だから、なお書きやただし書き等が記載されているはずなのだから、体のことは自分にしか分からず、少しでも不調を感じた場合は我慢せずすぐ対応するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,411「ゴミ置き場の上の青い肥料袋と非常灯点滅し停車していたバスと温泉と」    2022(令和4)年 6月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場の上、大きな青い肥料袋があるのに気がつきました。その袋の上に、黄色い紙が貼られてです。指定のゴミ袋に入れず、そのまま出したため、収集の人が持ち帰らなかったもの。地域の会合などで、あれだけゴミを捨てるときは注意を、と言われているのにどうして、そんなことが守れないのか。誰かが困ること、分からないはずは。

 職場へ近づいた頃、道路の前方に大型バスが非常灯を点滅させながら、停車しているのが目に入りました。追い越した時に見ると定期巡回バスです。どうやら乗客はいないようで、乗っていたのは運転手さん一人だけ。特に慌てている様子は見受けられず、緊急事態などが発生した訳でもなさそう。バックミラーに目をやると、すぐ動き出したので、通常運転を再開だ。

 さて、まるで台風直前のような変な暖かさを感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、自分の痛みなら1分だっても我慢できないのに、他人の痛にならたとえ何年でもおかまいなし、だからといって、自分のせいで他人を苦しめることなどやっていいはずがないのは当然のこと、うっかりはもちろん、確信犯なんてとんでもない、守るべきことは守っていたか、考えるのも。。。



No.2,410「横断歩道を素通りした車と消えた大きな木と温泉と」    2022(令和4)年 6月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、信号のない横断歩道のすぐ手前側に、安全パトロールのベストをつけて、右手に黄色い旗を持った、男性二人いるのが目に入りました。道路を渡ろうとしていたので、横断歩道の手前で停車。男性二人が歩き始めたところで、反対側車線からやって来た車が、止まらずにそのまま素通りです。交通法規では、確かが横断歩道に人がいると、止まれとなっていなかったかな。

 緩い曲がり角の先、ぱっと視界が広がったのに気がつきました。昨日までは、太陽の光が大きな木でさえぎられ、薄暗かったはずなのにです。家の前に、黄色いクレーン車が止められており、あれで切断したもの。止めたままなので、もしかすると庭にある他の木も、処分するつもりなのかも知れません。切られたあの木、何年も春に目を楽しませてくれた桜だったような気がするけど。

 さて、真っ青な空と白い雲が夏を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、法律で決められている以上、それをしっかり守るのがそこに住んでいる者たちの義務、もし、その法律が現実にそぐわなくなっているのだとしたら、きちんと改正していけばいいだけ、専門家を交え各種関係者が英知を絞って作り上げた法、それをしっかり守るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,409「傘を広げたり閉じたりの男子児童となった青いトマトの実と温泉と」    2022(令和4)年 6月22日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黄色い帽子をかぶって登校中の男子児童が、歩きながら黄色い傘を広げたり閉じたりしているのが目に入りました。低学年の同級生らしき、仲良し二人連れのうちの一人です。朝から晴れており、雨の降る気配は全くなし。こんな日に、親が傘を持っていけというはずはないけど、学校での置き傘用なのか。それとも、誰かに借りた物を返すためなのかな。

 道路横にある小さな畑、葉の間に隠れるようにして、小さな青いトマトの実がなっているのに気がつきました。それが、あちこちに何個も見え隠れ。あのトマト熟して食べごろになるまでは、まだまだ日数が必要だけど、今のところは順調に育っているようです。あの畑の世話をしているのは、朝たまに見かける高齢の男性。畑を起こし育てた成果が、ようやくだ。

 さて、日影に入ると冷たい風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、物を借りたのはつい忘れてしまうけど、誰かに貸したことはまず忘れないのが、情けないかな人間、それは受けた恩も同じで、あんなお世話になったのに、日が経ったというだけで覚えていませんなんてどうして、人としての心をどこかに置き忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,408「ポロシャツをたくし上げたジョギング男性とホースでの水やりと温泉と」    2022(令和4)年 6月21日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路すぐ右側を、灰色の野球帽をかぶり、紺色のポロシャツを着た高齢の男性が、ゆっくりと走っているのに気がつきました。暑いためか、ポロシャツの下をめくり、胸の下までたくし上げてです。下着のシャツはなく、白くてぽっこりしたお腹が、はっきり。健康のため、汗を流すのはとてもいいこと。だけど、衆人にお腹をさらすのは、少々いただけないかな。

 道路に面している家の玄関先、茶色いプランターに植えてある花に、緑色のホースで水をやっている高齢の女性がいるのが目に入りました。梅雨に入ったとはいえ、それほど雨が降らず、今日も一日晴れとの予報。花などの植物にとっては、少々水不足になっているはずなので、じょうろではなくホースでたっぷりと注いでいるのでしょう。明日は、雨になるらしいのだけど。

 さて、山が少し霞んでみえるこんな日は、あったかい温泉に入り、親からもらった大事なこの体、誰かに文句を言われる筋合いなんてないけれど、無精ひげを伸ばしたりなんてせず、身だしなみを整えるのは本人の責任、年を重ねると外見にこだわらなくなりがちだけど、面倒がらず誰から見てもあの人はきちんとしているなと思われるように努めていたか、考えるのも。。。



No.2,407「黒い蓋のホットプレート2台とビニールハウスの形をした雨よけと温泉と」    2022(令和4)年 6月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある屋根つき駐車場の中、黒い蓋のホットプレートが2台、床に並べて置いてあるのが目に入りました。昨日は父の日だったので、家族みんなが集まって焼肉などを楽しんだのかも知れません。側面を見ると、電気を使用するタイプのもの。家の中にあるコンセントからあの場所まで、長いテーブルタップなどを使い、電気を引っ張ってきたのかな。

 道路から下に見える畑、透明ビニールハウスのような形をしたようなものが、野菜苗の上をしっかりと覆っているのに気がつきました。トマトを雨から防いで育てると、おいしくなるのだとか。どうせなら、おいしいものを口にしたいと、人工的に上を覆い、雨が直接かからないようにするためのもの。最近、あちこちの畑でよく見かけるようになった、今年の新商品だ。

 さて、風がほとんど吹いていないこんな日は、あったかい温泉に入り、同じ食事をとるにしても、家の中と外では大違い、木陰などの下、涼しい風に吹かれながら親しい人たちとだったら、たとえ不細工な手作りのおにぎり1個だとしても、それに勝るご馳走はなんてまずないに等しいもの、たまには家から出て、普段と違った環境で食事を楽しむことなど、考えるのも。。。



No.2,406「空地の売地看板と黄色いキュウリの花と温泉と」    2022(令和4)年 6月17日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある空地の手前側に、売地看板があるのに気がつきました。売地文字の下には、坪数もきちんと記載です。ぱっと見ただけでは、実際の坪数が分からないため、買い手にとってはいいこと。空地の角にある柿の木、実ると持ち主が収穫していたのを覚えているけど、もう見ることはできないのかも。それにしても、売地の看板があちこちに目立つな。

 緩い坂道の途中、道路に面している小さな畑に、黄色いキュウリの花がいくつも咲いているのが目に入りました。ツルも上の方へ伸びており、どうやら生育は順調のようです。なので、夏野菜を口にできるのは、きっともうすぐ。実が成熟するのはどれも同じ頃で、食卓へは切れ目なしに出てくることなるはず。しばらくは、夏野菜の恩恵を受けることになりそうで。

 さて、橋の上風が車の窓を吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、空き家が増えていると耳にするけど、外見からはっきりそれとは分からない家が多いもの、人が住まなくなると家の痛みが進むとも聞いており、家の中へときどき風を入れることが大切なのだとか、たまの晴れ間、窓を大きく開いて新鮮な空気をたっぷり入れることなど、考えるのも。。。



No.2,405「トレッキングシューズの女性と立てられた選挙ポスター掲示板と温泉と」    2022(令和4)年 6月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、白い野球帽にチェックの長袖を着てリュックを背負い、短めのスキーストックのようなものを腰の後ろで横にし、それを両手で持ちながらやってくる高齢の女性がいるのが目に入りました。足元を見ると、布製のトレッキングシューズ。雨が夕方から降るとの予報なので、それまでには家に戻られる近くの山などへ出かけるのでしょう。いい汗、かければいいな。

 道路すぐ横に、選挙用ポスターの掲示板が立てられているのに気がつきました。それが、途中何か所もです。ポスターは8枚貼れるようになっており、立候補予定者は、おおよそあの人数になるはず。だけど、もし予定していた人数より多くなって、貼る場所が足りなくなったら、いったいどうするのか。それも含めて、きちんと予備の枠を取ってあるとは、思うのだけど。

 さて、山に白い煙のようなものが見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、今日は、なんだかじめじめしており動くと汗が出るから外へ出るのは嫌、別の日は、日差しが強くて暑いから外へは出たくないよ、そんなことで家に閉じこもっていると、筋力が衰えてしまいには歩くことが、そんなことにならないよう、日頃から体を動かすよう心がけていたか、考えるのも。。。



No.2,404「紺色ネット下のキャベツと屋根から伸びた緑色の紐と温泉と」    2022(令和4)年 6月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から一段高いところにある畑の中、畝に紺色のネットがかぶせてあるのが目に入りました。ネットの横からはみ出るようにして見えたのが、キャベツのものらしき大きな葉です。小さなネットで覆われている下には、大きな実が3個隠れるように。ネットのお陰で、虫などの被害から逃れることができ、あそこまで大きく育ったよう。そろそろ、食べごろかな。

 道路に面している家の1階屋根から下の方へ、緑色の細い紐が数本伸びているのに気がつきました。思い出したのは、毎年同じあの場所でアサガオの花を目にしていたこと。北陸地方は、昨日梅雨入りしたのだとか。だから、天気がすぐれないのだと、今ごろになって納得。梅雨に入ったその日にアサガオの準備をするとはさすが。だから、何年も続けることができるのだ。

 さて、窓からの空気がヒンヤリと感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、これまで自分一人だけの力で大きくなったのだと、育ててくれた人たちの恩も忘れて勘違い、おんば日傘で24時間見守られながら優しく育てられ、ようやく今日の日を迎えることができていることに感謝しながら、昔の記憶をたどりつつ親へ「ありがとう」と声に出すことなど、考えるのも。。。



No.2,403「黒いネットの帽子をかぶった女性と消えた大きな黒い袋と温泉と」    2022(令和4)年 6月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、ベージュ色肩の後ろまで覆う形になっている帽子をかぶり、長靴に黒い長手袋でじょうろを持った女性が歩いているのが目に入りました。顔の前面も、帽子についている黒いネットで、すっかり覆われています。なので、どんな顔なのかは定かではないほど。あの恰好、紫外線と虫よけ対策のためだと思うけど、曇って太陽が出てないのに、肌の露出部分が全くなく万全過ぎるほど。

 公園の先の広い空き地奥に、黒っぽい大型ダンプと黄色いパワーシャベルが、横に並んで止めてあるのに気がつきました。あの場所、先週末までは、間違いなく大きな黒い袋が2段に積み重ねてあったのに、それがすっかり姿を消してしまっています。これまで、山の土砂が崩れている場所などで、何度か見かけることのあった袋。梅雨入りが近くなり、いよいよ出動要請が発令されたかな。

 さて、窓から入る涼しい風が、目をぱっと覚ましてくれるようなこんな日は、あったかい温泉に入り、きちんと準備さえしておけば、少々のことがあってもどうにか対応できるもの、それが、面倒だからと準備不足のままやると、案の定やっぱりだったかという結果に、誰かさんたちの「あまりにも」などという陰口なんか意に介せず、信じる我が道を行くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,402「流線型白ヘルメットの女性と屋根に載せた草刈り機3台と温泉と」    2022(令和4)年 6月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の前方から、白ヘルメットをかぶり、自転車に乗った若い女性が、こちらの方へやってくるのが目に入りました。ヘルメットは、空気穴が何か所も開いているもので、流線型。白いリュックを背負い、前傾での走行姿勢は、自転車に相当慣れた感じが伝わってきます。サイクリングで遠出か、それとも通勤のため。そのどちらにしても、とても爽やかな感じが。

 坂道の途中、屋根の上に細長い機械のような物を3台載せてやってくる、車がいるのに気がつきました。手前側に小さな赤い燃料タンクのようなものも見えており、形状などからして草刈り機の可能性が大。その車のすぐ後ろを、2台の車が追いかけるようにして走っており、グループで作業をする場所へ向かうところかも知れません。先頭を走るのは、やはり主役の車だ。

 さて、道路横にある麦畑の刈り取りがすっかり終わっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、移動手段は公共交通機関が一番、だけど、都会ならいざ知らずこのあたりだと自動車に頼らざるを得ないことが多いのもまた事実、それに慣れて近場でもついつい車を利用しがちだけど、親から授かった2本の足で、しっかり地を踏みしめるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,401「止められた白い高級車と両腕で抱えた米袋と温泉と」    2022(令和4)年 6月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、白い高級車が止まっているのに、気がつきました。あの家は、確か10年程前から空き家のはず。ナンバプレートは関東地方のもので、家の関係者が、同じ車で年に3回程度帰省していたのを覚えています。しばらく見かけなかったのは、もちろんコロナのせい。ようやく、大手を振って帰って来ることができるようになったか。

 道路沿いに止めた車の後部扉を開け、両腕で抱えた米袋を中の座席へ積み込もうとしている、高齢の男性がいるのが目に入りました。おそらく袋には玄米が入っており、精米所で、ついてくるのでしょう。白米より、玄米で保存した方が長持ちするし、精米した後はつきたて新鮮でおいしいご飯が。だから、農家でなくても、玄米で保存している家が多い訳だ。

 さて、遠くの山に積もった雪が少なくなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中勝手な振る舞いの人ばかりだと収拾がつかなくなってしまうもの、だから社会にはルールが存在しており、少々面倒だと感じてもそれを守るのが我々の義務、やがてやって来る明るい社会のため、気を抜かず無理なく出来る我慢を続けることなど、考えるのも。。。



No.2,400「ひときわ伸びた竹と落ちたツツジの花と温泉と」    2022(令和4)年 6月 9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から少し下に見える竹林に、ひときわ伸びている竹が数本あるのに気がつきました。上へ伸びている先端近くには葉がついておらず、色も薄い黄緑色で、最近地中から顔を出してきたもの。それに引き換え、古株たちは、どれも葉がうっそうと茂っており、自分の重さで先端付近もたわんでいる状態。新人よ、天へ向かって、どこまでもすくすくと伸びていけよ。

 道路横に植えてある赤いツツジの花が、パラパラと道路へ落ちているのが目に入りました。つい先日まで満開だったツツジで、通勤時に私たちの目を楽しませてくれていたもの。最盛期を過ぎて、きれいに装っていた身一枚ずつ脱ぎ始めたようです。あれだけ鮮やかだった花でも、落ちてしまえばただのゴミ。残骸をいつまでそのままにせず、早く片付けた方がいいとは思うが。

 さて、青空が目に眩しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、年配者は経験に裏打ちされた幅広い知識を持っているけど、新人にそれを求めてもいささか無理というもの、だけど、新人は過去にとらわれず、がむしゃらに前へ進もうとする力がを持っており、どちらも一長一短、互いに相手を否定せず切磋琢磨しながら上を目指すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,399「駐車していた青パトと溝の切られた田んぼと温泉と」    2022(令和4)年 6月 8日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、地区交流センターの横に、車体の下の一部が青く塗られている軽四車が止めてあるのが目に入りました。屋根には色が違うけどパトカーと同じような形状の、青色灯がつけられています。通称青パトと呼ばれている車が、ボランティアの運転で下校する児童の見守り等のため、定期的に巡回していることは知っていたけど、まさかあんなに形がそっくりだとは。

 道路に面した田んぼの中、まるで、刃物で切ったようかのようなな形で溝が切ってあるのに気がつきました。たっぷりあった水は、わずか3センチほどまで落としてあります。田んぼの水はけをよくするための溝切りは、とても重要な作業。もちろん水は大切だけど、根を強くするため干すことで丈夫に育つのだとか。厳しい環境で育てば、それ分強く成長するようで。

 さて、白い雲が山の麓まで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、社会に関わることだから、公共機関がやるのは当たり前、そんなことばかり言っていると、どれだけ人数がいても人手が足りなくなるのは自明のこと、少々大変でも互いに助け合うことで、巡り巡って自分たちもその恩恵を受けることになるボランティアでの地域への貢献を、考えるのも。。。



No.2,398「ゴミ置き場にあった玄米用の米袋と玄関先に置かれた切り株と温泉と」    2022(令和4)年 6月 7日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、ゴミ置き場の横に、玄米30キロを入れるのに利用する、大きな米袋が置いてあるのに気がつきました。指定のゴミ収集券が貼られており、袋ごと燃やせるゴミとして出したのでしょう。でも、あの袋の大きさなら、相当の量のゴミを中に入れることができるはずです。米袋も古くなり破れたりして使えなくなると、どうせゴミとして出さねばならないし、一石二鳥だったか。

 坂道の手前、道路沿いにある家の玄関先、杉の切り株が置いてあるのが目に入りました。一抱え程もある太さで、高さは、大人の膝丈ほど。家に帰って玄関の鍵を開ける前、重い荷物などを持っていると、ちょっと置くにはとても便利。それに、疲れたからと、腰掛けたりすることもできるし、使い勝手はいろいろあるはず。捨てずに取っておけば、役に立つことだってあるから。

 さて、なんだか肌寒く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、立っている者は親でも使え、と言っても年長者をそんな簡単に使えるはずがなく、せいぜい顔色を窺いながら小声で遠慮がちにお願いするだけ、気がつく人なら誰かに言われる前、これをやって上げようかと声を掛けてくれるけど、周りの人たちへ普段からそのくらい気配りするように心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,397「白いブラウスの裾と連れだったコンクリートミキサー車と温泉と」    2022(令和4)年 6月 6日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、透明の傘をさし、紺色のカーディガンを着て、ベージュ色のバッグを右肩から斜めに下げたおしゃれな感じの高齢の女性が、こちらへ歩いて来るのに気がつきました。カーディガンの下に着ている白いブラウスの裾は、そのままズボンの上へ出してです。あの恰好が、今の定番らしく、服装だけを見ていると若いのか年配なのか、ほとんど区別はつかいないぞ。

 坂道の途中、緑色と紺色のコンクリートミキサー車が2台、連れ立つようにして下りてくるのが目に入りました。もしかすると、行き先が同じところなのかも知れません。最近、あちこちで工事が行われており、出かけた先でよく目にすることがあります。今、それだけ、経済に活気が出てきている証拠なのでしょう。念願の、コロナからの脱却、いよいよ始まったのかな。

 さて、山の中腹に白い雲がぽっかりと浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、真似をするのは大事だけど、それっていい点だけで、悪いところは反面教師として記憶にとどめるだけにしなければならず、決して同じことはやってはいけないと肝に銘じ、真似の延長線上に自分の個性を加えながら新たな感覚で物を作り上げるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,396「灰色ランニングシャツの男性と畔に置かれた赤い燃料缶と温泉と」    2022(令和4)年 6月 3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、前の方から、灰色のランニングシャツを着た高齢の男性が、一輪車を押しながらこちらへ向かって来るのが目に入りました。首に白いタオルをかけ、ランニングシャツの裾を、全部きちんとズボンの中へ入れてです。一輪車には、大きな白い袋が積まれており、どこかへ運ぶ途中だったよう。いつの間にか、朝からランニングシャツ1枚で、外出できる時期になったのか。

 道路近く、斜面になっている畔に、赤い燃料缶が置いてあるのに気がつきました。その山側、今は畑になっている田んぼの真ん中あたりに、中型の耕運機が止められており、おそらく燃料はあれのため。その昔燃料をポリタンクに入れて運ぶことができる時代があったけど、今は法律で禁止。外へ持って出て、もし燃料が漏れたり着火したりすると、大ごとになってしまうから。

 さて、窓からの風がとてもヒンヤリ感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、おしゃれは季節を先取りすること、そんなふうに聞いていたけど、その方面にセンスのかけらもない身とすれば、前の季節のものをいつまでも着っぱなしの履きっぱなし、内面にも誇れるものがないのは仕方無いとし、せめて誰もが爽やかに感じるものでこの身を飾ることなど、考えるのも。。。



No.2,395「草の伸びた畑と黄金色に輝いている麦畑と温泉と」    2022(令和4)年 6月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から少し高い所にある小さな畑に、草が少々伸びているのに気がつきました。あの畑は、いつも電動四輪車を使っていた、腰の曲がった高齢女性が、野菜などの手入れをしていたところです。一年前まではよく見かけていたけど、そういえば今年になってから、まだ一度も。心なしか、畑の手入れも行き届いてないような気がするけど、元気でいるのかな。

 職場へ近づいてきたとき、道路に面している麦畑が、白っぽい黄金色になって輝いているのが目に入りました。素人目ながら、もう、刈り取り時期を迎えているような気がします。隣にある田んぼの苗は、ようやく15センチほどに育ったところ。麦は成熟期で、稲は幼少期、それが同時に見られるのは、一年で今の季節だけ。お互いに、横目でちらちらと見てたりして。

 さて、風が全く吹いてないこんな日は、あったかい温泉に入り、たとえ草一本でも、目についたものをすぐに取るのと、そのまま放っておくのでは、後になって大きな違いが出てくるもの、後でやろうとしていたのだからと言っても、今できないことがどうしていつかできるのか、四の五の言わず気のついたことから一つずつつぶすようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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