ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,394「寝かせた大きなアルミ梯子としばった木の枝の束と温泉と」    2022(令和4)年 5月31日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の軒下に、大きなアルミ製の梯子が2脚、並べて寝かせてあるのが目に入りました。緩い半円形をしており、下の部分が広がって安定性があって、高いところまで届くもの。伸びた庭木の枝などを切るため、雨が降りだす前の昨日のうちに出して準備しておいたのでしょう。わざわざ2脚出してあるということは、もしかして、同時に使うためにかな。

 道路側に置かれているゴミ置き場の横、しばってある木の枝が2束重ねて置いてあるのに気がつきました。長さは50センチぐらいあり、それをまるで定規で測ったかのように、きちんと揃えてあります。しばってあるのは、わらを編んで作った荒縄。あれだと、ビニール等化繊類ではないため、枝と一緒に燃やすことができるので、環境的にも影響ないから言うことなし。

 さて、川の水がとてもきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、一人でやろうとして、時間をかければやれないことはないけど、二人協力してだとかかる時間はその何分の一に、その上複数の目で確認できるためちょっとした誤りにも気づけるしいいことづくめ、無理をして自分だけで頑張ろうとせず、時には誰かの協力を仰ぐようにしていたか、考えるもの。。。



No.2,393「左腕をグルグル回す男性とミキサー車から伸びたホースと温泉と」    2022(令和4)年 5月30日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある家の庭先で、紺色の野球帽に黒い半袖Tシャツ、黒い半ズボンを履いた男性が、左腕を大きくグルブル回しているのに気がつきました。朝の体操をしてから、ジョギングや散歩などへ出かける準備をしていたようです。いきなり本番ではなく、体をほすことがとても大事。体への急激な負担は体調を崩すことがあるので、そのために。

 坂道の先、道路にコンクリートミキサー車が止まっており、その横で白いヘルメットをかぶり、旗を持った女性が、交通指導をしているのが目に入りました。ミキサー車から、家の2階屋根ぐらいまでの高さでホースが上がっており、それがすぐ横にある駐車場の内部へと伸びています。駐車場基礎部分の工事は終わっていたようだけど、いよいよ総仕上げが近づいて。

 さて、まるで絵で描いたような爽やかな薫風を肌で感じながらやってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、私は本番に強いのだからと、ろくな準備もせずにその場に臨んで、みごと撃沈、そんな悪夢を幾度も重ねてきたはずなのに、過去ほんのわずかだけしかない成功体験を振りかざし、同じ過ちを繰り返すようなことなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,392「瓦の金色の家紋と橋中央につけられたピンク色のリボンと温泉と」    2022(令和4)年 5月27日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の屋根、金色の家紋がついている瓦があるのに気がつきました。家紋は、屋根の先端など一番目立つところについており、それが何軒もあるのです。家紋は、その家を象徴するもの。正装が着物だった頃、冠婚葬祭等で紋付き羽織などで家紋をよく目にしていたのに、今ではさっぱり。家紋が復活する日は、またこの先にもやって来るのかな。

 橋に差しかかったとき、欄干のちょうど中央あたりの下に、ピンク色のリボンが結ばれているのが目に入りました。それが、左右2か所にあり、風にひらひらと揺れています。あれは、メジャーなどで測ってわざわざあの場所につけたもの。だとすると、その理由があるはずだけど、それが何かは不明。まさか、誰かが勝手につけたもの、なんてことはないはずだけど。

 さて、ヒンヤリした空気がとても心地よく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、どんなに大事にしていたものでも、時代の流れと共に全く見向きもされなくなったりすることがあるもの、ただ一度消えていってしまうと、また復活させるのはよほどでなければ難しく、我が家へ伝わる昔のことなど、年寄りからしっかり聞くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,391「大きな紫色の布団袋と側溝に入れられたホースと温泉と」    2022(令和4)年 5月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場の横に、紫色の大きな布団袋が出してあるのが目に入りました。引っ越しのときなど、敷布団と掛布団などを、あの布団袋へ詰め込んで運んだことを覚えています。上の部分がしっかりと閉じられていたので、何が入っているかは不明ですが、おそらく使わなくなった古い寝具のはず。綿の打ち直しなんて、もう聞かないから。

 道路に面している大きな畑の手前側に、巻かれたホースが置いてあるのに気がつきました。ホースの先が、コンクリートの細い側溝の中に入れられており、ポンプらしきものも見えます。植えた野菜のために発電機を利用し、側溝の水をくみ上げて撒くために準備してあるもの。あんなに広い畑なので、まさか黒いひしゃくだけで水をやるなんて、大変で出来ないし。

 さて、涼しい風が頬をなでていったこんな日は、あったかい温泉に入り、物のなかった時代は、身の回りの物はなんでも再利用することが多かったもの、大事に使っていた布団が古くなったからだけの理由で処分されるのはもったいないし、今のご時世綿の打ち直しは無理だとしでも、人間と同じように違う方法で活かせる道を探ることができないか、考えるのも。。。



No.2,390「緑色の手袋をした女性と横断歩道でのありがとうの声と温泉と」    2022(令和4)年 5月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緑色の手袋をして燃やせないごみ袋を持った高齢の女性が、道路を横断しようとしているのに気がつきました。手を汚さないため、軍手ではなくゴム手袋を使っているのは、濡れないようにとの配慮のような気が。だとすると、ごみ袋の中には、汚れたので水で洗ったペットボトルや、プラスチック製のトレー等が入っているのかも。うん、その心がけが素敵だな。

 信号機のない横断歩道の手前に、黄緑色のジャンパーを着た男性二人が、立っているのが目に入りました。ちょうど渡ろうとしていたので、その手前で停車です。すると、男性の一人が、左手を大きく上げながら元気な声で「ありがとう」と。あの人たちは、児童などの登下校を見守る安全パトロール関係者。ありがとうと言わねばならないのは、本当はこちらの方なのに。

 さて、葉が風でそよそよとなびいているこんな日は、あったかい温泉に入り、どうせ捨てるのだから後は誰かがやってくれるのだし、どんなに汚れていても私には関係ないからと、後のことなど知らぬ存ぜぬを決め込むような人ばかりだと、世の中汚れ放題になったりして、他の人はどうあれたとえ私一人だけでも、の気持ちを忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,389「自転車立ちこぎの若い男性と黄色と黒のテープが巻かれた手すりと温泉と」    2022(令和4)年 5月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、坂道を前方から自転車に乗ってやってくる、若い男性がいるのが目に入りました。紺色の長袖Tシャツを着て、カゴの中には黒いバッグらしきものが入っており、自転車立ちこぎをしてなのです。こちらへの下り坂なので、立ちこぎしなくても速度は出ているはずなのに、余程急いでいる証拠だったのでしょう。気が焦ると、それが体全体へ出ることって、よくあるから。

 職場へ近づいた頃、道路近くにある車庫の横に、新しく手すりが設置されているのに気がつきました。遠くからでもそれだと分かるよう、2本ある支柱部分に、黄色と黒色のテープがしっかりと巻かれています。手すりは、斜めになっており、道路から田んぼへ下りるときに使うもの。あそこは、道路から相当の段差があるため、上り下りの際不便に感じて、安全対策のためにかな。

 さて、青空と爽やかな風がとても気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、嘘をついているとき、いくら隠そうと思っても心が動揺しているためか、目の動きや顔の表情など、普段とはどこか違うところが見受けられたりするもの、それに一度嘘をつくと、いつバレてしまうかと心配はずっと続くし、日頃から嘘のない真っ正直な生き方をしているか、考えるのも。。。



No.2,388「オートバイ後部座席の黒い箱と道路横に置かれたもやせないゴミ袋と温泉と」    2022(令和4)年 5月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、白いヘルメットに黒っぽい緑色のシャツを着た男性が、道路前方からオートバイに乗ってこちらへやってくるのが目に入りました。前照灯は点けたままですが、スピードはとても抑え目。遊びなどでの遠出ではなく、用事があって仕事へ向かう途中のようです。後部座席にミカン箱大の黒い箱が積んであり、きっとあの中にはこれから使うために必要な物が入って。

 緩い坂道の途中、道路横に、燃やせない大きなゴミ袋が落ちているのに気がつきました。その先の方には、刈り取った草をまとめた小さな山がいくつか。あのゴミ袋、誰かが捨てていったのかな、と思ったけどどうやら違うよう。道路脇に落ちていたペットボトルなどを、草刈り作業の人たちが集めて、あの袋のなかに。だけど、どうして決められた場所へ捨てられないのかな。

 さて、ひんやりした空気がとても爽やかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事で使う物がすぐ近くにないと不便なもの、やっている途中でも、その都度仕事を中断してわざわざ取りに行かねばならず、進み具体も中途半端にならざるを得ないし、これから何がどれだけ必要で不足したら困るもの等についても確認してきちんと確保してあったか、考えるのも。。。



No.2,387「トラクターから見下ろす男性と街路樹に咲いた花と温泉と」    2022(令和4)年 5月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している空地から、大きな黄色いトラクターが出てくるのが目に入りました。乗っていたのは赤銅色の肌で、青い長袖Tシャツに黒いベストを着た男性。2階ほどの高さにある運転席から、こちらを見下ろしながらの運転です。田植えはほとんど終わっており、おそらく、転作田のための田起こしなのでしょう。農業関係者が休める日は、いつになるのかな。

 職場へ近づいた時、街路樹に、白とピンク色の花が咲いているのに気がつきました。黄緑色の葉の上に、まるで横へ並ぶようにして花がきれいに開いています。枯れた木に、緑色の葉が出始めたな、と思ったのはつい先日だった気がしたと思ったのに。ここのところ晴れの日が続いており、一気に開花へとつながったのでしょう。通勤時、花の成長を見るのがまた楽しみに。

 さて、妙に生暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、こんなに忙しいのは嫌で早く休みたいと思っていても、いざやらねばならない仕事がなくなってしまうと、時間を持て余してしまい、あれほど嫌だったはずの仕事が恋しくなったりして、ただじっとしているより誰かに求められ働ける幸せに感謝しながら、仕事に努めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,386「すっきりした畑と明るいのに点灯していたスモールライトと温泉と」    2022(令和4)年 5月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公園近くにある大きな畑、昨日まで伸び放題だった草が、すっかり刈り取られているのに気がつきました。おそらく、草刈り機で刈ったはずだけど、以前田んぼだったところなので、とても広い畑です。あれだけの広さを一人でやったとは思えず、おそらく何人かが協力して刈ったもの。すっきり刈られた畑は、床屋さんと同じで、なんだかとても気持ちよさそう。

 赤信号で止まったとき、前からやってきた車のスモールランプが、点灯したままになっているのが目に入りました。ランプは黄色味がかった色でなく、青っぽいような白色をしています。車は新しく、ランプも円形ではなく縦長の長方形でスマートな形。太陽を背にしているとはいえ、明るいので、暗さを感知し自動点灯したとは思えず。運転席で、余計なものに触ったかな。

 さて、車の窓を強い風が吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、男の子たちくりくりの坊主頭が当たり前だった昔のこと、五分刈り、三分刈りなどという髪の毛の切り方があったのを覚えています、使っていたのはもちろんバリカン、特別なときだけ五厘刈りで、あれは悪さなどをしたためか、我が心も一度バリカンで手入れすることなど、考えるのも。。。



No.2,385「少々古い麦わら帽の男性と灰色の大きなバッグを背負った女性と温泉と」    2022(令和4)年 5月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、麦わら帽をかぶった男性が、自転車に乗りこちらの車と同じ進行方向へ向かっているのが目に入りました。少々着古した感のある長袖白いワイシャツに、ベージュ色のズボン。そして、黒い長靴、前カゴには青いカゴが入っています。日差し対策を万全にして、農作業へ出かけようとしていたところなのでしょう。暑くなる前に、一仕事終えるつもりかな。

 坂道の先、灰色の大きなバッグを背負った女性が、白っぽいじょうろを持ち、道路近くの畑の中にいるのに気がつきました。すぐ近くに自転車が止められており、あれに乗ってやって来たのでしょう。ここのところ何日も晴れた日が続いており、野菜たちにとっては間違いなく水不足のはず。そのため、水をたっぷりと補給するため、太陽が昇り切らないうちに早々と。

 さて、窓から入る風がとても心地よく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事にはそれに合った服装というものがあるもの、暑い日でも長袖を着るのは虫さされや強い紫外線などから肌を守るためだし、気持ちは若いし少々のことぐらい大丈夫だと半袖で外へ出て長時間働いた後、しまったと悔やむ前今日の服装について問題なかったか、考えるのも。。。



No.2,384「青と灰色のじょうろとフロントガラス前の黄緑色した毛虫と温泉と」    2022(令和4)年 5月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の横、青と灰色のじょうろが2個並んで置かれているのが目に入りました。そのすぐ横に黒い連結育苗箱があり、黄色や紫色の花などが頭を出しています。コンクリートの上に置かれた育苗箱の周りが水で濡れており、朝一番の水やり仕事はもう済んだよう。全く同じ大きさのじょうろが、どうして2個あるのか、ちょっと謎だけど。

 赤信号で止まり、前方を見ていたとき、視界の中に動く物があるのに気がついたのですが、それが何か分からず。あれっ目が悪くなったのかと思って、パチパチしながら目を凝らすと、フロントガラスのすぐ前にいたのが、黄緑色の毛虫です。まるで見えないほどの細い糸の下、毛虫が風でゆらゆらと動いて。体から少し長めの毛が伸びており、あれは毒毛虫かな。

 さて、駐車場の上をツバメが何羽も飛び回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、重要なデータはバックアップしておくことが大切、万一失ってしまうと復活することが出来ず業務に支障が出るのは間違いないのだから、使い古してもうダメかなと思い始めているあの物、そろそろ別に新しく購入してその時に備えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,383「幅広の黒いテープと一人での田植えと温泉と」    2022(令和4)年 5月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある空き家の物置、トタンとエンビの板に幅広の黒いテープが貼られているのに気がつきました。トタンとエンビは、それぞれ、物置角の部分に立ててあり、テープを横に何か所もです。察するに強い風などで飛ばされてしまわないよう、応急措置をしたもの。ただ、テープを貼っただけでは、風などに耐えられるだけの強度なんて、ないはずだけど。

 職場へ近づいた頃、道路横にある田んぼの中、田植え機がこちらへ向かってゆっくりと進んで来るのが目に入りました。運転席には男性が座っており、こちら側にある細い農道に、軽四トラックが停車しています。トラックの荷台には、田植え用の苗が積まれているけど、周りには人の姿が見えません。もしかすると、あの男性たった一人だけで田植えをやるつもりだな。

 さて、風が全く感じられないこんな日は、あったかい温泉に入り、止むに止まれず、その場しのぎで応急的な対応をしなければならないことってあるもの、その対応がきちんとなされていれば、大事には至らず早く回復へと向かうはず、ところが、初期対応を間違えてしまうと後々悔いを残すことになり、緊急時こそ慌てず的確な判断に心掛けていたか、考えるのも。。。



No.2,382「ガードレール根もとからのヨモギとくわえ煙草の男性と温泉と」    2022(令和4)年 5月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある白いガードレールの下の方から、濃い緑色したヨモギの葉が出ているのに気がつきました。アスファルトとガードレール根もとにある、ほんのわずかしかない隙間からです。そのすぐ先、電柱の根もとからは、細い枝が伸びており、そこにも緑色の葉がたくさん繁っているでは。植物たち、生きるために、あんな狭い場所からだって光を求めて。

 道路沿いにある家の前、白いジャンパーを着た高齢の男性が、煙草をくわえて立っているのが目に入りました。どうやら煙草に火はついていないようで、ただくわえているだけ。そういえば、街なかをくわえ煙草で歩いている人たち、見かけなくなってどのくらい経つのでしょう。指先に火のついた煙草を挟んだ人とすれ違ったりした時は、少々気になったものだけど。

 さて、山の中腹に薄い雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰しも恵まれた環境を望みたいものだけど、そんな人なんて世の中にはほんの一握りしか、おんば日傘で育てられると苦労せず楽でいいかも知れないが、それがいつまでも続くはずはなく、困難に耐え自らの力で生きる道を切り開くことができる強い心を持っていたか、と考えるのも。。。



No.2,381「右手を大きく上げた女子児童と道路に落ちていた水色の手袋と温泉と」    2022(令和4)年 5月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黄色い帽子に、黒いマスクをかけた女子児童が、右手を大きく上げて横断歩道を渡っているのが目に入りました。顔が小さいためか、それともマスクが大きすぎるのか、見えるのは目のあたりだけ。ランドセルは、体の半分ぐらいの大きさだし、背丈や体格などからして小学1年生のよう。先生などに言われた通りの、基本的な道路の渡り方。見習わねば。

 坂道の手前、道路前方に、水色の手袋片方が落ちているのに気がつきました。厚手で、手の内側部分に黒い滑り止めがつき、もちろん防水にもなっている、ちょっと高めの手袋です。農業用の機器などを使用している人たちが使っているのを見かけるので、田植え機かトラクター等を運搬している途中、落としたものか。手袋の持ち主、さぞ困っていることだろうな。

 さて、田植えが随分進んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、先輩だから新人よりきちんとしている、とは限らないもの、なまじ変な色に染まっている経験者より、素直で基本に忠実な新人の動きなど見習うべきことが多いもの、つまらないプライドは捨てて、いいものはいいと、寛大な気持ちで受け入れるだけの大きな度量を持っていたか、考えるのも。。。



No.2,380「竹ぼうきで生け垣をなでていた女性とゴミ置き場の白いビニール袋と温泉と」    2022(令和4)年 5月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、竹ぼうきで、道路横にある生け垣を、上から下の方へなでるようにしている、高齢の女性がいるのが目に入りました。あの生け垣は、椿科の植物で、見ると薄茶色になっている葉があちこちに。女性の足元には、枯れた葉が何枚も落ちており、どうやら新芽と入れ替わる時期のようです。少々手荒でも、あの生け垣のためには、古い葉を落とすことが必要なのかな。

 坂道の手前、道路横にあるゴミ置き場の上、白ビニール袋が置いてあるのに気がつきました。指定されたゴミ袋ではなく、コンビニ等で受け取る小さな袋です。上は縛られており、誰かが通りすがりに車を止め、ポイと置いていったものなのでしょう。あのごみ袋の始末をしなければならないのは、地域の人。誰かに迷惑をかけることを承知しながらやっているとは、情けない。

 さて、風もなくとても穏やかなこんな日は、あったかい温泉に入り、優しさだけが人を育てることにはならぬもの、間違えたりした時などには厳しく言うのも本人のためになるのだから、それでへそを曲げるとしたら、こいつは所詮そんな程度の人間だったのだなと理解すればいいだけのこと、普段からきちんと優しさと厳しさの使い分けをするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,379「道路中央で赤旗を持った作業員と青い田植かごを腰にしばった女性と温泉と」    2022(令和4)年 5月10日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道の手前、白ヘルメットをかぶり紺色作業服に黄色い安全ベストの男性が道路中央に立ち、赤い旗を横にして持っているのに気がつきました。それを見てブレーキを踏んだのですが、すぐ旗を白に持ち替え右側車線へ行けの合図。片側車線を封鎖しての、道路舗装工事です。その男性の横を通り過ぎる時、こちらへ向かってゆっくり頭を下に。

 坂道の先、道路横にある田んぼで、青い田植かごを腰の後ろにしばった高齢の女性が、腰を曲げながら苗を植えているのが目に入りました。黒い長靴の片方は畔に、もう片方は田んぼの中に入れてです。田植え機で植えても、必ず植え残したところや本数の少ないところがあるもの。それを自分の目で確認し、足りないところへ一本ずつ手を使った捕植作業だ。

 さて、流れる水の色が薄い緑色を帯びていたこんな日は、あったかい温泉に入り、形式的な言葉で百回感謝しています、と言われるより、ささいなことでも心へ響くことってあるもの、それは優しい笑顔やしぐさなどで、語彙不足のうえ言葉での表現を苦手としているこの身とすれば、感謝の意味を込め心の底から頭を下げるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,378「軒下に積まれたタイヤと斜面道路のピンク色ののぼり旗と温泉と」    2022(令和4)年 5月 9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにある小屋の屋根の軒下、車のタイヤが4本重ねて積んであるのが目に入りました。どうやら、あれは冬用のスノータイヤ。雪が融けて、普通タイヤに交換した後、冬を迎えるまで間、あそこが一時の休息場所になるようです。気になるのは、西日が直接差す場所だから、タイヤ劣化が進むのではないかということだけど、それは余計なお世話か。

 崖の上、斜面を上っている道路に、ピンク色ののぼり旗が立っているのに気がつきました。それも横に並んで、複数の本数です。これまで、ピンク色ののぼり旗って、見た記憶がありません。車に乗っている人たちの、注意を引くためというのは分かるけど、誰がどんな目的で立てたのか。それが何か気になるということは、初期の目的はもう達成しているようだな。

 さて、なんだか肌寒く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、親切心で教えてあげたつもりでも、相手にとって迷惑になることだってあるもの、だからといって、知らんぷりするのも心が引けることがあるし、そのあたりの見極めが大切なのかも、誰も声を掛け合わないような社会の応援より、少々おせっかいなメンバーに加担していたか、考えるのも。。。



No.2,377「黒色ネット帽子の女性と安全ベストに袖を通している男性と温泉と」    2022(令和4)年 5月 7日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、黒色のネットで顔全体を上から覆っているつば広帽子をかぶった、女性がいるのに気がつきました。まるで、養蜂関係者が使う帽子のようだけど、このあたりでまさかそんなはずは。おそらく、日焼けや虫よけなどのため、あの帽子を使っているのでしょう。草や木の生長は目を見張るようだけど、それに伴い元気いっぱいな虫たちも。

 地区交流センター近くに止めてある灰色の車の中から、黄色と橙色の安全ベストに袖を通しながら、出てこようとしている男性二人がいるのが目に入りました。二人は、同じ白色のヘルメットをかぶってです。あの近くで工事などが行われるようで、その準備のため、これから向かう様子。世間では、連休だなどと騒いでいるけど、働いている人たちだって大勢いるのだ。

 さて、道路横にある側溝近くのアスファルトが水で濡れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、田んぼの苗はどんどん伸びてもらいたいけど、稗のようなものは出てくるな、そんな人間の都合に合わせてくれればいいけど、そうはいかないのが世の中、太陽と水はどんなものにも平等にその恵みを与えてくれるのだから、自然とのいい関係での共存を、考えるのも。。。



No.2,376「台車の上の肥料袋と白い長靴でしゃがんだ男性と温泉と」    2022(令和4)年 5月 6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、歩道近くに台車が止められており、その上に大きな白い肥料袋が置かれているのに気がつきました。中に何かが入っており、肥料袋はすっと立てられたままの状態。その奥で、高齢男性が生け垣に手を伸ばしながら、枯れた枝や葉などを取っています。なるほど、ほうきとちり取りなどは使用せず、ゴミを近くへ置いた袋の中へ直にとは、頭を使ったな。

 職場へ近づいたとき、農道に止められた田植え機の横に、赤い長袖ポロシャツに白い長靴を履いた男性が、しゃがんでいるのが目に入りました。その向こう側には、大きなトラックと苗を積んだ軽四トラック等4台の車が止まっており、田植えの準備が着々と進んでいるようです。風はそれほど吹いておらず、日差しも強くないため、今日は絶好の田植え日和のようで。

 さて、チッチッという鳥のさえずりが聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事での手抜きはご法度だけど、時間短縮を目的として、これまでのように手をかけなくても問題が生じないよう改良を加えることは、業務向上にもつながり、誰に言われずとも常に心掛ける必要あり、まさか昨日と同じでいいなどとは思っていなかったか、考えるのも。。。



No.2,375「高圧洗浄ホースでの掃除と黒い上下ジャージでのジョギングと温泉と」    2022(令和4)年 5月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の庭先、コンクリートの角部分を、高圧洗浄ホース使って掃除をしている男性がいるのに気がつきました。先端のノズル部分は黒く、噴射している水の圧力は、見るからに相当なもの。あれだったら、汚れがすぐに取れてしまうはず。あの庭全部コンクリートで覆われて、土にさわることができません。あれが、今どきの庭なのかな。

 坂道の先、黒いジャージ上下服を着た若い男性が、こちらへ向かって走ってくるのが目に入りました。休みの中日、朝からジョギングとは、いかにも若者らしく、見ているこちらまでなんだか清々しくなってきます。あの時間、高齢者がやるとしたら、草むしりか日なたぼっこなどのはず。働いている人たち、普段太陽のあたらない部屋などで運動不足。だから、外へ。

 さて、橋の上に差しかかったとき吹く風が顔にあたってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、どちらを優先するかで、その結果違った道へと進むことに、生活のため便利さを選ぶのか、それとも、後々のことを視野に入れ環境を守ることの方が大切なのか、社会の流れは環境優先へと大きく動いており、環境について一度きちんと学ぶことなど、考えるのも。。。



No.2,374「駐車場ど真ん中に置かれた麦わら帽とプレハブ小屋の吹き流しと温泉と」    2022(令和4)年 5月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある駐車場の中、麦わら帽がぽんと無造作に置かれているのが目に入りました。それも、駐車場のど真ん中あたりにです。畑へ出かけるため準備していた途中、忘れ物などに気づいて、慌てて家の中へ取りに戻ったのかも知れません。もし、出かけてしまってからだと、そのためだけにわざわざ戻らねばならず、前だったからラッキーか。

 坂道の手前、道路側にある建築会社のプレハブ小屋に、緑と白二色の吹き流しがあるのに気がつきました。高さは、天井の少し上あたり付近で、風がほとんど吹いてないため、少しだけ斜めになっている程度。でも、わざわざ、あそこに吹き流しを置いてあるのは、どうしてなのでしょう。法律等で、設置が義務付けられており、それでのような気もするけど。

 さて、川の水量は増えたままだけど色が透んできていたこんな日は、あったかい温泉に入り、小さな失敗に気づききその時点できちんと対応していれば、大きな失敗へはつながらないことが多いもの、それをこのくらいの間違いならいいだろうとそのままにしておくと、後日大ごとへと発展する場合が、悪い小さな芽は早くから摘むようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,373「ヨモギのカゴを持った女性と田植え機で苗を受け取っている男性と温泉と」    2022(令和4)年 5月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある事務所の前、長靴を履いた女性が、黄緑色の葉がたくさん入ったカゴを持っているのに気がつきました。葉の形などからすると、どうやら、あれはヨモギ。今、土手や道路脇などあちこちに、ヨモギの葉が広がっているのを見かけます。芽が出て間もないため、まさに旬の食材。きな粉でまぶしたヨモギの団子、久しぶりに食べてみたいものだけど。

 職場へ近づいた時、少し離れたところにある農道、2台の軽四トラックの荷台いっぱいに、黒い箱に入った田植え用の苗が積まれているのが目に入りました。すぐ横には、田植え機が止められており、運転手の男性が、手渡しされる苗を受け取っていたところ。昨日は雨のため、田植えができず。今日は、朝からいい天気なので、昨日の分まで取り戻そうと、早くからの作業だ。

 さて、農道に並んで止まっている軽トラをあちこちで見かけたこんな日は、あたたかい温泉に入り、春はヨモギの団子、夏は水団子など、母親がその時季になるとよく作ってくれたもの、あのとき団子づくりなど手伝っていたつもりだったけど、今思えば親の邪魔をしていたのと同じこと、この連休、家族での思い出作りに外へ出て自然と触れ合うことなど、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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