ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,372「準備した紺色布製の椅子と田植えの済んだ小さな田と温泉と」    2022(令和4)年 4月29日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、薄手の白いスプリングコートを着た高齢女性が、道路のすぐ横で花の手入れをしているのが目に入りました。近くに置いてあったのが、紺色布製の小さな椅子です。しゃがんで草取りなどをすると、年配ならほとんどの人の膝が痛くなるもの。そのため、椅子を使おうと準備したのでしょう。ということは、短時間ではなく、長い時間作業するつもりのようで。

 緩い曲がり角の手前、道路側にある小さな田の、田植えが済んでいるのに気がつきました。水はそれほど張られておらず、黄緑色の細くて小さな苗が、田んぼの隅々まで植えられています。昔の人たちは、山の残雪具合などを確認しながら、農作業をすすめていたと聞いた覚えが。近くの山の雪は、もうすっかり消えており、このあたりいよいよ田植えの時機が到来したか。

 さて、田んぼのあぜ道を散歩している男性がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、働くのはいいことだけど、あまりにも無理を続けると体が悲鳴を上げることになり兼ねないし、時々休むことだって大切ななこと、だからといって、休んでばかりだと仕事が停滞してしまうのも間違いなし、長期的な展望に立って仕事をいかに効率よく進められるか、考えるのも。。。



No.2,371「緑色の三つ手ちり取りを持った女性と自転車荷台の長い棒と温泉と」    2022(令和4)年 4月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の生け垣前、ほうきで掃いた葉っぱやゴミを、緑色の三つ手ちりとりの中へ、入れている女性がいるのが目に入りました。普通のちり取りだと、しゃがんで取らなければならないけど、持ち手が高い所にあるので、腰を伸ばしたままで大丈夫。ただ、いささか場所をとるため、置き場所の確保に少々難が。やはり、なんでも一長一短があるようで。

 職場へ近づいた頃、道路の前方、灰色の作業服を着た男性が、自転車で右側から左側へ横断していくのに気がつきました。横切っていくとき、緑色の細い棒が荷台にくくりつけられているのが、ちらっと目に。ところが、その自転車のすぐ後ろ側についたとき、棒が細いためなのか全く目に入って来ず。荷台から出た棒の長さは、大人の背丈ぐらいもあるし、あれは危険かも。

 さて、川の水が増量し灰色に濁っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、万能選手ならいざ知らず、誰だって得手不得手があるのはやむを得ないこと、得意なところはどんどん伸ばしながら、苦手なことをしっかり克服できればいいけど、そう簡単にはいかずいつまで経っても中途半端なまま、苦手と感じているあのことへ本気で立ち向かうことなど、考えるのも。。。



No.2,370「持った白い発泡スチロール箱と青いホースでの水やりと温泉と」    2022(令和4)年 4月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、つばの広い帽子に、膝下まである長いエプロン、白いゴム手袋をした女性が、こちらの方へ向かって歩いて来るのが目に入りました。手のひらを天井へ向け、その上に厚さはないけど大きな白い発泡スチロールの箱を置く形で。重さはさほどでもないらしく、野菜の苗などが入れてあるのかも知れません。たくさん買い求めたので、余った分を親戚や知人等へ分けるのかな。

 道路沿いにある家の駐車場の中、高齢の女性が、先端がシャワー型のノズルがついた青いホースで、プランターの花に水をやっているのに気がつきました。今日は、午後から雨の予報だけど、屋根付き駐車場のため、プランターの花たちに雨の恩恵は、全くなし。だから、雨がどれだけ降っても、花たちへの水やりは不可欠のよう。それが、生き物を育てている者の、責任というもので。

 さて、街路樹に黄緑色の新芽が出ていたこんな日は、あったかい温泉に入り、たとえ1株でも、肥料と水やり、草取りなどをこつこつと続けていれば、後日多くの収穫へと結びつくのに、余ったからといって処分してしまうと、せっかくの収穫をみすみすゼロにするのと同じこと、縁あってこの世に生まれてきた命だから、共に謳歌できる道を探るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,369「ジャンパーの下から覗いたシャツとサングラスの男性と温泉と」    2022(令和4)年 4月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、野球帽に黒いジャンパーを着て、左手に布製の白いバッグをさげた男性が、前を歩いているのが目に入りました。後ろ姿ですが、ジャンバーの下には、チェック柄のシャツが顔を覗かせています。昔、だらしなく見えるので、シャツはズボンの中へきちんと入れなさい、と母親から口うるさく言われていたもの。今は、逆にズボンの外へ出さねば、やぼったいようで。

 信号の手前、ピンク色の帽子をかぶり、水色の作業服を着た男性が、サングラスをかけて、こちらへ向かって歩いてくるのに気がつきました。太陽を背にしているので、まぶしくはないはずだけど、もしかすると目が悪い可能性も。これから、紫外線が強くなる時期なので、長時間直射日光を受けると体に悪影響を及ぼすことがあるため、防御の一環を兼ねてのサングラスかな。

 さて、草刈り機のエンジン音が遠くから聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、その時代時代で価値観が異なってくるのは止むを得ないこと、前までこうだったのだからといくら頑張っても、そんなことは負け犬の遠吠え、時代に迎合せよという訳ではないけど、日頃から世相全般について敏感になり先を読む力をしっかりと養うようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,368「スマホ操作中の白髪女性とヘルメットと帽子での整列と温泉と」    2022(令和4)年 4月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の前、灰色ベストを着て立っている白髪の女性が、人差し指を横へ動かし、スマホ画面を操作しているのに気がつきました。どうやら初心者ではなく、少々慣れた感じです。あの年代でも、ガラ携ではなくスマホを使いこなすとは、頼もしいこと。使い始めの頃は、間違いなく苦労したはずだけど、使っているうちに上達したようで。

 地区交流センター近くにある事務所駐車場、揃いの緑色ヘルメットと、紺色の帽子をかぶった男性たちが、コの字型に整列しているのが目に入りました。総勢10人ほどがいて、ヘルメットは高齢者で、帽子組は若い年代の顔立ちです。出発前の打ち合わせをしてから、あの後一緒に山などへ向かうのでしょう。見るからに高齢者が指導者で、若者は全員初心者だな。

 さて、山にある杉の木の上に白い雲のようなものが浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、やる前からあんなことは私に出来ないと言う人がいる一方、新しいことをおもしろがり積極的に取り組む人も、月日が経つにつれ両者の差は歴然と出てくるのは明らかで、勝ち負けではなく常に新しいことに挑戦する気持ちを失ってはいなかったか、考えるのも。。。



No.2,367「イチゴ苗の茶色いネットと防護柵を開けていた男性と温泉と」    2022(令和4)年 4月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある畑の中、イチゴの苗が植えられており、その上に茶色いネットが張られているのに気がつきましたどちらかといえば広目ですが、畝をしっかりと覆っています。あれなら、カラスなどの被害から、ある程度は防げるはず。人間の好きな甘くておいしいイチゴだから、鳥や虫たちだって負けずに口にしたいのは分かるけど、みすみす盗られる訳には。

 坂道の手前、軽トラックが止められ、その近くにある防護柵を開けて、中へ入り込もうとしている男性がいるのが目に入りました。軽トラックは3台あり、それぞれが個々に乗ってやってきたもの。あそこは、普通の人だと入れないようにしてあり、それを敢えてだから、特別な理由があるはず。雪でどのくらい倒木したかを確認するためか、それとも山もんを取りにかな。

 さて、空気がとても暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、汗水たらし頑張ってやってきたのに、それを横から手を出し簡単に手に入れようなどとは、おこがましい、そんな気持ちになること分からない訳ではないけど、やっていいことと悪いことの区別ぐらいつくはず、安易に楽を求めず、こつこつと地道な努力を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,366「空き地のプランターに並んだチューリップと道路中央での測量と温泉と」    2022(令和4)年 4月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、小さな空き地の道路沿いに、茶色のプランターが並べて置いてあるのに気がつきました。プランターの中は、赤、白、黄、紫色など、ちょうど満開を迎えているチューリップでいっぱい。まるで、桜の花の後を追いかけるようにして、きれいに開いています。遠くの方に見える畑には、背の伸びた黄色い菜の花も見え、花たち今まさに春まっ盛りを迎えて。

 緩い坂道の途中、赤地に白い矢印のある小さな看板が、道路中央に置いてあるのが目に入りました。その向こう側で、しゃがみながら巻き尺を持って、何かを測っている男性が二人。測っていたのは、センターラインにある消雪装置ノズルのすぐ近くです。除雪車の影響で、消雪装置が故障して働かなくなったのか、それとも、黄色いセンターラインの塗り直しかな。

 さて、一輪車で肥料らしき物を運んでいる男性を見かけたこんな日は、あったかい温泉に入り、周りに競争相手がいると、どうしてだか不思議なもので頑張ろうという気持ちになってくるもの、あの人には負けられないという思いが、自分の能力を高めてくれる結果につながっていくのかも、いい意味での競争心はいつまでも持ち続けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,365「灰色ジャケットの白髪高齢者とプレハブ小屋を覆い始めたパネル板と温泉と」    2022(令和4)年 4月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の玄関横にある、駐車場の中の車の前に、灰色のジャケットを着て、こちらへ背中を向けて立っている白髪の男性がいるのが目に入りました。きちんとしたジャケットなので、近所などへではなく、少々気の張る場所へお出かけの様子。あのジャケットは、どうやら会社勤めをしていた時に着ていたもののようで、処分しなくて良かったな。

 坂道の手前、道路横の小さな空き地に、これまでなかった灰色のプレハブの小屋があるのに気がつきました。記憶をたどれば、あそこは、これまでも定期的にプレハブ小屋の設置と解体が繰り返されていたのと同じ所です。ただ、橙色のパネル板らしきものが、プレハブ前面を覆うようにしてつけるための作業が進められており、これまでとは、どこかが違うようで。

 さて、田んぼの水が多かったこんな日は、あったかい温泉に入り、大事にして着ていたものでも、年月が経って改めて見ると、あの時代だからよかったけど今だと時代遅れで着られない、そういうのがタンスの奥に何枚も重ねられたままに、時代の最先端も悪くないけど、奇をてらわず基本的なデザイン等をしっかり守っているものこそ大切にしていたか、考えるのも。。。



No.2,364「鎌を持って近づいた女性と天井をネットで覆った畑と温泉と」    2022(令和4)年 4月18日掲載
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 今今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に止めてある車の近くにいる男性が、顔全体を覆うような大きな帽子をかぶり、右手に鎌を持ちながら近づいて来た女性へ、なにやら話しかけているのが目に入りました。あの二人、近所に住む顔見知りなのでしょう。でも、真夏の暑い時期ならいざ知らず、あんなに早い時間から草むしりのため、動き出しているとは。余程、日焼けしたくないのかな。

 道路から下の方に見える畑、側面をネットで囲ったところが何か所もあるのに、気がつきました。そのうちの1か所、天井までしっかりと覆われており、中は、まるでカゴの鳥状態です。あれだと、外から侵入することは出来ず、出没する猿などからの被害を防ぐため、畑の持ち主がやったもの。猿たち、少々の高さぐらいだったら、いとも簡単に乗り越えてしまうから。

 さて、灰色の大きな鳥が海の方へ向かって飛んでいったこんな日は、あったかい温泉に入り、若い人たちに、色の黒いのがもてはやされた時代もあったけど、今は、焼けすぎは皮膚のためよくないからと、それを防ぐため様々なものが出回っており使う人が大勢、己を守るのは己しかおらず面倒がらず将来に備えてしっかり気を配るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,363「生け垣の下紫色の芝桜と大型トラック荷台の鉄箱と温泉と」    2022(令和4)年 4月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の生け垣下、紫色の芝桜がまとまって咲いているのに気つきました。それが、すぐ近くにも同じ色の芝桜があり、来年あたりには広がってくっついてしまうかも。ピンクと白色はよく目にするけど、紫色は少数派。なので、希少価値があり、余計目立っているのかも知れません。春は花たちの饗宴の場だけど、どれもがきれいで、甲乙なんて。

 緩い曲がり角の先、大型トラックが非常灯を点滅させて、停車しているのが目に入りました。運転席の上に、大きなクレーンがついているタイプのもので、重い物を運搬する専用の車です。荷台を見ると、停車している家の玄関先に置かれていた、金属やガラス等を入れるための大きな鉄箱が積まれており、家の後ろにあった小屋の撤去が、ようやく終了したのかな。

 さて、周りがすっかり白い霧で覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、順番をつけたがるのは人間の習性、その基準となるものが数値等ではかれるものならいいけど、感性で判断するものは個人によって異なり、どれが一番などと決めつけるのが難しいというのもまた事実、世の中順番以外に大切なものがあることを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,362「斜めに掛けた青い肩紐と車の前をすーっと横切った鳥と温泉と」    2022(令和4)年 4月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の前方を、紺色の野球帽、ベージュのカーディガンを着た女性が、歩いているのが目に入りました。後ろ姿で、青いベルトのようなものが、左肩から右の腰の方へ斜めに掛けているのに、バッグらしき物は見あたらず。あんなタスキもあるのか、と思って通りすがりに見ると、ペットボトルを入れた小さな袋が。なるほど、喉が渇いた時、すぐ飲めるようにか。

 坂道の先、車の前を、黒と白色、そして鋭角の羽根が特徴的な鳥が一羽、右から左側へすーっと横切っていったのに気がつきました。そう、あれは、紛れもなくツバメです。例年に比べて、このあたりへやって来たのが早い気もするけど、ここのところ気温の高い日が続いているので、早過ぎるなどということは決して。家々の軒先で、もうすぐツバメの子育てが始まるよう。

 さて、田んぼに水が張られていたこんな日は、あったかい温泉に入り、水筒はアルマイト製の丸い形で、編んだ布製の紐、頭の隅にそんな記憶があるけど、あれはもう随分前のこと、若いとき運動中水は飲むなと言われていたのに、それが今では飲みなさいに変更されたとか、嗜好品は別として、体が欲しているものはきちんと補給するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,361「生け垣をたたいている女性と空き地に伸びたつくしと温泉と」    2022(令和4)年 4月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣を、上から竹ぼうきでたたいている女性がいるのが目に入りました。どうしてと思ったけど、生け垣下の地面には枯れて茶色くなった葉っぱが落ちており、そのためだったのかと、ようやく納得です。枯れた葉を一枚ずつ手で取るのは理想だけど、そんな時間はもったいないし、少々手荒なやり方でも、まとめてやれば早いから。

 坂道の先、道路横の空き地の隅に、たくさんのつくしが、生えているのに気がつきました。濃い緑の草の中から、白っぽい茶色のつくしが、まとまって伸びているため、すぐにそれだと分かります。細い道路などもすっかりアスファルトで舗装され、以前に比べ、道端でつくしを見られる機会は少なくなっているけど、あんなところに活路を見いだすことができたようで。

 さて、窓から入る風がとても心地よいこんな日は、あったかい温泉に入り、何をするにしても丁寧さは大切だけど、スピードだって重視する必要があり、早くて正確なら申し分なし、事なかれ主義に凝り固まり、動きがどんどんにぶくなって来ているこの身、どうしたら正確さとスピードの二つ同時に実現できるか、違った観点から取り組むことを、考えるのも。。。



No.2,360「はずされた御堂前の雪囲いと半袖Tシャツの女性と温泉と」    2022(令和4)年 4月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している寺院の御堂前を覆っていた、白い雪囲いが全部取りはずされているのに気がつきました。でも、テント地で作られているとはいえ、あれだけ大きい雪囲いを片付けるには、何人もの人手が必要だったはずです。おそらく、寺院総代さんなど関係者する人たちが総動員され、休日出勤してやったもの。人が集まると、発揮できるその力はすごいから。

 道路沿いにある家から若い女性が出てきて、そのすぐ後から、母親らしき人が、追いかけるようにして、こちらへ歩いてくるのが目に入りました。若い女性は、長袖。ところが、母親らしき人が着ていたのが、なんと白い半袖のTシャツだったのです。いくら暖かくなったとはいえ、さすがに朝から半袖とはと思ったけど、窓から入り込む風の温度からして、さもありなんと。

 さて、あちこちの桜が目を楽しませてくれているこんな日は、あったかい温泉に入り、大勢の手が必要な仕事を一人だけでやろうとしても、それには長い時間と、とてつもない労力が必要になり、ある意味無駄なことを重ねることもなり兼ねないもの、それに引き換え何人かが協力すると悩む間もなく一気に完了へと、今、仕事のやり方を間違えていなかったか、考えるのも。。。



No.2,359「公園のサクラサクと安全パロールのおじぎと温泉と」    2022(令和4)年 4月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公園の桜の木が、どれも五分咲きほどになっているのに気がつきました。昨日の朝までは一輪も開いてなかったのに、日中の暖かさで一気に咲いたもの。あの様子だと、今日は八分咲きぐらいまで進むかも知れません。そうすると、明日の土曜、明後日の日曜あたりは、ちょうど桜の見頃に。晴れのマークが続いているし、休日はたくさんの花見客で混むかも。

 緩い坂道の途中、道路横、黄色い帽子に黄緑色のジャンパーを着た男性二人が、並んで立っているのが目に入りました。交通安全運動が始まっており、子供たちの登下校などを見守る安全パロールメンバーです。すると、男性の一人が、こちらへ向かい大きくおじぎをしたでは。あの人は、以前から知っており、いつもこちらが車の中からおじぎをしていた、そのお返しだ。

 さて、橋の欄干の上から通る車を見ている猿がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、毎年同じことを繰り返しても、全てが同じなんてことはまずあり得ないもの、昨年は桜が開いたその頃に雨が降ったような記憶があるし、土日が桜の見頃になるなんて滅多にないこと、一期一会を肝に銘じ、今年の桜を楽しんで目にしっかりと焼き付けておくことなど、考えるのも。。。



No.2,358「ブルドーザーの太いチェーンと濃いピンク色になった桜の木と温泉と」    2022(令和4)年 4月 7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある駐車場に、紫色の小型ブルドーザーが止められており、タイヤに太いチェーンが巻かれたままになっているのに気がつきました。チェーンは茶色で、元々の色がそうなのか、それとも錆びて色が変わってしまったのか定かでは。冬の間、除雪で活躍したブルドーザーだけど、次の仕事への準備のため、いよいよチェーンを取り外す時が来たか。

 坂道の途中、崖の上にある桜の木全体が、濃いピンク色になっているのが目に入りました。花はまだ一輪も咲いておらず、今日の暖かさで一斉に開く可能性が。咲くと、木全体が薄いピンクに染まるはずです。でも、あの濃いピンク色を見られるのは、花が開く直前だけ。そうすると、目に焼き付けておいた方がいいのは、ぱっと咲いて目を引く桜の花だけではないような気が。

 さて、山の雪が日毎に少なくなっているように見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、活躍できる時期はあるけど、それが、いつまでも続くことなんて滅多にあるものでは、本当は、活躍している時から、次への準備をしっかりとしておくことが必要なのかも、頭も体もすっかり錆びて動きがにぶくなってきているこの身、アクセルを少々強めに踏むことなど、考えるのも。。。



No.2,357「空き地に積み上げられた黒い袋と赤色灯点滅のパトカーと温泉と」    2022(令和4)年 4月 6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公園隣にある空地の隅、大きな黒い袋が積み上げられているのが目に入りました。上に3段、横に6列で、奥の方には数えきれないほどの数です。黒い袋の横には、大きな黄色いパワーシャベルが止められており、あれを使って積んでいるのでしょう。袋の中に何が入っており、どこから運んできたものなのか。そして、どんな理由で、あの空き地へやって来ることになったのだろう。

 職場へ近づいた頃、赤色灯を点滅させたパトカーが、遠くに見える道からこちらの方へ向かって、やって来るのに気がつきました。しかし、窓を開けても、サイレンの音は聞こえて来ず、どうやら緊急出動ではなさそうです。距離が随分離れていたのに、少しずつこちらへ近づいてきているようで、心中穏やかな気分にはなれません。速度計を、ずっと目で追いながらの運転、久しぶりだったな。

 さて、薄曇りが春の到来を実感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてかなと不思議に思った時は、すぐに調べるのが一番、昔だと辞書や重い百科事典などを紐解き、舐めた指でページをパラパラめくっては探し当てたものだけど、今はパソコンやスマホがあるので、余程のことでなければ、ほとんどが即座に解決、まあいいやと疑問の持ち越しなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,356「もみ殻が撒かれた畑のうねと街路樹根もとのスイセンの花と温泉と」    2022(令和4)年 4月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から下に見える畑のうねに、白っぽいもみ殻が撒かれているのが目に入りました。うねは2列あり、そこの上面にびっしりとです。周りにある畑は、ほとんど手がつけられておらず、あの畑の人だけ他に先行して作業を進めているよう。もみ殻を撒いたということは、種や苗の準備も済んでいるのでしょう。あのうねから、いったい何が芽を出してくるのかな。

 職場近くにある街路樹の根もと近くに、黄色いスイセンの花が咲いているのに気がつきました。背は低くて、花の大きさもそれに比例して小さく、とても可愛らしく見えています。他の街路樹の下あたりにも、同じスイセンが植えてあるようですが、特徴的な長い葉は見えるけど、どれも蕾はまだ小さいまま。暖かくなれば一斉に花開くはずだから、朝夕の楽しみがまた。

 さて、空気がとても優しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、答えがはっきりしている時より、どんな答えが出るか分からない時の方が、ドキドキ感が大きいもの、結果を見てがっかりのこともあるけど、逆に思いもかけなかったことを目の当たりにし大喜びすることだって、どんな答えが出るか別にして、種だけはしっかり撒くようにしていたか考えるのも。。。



No.2,355「柿の木の下の草取りと田んぼ見守りの高齢男性と温泉と」    2022(令和4)年 4月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある大きな柿の木の下、草取りをしている高齢の女性がいるのに気がつきました。日差しを遮るためつばの広い帽子をかぶっており、上はシャツ1枚です。あそこは、小さいけど花壇も兼ねており、いつも花が植えてある場所で、草が伸びてくる前、きれいにしておこうと、活動を開始したもの。動くと暑くなるため、上着はもう必要ないと思ったのかな。

 職場へ近づいた頃、田んぼの横に自転車が止められており、白いジャンバーを着て黒い長靴を履いた高齢の男性が、その近くにいるのが目に入りました。田んぼは、トラクターで起こしたようけど、気になって見に来たのかも。見回りは、田んぼに水を入れてからが本番のはず。ただ、その前に見ても悪いことはなく、足を運べば運んだ分だけ、収穫につながるはずだから。

 さて、薄い雲が空に広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、今はちょうど季節の変わり目、このくらいなら大丈夫だろうと薄着に変えて体調を崩すことって誰にでもあるよう、暑くなれば脱げばいいだけのことだから、少々じゃまになることぐらい我慢し己の身を安全に守るため、日頃から1枚余計上へ羽織るなど体のため気を配るようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,354「畑に咲いた菜の花と造成を始めた土地と温泉と」    2022(令和4)年 4月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している畑の隅に、菜の花が咲いているのが目に入りました。丈が伸びており、黄緑色した葉と茎の上に、見覚えがある、あのかわいい黄色い花。今、ピンクや、紫色等の小さな花が、道路の脇などで咲き始めており、目を楽しませてくれています。春を告げてくれるのは、気温だけでなく、花もその中の重要なものの一つ。次に咲くのは、どの花なのかな。

 坂道の先、道路沿いにある家の横、小型の黄色いパワーシャベルが止められ、近くに黄色のヘルメットをかぶった男性3人が、立っているのに気がつきました。家と田んぼの間にある、狭い土地の造成をしているらしく、長靴で田んぼへ入っている人も。奥の方には、家を建てるときに見かける、基礎用のための杭のようなものがあり、近日中に新しい建物を目にできるかも。

 さて、空気がとても冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、先の見通しが立たたないとき、この先どうなるのかと不安な気持ちになり眠りが浅くなることも、ところが、先に楽しみが待っていると、不思議なもので少々つらいことぐらいだと我慢でき、朝の寝覚めもすっきり爽やか、だったら日常生活の中で自分なりの楽しみを持つようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,353「庭に咲いた桜の花と白いマスクの男性と温泉と」    2022(令和4)年 4月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の庭、大きな木の先端あたりに、ぽつぽつと白っぽい花が咲いているのに気がつきました。あれは、これまで待ちに待った、桜の花です。その先の方にある公園の桜は、どの木にもまだ一輪の花も見えていません。桜の種類や、日当たりなどの関係で、開花が早いのもあれば、遅いのだってあるよう。それって、人間の性格も同じだったぞ。

 黒いジャンバーを着た高齢の男性が、白いマスクで、道路横を歩いているのが目に入りました。手ぶらなので、ちょっと用事があって、出かけただけの様子。近くへ行くとき、誰かに言われた訳でもないのに、マスクは欠かせなくなっています。それだけ、マスクのことがすっかり脳へ染みついてしまったよう。マスクがないと不安な気持ちになるのは、いつ頃までかな。

 さて、山の木の間から白い湯気のようなものが上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、同じように寝起きをし、同じ物を食べ、同じように生活をしていても、考え方まで同じにはならないもの、それが個性というものだけど、誰かの真似をするのはいい点だけで悪いところは見ないふり、そして、いつだって満開の笑顔を忘れず過ごすことなど、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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