ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,269「斜めにかけた木製はしごと濃い緑色の田んぼと温泉と」    2021(令和3)年11月25日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横にある小屋の横壁に、最近ほとんど目にしなくなった木製のはしごが、斜めにかけてあるのに気がつきました。年数の経っているはしごで、見たところ色は随分あせており、昔、相当活躍していたことが窺えます。今、はしごにとって代わっているのが、アルミ製の脚立。軽いし、半分に折りたためるので、保管や運搬するのに便利だから。

 職場へ近づいた頃、道路に面して濃い緑色の田んぼがあるのが目に入りました。ほとんどの田んぼは、秋に刈り取りが済んだ稲の切り株から新たに芽を出し、それが枯れ始めて、また黄緑色に変わり始めています。ところが、田んぼ一面にじゅうたんを敷き詰めたかと思うほど、濃い緑色した田が1枚です。丈は短めで、もしかすると春用に何か植えたのかな。

 さて、向かいの山の中腹まで雪が降っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、これが当たり前だと使っているうちはいいけれど、より便利な物がでてくると、欲しくなりつい手が伸びて入手、なのでそれまで重宝していたものでも見向きされなくなってしまうことが、時代の流れを素直に受け入れつつ、新旧うまく使い分けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,268「残された柿の実と紺色カッパ5人の工事関係者と温泉と」    2021(令和3)年11月24日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、大きな柿の木の枝に赤い実があるのに気がつきました。葉は、もう全部落ちており、上の方に熟したような柿が2個だけ残っています。玄関先に、わざわざ植えた柿の木なので、おそらく甘柿。そういえば、以前、アルミの脚立が立てかけられていた覚えがあるので、食べるため取るだけとって、残りがあれか。

 橋の先、道路脇で白ヘルメットに紺色のカッパを着た男性が5人程、輪になって立ちながら話をしているのが目に入りました。うち1人は、橙色の安全ベストをつけています。すぐ近くに灰色の車が数台止められており、工事関係者が、今日の工程などを打ち合わせていたのでしょう。冷たい雨の中での作業は、さぞつらいはずだと思うけど。

 さて、道路設置の温度計が3度を示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、跡形もなく、きれいさっぱり取りつくしてしまうと、見た目はいいけど、どこかに何かひっかかるものが、だから、敢えてほんの少しだけでも残すことがあるのかも、いつまでも持ち続けたい他人を思いやる優しい心は、まだ己にもあったかなと、考えるのも。。。



No.2,267「落ちた生け垣の葉と前方からやってきたローラー車と温泉と」    2021(令和3)年11月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面し、真っ赤に染まっていた生け垣の葉が、ほとんど落ちているところがあるのに気がつきました。根本の方に、こげ茶色の葉が数枚残っているだけです。そのすぐ先、濃い緑色した生け垣の葉の間から、真新しい赤い花が顔を出しており、こちらは、椿科の種類。落葉もあれば、これからが見頃になるものだって。

 地区公民館へ近づいたとき、前から、黄色いローラー車がやってくるのが目に入りました。屋根なし運転席に座っていたのが、白ヘルメットに、紺色のジャンパーを着た男性。敷きたての熱々アスファルトや、でこぼこの砂利道などを平らにならすローラー車だけど、あの付近で道路工事はやっておらず、いったいどこへ行くのかな。

 さて、風がやけに強いこんな日は、あったかい温泉に入り、脚光を浴びる時期は人によって異なるけど、それがいつか衰えていくのは必定、その横で新たに光を浴びながら飛び立っていく若人もおり、それが世代交代というものか、ただ、青臭いといわれようが、いつまでも高い志は持ち続けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,266「玄関横の大きな鉄製箱と持ち上げられた白いワゴン車と温泉と」    2021(令和3)年11月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関横、薄い紫色した鉄製の大きな箱が置かれているのが目に入りました。あの重そうな箱は、鉄やガラス等の廃棄物を入れる、専用の入れ物です。家屋を取り壊したりした時などに使うもので、建ってから少々年数は経っているように見えるけど、家を建て替えるのか、それとも改修等に着手するのかな。

 坂道の途中、道路横に止められている白いワゴン車が、地上から持ち上げられたままの状態になっており、前の車輪がはずされているのに気がつきました。車の下にはジャッキではなく、三角形のような物が置かれたままの状態です。冬用のタイヤに交換している途中、何か問題が生じて途中で止めたのかも。でも、あのままでは危ないぞ。

 さて、灰色の雲が空全体を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、ゴミの処分は、市町村によって違いがあるけど、基本的なことについては、それほど差がなく、誰もがきちんと守っていれば地域の美化はしっかりと守られるもの、出した後で、知らずにうっかりしてましたと言い訳するようなことなどなかったか、考えるのも。。。



No.2,265「ベージュ色綿毛のようなすすきの穂と角材に掛けた水色の板と温泉と」    2021(令和3)年11月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、山の方に見える小高い空き地に、ベージュ色の綿毛のようなすすきが、横一列に並んでいるのが目に入りました。この時期になっても、すすきの穂を見られるのは、珍しいことのはず。紅葉の山を背にした群生のすすきは、今の季節だけに見られる田舎の素晴らしい風景です。いつまでも、しっかり守っていきたいものの一つで。

 坂道の手前、道路沿いにある家の側面、斜めにかけた角材に、幅の広い薄い水色した板が、何枚もかけてあるのに気がつきました。あれは、雪から窓や建物などを守るための、雪囲いです。暖かい日が何日も続いており、本格的に寒くなる前、作業を済ませたのでしょう。今週末あたりから、あちこちの家で本格的に雪対策が始まるのかな。

 さて、穏やかな日差しが11月末とは思えないこんな日は、あったかい温泉に入り、季節の移ろいは、目、耳、気温などで感じることができるけど、それらの中でも、直に目にするのが一番実感できるよう、誰もが忙しい毎日のようだけど、たまにはゆっくり景色などを眺めながら、体と一緒に心も休めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,264「出勤途中の女性とトレーナー服での一服と温泉と」    2021(令和3)年11月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、地区公民館前にあるゴミ置き場で、赤いセーターの上に灰色のジャンパーを着た女性が、横に止めてある車へ乗り込もうとしているのに気がつきました。どうやら会社へ向かう途中、家にあったゴミを、出しに来たのでしょう。誰だって、そのために、わざわざ出向くのは大変だけど、何かのついでだとしたら、それほど負担には感じないから。

 道路沿いにある家の庭先、灰色のトレーナー上下を着た高齢の男性が、煙草をくわえ、両手をズボンのポケットに入れて、下を見ているのが目に入りました。目の先にあったのは、畑の畝です。会社勤めは卒業した人のようで、朝起きてからの一服は、空気が爽やかな屋外で。家の中だと、家族などから、冷たい目で見られることが多いためかな。

 さて、近くの山の紅葉がきれいになっているこんな日は、あったかい温泉に入り、昔から、立っているものは親でも使え、と言うし、これまでどれだけ多くの回数、家族や他人のお世話になったことか、けれど、まさか自分が嫌でやりたくなことを、素知らぬ顔をして、誰かに無理やり押し付けるようなことなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,263「むしろの上に干された大豆と足場が組まれた家2軒と温泉と」    2021(令和3)年11月17日掲載
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 今日は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の軒下、敷いたむしろの上に、大豆らしきものが干してあるのに気がつきました。その隣には、黒っぽい箱も置かれており、畑で収穫したものなどに、しっかりと太陽の光を当てているようです。天気の日が続いている間に干しておけば、長持ちするし味もよくなって、いいことずくめのようだから。

 道路から下の方に見える家の周りに、足場が組まれているのが目に入りました。こちら側の壁も、全体にです。そして、隣の家にも、全く同じようにパイプで足場が組まれており、どうやら、隣の家と一緒に、壁の改修工事でもするのでしょう。工事等は一軒だけでやるより、二軒まとめてだと、経費の面で下がるのは間違いなしで。

 さて、トンビが青空をゆうゆうと舞っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、薄暗い家の中で、寝そべって漫画の本を読んでいたら、「外へ行って、遊んでらっしゃい」と言われたのは、まだ小学校へ通っていた頃のこと、今だって、室内でスマホばかり見ず、太陽の光を浴びて体を動かすようにしているか、考えるのも。。。



No.2,262「鉄塔下のブルーシート3枚と県外ナンバーの車と温泉と」    2021(令和3)年11月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から下の方に見える、送電線の大きな鉄塔下に、ブルーシートが3枚あるのが目に入りました。それが、コンクリートの基礎部分に、きちんと折りたたまれてではなく、まるで丸めるようにしてなのです。鉄塔の周りには、小さな赤い三角旗が見えているため、立ち入り禁止状態に。これから、何かの工事等が行われるのかな。

 赤信号で止まった時、前に停車している白い車のナンバープレートが、県外ナンバーなのに気がつきました。それも、太平洋岸なので、随分離れたところからやって来た車。少し前までは、ほとんど見られなかった県外ナンバー、ここのところ、あちこちでたくさん目にするようになっています。コロナ感染で我慢していた外出が、ようやく。

 さて、なんだか暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、どこかで工事等をしているのを見ると気になるもの、大きな音が聞こえたり火花が飛んでいる時などは余計で、ずっと眺めていたい気持ちになるけど、関係者にすれば誰かが近づくと気が散って集中できず業務に支障も、ある一線は超えないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,261「切り株からの稲の新芽とブルーシートで覆われた耕運機と温泉と」    2021(令和3)年11月12日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある小さな田んぼに、黄緑色の稲が20センチほどに育っているのに気がつきました。あそこは、他の田んぼより少し早く、稲刈りが終わったところ。その切り株から新しい芽が出て、先端の方には細かな粒が実っているのも見えています。このあたり、どれだけ育っても、2回目の収穫は無理だけど、あれが生命力なのか。

 道路の横、上からブルーシートに覆われた、乗用の耕運機があるのが目にはいりました。いつから止められていたか記憶になく、随分日数が経っていることだけは間違いありません。あの耕運機は、田起こしに使うはずなので、次に田んぼへ出ていくのは、来春雪融け後のはずです。雪が降りだす前、そろそろ屋根の下へ移動したらいいのに。

 さて、この時間まるで夕方のように薄暗くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、一度立ち止まってしまうと、そこから前へ進むのは至難なこと、強い意志と人の倍ほど苦労を重ね、それでようやく他の人たちに追いつくことが、たとえ身は小さくとも目標は高く、気概を持って挑戦する気持ちを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,260「缶ガス抜き中の男性と目に飛び込んで来た大きな虹と温泉と」    2021(令和3)年11月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している空地で、空き缶を手にした男性が、しゃがんでいるのが目に入りました。すぐ横に、白いビニール袋が置いてあり、その中にも、缶がたくさん見えています。男性は、右手に黒っぽい器具のような物を持っており、それを缶の方へと。あれは、ガス抜きをしていたのだ、と気がついたのはしばらく経ってから。

 坂道の途中、木々の間に、なんだか明るい色のものが見えるのに気がつきました。チラッとだったので、気のせいかと思ったけど、しばらく進み前方が開けたところで、目に飛び込んできたのが大きな虹。色は薄いけど、赤、黄、水色の3色がはっきりした半円で、正面から左の方へかけて大きくかかっています。あの虹、何かの吉兆かな。

 さて、公園の桜の葉が随分散っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、地域社会にはいろいろな約束事があるもの、皆が自分勝手ことをやり始めると収拾がつかなくなりそれぞれの生活に支障が生じるのを防ぐためで、私一人ぐらいではなく、私一人だけでもの気持ちで、決められたことをしっかり守っていたか、考えるのも。。。



No.2,259「いい色具合の干し柿と撤去された花壇の花と温泉と」    2021(令和3)年11月10日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある屋根付き駐車場の柱と柱の間に干してある干し柿が、以前からの橙色から濃い茶色に変わっているのが目に入りました。長い棒がかけられており、そこにずらっと並べてです。ただ、あの駐車場は、隣の家が影になっており、朝の日当たりはそれほど良くない所。だけど、午後の日差しを受けて、いい色具合に。

 曲がり角近くに設置されている花壇に植えられていた花が、全部撤去されているのに気がつきました。掘り起こされ空っぽになった花壇の上に、黄色い花が何輪か落ちていただけ。紺色の一輪車が花壇の隅にあったので、まだ作業の途中のようです。植える時は日数がかかったけど、片付けるのはあっと言う間。花の時期も、終わりか。

 さて、雲が近くの山の中腹まで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、経験を積めばそれだけ知識も増え、いろんな機会でそれを発揮できるはず、しかし、ただ漠然と日を過ごしているこの身などは、馬齢を重ねているだけで、身についたのは腹周りの脂肪だけ、品格とやらがこの身につくにはどうすべきかを、考えるのも。。。



No.2,258「ライトを点けた車と長いコートを着た男性と温泉と」    2021(令和3)年11月 9日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、前の方からやって来る車の半数以上が、ライトを点けているのに気がつきました。雨が降っており、朝ではなく、まるで夕方のような薄暗さになっているためです。スモールが多いけど、時折り前照灯全開の車もいて、まぶしいくらい。道路を照らすというより、周りへ、自分の乗っている車が、そこにあることを知らせるため。

 前方、道路をゆっくり横断していく、男性がいるのが目に入りました。つばの広い帽子に、灰色の長いコートを着てです。でも、あれだけ雨が降っているのに、手に傘は持っていません。あの帽子・コートとも防水のため、少々の雨ぐらい大丈夫なのでしょうが、顔や手などは濡れるはず。傘より、帽子とコートのスタイルが好きな人かな。

 さて、山の中腹にある杉の木から白い湯気のようなものが上っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、皆と仲良くするのはとても大事なこと、所詮一人で出来ることなんて限られているのだから、だからと言って自分を無くしてまですっかり溶け込むのではなく、我はここにありとの気概は忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,257「ブルーシートの上に干した大豆と茶色い小型犬を連れた女性と温泉と」    2021(令和3)年11月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある駐車場の前、四分の一程に折られたブルーシートの上、大豆が広げて干してあるのが目に入りました。どれも、まだ緑色をしており、量はそれほど多くないため、家の畑で収穫したのでしょう。干したあとは、さやから取り出し、1個ずつ虫食いがないか等を丹念に調べ、それでようやく台所へ出てくることに。

 坂道の手前、茶色い帽子をかぶり、茶色い格子柄の割烹着姿の高齢の女性が、茶色い小型犬を連れて歩いているのに気がつきました。あの女性、どうやら茶が好みの色。なので、頭のてっぺんから腰の下あたりまで、茶で統一しているのでしょう。おまけに犬も茶色なので、こだわりも相当。もしかすると、犬の色に合わせて服を決めたか。

 さて、風で枝がゆらゆらと揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、田んぼの畔に大豆等を植えていたのは、農地整備が行われる随分前のこと、今は転作か畑で作るぐらいしかないようだけど、大豆は畑の肉とも言われ栄養があり健康にもいいのだとか、手間暇かけて収穫したものだから感謝して口にしていたか、考えるのも。。。



No.2,256「生け垣前ほうきを持った女性と雪吊りが済んだ松の木と温泉と」    2021(令和3)年11月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある生け垣前、薄手の黄色い割烹着のようなものを着た女性が、長い玄関ほうきで掃いているのが目に入りました。生け垣は大人の背丈以上ある、とても立派なものです。あれだけ大きな生け垣なので、落ちる葉の量も、決して少なくないはず。あそこが、いつもきれいになっているのは、あの女性のお陰だったか。

 坂道の先、道路に面している庭の大きな松の木に、もう雪吊りがしてあるのに気がつきました。ただ、雪吊りは1本だけで、奥の方に見える木は、まだやってありません。高い山に積もっている雪の白さは、日毎に増しており、あと1か月もすればこのあたりも本格的に寒くなるはず。冷たいものが降りだす前に、しっかりと雪の準備だ。

 さて、近くの山の中腹に白い雲が浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、普段何気なく感じていることでも、実は、その裏で誰かが頑張って汗を流していることだってあるもの、俺が俺がと自己主張の強い人もいるけれど、多くは裏方に徹してその姿を見せず、そんな人にこそ敬意を払うようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,255「畑に敷かれた緑色シートと草刈り機を持った3人と温泉と」    2021(令和3)年11月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下に見える畑に、濃い緑色のシートが敷かれているのに気がつきました。それが、畑1枚全体を、べったりと覆うようにしてです。その広さは、庭付きの家が簡単に1軒建つほどもあり、決して狭くはありません。あのシートは、どうやら草をはやさないためにわざわざ敷いたもので、それだけ草の脅威があるということか。

 職場近くの道路に、除草中と書かれた小さな看板が立てられ、すぐ側で草刈り機に手をかけている男性がいるのが目に入りました。看板が立っていたのが3か所で、作業を行う人も3人いるようです。刈らねばならない距離が長いため、手分けして草刈りをするのでしょう。草は枯れているけど、今草刈りしておけば、来春違うはずだから。

 さて、秋晴れの青い空が目に染みるこんな日は、あったかい温泉に入り、何かを防ぐためには、ただじっとしているだけではなく、それなりに対応することが必要、そのため日数や手間、費用等がかかるのは止むを得ないことだと納得し、できるだけ安価で負担も少なく、より効果的な対策を探るよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,254「ボンネットの上の手提げカゴと刈り取られた大豆と温泉と」    2021(令和3)年11月 3日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路に面している家の駐車場、紫色した車のボンネットの上に、ツルで編んだ手提げのカゴが置かれているのに気がつきました。ところが、雨がポツポツと降り始めて、間もなくのことです。カゴの持ち主、雨になるとは思わず、干して乾かそうと外へ出した様子。早く取り入れないと、ビショビショに濡れ大変なことになるぞ。

 職場へ近づいた頃、道路沿いにある転作田に植えられていた大豆が、すっかり刈り取られてなくなっているのが目に入りました。葉が落ち、さやが茶色くなっていたため、少し遅かったくらいかも知れません。でも、たくさん実入りがあったように見えていたので、きっと豊作だったはず。これで、見渡す限り、どこの田んぼも、空っぽに。

 さて、あちこちの木々が赤くなり始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、外出するとき天気がとても気になるもの、雨が降る予報だと傘は必需品だから、ところが雨の確率が低い時や一時雨の予報だと、空を見上げてどうするか苦しい判断に、だけど、びしょ濡れより荷物になっても身を守る方を優先していたか、考えるのも。。。



No.2,253「火の用心ののぼり旗と空き地に止められたパワーシャベルと温泉と」    2021(令和3)年11月 2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、地区公民館近くのガードレールに、黄色地に赤文字で、火の用心と書かれたのぼり旗が、立てられているのに気がつきました。それが、横に何本も並べてです。これから寒くなる時期を迎え、暖房器具等を使う機会が多くなり火災の発生が増えるため、それを防ごうとの啓蒙啓発活動。誰かが、言い続けることも、必要で。

 道路から下に見える畑の側、青い小型パワーシャベルと、トラック2台が止めてあるのが目に入りました。そのすぐ近くで、男性と女性の2人が立ち話をしており、始まる工事のことなどについて話しているのでしょう。トラック等が止めてあるのは、広い空き地の中です。あの場所で、これから新しい家でも建てようとしているのかな。

 さて、穏やかな空気がとても心地よいこんな日は、あったかい温泉に入り、こんなことぐらい言わなくても分かるだろう、と敢えて口に出すのを控えていたけど、分かっていなかったことに気づいた時は後の祭りで、その後始末に頭を抱え、なんてことのないよう、少々余計なことでも伝えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,252「赤色灯点滅のパトカーと柔軟体操中の男性と温泉と」    2021(令和3)年11月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、赤色灯を点滅させながら、緩い坂道をこちらへ向かって下りて来るパトカーが目に入りました。見た途端、思わず速度計に目が行き、アクセルペダルから足がそっと離れます。それは、条件反射のようなものだけど、あのパトカー、今日は1日なので、地域を巡回していたのでしょう。後続の車3台も、ゆっくりした速度で追随だ。

 道路沿いにある家の庭先、腰に手を当てて右ひざを曲げ、左足を後ろに伸ばしている男性がいるのに気がつきました。どうやら、朝の柔軟運動の途中のようです。年齢等からして仕事は卒業した人のようで、固まった体をほぐしていたのかも。家の中でゴロゴロしてばかりだと、少しずつ体も弱るし、誰にだって適度な運動は必要だから。

 さて、空気がとても暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、ずっと自分のペースでやれるのならいいけど、途中で急な用事が入ったりなど、当初計画していた予定とは大きく違ってくるなんてしょっちゅう、だったら、最初から予定が変わることを想定しながら、しっかりと計画を立てるようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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