ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,251「赤く染まった生け垣とトラック荷台のジャバラホースと温泉と」    2021(令和3)年10月29日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣が、赤く染まっているのに気がつきました。ついこの前まで、濃い緑色だったはずなのに、いつの間にか真っ赤になっています。このあたりで、あれだけの紅葉が見られるということは、標高のある場所では、どれだけきれいに染まっていることか。遠くに見える山も、すっかり茶色に変わってしまったし。

 会社の駐車場に止めてある大型トラックの荷台に、一抱えほどの太さがある茶色のジャバラホースが、積んであるのが目に入りました。それが、ぐるぐると巻かれており、3本ほどです。おそらく地中へ埋めて使うホースなのでしょうが、特別に注文したもののはず。地中へ埋められると、次に太陽を見られるのは、何十年先になるのかな。

 さて、高い雲と水色の空が秋を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、春の青葉若葉もいいけれど、秋の紅葉だってそれに負けないくらい見ごたえは抜群、若さ溢れる時と、成熟した時の違いはあるけれど、互いにそれぞれ良さを持っており、それって、我々の世界でも同じだったことを忘れてはいなかったか、考えるのも。。。



No.2,250「広報紙配布中の男性と黒ずくめの女性と温泉と」    2021(令和3)年10月28日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、雑誌を束にしたような物を抱えた男性が、道路沿いある家の玄関の方へ向かおうとしているのに気がつきました。表紙がきれいなカラーで、配る時期などからして、行政の広報紙なのでしょう。とすると、あの人は間違いなく地区の班長さんのはず。配り物などを含め、地域を支えている班長さんたちには、感謝しなければ。

 緩い坂道の途中、道路に面している家の前、黒い服を着た女性が、ほうきを使ってはき掃除をしているのが目に入りました。膝下まである黒いワンピースに、黒いタイツ。なので、上から下まで真っ黒です。最初目にしたとき、あの家で不幸でもあったのかと思ったけど、そうではなさそう。少々難しいけれど、黒もおしゃれの一つで。

 さて、職場近くの公園の木が赤く染まっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事だと働いた分の対価を求めるのは当然、だけど、地域のことになるとそれはまた別、地域のため無償で汗を流す人がいなければ、何かがあったとき支障が出てくるのは必須、表へ出ず黒子として頑張っている人達を応援していたか、考えるのも。。。



No.2,249「黄色の紙が貼られたゴミ袋と赤信号でやってきた車と温泉と」    2021(令和3)年10月27日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横に設置してあるゴミ置き場の上、黄色い紙が貼られた大きなゴミ袋があるのに気がつきました。あれは、もやせるゴミ袋で、黄色い紙が貼ってあるということは、出す日を間違えたか、袋の中に燃やせないゴミ等が混在していたためなのでしょう。人間だからついうっかりして間違えることもあり、やってしまったのかな。

 臨時信号機が赤から青に変わったため、車を進めようとしたら、前方から水色の軽四車がやってくるのが目に入りました。こちらの車にすぐ気がついた女性運転手が速度を上げ、すれ違う時に両手を合わせて、ごめんなさいとまるで拝むような恰好をしてお詫びのつもり。赤信号なのに、まだ大丈夫だろうとやって来た運転手君、まずいぞ。

 さて、穏やかで軟らかい空気が秋を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰にだって間違いはつきもの、合点してやるごくまれな人は論外として、それを、鬼の首でも取ったかのように責め立てるのはどうかなと思うけど、自分自身、間違いに気づいた時点で、二度と同じ過ちを犯さないよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,248「消えた案山子と太陽の点滅信号と温泉と」    2021(令和3)年10月26日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している畑が、とても広く見えるのに気がつきました。昨日まで植えられていた、いなきびらしきものが、全部刈り取られていたからです。鳥害を防ぐため、上を覆っていた赤いネットも、もちろん撤去。そして、まるで人かと見間違うようだった案山子も、どこへ行ったかその姿が見えません。どうやら、大事な役目は、無事に終了したもよう。

 橋の手前側、臨時の信号機が設置されているのが目に入りました。赤と青の二色が交互に点く信号機の隣に、まるで太陽が点滅しているように見える、別の信号のようなものも設置されているでは。その信号のようなものは、信号機が赤になったときだけ点滅しており、近づいた運転手に、ここは危ないから特に注意して止まれよ、と言っているようで。

 さて、空気がなんだか暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、手が足りずに困っているときは、誰かの助けが欲しくなるけど、そんなとき優しく手を差し伸べてくれた人たちの恩は、決して忘れられないもの、逆に、頼んだのにけんもほろろに冷たくあしらわれたときも忘れられず、我はいったいどちら側だったかと、考えるのも。。。



No.2,247「休みに入ったコンバインと黄色い安全ベストの男性軍と温泉と」    2021(令和3)年10月25日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある空地に、重機等を運搬する大型トラックが止められており、その荷台から下へ広い板が伸びているのに気がつきました。板の先の方にある小屋の中には、正面を向いた大型コンバインが、まるでどんと構えるように。稲刈りが無事に終り、水洗いや点検等も完了したようで、来年の秋まで長い休みに入るか。

 橋の先、車が数台止められており、その近くに黄色いヘルメットをかぶり、黒い服に黄色い安全ベストをつけた男性が、何人も立っているのが目に入りました。その出で立ちなどからして、ロープ等を使用し、危険な場所で作業に従事する専門の人たちのような気はするのですが。全員若く、痩せているのが共通点のように見えたけど。

 さて、どんよりした雲が雨を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、頑張って働くのはとても大切なこと、だけど休みも顧みず働き過ぎて、体を壊したりすることになったりすると、それは本末転倒、頑張って働いた後は適度に休みを取りながら次に備える、それがいい仕事につながることを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,246「年賀状印刷の赤いのぼりとダウンジャケットの男性と温泉と」    2021(令和3)年10月22日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、郵便局前に立てられている赤いのぼりに、白文字で年賀状印刷の文字が書かれているのに気がつきました。いつの間にか、年賀状の心配をしなければならない時期が、近づいてきたようです。スマホの時代に突入し、年賀状を出す人が少なくなっているのだとか。元旦に郵便受けから取り出す賀状は、とても楽しみなものだけど。

 坂道の手前、黒いダウンジャケットを着た男性が、道路横に止めた灰色の車の運転席へ、ちょうど乗り込もうとしているのが目に入りました。見るからにふわふわの暖かそうなジャケットで、雪の降る真冬に着てもおかしくないもの。朝の冷え込みが、それだけ強く感じられる証拠だし、おしゃれを気取っての薄着より暖かすぎても体には。

 さて、スズメが飛び回っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ものを書くため、鉛筆、シャープペン、ボールペン、万年筆、ワープロ、パソコン、スマホ等といくつも変遷が、でも個性が窺えるのは自筆のものだけで、きれいなパソコン文字も悪くはないけれど、年賀状ぐらいは手書きの文字で添え書きをなどと、考ええるのも。。。



No.2,245「座敷用ほうきでの落ち葉掃きと庭になったザクロの実と温泉と」    2021(令和3)年10月21日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣前、座敷用らしき長いほうきで、落ち葉を掃いている高齢の女性がいるのが目に入りました。畳の部屋や廊下等以外では使わないほうきだけど、古くなったため外用におろしたのか。あのほうきは、穂先がやわらかいので、細かなほこりでもきれいに掃けるし、使い勝手は抜群。だから、少々古くても。

 坂道の手前、道路横にある家の大きな庭木に、赤いザクロの実が、たくさんなっているのに気がつきました。まだ、完全に熟してはいないようですが、これから徐々に色が変わるってくるはず。今頃の時期、他に思い当たるのは、アケビの実。あのザクロは酸っぱいけど、アケビはほんのり甘い味が口の中へ。どちらも、秋の味覚で。

 さて、道路の温度計が7度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、一つのことにこだわり、それを極めようとするのは一つの生き方、それとは別に、いろんな経験を積んでおけばつぶしが効くし、それだって生きるための方法の一つ、我は、いったいどの道を選びながら社会へ貢献しようとしているのか、考えるのも。。。



No.2,244「段ボール箱を抱えた男性とぶら下がった干し柿と温泉と」    2021(令和3)年10月20日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、緩い曲がり角の先、家電製品らしき段ボール箱を両腕で抱えながら、こちらの方へやって来る男性がいるのが目に入りました。くわえ煙草で、黒い傘の柄の部分を、あごで肩との間に抑えるように挟んでです。両腕が使えず、さりとて雨が降っており、濡れないための窮余の策。頭を使えば、だいたいのことはどうにかなるか。

 道路から下に見える家の窓のない壁側に、干し柿がぶら下がっているのに気がつきました。柿があるのは、まだ壁の三分の一ほどです。あそこは例年壁にびっしり柿が干されており、あれぐらいならまだまだ序の口。熟れる前の柿は早めに収穫しなければならないし、丁寧に柿の皮を剥く仕事だって。だから、一度に干せるには限りが。

 さて、黒い雲の間からほんの少し青い空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、問題が起きるときは、いつだって忙しいときをまるで見計らったように、なんでこんな時に限ってと思っても、起きたものはしょうがない、そんな時こそ全神経を研ぎ澄まし、己が持てる能力を最大限に発揮するよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,243「洗い立ての大根2本と黄色い安全ベストの男性と温泉と」    2021(令和3)年10月19日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している駐車場の中、こちらに背を向けて腰を下ろしている、男性がいるのが目に入りました。座っていたのは、浴室などで使う低い椅子です。男性のすぐ隣には、洗い立てらしき真っ白い大根が2本あるので、1本ずつ手洗い中なのか。でも、コンクリートの上に置かれた大根は短めで、引き抜くのが少し早すぎるのでは。

 横断歩道の横に、白ヘルメットをかぶり、黄緑色の長袖シャツに黄色い安全ベストを着た男性が立っているのに気がつきました。あそこは、車2台すれ違うのがやっとくらいの、どちらかといえば細い横道への出入り口です。それでなくても狭い道路なので、工事が始まれば、車等の通行に影響が出るのは必至。だから、交通指導の人が必要か。

 さて、道路に設置してある温度計が9度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、我慢してじっと待っていれば大きく育つのに、どうしてもそれが出来なく、早すぎるのが分かっているのについ手を出しまいがち、目先の欲にとらわれることなく、成熟したのをしっかりと確かめてから手にするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,242「黄色い菊の花と並んでやって来たダンプカーと温泉と」    2021(令和3)年10月18日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から離れた所に見える家の玄関先、大きな鉢が置かれており、そこに黄色い菊の花が咲いているのに気がつきました。玄関の左側に2鉢、右側に1鉢の計3個です。ただ、左側の1鉢には花がなく、そして、どの花のすぐ下にも、白い輪っかのようなものが。あれだけ立派な菊だから、品評会へ出してもいいくらいで。

 緩い坂道の前の方から、紺色と緑色のダンプカーが並んで、こちらへ下りてくるのが目に入りました。まだ荷は積んでおらず、これから向かうところのようです。昨日のように雨の日だと、外仕事はあまりはかどらないけど、今日は晴れた日だから大丈夫。遠くから雪の便りも聞こえてきており、なんだか気ぜわしくなってき感も。

 さて、青空が目に染みるこんな日は、あったかい温泉に入り、出来上がってしまえばなんだか簡単そうに見えるけど、そこまでには苦労の積み重ねがいくつも、それに気がつかず、ここがいいだの悪いだのと言いたい放題、だったらお前がやれよと言われる前、やった人の努力を認めそれを口にするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,241「べったり倒れた稲とアンテナ先端の赤い布と温泉と」    2021(令和3)年10月16日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある小さな田んぼの稲が、べったりと倒れているのに気がつきました。黄色く染まった色具合からして、稲刈り時期を迎えており、少し遅いくらいかも知れません。道路を隔てて反対側にある田んぼも、三分の一程が倒れ、おそらく同じ持ち主なのでしょう。雨が降りだす前に、刈ってしまえばいいのだけれど。

 赤信号で停車した時、前に止まっている車のラジオ用アンテナの先端に、赤い布がついているのが目に入りました。幅は3センチぐらいで、長さが10センチほどの小さなものです。なんのためにあの赤い布をつけているか、想像をめぐらしたけど、この頭ではどうしても思い当たらず。つけた理由は、あの運転手だけが知ってるのか。

 さて、山の麓から白い煙がモクモクと上っていたこんな日は、日数と手間をかけ、汗を流して手に入れたものなら、たとえ小さな一粒でも大切にしたいと思うのは誰だって同じはず、ましてや成果が目に見えるほどあるのだとしたら最後まで手を抜かず、求めている人たちへ一日も早く届けられるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,240「ゴミ置き場横の手押し車と選挙ポスター掲示板と温泉と」    2021(令和3)年10月14日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場に、使い古された感のある手押し車が2台並んで置いてあるのに気がつきました。今日は、金属等のゴミを捨てる日なので、廃棄することにしたのでしょう。捨てたということは、新しい手押し車を購入したか、それとも不要になったのかのどちらか。体が元気になって、処分したのなら一番いいのだけれど。

 坂道の手前、選挙用の白いポスター掲示板が、道路脇に立てられているのが目に入りました。もう、と思ったけれど、報道によると今日解散するのだそうで、月末が選挙日の予定だとか。選挙に間に合わないと大ごとだし、決して早すぎる訳でもなさそう。地域や国を良くするための総選挙、投票日の予定は、今からしっかり押さえておかねば。

 さて、赤トンボがゆっくりと飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、物を大切に使うのはいいこと、だけど、故障したものをそのまま使い続け、ケガにつながったりする可能性があるのだとしたら、すぐ修理するか新しい物に交換をすることをしなければ、お金のことで微塵も躊躇などせず、今一番にすべきは何かを、考えるもの。。。



No.2,239「荒縄にくくりつけられた干し柿と丸い編み笠の女性と温泉と」    2021(令和3)年10月13日掲載
_
 今朝は、曇り。
 道路沿いにある屋根付き駐車場の中、荒縄にくくりつけられた干し柿が、下がっているのに気がつきました。天井から床へつくぐらいの長さで、色はもうすっかり黒ずんでいます。晴れた日が続き、ずっと外で干していたため、色が変わったのでしょう。干し柿は、固くなる前の柔らかいぐらいが食べごろで、とてもおいしいのだけど。

 道路から少し高い所にある畑、丸い編み笠をかぶり、紫色の上下カッパを着た女性が、背中側に空の肥料袋を2枚持っているのが目に入りました。腰がくの字に曲がっており、畑で相当経験を積んで来た人だということが、すぐに分かります。雨はまだ降ってないけど、準備を万全にしての農作業、さすがに年配者はちょっと違う。

 さて、空気が少し暖かく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、これはいいものだからと、誰かに自分の好みを無理やり押し付けるというのは、あまり褒められたことではないのかも、百人十色、誰かと違って当たり前の社会、それぞれの意志を尊重し、他人の畑へ土足で入り込まないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,238「黒い半ズボンの女性と車の上の風力計と温泉と」    2021(令和3)年10月12日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、黒い半ズボンに花柄長袖ブラウスで、傘をさしながらこちらの方へ向かって歩いて来る、高齢の女性がいるのが目に入りました。昨日までだと、違和感はなかったと思うけど、見た途端、半ズボンなので足が寒そうだなと。気温が随分下がっているため、あの服装のままだと、体調を崩しそうです。おしゃれするのもいいけど、ほどほどに。

 坂道の手前、前の方からやってきた黒い車の屋根に、風力計のような形をしたものが置かれているのに気がつきました。その隣には、灰色の四角い箱のようなものも積まれており、屋根にはほとんど隙間がないほどです。それにしても、あの風力計のような形をした物を目にしたのは、これまでで初めてのこと。いったい、何のために積んでいるのかな。

 さて、山の麓まですっぽりと白い雲で覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、ある程度なら許されていても、一線を越えた途端大声で叱責されることが、自由奔放がいいといってもいつまでも好き放題にやっていられる訳はなく、言われなくてもその限界に早く目覚めることも必要、ましてや体に関わることは慎重居士でいたか、考えるのも。。。



No.2,237「つま先立ちの女性と臨時信号機を抱えた男性と温泉と」    2021(令和3)年10月11日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある柿の木の前、つま先立ちになりながら実を取っている女性がいるのに気がつきました。足元に青いポリバケツが置いてあり、取った柿はその中へ。まだ、緑色した葉がたくさん繁っている木で、その中へ手を入れるようにしてです。待ちに待ったおいしい秋の味覚の一つが、もうすぐ自宅の食卓へ登場するかな。

 緩い坂道の手前、道路に置かれた臨時信号機を抱えるようにしながら動かそうとしている、男性がいるのが目に入りました。あの近くで道路工事が行われるようで、そのための準備です。あの男性は、おそらく交通指導のための担当者なのでしょう。最初に信号機の準備を済ませておかないと、工事は始められないから、その責任は重大だ。

 さて、ひんやりした強い風が窓を吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事は背伸びをしながら進めるぐらいが自分のためになるよう、それが能力以下のものばかりだと緊張感がなくなり、いつしか手抜きを始めることにもなり兼ねないし、常に、より上を目指しながら全うできるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,236「コンクリート台に書かれた数字と青いリュックの女性と温泉と」    2021(令和3)年10月 8日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、橋の手前と向こう側に、コンクリートの台のようなものが作られ、その側面に、赤色のなぐり書きで720以上と書かれているのに気がつきました。あそこは、以前あった物を取り壊し、新たに設置したコンクリート物です。数字の上に矢印が書かれており、おそらく高さを示しているのでしょう。いよいよ、仕上げが、近づいて来たのかな。

 坂道の途中、上の方から、白いつばある帽子をかぶって長い傘を杖代わりに持ち、青いリュックを背負った女性が下りてくるのが目に入りました。あの出で立ちから察するに、ハイキング等長時間歩くことを想定したもの。それにしても、今日は雨の予報がなかったはずなのに、どうしてまた傘を。そうか、標高の高い場所へ行くのだったら持っても。

 さて、水色の高い空が秋を感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、しっかり確認もせずうろ覚え状態で進めた結果、間違いに気づいたときはもう手遅れ、慌ててそれにはこんな理由があると、とってつけたような言い訳に終始、間違いは誰にでもあるものだけど、それを繰り返さないための注意と確認は怠っていなかったか、考えるのも。。。



No.2,235「草刈り完全装備の男性と真っ赤なカーディガンの女性と温泉と」    2021(令和3)年10月 7日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いに止められた軽四トラックの近く立っている男性の近くから、低いエンジン音が聞こえてくるのに気がつきました。その男性は、顔の前面をネットマスクで覆い、胸から膝下まである長いエプロンに長靴姿で、草刈りをする際における完全装備です。右肩から草刈り機を下げており、もうすぐ、朝一番の仕事が始まるよう。

 緩い斜面の前方から、真っ赤なカーディガンを着て、肩から灰色のショルダーバッグを下げた女性が、こちらの方へ歩いて来るのが目に入りました。最近、あの近くで、何度かすれ違ったことのある女性で、会社へは徒歩で出勤しているようです。カーディガンのボタンを、上から下まできちんと止めており、性格がそのまま表れているかな。

 さて、チチッという鳥のさえずりが聞こえていたこんな日は、あったかい温泉に入り、その仕事に適した服装等というものがあるもの、それを自分の好みではないからと、それぞれ勝手なことをやり始めたとき事故につながったりすることがあるもの、たとえシャツのボタン一つでも、しっかりと止めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,234「急に低くなった穀物と田んぼの猿軍団と温泉と」    2021(令和3)年10月 6日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している大きな畑、大人の肩程までの高さがあった穀物が、腰あたりまで低くなっているのに気がつきました。それが、畑一面べったりです。今朝方降った雨のせいもあるけど、一番の理由は穀物がたわわに実り、その重さで頭を垂れたためでしょう。あの穀物、いなきびぐらいしか思いつかないけど、今年は豊年満作だ。

 職場の駐車場へ着いた時、尻を真っ赤にしたボス猿らしき大きな猿が、田んぼの方へ駆けていくのが目に入りました。見ると、駐車場に隣接している刈り取りの終わった田んぼの中、たくさんの猿たちが手で稲穂等を拾いながら、口へ入れてます。山の食べ物が少なくなり、いよいよ下りてきたか。だけど、あんなに大勢やって来るとは困ったな。

 さて、真っ白い雲が山の中腹まで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、実るほど頭を垂れるを実践したいものだけど、年齢を重ねた割には成熟の域に達せず、いつまで経っても発展途上の青い実のまま、しかし、頭を下げることぐらいならいつでもできるはずだし、誰に対しても常に謙虚の二文字を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,233「雪吊りの庭木とパジャマでの花見と温泉と」    2021(令和3)年10月 5日掲載
_
 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路脇にある膝丈ぐらいの高さの庭木の葉が、半分ほど茶色くなり始めているのが目に入りました。そして、細い枝が雪の重みなどで折れないよう、白い紐で縛ってあるでは。いくらなんでも、雪吊りをするにはまだ早いと思うけど、昨冬の大雪で痛い目にあい、こりてしまったのかもしれません。やられる前に、先手必勝を狙ったのかな。

 緩い曲がり角、道路沿いにある家の庭へ出ている、高齢の女性がいるのに気がつきました。どうやら、外へ出て秋の花などを眺めていたようで、白っぽい服のように見えたのは、厚手のパジャマです。あの年代の人が、あの時間帯にパジャマのままで出ているのは珍しく、どこか具合が悪いのか。きれいな花や木々などを見て、元気が出ればいいけど。

 さて、大きな杉の木の枝が風にゆらゆらと揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、遅すぎて慌てふためき、かきたくもない冷や汗を流すより、早目にやっておけば間違いないもの、学校時代の宿題もそうだし、今やっている仕事だってそう、ましてや住んでいる家のことなら余計で、よもやおろそかになどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,232「草刈り機への燃料入れと紺色ベストを着た女性と温泉と」    2021(令和3)年10月 4日掲載
_
 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路近くにある駐車場、軽四トラック荷台に置いてある草刈り機に、小さなポリタンクから燃料を注ごうとしている、高齢の男性がいるのが目に入りました。ポリタンクの中は濃い水色をしており、あれはガソリンとオイルの混合燃料。草刈り機は、背負うタイプのもので、あれなら両手が使えるから、動きやすくて作業にはいいか。

 坂道の途中、道路横に設置されているゴミ置き場のフタを開いて、中を覗き込んでいる女性がいるのに気がつきました。何をしているのかと思ったら、ゴミ袋の上部分を縛っていたようで、置いた時にほどけてしまったのかも知れません。毛糸で編んだ紺色ベストを着ており、もちろん長袖。毛糸製品を着る時期が、いよいよやって来たようで。

 さて、日影へ入ると空気がとても冷たく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、空腹だと力は思うように発揮できないことがあるもの、栄養のあるものをお腹いっぱい食べそれが活力となって、体や頭などが動くのだから、スマートな体形もいいけれど、体に悪影響を及ぼす度を越した食事制限などしていなかったか、考えるのも。。。



No.2,231「膝をついての草取りと漂ってきたキンモクセイの香りと温泉と」    2021(令和3)年10月 2日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、公園へ近づいた時、手前側で女性が膝をつきながら、草取りをしているのが目に入りました。近くには、他に何人もの女性たちが、しゃがんで草取りをしています。男性軍はこまざらいで草や枯れ枝、落ち葉など集めており、奥の方からブーンという草刈り機のエンジン音も聞こえて。地区の高齢者、男女分担しての作業だ。

 坂道の途中、開けた車の窓から、キンモクセイの甘い香りが漂ってきたのに気がつきました。それが一瞬だったので、気のせいかと思ったけれど、周りに木々のある場所だったので間違いないはずです。ただ、あれは市販の香料によく使われている匂いだから、誰かが使用済みの缶等を道端へ捨てたため、それからなんて可能性も否定は。

 さて、フロントガラス前にトンボが突然飛び出してきたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって得意不得意があるのは否めないもの、男性だったら力仕事がうってつけだし、女性は細かな作業なら任せてと、肉体的なことなどから役割が分かれることがあるけど、己の得意分野をしっかり生かすようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,230「生け垣前の落ち葉とのぼり旗を片づけ中の男性と温泉と」    2021(令和3)年10月 1日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣の前、チェック柄のエプロンをした女性が、落ち葉をほうきで掃いているのが目に入りました。見ると、まとめられた葉っぱは、どれも青いのばかり。色からするととても元気そうだけど、季節の変わり目なので、弱った葉から落ちてしまうのでしょう。空地で、落ち葉焚きでもやれればいいけど、今は。

 緩い坂道の途中、軽四トラックの横、灰色の長袖Tシャツを着た男性が、ガードレールに立てられたのぼり旗をはずして、片づけているのに気がつきました。交通安全運動の旗で、昨日まで何本も並んで立てられていたものです。片づけた旗は、トラックの荷台に積み込んで、そのまま持ち帰るよう。次に使うのは、雪が降ってくる寒い頃かな。

 さて、モミを運ぶ袋を積んだトラックが遠くに見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、積み上げたもみ殻に火をつけ、その煙が、あちこちの田んぼから上がっていたのはちょうど今頃のはずだったけど、あれはもう随分昔のこと、今、自分の敷地であってもそれはご法度で、約束事はしっかり守るようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

前のページに戻ります
トップページに行きます