ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,121「広報紙を手に横断した男性と田植えの済んだ田と温泉と」    2021(令和3)年 4月30日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、黒っぽいはんてんのようなものを着た高齢の男性が、広報紙をパラパラとめくりながら、道路の前方を横断しているのが目に入りました。あれは、行政発行のもので、5月号です。班長さん経由で家の郵便受けに届き、目を通していたのでしょう。今、気になるのは、新型コロナウィルスワクチン接種の日程等について。だから、待てずに早速だな。

 緩い曲がり角の手前、道路沿いにある小さな田んぼの田植えが、全部済んでいるのに気がつきました。水は、満々とたたえられており、その中から薄い緑色した葉が揃って頭を出しています。道路反対側にある田も、田植えが終わっており、どうやら同じ日に農作業が行われたよう。田植え機、いよいよ、一年間で最も活躍できるその時を迎えたようで。

 さて、遠くの山の雪が少なくなっている気がしたこんな日は、あったかい温泉に入り、私には関係ないことばかりだからと、普段はほとんど目を通さないのに、自分に関係あることが掲載されているとなると、その記事を探して食い入るように、文字情報でなければ確認できないことも多く、広報紙は隅々まできちんと目を通すようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,120「山の斜面の丸太と青い買い物カゴを持った女性と温泉と」    2021(令和3)年 4月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、伐採したばかりの丸太が、何本も山の斜面に置かれているのに気がつきました。どの丸太も、きれいに枝打ちされており、木材としてすぐ加工できるような状態。ゴロゴロ転がって下へ落ちないよう、太い杭が打たれており、そこへ引っかかるようになっています。斜面の下がやけに明るくなっており、これまでとは、まるで見違えてしまうようになって。

 公民館を過ぎて間もなく、前の方から、スーパーに置いてあるような、青いプラスチック製の買い物カゴを持った高齢の女性が、やってくるのが目に入りました。布製大きな白い手提げ袋と一緒にです。あの買い物カゴの中には、たくさんの物がを入れることができるから、とても便利。見た目は、あまり良くないかも知れないけど、実用面からいえば申し分ないから。

 さて、麦の穂がそよそよと風に揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、こんなものだろうと疑問にさえ感じていなかったけど、それが単なる思い込みに過ぎないことってあるもの、なかにはほんの少し手を加えるだけで、大きく進化につながることだってあるのだから、大ナタ振るうのは無理だとしても、せめて枝ぐらいだけはなんとかと、考えるのも。。。



No.2,119「ビニールポットへの水やりと運ばれてきた田植え機と温泉と」    2021(令和3)年 4月27日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路に面している家の横、青いじょうろで水を注いでいる高齢の女性がいるのが目に入りました。注ぎ口の先には、黒や青のビニールポットが整然と並べられており、あれは野菜や花の苗なのでしょう。畑や庭先に植えるまで、水不足で枯れないようにとの水やり。今日はいい天気になりそうだから、いつもより余計めにやるのかな。

 職場へ近づいたとき、田植え機が大型トラックの荷台に載せられて、左側の道路からこちらの方へ向かってくるのに気がつきました。田植え機には、緑色した苗が既にセットされており、それも、横一列ではなく段差ぎみになってです。どこかの田で田植えを済ませ、次の田へ向かっている途中のよう。次は、南から飛んでくるツバメが姿を現す番だ。

 さて、青空と山の白い雪が目に眩しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、育つには栄養等が必要、それが多すぎても駄目だし、もちろん少なすぎても、ましてや一番の伸び盛りのとき欠乏しないようしっかりと注意せねば、そんな細かい心遣いを受けながらここまで大きく育ててくれた人たちへ感謝の言葉を忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.2,118「ゴザの上に干した山菜と病院送迎ワゴン車と温泉と」    2021(令和3)年 4月26日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路に面している小屋の前、コンクリートの上にゴザが敷かれ、そこに山菜が干してあるのに気がつきました。全体が、薄い茶色になり始めています。あれは、ワラビかゼンマイのどちらか。山へ出かけて、採ってきたのでしょう。ワラビやゼンマイは、そのまま食べられず、あく抜きが必要なもの。おいしいものは、どうやら一手間が必要になるようで。

 坂道の先、右側にある道路から出て来たのが、病院の送迎用ワゴン車です。後部座席には黒い人影が見えており、もう乗車している人がいるでは。そのワゴン車、こちらの車の前を走っていたのに、すぐ左折して細い道路へ。あの先にも、きっと送迎車を待って受診する人がいるはず。バス以外公共交通機関のない地域だから、送迎車があると大助かりだ。

 さて、風がとても冷たく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、食卓へ出てきた料理を口にした途端、味が濃いだの薄いだのと言いたい放題、時間をかけ、心を込めて調理したことにも気がつかないなんて、あまりにもわがまま過ぎ、いただきます、おいしいね、ごちそうさまの三つの言葉を忘れず口にするようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,117「白マスクに黒い長靴の男性と点きっぱなしの前照灯と温泉と」    2021(令和3)年 4月23日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある事務所駐車場の前、白いマスク、長袖シャツに黒い長靴を履いた高齢の男性が、軽四トラックの方へ向かって歩いているのが目に入りました。その恰好からして、どうやら山仕事へ向かうよう。山は、雪のため倒木したのもあるはずだし、雑木も伸びており、仕事はどれだけでもあるはず。山菜だって、そろそろか。

 赤信号で止まった時、前方にいる車の前照灯が、点きっぱなしになっているのに気がつきました。LEDライトのような強い白色で、目にまぶしく感じられたため、上向きにしているのでしょう。あの道ならトンネルなど暗い所を通ってきたはずはなく、前照灯は家を出たときに点けたもののよう。エンジンをかけたとき、ついついうっかりだな。

 さて、水の張られた田が多くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、やるべきことがあるというのは、ありがたいもの、ただ、それが限度を大幅に越すようになっているとしたら問題ですぐ直さなければならないけれど、適切にこなせる業務量で、どうせなら嫌々ではなく、楽しみながら仕事へ取り組むようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,116「腰をくの字に曲げた高齢女性とシャボン玉を吹いている女性と温泉と」    2021(令和3)年 4月22日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、地区公民館近くにある横道から、腰をくの字に曲げた高齢の女性が、こちらの方へ向かって、ゆっくり歩いて来るのに気がつきました。腰の後ろに組んだ手に持っていたのが、信玄袋のようなものです。家から遠出したのではなく、近場にある親戚か知人宅等へ行くところだったのでしょう。晴れて気持ちがいいから、歩くのも。

 緩い坂道の先、道路に面している家の玄関先、二人の女性が立っているのが目に入りました。道路側にいる女性の顔近くに透明で丸い物が浮かんでおり、あっシャボン玉だなと。孫と遊んだ残りのシャボン玉液をどこかで見つけ、童心に帰って吹いていたようです。一人だと躊躇して思いとどまることでも、誰かとなら一緒に楽しめるから。

 さて、青空が目に優しく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって雨風の強い日は外へ出るのがおっくうになるもの、ところが、穏やかで天気のいい日は、なんだか心もワクワクどこかへ出かけておしゃべりをしたくなるけど、新型コロナの感染がまた拡大しつつある昨今、ここはじっと耐えて我慢をすることなど、考えるのも。。。



No.2,115「泡まみれの黒い車と麦畑の中の穂と温泉と」    2021(令和3)年 4月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の駐車場、黒い車が泡まみれになっているのが目に入りました。朝一番に洗車を始め、洗剤液を使って磨きはじめたようですが、近くに人影は見えません。駐車場は、隣の家が邪魔をして日影になっており、肌寒いため日が差すまでと小休止に入ったのかも。さては、長い休みに入る前、磨き上げるつもりだな。

 職場へ近づいたとき、道路横にある麦畑の中、白っぽい穂が出ているのに気がつきました。麦の背丈は短くて、まだ生育している途中です。穂は、濃い緑色の葉の上に、ところどころしか出ておらず、これから暖かくなると、穂が一斉に顔を出してくるのでしょう。稲の田植えが始まる頃には、きっと、成長したその姿を見せてくれるはずで。

 さて、遠くが霞んで見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、毎日きちんと掃除をしていればいいのに、面倒だからとついついそのままに、すると、まるでつけがたまるように汚れがこびりつき、結局余計な手間暇をかけねばならないはめに、それって日常業務等と同じで、机の中にため込んでいるようなものはなかったか、考えるのも。。。



No.2,114「ガードレールの間のビニール紐と田んぼでの熊手と温泉と」    2021(令和3)年 4月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道に設置されているガードレールとガードレールの間、ピンク色のビニール紐があるのに気がつきました。ビニール紐は×印に縛ってあり、間違えて反対側へ落ちないようと目印のためのようです。紐が縛ってあるガードレールの間隔は、他に比べてやけに広く、その向こう側は崖。なので、落ちるとケガだけでは済まないから。

 坂道の先、道路に面している田んぼ、黒い野球帽をかぶった高齢の男性が、熊手のようなもので、何かをすくっているのが目に入りました。田んぼには満々と水がたたえられており、すくっていた場所は、道路に近い隅の方です。田起こしが済んで水を入れ、昨年刈り取った藁のくずなどが、あの場所へ流れつき、それで引き上げていたようで。

 さて、近くの公園の枝垂れ桜が随分散っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんの少しの気の緩みが大きなケガにつながることってあるもの、それを防ぐには、誰でも分かるよう、大きな文字や目印等で注意喚起を促すことが必要、このくらいなら大丈夫だろうではなく、誰か一人でもの気持ちを忘れず動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,113「麦わら帽での水仕事と立ったままでの一服と温泉と」    2021(令和3)年 4月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある駐車場の前、麦わら帽をかぶった高齢の男性が、座って水仕事をしているのに気がつきました。どうやら、農作業で使う道具などを、洗っていたようです。気温が上がっており、それに伴い水もぬるんで来ているのか、ゴム手袋などは使わずに素手で。冷たい水に触れ、ビクッとしたのは、ついこの前だったのに。

 坂道の手前、歩道に止めてある白いワゴン車の横、黒い防寒具を着た男性が、立っているのが目に入りました。近くにある木々などを眺めていたようで、口元に白い煙草が見えます。どこかへ出向く途中、早すぎて時間調整のための一服なのかも。遅くなり、決められた時間に間に合わせようと制限速度オーバーするより、どれだけいいか。

 さて、空気がなんだかやわらかく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、体で覚えたことは時間が経っても忘れないもの、ところが、無理やり頭の中へ詰め込んだことは、用が済んでしまうとすぐ消え去ってしまうのはいつも同じだった覚えが、変な冷や汗ではなく、額から流れ出る汗を厭わず動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,112「公園の葉桜と腕まくりした男性と温泉と」    2021(令和3)年 4月15日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある公園の桜が、すっかり葉桜になっているのに気がつきました。下の方に、ほんの少しだけ桜の白い花びらが残っている程度で、ほとんど見当たりません。黄緑色した小さな葉が木全体を覆っているのですが、その隙間から青空も見えます。今年の桜は、例年に増して見ごたえがあったけど、その若葉だって捨てたものでは。

 緩い坂道の手前、サイクル用の自転車に乗り、白いマスクで黒いジャンパーを着た男性が、こちらへ向かって来るのに気がつきました。上着の袖を、肘のあたりまでめくりあげてです。外気は、まだ一桁の温度。なので、決して暖かくはなく、どちらかといえば寒いと感じるほど。それなのに、腕まくりをしながらの自転車とは、余程元気な証拠かな。

 さて、チチッという鳥の鳴き声が聞こえたこんな日は、あったかい温泉に入り、物事はつい一面だけから見がち、それで、いいとか悪いとかの判断をくだすことがほとんどだけど、違う面から見直してみるとその評価が異なってくることも、細部はとても重要だけど、全容を捉えることはそれにも増して大切なことを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,111「透明ビニール手袋の女性と出ようとしたパワーシャベルと温泉と」    2021(令和3)年 4月14日掲載
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 今朝は、霧雨。
 出勤途中、道路のすぐ横を、大きなごみ袋を持った高齢の女性が歩いているのが目に入りました。手を見ると、使い捨て用の透明なビニール手袋をしてです。あの手袋なら、1回ごとに処分するので、衛生的には申し分ないはず。外で使う手袋といえば、これまで白い軍手と相場が決まっていたものだけど、今は耐久性等より衛生面が最優先だから。

 緩い坂道の途中、橙色の中型パワーシャベルが、電柱とガードレールの間から、ゆっくりと道路の方へ出ようとしているのに気がつきました。運転席に座っていた男性は、くわえ煙草での作業です。傾斜が急な斜面のところから、道路へ向かっていたので、工事が終わって、もう戻ろうとしていたところなのかも知れません。それにしても、早い仕事だ。

 さて、雲が山の麓まで下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、その時々で求められるものが異なり、今もてはやされているものでも、明日になれば、見向きもされなくなったりすることがあるもの、だから明日を読む力がとても大切になり、それができずにいると、世間から置き去りになってしまうことを忘れてはいなかったか、考えるのも。。。



No.2,110「紺色のバスケットゴールとチューリップの隣の菜の花と温泉と」    2021(令和3)年 4月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から横へ入ったところにある家の前、紺色バスケットゴールがあるのに気がつきました。スタンド式のもので、高さはちょうど屋根の高さほどぐらいです。ただ、外へ出たままになっているせいか、雨風等に打たれ色が少しくすんでしまっているよう。あそこでゴールの練習を積み、体育館等でその成果をしっかり披露できたかな。

 坂道の先、小屋の横にチューリップなどの花が植えられており、それがちょうど見頃になっているのが目に入りました。赤や白いチューリップのすぐ隣にある、黄色い菜の花も満開です。菜の花は、最近あまり見かけず、見てよし食べてよしだが、畑に植える野菜としては他の作物へ譲ってしまうよう。今日は、目で十分に楽しませてもらったけど。

 さて、遠くの山がやけにはっきりと見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、先天的なものがあることは分かっているつもりだけど、そればかりではなく、汗を流す地道な積み重ねこそが、将来大輪を咲かせるための大切なこやしになっていくもの、いつも目先のことばかりにとらわれず、将来を見据えた努力を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.2,109「小さなビニールハウスと田んぼに張られた水と温泉と」    2021(令和3)年 4月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下に見える畑の中、膝上ぐらいの高さがある半円形の小さなビニールハウスがあるのに気がつきました。ハウスの中、畝の上にはきれいに黄色いもみ殻がまかれており、どうやら野菜苗の植えつけが終わったようです。ハウスの手前、緑色の一輪車がひっくり返して置いてあるので、仕事を残したままにしてあるのかな。

 さて、坂道の先、道路に面している田んぼの中に、水が入れられているのが目に入りました。田起こしはもう済んでおり、代かきをするまで水をたたえたままにしておくのでしょう。近くにある田んぼも、田起こしはほとんど終わっているようです。あと1か月もすれば、どの田んぼでも植えたばかりの稲の苗が水面から、その葉先を覗かせるはずで。

 さて、薄雲が空を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、全部終わらせてしまいたいのに、時間が足りず仕事を途中で止めると、次回、そこからまた始めることになるのは当然のこと、途中で終わらざるを得ないときでも、中途半端な終わり方ではなく、切りのいい所で、次回へつながるような終わり方をするようにしていたか、考えるのも。。。



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No.2,108「骨組みだけの手押し車と左腕に下げた3個のバッグと温泉と」    2021(令和3)年 4月 9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、骨組みだけになった手押し車を押しながら、こちらの方へ向かって歩いて来る高齢の女性がいるのが目に入りました。相当使い込んだ手押し車のようで、すっかり茶色くなっています。どうやら、燃やせるゴミを出しに来た帰り。重くて大きな袋を抱えて歩くのは大変だけど、手押し車に載せてなら、高齢者にだって、出来るから。

 坂道の途中、黒いマスクに黒い防寒着を着た男性が、左腕に袋を3個下げて、やって来るのに気がつきました。袋は、手提げ用のもので、白や紺色など大小さまざま。持ち運ぶためだけなら、大きな袋1個にまとめて入れればいいのに、わざわざ分けたということは、特別に何かその理由があるはず。知人や親戚宅等への、届け物なのかな。

 さて、道路の温度計が5度を表示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、道具や機器等を使用すれば、自分が持つの力の何倍もの働きが簡単にできるもの、しかし、活用するには、それなりに知識と技能が必要で、ただ座して待っているだけではだめ、日頃から新しいものを習得するための努力を怠っていなかったか、考えるのも。。。



No.2,107「生け垣下のピンク色芝桜と一時停車した救急車と温泉と」    2021(令和3)年 4月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の生け垣の下、ピンク色の芝桜が咲いているに気がつきました。まだそれほど多くないのですが、濃い緑色した葉の下なので、ピンク色が目へ飛び込んできます。本物の桜は散り始め、選手交代というわけでもないけれど、次は芝桜の出番か。同じ桜の名前がついており、春を代表する花がそのバトンをしっかり次へと。

 救急車が、左側の道路からこちらへ向かって、進んでくるのが目に入りました。その救急車、本線手前で一旦停止です。あれっ、と思ったのは、救急車が一旦停止したこと。その時、赤色灯は点滅しておらず、サイレンも鳴らさずで、救急業務が完了し戻るところだったのでしょう。だったら、交通法規を守らねばならないのは、我々と同じだったな。

 さて、優しい太陽の光を感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、異動や交替などがあった時、その引継ぎはとても重要なもの、受け取る資料等がどれだけ整理されているかを見ただけで、前任者の仕事っぷりがしっかりとこちらへ伝わってくるもの、自分と同じ苦労を後任者にさせないため、日頃から整理整頓などに努めているか、考えるのも。。。



No.2,106「緑色の野球帽子をかぶった女性と横倒しのキッチンシンクと温泉と」    2021(令和3)年 4月 7日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道の途中、黒いベストに、緑色の野球帽をかぶった女性が、ゆっくりと歩いているのが目に入りました。黄色の帽子なら、安全パトロールの関係者ですが、このあたりで緑色はほとんど見かけたことがありません。察するに、警察署関係の交通指導に関する協力者のよう。今日は、小学校の入学式なので、見守りも総動員体制でかな。

 坂道の先、道路近くにある家の庭先に、鉄やガラスなどを入れるための鉄製大きな箱が置かれているのに気がつきました。あれは、業者の人たちが専門に使う、廃棄物を入れる箱です。その手前側に、横倒しにされたキッチンシンクが立てかけられているでは。どうやら、台所などのリフォームに取りかかり始めるようで、新品に交換する予定と見た。

 さて、職場近くの公園の枝垂れ桜が見頃を迎えているこんな日は、あったかい温泉に入り、一人だけの力なんてたかが知れているもの、それが二人三人と集まることで、人数の何倍もの力を発揮できることにつながるもの、だったら、一人で無駄な汗を流すより、関係者の協力を得ながら力を合わせ目的に向かうようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,105「用水での釣りと横断旗を運んでいた高齢男性と温泉と」    2021(令和3)年 4月 6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある大きな用水で、野球帽に、青いシャツの上、灰色と白の格子柄ベストを着た男性が、釣竿を垂れているのが目に入りました。一時に比べ、水もぬるんできたようなので、魚の動きが活発になり、それを狙ってやって来たのか。それとも、待ちに待った解禁日を迎え、勝手知ったる自分だけの穴場で、今シーズン初の釣りをを楽しんでいるのかな。

 坂道の先、横断歩道、黄色い帽子をかぶった高齢の男性が、段ボール箱を前に抱えて渡っているのに気がつきました。段ボールの中には、黄色い横断中の旗が入っており、子供たちの登校が無事に過ぎたため、指定のところへ片づけるのでしょう。今日は、小学校の始業式。久しぶりに元気な声が響き、安全パトロールの人たちも、さぞ大きな声が出たはずで。

 さて、空気がとても冷たく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、自分だけ知っておきたいことってあるもの、それを誰かに話すと、多くの人が知る結果につながる可能性がありいつまでも内緒にしたいのは本音、秘密を公表するかどうかは個人の判断によるけど、子供のように素直で純真な心は、いつまでも忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,104「歩道に散った桜とはがれそうなトタンと温泉と」    2021(令和3)年 4月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 公民館先にある公園、散った桜の花びらが、歩道に落ちているのが目に入りました。桜の木でも、花が随分散って隙間から空がいっぱい見えているのもあれば、ちょうど満開なものも。歩道の桜は、敷きつたほどではなく、まばらな状態です。あの花びら、早く咲いたため、雨に耐えきれず落ちてしまったのが、歩道を飾っているようで。

 緩い坂道の途中、道路沿いにある家の側面に張られた波板トタンの角が、はがれそうになっているのに気がつきました。そのトタン、やけに茶色く錆びており、もう寿命が近づいている様子。あのままだと強い風の日など、どこかへとんでいってしまいそう。全部取り換えると費用がかかるけど、せめてあの1枚だけでもなんとかした方が。

 さて、川の水の色が灰色く濁っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、若くして脚光を浴びる人もいれば、なかには遅咲きの人だって、人によって輝く時期や場所は違っていても、それまで精一杯頑張った証として表へ現れたもの、たとえ影に隠れてひっそりと咲いている花でも見落とさないよう心がけていたか、考えるのも。。。



No.2,103「薄緑色のオーバーズボンとカメラを構えた男性と温泉と」    2021(令和3)年 4月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から少し離れたところにある畑の近く、止めた軽トラックの横で、薄緑色のオーバーズボンを履ことしている、高齢の男性がいるのが目に入りました。その隣に麦わら帽をかぶった高齢の女性がいたので、夫婦でこれから農作業を始めるところのようです。気心が知れた人との畑仕事なら、つらいことでも楽しくやれるはずだから。

 信号に近づいた頃、道路横の空き地で、青色の羽毛ベストを着た男性が、カメラを構えているのに気がつきました。そのカメラがねらっていたのは、大きな桜の木です。満開が近くなっており、朝日に照らされた桜の花を下から狙って、まさにシャッターを押す寸前。スマホの写真もいいけれど、たまには本物のカメラを使って撮るのもいいかな。

 さて、街路樹の根本近くにスイセンが咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、外仕事などをするとき、一人だと時間がかかることでも、二人でやるとあっと言う間に済んでしまうから、効率を上げるには複数の人数の方がいいよう、そして、冗談を言い合えるような仲の二人なら申し分なし、そんな相方が近くにいたか、考えるのも。。。



No.2,102「庭の土を掘り返している男性とパトカー前後の車と温泉と」    2021(令和3)年 4月 2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路側にある家の庭、剣先スコップを使って、土を掘り返している高齢の男性がいるのに気がつきました。それほど深くはなさそうで、足元近くに、黄色い花一輪が見えたので、これから植えるところなのでしょう。あの庭、木などがたくさん植えてあるので、きっと植物が好きな人の家。いささか多すぎるような気もするけど、好き好きだから。

 緩い坂道の途中、前方から赤色灯を点滅させながら、ゆっくり進んでくる、パトカーがいるのが目に入りました。パトカーのすぐ前に車が1台いて、後ろには2台です。制限速度をしっかり守って運転すると、あんな数珠つなぎ状態になるのは、止むを得ないことかも知れません。こちらは、制限速度を5キロ超えている程度なので、慌てず平常心で運転だ。

 さて、職場近くの公園の桜がそろそろ見頃になってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、個人のことは他人がとやかく言えるものではないけれど、あまりにも度を超している場合、問題が生じ周りで迷惑を受ける人などが出る前に、嫌われてもいいから誰かがはっきりと教えてあげるべき、時にはそんな悪役を買って出ることなど、考えるのも。。。



No.2,101「プラスチック製箱の穴あけと並んだチューリップの花と温泉と」    2021(令和3)年 4月 1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している駐車場の前、水色上下作業服を着た高齢の男性が、腰かけながらプラスチック製の箱の底に、穴を開けているのが目に入りました。手にしていたのは、鉄製の工具。すぐ横に、同じような箱がもう一個置いてありますから、同じ作業を行うのでしょう。朝8時前から、外で仕事ができるような、暖かい季節を迎えたようで。

 道路沿いの家の前に置かれている、プランターの中に、赤、白、黄色などのチューリップが、並んで咲いているに気がつきました。背丈はそれほど高くないのですが、花は大きめです。あのチューリップ、そんな品種なのかも知れません。チューリップを見るとどうしてだか嬉しくなり、咲いた咲いた、と思わずあのメロディーが口から出てしまいそう。

 さて、久しぶりに遠くの山がはっきり見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、寒くて薄暗い所で仕事をしていると、作業能率も下がるというもの、その点、明るく暖かい環境のもとでなら、仕事も順調に進むはずだけど、世の中そう簡単なものではないから不思議、仕事環境もだけど、日頃から人間関係がうまくいくように努めているか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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