ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,100「咲いた黄色いスイセンの花とサイクリング自転車の男性と温泉と」    2021(令和3)年 3月30日掲載
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 今朝は、曇り
 出勤途中、道路横の空き地に、黄色いスイセンの花が咲いているのに気がつきました。それが、角の方にまとまって何輪も。昨日の朝までは一輪も咲いていなかったけど、日中の暖かさで、一気に花開いたのでしょう。そのスイセン花の外側部分が、白っぽいのと黄色の2種類で、そのどちらも甲乙つけがたく、まるで競い合うかのように咲き誇って。

 赤信号で止まったとき、黒い流線型のヘルメットに、黒い半袖ポロシャツを着た若い男性が、サイクリング自転車に乗ってやってくるのが目に入りました。半袖の下は、目にも鮮やかな橙色の長袖シャツです。見るからに、サイクリング慣れしている感じがこちらへもしっかり伝わり、春の陽気に誘われて、遠出するためにはるばるやってきたのかな。

 さて、黄砂の影響で太陽がすっかりかすんでみえるこんな日は、あったかい温泉に入り、一人だけで頑張るというのはなかなか難しいもの、ところが、近くにライバルがいると、あれに負けてたまるかと競争心が沸き起こり、その結果、共にレベルが上がることにもつながったりして、そんないい関係のライバルが自分の周りにいたか、考えるのも。。。



No.2,099「三分咲きの桜と祠の前から撤去された板と温泉と」    2021(令和3)年 3月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公民館近くにある公園の大きな桜の木、花が三分ほど咲ほど開いているのが目に入りました。ピンクではなく、白っぽい色をしており、枝先には雨のしずくがキラキラと輝いています。予報によると、今日は暖かくなりそうで、帰る時にはパッと開いた桜の花を堪能できるかも知れません。満を持して、いよいよ春の主人公が登場だ。

 坂道の途中、道路横に設置されている小さな祠の前を覆っていた、灰色プラスチック製の波板が、外されているのに気がつきました。祠を雪から守るために、冬季間だけつけていたもの。暖かくなりその役割を終え、来シーズンまで長い休みに入ったのでしょう。紫色の幕が、正面扉の隙間から見えているけれど、さぞかし明るくなったはずで。

 さて、ポカポカ陽気が春を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、待ち焦がれての登場ならいうことがないけれど、もし、また来たかと陰口をささやかれるようになっているとしたら少々問題ありとみなければ、どちらにしても明るい笑顔を忘れず、大きな声で「こんにちは」と率先して挨拶するようにしているか、考えるのも。。。



No.2,098「参道入口の五色の旗と電動4輪車の高齢女性と温泉と」    2021(令和3)年 3月26日掲載
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 今朝は曇り。
 出勤途中、道路横にある神社参道入口に、五色の旗がなびき、屋根つきの大きな提灯がさげられているのに気がつきました。地域の春祭りが行われ、そのためのもの。ただ、御神輿の巡行はなく、神社内での神事だけになるよう。笛の音や太鼓の音、そして、子供たちの声が賑やかな声が聞こえてくるお祭りができなくなって、もう1年も経つのか。

 曲がり角、反対側車線をこちらの方へ向かって来る、電動4輪車がいるのが目に入りました。運転をしていたのは、顔をすっぽりと覆う黒い帽子をかぶった、高齢の女性です。速度は、人が歩くのと同じくらいなので、時速5キロほどなのかも。とてもゆっくりした速度だから、運転していても安心できるでしょう。普通の自動車がだめでも、あれなら。

 さて、強い風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、後世に残さねばならないものって数多あるけど、昔からの伝統だってその中の一つ、一旦途切れても復活できるうちならいいが、いつの間にか誰の記憶からも消えてしまうというのが一番まずいこと、伝統をしっかりと守っている人たちを応援するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,097「灰色つなぎ服の若い女性と茶色いプランターの中のチューリップと温泉と」    2021(令和3)年 3月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くで建設中の鉄塔下付近、緑色ヘルメットに灰色つなぎ服の人が、片手を伸ばして小型のパワーシャベルに触っているのが目に入りました。小柄な人だなと思ってよく見たら、若い女性なのです。重機を運転操作するのだから、頑強な男性に違ないとの先入観があったけど、今は、仕事で男女の境界なんか、なくなってきている時代だから。

 道路に沿いにある家の玄関先、茶色のプランターの中から、チューリップが3本頭を出しているのが目に入りました。花の形はあるのですが、まだ開いておらず、どんな色なのか分かりません。昨日の朝は、あのチューリップに気がつかなかったので、昨日から今朝にかけて一気にふくらんだ様子。それとも、プランターを出したのが今朝になってからなのかな。

 さて、山の白い雪が輝いて見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、学校で学んでいたとき、それは男の子の役割だからなどと言われたのは随分昔のこと、男女でやるべきことが違っていても、それを不思議だとは全く感じなかったけれど、世の中時代と共に大きく変化しており、男女の役割についてまだ古い意識を持ち続けていなかったか、考えるのも。。。



No.2,096「手編みの毛糸チューリップ帽と消防団員募集のぼり旗と温泉と」    2021(令和3)年 3月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の横、手押し車を押しながら、薄いピンク色の毛糸の手編みらしきチューリップ型帽子をかぶった女性が、歩いているのが目に入りました。4月を間近に控えているけど、寒さや冷え込みはまだまだ残ったまま。耳まですっぽり覆う帽子なので、暖かく手放せないのでしょう。おしゃれにこだわり伊達の薄着などをして、体を壊せば大変だし。

 道路沿いにある消防屯所の前、火の用心ののぼり旗の真ん中に、消防団員募集と書かれた青いのぼりがあるのに気がつきました。そう言えば、今は、ちょうど春の火災予防期間中です。火事等の災害が発生したとき、消防団員はとても大きな力となって地域の支えに。その担い手が、どうやら不足している様子。地域を支える人、手をあげてもらいたいけど。

 さて、冷たい風が頬をかすめていったこんな日は、あったかい温泉に入り、体が気温の急激な変化についていけるかどうか不安に感じた時は、少々見栄えが悪くなってもいいから、外見ではなく体の内側のことを優先すべき、どこかで他人の視線を感じるようなことがあっても、服装のことなど気にせず背筋をピッと伸ばして歩いていたか、考えるのも。。。



No.2,095「制服背中に見えたパーカーフードと掲示板の蛍光灯と温泉と」    2021(令和3)年 3月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、駅の方へ向かって歩いている女性中学生らしき生徒の、制服の首背中側から、灰色パーカーのフードが出ているのに気がつきました。朝、寒かったので、制服の下に着こんできたのでしょう。他人事ながら気になるのは、あれって認められているのかどうかです。決して華美などではないけれど、制服の外に出ているというのがちょっと。

 公民館に設置してある掲示板の前、脚立に上って、何か作業をしている男性がいるのが目に入りました。掲示板の中、天井側部分にさわっていたので、設置してある蛍光灯が切れたのかも知れません。夜、通りすがりなどに見るときは、明かりがないと、暗くて見えないから蛍光灯は必要です。消えていることに気がついて、朝一番の仕事にしたかな。

 さて、雲でやけに暗く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、あまりにも四角四面だと世の中窮屈すぎるため、ある程度の許容範囲は認められてしかるべき、ただ、許されていいはずだからと自分に都合のいい勝手な解釈をし、それが大手を振ってまかり通るようになるのだとしたら本末転倒、無理強いではなく常に良識ある判断をしているか、考えるのも。。。



No.2,094「鉄塔下の緑色ヘルメットと畑に立てられた棒と温泉と」    2021(令和3)年 3月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くに建設中の鉄塔の下、緑色のヘルメットをかぶった男性3人が、指をさしながら歩いているのに気がつきました。隣の敷地との境界付近、細い線が張られた柵で区切られているところです。鉄塔はもうほとんどできあがっており、電線を通せば完成へ近づくはず。その次は、すぐ横にある古い鉄塔撤去の大仕事が待っているか。

 道路沿いにある畑、緑色の棒が八の字の形で、何本も立てられているのが目に入りました。ツルものの野菜などを植える準備が、畑でいよいよ始まったようです。早い時間なので、人の姿はまだ見えないけれど、日が昇ってくれば、おやつと飲み物持参で畑仕事へと出てくるはず。これからは、お日さまの下、思いっきり外での仕事ができるぞ。

 さて、頬に当たる風がとても冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、始める時は緊張していろいろと気を遣うもの、ところが、順調に進んで終盤にかかると、気の緩みが出て小さな失敗を起こしたりすることが、大きな山も小さな山の積み重ね、これで最後との声がかかるまでしっかりと手を抜かずに取り組んでいるか、考えるのも。。。



No.2,093「段ボールを持った女性と見ごろの盆栽の梅と温泉と」    2021(令和3)年 3月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、紺色上下のジャージ服を着た高齢の女性が、段ボールを持ってゴミ置き場へ行こうとしているのが目に入りました。今日は、紙類のリサイクル日なので、家にたまった段ボールを出しに行くところだったようです。以前なら、庭先で枯れ草等と一緒に燃やすこともあったけど、地球温暖化防止のためリサイクルへと、大きく舵が切られたので。

 道路に面している家の軒先に置かれた盆栽の梅の花が、ちょうど見ごろになっているのに気がつきました。小ぶりな鉢で、薄いピンクと白の大きな梅の花が、目を引きます。寒い時期を屋内で過ごし、暖かくなってきたので、ようやく外へ出してもらったのでしょう。梅の花だって、やはり、太陽の光を直に浴びていないと、元気が出てこないはずだから。

 さて、見渡す限り白いもやのようなものがかかっているこんな日は、あったかい温泉に入り、この時期、あちこちの田んぼで白い煙が上がるのをよく見かけることがあり、厳密に言えばあれも温暖化につながるのは同じこと、心情的には昔からの風景の一つとして大事に残したい気がするけど、将来を見据えて優先すべきものは何かを、考えるのも。。。



No.2,092「青いじょうろと小型ブルドーザーのチェーンと温泉と」    2021(令和3)年 3月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、手に持った青いじょうろで大きな花の鉢に、水をやっている女性がいるのが目に入りました。鉢の他、近くには白いプランターなどがいくつも置かれており、全てに水を注ぐのでしょう。寒い冬を乗り切った花たち、暖かい春を迎えて、太陽と水と肥料があれば、きれいな花を見せてくれるはずだから。

 緩い曲がり角にある車庫の中、小型ブルドーザーのタイヤに、太いチェーンが巻かれたままになっているのに気がつきました。雪が積もっていたときは、チェーンがなければ、ほんの少しも動くこともできなかったはず。ところが、春を迎えた今、逆にそのチェーンは邪魔者に。タイヤから外すのは面倒だけど、そろそろ片付けた方がいいようで。

 さて、空気がなんだか暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、優れた人は逆境下でもその0本領をできるようだけど、そうでない人にはそれなりに環境等が必要なもの、時と所と立場を踏まえ、やるべきことをしっかり見失わず、常に今一番必要とされているものは何かを追い求めながら動くようにしているか、考えるのも。。。



No.2,091「蛇口下のポリバケツと欠けた波型ポリ板と温泉と」    2021(令和3)年 3月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の玄関先、水道蛇口の下にピンク色のポリバケツが置かれているのに気がつきました。あの蛇口は、つい先日まで、大きな肥料袋ですっぽりと覆われていたところです。朝晩の厳しい冷え込みがもう峠を越え、外仕事を始めるようになり、泥などで汚れた物を洗う必要が生じたため、いよいよポリバケツの出番になったようで。

 小さな橋を渡ってすぐ、道路近くにある家の前、雨や雪よけに設置してある水色の波型ポリ板が、あちこち欠けてひびが入るなど、壊れているのが目に入りました。物にぶつかったりして破損したのではなく、年月を経て劣化し雪などのため壊れてしまったもの。それがあんなにも多くの箇所で。一か所ダメになり、それが連鎖して広がっていったのかな。

 さて、山の雪が随分少なくなって見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、弱いからと、過保護になりすぎるのは本人のために決して良くないけれど、遠くから見守りながら、進むべき道を誤りそうになったときは、オブラートで包んだようにあいまいにではなく、はっきりと伝える、そんないい関係を維持するようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,090「スコップでの田起こしと止まっていた橙色の車と温泉と」    2021(令和3)年 3月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路すぐ横にある田んぼの隅、水色の上下作業服を着た高齢の男性が、スコップで田んぼの土を掘り起こしているのが目に入りました。水はけなどをよくするため、溝でも切っていたのかも知れません。大型機械での田起こしは、4月に入ってからになるはずです。それまで、少しでも土の状態をよくしておこうと、手による作業の開始だ。

 道路から下の方に見える川の土手、見慣れた橙色の車が止まっているのに気がつきました。あの車は、河川等の状況を見守るため定期的に巡回している、電力会社のものです。最近、橙色の車を見かなくなり、灰色の今ばやりをした形の車が止まっていたため、交代したのかと思っていたけどそうではなさそう。世代交替、そう簡単にはさせないか。

 さて、杉の枝が風で大きく揺れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、手仕事だと機械のように大掛かりなことなどできないことも多いけど、細かいところは得意分野、目で見て、手で触って、全体から判断をする、そんなことができるのも手作業をやる人の特権、少しの寒さや疲れなどいとわず、汗を流すように努めていたか、考えるのも。。。



No.2,089「ピンク色の子供自転車と手編みの緑色バッグを背負った女性と温泉と」    2021(令和3)年 3月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くあるゴミ置き場に、子供用の自転車が斜めに立てかけられているのに気がつきました。サドルと前カゴ、そして支柱がピンク色で、女の子用です。子供用といっても幼児用ではなく、小学校の低学年用で、暖かくなって使おうとして動かないことに気づき、捨てることにしたのかも。今日が、あの自転車の卒業式なのかな。

 坂道の途中、太いビニールひもで編んだ緑色のバッグを背負い、道路を渡っている高齢の女性がいるのが目に入りました。右手に杖を持ち、足はO脚ぎみで、歩く速度はとてもゆっくりです。バッグは、中の荷物でいっぱいにふくらんでおり、満タン状態。あの荷物をどこかへ届けに行くのでしょうが、転ばないよう足元にはくれぐれも気をつけて。

 さて、爽やかな空気が感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、それまで全うして来たのなら言うことはないけれど、何事も中途半端にしかできないこの身などは、いつも心の奥に引っかかるものを抱えてばかり、慌てずゆっくりでもいいのだから、心置きなく笑顔で卒業の日を迎えられるよう日々努めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,088「雪の中に残ったかかしと玄関正面にかけられたはしごと温泉と」    2021(令和3)年 3月 9日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路から下に見える畑、日陰になっているためたくさん雪の残っているなか、斜めになったかかしがあるのに気がつきました。帽子はなく、着ていたのが白い長袖シャツ1枚です。おそらく、遅くても昨年の秋前から、あそこで鳥獣どもに、にらみを利かせていたもの。でも、あれだけの大雪の中、よくぞ倒れずにいたものだ。

 坂道の手前、道路沿いにある家の玄関正面に、アルミ製のはしごがかけられているのが目に入りました。そのはしご、脚立をまっすぐ伸ばして、2階までです。ちょうど出入りの邪魔になる場所だけど、やむを得ない事情があったのでしょう。もしかすると、雪の重みで瓦をやられ、雨が漏ってきたのかも知れません。修理は、早目にせねば。

 さて、青空が爽やかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、これは、しっかりしているから大丈夫と思っていたのに、それが期待に反してすぐダメに、ところが、華奢だから長く持たないだろうと感じていた方が、案外長持ちしたりして、外見等だけでなく、芯がしっかり通っているかどうかを見極めるようにしていたか、考えるのも。



No.2,087「手にした小さな花束とスギ花粉の大元と温泉と」    2021(令和3)年 3月 8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、傘を杖代わりにして、緩い坂道を歩いている、高齢の女性二人連れがいるのが目に入りました。車道側の女性が左手に持っていたのが、透明のビニールで包まれた、小さな花束です。春の彼岸にはまだ日があるし、着ていた服装と、あの時間からして墓参りなどではなさそう。共通の知人宅へでも、おしゃべりに出かけるところかな。

 坂道のすぐ横にある大きな杉の木、葉の先端部分が茶色くなっているのが目に入りました。それが、どの杉の木にもなのです。あれは、スギ花粉の大元で、晴れて風が吹けば、あちこちへ舞い散って被害が出ること間違いなし。見える範囲だけでもあんなにあるから、、山全体にはどれだけ杉の木があることか。これからしばらくは、悩む人が続出だ。

 さて、山が雲ですっぽりと覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かの家を訪ねるとき、手ぶらではいけないもの、ましてや、世話になっている人のところなら余計、受ける側も期待している訳ではないはずだけど、もらって嬉しくないはずは、高額な物ではなく訪問時たとえ花一輪でも持参し交流を深めるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,086「電柱の混線防止段差と残った三角ポール台座と温泉と」    2021(令和3)年 3月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある電柱の後ろに、新しい電柱が立てられており、その電柱から、アルミ角材のようなものが、真横へ出ているのに気がつきました。それが、1本だけではなく何本もなのです。気になって他の電柱を見ると、電線を種類別にまとめ、混線しないよう段差をつけて、管理をしているでは。なるほど、あれなら、間違えることもないな。

 坂道の手前、道路横にある家の前、残った雪のすぐ近く、赤い三角ポールの下部分だけが置かれているのが目に入りました。台座と、黒いゴム製の重しだけは見えるけど、それから上が見当たりません。切り口がギザギザになっており、とても強い力で押され、それで壊れてしまったのかも。大雪が降った時に除雪をした際、積もった雪と一緒に遠くへか。

 さて、空気が肌にやさしく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、人間だから間違えることはあるもの、だから、間違いをしないように努めるのは、個々の責任、初めてのミスなら仕方がないだろうと許されても、同じ過ちを3回続けると、その人はもう信用がなくなったのも同じ、笑って済ませられることかそうではないことか、考えるのも。。。



No.2,085「畑の霜となくなった雪の山と温泉と」    2021(令和3)年 3月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある畑の中、薄っすらと霜がおりているのが目に入りました。このあたり、冬のあいだ雪ならたくさん降るけど、滅多に見ることができない霜です。今朝は、それだけ、冷え込みが強かったということなのでしょう。霜はお日様が顔を出し、しばらくすると、跡形もなくなってしまいます。持ってもお昼前迄、それが、雪とは大違いで。

 道路に面している事務所の駐車場、うずたかく積まれていた雪の山が、すっかりなくなっているのに気がつきました。あの雪は、駐車場などに降った雪を、ブルドーザー等を使って積み上げたもの。ところが、どうしてだか隣接している田んぼに、やけに雪が残っています。それも、まるで切り刻んだように。さてはあの雪、右から左へ移動させたな。

 さて、田んぼにたまっていた水が凍っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、姿かたちは似ているように見えても、本質的に違うことってあるもの、なので、つい外見から判断し言動に移したりすると、後で冷や汗をかく羽目になったりして、誰に対しても変な先入観など持つことなく、謙虚な心を忘れずに対応するよう努めていたか、考えるのも。。。



No.2,084「黒っぽいジャンパーの男性と段ボールを抱えた女性と温泉と」    2021(令和3)年 3月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、約2センチです。
 出勤途中、道路側にある建築中の送電線用鉄塔の下、白と緑色のヘルメットをかぶった数人の男性が、奥にある黄色いパワーシャベルの方へ向かっているのが目に入りました。どの人も、黒っぽいジャンパーなどがよく似合っており、足元は黒い長靴です。パワーシャベルは小型と中型の2台が置いてあり、これから細かな作業が始まるようで。

 公民館の先、両手に折り曲げた段ボールを抱えた女性が、こちらへ歩いてくるのに気がつきました。着ていたのが、丈の長い緑色の高価そうな羽毛ジャケット。あのジャケットなら、少々気の張るような場所へ出かけても大丈夫。段ボールは、今日リサイクル物の取集日なので、持ってきたのでしょう。羽毛服と段ボール、悪くない組み合わせだ。

 さて、山が真っ白になっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、細かなところを手を抜かずにきちんとできる人は、大きなことを任せても大丈夫なもの、大仕事も一つひとつの積み重ねで成り立っているのだから、努力して業務の簡素化を図るのはいいけれど、手数のかかるのが面倒だからと勝手に手抜きなどしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,083「男性の二連ネックレスと大きくはみ出した対向車と温泉と」    2021(令和3)年 3月 2日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、黒い上着を着た若い男性が、道路横を駅の方へ向かって歩いているのが目に入りました。首に大きな二連の、透明なネックレスをしてです。女性だと、出かけるときにネックレスを身につけるのも、おしゃれの一つ。ところが、男性が同じことをしているのを見ると、どうしてだか少し違和感を覚えるのは、頭がまだまだ固い証拠か。

 前方反対側車線をこちらへ向かって来る車が、突然中央ラインを大きくはみ出たのに、気がつきました。その後、すぐ元の車線へ戻ったのですが、尋常ではない動きです。その場所へ近づくと、道路のすぐ脇、随分使い込んでいる小さな台車をゆっくり押している高齢の男性が一人。車の人、運転中に気がついて、慌ててハンドルを切ったな。

 さて、空気が変に暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、長い男尊女卑の時代を経て、今、ジェンダーレスファッションという言葉があるのだとか、性別の垣根を越えファッションを楽しもうということらしく、それが最近の若者たちに受け入れられているよう、男女だからと頭の中で時代遅れの差別化などしてなかったか、考えるのも。。。



No.2,082「咲いた紅梅と道路中央での工事と温泉と」    2021(令和3)年 3月 1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館近くにある家の庭、小さな赤い花がたくさん咲いている木があるのが目に入りました。あれは、間違いなく紅梅です。違う木の枝先あたりにも、小さなつぼみらしきものがちらほらと。寒い寒いと言っていたけど、3月になると、春の息吹があちこちで見られます。でも、薄着なんかでいると、ぶり返す寒さでいっぺんに体を。

 緩い坂道の途中、白いヘルメットをかぶった男性3人が、横道道路の真ん中あたりに立ち、揃って下を見ているのに気がつきました。横に黄色い枠のようなものが置かれ、その奥の方には、紺色のトラックが止まっています。道路中央部分に設置されている消雪装置が壊れたのか、それとも、アスファルトに大きくヒビでも入って修理をするのか。

 さて、緑色の草が田んぼいっぱいに広がっているのが見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、もう大丈夫だろうと気を緩めた途端、体調を崩したりするもの、人間は気の持ちようで体の具合も左右されることがあったりするようなので、季節の変わり目などは特に体に注意し気を引き締めて物事へ取り組むように努めていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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