ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.2,001「簡易駐車場のブルドーザーと柿の実を採っていた男性と温泉と」    2020(令和2)年10月29日掲載
_
 今朝は、曇り。。
 出勤途中、公園の前にある簡易駐車場の中に、黄色い中型ブルドーザーがあるのが目に入りました。その隣には、随分前から止められている、大型ブルドーザーが1台どっしりと。あれは、除雪時に活躍するためのブルドーザーで、小型がもう1台来れば、全車勢揃いです。遠くの山に積もった雪を見て、そろそろ出番が近づいたなと、やって来てくれたか。

 道路から下の方に見える大きな木の下、紺色上下のジャージ服で、脚立に上っている高齢の男性がいるのに気がつきました。長い棒状のものを使って、柿の実を採っていたところのようです。橙色した柿の実は、木の上の方に残っており、それを1個ずつなのでしょう。甘柿なら今が盛りだし、渋柿だと、軟らかくなってしまう前に採ってしまわなければ。

 さて、近くの山の木々の間から白い霧のようなものが上っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、みんな待ち焦がれての登場なら本人の気分も最高、だけど、いつも早かったり遅すぎたりで、世の中なかなかうまくは行かないもの、時機を逸する前に乗り込んで、持っている実力を発揮するため堂々と待ち構えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.2,000「赤く染まった生け垣と吊るしたばかりの干し柿と温泉と」    2020(令和2)年10月28日掲載
_
 今朝は、曇り。。
 出勤途中、道路に面している生け垣が、真っ赤に染まっているのが目に入りました。少し前までは、濃い緑色をしていた小さな葉たち。それが、一夜にして、まるで突然色が変わってしまったようにさえ見えます。近くの山の紅葉は、茶色くなり始めているけど、まだまだ先。高い山ではなく、里の方から一足先に紅葉を見られるとは、なんと幸せなことか。

 道路から下の方に見える家の壁側に、皮をむいて間もない白い柿が下げられているのに気がつきました。このあたりでは、一番最初に干し柿が吊るしてあったのを見かけた家です。前から、あの干し柿が見当たらないなと思っていたけど、黒くて壁とほぼ同色に。だから、干し柿があることに気がつかなかったのだなと。すると、先の干し柿はもう食べ頃だ。

 さて、街路樹の中の1本の葉が全部落ちていたこんな日は、あったかい温泉に入り、物事には順番というものがあり、それを逸脱したりすると、時には怒りを買って喧嘩になることだって、ただ、順番があるからと努力もせず怠けていると、下剋上の世界へ突入することも、前例に甘えることなくコツコツ日々の努力を続けるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,999「干された白い着物と上がっていくパワーシャベルのアームと温泉と」    2020(令和2)年10月27日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある駐車場の奥の方、白い着物が干してあるのに気がつきました。物干し竿ではなく、ハンガーをどこかに引っ掛けただけのようです。ところが、高さが足りないため、着物の腰あたりから裾までが、まるで前の方へ折れ曲がったようになって。そのまま地面へ直接でなく、草の上なのでほとんど汚れはしないから、考えたな。

 さて、坂道の手前、右側斜面にある木々などの間から、黄色い大型パワーシャベルのアームがゆっくり空の方へ上がっていくのが目に入りました。どうやら道路等の工事を行っているようで、すぐ上には別の1台も見え隠れしています。前準備もあるだろうに、あの時間帯から仕事に取りかかっていたと言うことは、どんなに早起きをしたのだろう。

 さて、道路の温度計が9度だったこんな日は、あったかい温泉に入り、こうあらねばなりません、そんな既成概念に凝り固まっているためか、変化へすぐ対応できず後手後手に、どんな時だっていつでも臨機応変に対応できるよう、たまには朝の清々しい空気を思いっきり吸って、頭をフレッシュにしてから仕事に取り掛かることなど、考えるのも。。。



No.1,998「ゴミ置き場前の緑色ネットと赤い送電線鉄塔の先端と温泉と」    2020(令和2)年10月26日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにあるゴミ置き場の前に、緑色のネットが無造作に置いてあるのが目に入りました。その横には、空っぽらしきごみ袋。あのネットは、畑などで使ったもののようですが、ゴミとして出してはいけないと決められているもの。それに気づいた収集の人が、袋から出し置いていったのでしょう。捨てた人よ、すぐ持ち帰らねば。

 緩い坂道の途中、向こうに見える送電線鉄塔の先端部分が、赤くなっているのに気がつきました。あれは、ペンキなどでわざわざ塗ったもの。前からある鉄塔は、灰色で、どうやら新しく建てたものだけ赤くなっているようです。大きな飛行機があんな低い所を飛ぶはずはなく、可能性があるとしたらヘリコプターやドローン除けの目印かな。

 さて、近くの山の中腹に雪が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、ダメなことを最初から分かっていてやるのは問題外だけど、知らずにやったとしても、気づいた時点で直せば場合によっては許してもらえる可能性だって、ただ誰かの許しを得るためでなく決められた規則はいつでもしっかりと守るようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,997「きちんとしばった木と片手を上げた女性と温泉と」    2020(令和2)年10月23日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路近くにあるゴミ置き場の横、切ったばかりとおぼしき、葉のたくさんついた木が、まとめてしばって置いてあるのに気がつきました。几帳面の人がやったらしく長さと幅をほぼ同じに揃え、それをきちんと重ねてです。ゴミ収集の人たち、あれなら、簡単に収集口へ入れられるでしょう。誰かを思いやることなんて、なかなか出来ないことだけど。

 黒いベストを着た高齢の女性が、道路沿いにある家の前で、まるで敬礼をしているように片手を上げているのが目に入りました。あれは、降っている雨が目に入らないに、手でよけようとしている仕草です。出かけた家人などを追いかけて、傘を持たずに慌てて表へ出てきたのでしょうか。でも、あのままだとびっしょり濡れて、風邪を引いてしまうような気が。

 さて、近くの山の頂付近まで雲が低く下りていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつも自分のことだけで精いっぱい、だから他人のことなんて頭の隅にも浮かんでこない、そんな人生なんて寂しいだけ、たとえ知らない誰かのためでも、同じ時代を生きている仲間だし、そんな人たちの苦労を和らげるほんの少しの心遣いをしていたか、考えるのも。。。



No.1,996 「年賀状ののぼり旗と公民館前水色の大型バスと温泉と」    2020(令和2)年10月22日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、郵便局の前に立ててある赤いのぼりに、年賀状の文字があるのに気がつきました。まだまだ先のことだと思っていたけど、もうそんな時期が近づいて来たようです。スマホを使いこなしていれば、知人・友人などとの連絡は、朝から晩までいつでも行うことができるけど、疎遠の人だとそれもなし。だから、せめて、年に1度だけでも。

 公民館の正面に、水色の大型バスが止まっているのに気がつきました。バスの側面には、大きく旅という字が。見たところ、どうやら公共機関所有のバスのようで、関係者を乗せて、視察や研修などに行くのかも知れません。あそこにバスが止まっているのを見かけたのは、久しぶりのこと。世間は、少しずつだけど、動きだしているようで。

 さて、山形ナンバーの大きな観光バスとすれ違ったこんな日は、あったかい温泉に入り、スマホ達人の若者ならいざ知らず、小さな画面から大きくはみ出てしまうようなごつい手で恐る恐るタッチしており、いつまで経っても初心者の域を脱しきれていない身とすれば、ご無沙汰と書いた年賀状の準備を忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,995 「落ちた桜の葉と満杯の駐車場と温泉と」    2020(令和2)年10月21日掲載
_
 今朝は、快晴。
 出勤途中、公民館近くにある公園の大きな桜の木から、葉が落ち始めているのが目に入りました。地面には、枯れて茶色くなった葉が、まるで誰かの手で撒かれたように。桜の木に残っている葉は隙間が多く、空の色が見えています。ピンク色の桜が目を楽しませてくれたのは4月上旬で、その後、緑色の葉が強い日差しを遮ってくれていたのに。

 坂道の途中、道路沿いにある駐車場に、車が7〜8台止められているのに気がつきました。建設会社プレハブ小屋の隣にあり、あの近くの現場で仕事をする人たちが止めているのでしょう。車のうち2台が、青色の高所作車なので、高いところにある電気関係などの作業をするのかも知れません。いつもは空っぽの駐車場だけど、賑やかでいいな。

 さて、道路沿いにある温度計が10度を示していたこんな日は、あったかい温泉に入り、桜は雪融け間もない春先が絶頂期だし、咲いてから1週間でパっと散るのは見事、だけど、その後、華やかな花はないけれど長い月日の間しっかりと日陰を守り続けることだってすごいこと、目立たぬ後者をないがしろなどしていなかったか、考えるのも。。。



No.1,994 「草むしりと刈り残された黄金色の田んぼと温泉と」    2020(令和2)年10月20日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の横、紫色の長袖シャツの上に暖かそうなベストを着た高齢の女性が、草むしりをしているのに気がつきました。すぐ側に、大きなごみ袋が置いてあり、取った草をその中へ入れながらです。わざわざ草を取らなくても、あと1か月程もすれば枯れてしまうはずなのに、伸びたのが何本か目についてしまったか。

 道路から下の方に見える田んぼの1枚だけが、刈り取りされないまま残っているのが目に入りました。色は、それは見事な黄金色。ただ、遠目には倒れているようにも見えるため、もしかすると実る前に倒伏し、実入りがないからと刈り取りをあきらめたのかも知れません。いつまでも、あのままにしておいて、決していいはずはないけれど。

 さて、水色の高い空が秋本番を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、無駄なことのような気はしても、それが先々役に立つことにつながる可能性があるのなら、やっておいても損はしないはず、目先の損得ばかり気にしている心の狭い了見のこの身とすれば、頭の隅に浮かんだ新しいことに取りかかる前準備など、考えるのも。。。



No.1,993 「山に積もった雪と膝をついての作業と温泉と」    2020(令和2)年10月19日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路先の正面に見える山の頂付近と谷沿いに、雪が積もっているのが目に入りました。積雪量はそれほどでもないようで、あのまま根雪になるかどうかは、これからの天候次第。朝晩冷え込みが強くなっており、日中との寒暖差が大きく紅葉は一気に進むのでしょう。伊達の薄着で見栄を張るより、少々やぼったくても厚着がいいか。

 緩い坂道の途中、軽ワゴン車が非常灯を点滅させながら停車しているのに気がつきました。車の横、家の壁側から出ている煙突の真下あたりで、灰色上下の作業服を着た男性が、膝をつきながら手を伸ばしています。近くには、家主らしき人が立ちながら作業を見ており、台所や浴室のあたりで何か問題が起きたのかも。きちんと、治ればいいな。

 さて、街路樹の何本かが赤く染まっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、若いときは外見最優先、寒いくらいはなんのそのと震えながらもすまし顔、ところが、年を重ねると見栄えより実質的な面ばかりを優先し、格好悪いよの声など聞く耳持たず、見栄えも大事なことだけれど、今は体を思って風邪を引かないことを最優先にと、考えるのも。。。



No.1,992 「運搬中のコンバインと柿の実を拾っている男性と温泉と」    2020(令和2)年10月16日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、荷台にコンバインを積んだ大きなトラックが、前の方からやって来るのが目に入りました。早い時間帯なので、離れたところにある田んぼの稲刈りをするため、運搬している途中なのでしょう。このあたりの、田んぼの刈り取りはほとんど終わっており、残っているのは山側などごく一部だけ。機械を片付ける日は、もうすぐだ。

 道路沿いにある大きな柿の木の下で、地面に落ちた柿の実を拾っている男性がいるのに気がつきました。横に布製で茶色の大きな袋があり、その中へ拾った柿を入れているようです。あれは、自然に地面へ落ちたものではなく、収穫するために棒などを使って落としたもの。まとめて柿の実を落としたようなので、あちこちへ配れるぞ。

 さて、太陽の光が目にまぶしく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、片付けるとき手を抜くと、次回使う際に動かなかったりすることがあるもの、ほんのひと手間かけるかどうかの違いだけど、それが事前に分かっていればきちんとやったのに、などとあれこれ言い訳を考える前に、しっかり手を動かしていたか、考えるのも。。。



No.1,991 「捨てられた花柄模様の敷布団と斜めになった電信柱と温泉」    2020(令和2)年10月15日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにあるゴミ置き場横に、青と赤色の大きな花柄模様の敷布団2枚あるのが目に入りました。厚手のきれいな物なので、来客用として使っていたものかも知れません。家に知ってる人などを泊めることが少なくなった上に、新型コロナ0の影響もあり、宿泊する来客そのものがなくなってしまい、もう使わないことに決めたようで。

 職場に近づいたとき、前の方に臨時の信号機が設置されており、赤色のライトが点滅しているのに、気がつきました。その先、電信柱が斜めになっており、まるで倒れる寸前状態。危ないなと思って見ると、きちんと支えで補強されており、倒れることはなさそう。近くの歩道側で側溝工事が行われており、それで移動するはめになったのかな。

 さて、空気が穏やかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、親戚等が泊まりに来るからと、そのための食器や布団を準備しておくのは当たり前、それ用の置き場も決まっており、万一足りなりと困るからとどれも余分に確保、それだけ人を大切に思っていたのに、まさか、物と一緒にその心まで捨てていなかったか、考えるのも。。。



No.1,990 「家の間の白いものと荷物満載の大型トラックと温泉と」    2020(令和2)年10月14日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、山の麓近くに並んで建っている家の間から、白いものが見えるのに気がつきました。まさか、あんなところまで雲が下りているはずは、と思って見ると煙。どうやら、枯れ木や雑草などをまとめて燃やしているようで、そこからモクモクと煙が立ち上り、家の近辺が真っ白になっているのです。あれも、晴れた秋の日の風景の一つ。

 坂道の途中、荷物を満載にした大型トラックが、ゆっくり進んでおり、その後ろにくっついて、こちらも必然的にゆっくりと。制限速度順守の模範運転で、対向車がくると、すれ違う随分手前から、スピードダウンです。荷台の幅と同じぐらいの長さがあるコンクリート製の箱のようなものを積んでいるけど、あの運転なら安全間違いなしだ。

 さて、青空が目に優しいこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中で無くしていけないものは多いけど、暮らしの中で育んできた知恵だってそう、枯れ草は動物や虫等の住処になるためそのままにせず、燃やすことで灰にしてからそれを使うこともできるし、自分が受け継いだ火はきちんと次代へつなぐようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,989 「姿を消した鉄塔と吊り下げられた干し柿と温泉と」    2020(令和2)年10月13日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、新築中の大きな鉄塔と並んで建っていた、小さな方の鉄塔が姿を消しているのに気がつきました。送電線が見えなくなってから、まだそれほど日数は経っていないのですが、もう用済みと判断し撤去してしまったのでしょう。新しく建てるには何か月もかけるけど、撤去するのがわずか1日だけとは、すごいこと。技術力が、それだけ進歩している証拠だ。

 道路から下に見える家の壁面に、干し柿が吊り下げられているのが目に入りました。まだ皮をむいたばかりで、白い色の柿が横へ10列ほどずらっと並んでいます。これから冷たい風に吹かれながら、太陽の光を浴びればとても甘く変わっていき、食べ頃は師走に入ってからになるはず。干し柿を目にしたのはあの家が最初で、一番目の人に、心から敬意を。

 さて、大型観光バスとすれ違ったこんな日は、あったかい温泉に入り、最後がきちんとされていないと、その人の評価は落ちてしまうもの、逆に、途中いくつか問題が起き、難航続きだったとしても、終わりがきれいだと、あそこからよくやったと高評価へつながることも、どんな時でも最後まで手抜きをしないよう心がけてそれを実行していたか、考えるのも。。。



No.1,988 「橙色のベスト着用男性とゴミ整理中の男性と温泉と」    2020(令和2)年10月12日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横非常用ランプを点滅させながら止まっている軽四トラックの近くに、橙色と黄色のベストを着た高齢の男性が立っているのに気がつきました。あのベストは、たしか銃を使う、害獣駆除の人たちが着る専用のもののはず。山の木の実がなくなって、熊やイノシシなどが里へ下りて来て、どこかで悪さを始めている可能性があるかな。

 地区公民館の敷地内にあるゴミ置き場の前扉を開け、ゴミの整理をしている中年の男性2人がいるのが目に入りました。手にしていた大きなゴミ袋には、木や葉がいっぱいに詰められています。ゴミ捨ての日は、明日。その前日なのに、捨てられたゴミ袋など、ゴミ置き場の整理をしている、地域の奇特な人たち。しっかり、見習いたいものだけど。

 さて、開けた窓から入る風が心地よく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、普段着ているもので人の上下などは決められないけど、特別な場合は別、着ている物の色や模様などで他の人とは違うことを表すことがあるもの、どんな色が上か下か知らなくても、そんな場にあたった時は、それなりの敬意を表すようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,987 「ポスター掲示板前の男性2人と休耕田の畝と温泉と」    2020(令和2)年10月 9日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に設置されている、県知事選挙ポスター掲示板の前に立って、何やら話をしている男性が2人いるのが目に入りました。ポスターの内の1枚を、指さしながらです。選挙が始まり、この人はなどと、情報交換をしているのでしょう。選挙期間は長いようだけど、県を任せる大事な人を決める投票日までは、あっと言う間に過ぎるはずで。

 休耕田の奥の方、田んぼが起こされているのに気がつきました。それが、やけに広い範囲。もう畝が作られているようで、冬や春物野菜などの種などを、これから植えるつもりなのかも知れません。手前側には、たくさんのもみ殻が積まれており、畑へまくには十分過ぎるほどです。稲を植えずに、田を休ませたままにしておくのは、もったいないから。

 さて、灰色の雲が空全体を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入って、写真写りは人によって違うよう、実物より良く写る人もいれば、その逆の人だっているのだから、心の中がそのまま顔へ出てくる我が身とすれば、いつも苦虫を噛み潰したような顔ばかり、せめて写真の時ぐらいだけでも頬を緩め笑顔を見せるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,986 「消えた送電線と捨てられた黒いゴルフバッグと温泉と」    2020(令和2)年10月 8日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路から下に見える鉄塔の、送電線が全く見えなくなっているのに気がつきました。すぐ近くに、一回り大きな鉄塔が立てられており、そこには太い送電線が何本もあって、どうやら鉄塔の建て替えで壊す鉄塔の送電線撤去が行われたようです。線が途切れると電気は伝わらず大変なことになるけど、うまくいったのかな。

 緩い坂道の先、ゴミ置き場の前に、ゴルフ用の大きな黒いバッグが立ててあるのが目に入りました。バッグの正面にゴミ用シールが貼られており、誰かが捨てたものです。新型コロナの影響で外出自粛要請があったうえ、これから寒い雪の時期を迎えるので、処分することにしたのでしょう。これまで楽しめたのなら、それはそれで。

 さて、田んぼの隅、コンバインが通った跡に水がたまっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、それまで問題なく行われていたのに、引継ぎがきちんとなされないと、影響がでてくることってあるもの、特に、引き継ぐ側の人間は自分と同じ苦労を次の人にさせないため、普段から仕事の見直しに努めていたか、考えるのも。。。



No.1,985 「白い紐で縛った段ボールと満開の花壇と温泉と」    2020(令和2)年10月 7日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにあるゴミ置き場の上に、白い紐で縛った段ボールがあるのに気がつきました。それが、まるで売り物かと思うほど、四隅をきちんと合わせ重ねてあるのです。今日は、紙類のリサイクル日なので、家などにあった段ボールを持って来て出したのでしょう。あれだけきちんとしている人の顔、是非とも一度は拝んで見たいもの。

 坂道の途中、道路横にある公共の場所の花壇の花が、満開に咲いているのが目に入りました。赤、橙、黄、白の4色です。その中でも、赤が最も強く、秋の旅行シーズンで横を通る人の目を楽しませてくれます。造園業の人たちが、花壇の準備をしていたのは、暑さ真っ盛りで顔から汗が噴き出ていた頃。満開の日を逆計算してとは、さすがプロだ。

 さて、山が少し黄色くなっている気がしたこんな日は、あったかい温泉に入り、片付けや掃除などは、その人の性格がはっきりと表れてくるよう、細やかな人なら、隅々まできちんとしているし、雑な人だと、おおざっぱな仕上げに、どちらも一長一短があるけれど、最後にさすがと言われるような結果を出すようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,984 「トラック荷台のプロパンガスボンベと土壁納屋の足場と温泉と」    2020(令和2)年10月 6日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿い、プロパンガスボンベを荷台に積んだトラックが、止まっているのが目に入りました。非常ランプを点滅させているのですが、近くに運転手など人の姿は見えないので、おそらくガスボンベを交換をしている最中なのでしょう。ボンベの残量が少なくなれば、こちらから何も言わなくても新しい物を届けてくれるし、ありがたいことで。

 坂道の手前、道路近くにある、土壁納屋の周囲に、鉄パイプで足場が組んであるのに気がつきました。下の方が白いカバーで覆われており、納屋の改修工事が始まるようです。今、土壁の建物を見かけることなんて、ほとんどありません。ましてや左官屋さんの仕事を、間近で見かけることなどすっかり。ずっと、残さなければならない仕事なのに。

 さて、大豆畑の葉が黄色く枯れ始めていたこんな日は、あったかい温泉に入り、生きていくため必要なものが、電気とガスに水道など、そのどれかが止まった途端、生活全般に支障が出てくるのは、それだけ依存度が高い証拠なのだから、大切な物を黙っていても家へ届けてくれてくれる多くの関係者に、感謝の心で接していたか、考えるのも。。。



No.1,983 「広場に置かれたブルーシートと裾のすぼまった暖かいズボンの女性と温泉と」    2020(令和2)年10月 5日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路に面している広場に置かれている物の上、ブルーシートが何か所もかぶせてあるのが、目に入りました。建設関係の資材らしく、形状の異なるものが、ある程度の距離を置いてです。隙間から白い碍子らしきも見えたので、どうやら電気関係の物資なのでしょう。どんな物でも、雨にあうと劣化が避けられないのだから、防がねば。

 坂道の途中、上の方から、薄いピンク色の傘をさして、高齢の女性がこちらへやって来るのに気がつきました。履いていたズボンが紺色格子柄で、裾の部分がすぼまっているもの。中に綿状の物が入っており、暖かく、除雪の時などに高齢者の方がよく履いている、あのズボンです。気温が下がってきており、いよいよ厚手物を身につける季節だ。

 さて、川の水の色が青く澄んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、乾燥し過ぎてカラカラより適度の湿り気は絶対に必要なもの、でも、それが度を超すと逆に害になることだってあるから、もし少しでも損なう恐れがあるとしたら、たとえ上に覆うもの1枚だけでも置くなど、事前にしっかりとした予防策を講じるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,983 「公園の草取りとスケートボードを手にした若者と温泉と」    2020(令和2)年10月 5日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館の先にある公園近くへ来たとき、ブーンと言う草刈り機の音が聞こえてきました。見ると、歩道のすぐ横、地面に座って草取りをしている高齢の女性たちがいるでは。それが何人もで、地域住民揃っての草取り作業らしいけど、あそこは公園なので行政からの依頼のはず。働いたらその分だけ、報酬が出るとは思うけど。

 緩い坂道の先に、スケートボードを持った若い男性が、並んで歩いているのに気がつきました。二人とも黒っぽいリュックを背負っており、黄色と灰色の半袖ポロシャツです。見ると、少し先の方にも、同じようにスケートボードを手にした若い男性たちが、計5組もいるでは。スケートボードの練習大会などが、あの近くで開かれるのかな。

 さて、雲が空一面を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、災害時など困ったとき、優しい心に支えられたボランティアって、ものすごくありがたいもの、ただ、本来の業務とボランティアは大きく異なり、上に立つ者の都合で業務をボランティアと言い方を変えるなど、間違った言葉の使い方をしてなかったか、考えるのも。。。



No.1,981 「畔に咲いた彼岸花と長靴での犬の散歩と温泉と」    2020(令和2)年10月 2日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、山の方に見える田んぼの畔に、赤い彼岸花が横一列で、等間隔で咲いているのに気がつきました。遠くからでも、それだと分かる花の形と、真っ赤な色です。稲刈りの済んだ田んぼを見ると、少し寂しい気持ちになるけれど、そこに花があるだけで明るい気分になてくるもの。必需品ではないが、花の持つ力はすごいよなと。

 坂道の途中、ピンクと黒の格子柄の割烹着を着た高齢の女性が、黒い小型犬を連れて、散歩しているのが目に入りました。ベージュ色のつば広帽子をかぶり、足元を見ると長靴です。どこにも水たまりなどはなく、靴が濡れることはないけど、泥がつく所へ行くこともあるからか。行き先を決めるのは、人ではなく、あの犬任せだから。

 さて、爽やかな青空が気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、必要とされるのが一番、だけど会話ぐらいないとなんだかギスギスして笑顔もなくなるというもの、眉間にしわを寄せたしかめっ面より笑顔の方がいいに決まっているし、どんな苦境のときでも笑顔があふれてくるような心の余裕を持っていたかと、考えるのも。。。



No.1,980 「紺色スーツ姿の男性と県外ナンバーの大型観光バスと温泉と」    2020(令和2)年10月 1日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある家の前に止められている水色の車へ乗り込もうとしていたのが、紺色スーツ姿の男性。スーツなので、きりっとした佇まいがこちらにも漂ってきます。ワイシャツは白、だけど何かが足り気がする、と思ったらネクタイがない。クールなんとかで、ネクタイを結ばなくなってから随分経っており、あの業界はきっと大変だ。

 橋の少し先で、白っぽい大型観光バスとすれ違いました。見ると、車の側面に大きく観光の文字が書かれており、県外ナンバーです。通勤のとき、大きな観光バスを見たのは、本当に久しぶりのこと。ゴーツートラベルのお陰で、どうやら世間は少しずつ動き出したようです。誰もが安心して外出できる日が来るのは、いったいいつになることか。

 さて、山の木の上に霧のような雲がかかっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、昨日までは引く手あまたで大忙し、ところが日が明けた途端、どこからも全く声がかからなくなって、なんて悪夢は見たくもないし、ましてやそんな経験なんてしたくないもの、好調な時こそしっかり明日への備えに努めるようにしていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

前のページに戻ります
トップページに行きます