ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,893 「指さしながら立っている男の子と4台の高所作業車と温泉と」    2020(令和2)年5月29日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道のガードレールの前、川の方を指さしながら立っている、3歳ぐらいの男の子がいるのに気がつきました。その横には、髪の毛を後ろでしばり、灰色のパーカーを着た、若いお母さんが。新型コロナウィルスの影響で、最近見かけることが少なくなった母子連れです。あの男の子、懸命にしゃべっていたけど、何をかな。

 職場へ近づいたとき、前の方に緑色の幌付き軽四トラックが、止まっているのが目に入りました。近くに手旗を持った交通作業員いて、その向こう側には、黄色い高所作業車が4台、間隔をあけて止められています。これから、交通規制を行いながら、大がかりな電線工事等が始まる様子。事故など起こらず、計画通りに進めばいいけれど。

 さて、水色の空が気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、説明が足りないためなのか相手へ伝わらないことがあるもの、自分では良く分かっているのにそれが伝わらず、この人の言いたいことは何だろうかなと、言わずとも理解してくれる人ばかりならいいけどそうではないこの社会、とにかく分かりやすくと、考えるのも。。。



No.1,892 「持った茶色い封筒と膝上までの短いエプロンと温泉と」    2020(令和2)年5月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、白いタオルを頭にしばった高齢の男性が、歩きながらこちらへやって来るのが目に入りました。右手に、切手を貼った茶色い封筒を持ってです。どうやら、ポストへ出しに行くところだったよう。メールなどインターネットの全盛時代、手紙を受け取ることなんて、ほとんどありません。でも、もらって嬉しいのは誰でも同じはず、だったら。

 緩い坂道の先、大きなごみ袋を持った女性が、道路を渡っているのに気がつきました。つけていたエプロンが、膝上までの短いもので、黒色です。色が黒いと、使っていて汚れた場合でもそれほど目立たず、便利。丈が短いのは、生地の節約と、汚れる部分を、重点的にカバーしようとしているためでしょう。それが、おしゃれに見えるからいいな。

 さて、窓から入る風が少し冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、自分がされて嫌なことは他の人も嫌がるはず、逆に、自分がしてもらって嬉しいことは、誰だって喜ぶよう、それなら、こちらから嫌なことはせず、嬉しかったことを広げるようにすれば世の中笑顔だらけに、そうだ、まずは誰かに手紙など書くことから、考えるのも。。。



No.1,891 「開いたままのゴミ箱フタと草刈り機を持った男性2人と温泉と」    2020(令和2)年5月27日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場のフタが、左右に大きく開いたままになっているのが目に入りました。すぐ隣に折り畳み式の簡易ゴミ箱があり、入れる場所を間違えないようにとの配慮です。今日は、プラスチックのリサイクル日だから、入れるのは簡易箱の方へ。開けっ放しの箱は、そこに入ってないことが、見れば誰にでもすぐ分かるから。

 公民館の先、用水沿いの土手に、草刈り機を使っている男性2人がいるのに気がつきました。黄色と青色のヘルメットに顔面カバー、長いエプロン、ズボンカバーを履き長靴での完全装備です。間隔をきちんとあけて、草刈り機を持つ姿が様になっており、仕事慣れした人たちだなと。太陽が昇る前に作業を始めるとは、やはりプロに間違いないか。

 さて、青空が爽やかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、言葉に出すより態度を示すことで伝わることってあるもの、同じことを何回聞いても直せなかったことが、机を一度叩かれただけで電気が走ったかのように跳び上がって動き出したりして、日頃から言葉以外のことにもしっかりと注意を払うようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,890 「白いネットで覆われた果樹と黄色く染まった麦畑と温泉と」    2020(令和2)年5月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から下の方に見える田んぼの3分の一ほどが、白いネットで覆われているのに気がつきました。今は、大量のもみ殻が置かれ、その横に果樹らしきものが植えられている田んぼ。その果樹の部分を、天井からすっぽりとです。猿などの被害を防ぐのは分かるけど、天井となると鳥の被害も考慮したもの。あれだと、相当金がかかっているな。

 坂道の先、道路に面している麦畑が、すっかり色づいて黄色く染まっているのが、目に入りました。麦畑によっては、まだ緑色の残っているところもあるけれど、ほとんどが白っぽい黄色。隣の田んぼには水が満々とたたえられており、緑色した苗があちこちで顔をのぞかせています。まるで、幼児と祖父母が、隣同士に共存している社会のようにも見えるぞ。

 さて、鳥の鳴き声が聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、人の手だけではどうしようもないってことがあるもの、それを補うのが道具や機械など、まずは自分で努力をしてみて、それでどうしてもうまく行かなかった場合は道具などに頼るのも一つの方法、そんなときは、値切ったりせずきちんとその対価を支払うようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,889 「灰色薄手のカーディガンと黒い三角ポールと温泉と」    2020(令和2)年5月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の横、灰色の薄手のカーディガン、白いブラウス、紺色スカートの女性が、車のドアを開けているのが目に入りました。どうやら、事務系の仕事に就いている人らしく、これから会社などへ向かうところだったのでしょう。爽やかな感じが、見た目からも伝わって来て、今日からまた働く1週間が始まるのだなと。

 道路近くにある屋根付き車庫の前、黒い三角ポールが置かれているのに気がつきました。おそらく、長年使っていたけど色があせてしまい、黒いペンキを上から塗ったもの。真っ黒なので、暗くなってくると全然目立たないけど、日中なら分かるから大丈夫です。そうか、夜は車が止められているから、黒かろうが白かろうが、問題はなし。

 さて、肌に涼しい風を感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、着るもので気持ちまで変わってくるもの、普段着からよそ行き着に変えた途端、背中が伸びて心がシャキッとする気分になるし、着るものにはそんなスイッチが隠されているのかも、我がよれよれの服にもついているはずのそのスイッチはどこにあるかと、考えるのも。。。



No.1,888 「壁側に置かれた段ボールと咲き始めた街路樹と温泉と」    2020(令和2)年5月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の横壁側に、タイヤや段ボール類などが無造作にたくさん放置されているのが目に入りました。あれは、片付けようとして置いたものではなく、面倒なのでただそこへ重ねただけのこと。自分の家の敷地内だからと言っても、道路から見える場所に、ゴミのような物を置きっぱなしにするのは、どうなのでしょう。

 職場へ近づいたとき、街路樹の何本かに、ピンク色の小さな花が咲き始めているのに気がつきました。黄緑色した葉の間から、かわいい花がたくさん見えており、大きく花開くのが今から楽しみです。あの街路樹の花の色は、確か、ピンクと白の2種類。そうすると、白い花は、もうしばらく経ってから、遅まきながらと顔を出してくれるのかな。

 さて、白い雲の隙間からきれいな青空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、顔や髪形などの外見には、こんなにかと思うくらい細かく気を遣うくせに、それ以外のことになるとからっきし、家全体の片付けをしろと言っても土台無理なことだし、だったらせめて、人目につくところから片付けを始めることにしようかな、と考えるのも。。。



No.1,887 「安全パトロールのジャンパーと積まれた苗の黒い空き箱と温泉と」    2020(令和2)年5月21日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道の途中、白い野球帽をかぶり緑色のジャンパーを着た高齢の男性が、少し前かがみになりながら歩いているのが目に入りました。背中に、大きく安全パトロールの文字です。今日から、学校が再開。そのため、子供たちを見守る人たちも、パトロール活動を始めたもの。これで、地域にも、ようやく活気が出てくるはずで。

 信号に近づいたとき、道路に面している屋根つき車庫の中に、空っぽになった黒い苗の空箱が、テープのようなものでしばって置いてあるのに気がつきました。きれいに洗われた箱が、きちんと2段に重ねられており、田植えが無事完了したことが覗えます。床には、泥やゴミ一つ残っていません。あそこの家の人は、きちんとした性格の人だな。

 さて、遠くの山の雪が少なくなっているように感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、静かな環境も必要だけど、そんな所ばかりだと世の中寂しくなるので、少々賑やかな声が聞こえて来るぐらいの方がいいよう、声からだって元気をもらえることがあるのだから、だったら黙ってばかりではなく負けじと口を開けることを、考えるのも。。。



No.1,886 「膝下までのズボンの女性と後ろ向きで座った男性と温泉と」    2020(令和2)年5月20日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、ゴミ置き場のすぐ横に、膝下までの黒っぽいズボンを履いた、若い女性がいるのが目に入りました。リサイクルの段ボールを持って来たようで、どうやら家族から言われてのお手伝いのようです。暖かくなったとはいえ、若者たちはもうあんなズボンを、普通に履くような時期になったのか。そう言えば、衣替えの日までもうすぐだ。

 道路横の車庫の前、水色カッパのフードを、頭からすっぽりかぶり、後ろ向きに座っている男性がいるのに気がつきました。浴室で使うような、小さな椅子に腰かけてです。雨で濡れながらでもやれる仕事って、そうそうある訳でもなく、思い浮かぶのは、朝取った野菜の選別作業ぐらいかな。少し濡れたカッパだけど、後ろ姿が、輝いてたぞ。

 さて、田んぼのあぜ道で草刈り機を使っている人がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、多少の変動はあったとしても、季節はきちんとやって来るもの、それに引き換え、明日の予定さえきちんと立てられないこの身とすれば、1年を通した定期的な計画なんてできるはずが、せめて季節の服装ぐらいはきちんとしてなどと、考えるのも。。。



No.1,885 「軽四車後ろの野菜とツツジの木の上のゴム手袋と温泉と」    2020(令和2)年5月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に止めてある紺色軽四自動車の後ろのコンクリート上に、緑色の葉野菜1束と、白い玉ねぎが2個、置いてあるのが目に入りました。どれも、水できれいに洗ってあり、車の後部ドアが開いたままになっていたので、作業している途中なのかも。畑から収穫したものを、水洗いしておけば、すぐに食べられるし、誰かにあげても。

 公民館近くの家の庭に植えてあるツツジの木の上に、水色のゴム手袋が広げて干してあるのに気がつきました。きれいに咲いている、白い花を避けるようにしてです。あそこなら、広げて乾かすには、ちょうどいい場所。よほど風が強く吹かなければ、飛ばされて地面へ落ちることもなく、忘れて置きっぱなしにしていても、目立たなくていいか。

 さて、雲が山の麓近くまで下りていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ついた汚れはすぐ洗うときれいになるけど、時間が経てばたつほどこびりついて取りにくくなるもの、いつも誰か任せだからうっかりしていてそんなことにも気がつかず、放りっぱなしにして、後からきつい嫌みをたっぷりと、なんてことはなかったか、考えるのも。。。



No.1,884 「交差点に落ちてたブラシと田んぼの水まわりと温泉と」    2020(令和2)年5月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、交差点の曲がり角近くに、黒っぽい棒のような物が、落ちているのに気がつきました。裏側に茶色い毛のようなものがついていたので、あれは、清掃用のブラシです。おそらく、トラクターや田植え機などの、清掃用として車に積んでいたのに、速度がありカーブで落ちてしまったのでしょう。後で、どこへやったかと、騒ぐことになると思うけど。

 職場へ近づいたとき、軽四トラックから降りてきたばかりの、紫色のベストを着た高齢の男性がいるのが見えました。身を乗り出すようにしながら、田んぼの中を覗いています。水の具合などに異常がないかと、確認をしに来た田んぼの関係者。田植えが終わったので、農家にとってこれからは、朝と晩の田んぼの水まわりは、絶対に欠かせないことだから。

 さて、空気がヒンヤリと感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、片付ける時、ここはちょっと具合が悪いので直しておかねばと思っていたのに、それをすっかり忘れてしまいそのまま、しばらく経ってからいざ使う段になり、そうだった、とようやく気がついたけれども、そのときはもう後の祭りで頭を抱えて右往左往、なんてことはなかったか、考えるのも。。。



No.1,883 「山道斜面の木や枝と畑の中の赤いゴム手袋と温泉と」    2020(令和2)年5月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、遠くにある山道の下に見える斜面、切ったと思われる杉の木と枯れた枝や葉が、置かれているのが目に入りました。それが、やけに広い範囲でなのです。山道なので道幅が狭くて、大きな重機等が入りにくく、処分するためのトラック運搬が難しいのかも知れません。あの切った木など、いつまで放置しておくつもりなのだろう。

 坂道の途中、道路すぐ横にある畑の中、赤いゴム手袋が片方、指を広げた形で置いてあるのに気がつきました。緑色の細い棒を立て、そこへ手袋の指先部分を上にして入れたもの。まるで、手が畑から伸びてきたような形になってです。畑仕事で汚れたため、水で洗って乾かすために、そうしたのでしょう。なら、今日もあの畑で仕事だな。

 さて、田んぼの苗の黄緑色が目に優しく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分ではいいと思っているし、誰かに迷惑をかける訳でもないから、それでいいだろう、法律上は問題なくて強制力もなし、だけど、もし多くの人が不快だなと感じているとしたら、お互い様の気持ちで相手の心に踏み込んだ対応を、考えるのも。。。



No.1,882 「サイクリング車の女性と子犬を連れた二人連れと温泉と」    2020(令和2)年5月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の前方、薄い水色のシャツを着た若い人が、前かがみの姿勢で、自転車に乗っているのが目に入りました。後ろ姿からは、男女の区別がつかず、男性かなとも。ところが、追い越すときにちらっと横目で見ると、髪の毛を短くカットした女性では。サイクリング車を、さっそうと乗りこなしている姿が、なんだかとても爽やかだ。

 職場へ近づいた頃、田んぼ道に、子犬を連れた祖母らしき人と小学低学年の女の子が、立ち止まっているのに気がつきました。子供たち、家の中ばかりにいて飽きてきており、祖母が息抜きのためにと、子犬の散歩へ一緒に連れ出したのでしょう。これだけ天気がいいと、部屋にこもってばかりいるなんて、もったいない気分になるから。

 さて、窓を通り抜ける風がとても心地よかったこんな日は、あったかい温泉に入り、動かないと体がなまってくるし、適度な運動が必要なのは分かっているけど、時間がない、忙しいからなどと、出来ないための理屈を並び立て、結局検診で引っかかることに、せめて外の空気を吸いながら固まった肩を回すことから始めるかなどと、考えるのも。。。



No.1,881 「手押し型田植え機と裏返しにされた畳と温泉と」    2020(令和2)年5月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、家と家の間から見える小さな田んぼの中で、手押し田植え機を使って、田植えをしている男性がいるのが目に入りました。乗用ではなく、足を水の中、膝下あたりまで、もぐらせながらです。今どき珍しい、4条植えの手押し型田植え機、時間はかかるけど小回りは抜群だぞ。でも、終わってから体の節々が、相当に痛くなるかな。

 道路から下の方に見える家で、外に畳が裏返して立てかけられているのに気がつきました。それが、2枚横に並んでです。窓が全部取り外されており、すぐ近くにブルーシートを被せられた、白い角材が何本も見えるでは。どうやら、家の改修工事などをするため、畳を一時的に移動したもよう。梅雨に入る前、痛んだところは直してしまうか。

 さて、雲が山の上の方を覆っているこんな日は、あったかい温泉に入り、物には一長一短があり、得意な分野もある代わりに、苦手なところだってあるもの、無いものねだりで全てを期待するなんて厚かましいか、おっと、それは人間にだって言えること、過度な期待などせず短所は目をつぶり長所だけを見るようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,880 「伸びたツルと手編みのベストと温泉と」    2020(令和2)年5月12日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している小さな畑の中、三角の形に立ててある棒に、ツルが30センチほど絡まりながら伸びているのに気がつきました。黄緑色した葉の間から、紫色の小さな花が、数輪咲いているのが見えたので、あれは、おそらくマメ科のツル。ほんの少しだけ塩味がきいた、おいしいエンドウ豆ご飯を口にできるのも、もう少しかな。

 緩い曲がり角にある車庫の前、ちょうどシャッターを下ろしている女性がいるのが目に入りました。つけているエプロンの下に、手編みらしきピンク色の毛糸ベストが見えます。日陰へ入ると、肌寒く感じることもあり、まだ毛糸物が必要。やせ我慢の薄着で風邪をひくより、厚着でも暑くなった時に脱げばいいやぐらいが、ちょうどいいかも。

 さて、新緑と山の残雪が目に眩しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、時間は誰に対しても平等に与えられているもの、それを上手に使うか、無駄に使うかは、その人しだい、こつこつとでも続けていれば少しは伸びるのに、そんな汗水たらした努力は大変だからと起死回生の一発逆転など狙っていなかったか、考えるのも。。。



No.1,879 「麦わら帽をかぶった男性と臨時トイレを囲った波板と温泉と」    2020(令和2)年5月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある車庫の中から、麦わら帽子をかぶった男性が、一輪車を押して出てくるのが目に入りました。一輪車には、肥料袋らしき物が積まれており、あれを畑へ撒きに行くのでしょう。これだけ天気がいいと、外仕事をやるには言うことなし。早くから目が覚めて、日が昇るのを待ちきれず、朝早い時間からの作業だな。

 道路沿いにあるプレハブ小屋の隣にある臨時トイレが、天井部分と周りを波板で囲われているのに気がつきました。あれだと、雨が降っている日でも、傘を持たずにトイレを利用できるから、関係者からきっと感謝されるはず。誰かに言われてやった訳ではなく、今は、そこまで従業員等のことを考えねばならぬ時代になって来ているか。

 さて、爽やかな風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、好きなことだと、前日からワクワクドキドキ、いつもは寝坊するくせにその日は朝早くから起きて準備も万端、少々のことでは疲れも感じず、他人からは苦労のように見えても全く感じず、好き嫌いの垣根なくそんな日を過ごせるよう努めていたか、考えるのも。。。



No.1,878 「出張ツバメと野菜の苗と温泉と」    2020(令和2)年5月8日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、緩い坂道の途中、黒い鳥が2羽、くっついたり離れたりしながら、道路のすぐ上を早いスピードで飛んでいるのに気がつきました。チッチッ、と小さな鳴き声を上げながらです。あれは、その姿形などからして、紛れもなくツバメ。今年も忘れず、遠い南国から子育てなどのために出張してきたか。ケンカなどせず、仲良く元気に過ごせよ。

 道路横にある車庫の隅、野菜らしき苗が、10個ほど置いてあるのが目に入りました。どれも緑色の葉が伸びており、植えるにはちょうどいい育ち方。今日は、晴れており、ほとんど風もないし、ちょうどいい農作業日和です。帽子や長袖などで日焼け対策をきちんとし、途中で飲む水等も忘れないように確認してから、畑で気持ちのいい汗をかくのも。

 さて、あちこちでツバメを何羽も見かけたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつものことで当たり前だと思っているけど、実は、それが汗水の上に成り立っており、そのことを自ら決して口にせず、苦労は微塵も感じさせない、そんな生き方をしたいのだけど、それは到底無理なこの身、せめて元気な体でいることだけでもと、考えるのも。。。



No.1,877 「赤い紐に絡まりそうになった女性と杖を持った高齢男性と温泉と」    2020(令和2)年5月7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道の途中、電信柱の近くにいた若い女性が、足に絡まりそうになった赤い紐を、またいでいるのに気がつきました。灰色の薄手羽毛ジャケットを着て、手で自転車を押しながらです。手元から延びている赤紐の先にいたのが、白と灰色の恰好いい中型犬。電信柱の周りの臭いをかぎながら動き回っており、それでだな。

 赤い野球帽をかぶり、左手に杖、右手にごみ袋を持った高齢の男性が、ゴミ置き場の方へ向かって歩いているのが、目に入りました。腰が少し曲がり気味で、ゆっくりとした歩みです。気持ちのいい青空なので、ゴミ捨てを理由に、外へ出かける気分になったのでしょう。家の中でじっとしてばかりだと、すぐに足腰が弱ってしまうから。

 さて、連休明けなのですれ違う車が多かったこんな日は、あったかい温泉に入り、自分だけ注意していて済むのならいいけれど、世の中まわりの影響を受けることが多く、それは避けては通れないもの、たとえ、いつどんなことが起きたとしても、慌てることなく、落ち着いて対応できるよう普段から心がけていたか、考えるのも。。。



No.1,876 「軒先の黄色い紐と畝の白いネットと温泉と」    2020(令和2)年5月6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の軒先、黄色い紐が何本も下がっているのに、気がつきました。あれは、ツルのある植物アサガオなどのための細い紐で、大きな葉が日差し除けになるし、きれいな花を観賞することもできるから。ただ、軒下にプランター等は見当たらず、種を植えるのはこれからか。紐の準備が終わったから、あとはいつでも。

 道路近くの畑、白いネットが畝1本だけにかけられているのが、目に入りました。そのネット越しに見えたのが、小さな白い花です。葉の形状などからしても、あれは確かイチゴのはず。肥料をきちんとやり、手入れさえしていれば、きっと酸っぱくなく、ほっぺたが落ちるほどの甘いイチゴが収穫できるはず。しばらくすれば、真っ赤なイチゴが。

 さて、山の残雪がきれいに見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、まだ先のことだからと準備をつい先延ばし、日が近づきいよいよ取りかからねば、という時に限って、思いもよらないことが立て続けに起こり、準備しようとしていたことが手つかず状態に、結果は推して知るべし、などとならないよう先に手を打っていたか、考えるのも。。。



No.1,875 「灰色つなぎ服での掃き掃除とすれ違ったのが車1台だけと温泉と」    2020(令和2)年5月5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある生け垣の前、紺色野球帽に、灰色のつなぎ服を着た男性が、濃い緑色の葉を竹ほうきで掃いているのが目に入りました。その葉の量がとても多く、あれは自然に落ちたものではなさそう。生け垣の剪定をしてから、その後片付けをしているのでしょう。どおりで、あの生け垣は、いつ見てもきれいになっているのか。

 坂道を上りきったところで、気がつきました。今日、すれ違った車はたった1台だけだったと。祝日なので、働きに出る人が少ないのは分かるけど、それにしてもこんなことは初めてです。ということは、外出自粛の成果が、しっかり守られている証拠。だけれど、もうこれなら大丈夫だろうなどと安心せず、当分の間は気を引き締め続けねば。

 さて、山の中腹まですっぽりと白い雲に覆われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、手をかければ、かけた分だけ、その成果が目に見えて現れるもの、途中の努力を知りもせず、結果だけを見て、いいの悪いのと評価するのは簡単だけど、その裏で流されている尊い汗に気がつくような細やかな心を持っていたかと、考えるのも。。。



No.1,874 「白いパーカーの若い女性と編み笠をかぶった年配女性と温泉と」    2020(令和2)年5月4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公民館を過ぎて間もない頃、こちらの方へ向かって歩いてくる、白いパーカー姿の若い女性が目に入りました。頭にフードをかぶり、大きな白いマスクで、元気そうな歩みです。袖がやけに長くて、指先まで完全に隠れている状態。その長い袖をぶらぶらさせながらの散歩も大変だろうと思うけれど、この時期なら、それもやむを得ないか。

 交差点に近づいたとき、道路沿いにある小さな畑の中、編み笠をかぶった年配の女性が、青いじょうろで水をかけているのに気がつきました。ここのところ雨の降らない日が続いているため、野菜の苗などに水をやっていたのでしょう。植えっぱなしで大きく育って実るのならいいけど、そんなことはあり得ないし、やるべきものはきちんとやらねば。

 さて、田んぼの水に青い空が映っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんの少し手を抜いただけなのに、あとから手ひどい目にあったり、なんてことがあるもの、その時は過剰かなと思っても、どうやら過ぎるぐらいの対応がいいよう、あんなことまでやったな、と後で笑える日が来るまで慎重さを崩さないようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,873 「東屋の若者と苗の積まれた軽四トラックと温泉と」    2020(令和2)年5月2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある東屋に、若い男性3人いるのが目に入りました。あの時間帯、普段は決して見かけることのない年代で、服装や髪形などからしておそらく大学生。近くに車が止めてあり、これからどこへ行こうかと、遊びに出かける相談などしていたのか。若者よ、こんな時、あちこちうろうろせずに、家の周りの草取りでもしたら。

 坂道の先、向こう側に見える道路に、苗のたくさん積まれた軽四トラックが止まっているのに気がつきました。そして、田植え機と、別の軽四トラックも。いよいよ、田植えが本格的に始まったようです。天気もいいし、風はそよそよと吹いているだけなので、今日は田植え日和。農作業は大変だけど、お日様の下、外で働くのも悪くはないはず。

 さて、田んぼの水がキラキラと輝いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ダメだと言われたら余計やりたくなることがあるもの、その結果、自分だけにその影響があるのならいいけれど、誰かに迷惑をかけることになるのだとしたら、それはやっていけないこと、自分のためは人のため、自分をしっかり守るにはどうすべきか、考えるのも。。。



No.1,872 「赤い三角ポール4本と田植えの終わった田んぼと温泉と」    2020(令和2)年5月1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、神社近くある家の隣、歩道沿いに赤い三角ポールが4本置かれているのが目に入りました。そこには、2階建ての大きな小屋らしきものがあった所なのですが、更地になっており、そこに黄色いパワーシャベルが1台。昨日1日で小屋を壊し、廃材等を片付けてから、地面を平らにならしたのでしょう。それにしても、1日で終わらせるなんて早いな。

 信号に近づいたとき、道路沿いにある小さな田んぼに、苗が植えられているのに気がつきました。黄緑色した葉が、水の中あちこちから、ちょこんと頭をのぞかせています。道路を隔てて反対側にある田んぼも、既に田植えが済んでおり、あの周辺の農作業は順調に進んでいるよう。これから何ごともなく、無事に秋の収穫を迎えられればいいのだけれど。

 さて、空気がやけに暖かく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、築き上げるまでは長い時間がかかるけど、それを崩すのなんて簡単なこと、これまで努力を重ねせっかくものにした信用ならば、そう簡単に失わないようにしなければ、まさか、ほんの些細な言葉や態度などで、信用を消し去るようなことはしていなかったか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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