ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,812 「緑色シートの枯れた草とはねた水と温泉と」    2020(令和2)年1月31日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、遠くに見える田んぼの段差ある畔全面に、緑色のシートが敷かれており、枯れた長い草が伸びているのに気がつきました。それが、あちこち何か所もです。あのシートは、雑草が生えてくるのを防ぐためのもの。ただ、年数か経過すると劣化して、隙間から草が伸びてくるため取り換える必要があると聞いた覚えが。そろそろ、交換の時期だな。

 緩い坂道の先、道路中央部にある消雪装置から水が噴き出しているのが、目に入りました。雪は降っていないけど、多い水の量です。前からこちらの方へ歩いて来る男性には気づいたのですが、車の速度は落とさずそのまま。ところが、ちょうとすれ違うとき、道路にたまった水をバシャっとはねてしまい、その人を濡らしたかも。まずい、ごめんなさいだ。

 さて、山に薄っすらと積もった雪がとてもきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、いつまでも使えるのならいいけど、どんな物にも耐用年数があるもの、それを無視して使い続けてもいつか必ずダメになる日がやって来るのは間違いなし、突然どうしようもなくなって慌てふためき泣き叫ぶより、早目の対応に心掛けていたか、考えるのも。。。



No.1,811 「ゴミ捨ての中年男性とゆっくり上る大型コンクリートミキサー車と温泉と」    2020(令和2)年1月30日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、大きなごみ袋を持った中年の男性が、こちらの方へ向かって歩いてくるのが目に入りました。見ると、よく知っている人です。車の中から片手を上げて挨拶すると、向こうも同じように片手を上げての挨拶返し。今、男性だからと家事の手伝いが免除される訳はなく、逆に率先してやらねばならぬ時代。でも、ごみ捨てとは感心なことで。

 道路の上を斜めに横切っている細い道、大型コンクリートミキサー車がゆっくり上っていくのに気がつきました。あの先で、崖や川工事などのため、コンクリートを流し込むのでしょう。雪が全く積もっておらず、外の仕事ができるので、きっと工事の遅れはないはずです。雨が本格的に降りだす前、コンクリートの作業が全部終わればいいけれど。

 さて、雲の間の青空がやけにきれいに見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だって見た目が良くてきれいな仕事ばかりやりたいと思うのは同じはず、世の中そんな仕事ばかりならいいけど、汚れて大変なものが山ほど、そんな仕事に一生懸命取り組んでいる人たちへ、普段から敬意と感謝の心を忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,810 「赤く塗られた角材と化繊の白い布団と温泉と」    2020(令和2)年1月29日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路横の斜面手前側に、角材が打ち込まれているのに気がつきました。その角材は上10センチほどが赤く塗られており、境界線などを示すため用いるものです。あの場所で、これから工事などが始まるのかも知れません。あの角材が何センチか横に動いただけで、隣の人ととケンカになることもあるし、よくよく注意せねば。

 道路すぐ横にあるゴミ置き場の上に、化繊らしき白い布団が、4つにたたんで置かれているのが目に入りました。家の中にいるときは、寝室で夜から朝まで持ち主を暖めていたのに、今朝は雨ざらし。びしょ濡れになっている布団、さぞかし冷たかろうに。わずか一夜で、天国から奈落の底へ落ちたけど、この後、リサイクルで復活だ。

 さて、職場への曲がり角にある街路灯が点いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分の区域だと思っている所へ誰かが勝手に入ってくると、決していい気持ちはしないもの、それだけで相手とはケンカ腰になってしまうもの、まず身なりを整えてきちんと挨拶、そして、笑顔で話すように努めていたか、考えるのも。。。



No.1,809 「ひざ下まである長靴の男性と組まれた鉄パイプと温泉と」    2020(令和2)年1月28日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、歩道の向こう側、黒いウィンドヤッケを着て傘をさしながら歩いている、高齢の男性がいるのが目に入りました。足元は、ひざ下まである紺色の長靴です。雪はなく、雨もほとんど降っていないので、歩くには普通の靴でも大丈夫。わざわざ長靴を履いているということは、泥がつくような所へ行かねばならない用事でもあったのか。

 坂道の手前、道路沿いにある家の側面に、鉄パイプが組まれているのに気がつきました。おそらく、修理工事などを行うための、足場なのでしょう。外見からは、破損しているところが見えないけど、雨漏りなどの問題が生じたのかも知れません。傷口があまり広がらず、雪の降らないうちに修理をやってしまえば、被害も少なくて済むから。

 さて、地面に水たまりがあったこんな日は、あったかい温泉に入り、降るから傘を持っていった方がいいよ、と言われたのに面倒だからとつい手ぶらで出かけ、結局途中降られてすっかりびしょ濡れに、なんて経験したはずなのに同じことを繰り返すなんて我ながら進歩のないこと、先を読んで予防のための対策を講じていたか、考えるのも。。。



No.1,808 「立てかけられた角型スコップと軽四トラック荷台の木と温泉と」    2020(令和2)年1月27日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、角型スコップが立てかけられているのに気がつきました。どうやら最近使ったものではなく、置きっぱなしにしてあるもの。おそらく雪が降ったとき、除雪するため使おうと、そのままにしているのでしょう。ただ、玄関先に置きっぱなしだと、来客があったとき、見た目にあまりいいものでないことぐらいは。

 小屋の駐車場の中に止められている軽四トラックの荷台から、木の枝が顔を出しているのが目に入りました。そのうちの何本からは、緑色の葉も見えます。もしかすると、寒さから防ごうと、鉢植えの木をトラック荷台に置いたもの。あそこなら、雨風や雪などは防げるし、晴れた日に車を動かせば、太陽の光をいっぱい浴びることだって。

 さて、空が灰色の雲で覆われているこんな日は、あったかい温泉に入り、片付けるのが面倒だからと、ついついそのままに、そのうち、置いたこともすっかり忘れ、あるのに気がついたときはもう時代遅れで錆びだらけ、物を出したらその都度きちんと片付ける、そんな子供でも知ってる当たり前のことを忘れてはいなかったか、考えるのも。。。



No.1,807 「帽子代わりの白タオルと早すぎる紅梅と温泉と」    2020(令和2)年1月24日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、大きなごみ袋を持ち、こちらの方へ向かって歩いて来る女性がいるのが目に入りました。黒い防寒具で、頭には白い帽子のようなものをかぶってです。近づいて見ると、帽子と思ったのはタオル。タオルを頭の後ろでしばって、帽子代わりにしているよう。頭全体をきちんとカバーしており、暖かいし、見た目を除いては悪くないようで。

 信号に近づいた頃、道路沿いの庭にある大きな木に、小さな赤い花が何輪も咲き始めているのに気がつきました。まさかと思って見直したけれど、あれは紛れもなく梅の花です。今年は雪のない冬で、とても暖かく梅の木、春が近いと勘違いしたのか。とすると、白梅もそろそろ咲き始める可能性があるから、早々に紅梅白梅の競演がみられるかも。

 さて、西の方に青空と真っ白い雲が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてもなりません、とこだわる気持ちも分からない訳ではないけれど、頭を柔軟にすることで、別の手立てが見つかることだって、進むべき道は一本だけでなく何本もあることを忘れず、自分が熟慮の上で選んだ道の先にどんな花が咲いてるか、考えるのも。。。



No.1,806 「駐車場6本の三角ポールと灰色パーカーの女性と温泉と」    2020(令和2)年1月23日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路横にある駐車場の歩道側、黒と黄色の三角ポールが6個ほど置かれているのが目に入りました。それが、畳1枚ほどの部分を、まるで囲うようにしてです。見ると、そこだけがやけに白っぽい灰色。どうやら、セメントを打ったばかりらしく、踏まないようにとの目印。車の出入り口付近なので、ああでもしないと誰かが間違えて。

 緩い坂道の途中、透明なピンク色の小さな傘を持ち、黒っぽい防寒具を着た女性が歩いているのに気がつきました。防寒具の背中側から、灰色のパーカーフードが出ています。少々年を召した方ですが、それでもパーカーを身に着けようという、その気持ちが若々しくていいぞ。もしかすると、子供たちのおさがりではなく、お上がりなのかな。

 さて、山の麓にうっすら霞が漂っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら気をつけていたつもりでも、うっかりということがあるもの、どうして、なんで、と後から責めるのはすごく簡単だけど、二度目の失敗を防ぐためどう手を打つかが重要なこと、意識を高めながら基本を忘れず取り組むようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,805 「田んぼの中キラッと光るものと停車中の軽四トラックと温泉と」    2020(令和2)年1月22日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある田んぼの中、キラッと光るものがあるのに気がつきました。見ると、田んぼの小さな水たまりが凍っており、それに太陽がキラキラ反射したもの。よく見ると、あちこち氷だらけです。今朝は、それだけ冷え込んだ証拠。霜もおりていて、この時期雪の見当たらないのだけが、ちょっと不自然に感じられるかな。

 坂道の先、紺色の軽四トラックが、非常灯を点滅させながら停車していました。荷台には、アルミ製の長いはしごと、白い角材が何本も運転席側へ斜めに立てかけられています。止まっていたのは空地のすぐ前で、運転席に人の姿が見えません。あの近くで改修工事を頼まれ、その確認でもしているところ、それとも、緊急事態のトイレか。

 さて、久しぶりに太陽のまぶしい光を感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつの間にか見かけなくなったものってあるもの、無くなったことに気がついているうちはいいけれど、その昔あったことさえ覚えていなくなることも、記憶をたどりながら、この時期見なくなったものにどんな物があっただろうかと、考えるのも。。。



No.1,804 「白ヘルメットの男性3人と倒されたワイパーと温泉と」    2020(令和2)年1月21日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、前の方にある家の角に、黒い上下カッパで白ヘルメットの男性が、立っているのが目に入りました。通り過ぎるとき横目で見ると、駐車場隣にある空き地を、小型のパワーシャベルで掘り起こしているところ。作業関係者が他に2人いて、全員同じ白ヘルメットをかぶってです。今年の冬の外仕事は、雪が無くて随分はかどっているようで。

 坂道の手前、道路沿いに止められている車のワイパーが、どれも倒されたままになっているのに気がつきました。車には、今朝がた降った雪が薄っすら積もっており、あの程度ならワイパーが壊れる心配は絶対になし。例年だと、雪の重みと冷え込みなどでやられるのを防ぐため、しっかり立てておくのに、今年は暖冬だからと安心しきっているな。

 さて、雪で山が白くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、喜んでいる人がいれば、逆に悲しんでいる人だっているもの、雪を生業としている関係者、まさかこんな暖かい冬になるとは予想はしてなかったはず、明るい光が近くに見えて来る日までじっと耐え忍んでいる人たちへ、せめて心の中でだけでも応援するこを、考えるのも。。。



No.1,803 「右折ライト3か所と街路樹てっぺんの猛禽類と温泉と」    2020(令和2)年1月20日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、横道からこちら側へ右折しようとする紺色の車がいるのに、気がつきました。右折を示すライトが、車の前方、運転席ミラー部分、そして、後部車輪付近の3か所で点滅。我がオンボロ愛車を確認すると、点くのは車の前と後ろの2か所だけ。経費を最優先し、基本的な安全面を除いて、それほど手はかけなかったようだなと見た。

 職場へ近づいた時、街路樹のてっぺんに、猛禽類が1羽身を縮めるようにしているのが目に入りました。暖かそうな羽毛で覆われた大きな鳥で、田んぼの方をじっと眺めています。周りに雨を遮るものもなく、濡れて冷たいだろうに、それでもあそこを選んだ理由があるはず。それって、きっと命をつなぐのに必要な、餌を獲るためにかな。

 さて、なんだか薄暗くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、何を優先するかで結果は大きく違ってくるもの、取りようによっては、無駄だと思う人もいるし、これは必要だと感じる人だって、そのどちらも間違いではなく、片方だけを見て全否定することなく、どちらも受け入られる大きな度量を持ち合わせていたか、考えるのも。。。



No.1,802 「橙色の三角ポールと黒いジャンバーの男性と温泉と」    2020(令和2)年1月18日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路のすぐ横、三角ポールが置いてあるのに気がつきました。よく見かけるのは赤に白色の横線なのに、それは、少々くたびれて色あせた、橙色に黄色の水玉です。あのポールは、道路工事などでは使わず、遊園地や公園などに置かれているもののよう。水玉なので、見てるとなんだか、心がうきうきして来る気分になってくるから。

 職場へ近づいた頃、田んぼのあぜ道を、黒っぽい毛糸の帽子に黒いジャンバー、白い軍手をして、歩いている男性がいるのが目に入りました。元気に大きく手を振ってですから、田畑の様子などを見に来たのではなく、おそらく散歩をしている途中。田んぼには薄っすら霜がおりていたけど、そんな寒さなんて吹き飛ばしながらの、体づくりだ。

 さて、冷たい風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、色使い一つで雰囲気はガラッと変わるのも、黒系統なら落ち着いた感じだし、水色系統なら爽やかな感じに、誰だってどうせ中身はそれほど違いがないのだから、せめて外見からでも好感を持ってもらえるようちょっとぐらいは努力をするようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,801 「車の中の大きなあくびと祠前のミカンと温泉と」    2020(令和2)年1月17日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、前の方からやってきた黒い車の運転席で、ゆっくり大きな口を開けてのあくび。それが、うら若き女性です。すましていれば素敵だけど、あんな口を見せられると少々幻滅してしまうかも。家から一歩外へ出ると、どこで誰が見ているかわからず、ほんの少しの気の緩みが、自分の評価を落とすことにもなりかねないから気をつけねば。

 交差点の近くにある小さな祠の前、ミカンが1個供えてあるのに気がつきました。ミカンの下には、大きな白い半紙らしきものが敷かれています。通りすがりの人などが、気が向いて置いていったものではないことは、敷かれた半紙からも。お客さんなどへ茶菓子を出すとき、まさかテーブルの上へ直に置くなんてことは、ありえないはずだから。

 さて、太陽が雲の向こうから丸い形を見せていたこんな日は、あったかい温泉に入り、素のままの自分でいられるのは自分の家の中だけ、それを勘違いし、道路や車、店先などで家と同じようなことをしていると、周りからひんしゅくを買ってしまうことに、外へ出たときはしっかり心のおしゃれも忘れないようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,800 「庭先のソーラー電灯と男子中学生が持つ透明な傘と温泉と」    2020(令和2)年1月15日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路から少し離れている家の庭先に、大人のこぶし大ほどもある青い物が置かれているのに気がつきました。それが、いくつもです。どうやら、ソーラー式の電灯で、暗くなったとき自動的に足元などを照らすためのもの。灯りがともっていれば、暗い夜だって安心。たかが灯り、だけど、それが有ると無しでは大違いだから。

 赤信号で止まったとき、向かい側の電柱の下に立っていたのが男子中学生で、手に持っていたのが透明な傘。あちこちで見かける安価な傘かと思ったら、周りに黒い縁どりがあり、大きな半円形のなかなかよさそうな物です。一見すると安い物に勘違いされるようなものを使っているとは、あの中学生、年の割には渋い好みの持ち主だ。

 さて、黒い雲の間から青空がほんの少しだけ見えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、夜家へ戻ったとき、玄関に電気がついているとほっとするもの、ところが真っ暗だとなんだか心まで落ち込むような気分に、いつも誰かが待っていてくれている幸せに感謝し、それをしっかり言葉で伝えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,799 「敷かれた赤い土と若い猿たちの群れと温泉と」    2020(令和2)年1月14日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の前、赤い土がうっすらと敷かれているのに気がつきました。ちょうど、歩道との境目あたりにです。見ると、土ではなく、瓦を細かく砕いたもののよう。あれを敷いてあれば、雑草だってそれほど生えてはこないし、瓦の再利用にも。地球に優しくさえしていれば、それが循環していい環境へとつながるはずで。

 坂道の途中、2匹の猿が、道路の先を小走りで、横断していくのが目に入りました。それほど大きくはなく、人間で言えば小学校の高学年ぐらいの年齢か。横断した付近に来て、斜面を見ると、猿たちが、いるわいるわ十匹以上もです。あれだけの群れを目にすることは、めったにありません。猿たち、数が多いからと悪いことなんてするなよ。

 さて、空が薄暗くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、良くないことだと分かっているが、皆もやっていることだし私だってやってもいいだろう、そんな人が増えたせいで、地球温暖化の問題が広がってしまったのかも、世界のためなどとはおこがましいが、せめて身の回りの温暖化対策で少しでも協力していたか、考えるのも。。。



No.1,798 「噴き出した水と枝の先の黒っぽいものと温泉と」    2020(令和2)年1月13日掲載
_
 今朝は、小雨。
 出勤途中、山の方に見える田んぼの畔近く、水がたくさん噴き出しているのが見えました。田んぼへ水を引く細い用水からのようで、まるで泡立つようにです。今どき、田んぼに水が必要な訳はなし、止めてある板がはずれでもしたのか。誰かが分かってやってるのならいいけれど、もし故障や事故などなら、急いで対応しないと大変なことに。

 信号に近づいた頃、道路から下に見える木の枝の先、黒っぽい物が見えるのに気がつきました。それが、枝にいくつもついており、隣の木にも同じようにです。なんだろうと思って目を見開くと緑色っぽいような固まりで、雪も降らず暖かい日が続いたため、新芽が出はじめたのかも知れません。自然界も勘違いするほど暖冬になっているかな。

 さて、山のあちこちの木々の上に白い霞のようなものが浮かんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、水は命の源、それは人間を含め動物や植物だって同じこと、ただ、それが過ぎれば大きな災害を引き起こすことにも、水の機嫌を決して損ねず無駄遣いすることなく、感謝しながらその恩恵に預かるよう心掛けていたか、考えるのも。。。



No.1,797 「増設された簡易駐車場と枯れたアジサイの花と温泉と」    2020(令和2)年1月11日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公共施設の近くにある簡易駐車場が、横へ増設されているのに気がつきました。除雪用のブルドーザーが1台増えており、そのため隣の敷地ぎりぎりにです。パイプの骨組みとトタンの屋根だけですが、それでも雨や雪は防げるので違うはず。居場所もきちんと決まったので、新入りのブルドーザー君、もうこれで一安心だ。

 赤信号で停車したとき、すぐ横にアジサイの花があるのが目に入りました。もちろんすっかり枯れて、どれもまっ茶色です。葉は1枚も残っていないのですが、花だけはこんなにあったのかと思うほどたくさん残ったままに。雪が降って積もると、枯れた花はその重みで落ちてしまうのに、暖冬の影響はあんなところまで出ていたのか。

 さて、田んぼの日影部分に霜がおりていたこんな日は、あったかい温泉に入り、雨風をしのげる決まった場所があるというのは幸せなこと、それに気づくのは遠くへ出かけたときなどで、家へ戻ってからやっぱり我が家が一番だと感じるのは誰だって同じはず、だったらその居場所をしっかり守るよう努めていたか、考えるのも。。。



No.1,796 「はがれたペンキとサイケデリックな防寒具と温泉と」    2020(令和2)年1月10日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している駐車場の角のペンキが、少しはがれているのに気がつきました。ペンキはベージュ色なのですが、灰色のコンクリート下地部分が何か所か見えており、そろそろ塗装をした方がいいかも。ただ、それほど広い範囲ではないため、そんなに目立つわけでもないけれど。ちょっとしたことでも気になるのは、赤の他人だからか。

 職場へ近づいたとき、前の方から自転車に乗ってやって来る、男性がいるのが目に入りました。サイケデリックでふわふわ暖かそうな防寒具を着ており、スキー場などで見かける鮮やかな色づかいです。後部座席には、極彩色のリュックがあり、あれは防寒具と合わせて買ったものなのでしょう。それにしても、雪がないのに、いったどこへ行くのかな。

 さて、近くの山にうっすらと雪が積もっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、あまりにも近すぎると気がつかないことってあるもの、それが、一歩離れて外からだと、逆によく見えたりして、だったら自分の嫌なところは、周りの他人からしっかり見えている理屈に、最近汚れてよれよれなっている我が襟をきれいに正すことなど、考えるのも。。。



No.1,795 「白いE文字と玄関横の雪かき棒と温泉と」    2020(令和2)年1月9日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、歩道部分に設置されている赤い器具に、白くEの文字が書かれているのに気がつきました。あれは、川の水を支流へ流す供給量を調整するための器具。歩道上にあり、歩く人などがぶつかってけがなどしないよう、上から下まで真っ赤に塗られています。ペンキで書かれたあの文字は、所在地を明らかにする番地のようなものかな。

 緩い坂道の先、道路に面している家の玄関横に、車用の雪かき棒が立ててあるのが目に入りました。おそらく先日降った雪のとき、使ったものなのでしょう。片づけるのを忘れたか、それとも、すぐまた使うはずだと置いたままにしているのか。玄関先にあるからと、まさか盗む人などいるはずもなく、心配することもなく置きっぱなしにだ。

 さて、坂道に杉の枯れた葉がたくさん落ちていたこんな日は、あったかい温泉に入り、あなたはどなたですか、と尋ねる前、まず自己紹介をするのが礼儀というもの、自分のことも名乗らぬ人に、こちらのことを話さねばならぬ道理なんてないのだから、他の人はどうあれ、自分自身そんな基本をしっかりと守っていたか、考えるのも。。。



No.1,794 「丸めたビニール袋と玄関前の大きな板と温泉と」    2020(令和2)年1月8日掲載
_
 今朝は、雨。
 出勤途中、道路沿いにある生垣の前、右手で傘をさし、左手に丸めた白いビニール袋を持った男性がいるのが目に入りました。リサイクルごみ等を出した帰りのようで、歩きながら地面に目を落とし何かを探している様子です。そういえば、あそこは、いつもきれいになっている歩道部分。あの男性が、雨の日でも気をつけていたからなのか。

 地区公民館の近く、家の玄関前に大きな板が立てられているのに気がつきました。あれは、消雪装置から出た水がたまり、そこを通る車にはねられて、玄関先をびしゃびしゃにするのを防ぐための板。家が道路すぐ近くにある人の知恵で、今年は、雪がほとんど降ってないため、まだ力を発揮できてないけれども、出番はいつかきっと来るはず。

 さて、遠くにある公園の街灯が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、きれいになっているのは知らない人が勝手にやっている訳ではなく、誰かがきちんと掃除などをしているお蔭、もし掃除をしない日があればその分だけ汚れが増えていくだけなのだから、いつも誰かにお任せではなくたまには雑巾を使うことなど、考えるのも。。。



No.1,793 「黒い帽子の男性と倒れた赤い三角ポールと温泉と」    2020(令和2)年1月7日掲載
_
 今朝は、曇り。
 出勤途中、前の方、黒い防寒具を着て黒い帽子をかぶった男性が、道路をゆっくりと横断しているのが目に入りました。その帽子、後ろと前が逆なのです。あんなかぶり方、昔はしなかったのに、テレビ等の影響なのかも知れません。でも、本人が気に入っていれば、前と後ろが反対になっていても、そんなことはどうだっていいのかな。

 橋の手前に置かれている赤い三角ポールが1個、倒れているのに気がつきました。横に3個並んだうちの1つが横倒しになっており、底の部分が丸見えです。あそこだと通行の邪魔にはならないけれど、見た目が良くないのは事実。気がついた誰かが直せばいいのに、自分のことではないし手の汚れることなんて率先してやれないか。

 さて、空気が静かに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、こうあらねばなりません、と言われてきたことが時代と共に少しずつ変化、それに柔軟に対応できる人と頑なにこだわる人がいるもの、どちらも絶対に間違いとは言えず、門前払いで拒否し続けることなく広い心で相手を理解するよう努めていたか、考えるのも。。。



No.1,792 「大きなやかんと手作りの正月飾りと温泉と」    2020(令和2)年1月6日掲載
_
 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、スーツに白ワイシャツでネクタイ姿の男性が、大きなやかんを持ち、そのお湯を車のフロントガラスへかけているのが目に入りました。どうやら、今朝方の冷え込みで、ガラスが凍ったようです。アルミ製の大きなやかん、最近あまり見かけなくなったけれども、仕事始めの大事な日に朝一番から大活躍だ。

 坂道の手前、道路近くにある家の玄関に、正月飾りがあるのに気がつきました。それが、市販されている飾りではなく、手作りした緑色の葉と赤い実だけを結んだのもの。とてもシンプルで、逆にそれが目を引きます。市販のもきれいでいいけれど、手作りしたのだって、悪くないなと。大小さまざまな正月飾り見られるのも、あと少しだけ。

 さて、ちょうど山の稜線からゆっくり太陽が昇っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、ここ一番というときに声がかかって頼りにされるぐらいならいいけれど、ああそこにいたのかと後で気づかれるような働きぶりしかしてないこの身とすれば、周りの誰かがではなく自分自身納得できるよう日々の働きに努めていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

前のページに戻ります
トップページに行きます