ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,749「足場が組まれた家と黄色い柚子の実と温泉と」    2019(令和元)年10月31日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある足場の組まれた家の前、水色の野球帽をかぶった男性がいるのが目に入りました。どうやら、家の改築関係者のようです。2階の足場近くに広告らしき赤い文字が大きく掲示されており、あの会社が改築等で携わるのでしょう。雪が降り出す前、全ての修繕などが終わってしまわねば。

 坂道の手前、道路横にある庭木の1本に、黄色い実がたくさんなっているのに気がつきました。確か、あれは柚子の実です。そうか、冬の鍋などには欠かせぬ柚子は、寒くなり始めた今頃から収穫ができるのだったなと。それにしてもあんなにたくさんだと、自分の家だけでは食べきれず、誰にあげるのかな。

 さて、やけに強い風が吹いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どうせやらねばならないのなら、ぎりぎりになって慌てふためいて冷や汗をかくより、余裕をもって始めればきっと中身の濃い仕事ができるはず、書き込みの多い手元の予定表を見ながら遅れぎみの仕事はなかったか、考えるのも。。。



No.1,748「用水の前のミキサー車ともいだ柿の実と温泉と」    2019(令和元)年10月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から下の方にある用水の前、車5台が横に並んで止まっているのに気がつきました。普段は、ほとんど車の往来がないところです。そのすぐ側に、コンクリートミキサー車が停車しており、作業服姿の男たちがかがみ込むように下をのぞきこんでいるでは。大きな工事が、いよいよ始まるな。

 職場へ近づいたころ、川の近くにある柿の木の下、灰色の上下服を着た男性が立っているのが目に入りました。どうやら、柿をもいでいたようで、片手に橙色の実がしっかりと握られて。聞くところによると、熊も柿が大好物とか。山に近いし、あれだけたくさんの実がなっているから、注意が必要かも。

 さて、川の水がやけにきれいな水色だったこんな日は、あったかい温泉に入り、一人では無理でも何人かがまとまれば出来ることってあるもの、でも人が多ければいいという訳でもなく、気心の知れた仲間とならうまくいくよう、自分の近くにそんな仲間と呼べる人たちがいたかなと、考えるのも。。。



No.1,747「軒先の干し柿とプランターの土入れ替えと温泉と」    2019(令和元)年10月29日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路から下に見える家の壁面で、高齢者夫婦が干し柿をぶら下げているのに気がつきました。白い紐で結んだ柿が、十列以上きれいに並べられています。腰が曲がり気味白い割烹着の女性が、脚立の上にいる高齢の夫に結んだ柿を渡しているのって、なんか、ほのぼのしていいよな。

 坂道の先、小屋の横で、しゃがみながら茶色いプランターの土を入れ替えている、女性がいるのが目に入りました。屋根の外側なので、あのまま続けると小雨とは言え濡れるだろうに。きれいな花を咲かせるには、土壌がとても重要とか。来年のため、もう準備を始めるとは、なんと感心なことで。

 さて、空気が妙に暖かく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、年数を重ねると、口にせずとも相手が何を望んでいるかが分かってくるのだとか、その境地にはまだまだ到達できないこの身とすれば、難しい言葉を使わず誰にでも分かりやすい説明に心がけていたか、考えるのも。。。



No.1,746「軽四トラック荷台の苗木と左右ライト点滅させた大型バイクと温泉と」    2019(令和元)年10月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、停車している軽四トラックの荷台に、紺色の一輪車と苗木が積まれているのに気がつきました。苗木の背丈はやけに低いけれど、葉はとても大きく育っています。天気が落ち着いたときを見はからって、植えることにしたのでしょうか。今日植えるのなら、最高だ。

 緩い坂道の途中、前の方からこのあたりでは、あまり見かけない大きなバイクがやって来るのが、目に入りました。皮の黒ジャンパーを着、大きなヘルメットで顔を覆ってです。ところが、左右のライトを点滅させて、ゆっくりと停車したでは。足を大きく開いてバイクから降りたけど、道にでも迷ったか。

 さて、青空がとても気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、いつでもどこでもいいのは、特別な人だけのよう、俗人は時と場所をしっかり選ばなければ、その実力を発揮できぬことが多いもの、どんな時でもあわてず騒がず、じっくりその時が来るのを待つようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,745「水色のアサガオ三輪と車の屋根の透明な箱と温泉と」    2019(令和元)年10月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の軒先に、水色のアサガオが三輪咲いているのに気がつきました。最初あそこにあるプランターを見かけたのは、確か7月初旬。もう、枯れたとばかり思っていたアサガオ、しぶとく残っていたようです。屋根のすぐ下で花開いているアサガオ、まだまだ閉じずに頑張れよ。

 交差点の先、前からやって来た黒っぽい車の屋根に、透明なプラスチック製の箱が積まれているのが目に入りました。あれは、季節が終わった洋服などを入れて片づけておくための箱です。蓋があるため雨が降っても濡れないし、車の中に入らぬ物を入れるため、屋根の上に置くとはよくぞ考えたな。

 さて、川の水が灰色に濁っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もう力なんてないはずだと考えるのはこちらの勝手、ところがどっこい、相手はこちらが思った以上に力を温存していたりするもの、そんな頑張る人をみくびることなく敬意を持って接するようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,744「参道前の五色の幟旗と空き地のブルーシートと温泉と」    2019(令和元)年10月25日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している神社への参道入口に、五色の幟旗が上げられているのが、目に入りました。どうやら、地域の秋祭りのようです。参道の奥では、紺や灰色の上下カッパを着た総代さんたちが、準備の最中。春と秋しかない、地域の大事な祭りの日、雨よどうか止んでくれたまえ。

 信号に近づいた頃、道路沿いにある空き地に、ブルーシートで覆われた物が置かれているのに気がつきました。シートは紐でしっかりとしばってあり、その上には木も置かれています。角張った形が何カ所も見えるので、箱などの中に入れて保管したもの。あの中には、いったい何が入って。

 さて、山の中腹に霞がたなびいていたこんな日は、あったかい温泉に入り、折角準備をしていたのにその日に限って悪天候、悔しい気持ちはよく分かるけど、いくら悔やんでも所詮はどうにもならないのだから、悪天候を楽しむ気持ちへ心を切り替えるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,743「逆さまのスノッパーと白っぽい小動物と温泉と」    2019(令和元)年10月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路すぐ横にある小さな空き地に、鉄製の除雪具スノッパーが、逆さまになって置かれているのに気がつきました。緑色のペンキがすっかりとれかかっている2台、横へ並べるようにしてです。どうやら、駐車禁止の意味で置いたものらしく、勝手にあの空き地へ駐車した輩がいたのかも。

 交差点の先、前の方から小動物がやって来るのが目に入りました。白っぽい色なので、猿ではなく、ゆっくりとした歩みです。車をこわがる様子もなく、正面に近づいたため警笛を鳴らすと、ビクッとして反対側の車線へ移動。可愛い顔をした犬、飼い主早く見つけてやらねばどこかへ行ってしまうぞ。

 さて、街路樹の何本かが赤く染まっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、見つからなければいいのだからとつい出来心、本当は確信犯だったくせに、それがばれた時は、うっかりしていて全然気がつかなかったなどと見え見えの言い訳を、そんな嘘で固めた道を歩んでいなかったか、考えるのも。。。



No.1,742「つり下げられた干し柿と耳当て帽と温泉と」    2019(令和元)年10月23日掲載
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 今日は、曇り。
 出勤途中、緩い坂道の手前、道路に面している家の2階軒下に、干し柿が並んでつり下げられているのが目に入りました。皮をむいたばかりで、白っぽい黄色。食べ頃になるまでは、しばらく時間がかかるはずです。風通しがよくて、太陽の光を浴びさえすれば、きっと、ほっぺたが落ちるほどおいしく。

 道路の近くの空き地に、しゃがんで何かをしているいる男性がいるのに気がつきました。頭にかぶっていたのが、耳当てのついた帽子です。子供の頃、スキーのときなどにかぶっていたような、裏地がふわふわのやつ。今は、それほど寒くはなく、まだ早い気はするけれど、風邪などを心配してなのか。

 さて、山の上にある木々の葉が黄色くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、若くて青いのも悪くはないけれど、時間をかけると塾していい味になってくるものだって、でも、時間さえかければではなく中味が重要、年数と共にそれなりの教養を身につけるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,741「前庭の草取りと祭りハッピの男性と温泉と」    2019(令和元)年10月21日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前庭で、腰を大きく折り曲げて草取りをしている女性がいるのに気がつきました。すぐ横、何に使うのか、竹の棒が置かれています。草は、もう枯れ始めており、わざわざ取らなくてもいいはずなのに。でも、根っこをとってしまえば、その分来年の苦労は少なくなるか。

 地区公民館の近く、青いハッピを着た男性がいるのが目に入りました。背中には、大きく赤い字で祭と。はっぴの下は背広で、どうやら地区の祭りのようです。平日なので、子供たち学校が終わらなければ、祭りを楽しむことはできません。流れてくるや笛や太鼓の音色、さぞかし気が気ではなかろうに。

 さて、空気がなんだか穏やかに感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、明日は明日の風が吹くからと先のことなど意に介せず、苦労を先送りにして今を楽しんでいるけれど、先になって泣きをみるのはこの自分自身、どうせ分かっている苦労なら先に済ませるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,740「肩で背負った草刈り機と大きな白い犬と温泉と」    2019(令和元)年10月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横、赤い帽子に赤いシャツ、草刈り機を肩に背負って、こちらの方へ向かって歩いて来る男性が目に入りました。仕事が休みのため、朝から草刈りに行くところのようです。刈ってしまえば今年の草刈りは、もうおしまいのはず。ゆっくり休みたいはずだけど、家の事を最優先だ。

 緩い坂道の手前、腰の高さほどもある大きな白い犬を連れた、女性がいるのに気がつきました。紺色の野球帽に赤と白の横線が入った上着で、なかなかセンスありと見た。犬は背筋を伸ばし、しっぽを上げながら、軽やかにその歩みを進めています。飼い主も、犬も、なかなか見栄えがしているぞ。

 さて、山の中腹にたなびく雲が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、疲れたとき休みたいと思うのは誰でも同じ、でも怠け心を優先していると、やらねばならないことが後回しになるだけ、どうしようかと迷ったときは嫌だなと思うことから取り組むようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,739「口からの白い息と運転席の白いスマホと温泉と」    2019(令和元)年10月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い曲がり角の先、一輪車を押しながら歩いている男性の口から白い息が出ているのに気がつきました。冷え込んでいるからだなと思ったけれど、それでも息が白くなるほどの寒さでは。口先に白くて、細い棒のようなものがちらっと。そうか、歩きタバコだったのだなと。

 職場へ近づいたとき、前からやって来た車の運転手、手にした白いスマホを見ながら運転しているでは。それも、ハンドルの真ん中あたりに、スマホを持ってです。あれだと、飛び出しなどの緊急時には、絶対間に合わないから危険。事故が起こってから悔やんでも、遅いことぐらい。

 さて、橋の下に丸太があるのが見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、懸命に働くことは大事、でも頑張りすぎて長い間無理を続けていると、いつか体や心に支障を来すことがあるもの、頑張った後は小休止をして、ひそかな楽しみの一つぐらい持つようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,738「風に揺れるすすきと倒れた稲と温泉と」    2019(令和元)年10月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館の向かい側にある車庫の前、すすきがそよそよと風に揺れているのが目に入りました。少しピンク色がかっており、まるで綿のようにふわふわとした感じです。一本折って、きれいな花瓶にでも入れて眺めたい気分。でも、私には花より団子の方が、似合っているのかな。

 道路横にある田んぼに、青っぽい稲がべたっと倒れているぞ、と思ってよく見ると、稲刈りが済んだ後のわらが一面敷かれたようになって。コンバイン、普通は切り刻むのに、その田んぼの持ち主は刻まず、長いままに残したよう。畑などで使うとき、わらは長いと使い道があるようだから。

 さて、道路横に設置してある温度計が11度だったこんな日は、あったかい温泉に入り、スマホなどばかり見ているより、ときには緑の木々などに目を移してみることも必要、社会のニュースなども大事だけど、心の隙間を優しく埋めてくれる自然を眺める余裕を持っていたか、考えるのも。。。



No.1,737「玄関先の杖と捨てられた椅子と温泉と」    2019(令和元)年10月10日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関先、茶色い杖が立てかけられているのに気がつきました。T字形になっている、高齢者向けの杖です。外出先から戻り、玄関扉を開ける時に邪魔になって、横に置いたまま忘れてしまったのかも。でも、大事な杖を忘れるぐらいなら、足腰はまだ大丈夫かな。

 公民館の先、ゴミ置き場の横に、食卓で使う高価そうな木製の椅子が置いてあるのが目に入りました。見たところまだ使えそうですが、脚がぐらぐらして危ないのかも知れません。でも、木製なので、確かバラバラに分解し、決められたサイズ内に切り揃え、それを縛ってからだったような気が。

 さて、どこかで木や草などを燃やしている白い煙が上っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分では大丈夫だと思っていても支えてくれるものがあれば助かるもの、格好が悪いとか見栄えが良くないとかより、もしもの場合に備えて体のことを優先するようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,736「落ちた柿の実と空き地の草刈りと温泉と」    2019(令和元)年10月9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横に植えてある柿の木の真下、何個も柿の実が落ちているのに気がつきました。まだ、熟しきっていない黄色っぽい実です。せっかく実をつけたのだから、人の口などへ入って、おいしく食べられた方が良かっただろうに。柿の一生も、みんな同じではなくて、それぞれの道があったか。

 坂道の手前、道路に面している家の前、草刈り機を使って、伸びた草を刈って人がいるのが目に入りました。あそこは、人が住んでいる気配のない空き家のはず。家のすぐ前に3台の軽四トラック等が止められており、まとまった人数での草刈り。持ち主の人、ようやく草が伸びたことに気づいたな。

 さて、やけに高いところに雲があるように見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、同じように生活し、同じように働いても、それぞれ考え方が違うし、他の誰かと同じ人生には決してならないもの、天から与えられた自分の人生、ほんの少しでも世のために使うよう心がけていたか、考えるのも。。。



No.1,735「家の中の明かりと厚手のマフラーと温泉と」    2019(令和元)年10月8日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路の近くで建築中の家の真ん中あたりに、白い明かりがついているのが目に入りました。柱と屋根だけが出来上がっているけど、壁はまだなので電気の配線もないはず。どこからか電気を持って来ての、明かりなのでしょう。細かい作業をするときは、手元が明るくなければ支障が出るから。

 緩い坂道の先、道路を横断している女性の首に、灰色と白のチェック柄の、暖かそうなマフラーが巻かれているのに気がつきました。そのマフラーの厚さは、まるで毛布ぐらいもありそう。今朝は、それだけ、寒く感じるようになった証拠なのかも。それにしても、足下が素足だったのは、どうしてかな。

 さて、山が雲ですっぽりと覆われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もちろん腕が大事、だけどそれだけではなく、黙って周りで支えてくれる人たちや、環境だって重要な要素の一つで、その他にもいろいろ、よもや、自分の腕だけで世の中が回っているなどと思ってはいなかったか、考えるのも。。。



No.1,734「車の中の道具と男子中学生の上着と温泉と」    2019(令和元)年10月7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、灰色のワゴン車が止まり、後部ドアが開けられたままになっているのに気がつきました。車の中に、アルミ製のはしごや、道具などが箱に区分けしてきれいに置いてあります。それを見ただけでも、そのきちんとした仕事ぶりが、こちらへ伝わってくるようで。

 緩い下り坂の途中、連れ立って歩いている、男子中学生がいるのが目に入りました。うち3人が黒い詰め襟で、残りの2人が白いワイシャツ姿。朝方、ワイシャツだけだと肌寒く、上着があるとちょっと暑いような気もするのですが。朝晩と、日中の、どちらかを優先したかで、着るものが違って。

 さて、川上からの風がやけに冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、引き出しの中を見ただけで、その人の性格が伝わってくるもの、きちんと整理してあれば几帳面、雑然とならば大ざっぱ、我が家の中ならどちらでもいいけれど、職場ではいつも前者でいたかなと、考えるのも。。。



No.1,733「立てられたワイパーと点滅している街路灯と温泉と」    2019(令和元)年10月5日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している、屋根付き車庫の中にある黒い車のワイパーが、立てられているのに気がつきました。車はピカピカに磨き上げられており、まるで買ったばかりのようです。今の時期、雪の重さなどでワイパーは壊れたりしないけど、何かあったら大変と念には念を入れたかな。

 交差点にさしかったとき、赤信号で止まったとき、先の方にある街路灯の一つが点滅しているのが、目に入りました。それも、やけに早い点滅のしかたなので、寿命が近づいているのかも知れません。確か前にもあの街路灯の点滅を見た覚えが。そのときは、まだゆっくりした点滅だったのに。

 さて、川の水がいつもより増えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、前は大丈夫だったから少しぐらなら、とそんなことを言ってるから、後になって失敗だったと気づくことに、普段からほんの少しの心がけの積み重ねが、後々大事にならぬとことを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.1,732「見えた倒れた稲と茶色い田んぼと温泉と」    2019(令和元)年10月4日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路近くにある田んぼの稲、真ん中あたりがべったりと倒れているのが目に入りました。昨日までは、大丈夫だったのにと思ったら、手前にある空き地、背丈ほどの草がきれいに刈り取られており、だから気がついたのだなと。しっかりと手をかければ、新たに見えてくるものだって。

 職場へ近づいた時、黄金色に染まっていた田んぼが、すっかり茶色くなっているのに気がつきました。どの田んぼも、無事に稲刈りが終わったようです。でも、田んぼに稲がないと、寂しく感じられるのはどうして。いつまでもあると思っていたけど、それは単なる思い込みに過ぎなかったか。

 さて、建築関係の人を道路近くで何人も見かけたこんな日は、あったかい温泉に入り、出来ないからとすぐ誰かに救いを求めるなんて世の中甘く見ている証拠、そんなことだからいつまで経っても身につかないのに、少しぐらい苦労してでも手間暇かける努力を忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.1,731「手を振り返した白髪男性と橙色ベストの人と温泉と」    2019(令和元)年10月3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、少し猫背気味の白髪男性が道路横に立っており、顔を見ると知っている人。車の中から手を振ると、その男性にこっと笑い、大きく手を振り返してくれました。言葉がなくても、表情や身振りだけで伝わることってあるものです。口べたで言葉足らずの分、体を動かせばいいのかな。

 橋の先、帽子をかぶり、橙色のベストを着た男性が2人、話しながら川下を見ているのに気がつきました。すぐ横に、白ワイシャツの男性が。どうやら、猟友会と、役所関係者のようです。猟友会の人が動きだしているということは、尋常ではない証拠。人などに、被害が出なければいいけれど。

 さて、パトカーを3台も見かけたこんな日は、あったかい温泉に入り、同じことを聞いても、人によってその解釈が異なることってあるもの、そして、言った言わない、聞いた聞かない、そんなトラブルだって、だけど笑顔は万国共通、常に笑顔を心がけるようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,730「黄色い柿の実と運転席の缶コーヒーと温泉と」    2019(令和元)年10月2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に植えてある柿の木に、柿がたくさん実っているのが目に入りました。どの柿も黄色くなり始めており、どうやら順調に育っているようです。でも収穫できるには、もう少し待たねばなりません。熟したおいしい柿が食卓などへ出てくるのは、いつ頃になるのかな。

 交差点を進んでいるとき、左側道路に止まっている車の運転手、ハンドル片手に缶コーヒーらしき物を飲んでいるのに気がつきました。運転中なので、ジャーから出してコップなどで飲むわけにはいかず。その点、缶なら手頃で便利。おまけに、朝の一缶で元気が湧いてくるのだから。

 さて、強い風が車の中を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、もういいだろうと待ちきれずに手を出して、後で、しまったと悔やんでばかりの悪い癖がいつまでも治らないこの身、慌てることなくじっくり構え、平常心でその日が来るのを待つようにしてたか、考えるのも。。。



No.1,729「はみ出してきた黒い車と並んだ赤い花と温泉と」    2019(令和元)年10月1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、前の方からやって来たのが、黒い大きな乗用車。それが、中央に引かれている線からタイヤ1つ分の幅ほど、こちらの反対車線側へ、はみだしてです。車が大きい上にぐっと近づいてくるため、その威圧感のあること。中央に線が引かれているのに、それが見えないなどとは、言わせないぞ。

 公民館の少し先、遠くに見えるあぜ道に、赤い花が並んで咲いているのに気がつきました。等間隔で横一列にですから、持ち主がわざわざ植えたもの。花は自分だけでも楽しめるけど、咲いているのを見ると、誰だって心が和んできます。だから、みんなにも見てもらおうと、春にでも種をまいたか。

 さて、稲刈りが終わったばかりの田んぼの中、大きな鳥がするどい目を光らせていたこんな日は、あったかい温泉に入り、権力を持つ人はそれでなくても周りが萎縮するもの、分かっているけど、それをひけらかすのはいただけません、実るほど頭を垂れる、を黙って実践していたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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