ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,644「道路での立ち話と橋の大きな猿と温泉と」    2019(令和元)年5月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、背中に安全パトロールと書かれた緑色のベストを着た男性と、杖を持った高齢の女性が、歩道で立ち話をしているのが目に入りました。どうやら顔見知りのようで、笑顔を見せながら話し込んでいます。知った人となら、地域ことや体調のなど、話す材料は、いくらでも。

 橋を渡っている時、一匹の大きな猿が、山側の欄干部分を歩いているのに気がつきました。両手両足を使い、ゆっくり上流の方を見るようにしながらです。体全体を覆っている毛は薄茶色で、ふさふさ。車がすぐ横を通っても決して慌てることなく、そのゆっくりとした動きから貫禄さえ。

 さて、田んぼの水を見ている人が何人もいたこんな日は、あったかい温泉に入り、初対面だと緊張して思うように話せないけど、うち解けてくるとようやく、時には黙して語らずも必要だが、経験不足のこの身とすれば誰にもしっかり自分の言葉で伝える努力していたか、考えるのも。。。



No.1,643「閉じられた鍵とブルーシートの上の葉と温泉と」    2019(令和元)年5月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにある資材置き場の入り口付近、白と青色の軽四トラックが止まっており、その横に運転者らしき若い男性2人が立っていました。黒っぽいジャンパーのポケットに、手を入れてです。入り口の鍵が閉じられたままのようで、関係者待ちなのか。待たせるよりは、待つ方が。

 坂道の先、生け垣の下に、ブルーシートが敷かれているのに気がつきました。シートの上には、刈り取られた緑色の細かな葉などが、たくさん落ちて。奥に高齢の男性の姿が見え隠れしており、木や葉などの剪定をしていたようです。どうやら、雨が本降りになる前、やっつけてしまうつもりだ。

 さて、風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、時間に遅れドキドキしながら走るより、先に行って待つ方がどれだけ精神的にいいか、そんなこと分かっているはずなのにいつも時間ギリギリばかり、時間で大失敗をする前、心に余裕を持って動くようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,642「ゆっくりの自転車と冬用スノータイヤ交換と温泉と」    2019(令和元)年5月27日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、緩い坂道を、反対側車線へ大きくはみ出しながら、こちらへ向かって来る白い車が目に入りました。片側一車線の道路で、その車の前には、ゆっくりと進む自転車が一台いるでは。自転車でセンターライン近くを運転するのなら、後方に気をつけるぐらいの配慮がなければ。

 橋を渡って間もなく、道路すぐ横の空き地で、タイヤ交換をしている、若い男性がいるのが目に入りました。普通車の前輪左側で、地面に腰を下ろしての作業です。遅ればせながら、冬用のスノータイヤを、普通タイヤに交換のよう。連日30度を超えるようになり、さすがにスノータイヤでは。

 さて、元気な鳥のさえずりが聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、熱中していると自分以外のことが目に入らないことってあるもの、でも、第三者に迷惑をかけるとなるとそれは大問題、いつでも自分最優先の心を入れ替え周りへの気配りを忘れてなかったか、考えるのも。。。



No.1,641「草取りの高齢者と白いタモを持った子と温泉と」    2019(令和元)年5月25日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、公園の中で、草取りをしている高齢の人たちがいるに気がつきました。ブーンという、草刈り機のエンジン音も。草取りをしている人たちを見ると、つばの広い帽子で、首には白いタオルをかけ、ゴム製の長い手袋をし、黒い長靴姿です。経験者は、やはり服装からして完璧だった。

 道路から下の方に見える畑の中、高齢の女性の近くに、子供がいるのが見えました。白いタモを持って走り回っている子と、女性の足もとから離れずに、遊んでいる子です。男の子は、タモで虫を捕ろうとしているのでしょうが、果たしてその成果は。孫たち、祖母と一緒にいい思い出を作れよ。

 さて、遅い代かきをやっている田んぼを見たこんな日は、あったかい温泉に入り、準備がきちんとさえしていれば、結果は自ずからついてくるというもの、楽をしようと手抜きをすればそれがつけとなって必ず後から響くのに、普段から後々笑って振り返られるよう心掛けていたか、考えるのも。。。



No.1,640「アスファルト隙間からの草と高圧洗浄機と温泉と」    2019(令和元)年5月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路と歩道の境目にある、コンクリート製ブロックとアスファルトの隙間から、草がたくさん伸びているのに気がつきました。なかには、膝の下ぐらいまでの高さのものまで。広い場所はいくらでもあるのに、よりによって、どうしてあんな狭い場所を選んで、芽を出したのだろうか。

 信号で止まったとき、前にいるトラックの荷台に、紺色の大きな四角い箱があるのが目に入りました。高圧洗浄機という文字が見え、どうやら、それ用の電源機器です。そのトラックの前に止まっていたのが、荷台にホースが何本も見える大型車。あれで洗えば、あっと言う間にきれいに。

 さて、窓から吹き込む風が冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつでも自分で選べるのならいいけれど、与えられたことをそのまま受け入れねばならないことがあるもの、どんな場あたっても、自分を洗い直す気持ちで常に全力を尽くすようにしていたか、考えるのも。。。



No.1,639「灰色の半ズボンと黒いカラスと温泉と」    2019(令和元)年5月23日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路横に止められている車の近く、白い長袖シャツを着た若い男性が、立っているのに気がつきました。白っぽい灰色膝丈ぐらいの半ズボンを履いてです。これまで、半ズボンを履けるのは子供たちの特権だと思い込んでいたけれど、それはどうやら頭が古い証拠だったようで。

 橋を渡ってすぐ、道路反対側車線の真ん中付近にいたのが、黒いカラスです。向こうから車がやって来るのが見え、飛び立つかと思ったら、ぴょんぴょんと跳ねて歩道側へ。少し動けば、車にぶつからないことが分かっており、使用するエネルギーを最小限に抑えて、安全な場所へと移動だ。

 さて、川の水の量が増えていたこんな日は、あったかい温泉に入り、こうあらねばなりませんと思い込んでいるのは自分だけ、世の中日進月歩で動いており、遅れ気味でもついていきたいけれど、難しく捉えず周りにアンテナを張り巡らせ情報収集に取り組むことについて、考えるのも。。。



No.1,638「一輪車の軍手と街路樹の花と温泉と」    2019(令和元)年5月22日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある畑への、細い道のど真ん中に、緑色の一輪車が置かれているのに気がつきました。その台の上には、少しばかり茶色く変わった白い軍手が、干してあるでは。濡れたか、それとも汚れてしまったのでしょうか。乾かそうとしているのは、間違いないようだけど。

 職場へ近づいたとき、街路樹に白い花が咲き始めているのが、目に入りました。濃い緑色の葉の間から、可憐な花がたくさん顔を出しており、葉から花へと、順番にその姿を見せて目を楽しませてくれます。きれいに咲き誇る、白とピンクの花をたっぷりと見られるのも、もう少し待てば。

 さて、ツバメが低空飛行でとんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、後で片づけようと思っていたのに、それをすっかり忘れて、気がついたときは、しわしわのくちゃくちゃで汚れ放題、そんなことにならぬようその場のことはその場で済ませるようにしていたか、考えるのも。。。。



No.1,637「薄い黄緑色のレインコートとゆっくりのパワーシャベルと温泉と」    2019(令和元)年5月21日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、横道から、左手に青い傘を持ち、右手に袋を持った男性がやって来るのが目に入りました。薄い黄緑色の、レインコートを着てです。あまり見かけることのないコートですが、雨の日のファッションとしては、なかなか素敵だよなと。雨の日だって、いろいろと楽しまなければ。

 橋への横道を曲がったとき、前をパワーシャベル車が、歩くぐらいのスピードで、ゆっくりと進んでいました。そのすぐ後ろに1台の軽四自動車がくっついており、右側車線へ出て追い越す機会を今か今かと待っている様子。道路が広くなった途端、右側へすーっと。朝から、慌てるなよ。

 さて、川の上流が雲で覆われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、雨がシトシト降ってると、なんだか気分まで滅入ってくるもの、そんな時だからこそ、せめて着るものぐらいは明るくておしゃれな方が、朝から慌てずゆっくり服を選べるぐらいの余裕があったか、考えるのも。。。



No.1,636「白っぽい杖の男性と色づいた麦畑と温泉と」    2019(令和元)年5月20日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、緩い坂道の先、道路のすぐ横を、白っぽい杖を手にした高齢の男性が歩いているのが目に入りました。赤い野球帽に、白いバッグを肩から斜めに掛けでです。目は不自由ではなさそうで、歩きはとてもスムーズ。外出の際、いくらか弱った足腰の支え用として、杖があれば安心で。

 職場へ近づいた頃、道路に面している田んぼ、麦の穂が黄色く染まっているのに気がつきました。横へ2枚並んだ、麦畑です。ついこの間まで、ほとんど色づいていなかったのに、ここ数日の暖かさで一気に進んだよう。苗の緑が日ごと濃くなるに従い、麦は白っぽい黄色へと、その色を変化させ。

 さて、賑やかな鳥の鳴き声が聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、実際に使うかどうかは別として手元にあれば安心できる物ってあるもの、もちろん、何かあればそれがしっかりと役に立つはずだし、いささか錆びてはいても伝家の宝刀なるものを大事にしてたか、考えるのも。。。



No.1,635「白いネットカバーと飛び出した車と温泉と」    2019(令和元)年5月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある大きな畑、畝が白いネット状のカバーで覆われているのに気がつきました。昔田んぼだった畑、とても幅広い畝で長さも相当あり、それが畑全体にです。あのネット、苗の保温や鳥などの被害から防ぐ効果もあり、使用しているのでしょう。優しく覆われれば、そりゃぁ何だって。

 坂道の先、道路幅が細くなっている所へ差しかかったとき、少し先の左側から白い車が出て来たでは。道路へ半分ほど先頭部分を出して止まったのですが、その車の運転手、見ていたのはこちらとは反対側の方向。思わずブレーキを踏み込んで、大きくクラクションを鳴らして右車線の方へ。やれやれ。

 さて、窓から入る冷たい風が心地よく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、優しく抱かれていれば、心だって穏やかになると言うもの、それが、大きな声で叱られてばかりだと心だって、少々ではなく大いにひねくれるのは当然、まさか周りの誰かを叱ってばりではなかったか、考えるのも。。。



No.1,634「ホースで水分補給と制限速度ちょうどの車と温泉と」    2019(令和元)年5月17日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路のすぐ横にある家の横、庭木にホースで水をかけている女性がいるのに気がつきました。かぶっている帽子は、麦わら帽のような形で、つばの先にはぐるっと日射しを遮るための白いレース状の布が。晴れの日が続いており、水分補給は植木だって必要だから。

 坂道の途中、前の方をゆっくり走っていたのが、紫色の車です。すぐに追いつき、後ろへくっついて、同じ速度で進みます。速度計を見ると、針は制限速度ちょうどを指したままでは。こちらの車が、途中で右折するまでずっとそのスピードが続いており、あの運転手はすごいよなと。

 さて、桜の緑がとても濃くなっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつだって自分のことしか頭にないけど、周りを見るとちょっと困っている人がいるもの、そんなときはお互い様、出来る人から出来ない人へ、ゆっくりでもいいから手を差しのばしていたか、考えるのも。。。



No.1,633「初めて見た白い三角ポールと花柄の割烹着と温泉と」    2019(令和元)年5月16日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前、白い三角ポールが3本置かれているのに気がつきました。白色ポールを見たのは、初めてのことです。通りすがりに横目で見ると、パワーシャベルがあり、奥には半分壊された家の古壁がむき出しになって。昨日は、まだまだ住める家だったのに。

 坂道の手前、道路横にある小さい畑の中、花柄の割烹着を着た女性が、しゃがんで手作業をしているのが見えました。顔全体をすっぽり覆うような、帽子をかぶってです。日が照り出す前の涼しい時間帯に、草取りなどをしていたのでしょう。梅雨に入る前、やれにることはやっておかねば。

 さて、川の水が緑色っぽく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら元気でも、明日のことは誰にも分からぬもの、だから無駄に過ごさず充実した一日にせねばならぬのに、いきなり大きなことなんて無理だから、小さくてもきちんと毎日の積み重ねをしていたか、考えるのも。。。



No.1,632「流れるブレーキランプとおしゃれなワンピースと温泉と」    2019(令和元)年5月15日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、すぐ前を走っていた大型ダンプカーが、ブレーキランプを点けて徐行を始めました。追い越し禁止の区域で、そのランプは、外から内側へ向かって流れるように点滅するもの。徐行が続き、追い越してもいいとの合図だと判断し、ゆっくり右側から。あのランプなら、目立つわ。

 緩い坂道の先、道路すぐ近くに、藍と灰色2色の縦模様のワンピースを着ている、高齢の女性が立っているのに気がつきました。そのワンピース、まるでコートのようにゆったりと作られたものです。生地も、着物に使うものらしく、色合いもセンスがいいし、なかなかおしゃれな人と見た。

 さて、元気なツバメが飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、注意を喚起するのであれば、遠慮して控えめにするよりはっきりと目立つようにしなければ、それに加えてセンスが良ければ言うことなし、深い意味もなく我はただ目立とう精神だけではなかったか、考えるのも。。。



No.1,631「赤色灯点滅のパトカーとゴミ置き場を覗きこむ男性と温泉と」    2019(令和元)年5月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、前方から、屋根の上の赤色灯を点滅させながらやってくる、パトカーが目に入りました。ゆっくりしたスピードなので、制限速度遵守。パトカーのすぐ後ろに白い軽四トラックがついており、なんだかイライラ感がこちらへ伝わってくるよう。まさか、速度を上げて早く行けとは言えないし。

 坂道の途中、道路横にあるゴミ置き場で、覗きこんで見ている高齢の男性がいるのに気がつきました。ゴミ置きの前扉に掲げてある、ゴミ分別方法等をです。あの用紙は家にも配られているけど、ゴミを出したついでに分からないことを確認してたのかも。チェックは、何度でも悪くないから。

 さて、苗が日ごと元気に見えるこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら気に入らなくても、向こうが間違ったことをしてなければ文句のつけようがないもの、うかつに何か言おうものなら簡単に逆襲されるだけ、どんな時でも常に何が正しいかの確認を怠るようにしてなかったか、考えるのも。。。



No.1,630「灰色ベストと畦道の草取りと温泉と」    2019(令和元)年5月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前庭、灰色のベストを着た高齢の男性が、脚立の側に立っているのに気がつきました。脚立はアルミ製で半分に折った状態ではなく、長く伸ばし、それを木の上の方へ立てかけて。どうやらその道の専門家らしく、立ってる姿がとても様になっているよなと。

 職場へ近づいた時、田植えの終わった畦道を、ゆっくり歩いている、高齢の男性がいるのが目に入りました。途中、田んぼの水を見ながらしゃがみこんで、伸びた草を取っている様子。漫然と水を見てるだけではないところから、誰かに言われ嫌々やってのではないことがはっきりと伝わって。

 さて、穏やかな空気がとても気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、歩く姿を見ただけで、その人のレベルが伝わってくることがあるもの、ましてや、嫌々やってるときは、それが表へはっきりと出て、どうせやるならなんでも前向きに捉え積極的にぶつかっていたか、考えるのも。。。



No.1,629「手にしたピンクのちりとりと緑色の肥料袋と温泉と」    2019(令和元)年5月10日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関石階段で、道路側に背を向け、ほうきとピンク色のちりとりを持っている、高齢の女性がいるのに気がつきました。腰が随分曲がっており、歩くのも大変そう。体が不自由だって、家のため少しでも役に立とうというその気持ちが伝わり、美しいなと。

 緩い坂道の先、道路横で緑色の肥料袋らしき物を、2tトラックに積み込んでいる男性が、目に入りました。荷台には高く積まれた袋があり、一人での作業なので時間がかかっているかも。あれは、田植えのとき一緒に撒く肥料のはずで、間に合うよう田んぼへ届けるため、頑張っているか。

 さて、木の緑が目に優しく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、美しく着飾れば内面まできれいにみえると思ったら大間違い、人間性は、立ち居振る舞いや言動、働いているその姿などから自ずと表へじみ出てくるもの、我はどんな背中を見せていたかなと、考えるのも。。。



No.1,628「物干し竿と捨てられた電気コタツと温泉と」    2019(令和元)年5月9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の横、紺色のジャージズボンとバスタオルが2枚干してあるのが見えました。長い、物干し竿に並べてです。太陽が顔を出すのが早くなり、それに合わせ洗濯するのも早くなってきたよう。あそこに干せばと、日影にはならないし、午後にはすっかり乾くぞ。

 地区の公民館へ近づいた時、道路横にあるゴミ置き場に、電気コタツが立てて置かれているに気がつきました。温風式のもので、その隣には、きちんと縛られたコタツの足が4本。コタツの真ん中あたりに、白いゴミ用シールが貼られており、ゴミとして捨てた物。寒い冬よ、さらば、か。

 さて、黄緑色の苗が水の中からほんの少し頭を出していたこんな日は、あったかい温泉に入り、どうせやらねばならぬのなら、早くやった方が、と言うのは分かっちゃいるけど、どうしてだか体がついていかぬこの身、体のどこかに住みついたらしい怠け心を捨てることなど、考えるもの。。。



No.1,627「交通指導4人とイライラの車と温泉と」    2019(令和元)年5月8日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、公園の先、白ヘルメットに赤と黄色の旗を手に持ち、交通指導をしている人がいるのに気がつきました。その先には、工事用の大きな車が4台停車中。その車の反対車線側には、交通指導の人一人ずつ立っており計4人もいるでは。どうやら、大きな工事になるようで。

 橋を渡って間もなく、道路中央で向きを変え、ゆっくり前へ進み始めた車が目に入りました。こちらも速度を落として、その車の後につきます。ところが、制限速度40キロのところを、メーターの針が30キロで止まったままの速度。イライラし始めたところで、ようやくゆっくりと横道へ。

 さて、道路のすぐ横で田植機が動いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくら機械社会とはいえ、安全を確保するにはそれなりに人手が必要、経費節減優先でなく人命最優先は当然のこと、法令遵守のわずか10キロ遅いぐらいなんで我慢できないのか、考えるのも。。。



No.1,626「残った雪吊りと作業服の2人と温泉と」    2019(令和元)年5月7日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している家の玄関先、雪吊りがそのまま残っている木があるのに気がつきました。腰の高さぐらいある木で、真ん中に竹、そこから縄が放射線状に下がっています。あそこは一人暮らしの高齢女性が住んでいる家。片づけの遅れてる理由が、なんだか少し気になるな。

 緩い坂道の手前、作業服を着た男性2人が、立ち話をしているのが目に入りました。一人は、白いヘルメットです。近くで工事などが始まるらしく、その打ち合わせをしていたのでしょう。休み明けの日って、予想もしてなかったことが起こるもの。ましてや、長い連休の後だから何があっても。

 さて、澄んだ水の色がとてもきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、あの時声をかけておけば、と後で悔いが残るより、余計なお世話かも知れないが、気になったらすぐ動くことも大切、そう言えば最近姿を見かけていない近所のあの人は元気にしているのかな、と考えるのも。。。



No.1,625「立てた草刈り機とトレーラーからの田植機と温泉と」    2019(令和元)年5月6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、眼鏡をかけた男性が、顔の前のカバー部分を上げ、草刈りをしているのが目に入りました。場所は歩道からで、草刈り機を立て、ちょうど頭の上あたりに生えている草をです。石垣の上には草がたくさん伸びており、連休最終日でも、朝早くから畑仕事の手伝いとは感心だ。

 坂道の先、横道に、軽四トラック3台とトレーラーが、並んで止まっているのに気がつきました。軽四トラックのうちの1台には、苗がびっしり積まれており、一番後ろに止められていたトレーラーから、田植機がゆっくり下りて来るところ。準備も整い、いよいよ、田植えが始まるよう。

 さて、元気な鳥のさえずりが聞こえているこんな日は、あったかい温泉に入り、誰でものんびりしたいのは同じはず、でも、休んでばかりだと体に不調をきたすことがあるし、どうせやらねばならぬのなら、少々気は進まなくても、意を決しそろそろ重い腰を上げることを、考えるのも。。。



No.1,624「小さなビニールハウスとテニスラケットと温泉と」    2019(令和元)年5月2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路下に見える畑の中、ビニールハウスがあるのが目に入りました。とても小さく、事務机ぐらいの幅と長さです。そのハウスから、うねへはみだすように出ていたのが、黄色いもみ殻。昨日、雨の上がった合間をみて、急いで畑にハウスを造り野菜の苗などを植えたな。

 駅の方から、小走りでやって来る、男子中学生がいるのに気がつきました。体の横、縦に白い線が入っている、紺色上下のジャージを着てです。手にテニスラケットを持っており、クラブ活動で学校へ行くところだったよう。長い連休、家でゴロゴロしてるより、外で汗を流すのも。

 さて、フロントガラスの前をツバメが横切ったこんな日は、あったかい温泉に入り、時間があれば、あれもやりたいこれもやりたいと思っていたはずなのに、いつも持て余して時間の無駄遣いばかり、また後で悔いるより、今日はせめてあのこと一つだけでもと、考えるのも。。。



No.1,623「お祝いの日の丸とウォーキングと温泉と」    2019(令和元)年5月1日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路へ面している駐車場に、日の丸が掲げられているのが目に入りました。途中、他の家に日の丸はなく、あったのはその一軒だけです。今日は、おめでたい国民の祝日。昔は、どこの家にも国旗が保管されており、朝早くから、競うように掲げていたものだったのに。

 橋を渡って間もなく、向こうから歩いてやって来たのが、5人組の男女。頭にはサファリ帽で、黄緑色や紺色のシャツです。年齢は、どちらかと言えば高齢の部類。仲のいい友達同士が、休日にウォーキングで、ちょっと足を延ばしたか。雨に濡れて、風邪など引かねばいいけれど。

 さて、自転車で田んぼの水を見ている人がいたこんな日は、あったかい温泉に入り、少々の無理ならいいけれど、それが度を超すと話は別、ましてや体を壊してまでとなると本末転倒、終わってからも、みんな一緒に笑顔と大きな声で乾杯できるよう気を遣っていたか、考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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