ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,410「透明の雨カッパと濁った水と温泉と」    2018(平成30)年6月28日掲載
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 今朝は、強い雨。
 出勤途中、緩い下り坂の途中、自転車に乗り透明の雨カッパを着た高齢の女性が、ゆっくりやって来ました。道路の真ん中あたりだったのですが、こちらの車を見て、ふらふらしながら歩道側へ移動。荷台には、細くて長い、まるでネギの苗のようなものが、そのまま積まれて。

 橋から下を覗くと、濁った水が、川幅いっぱいごうごうと流れていました。今朝方降った雨にしては、あまりにも量が多すぎ。そして、茶色く濁ったあの水の色、土砂崩れの影響などでなければいいけれど。でも、ダムと堤防のおかげで、地域は大雨からも守られているようで。

 さて、遠くに刈り取りの終わっていない麦畑が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、普段から万一の場合に備えることが大切、と頭では分かっているつもりでも、実際にはまるで準備などしておらず、まずはちょっと気になるあのことから対応することを、考えるのも。。。




No.1,409「花壇の花と大型トラックと温泉と」    2018(平成30)年6月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、白いヘルメットに黒い半袖シャツを着た男性が、花壇に花を植えていました。手前側から、ピンク、黄色、赤の順にです。あの広場は、公共の場所。なので、植えてる花の数も多く、その花がまるで物差しで測ったように、きちんと縦横一本ずつ並べられて、すごいよなと。

 坂道を上った先、前からやって来たのが大型トラック。道幅が狭く、すれ違うには少し怖いところです。前にいた車2台は、ゆっくり進んだのですが、こちらはその場で停車。すると、トラックの運転手、横を通り過ぎるとき、こちらへ向かって軽く会釈を。うん、悪い気は、しないもので。

 さて、湿った強い風が車の中を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、困っている時に助けてもらうと嬉しいもの、困っている人を見かけた時すぐ手を差しのべていたかと問われると、背中を冷や汗が流れ始めてきたりして、いつでも正義の味方でいられるよう、考えるのも。。。




No.1,408「青いのぼり旗と白いワゴン車と温泉と」    2018(平成30)年6月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、郵便局の前に、かもめーるの青いのぼり旗が立てられていました。7月前だというのに、もう暑中見舞いハガキのPRです。日中の気温からすれば、このあたりでも、月日に関係なくもう夏本番を迎えたようなのですが。誰もが元気で、厳しい夏を過ごせればいいのに。

 橋を渡ってすぐ、病院名が側面に緑色で書かれている、白いワゴン車が止まっていました。病院への送迎車で、時間調整をしていたのでしょう。そう言えば、ワゴン車の手前側にあった、白いプレハブ小屋の姿が見えません。工事が無事終了したため、その役割も終わったか。

 さて、山に薄い霞のようなものがかかっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もう終わったのに、いつまでも、ああではなかった、こうでもなかった、といつまでもぐずぐず悩んでいるより、頭を切り換え、新しいことに向かってつき進むようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,407「立ち入り禁止表示と茶色い肥料袋と温泉と」    2018(平成30)年6月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している空き地の周囲が、緑色のネットで囲われていました。赤地で立ち入り禁止文字のある表示が、ネット全面に張られており、普通ではない雰囲気が伝わってきます。なので、何があるのか余計興味が沸いてきて、しばらくは横を通るのが楽しみ楽しみ。

 道路横にある花壇のところに、茶色い大きな肥料袋が積み上げられているのに気がつきました。花壇の広さに合わせてらしく、ところどころに置かれており、1袋から4袋までです。花壇はきれいに草が刈り取られており準備は万端、花が植えられるのは今日か明日か、それとも。

 さて、どの田んぼも水が落とされていたこんな日は、あったかい温泉に入り、花だってただ咲いている訳ではなく、そのための肥料や水などが必要、それは人間だって同じこと、夜更かしせずにきちんと睡眠をとり、暴飲暴食は止めて栄養のある食事に心がけていたか、考えるのも。。。




No.1,406「白い無精ヒゲと紺色スポーツバッグと温泉と」    2018(平成30)年6月22日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路横を、白髪の男性が歩いていました。両手は伸ばして後ろの方へ、腰は少し曲がり気味です。庭の草や木などを覗きこんでおり、どうやら植物が好きな人のよう。ただ、白い無精ヒゲが伸びており、身の回りのことは無頓着のようだけど、それだってとても大事なのに。

 坂道の途中、肩から紺色の大きなスポーツバッグを提げた男子中学生がいました。そのバッグには、大きな白い文字で、某有名メーカー名が書かれてです。でも、学校とは反対の方へ向かってなので、いったいどこへ行くつもり。あの先に同級生の家でもあり、迎えに行く途中だったか。

 さて、すずめやツバメが元気よく飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、子どもの頃、学校へ行くとき同級生と連れだってのおしゃべりは楽しかったもの、わいわいがやがやそれは賑やかで止まらず、あの頃の裏表なく素直で純真な心、取り戻しに行くことを、考えるのも。。。




No.1,405「青色のネットと太いタイヤと温泉と」    2018(平成30)年6月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、公民館を過ぎてすぐの空き地に、青色のトラックが止まっていました。黄色いヘルメットをかぶった男性が、地面に置かれた青いネットの側で作業中。あそこは、この春先までプレハブの工事事務所があったところです。あの近くで、また新しいことが始まるのか。

 信号の先に、やけに太いタイヤの自転車を引っ張っていた、男性がいました。バイクにしては、エンジンが見あたらないし、自転車にしては、タイヤの幅があまりにも太すぎです。ハンドル部分は自転車のものなので、そうだとは思うのですが、あのタイヤが、どうも気になって。

 さて、風が車の中を吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、つまらないことなのに、どうしてだか引っかかって頭に残ることがあるもの、それが寝てる時ぱっと頭に浮かんで眠れなくなったりして、疑問に感じたことはすぐ調べるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,404「カボチャの花と空き地周囲の板と温泉と」    2018(平成30)年6月20日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路横にある畑の中、橙色した大きな花が何輪も咲いているのに気がつきました。地面を張っているツルからで、あれは、たしかカボチャの花。恵みの雨を受け、実が大きくなっていくのはこれからですが、あれだけ花が大きければ、さぞかし大きなカボチャになるのでは。

 緩い坂道を上った先、道路から一軒隔てた山側の空き地が、膝下ほどの高さ、細い板でぐるっと囲んでありました。地面には、目印の白い紐のようなものも見え、どうやら新築の家が出来るよう。これから工事が始まれば、秋ごろには木の香りがする、真新しい家へ入れるだろうなと。

 さて、雨のお陰で涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、結果が出た時もそうだけど、計画を立てて準備を始めた時も、わくわくどきどき、今やっている仕事、冷や汗でどきどきすることなくいい結果に結びつくよう途中のチェックに手抜きをしてなかったか、考えるのも。。。




No.1,403「包まれた新聞紙となくなった簡易トイレと温泉と」    2018(平成30)年6月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある家の軒先に、包まれた新聞紙の束が置かれているのが目に入りました。読み終わり家の中ではじゃまになるからと、外へ出したもの。でも、あそこだと雨風に打たれ、びしょ濡れになるはずなのに、どうしてあんな場所へ。どうせゴミだから、と思ったか。

 橋を渡ってすぐ、プレハブ小屋の隣にあった、茶色の簡易トイレがなくなっているのに気がつきました。寒い頃に始まった修理も終わりが近づいて、撤去したもの。あれだけあった足場を組んでいたポールなども、いつの間にか片づけられており、とてもきれいな仕事だったよなと。

 さて、車の中を吹きぬける風が気持ち良かったこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事の評価は終わってからなされ、途中の小さなことが大きな減点の対象になることも、ささいなことにも気を抜かず、流石あの人がやった仕事は違うと言われるよう努めていたか、考えるのも。。。




No.1,402「アルミ製の脚立と大型観光バスの窓と温泉と」    2018(平成30)年6月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している庭、短いアルミ製の脚立の上から、繁った葉の中へ顔を入れて作業をしている男性がいました。灰色上下の作業服を着て、頭には白いタオルです。おそらく、庭の木などを剪定したりする庭師の人。だからか、他の木々が、それはきちんと整えられて。

 信号で待っていると、向こうからやって来たのが、大型観光バスです。県外ナンバーだから昨晩温泉で宿泊しての帰り。ただ、どの窓ガラスも暗くて、中の様子が見えません。中からは、外が見えるのでしょうが、なんだか変な気分。プライバシーっていうものが、あんなところまで。

 さて、厚い雲が雨を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、玄関に鍵をかけずに外出なんて、当たり前の時代があったもの、でも、車時代になって、どこからどんな人がやって来るか分からず犯罪に巻き込まれる可能性も、自分のことは自分で守るようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,401「残された茶色い田んぼと黒いスーツ姿の男性と温泉と」    2018(平成30)年6月15日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から少し離れたところに、何も植えられていない田んぼ2枚があるのに気がつきました。見る限り、いつでも植えられる状態で、線を引いたような跡もうっすらと。周りの田んぼは青くなっているのに、そこだけ茶色のまま。敢えて、遅らせて植えることにしたのか。

 赤信号で停車した時、向かい側信号機の近くに、黒いスーツ姿の男性が立っていました。黄色い帽子をかぶり、手に黄色の旗を持ってです。あの人は、子供たちの通学を見守る、交通安全のボランティア。どうやら登校時間が過ぎたらしく、腕時計を見たなと思ったら帰り支度を。

 さて、街路樹の花が大きく開いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事のきりがつかず居残りもいいけれど、それが度を超すのはちょっと問題、仕事も大事だけど自分の体はもっと大事なのだから、よもや体を壊すような働き方はしてなかったかと、考えるのも。。。




No.1,400「背負った青い箱と麦の刈り取りと温泉と」    2018(平成30)年6月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、赤信号で停車したとき、斜め向かいにある空き地で、青い箱を背負い、下を見ながらゆっくり歩いているた高齢の男性がいました。右手にホースのような物を持ち、左手で長い取っ手を上下させながらで、あれは除草剤。散布するのは、やはり晴れた日でなければ。

 職場へ近づいたとき、麦畑前の横の道路に、ページュ色した大きな布製の箱が置かれて入るのに気がつきました。それが、10mほどの等間隔で3個です。箱を運んだらしきフォークリフトが手前側にあり、すぐ側に男性が。どうやら、今日は麦の収穫日。豊作だったらいいけれど。

 さて、青い空と白い雲が目にまぶしく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、先月植えた稲の苗がすくすく育ち田んぼ一面が濃い緑色になっている横でたわわに実った麦の収穫が、この身小粒は承知なれど、きちんと実りを迎えられるよう汗を流していたか、考えるのも。。。




No.1,399「古い麦わら帽と黒い扇風機と温泉と」    2018(平成30)年6月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に止められていた車のバックドアが開けられ、中に古びた麦わら帽があるのに気がつきました。雨の予報なので、これから畑仕事へ行くはずはないし、おそらく置きっぱなしにしているもの。うっかり忘れているのではなく、すぐ取り出せる場所に置いたものと。

 橋を渡って間もなく、道路横にあるゴミ置き場に、黒い扇風機が置かれていました。金属類のゴミ出し日が近いため、置いたのでしょう。見た限りまだ使えそうなのに、おそらく電気系統等がだめになって処分することに。外見だけで、簡単に良し悪しを判断することは、できないから。

 さて、山が雲で覆われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、忙しくバタバタしているのは、仕事量が多すぎるのか、それとも自分自身の能力の問題なのか、その原因を探りながら、やるべき業務が滞ることなく、慌てず落ち着いて仕事に励むようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,398「新築中の屋根シートと干したタマネギと温泉と」    2018(平成30)年6月12日掲載
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 今朝は、霧雨。
 出勤途中、公民館を過ぎて間もなく、新築中の家があるのに気がつきました。道路から一軒隔てた、山側にです。屋根には、全面灰色の防水シートが敷かれており、後は瓦を載せるだけなのか。本格的に雨が降ってくる前、屋根さえ終われば、少しは安心できるかも。

 道路に面している2階の軒先、洗濯物干し竿に、タマネギが干してありました。2個ずつ結び、それを竿の両側に垂らす形でです。タマネギの頭部分にはまだ緑色が残っており、収穫して日が経っていないことが一目で。太陽の光と吹く風にあてて保存すれば、長持ちするし。

 さて、遠くの麦畑全体が白っぽく見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、先のことなど思いもせず、目先のことが良ければそれだけで満足していることが多いけれども、ちょっとの我慢と小さな努力が、将来の大満足につながることを忘れていなかったか、考えるのも。。。




No.1,397「自転車の棒とつなぎ服の男性と温泉と」    2018(平成30)年6月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、郵便局の前に止められていた自転車のサドル部分から荷台にかけて、真新しい一本の長い棒が。荷台には、片面つぶれかけているダンボール箱があり、棒はその中までです。棒の先は隠れて見えなかったのですが、どうやら鍬のよう。自転車に乗って、これから畑で一仕事か。

 橋を渡って間もなく、茶色のプレハブ小屋の前に、10人程の人が集まっていました。水色つなぎの服や、白い手ぬぐいを頭にしばっている人などが見え、作業に入る前の打ち合わせが始まったところ。近くに特殊なトラックも止められており、今日は、あの近くで大きな仕事が行われるよう。

 さて、山の麓から白い煙がモクモクと上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、一人だけでの仕事ならまだしも、何人かが関わることなら共通認識が必要、なのに自分だけが分かってさえすれいればそれでいいと、自分本位で好き勝手な動きをしてなかったか、考えるのも。。。




No.1,396「キュウリの花と水はけ用の溝と温泉と」    2018(平成30)年6月9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に面している小さな畑に、黄色い花が咲いているのに気がつきました。三角に組まれた棒の間から、顔を見せていたのは、可憐なキュウリの花です。それがあちこちに咲いており、あれなら豊作間違いなし。畑の持ち主、新鮮な初物を口にできるのは、もう間もなくのはず。

 職場に近づいた頃、道路横にある田んぼに、水はけ用の溝が切ってあるのが目に入りました。それが、縦横に何本もです。溝は、きれいな逆三角形なので、あれは機械掘り。コンクリートブロックに太い縄を結び、肩から斜めにかけて一歩ずつ引っ張っていたのは、一昔以上も前のことか。

 さて、道路が雨で濡れていたこんな日は、あったかい温泉に入り、苦労して汗を流していた昔のことはすっかり忘れてしまい、これは大変あれも大変、と言いたい放題、文句も言わず黙って朝早くから夜遅くまで働いていた先人たちのことを、よもや忘れていなかったか、考えるのも。。。




No.1,395「赤いエプロンとジャージ服の小学生と温泉と」    2018(平成30)年6月8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、家から出てきたのが、赤いエプロンをした中年の女性です。ゴミの袋を持っており、これから捨てに行くところ。そのエプロン、膝丈半分ぐらいまでしかない短いものです。あれだと、ちょっと仕事をするだけで、すぐ汚れがつくような気はするけれど、普段着用ではなく外出用だったか。

 道路横を、紺色ジャージ服姿の小学生が歩いていました。遅い時間なのに慌てる様子もなく、学校とは逆の方向へ。変だなと思いながら進むと、地区公民館の軒先に小学生たちが何人もいるでは。近くに、座って靴ひもをしばっている大人もいて、そうか、今日は学校をとび出しての校外学習。

 さて、全開の窓から入る風が気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、本で学ぶのは大切だけど、外へ出て実際に自分の目や体で確かめるのも必要なこと、書物と経験を踏まえ本当の知識として身につけねば、最近本とは縁が遠くなり、経験ばかりを優先してなかったか、考えるのも。。。




No.1,394「電柱の花と雑巾がけの男性と温泉と」    2018(平成30)年6月7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横に立っている電柱の根本に、赤い花が数本咲いていました。まるで電柱から生えてきたように、くっついてです。電柱の周りはアスファルトだらけで、土などどこにも見あたらないのに。小さな隙間を見つけ生き延びようとするその生命力の、なんとたくましいことか。

 橋を渡って間もなく、道路に面している家の前、立ったまま両手で雑巾を持っている高齢の男性がいました。力いっぱい絞った雑巾からは、水がポタポタと落ち下の側溝へ。あの男性、朝一番の仕事が雑巾がけだったよう。身の回りをきれいにすれば、心だってすっきり爽やかに。

 さて、田んぼが濃い緑色に見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、服装にお金をかけて、身につける物はいつもいい物ばかり、そんな気配りは絶やさないのに、部屋の片づけとなると途端に何も見えなくなるよう、せめて見える周りの整理整頓からでも、と考えるのも。。。




No.1,393「一輪車のダンボールと足場がはずされた橋と温泉と」    2018(平成30)年6月6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、ゴミ置き場の前、一輪車に積んだダンボールを出そうとしている男性がいました。ダンボールの箱の中に、たたんだダンボールがいっぱいです。今日は紙のリサイクル日で、たまっていた物を運んできたもの。昔、紙類なんて、家の敷地で燃やしていたものだけど。

 橋に近づくと、塗装用の足場が組まれていたポールがはずされており、何十日ぶりかで全体が見えるでは。手前と奥の山側下部分だけ、一部足場が残っていますが、おそらく今日あたり撤去するはず。橋の塗装が新しくなったのはいいけど、手すり部分の茶色いさびが目立って。

 さて、ツバメが元気よくとんでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、きちんと片づけたら、それまで感じていなかった所が気になってたりして、それだけ自分の感覚が研ぎ澄まされた証拠なのかも、気になった所はその場ですぐ対応するようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,392「ジャガイモの白い花と赤ちゃん猿と温泉と」    2018(平成30)年6月5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある畑、隙間なく生えている緑色の葉の中に、ぽつんと白い花が咲いていました。あれは、ジャガイモの花です。うねが作られたのが、つい先日だと思ったのにもう。花が咲いたということは、収穫が少しずつ近づいている証拠。地面の下で、大きく育てよ。

 橋に近づいたとき、猿たちが、道路を下流側から上流側へ横断していくのが見えました。それも、5〜6匹まとまってです。車が近づいたためか、渡れなかった猿が下流側に何匹か。その内の一匹が、赤ちゃん猿をお腹に抱え通る車を、じっとにらむように。あれが、親だよなと。

 さて、麦畑で草刈りが行われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もらえないのならやりません、と薄っぺらな気持ちで打算ばかりだと、いつしか心まで貧相に、時には見返りを求めず、困ってる人や、地域社会のため黙って働くことを、忘れていなかったか、考えるのも。。。




No.1,391「草刈りの匂いと煙草の灰と温泉と」    2018(平成30)年6月4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、ガードレールのすぐ外側、青い上下の作業服にヘルメットをかぶって仕事をしている人たちがいました。草刈りをした後の、片づけをしていたところです。開けた窓から、刈り取ったばかり草の匂いがプーンと車の中へ。草刈りは、夏を迎える前にやってしまえば、その伸び方も。

 前を進む軽四トラックの運転席、開けた窓から手が出て、その指先が細かな動きを。指先に白い物が見えたので、吸ってた煙草の灰を、外へ捨てていたようです。手が中に戻ったと思ったら、運転席に白い煙が広がるのが見えました。車の中に灰皿が設置されているのに、どうして道路へ。

 さて、小猿3匹が前を横断したこんな日は、あったかい温泉に入り、誰がやったか分からないし直接迷惑をかける訳でもないし大丈夫だろう、と思うのはとんでもないこと、回りまわっていつか自分の所へ戻ってくるのに、常識のあるマナーはきちんと守るようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,390「おしゃれな黒帽子と寺院の看板と温泉と」    2018(平成30)年6月1日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、まるでファッション雑誌に出てくるような、つばの広い帽子をかぶった女性が、ゴミを捨てを終わって戻るところ。帽子の色は黒、エプロンも白地に黒模様のおしゃれな感じ。歩き方も、大手を振ってさっそうとです。ゴミ捨てだって、どうせなら振り返るようなおしゃれがいいな。

 道路に面している寺院の入り口に、「駐車場はこちら」の小さな看板が立てられていました。奥の方を見ると、御堂の手前一段高くなっている所にも、白い看板。何が書かれているか遠くて見えなかったのですが、行事名かなにか。目立つ所に置かれていれば、誰でもすぐに分かるし。

 さて、街路樹に花が咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、寺院や神社などは人が集まってこそなのに、最近若い人たちの足が遠のいているらしいと耳にすることが、この身だって、お高くとまらず誰からも気軽に声をかけやすい雰囲気でいるようにしてたか、考えるのも。。。








本波 隆(ほんなみ たかし)

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