ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,367「オレンジ色のジャンパーと回覧板と温泉と」    2018(平成30)年4月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緑色のヘルメットに鮮やかなオレンジ色のジャンパーを着た人たちが、軽四トラックへ乗り込もうとしていたところ。山仕事へ行く前のようで、大勢の人たちです。でも、あの色なら山の中でも目立つので、迷子になってもすぐに見つけてもらえそうでいいかなと。
 坂道の途中、手にしていた回覧板を、郵便受けに入れようとしている高齢の男性がいました。紺色ジャージに、野球帽です。昨日届いた回覧板を、隣の家などへ持ってきたところなのか。世間ではSNSとやらが流行らしいと聞くけれど、地域では回覧板がまだまだ現役で。
 さて、桜の木が緑の葉で覆われていたこんな日は、あったかい温泉に入り、新しいことに興味を持ち挑戦するのは大切なこと、だけどただ古いとの理由だけで見向きもしなくなるのはいかがなもの、新旧に関わらずいいものは残すようにしていたか、と考えるのも。。。




No.1,366「枯れた植物とプレハブ小屋のエアコンと温泉と」    2018(平成30)年4月26日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の透明ガラスで覆われた玄関に、茶色く枯れた植物があるのに気がつきました。白い鉢に植えられた、背の高いもの。枯れてから相当時間が経っており、上から下までカラカラ状態。復活は不可能でも、せめて家の顔玄関先から片づけた方が。
 橋を渡って間もなく、道路横にある空き地に、茶色いプレハブ小屋が立っていました。昨日までは、影も形もなかったのにです。その屋根の下部分に、エアコンの屋外機が設置されて。これから暑くなるため、なければ小屋の中は熱帯地帯。だから、少々経費はかかってでも。
 さて、崖の途中薄紫色の可憐な花が咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、パッパッとお金を浪費するのは問題だけど、財布の中を心配し過ぎて我慢ばかりだと体と心のストレスにも、内容を精査し必要経費はきちんと認めるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,365「袋詰めの小石と生長した草と温泉と」    2018(平成30)年4月25日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、コンクリート駐車場の塀の横に、小石の詰められた大きな袋が置かれているのに気がつきました。それが3袋ほどもあり、店で売られている物です。あんな石ぐらいなら、昔だと川から探して拾ってきたものなのに、資源を守るため今は店で買わねばならない時代で。
 橋の手前にある分離帯の中、膝丈ぐらいまで成長している草が何本もあるのが目に入りました。ここのところの雨のため伸びるのが早くなっているようで、他にも短い背丈の草が。連休が始まると観光客も側を通ることだし、そろそろ手入れをした方がいいかも。ねぇ、関係者。
 さて、車のすぐ前をツバメが横切っていったこんな日は、あったかい温泉に入り、周りの人たちがどうして気がつかないのだろうとやきもきしてるのに、言われてないから問題なしと思っているのは自分だけ、誰かが口を開いて本音を言い出す前動き始めることを、考えるのも。。。




No.1,364「やせ我慢の中学生と缶コーヒーと温泉と」    2018(平成30)年4月24日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、信号待ちをしていたのが、白ヘルメットをかぶった男子中学生。背中に黒いリュックを背負ってです。大粒ではないとはいえ、雨がしとしと降って。なのに、カッパも着ずに。雨ぐらいなどと思う気持ちも分かるけど、雨をみくびって風邪など引くなよ。ねぇ、やせ我慢君。
 坂道の先、自動販売機の方へ向かっている男性がいました。財布からお金を取り出そうとしていたところで、近くに、赤いトラクターがあり、農作業に入る前、喉を潤すために立ち寄ったよう。運転席は屋根とカバーつきなので、雨でも大丈夫。コーヒー1本で、今日一日頑張るか。
 さて、花が雨で輝いて見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、間に合わないからと休みもとらずにやっていたのはいいけれど、とうとう体調を崩して、なんてことがないよう、いつもより頑張っているときこそ途中しっかりと休憩をいれるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,363「橙色のポリタンクと点滅させたパトカーと温泉と」    2018(平成30)年4月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色いヘルメットをかぶった灰色作業服姿の男性が、重そうな橙色のポリタンクを持って歩いていました。近くにパワーシャベルが止められており、どうやら燃料の補給。整地が途中まで行われており、仕上げは近いようだけど、機械もお腹が空いていては動けないから。
 橋への曲がり角付近、向こうからやってきたのがパトカーです。屋根の上の赤色灯は点滅させているけれど、サイレンは鳴らしておらず注意喚起のよう。パトカーの後ろの車たち、少し間隔をあけて、やけに遅い速度。すぐ目の前に赤色灯点滅した車がいれば、速度を出せるはずが。
 さて、何枚もの田んぼに水が張られていたこんな日は、あったかい温泉に入り、さぼろうと思っていても誰かが近くにいると出来ないもの、だから時々監視する必要があるのかも、あいつは見なくても大丈夫だとの信頼を勝ち取るまで表裏なく地道に励むことを、考えるのも。。。




No.1,362「白いワゴン車とペンキだらけの服と温泉と」    2018(平成30)年4月19日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、トンネルのすぐ上にある林道を、ちょうど白いワゴン車が下がってきたところ。山菜の時期なので、山のことを知っている地元の人などが、秘密の場所から採ってきた帰りかも。採りすぎて山を荒らすのは良くないけれど、適度に間引くのなら山菜のためにもいいようで。
 橋を渡ってすぐ、黒っぽい上下の服を着た男性が、こちらの方へ歩いてきました。その服の上から下まで、白いペンキの跡が、点々とついているでは。どうやら、塗装の関係者らしく、これから仕事にはいるところなのでしょう。仕事の勲章なら、高価なスーツより、あの服に一票を。
 さて、山が黄緑色に染まり始めているのに気がついたこんな日は、あったかい温泉に入り、人は見た目ではないのに少し汚れた服を着ていると、そんな人間かと思われたりして、着る物に無頓着でも尊敬できる人はたくさんおり、外見だけで判断などしてなかったか、考えるのも。。。




No.1,361「2階の蛍光灯とチェックの杖と温泉と」    2018(平成30)年4月18日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路近くある家2階の蛍光灯が、点いているのに気がつきました。めずらしくカーテンが開いており、黄色っぽい灯りなので、どうやら最近のLEDではなさそう。あの時間帯、他に電気の点いている家はなく、もしかすると出勤前の慌ただしさで、うっかりして消すのを忘れたか。
 坂道を登ったところにある駐車場の待合室前、傘をさした高齢の女性が立っていました。左手に傘、右手に紫と白色のチェックの杖を手にしてです。腰が少し曲がっており、病院の送迎車などを待っていたのかも。杖は、黒か茶などの地味な色ばかりだと思い込んでいたけど、そうでは。
 さて、雲の上に見えた山がきれいだったこんな日は、あったかい温泉に入り、困った時に支えてもらうと嬉しいもの、でも誰かが困っている時支えるようにしていたかと問われると、どっと冷や汗が、困って頭を抱えている人を見かけた時はしっかり支える側に回らねば、と考えるのも。。。




No.1,360「細身のズボンとくしゃくしゃのトタン板と温泉と」    2018(平成30)年4月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横に黒い上着を着た若い男性が、立っていました。手にしたスマホを見ながらなので、若者らしいなと。車の迎えを待っているらしく、時々顔を上げながら左右をキョロキョロ。履いていたズボンが、やけに細身でぴったりするほど。あれが、今どきの流行か。
 コンクリート分離帯の前に、黒っぽいトタン板ような物があるでは。それが、くしゃくしゃになってです。それほど大きくはないのですが、もしかすると事故の残骸。それとも、どこかから吹き飛ばされてきたものか。どちらにしても、早く片づけねば、もしぶつかると大変なことに。
 さて、ツバメが元気よく飛んでいたこんな日は、あったかい温泉に入り、どれだけ気をつけていたつもりでも気の緩みってあるもの、そんな時に限って思いもよらなかったことが生じたりして、障害になる物は気がついたとき大事になる前早めに除去しているか、考えるのも。。。




No.1,359「くわえ煙草とねずみ取りと温泉と」    2018(平成30)年4月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、真新しい白っぽい長い棒を手にした高齢の男性が、ちょうど車へ乗り込もうとしていたところ。あの棒をどこかで使うため、出かけようとしていたのでしょう。口には、くわえ煙草です。どうやら、家での煙草が禁止の様子。家の外や車の中なら、誰にも気兼ねなく楽しめるから。
 前の方にあるゴミステーション駐車場に、椅子に座っている警察官の姿が見えました。あの場所で警察官を見かけたのは、初めてのこと。後ろの方にワゴン車が止められており、そこにも1人が待機中。椅子のすぐ前に、黒っぽくて丸い物が見えるでは。あっ。あれは、ねずみ取りだ。
 さて、田んぼに水が張られていたこんな日は、あったかい温泉に入り、つかまったのは運が悪かったからではなく、悪いことをしてたのに、たまたまそれまでつかまらなかっただけのこと、つかまらない方法で頭を悩ませるより道路交通法をきちんと守るようにしているか、考えるのも。。。




No.1,358「寝た赤い三角ポールとなくなった白い袋と温泉と」    2018(平成30)年4月15日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路近くにある公共施設の駐車場、赤い三角ポールが横になっていました。普段は、駐車禁止のために置かれているものです。風で倒れたか、それとも風が吹くからと職員が意識的に倒したのか。ポールがそこあるから。寝てようが立ってようが、駐車はできないけれど。
 橋を渡って間もなく、緑色の箱に入っていた白い袋が、なくなっているのに気がつきました。雪が降ったり凍った時などに使う、すべり止め用剤です。ついこの間まであったのは目にしていたけど、いつなくなったのか。雪や凍る心配がなくなったので、自らもその姿を消してどこかへ。
 さて、雨のしだれ桜もなかなかいいものだと思ったこんな日は、あったかい温泉に入り、私がいなければ職場や社会は動かないはずなどと思っているのは、実は自分だけ、本当に必要とされる時に備え、ボーっとしてるのではなく、自分の持ち場でその時をじっと待つことを、考えるのも。。。




No.1,357「歩きスマホと白いもみ殻と温泉と」    2018(平成30)年4月14日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黒っぽい薄手のジャンパーに、紺色ジーンズを履いた若い男性が、スマホをいじりながら歩いていました。指先を細かく動かしていたので、友人などとの情報交換かそれともゲーム。こんな田舎でも、歩きスマホは見慣れるようになり、そんな時代になったのだなと。
 信号を過ぎてすぐ、下の方に見える畑のうねに、白っぽいもみ殻が、きれいにまかれているのに気がつきました。昨年の秋から、家の納屋などで大事に保管してあったのを取り出したもの。まくことで、保温になるし肥料にだって。春本番を迎え、いよいよ、その本領を発揮か。
 さて、春祭りで家々の前に赤い旗があがっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつになったら呼ばれるのかと待てど暮らせど声がかからず、それでも音を上げることなく、いつか来る日のためじっと耐えて己を磨き続けることを忘れていなかったか、考えるのも。。。




No.1,356「干された足ふきマットと供えられたペットボトルと温泉と」    2018(平成30)年4月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路横にある家の横に、足ふきマットが干してありました。赤の水玉、紺色のチェック、ベージュの無地など4枚です。大きさも様々で、台所や洗面所、浴室などで使用しているもののよう。湿った場所で使われているものたち、たまにはお日様の下での日光浴も。
 坂道の途中にある小さな祠の前、ペットボトルが一本置かれていました。黄緑色の包装が見えたので、あれはお茶のボトル。喉が渇いた時に飲むお茶は格別で、どこかの誰かが、渇きを潤してくださいとの気持ちで置いたものでしょう。その優しい心は、きっと天まで届いて。
 さて、ピンクの芝桜がきれいに咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、本当はだめだけど誰も見てないから大丈夫だろう、と悪い心がささやき、つい曲がった道へ、天知る地知る人が知る、誰も見てないからこそまっとうな道を歩むようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,355「空のペットボトルとたるんだ電線と温泉と」    2018(平成30)年4月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にあるゴミ置き場の上に、空のペットボトル3本が透明のビニール袋に入れて置いてありました。今日は、金属やガラスなどのゴミを捨てる日。なので、リサイクルのペットボトルは、捨てていけない日。あれは、通りすがりに置いたもののようで、いけませんぞ。
 職場に近づいた頃、上に見える電線の一部、たるんだところがあるのに気がつきました。真っ直ぐな電線が、途中から下へ半円形に1mほどだらっとぶらさがるような形で。通行の支障にはならないけれど、なんだか気になって。そこまで真っ直ぐなので、余計たるみが目について。
 さて、桜の木の下に敷き詰められたように花びらが散っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分では気がついているはずなのに、慣れた仕事のせいか最近あちこちに気の緩みが出てきているよう、ここは怠け者に染まり始めている心を厳しく引き締めることを、考えるのも。。。




No.1,354「格子柄の敷き布団と伸ばしたアームと温泉と」    2018(平成30)年4月10日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の2階窓が開けられ、窓枠に敷き布団が重ねられていました。格子柄カバーの敷き布団で、綿がたっぷり詰められた昔タイプのものです。それが、三つ折りにされて、左右の窓両側2か所に。湿った布団も、お日様にあたればふかふかに戻るはず。
 下の方に見える家の敷地で、大きなクレーン車がアームを真上へ伸ばしているでは。アームの高さは電柱の倍以上もあり、まるで鉄塔の上へ届くぐらいです。近くに大型車も止まっており、コンクリートの塀でも作るのか境界線に長い型枠が設置されて。大仕事、いよいよ始まるか。
 さて、山の麓から白い煙が上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、大きなことをやるには、その下準備がきちんとなされていなければうまくいかないことが多いもの、目に見えずとも表舞台を支えている土台が崩れないようきちんと固められているか、と考えるのも。。。




No.1,353「車道の男性と前照灯上向き停車の女性と温泉と」    2018(平成30)年4月9日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、ピンク色の傘をさし、黒いジャンパーに白いズボン姿の男性が歩いていました。それが、歩道のガードレールこちら側、車道をなのです。車の通行量が少ないとは言え、うっかりした運転手がいると、ぶつけられるのに。向こうが避けてくれるはず、というのは甘い甘い。
 地区公民館の前、非常灯を点滅させ、前照灯を上向きに点けて停車している車が。明るい時間帯なので、前照灯を点ける必要がないのに、ましてや上向きとはいったい何ごとかと。横を通り過ぎる時に見ると、運転席にいる若い女性が携帯をいじって。なんだ、あんなことで。
 さて、公園の桜が葉桜になり始めていたこんな日は、あったかい温泉に入り、些細なことをさも大げさに言う人っているもの、後で本当のことが分かりなーんだ、一度信用を失うと次に信じてもらえるまで時間がかかるのに、待てよ自分の口はどんなだったかな、と考えるのも。。。




No.1,352「取り外された緑色のネットと中腹までの雪と温泉と」    2018(平成30)年4月8日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館近くにあるブルドーザー簡易駐車場の側面を覆っていた、緑色ネットが取り外されているのに気がつきました。雪や風のため上の押さえ部分がはずれ、下の方へ落ちかかっていたのには気がついていたけれど。その出番を終え、これから長い春眠に入ったか。
 職場に近づいた頃、前に見える山の中腹まで、白いものがあるでは。木々などに積もった雪です。だから、今朝方はあんなに寒かったのだなと。体がここのところの暖かさに慣れ、少し気温が下がっただけでブルブル。慣れは、いいこともあれば、そうでないこともあるようで。
 さて、街路樹の下に水仙が咲いていたこんな日は、あったかい温泉に入り、最初は時間がかかっていたのに、時間と共に慣れ手早くなったのはいいけど。最初の頃の慎重さを忘れうっかりミスを連発、いけません常に初心を忘れずの心を持つようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,351「スプリングコートと簡易ジャッキと温泉と」    2018(平成30)年4月6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、信号に近づいた時、向こうからベージュの長いスプリングコートを着た女性がやって来ました。コートの下は紺色のスカートで、肩から黒いバッグを提げてです。ヘアスタイルもきちんとしており、見るからに格式張った様子。子供の入学式などに、参列するのかも。
 坂道の途中、玄関前、手に持ったブラシで、灰色のひし形器具を掃除している高齢の男性がいました。落としたゴミは、そのまま家の前を流れる側溝へ。器具は、車に付属の簡易ジャッキで、これからタイヤ交換のよう。雪の心配は、いくらなんでも、しなくてもいいはずだから。
 さて、散った桜の花びらが地面に落ちていたこんな日は、あったかい温泉に入り、まだ大丈夫だからと先へ延ばし、いつまでもそのままにした結果、誰かに見られ冷や汗をかいたことのあるこの身、つまらないようなことでも気がついたり思いついたら即実行をと、考えるのも。。。




No.1,350「見守りの2人と薄茶色のつくしと温泉と」    2018(平成30)年4月5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、歩道を黄緑色のジャンパーを着た2人の男性が歩いていました。背中に、大きく安全パトロールの文字。今日は、小学校の始業式です。どうやら通学の見守りが終わって家へ帰るところ。やることが済んだ後のおしゃべりは、いくつになっても楽しいもののようで。
 橋の手前ガードレールの下に、薄茶色した鉛筆のようなものが、たくさん立っていました。目を細めて見ると、つくしです。いつの間にか頭を出し、あんなに伸びていたんだな、と。目線の高さにあるものはよく見えるのに、ちょっと下にあるだけで全く気がつかないものなのか。
 さて、職場近くにある公園の桜がほぼ満開になっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、上から下までびしっと決めているのに、靴だけが少し汚れたまま、でもそんなところって人はよく見ているもの、足下だって忘れずきちんとするようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,349「プランターのチューリップと巣作りのツバメと温泉と」    2018(平成30)年4月4日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある家の前、プランターの中に植えられたチューリップの花が開いてました。赤、白、黄、定番の三色が満開。気をつけて見ていたら、他の家にあるプランターも紫や黄色など花盛りです。花の種類は違っていても、そのきれいさに甲乙がつけられず。
 職員通用口に来た時、黒い鳥が入り口からすーっと右の方へ飛んでいきました。あれは、ツバメ。巣作りのため、場所を探しているのでしょう。でも、桜の開花とほぼ同時に、ツバメの姿を見られるなんて早すぎるような気も。南の国からの長旅、少し休んでから動くべきかと。
 さて、白と紫色の芝桜が目に飛び込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、一生懸命働くのはとても大事なこと、しかし、体を壊してまでとなるとそれは本末転倒、玉のような汗を流した後、体と心をちょっと一休みさせてから次に備えるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,348「橙色のトラクターと祠の前の花と温泉と」    2018(平成30)年4月3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、横道からゆっくり出てきたのが、橙色のトラクターです。晴れの日が続いている間に、田んぼを起こすため出かけようとしていたところ。運転席には屋根がなく、雨が降るとカッパを着ていてもずぶ濡れに。外仕事は空と相談しながら、早い時間からでも始めねば。
 坂道の途中、道路横にある祠の前に、花が供えてありました。小さな花瓶に入れられていたのは、黄色い水仙、白い百合、そして赤い花。近所の人や関係者などが、家の庭に咲いていた花を手折って供えたものでしょう。その優しい心は、しっかり天へと伝わっているはずで。
 さて、窓から爽やかな風が吹き込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、人がいる時やけに頑張っていたのに、いなくなった途端さぼりモードへ、そんなことお天道様はちゃんとお見通し、人の道からはずれるようなことはやっていなかったかなと、考えるのも。。。




No.1,347「八分咲きの桜と注意看板と温泉と」    2018(平成30)年4月2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公園に植えてある大きな桜の木、白みががった花が八分咲きになっていました。先週迄はつぼみも見えなかったのに、この暖かさで一気に花開いたのでしょう。小さな子供を連れた人たちなどが、三々五々花見を楽しめるのはこれから。桜の花を愛で、春を満喫できるか。
 橋のすぐ手前に白っぽいワゴン車が止まっていました。ガードレールの上に立てられた、徐行の看板を、見やすいように直していたところ。注意看板が車からよく見えるため、その角度を調整していたようです。注意喚起は、どれだけやっても、多すぎるということはないはずなので。
 さて、霞がかかっていたように山がぼんやり見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、同じことを何度も聞かされ、言われなくても分かっているのにうるさいな、と思うことがあるけれど、大事なことだからとその人が嫌われることを厭わずに言ってくれている幸せを、考えるのも。。。








本波 隆(ほんなみ たかし)

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