ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,304「救急車のランプとワゴン車のフロントガラスと温泉と」    2018(平成30)年1月31日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、歩道の横に、ランプを点滅させた救急車が止まっていました。サイレンは鳴らしておらず、赤いランプだけが、ピカピカと。どうやら、滑って転んで足を痛めた人がいたよう。雪に慣れている地域の人でも、路面が凍っているため、よほど注意していなければ。
 公民館を過ぎて間もなく、向こうからやって来たのが、屋根に雪を積んだ大きな黒いワゴン車です。あの車、屋根のない駐車場に一晩置いていたんだなと。ワイパーは1〜2回動かしたようで、フロントガラスに雪が残ったまま。前方が見えにくくて運転しづらいだろうに。
 さて、海の方にうっすらと青空が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、時間に追われてやることがついおろそかに、その結果、あと少し余裕があれば、あんなことにはならなかったはずなのに、なんて悔やむより、常に先を読んだ動きをしているか、考えるのも。。。




No.1,303「積まれた雪山と手すりの壁と温泉と」    2018(平成30)年1月30日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約45センチです。
 出勤途中、公民館へさしかかった時、山のような雪が積まれているのが目に入りました。ブルドーザーで駐車場の除雪をし、それを隅の方に積んだものです。もう、屋根ほどの高さになっており、これから降った雪を積み重ねていくと、いったいどのあたりまでになるのか。
 橋の上を通っていると、いつもの景色とどこかが違う様子。これだ、と気がついたのは、橋の真ん中あたりです。手すりから下の部分が、数センチだけ残し雪の壁のようになっており、いつもは見える下の部分がすっかり隠れていたため。雪は、いろんな物を隠してしまうよな。
 さて、ブルが大きな音を立てて除雪していたこんな日は、あったかい温泉に入り、こんなものだと思い込んでいたのに、視点を変えると思いもかけなかった面が見えることってあるもの、だったら、たまには真正面ばかりではなくちょっと斜めから見ることを、考えるのも。。。




No.1,302「珊瑚礁とブルの運転手と温泉と」    2018(平成30)年1月29日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約35センチです。
 出勤途中、道路近くにある木の幹や枝に、雪がくっついてまるで白い珊瑚礁。それがどの木も上から下までなので、とてもきれいな景色です。しんしんと降る雪を見てるだけならいいけれど、それが日常生活に影響があるとなると、大いに問題あり。もう、いらないのに。
 ブルドーザーが、横道の除雪をしていました。細い道なので前後に動きながらです。進行方向先にもブルドーザーがおり、ゆっくりと除雪中。脳裏に追い越しできぬなとの思いがよぎった時、ブルの運転手2階ほどもある高さの席から振り返り、手で行きなさいの合図を。
 さて、職場近くの道路がデコボコでハンドルを取られ冷や冷やしながら運転してきたこんな日は、あったかい温泉に入り、誰だってどうしたらいいか迷うことってあるもの、周りにそんな気配の人が見られたら、優しく声をかけ適切な指示を出すようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,301「氷の壁と玄関前のベニヤ板と温泉と」    2018(平成30)年1月26日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、橋に設置されているガードレール、空間になっているはずの下の部分が、まるで壁ができたようになっていました。たまった雪混じりの水が車で跳ばされ、それがくっついて凍り、氷だらけに。つらら状になるのはよく見るのですが、一面氷べったりとは、それだけ冷え込んだか。
 緩い坂道の途中、道路横にある家の玄関前、畳2枚ほどもある大きなベニヤ板が、横に立てかけられていました。あんなもの邪魔になるのにどうして、と見るとベニヤの板についていたのが、いくつもの氷の塊りです。車が跳ばす雪混じりの水対策、運転手君迷惑かけてることぐら分かれよ。
 さて、除雪車の積んだ雪の山があちこちにあったこんな日は、あったかい温泉に入り、少しぐらいの迷惑ならかけてもいいや、なんて了見でいると、回り回って痛い目にあうのはきっと誰かさんのはず、誰もが大変なときこそ思いやりの心を忘れないようにしているか、考えるのも。。。




No.1,300「緑色のスコップと突っ込んだ軽四と温泉と」    2018(平成30)年1月25日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、道路のすぐ横に、緑色の角スコップが立てられていました。高齢の女性が、近くでスノッパーを使って除雪の真っ最中です。側溝の蓋が開いており、スコップはその隣にささった状態。冷え込んでいる日は、側溝の蓋も固まっており、開けるのが大変。風邪など引くなよ。
 前照灯をつけた乗用車が、前の方にいるのが見えました。動く気配がなくどうしてかなと思ったら、後ろに大型ブルドーザーもいるでは。そして、目に飛び込んできたのが、乗用車とブルの間に軽四が道路脇へ突っ込んでいる姿です。道路が凍っている日は、特に注意しなければ。
 さて、車庫のつららが、壁の半分ほどまで下がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、注意してたつもりでも、たまにのことだと、ついうっかりが生じるもの、ほんの少しでも不安に感じる時は、初めての時を思い出し注意の上に注意を重ねるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,299「耳当て帽子とかけられた雪混じりの水と温泉と」    2018(平成30)年1月24日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約25センチです。
 出勤途中、公民館に近づいた頃、車庫の前をママさんダンプで除雪している男性がいました。耳当てのついた、緑色の帽子をかぶってです。今、雪かきの時に使うのは毛糸帽か野球帽。子供の頃、小さなつばのある紺色の耳当て帽をかぶっていたよな、と遠くにあった記憶が蘇って。
 緩い坂道の途中、狭くなっている道路のすぐ横、除雪をしている男性がいました。黒い軽四が反対側車線から来たので、男性の手前で一時停止。人がいて車が止まっているのが見えているのに、その車スピードを落とすこともなく雪混じりの水をこちらへ思いっきりバシャッ。おいおい。
 さて、細かい雪が斜めに舞っているこんな日は、あったかい温泉に入り、どうして他人に迷惑をかけていることも気がつかないのか、と思うことがしばしばあるけれど、すぐにカッカするのは年をとった証拠のよう、翻って自分はそんなに清廉潔白な行動をとっていたかな、と考えるのも。。。




No.1,298「着物柄のような模様の傘と枯れた杉の枝と温泉と」    2018(平成30)年1月23日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、道路沿いにある家の玄関から、ちょうど出かけようとしている一人の女性。さしていたのが黒い傘で、三角部分の一面だけが、ピンク色の地に着物の柄のような模様です。初めて目にしたのですが、なかなかおしゃれな傘。冬だからこそ、カラフルな色を楽しむも良し。
 橋を渡っている途中、川の近くにある大きな杉の木に目が止まりました。手前側が、全体に上から下まで茶色っぽくなっているのです。反対側は濃い緑なのに、南に面している部分だけ枯れた葉が多いよう。吹きつける雨風や雪などの関係があり、片面だけに影響が出てるのか。
 さて、寒さがさほど感じられないこんな日は、あったかい温泉に入り、若い時は何を着ても似合うもの、ところが、年齢が進むにつれ身につける物の色が、黒っぽいものへと変わっていくのはどうして、ここは気分一新明るく華やかな色に再挑戦することを、考えるのも。。。




No.1,297「揺れるバッグと壊れたプラスチック板と温泉と」    2018(平成30)年1月22日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、坂道を学校の方へ向かって走っている、男子中学生がいました。黒いコートで、黒いバッグを背負ってです。周りに他の学生の姿は見あたらず、時間的にみても遅刻間違いなしのはず。それでも一分でも早く着かねばとの気持ちが、上下に揺れるバッグから伝わって。
 職場に近づいた頃、道路すぐ横にある駐車場、道路に面している側のプラスチック板が、なくなっているのに気がつきました。上に、欠けた部分が少し残っているだけです。板が長年の劣化などで割れてしまい、撤去したのでしょう。車に向かって、雪が吹き込まねばいいけれど。
 さて、道が凍っており冷や冷やしながら歩いてきたこんな日は、あったかい温泉に入り、いくらやる気があっても、それが伝わってくる人と伝わらない人があるよう、結果も大事だけど、近づいただけで他人が殺気を感じるぐらい真剣に取り組むようにしているか、考えるのも。。。




No.1,296「ジャージズボンの女子中学生と積んだ流木と温泉と」    2018(平成30)年1月20日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、学校の方へ向かっている5人の女子中学生がいました。全員ジャージのズボンに、ピンクや紺色の防寒着です。学校、今日は休みだけど、高校入試のために集まって特別な補修でもあるのか。笑顔で賑やかにおしゃべりをしながらの登校、青春を謳歌してるよな。
 橋を渡って間もなく、道路横に、流木が積み重ねられているのに気がつきました。川から拾ってきたような、白っぽい木です。それほど太くない枝ばかりですが、なかには直径50センチほどもある幹部分を、薄い輪切りにしたものも。一冬越して乾燥させれば、きっといい燃料に。
 さて、茶色い田んぼの地面が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、一人きりだと嫌だと思っていることはなかなか続かないもの、ところが側に仲間がいると頑張ることができたりして、そうだ自分の近くに心を許して共に頑張られるような友人がいたかなと、考えるのも。。。




No.1,295「牛乳配達保冷車と黄色い羽毛服と温泉と」    2018(平成30)年1月19日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約10センチです。
 出勤途中、牛乳配達用の保冷車とすれ違いました。細い道でも入りやすいよう、小さな軽四です。こちらは、これから仕事へ出かけるところなのに、向こうは一仕事終わって戻るところ。同じ仕事でも、時間がこんなにも違うとは。朝起きるのがつらい、なんて言えないよな。
 学校を過ぎたあたりで、歩道を黄色い防寒具を着た男性が歩いていました。体にフィットした薄手の羽毛服で、最近、着ている人を多く見かけるタイプです。防寒具と言えば、綿がたっぷり入った、もこもこのやつだったのに。着る物も、その時代で厚くなったり薄くなったり。
 さて、公園の中にある橙色の灯りが目に優しく感じられたこんな日は、あったかい温泉に入り、口から出るのは文句ばかり、どうして私だけが、どうしてこんなことをさせられてなんて、そうじゃない、させてもらえるという感謝の気持ちを忘れてなかったか、考えるのも。。。




No.1,294「濡れたダンボールとLEDランプと温泉と」    2018(平成30)年1月17日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、約15センチです。
 出勤途中、紺色フード付きカッパを着て、一輪車を押している女性がいました。積んであったのはダンボールで、ゴミ置き場へ運んでいたところです。簡易ゴミ箱へ入れたにしても、紙類なので雨でびしょびしょに濡れるはず。少し気になるけれども、そんなことは計算済みかな。
 公民館近くにある大きな車庫から、道路側へ向かって白い光が照らしていました。見ると光の源は、軒先につけられているランプ。やわらかく感じる光ではなく青みがかった強い白です。あれは、おそらくLEDランプ。出かける時車を出した後、慌ててスイッチを切るのを忘れたのか。
 さて、白いもやのようなものがかかっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてあんなことを、まさか知らないはずがないのに、と思うけど向こうがそれなりの年齢で経験者だと、なんだか言うのもはばかれるもの、振り返って自分はどちら側だったか、考えるのも。。。




No.1,293「3個のゴミ袋と大きなリュックと温泉と」    2018(平成30)年1月16日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、黒い毛糸の帽子をかぶった女性が、小さなゴミ袋を持って、ゴミ置き場の方へ歩いていました。手にしていたゴミ袋は、右手に2個、左手に1個の計3個です。3個なので大きな袋へまとめて入れればいいのにと思うけど、捨てる内容など袋を分別しているのか。
 前方、同じ車線に、非常灯を点滅させ停車しているジープ型の軽四車が1台。片側一車線で、対向車が来たため点滅している車の後ろで停車すると、男性が山にでも登るような大きなリュックを、助手席側のドアを開けて入れようと。車はジープ型だし、高い所で仕事か遊びに。
 さて、太陽の光がまぶしいこんな日は、あったかい温泉に入り、経費節減も大切だけど、そのことが目的で仕事に支障をきたすほど度を超した削減になると本末転倒、無駄遣いは徹底して削減するように努めても、大局的な視点を忘れないようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,292「雪に埋もれた軽四ワゴン車とキラキラつららと温泉と」    2018(平成30)年1月15日掲載
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 今朝は、雲り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、公共施設の駐車場に、軽四の白いワゴン車が止まっていました。雪の中に、すっぽりと埋まってです。除雪は、その車のすぐ側までしてあるのですが、あのままだと動かすのは絶対に無理。職場のもので、自分の車ではないからといっても、最低限の手入れぐらいやらねば。
 坂道を上ってすぐ、道路沿いにある家の2階屋根に、太陽の光を浴びたつららが、キラキラ輝きながらさがっているのに気がつきました。屋根の右端から左端までびっしり、まるで、透明のカーテンをしたかのようにです。きれいだけど、今朝方、それだけ冷え込みが強かった証拠で。
 さて、太陽の光がまぶしく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、自分の物だとなんでも大事にするくせに、他の人の物だと自分には関係ないとぞんざいに扱うことがあるもの、たとえ誰の物であっても、心を込め感謝の気持ちを忘れず大切に扱うよう心がけていたか、考えるのも。。。




No.1,291「黄色いズボンとタオル頬被りと温泉と」    2018(平成30)年1月12日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、工事現場近くにある駐車場で、灰色の作業服を着た男性が、ちょうど黄色いズボンを履こうとしていたところ。防水・防寒が兼用になっている厚手のものらしく、今日は一日外仕事なのかも。外はとても冷え込んでおり、防寒対策は嫌になるほどやっておかねば。
 道路沿いにある庭で、黒い防寒具を着た高齢の女性が、雪かきをしていました。玄関から道路までの道を広げており、赤いママさんダンプを使ってです。顔や耳などを寒さから防ぐため、白いタオルで頬被り。こんな日、見た目は少々不格好のようでも、寒さ対策を最優先。
 さて、空が明るくなって来たこんな日は、あったかい温泉に入り、部屋で暖房をつけていると外の寒さが分からぬもの、だから外へ出る時も大丈夫だろうと薄着のままで、そんな油断が風邪の引き金になることも、太って見えるぐらいいいからもう一枚着ることを、考えるのも。。。




No.1,290「生け垣の雪下ろしと雪はねの軽四と温泉と」    2018(平成30)年1月11日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、黒いベンチコートを着て、生け垣の上に積もっている雪を下ろしている男性がいました。使っていたのは、車の雪おろしの際に使うスノーブラシで、反対側にワイパー用のブラシがついているやつ。車も大事だけど、生きてる植物だって、雪は冷たくて重いはずだから。
 緩い坂道を下った時、前から来たのが黒い軽四自動車。運転していたのは、髪の毛の長い女性です。なんだか嫌な予感がしたら、案の定、道路にたまっていた雪混じりの水をバシャッ。途端に前が見えなくなり、すぐワイパーを作動。おいおい、いったいどうして速度を落とさない。
 さて、雪のため100m先が見えなかったこんな日は、あったかい温泉に入り、どうしてこんなことも分からないの、と思う人もいれば、言われなくても細かなところまで気のつく人だって、あなたは後者だと言われたいけど世間の評価はどっちだろうか、などと考えるのも。。。




No.1,289「黄色いビール瓶の箱と玄関の緑色の葉と温泉と」    2018(平成30)年1月10日掲載
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 今朝は、小雪。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、道路のすぐ横一段高い所にある畑の中、雪の間から黄色い箱状のものが見えました。あれは、ビール瓶を入れて運ぶためのプラスチック製の箱。畑仕事の時、上にある物をとるときに上ったり、腰かけたりして使っていたのでしょう。雪の中に隠れて、春まで越冬か。
 学校へ近づいた頃、道路に面している家の玄関前、雪囲いのプラスチック板に緑色の葉っぱつけられているのに気がつきました。ひとかたまりにまとめられた枝が入り口とは反対側を向いており、腰より少し高い所にです。もしかすると、あれはあの家に伝わる門松の一種なのかも。
 さて、雪が横に舞っているこんな日は、あったかい温泉に入り、実力を認められるにはそれなりに内容が伴っていることが必要、雌伏期間じっと耐え、あきらめずいかに努力を積み重ねてきたかでその人の評価が決まるのに、よもやそれを怠っていなかったか、考えるのも。。。




No.1,288「事務室の灯りと逆さまの肥料袋と温泉と」    2018(平成30)年1月9日掲載
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 今朝は、小雨。積雪は、約3センチです。
 出勤途中、公民館の近くにある公共施設事務室の電気が、こうこうと灯っていました。仕事開始の30分以上も前なのにです。片づけねばならない仕事などがあり、早く出勤したよう。でも、灯りがついていると、なんだかほっとするもの。だったら、たまには私も早く行って、点灯しようか。
 道路横にある家の前、逆さまになった緑色の大きな肥料袋があるのに気がつきました。袋の下の方にコンクリートの角柱のようなものが見え、あれで水道の蛇口を覆っているのだなと。袋があれば、蛇口や水道管を積雪や寒さから守ることができるため、頭を絞った有効活用のいい例。
 さて、橋の手前、車のすぐ前を猿が走って横断したこんな日は、あったかい温泉に入り、嫌々だと足が重くなるもの、逆に楽しい時は、言われなくても早く準備したりして、どうせやらねばならぬと決まっているのなら、そこに楽しいことを見つけるようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,287「車の中からの挨拶と標識の黄色いテープと温泉と」    2018(平成30)年1月8日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約5センチです。
 出勤途中、前方反対側車線に、非常ランプを点滅させて止まっていた車が、ゆっくり動き始めました。すれ違う時、その車の運転手が、こちらへ向かって頭を下げるでは。「あれっ」と頭をフル回転させたのですが、思い当たる節はなし。あの人は、誰だ誰だとモヤモヤが残ったまま。
 坂道の途中、交通標識の支柱に、幅広い黄色いテープ状のものが巻かれているのに気がつきました。高さは、腰の少し下あたりです。気をつけて見ていると、途中にあるどの交通標識支柱にも、その黄色いテープがあるでは。標識関連の法規等で、きちんと定められているのか。
 さて、冷え込みが緩んでいるこんな日は、あったかい温泉に入り、向こうがこちらを知っているのに、その人が誰だったか思い出せないことってあるもの、「失礼ですが」と言う機会を逃し、しまいにつじつまが合わなくなり後で冷や汗を、なんてことがなかったか、考えるのも。。。




No.1,286「屋根のアルミ製はしごと消防団員と温泉と」    2018(平成30)年1月6日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約15センチです。
 出勤途中、工事用プレハブ小屋の屋根の上に、アルミ製のハシゴがあるにの気がつきました。それが、横に立てられた状態でです。保管するとき場所をとるため、じゃまになって屋根の上へ置くことにしたのか。まさか、使い終わってから、うっかり忘れただなんてことは。
 道路横の広場に、揃いの帽子に紺色制服を着た消防団員が、横一列で整列。横から一人が小走りで正面へ向かい、ちょうど相対したところです。今日が出初め式で、おそらく式典へ向かう前団長からの訓辞。消防団員は、ボランティア。事故やケガなど、ありませんように。
 さて、海の向こう側に対岸の半島が見えたこんな日は、あったかい温泉に入り、経験があり慣れてくると、大事な確認をしなくなることがあるもの、ところがそんな時に限って失敗につながったりして、ここはひとつ背筋を伸ばして基本へ立ち戻ることを、考えるのも。。。




No.1,285「返信年賀状と赤いビニール袋と温泉と」    2018(平成30)年1月5日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、ハガキを手にしてポストの方へ向かっている男性がいました。持っていたハガキは、数枚。どうやら、出さずに届いた人へ送るための、返信年賀状。出してない人から届くと、ドキッとするもの。遅くなってもいいから出さないと、なんだか1年間借金を抱えるようで。
 坂を上りきったあたり、道路脇の雪の中に、赤いビニール袋らしきものがつけられている、棒が立っていました。あれは、除雪や車の通行のための目印で、見るからに個人が作ったもの。空気が入ってか袋状なので、あれならすごく目立つかも。やはり、自分のことは、自分でか。
 さて、運転中右方向から太陽の光が差し込んできたこんな日は、あったかい温泉に入り、いつもお世話になってばかりで、気にはなっているけどお返しできずずっとそのままに、心苦しと思うのなら形にすればいいだけのこと、まずは、あのことから、などと考えるのも。。。




No.1,284「アームを上げたブルドーザーと赤いチューリップ帽と温泉と」    2018(平成30)年1月4日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、道路横にある駐車場に大きなブルドーザーが、アーム部分を上げて止まっていました。手前からは、そこに止まっていることが気がつかず、前を通った時、いきなりこちらへ迫ってくるような圧倒感です。除雪のため、もういつでも出られるよう準備万端か。
 家の前で、赤いチューリップ帽に赤いダウンジャケットを着、雪かきをしている高齢の女性がいました。その昔流行したチューリップ帽、今はほとんど見かけることがなくなったけどまだ現役。手にしていたT字形の雪かき道具も赤。どうやらあの女性、赤色が大好きなようで。
 さて、小さな雪が降っているこんな日は、あったかい温泉に入り、間際になってバタバタ動き、結局ろくな準備も出来ぬまま見切り発車、なので結果は押して知るべし、そんな連鎖はもう断ち切って、万全は到底無理でも出来る限りの備えておくことを、考えるのも。。。








本波 隆(ほんなみ たかし)

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