ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.1,176「赤い三角ポールとツーリングと温泉と」    2017(平成29)年7月29日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、非常灯を点滅させて停車しているトラックの方へ、赤い三角ポールを運んでいる男性がいました。どうやら、工事が終わって、片づけをしていたよう。伸ばしたヒゲが真っ白で、決して若くない年代。若いって実年齢ではなく、心の持ちようもその要因の一つかなと。
 交差点を通った時、反対側車線に、オートバイが6台止まっていました。全員、雨に濡れないよう、上下カッパを着てです。多分、昨夜は温泉でゆっくりお酒でも飲み、今日はまた仲間とバイクで遠くまでツーリングへ。でも、せっかく楽しみにしていた日なのに、雨だなんて。
 さて、橋の上から山側を見ると、霧と雲がかかって幻想的な景色なっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、もう無理これは絶対に出来るはずがないと、早々にあきらめることがあるこの身、精一杯の努力もせず結果が出る前からあきらめていなかったか、考えるのも。。。




No.1,175「線香とトウモロコシの花と温泉と」    2017(平成29)年7月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、開けっ放しの車の窓から、線香のものらしき香りが、ぷーんと漂ってきました。寺院に近づいた時で、どうりでなと。お盆も、もうすぐです。最近、我が家の墓に参ったこともなければ、ましてや掃除だって。おっと。とやかく言う前、まずは一度足を運ぶことに。
 鉄塔近くにある大きな畑、トウモロコシの花が咲いているのに気がつきました。畑の上部分全てが白くなっており、いよいよ実をつける日が近づいてきたよう。畑は、去年と違って、少し離れた山側にあります。野菜の連作障害を防ぐため、農家の人たちはいろいろと考えて。
 さて、川の色が、久しぶりに青色へ戻っていたこんな日は、あったかい温泉に入り、時間ならどれだけでも作れるのに、忙しいを理由に、ご無沙汰ばかりのこの身、まさか金銭を優先し本当に大切にしなければならないものを忘れてなかったか胸に手を当てて、考えるのも。。。




No.1,174「黒いバッグとヒマワリと温泉と」    2017(平成29)年7月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館に近づいた時、並んで自転車に乗っている女子中学生がいました。揃って白いヘルメットに、肩に紺色線の入った白いTシャツと紺色の半ズボンです。肩から斜めにさげていた黒バッグには、部活などで使う道具を入れていたのか。存分に楽しめよ、暑い夏休み。
 坂道の手前、道路から離れたところにある畑に、ヒマワリが咲いているのが目に飛び込んできました。背丈はそれほどないのに、焦げ茶色の種部分と黄色い花の対比が、それは鮮やか。でも、あんなに沢山のヒマワリ、見るだけでなくきっと他の用途のために植えたのだろうなと。
 さて、橋を渡った時の風が冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、嫌なことのある日の朝はなかなか起きられないのに、どこかへ遊びに出かける日だと早くから目が覚めるこの身、どうせ同じ人生なら、嫌だ嫌だなどとうじうじなどせずどう楽しむかを、考えるのも。。。




No.1,173「トンボと逆さまの傘と温泉と」    2017(平成29)年7月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、車のすぐ前を、黒っぽい小さなものが、右から左の方へスーッと飛んでいきました。形や飛び方などからして、あれはトンボ。でも、まさか、梅雨明け前に、トンボにお目にかかれるとは。季節の動物たち、夏の日射しを一身に受け、秋へ向かって着々と歩みを進めて。
 道路横にある家の玄関先に、紫色の傘が干されていました。それも、逆向きにしてです。濡れたままにしておくと、骨の部分が錆びたりして早く痛むもの。だから、傘の外側ではなく、内側をお日様の方へ向けたのでしょう。予報、今日は久々の晴れマーク。傘、しっかり乾けよ。
 さて、橋の上から山側を見たら、水煙のようなものが上がっていたこんな日は、あったかい温泉に入り、見た目だけで、いきなりその状態になったと勘違いすることが多いこの身、長い準備や下積みの期間やがあって、ようやく今の姿が目の前にあることを、考えるのも。。。




No.1,172「側溝の工事と空き地の棒と温泉と」    2017(平成29)年7月25日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、公民館の前に、臨時の信号機が設置されていました。距離は、10m足らずです。通り過ぎるとき信号機の影に、紺色の上下カッパを着て、作業をしている男性の姿が。どうやら側溝の工事をしているらしく、大雨で水が溢れ出たのかも。一人での仕事は、大変だろうなと。
 道路に面している空き地に、細い棒が立てられていました。高さは腰ぐらいあり、それが土地の周囲だけ等間隔に。以前、あそこには売り地の看板があり、草一本ないほどきちんと整地されていた場所です。買い手が決まって、新しい物を建てるため、いよいよ準備が始まったのか。
 さて、近くの山の麓まで雲が下りているこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事が誰かと一緒だと責任も分担されるようで安心出来るのに、一人だと心配が先に立って心細くなるこの身、誰かと一緒だろうが一人だろうが、責任の重さは全く同じだということを、考えるのも。。。




No.1,171「赤いキャリーバッグと三角旗と温泉と」    2017(平成29)年7月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、坂を上った信号のすぐ先、真っ赤なキャリーバッグを持って立っている女子高校生がいました。スマホを見ながら、迎えの車を待っている様子。制服姿なので学校行事等どこかへ宿泊するのでしょう。わくわくドキドキ、たまには家を離れてどこかへ泊まりに行くのも。
 職場に近づいた時、田んぼの隅に、小さな赤い三角旗が立てられていました。あれは、小型ヘリコプターによる農薬散布場所の目印です。いよいよ害虫が発生する時期になり、悪い虫たちから稲を守るには、それなりのことをしなければ。豊作までには、まだまだ遠い道のりが。
 さて、涼しい風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰がなんと言っても勝手知ったる我が家にまさる場所はない、と思い込んでいるこの身、新しい空気と新しい人との出会いを求め、遠くはなくても、たまにはどこかへ出かけることを、考えるのも。。。




No.1,170「こまざらいと水色のアサガオと温泉と」    2017(平成29)年7月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館横にある公園で、高齢の人たちが草取りなどを行っていました。こまざらい(竹製の熊手)を手に持ち、立っておしゃべりをしている女性も。すぐ横には草が山のように積まれており、あたりはすっかりきれいに。もう、終わりの時間になったのか。
 道路に面している家の前、水色のアサガオが1階屋根近くに咲いていました。屋根から地面にかけて目の粗い網が張られており、ツルがそれを伝って上の方まで。葉も大きく目で夏を実感です。ただ、咲いていたのは上の方だけで、真ん中から下にないのはどうして。
 さて、橋を渡ったとき風が車の中を駆け抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、ちょっ後でやろうが結局手をつけたのはギリギリになってから、そんな経験を何度もしたことのあるこの身、たまには早く済ませ後はゆっくりお茶でも飲むことを、考えるのも。。。




No.1,169「長靴と白いヘルメットと温泉と」    2017(平成29)年7月21日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家から、半袖シャツに黒い半ズボンで、ダンボール箱を手にした男性が出てきました。足下を見ると、黒い長靴です。今の時期、ちょっとした外出ならサンダル履きでいいのに。足場の悪い所へ行くのなら、少々蒸れるけど、そんなことぐらい我慢。
 坂道の途中、白いヘルメットをかぶり、手で自転車を押しながら上っている、男子中学生がいました。学校とは反対方向なので、忘れ物をしたのか。ただ、慌てている様子は見られなかったので、友達を迎えに行くところだった可能性も。忙しくても友達は、大事しなければ。
 さて、橋を渡る時、冷たい風が車の中をすーっと吹き抜けたこんな日は、あったかい温泉に入り、優先度合いを間違えてとんでもないことに、そんな経験を幾度もしたこの身とすれば、目先のことだけにとらわれず、ちゃんと先を見越した動きをしていたか、考えるのも。。。




No.1,168「透明のビニール袋と犬のベストと温泉と」    2017(平成29)年7月19日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、透明のビニール袋を右手に持った小学生の男の子が、学校のほうへ向かって歩いていました。袋の中には白いタオルと紺色のもの。あれは、きっとプールで使う水着や体をふくためのタオルなど。夏休みは、もうすぐです。学校のプール、賑やかになるのは時間の問題か。
 緩い曲がり角に近づいた時、生け垣の前に、小さな犬を連れた高齢の男性がいました。その犬、白と赤の横線が入ったベストのようなものを着てです。犬にも熱中症があり、暑いこの時期でもベストが必需品、だったらいいのですが、まさか、犬にとって余計なお世話だなんてことは。
 さて、青い空が気持ちよく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、夏は暑くて汗が出るから嫌だと言い、冬になるとどうしてこんなに寒いのか、などと口から出るのは不平不満ばかりのこの身、季節を満喫しながら自然を存分に楽しむにはどうしたらいいか、考えるのも。。。




No.1,167「空のペットボトルと伸びた稲と温泉と」    2017(平成29)年7月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くにある畑の中、つばの広い茶色い帽子に、白い上着、黒い手抜きをした高齢の女性がいました。透明の大きなペットボトルを持ってです。軽そうにしていたので、空っぽだったよう。水不足の野菜たちへの水やりが終わったところか、それとも別の用途で。
 信号に近づいた頃、屋根のある駐車場の下、田植えの時に使う黒い箱の中に、やけに伸びた稲がびっしりあるのに気がつきました。あれは、田植えの時に残った苗を、そのまま保管しているもの。それが、見事なくらいに成長して。ただ、あの箱の中だと、収穫は無理かなと。
 さて、傘をささない時の小雨が妙に気持ち良く感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、使い方は一つしかないものだと思い込んでいる単純細胞のこの頭、最近なんだか困っているあのこと、ちょっと頭を使い別の物で応用できるものがどこかになかったか、考えるのも。。。




No.1,166「紫色のアサガオと国旗と温泉と」    2017(平成29)年7月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、大きな黒い鉢に紫色のアサガオが咲いているのに気がつきました。花は、まだ完全に開いておらず、ラッパのような形。鉢には棒が立てられており、そこには緑色のネットが。アサガオ、お日様が出てくるのを、じっと待っているようで。
 緩い坂道の途中、玄関ガラス戸の内側に、国旗が立てられていました。今日は、海の日で祝日。その昔、祝祭日には、家々で国旗を掲げていたものです。ところが、いつの間にかすっかりそんな風習も。でも、高齢者のいる家庭は、まだ昔からの伝統がしっかりと守られて。
 さて、川の水が随分少なかったこんな日は、あったかい温泉に入り、今はつぼみでも満開の花が咲く前の待機期間、そんなことにも気がつかず、所詮つぼみのままで終わるだろうと見下した態度ばかりのこの身、どんより曇った目で人を見ていなかったか、考えるのも。。。




No.1,165「サイクリング車と三角ポールと温泉と」    2017(平成29)年7月15日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、水色のヘルメットにサングラス、紺色の半袖シャツで、サイクリング自転車に乗っている男性がいました。真っ黒く日焼けした精悍な顔立ちに、細い腕と足。普段から、サイクリングなどで鍛えあげている人のようです。ゆっくり走っていたのは、力温存のためか。
 坂を登り切ってすぐ近く、電信柱の根本付近に、赤い三角ポールが置かれていました。電信柱が道路の角に立っているため、これまで、曲がる時にぶつけた車があったからなのでしょう。運転している時、目線はどうしても上の方へ。下だって、気をつけなさいということで。
 さて、橋の上を通ったとき、冷たい風がスーッと吹き抜けていったこんな日は、あったかい温泉に入り、最初から全力で飛ばし過ぎ、大切な所ではバテバテで動けず、そんな嫌な経験が何度もあるこの身、余力を持って本領を発揮すべき時に備えているか、考えるのも。。。




No.1,164「歩きスマホと冬用カーベットと温泉と」    2017(平成29)年7月14日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路の横に、黒と白の縦縞模様半袖シャツに半ズボン姿の中年女性がいました。手に持ったスマホを、指でさわりながらです。服装からして、ちょっと用事があり近くへ出かけた帰りか。今はほんの短時間の外出でも、手からスマホを手放せない時代になって。
 地区の公民館に近づいた時、大きなカーペットが2階の窓から下げられているのに気がつきました。見るとどうやら冬用の物。天気が続いているので、朝から殺菌消毒を兼ねて干すことにしたものだろうと。売ってる消臭なんとかも悪くはないけれど、やはりお日様には。
 さて、水の色が灰色になっており山では雨が降ったことが窺えたこんな日は、あったかい温泉に入り、一度味を占め手放せなくなった物が家に山ほどあるこの身とすれば、その物らが本当に必要なものだったか積もったホコリを払いながら整理することを、考えるのも。。。。




No.1,163「タイヤのホイールカバーと赤いのぼり旗と温泉と」    2017(平成29)年7月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、公民館の近くにあるゴミ置き場前、台車に大きな袋を積んだ高齢の女性がいました。白い袋の中には、灰色の大きな丸い物がいくつか重ねられて。タイヤのホイールカバーらしく、車を交換したため不要になったのかも。たとえ昨日までの必需品でも、翌日には。
 職場に近づいた頃、道路沿いにある駐車場の前に、赤いのぼり旗が立っていました。赤地に白い文字で、熱中症注意とです。暑い日が続きましたから、まさに時宜を得たもの。通りすがりにあののぼり旗を目にして、熱中症に注意する人が出れてくれば、それで役割は十分。
 さて、湿り気を帯びた風が気持ちよく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、どんなに重要だと思っていたものでも、時と共に移り代わりがあるのに、後生大事昔のままでいいと思い込んでいるこの身、昨日という日がいつまでも続かないことを、ゆっくり考えるのも。




No.1,162「灰色のシートと子供用自転車と温泉と」    2017(平成29)年7月12日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路横にある空き地に、灰色のシートが3枚敷かれているのに気がつきました。そのうちの2枚の角が、大きくめくれているでは。雑草対策として置いたようなのですが、敷地が広くて効果はほとんどなし。あのシート、ゴミとして処分するにも、簡単ではなさそう。
 橋を渡ってすぐ、ゴミ箱横に子供用自転車が捨てられていました。相当使い込んだ自転車でしたから、これまで子供たちを十分に楽しませてくれたはず。多分、あの自転車に乗っていた子供たち、大きくなって卒業したか。リサイクルで新たな物に生まれ変わり、またどこかで。
 さて、空気が涼しく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、よかれと思ってやったことでも、後で失敗だったと気のつくことが多いこの身、新たなことへの挑戦は忘れないようにしながら、失敗だと気がついた時点で、すぐきちんと軌道修正をしていたか、考えるのも。。。




No.1,161「救急車と灰色のジョウロと温泉と」    2017(平成29)年7月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、曲がり角付近に、救急車が止まっていました。サイレンは鳴らしていないのですが、屋根の赤色灯はピカピカ点滅です。すぐ横にある家の玄関が開きっぱなしになっており、多分あそこの誰かが緊急事態に。手早い処置が功を奏し、元気に家へ戻って来られれば。
 公民館を過ぎたあたりで、三輪自転車に乗った高齢の女性が、ゆっくり畑の方へ向かっていました。丸い編み笠に、白っぽい長袖のシャツ。そして、黒い腕抜きをしてです。荷台には灰色のジョウロを積んでおり、暑くなる前、乾いた野菜たちに水をやるため畑への出勤か。
 さて、川の水がようやく本来の色に近づいていたこんな日は、あったかい温泉に入り、どこか具合が悪くなってから、ようやく健康のありがたみがわかるこの身、少々のことだから大丈夫などとは思わず、不調を感じたら忙しくてもすぐ受診するようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,160「電線のツルとお土産と温泉と」    2017(平成29)年7月10日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、坂道途中にある電信柱の細い支線の途中まで、ツルが伸びているのに気がつきました。それが、何本の支線にもです。地面に近い所は大きな葉なのですが、上の方は小さな黄緑色。最前線は、若々しく力のあるのが務めるよう。親分は、やはり本陣で、どっしりと。
 地域の公民館に近づいた時、白に細かい模様の入った長袖ブラウスを着て、三輪自転車に乗った高齢の女性がいました。後ろに載せていたのが、お土産を買った時などにもらえる、大きな紙袋です。旅行などで求めたお土産などを、知人や親戚などへ配ろうと朝からお出かけ。
 さて、窓から入る風が気持ちよく感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かに頼むより自分でやった方が手っ取り早いと、なんでもかんでも自分でやりたがるこの身、許容量を超えしまいに大失敗するより、少々心配でも周りの人を信頼して頼むことを、考えるのも。。。




No.1,159「小さなほうきと黒い日傘と温泉と」    2017(平成29)年7月7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前で、膝下まである半ズボンをはいた女性が、掃除をしていました。手にしていたのは、穂先部分がシュロなどではなく、プラスチック製の小さなほうき。色が黄色ですから、ちょっと違和感あったのですが、使い勝手は悪くないのかも。
 信号に近づいた頃、黒い日傘をさした女性が、こちらへ向かって歩いて来ました。黒色の長袖カーディガンに、両腕には黒の日よけカバーです。あれだけ予防していれば、紫外線をまともに受けることはないはず。後で悔やむ前、注意さえしていれば、防げるものだって。
 さて、涼しい風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、これでなければなりません、と頑なにこだわり、譲らないことのあるこの身、やらずに妥協するのではなく、ちょっと違うけどいい結果が出る可能性のあることにも挑戦することを、考えるのも。。。




No.1,158「除雪道具と進入禁止と温泉と」    2017(平成29)年7月6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路すぐ横にある物置の影に、赤い物が見えました。プラスチック製で、半円形の大きな物です。もしやと思って見ると、紺色の長い柄と三角の持ち手が上の方に。あれは、除雪用の道具です。雪とは全く縁のないこの時季、まさか片づけ忘れなどではないだろうなと。
 職場に近づいた時道路の真ん中に、諸車進入禁止と書かれた大きな看板が立てられていました。今日と明日は舟見地区の七夕まつりです。手作りの大きな七夕が家々の前に飾られ、道路は歩行者天国。屋台も出るし、今夜の花火大会は、さぞ大勢の人たちで賑わうことに。
 さて、橋の上を通った時、窓から入る風が冷たく感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、ちょっと後でやろうが先延ばしになり、随分後になってしまうことが多いこの身、やらないためのへ理屈など言わず目先のことをきちんと一つずつ処理するようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,157「トマトとカラスと温泉と」    2017(平成29)年7月4日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路から一段高い所にある畑に、トマトがなっているのに気がつきました。まだ青いのですが大きいのと小さなやつ。これで晴れれば、収穫は近いはず。隣にキュウリの黄色い花がたくさん咲いており、こちらも豊作間違いなし。新鮮な夏野菜が、たくさん待ち構えて。
 道路横にある電柱を、斜めに支えている線の真ん中あたりに、カラスが一羽止まっていました。足を少し段違いにしてです。もっと足場がいいところなら安定していいのに、と思うのはカラスのことを知らない人間だからか。カラスには、きっと、カラスなりの熟慮があるはずなので。
 さて、川の水量が昨日より増えているように感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、これはおいしい、あれはまずいなどと、好き嫌いをすることが多くあるこの身、特定の飲食物に偏らず、その時季に採れた野菜などを、きちんと食するようにしていたか、考えるのも。。。




No.1,156「新聞紙の花とストップウォッチと温泉と」    2017(平成29)年7月3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、ピンク色のエプロンをして、公民館の方へ歩いて来る、高齢の女性がいました。左手に新聞紙で包んだ花を持ってです。新聞紙の中から黄色が見え隠れしており、あれは何という花やら。あの女性は施設の関係者。施設の中は、きっときれいにしているのだろうなと。
 橋にさしかかった時、緑色のヘルメットをかぶった男性が、上流側に立ちストップウォッチのような物で計測中。隣の男性は、胸元に持った白い用紙に、ペンで書き込んでおり、川の水量などを目視でチェックしていたのか。大雨が降り、すごい濁流になってるけど、川よ暴れるな。
 さて、窓から入る風がムッと感じたこんな日は、あったかい温泉に入り、言葉遣いや態度などで、その人となりが分かるもの、どれをとっても悪い手本のようなこの身、気分を害したとき大暴れせずとも、それと察せられるような態度を表へ出してなかったか、考えるのも。。。




No.1,155「上下のカッパと立ち姿の高齢者と温泉と」    2017(平成29)年7月1日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、自転車に乗った高齢の男性が、緩い坂道をこちらに向かって下りてきました。フードのついた水色上下のカッパに、黒い長靴姿です。今、自転車の傘さし運転は、危険だと禁止。雨で顔が少々濡れることぐらい、我慢せねば。あの男性、感心なことに法律をしっかり。
 小さな川のすぐ横、両足を肩幅に開き、道路に背中を向けて立っている高齢の男性がいました。白い帽子に、黒のベストです。あれっと思ったら、案の定。いけません、たとえ人通りの少ない所でも、すぐ横を車が通っているのですから。こらこら、いくらなんでも立ちションは。
 さて、橋の上から下を見ると、川幅いっぱいに広がった濁流がゴウゴウと流れていたこんな日は、法律を知らなかったでは通らないのがこの社会、権利に伴って義務があることをすっかり忘れかけていたこの身、たまには法に関係する本を手に取ってみることを、考えるのも。。。








本波 隆(ほんなみ たかし)

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