ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。出勤日に、温泉と絡めて、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.693「毛糸のチョッキとアスファルトと温泉と」    2015(平成27)年8月31日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、雨の中傘もささずに、家の前を歩いている高齢の女性がいました。白い長袖に、茶色い毛糸のチョッキを着てです。急に涼しくなりましたから、半袖だと寒く感じるぐらい。でも、まさか9月の声を聞く前に、暖かい毛糸のものが欲しくなるなんて思いもせず。
 愛本橋にかかると、先週まで設置されていた臨時信号機が撤去されて。工事は無事終わったようで、橋を渡った山側に使われていた信号機2台が置かれていました。アスファルトが新しくなり、白いペンキが眩しいく感じるくらい。やはり、新しいものはいいなと。
 さて、細かな雨のため肌寒くなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、古くなったためだけの理由ではないけれども、あちこちに問題が生じているのを認めざるを得ないこの頭、ここは専門外の本などを読み違う知識を吸収することで、ちょっとは脳の中に新しい風を入れることを、考えるというのも。。。



No.692「スイカと立ちこぎと温泉と」    2015(平成27)年8月28日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の駐車場に、スイカとカボチャが置いてあるのが目に入りました。スイカは小ぶりで、尻の方が黄色くなっており、ちょっと遅めの収穫だったか。カボチャは小さいのですが、どれも濃い緑色をしており、見るからにおいしそう。
 坂を登りきったあたりで、自転車立ちこぎをしながら前へ向かっている青いTシャツを着た若いお兄さんの姿が。Tシャツには富山県の地図が印刷されており、スポーツ関係者等に配布されたものかも。頑張っている姿を見て、心の中で頑張れよとこっそり応援を。
 さて、見上げる雲が秋の到来を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、はたから見ればそうでもないのに、私はこんなに頑張っているのにと思い違いをしているこの身、本当に頑張っている人を見かけた時どう応援の声をかけるか、考えるのも。。。



No.691「戸とセミと温泉と」    2015(平成27)年8月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある空き家の、戸に目が止まりました。板戸が壊れて隙間があいており、家の中が見えるのです。すぐ横にある窓のガラスも下へ落ち、上10センチほどが開いたまま。人が住んでいないと、立派だった家も、徐々に痛んでくるようで。
 愛本橋にある臨時信号機の手前へ差しかかった時、青の点滅からから赤色に変わったところ。待ち時間1分10秒の表示を見て、長いなぁと思っていると、ミーンミーンというセミの鳴き声。運転していると聞こえないのに、待っていたお陰で自然を身近に感じることが。
 さて、車の窓ガラスを少し開けただけで気持のいい風を感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、一生懸命働くのも必要だけれど、たまにはちょっと立ち止まり、自然の中に身を置きながら心を休めることを、考えるというのも。。。



No.690「プランターと緑色のヘルメットと温泉」    2015(平成27)年8月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前にプランターが置かれ、赤や黄、白色の花などが咲いているのが目に入りました。プランターの種類は、丸い形や長方形。色も茶色や黒、白など様々です。今が盛りと咲いているのは、どれも可憐な花たち。花は心まで優しくしてくれるようで。
 トンネルへ近づいた時、道路側の空き地に、トラックが2台停車中。そのすぐ横に、緑色のヘルメットをかぶった若い男性が5人ほど立っていました。足下には、草刈り機が無造作に置かれて。あの後、道路沿いや斜面などで、伸びた草を刈るのでしょう。
 さて、ツバメがやけに低く飛び回っているこんな日は、あったかい温泉に入り、物事は一人でやるより二人でやった方が、随分はかどるもの、ましてや、三人以上ともなるとそれは雲泥、今、仕事で伸び悩んでいるあのことについてどう仲間と共有して進めればいいか、考えるのも。。。



No.689「画用紙とトウモロコシ畑と温泉と」    2015(平成27)年8月25日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、黄色い帽子をかぶった小学生が3人、楽しそうにおしゃべりをしながら登校中。手に持っていたのは、画用紙らしき大きな白い紙をを丸めたもので、あれは夏休みに出された宿題の一つか。どうやら今日は登校日だったようで、休みももう終わりに近づいて。
 道路沿いにあるトウモロコシ畑、昨日の朝まで背が高く伸びていたのに、今日は全部切り取られていました。あった茎などは、細かく切られ、そのまま畑の中に。生まれて、成長し、実を結ぶ。そして、次代のために我が身を捧ぐ、そんな循環が、こんな身近な所でも。
 さて、雲が高くなったように感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、他人はどうあれ自分さえよければいい、そんな心得違いを長い間続けてきたこの身、誰かのためほんの小さなことでも役立つ何かを残すにはどうしたらいいか、本気で考えるというのも。。。



No.688「黒い長靴と田んぼと温泉と」    2015(平成27)年8月24日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路に隣接している空き地の前、作業ズボンに黒い長靴をはいた高齢の男性が立っていました。あの場所で工事でも始まるのかなと思っていたら、道路を横断し向かい側にある畑の方へゆっくり歩いて。あの男性、空き地の様子が気になって見ていたのかも。
 職場へ近づくと、黄色く色づいている田んぼが目に入ってきました。コシヒカリは、まだ緑色なのですが、あれは早稲品種。田んぼによって田植えの時期や種類が異なりますから、その色も様々。黄色く染まっている田んぼ、順調に生育すれば、稲刈りももうすぐのよう。
 さて、涼しい風が目を覚ましてくれるようなこんな日は、あったかい温泉に入り、小さなことをきちんと積み重ねて行けば、それが成果となって実を結ぶのに、どうせこんなことをやってもと手抜きだらけのこの身、冷たい水で顔でも洗って心を入れ替えることを、考えるというのも。。。



No.687「髪の色とイガと温泉と」    2015(平成27)年8月21日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、白い半袖Tシャツを着て、右肩から斜めにバッグを提げている若者が、前の方を歩いていました。性別は不明で、髪の毛が金色。あまり見ない髪の色をしてるなと思って近づくと、金色だったのは髪の毛でなく毛糸帽。帽子にもあんな色があるのかと、また一つ勉強を。
 そこから少し進んだ道路右側に、たくさんの栗のイガが落ちているでは。そこは、大きな木の下で、あれが栗の木だったと今頃気づきました。落ちていたイガは、ほとんどが緑色。実る前に落ちるなんて、もったいない。もう少し我慢すれば、おいしく食べられたのに。
 さて、小雨を気持よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、ほんの些細なことも我慢できなくなっているようなこの社会、何かあったときでも怒りをそのまま声にせず、泰然自若としていられるためにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.686「長ネギと赤い旗と温泉と」    2015(平成27)年8月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から少し高い所にある畑で、白シャツ姿の男性が座って何かを。その奥に、上下作業服姿の男性が立っており、その向こう側には軽四トラックが止められて。そこは、大きく育った長ネギ畑です。あの畑のネギも、いよいよ収穫する時期が近づいたよう。
 愛本橋に近づくと、すぐ手前で赤と黄色の大きな旗を手にし、交通指導をしている工事関係者が。赤い旗を胸の高さで横にし、止まれの合図だっため停車。すると、その人こちらへ向かってゆっくり頭を下に。臨時の信号機と人を比べると、やはり、人の方に軍配か。
 さて、車の窓を全開にすると寒くさえ感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、パソコンの指示通りやれば安心だと、ほんの少しも疑問に思わず漫然と仕事をしているこの身、機械の出した結果に本当に誤りがないのか、少々さびつき気味のこの頭で、ゆっくり考えるのも。。。



No.685「マイクロバスと工事と温泉と」    2015(平成27)年8月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、交差点を通るとき、停車中の車に目が止まりました。黒いマイクロバスで札幌ナンバー、運転していたのは体の大きな男性です。北海道から富山県までの運転は、さぞ大変だったはず。我が地元の自然などを、満喫してもらえたのならいいいのですが。
 愛本橋にかかると、工事が始まるようで、ヘルメット姿の関係者が5人。全員薄い灰色の作業服姿で、黄色と赤の反射ベストを着てです。橋の向こう側には黄色い大型車が止まっており、大がかりな工事になりそうな予感。臨時信号機が横に置かれており、橋の上はもうすぐ片側通行か。
 さて、この涼しさがずーっと続けばいいと感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、何かを始める時には事前準備が必要なのに、先のことなんてどうでもいいと行き当たりばったりでやってきたこの身、悔い改めるのに遅いことなんてあるはずがと自分を慰めながら、計画的に物事を進めるにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.684「百合の花と長袖シャツと温泉と」    2015(平成27)年8月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路と家の間に、一本の百合の花が咲いているのが目に入りました。その家は道路に面しており、玄関先コンクリート部分から、すぐにアスファルト。よりによって、どうして、あんな土のない場所に咲いたのでしょう。生命力が、いかにすごいものだという見本の一つか。。
 少し進んだ家の前に高齢の女性が立っていたのですが、チェック柄の長袖シャツを着て。一昨日までは、あんなに暑くて、まさか、もう長袖を着るようになるとは思いもせず。朝方随分涼しくなりましたから、寒く感じたのかも知れません。風も、なんだか秋の気配が。
 さて、車の窓を開けると、頬をなでる風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、世の中少しづつ変化していることにも気がつかず、いつまでも同じだと努力もしなければ進歩も見られないこの頭、どうすれば、世間に遅れずついていけるか、考えるのも。。。



No.683「トウモロコシとカッパと温泉と」    2015(平成27)年8月17日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、青い箱に入ったトウモロコシが、道路横に置かれていました。どれも箱からはみ出さず、ちょっと少なめぐらいの量です。停車中のトラック荷台にも、箱がいくつか。収穫の時期を迎え、雨の中朝早くから採ったのでしょう。ただ、人の姿がその付近には。
 赤信号で止まっていた時、前の方から自転車に乗った男子中学生が。紺色上下のカッパに白いヘルメット姿です。道路交通法改正で、自転車の傘さし運転が違反になったとか。中学生たち、雨で顔がびしょ濡れになっても、先生から言われたことを忠実に守って。
 さて、雨のおかげで涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、言われたことさえ守れない人がどこぞにいるとかいないとか、自分もその中の一人だと気づいていながら知らんぷりのこの身、せめて最低限の規則だけでもきちんと守るためにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.682「雑草と県外ナンバーと温泉と」    2015(平成27)年8月14日掲載
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 今朝は、強い雨。
 出勤途中、道路沿いの空き地にある草が、生き生きとした緑色になっているのに気がつきました。ここしばらく雨が降らず、植物たちはみなカラカラ乾燥状態でしたが、昨夜から降った雨のおかげで、元気を取り戻したようです。命を守るには、やはり水がなければ。
 職場に着くまでの間、見慣れない車が、道路へはみ出すように何台も止まっているでは。見ると、そのどれもが県外ナンバー。お盆に、遠くから帰省した人たちの車のようです。あの車がある家では、きっと久しぶりに懐かしい顔が集まり、楽しく賑やかな時間を過ごしているのだと。
 さて、朝から強い雨になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、いつも誰かの所へお邪魔し世話ばかりかけているこの身、たまには、こちらへ来てもらい、せめて受けた恩の何分の一ぐらいだけでもお返しすることを、考えるというのも。。。



No.681「お地蔵さまとゴミ収集車と温泉と」    2015(平成27)年8月13日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿い小さな屋根があるお地蔵さまの前、白い花が供えてあるのに気がつきました。そこに花が一輪あるのとないのでは大違い、お地蔵さまもきっと喜んでいるはずです。心優しい近所の人などが、お盆にあわせ持参しお供えをしたのかも。
 信号機の先に、青いゴミの収集車が停車中。向かいの家から、男性が座椅子を手に走って車の方へ。今日は、鉄クズなどを捨てる日で、不要になった座椅子を、お盆前に処分か。すぐ後ろの女性が手にしていた長い棒のような物、あれも用済みになった部類のよう。
 さて、開けた窓から涼しく感じる風が吹き込んでくるこんな日は、あったかい温泉に入り、あなた必要ない人ですと、すぐ近くから陰口が聞こえてきそうなこの身、どこかへ処分される前に、せめて誰か一人だけにでも喜んでもらえるような働きをするにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.680「傘と釣りと温泉と」    2015(平成27)年8月12日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、黄色いTシャツを着た中学生らしき女の子が、道路を歩いていました。手に持っていたのは、長い傘。雨はポツポツでしたので、さす必要はなかったようですが。この前、雨が降ったのはいつだったか覚えてないほど。やはり、適度なお湿りはいいなと。
 愛本橋の上から下流を見ると、橋のすぐ下右岸側に釣り人が4人。水がたまっている所で、相向かいになり竿をのばしてです。あんな狭い所に4人も、そんなに魚がいるのかなと思うのですが。見ると、小さな椅子を持参してですから、長期戦覚悟での釣りのよう。
 さて、久しぶりの小雨を嬉しく感じるこんな日は、あったかい温泉に名入り、いつも場当たりで取り組んでいる計画性のないこの身、計画的に先を読んで物事を成就させるためにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.679「木の枝と草と温泉と」    2015(平成27)年8月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にあるゴミ捨て場に、葉っぱがついたままちょっと太めの木の枝の束が置かれていました。どれも、同じ長さに切りそろえられてです。今日は燃えるゴミを捨てる日なので、決められたことを忠実に守り感心なこと。昔だったら、庭先で燃やしていたのに。
 少し進んだコンクリートの駐車場で、黒い半袖Tシャツを着、しゃがんで何かをしている男性が。見ると、鎌を手にしており、コンクリートの隙間から頭を出している草を取っていたよう。お盆が近づいてきたため、身近なところからきれいにし始めたか。
 さて、一面の曇り空が涼しさを感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、きれいしなければならない所や物が山ほどあるは分かっているが、その中で一番きれいにしなければならない汚れが染みついた我が心、これをどうやってきれいにするか、ゆっくり考えるのも。。。



No.678「ポストと外出と温泉と」    2015(平成27)年8月10日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、白い帽子をかぶった男性が、ちょうど郵便局の前にあるポストへ、郵便物を投函したところ。携帯やメール全盛の今、手紙やハガキなど、ほとんど出さなくなってしまいました。出さないため、届くこともなし。我が家の郵便受けに届くのは、請求書とDMぐらいか。
 職場へ近づいたころ、車いすにのった高齢の男性が一人で散歩中。これまで、何度も見かけたことのある人なのですが、ここ最近は、とんと。ずっと暑い日が続いてましたので、外出を控えていたのでしょう。今日は、少し涼しくなったためか、久しぶりにその姿を。
 さて、車の窓から入ってくる風が、爽やかに感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、最近ご無沙汰のあの人へ、こちらからご機嫌伺いの連絡でも、手段は、手紙、メール、電話など、どれを選ぶか、ゆっくり考えるのも。。。



No.677「煙草とエンジン音と温泉と」    2015(平成27)年8月 8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に止めてある軽四トラックの側で、男性二人が何やら立ち話中。一人の顔の周辺が、白い煙りで覆われているでは。どうやら、煙草を吸っていたようです。煙草好きの人たちにとっては、冷たい社会になっているようですが、外だと安心できるか。
 職場へ近づくと、ブーンという小さな音が聞こえてきました。顔部分を網カバーで覆い、機械で草刈りをしていたところ。足首まである長いエプロンをしてです。あちこちで草刈りをしており、ちょっと見ただけでも4人もの人が作業中。暑いのに、本当にご苦労様だと。
 さて、車の中に吹き込んでくる風が涼しく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、涼しい場所を探しながら居場所を見つけるようにしている大怠けのこの身、たまには、したたるような汗を流して仕事に励むことを、考えるのも。。。



No.676「草取りとマイクロバスと温泉と」    2015(平成27)年8月 7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路に面している家の前で、半袖シャツ姿の男性が草取りの真っ最中。草取りにはあまり慣れていないようで、両膝を伸ばし、腰をかがめての作業。とった草は、土をつけたまま置きっぱなし。取り残しが多いようですし、あれだと、すぐまた草だらけに。
 橋を過ぎた日陰の場所に、マイクロバスが止まってました。同じ場所で、よく見る病院の送迎車。時間で地域をまわり、受診する人たちを迎えに行く途中予定時間より早すぎたため、あそこで時間調整をしているのでしょう。遅れるより、早く行き待ってるぐらいがいいようで。
 さて、太陽の光が強いためか周り全体が白っぽくなって見えるような気がするこんな日は、あったかい温泉に入り、口では時間厳守などと言いながら、それを守らないこと数知れないこの身、有言実行、いやいや言葉にしなくても、決められたことを守るにはどうすべきか、考えるのも。。。



No.675「ジョウロと釣り人と温泉と」    2015(平成27)年8月 6日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、ジョウロで花に水をやっている高齢の男性が。白い半袖丸首肌着に、半ズボン姿です。暑い日がこれだけ続いていますから、花だって水不足。地面ではなく、鉢に植えられた花たちですから、水補給がなければ枯れてしまう可能性が大か。
 愛本橋の上から下流側を見ると、釣り人が二人。一人は川の中に入り、膝下ぐらいまで水につかってです。水の量は、随分少なくなっていますから、あそこでしたら流されるおそれなし。すぐにでも車を止め、黒部川の冷たい水を手ですくい、顔を洗いたいななどと思ったりして。
 さて、太陽の光を避け、日陰を恋しく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、困っている人が近くにいても見て見ぬ振りを決め込むことが多いこの身、躊躇せず優しい手をさしのべるにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.674「水筒とメーター検診と温泉と」    2015(平成27)年8月 5日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、袖に太い紺色と赤色の線が入った、白いTシャツを着た小学生たちが、学校の方へ向かってました。背中にリュックを背負い、手に水筒を持ってです。今日は学校行事で、どこかへ出かけるのか。どの水筒も高価そうなものばかりで、いささかお金がかかっているようだなと。
 少し進むと、電気メーター検診の人が、道路沿いの家から出て来たところ。長袖シャツに、帽子姿。手に、メーター検診用の計器を持ってです。メーターの検診は暑さ寒さ等に関わらず、一軒ずつ足で回らねばなりません。仕事とは言えこの暑い中、ただ頭が下がるだけ。
 さて、吹く風が生暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、クーラーの効いた部屋にいながら、こんな暑い中仕事なんかやってられるかと文句の山を築いているこの身、外で仕事をしている人たちのことに思いを寄せ、汗を流すことを厭わなくするにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.673「バイクとクーラーと温泉と」    2015(平成27)年8月 4日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、颯爽とバイクに乗った男性とすれ違いました。横に大きく広げた両手でハンドルを握り、背筋を真っ直ぐ伸ばしてです。頭全体を覆っているヘルメットのため、顔は見えません。それでも、あの姿勢などからして、青春真っ盛りの年代かなと。
 愛本橋の上に差しかかった時、山側の方から冷たい風がスーッと車の中へ。それまで風はなく、びっくりするぐらい。まるで、クーラーがよく効いている部屋の中へ入った感じです。雪解け水で冷やされた本物の風ですから、橋の上はクーラー以上の特等席だったかも。
 さて、緑色した稲穂が目立つようになっているこんな日は、あったかい温泉に入り、亜流に慣れすぎ本物を見失いがちになっているこの身、少々遅いのは納得ずくで本質を見極める目を養うにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.672「登校とワゴン車と温泉と」    2015(平成27)年8月 3日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、自転車に乗ってゆっくり駅の方へ向かっている女性高校生とすれ違いました。白いブラウスに紺色のスカートの制服姿ですから、登校日なのか、それとも部活か。そのすぐ先で、こんどは白いヘルメットの男子中学生が自転車で。学生諸君夏休みでも、いろいろと忙しいようで。
 道路すぐ側に止めてあるワゴン車の近くに、大人2人が立って誰かを待っている様子。運転席の窓に、子供の足が2本見えてましたから、ひっくり返って遊んでいたようです。家族揃って、あの大きな車で、どこかへ出かけるのでしょう。この夏、新しい体験をか。
 さて、朝から酷暑を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、失敗をするのが怖くて新しいことへの挑戦に二の足を踏み続けているこの身、この夏せめて一つだけでも新しく冒険することを、考えるというのも。。。






本波 隆(ほんなみ たかし)

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