ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。温泉と絡めて、出勤日、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.649「花一輪と青いビニールシートと温泉と」    2015(平成27)年6月30日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、自転車の前カゴに花を入れ、こちらの方へ進んでくる女性が。エプロン姿でしたから、仕事へ行くところかそれとも、知人宅などへ花を届けに行く途中だったのか。花一輪でも、そこにあるだけで、場の雰囲気が全く違ってきます。花には、そんな力が。
 職場へ近づいた時、山の道路下側に、青いビニールシートが広げて置いてあるのが目に入りました。その付近は木などが切られており、昨日の朝はありませんでしたから、工事などを始めるための準備か。何にしても、早めに手当さえしておけば、安心できるはず。
 さて、窓を少し開けただけで風が冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、力もなければ金もない、ないものづくしのこの身なれど、せめて体の具合が悪くなる前、早めの手当をしてきたか、ゆっくり考えるのも。。。



No.648「雪渓と小猿と温泉と」    2015(平成27)年6月29日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、フロントガラスの正面向こう側、白い雲の間から雪が残った遠くの山が見えていました。白い雲の間を、まるではさみで切り取ったようにです。山の地肌は全体に黒っぽく、その谷筋に絵筆で描いたように白い雪渓が残っており、もう夏山の風情。
 坂を登り切る手前で、猫のような黒い小動物が右側の石垣から左の方へ走って横断。近づいて見ると、その動物は日本猿。それも、子猿でした。親猿の姿は見えませんでしたから、エサを探して一匹で動き回っていたのかも。もう、親離れの時機が近づいているか。
 さて、しゃきっとするような涼しさを感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、いつまでも誰かに頼ってばかりのこの身、遅きに失したとはいえ、甘えの気分をかなぐり捨て本気で一本立ちすることを、考えるのも。。。



No.647「カラスと表示板と温泉と」    2015(平成27)年6月26日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路から手を伸ばせばすぐ届くような所にある畑で、カラスがのっしのっしと。やけに大きな体をしており、朝のエサ探しをていたのかも。それにしてもあの畑、草一本生えておらず、草取りをしているだろう持ち主の性格が表れているようで。
 職場へ近づくいたら、あちこちの田んぼの畔付近に小さな表示板が立っているのに気がつきました。何かの文字と、そのすぐ下に大きく295などという数字が。あれは、誰が見ても分かるよう、田んぼの番地と作業などの内容が記載されているかなと。
 さて、朝から涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、自分だけが分かればいいだろうとの思いが強いこの身、何かあった時のことを考え、誰にでも分かるようにしておくための努力をしてきたか、胸に手を当てて考えるのも。。。



No.646「編み笠と布団と温泉と」    2015(平成27)年6月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路近くにある畑で、笠をかぶって農作業をしている高齢の女性が4人。笠は、竹で編んだもののようで丸い形をしたもの。最近、あの笠を見かけることはほとんどないのですが、4人揃って同じ笠でしたから仲良しのグループに間違いないだろうなと。
 そこから少し先にあるゴミ捨て場横に、透明のビニールに覆われ、紐で縛った布団が置いてありました。我が家で使っている布団より、よほど新しい物と見受けられましたが、必要なくなったので捨てたよう。昔、布団が古くなると綿を打ち直して使っていたものなのですが。
 さて、朝から気持のいい青空になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、物が少なかった時代は言われなくても再利用していたもの、物が溢れている今の時代は誰かに言われても再利用をしないことがあるようで、だったら、せめて我が家だけでも、ここは大きく再利用の鬼となって地球環境に貢献することを、考えるというのも。。。



No.645「伐採と腕カバーと温泉と」    2015(平成27)年6月23日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、生け垣の伐採作業をしている高齢の男性2人と女性が。枝を切るのは男性の役割で、女性は大きな袋を手に持ち、落ちた枝などを詰め込んでいました。すぐ横にアルミの脚立が立てられており、もうしばらくすると高い場所での作業になるか。
 そこから少し進んだところで、道路を横断しようと歩道に立っている女性。黒いサングラスをかけ、エプロン姿です。上着は半袖なのですが、肘の上ぐらいから手の甲あたりまで、白っぽい腕カバーで覆われて。上から下まで、日焼けしないための外出対策は、万全のようです。
 さて、朝から青空が目に染みるようなこんな日は、あったかい温泉に入り、どれだけ準備していても突発的なことは生じるもの、ましてや準備を怠っているとそんな時は大あわてで、ろくな結果に、我が身に振り返り、今やっている仕事の前準備をぬかりなくきちんとやっていたか、考えてみるのも。。。



No.644「草と体操と温泉と」    2015(平成27)年6月22日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、愛本橋手前にあるガードレールの下、ついこの間草刈りをしたばかりだと思っていたのに、もう草だらけ。草の長さは、20センチほどもあり、雨が降ったおかげでどんどん伸びているようです。可憐な花などに比べると、雑草はよほど生命力が強いようで。
 職場に近づいた頃、街路樹の下で、腰に手をあてて後ろへ反り返っている高齢の女性が。固くなった腰を伸ばしていたようで、側を通り過ぎしばらく行ってからバックミラーを見ると、まだ反り返ったまま。あの姿勢を続けるのは、若い人でも大変なはずなのに。
 さて、吹く風がなんだか冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、やりもせず年をとったから駄目などとつい言い訳をしているこの身、誰かさんの努力に負けないくらい汗を流した後、それでやっと出来ないからと口にしてきたか、考えるのも。。。



No.643「溝切りとバラと温泉と」    2015(平成27)年6月19日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、田んぼの中で、かがんで何かをしている高齢の男性が。除草剤をまくので、草取りは、しなくてもいいはずなのにと思いながら見ていたら、手にしていたのが鍬(くわ)。水はけをよくするための溝切りが十分でなく、細かな部分の手直しをしていたのでしょう。
 坂を上る途中、道路すぐ横に真っ赤なバラが咲いていました。小さなバラだと、たくさん咲いているの見かけることがあります。でも、今日見かけたのは、一輪だけ。周りを緑色の葉っぱで囲まれ、その中から真紅のバラが顔を出しており、なかなかいいものだなと。
 さて、涼しくてしのぎやすく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、いつもまぁまぁと事なかれ主義を貫いている気がするこの身、正しいとの信念があった時、たとえ一人だけの意見だとしても、しっかり言うべきことは言うようにしているか、考えるのも。。。



No.642「ヒマワリとタマネギと温泉と」    2015(平成27)年6月18日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にヒマワリそっくりな花が咲いていました。真ん中部分が茶色で、その周りが黄色なのですが、全体的にヒマワリより一回り小さめ。花がまとまって咲いており、ちょっと目にはそっくり。でも、時期的に少し早いようで多分違う種類だろうなと。
 少し進むと、道路に軽四トラックが停車し、横の畑で高齢の男女二人が収穫の真っ最中。トラックの荷台には、緑色の収穫箱が山積みにされており、あれが一杯になればきっと豊作。作業中の手元を見ると、どろのついた白っぽい色のタマネギが見え隠れして。
 さて、涼しい風が心地いいこんな日は、あったかい温泉に入り、食事の際出された料理を口にし、やれ味が薄いの塩からいのなどと、文句たらたらのこの身、食卓へ出るまでの間どれだけの人の手を渡って汗が流されてきたかを、じっくり考えるのも。。。



No.641「窓ガラスとまつりと温泉と」    2015(平成27)年6月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある小屋の窓ガラスが、大きく割れているのに気がつきました。雨風が中へ入るのを防ぐためか、窓全面が内側からベニヤ板で押さえられて。ただ、ガラスの上半分ほど斜めに無くなっていましたから、そろそろ修理しないとまずいかもと。
 交差点の信号が赤で止まった時、真正面にまつりの横断幕が。その横断幕には、まつりの開催月日が書かれており、土日ではありません。最近、まつりの開催日を土日など休日にあわせることが多いようですが、あの地域のまつりは、きちんと伝統を守り昔ながらの日で。
 さて、雨上がりのため涼しく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、大きく強い声に押され、過去の歴史などを振り返ることなく、安易に妥協しがちなこの身、守るべきことは喧嘩してでも守る、というしっかりした気構えを持っているか、考えるのも。。。



No.640「土管と草刈りと温泉と」    2015(平成27)年6月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある倉庫前広場に、大きな土管が置いてあるのに気がつきました。土管と言ってもあれはコンクリート製で、高さは大人の胸ぐらい。おそらく予備として手配し、工事の後そのままにしたのでしょう。破損などで不足という、万一の場合に備えてです。
 田んぼの畔(あぜ)を見ると、多くのところで草刈りをしてあるのが分かります。害虫などが発生するのを防ぐため、草刈りは欠かせません。ですから、いくら大変でも草刈りは必須。でも、最近は、除草剤や、畔用のシートを使っているところがあるようで。
 さて、そよそよと吹く風が気分をすっきりさせてくれるこんな日は、あったかい温泉に入り、やるべきことは早めに済ませる、そんな気持ちだけはあるつもりでも、実際はどうかと問われると、真っ赤になる顔しか持ち合わせていないこの身、せめて期日が近づいて来たあのことぐらい、そろそろ手をつけることを、考えるのも。。。



No.639「アジサイと自転車と温泉と」    2015(平成27)年6月15日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある庭に、アジサイの花が咲いているのが目にとまりました。周りが白で、中央部分が水色。ここのところ雨が少ないせいか、見た目ではみずみずしさに欠けるようです。それでも、いよいよ梅雨の時期に入ったのかなと。
 坂の上り口付近へ近づくと、上の方から自転車に乗った高校生が、慌てたようにペダルを踏みながらこちらの方へ。最初は、女子高生。そして、その後を男子高校生が、次々に下りてきました。電車の時間が近づいていたらしく、やはり、女性の方が時間に厳格なようで。
 さて、窓から入る風がさわやかに感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、約束の時間は守るようにとあれほど言われていたのに、ギリギリまで準備をせず、冷や汗を流し続けてきたこの人生、せめて次の約束時からは早めに準備をすることを、本気で考えるというのも。。。



No.638「かもめーるとエプロンと温泉と」    2015(平成27)年6月13日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、郵便局の前に、青色の旗が立っていました。旗には、白色の文字で大きくかもめーる。このあたりはまだ梅雨入り前だというのに、もう暑中見舞いのハガキが売り出されたようです。海の色は青、そして、かもめは白色なので、旗もそれにこだわって作ったのか。
 少し進んだ公共施設の前で、地面に腰を下ろし、おしゃべりしている5〜6人の女性たち。全員長袖にエプロン姿で、かぶっている帽子は、つばが広く顔も隠れるタイプ。日焼けを防ぐには万全の恰好で、作業などのため、あそこで施設が開くのを待っていたのでしょう。
 さて、なんだか暑くなるような予感がするこんな日は、あったかい温泉に入り、仕事は準備が9割とか、やっつけ仕事に追われまくってきたこの人生、少々心を入れ替え今取りかかっている仕事ぐらい、準備9割とは言わなくても7割、いやいやせめて5割ぐらい準備をしておくことを、考えるのも。。。



No.637「青いトマトと手提げと温泉と」    2015(平成27)年6月12日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路近くにある畑で、青いトマトがなっているのが目に入りました。葉っぱとほぼ同じ色で、まだそれほど大きくありません。それでも、ちゃんとトマトの形。晴れた日が続けば、収穫もそれほど遠くないはずです。真っ赤なトマトを見られるのは、もうすぐ。
 そこから少し進むと、石垣の上に腰を下ろしている高齢の女性が一人。あの場所に座っているのを、何度も見かけたことがあります。横にある傘もささず、手提げバッグに手を入れ何かを探している様子。忘れ物がないか、心配になり確かめていたのでしょうか。
 さて、久しぶりの雨で、涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、忘れ物の数では一冊の本になるくらい多いことを自覚しているこの身、まぁ大丈夫だろうではなく、気になることがあったらすぐ調べることを実践し続けるにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.636「ソバと綿菓子と温泉と」    2015(平成27)年6月11日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある畑に、小さな白い花が咲いていました。整然とうねに植えられたあれは、確かソバの花。昔は、あちこちの畑で見かけたものですが、最近、ほとんど目にすることがありません。収穫した後、自前のソバの味、さぞおいしいだろうなと。
 坂を下がり始めたところで、窓からプーンと甘い匂いが車の中に。運転していて、車の中まで匂いが漂ってくるのはめずらしいこと。まるで、綿菓子のような香り、近くの家で何かを作っていたようです。満腹だったはずのお腹が、グーッと音をたてて。
 さて、そよそよ吹く風が、気持ちいいこんな日は、あったかい温泉に入り、外で食べるごちそうもいいのですが、どうやら私には家の手作り料理が一番あってるよう、食事の時「おいしいよ」ってどのタイミングで口にするか、ゆっくり考えるのも。。。



No.635「ビニールとブルドーザーと温泉と」    2015(平成27)年6月9日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路側にある畑一面に、黒いビニールが敷き詰められていました。以前田んぼだったところですから、とても大きな畑。ビニールには、ところどころ穴が開いており、そこから野菜の苗を入れられるようになって。あれは、機械を使っての作業なのでしょう。
 トンネル入り口前に差しかかる手前、ブルドーザーが左側車線に停車中。なんで止まっているのかと思ったら、道路斜面刈り取った草を、前のカゴ部分に載せ、トラックの荷台まで運んでいたところ。あれだけの量なので、機械等を使わねば、いくらなんでも時間がかかって。
 さて、雨のためちょっと肌寒く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、どう頑張っても手に負えないことってあるもの、そんな時は、一つのことに固執することなく、頭を柔らかくし最良の方法を探ることについて、考えるのも。。。



No.634「巻き尺と金槌と温泉と」    2015(平成27)年6月8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路側にある休耕田で、巻き尺を手にした男女が何かを測っている様子。巻き尺は遠目からも50m程測れる大きなもので、田んぼの両端付近に分かれてです。ただ、持ち方や使い方が素人らしく、あれだと測量というより、おおよその目安を測る程度か。
 少し進んだ家の玄関付近で、男性二人が戸をはずし何やら作業の真っ最中。すぐ横に、アルミ枠の戸が立てかけられていましたから、おそらく動きの悪くなった戸の入れ替え。そこを通り過ぎると、車の後ろの方から金槌のトントンというリズミカルな音が追いかけて。
 さて、頬にあたる風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、最近結果ばかりを追い求めているような気がする、せちがらいこの世の中、コツコツと手で積み上げることの大切さをどうやって次代に伝えていくか、考えるのも。。。



No.633「スーツと回覧板と温泉と」    2015(平成27)年6月5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路を、二人連れの、若い女性が歩いていました。二人とも黒いスーツ姿で、一人はスカート、もう一人はズボンです。上着の下は、真っ白なブラウス。大学生の就職活動か、それとも、4月から働き始めたばかりの新人か。初々しい姿が、目に眩しいくらい。
 坂の近くへ差しかかった頃、道路側にある家から出てきたのが高齢の男性。手に、何かを持ってです。見ると、それは回覧で隣の家へ届けにいく所だったのでしょう。インターネット隆盛のこの時代でも、手から手へ届ける回覧板は、まだまだ活躍しているようで。
 さて、朝からなんだか寒く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、コンピューターや携帯等の機器を使いこなすのも必要、でも最終的に大切なのは直接的な人と人とのつながり、よもやと思うがそのことを忘れていなかったか胸に手を当てて、考えるのも。。。



No.632「洗濯物とゴムボートと温泉と」    2015(平成27)年6月4日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路沿いにある家の前に、洗濯物が干してありました。物干し棒1本目一杯にです。ただ、車のフロントガラスに水滴がついており、空模様からすると怪しい雰囲気。家の人が出かける時は大丈夫だったのでしょうが、乾くまで何とか持ちこたえてくれれば。
 職場へ近づいた頃、何艘もの大きなゴムボートを積んだ車が2台、こちらの方へ向かって来ました。あれは、おそらく黒部川でラフティングに使用するもの。レジャーシーズン到来ですから、そのための準備か。大勢の人たちに、富山県の自然を満喫してもらえれば。
 さて、肌寒くさえ感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、働くのはとても大事なこと、ただ体や家庭を犠牲にしてまで働くのは論外だとして、働き過ぎとは縁がない我が身、ここは少しだけ目をつぶって働いたいたつもりにして、レジャーを楽しむことなど考えるのも。。。



No.631「もみじとパワーショベルと温泉と」    2015(平成27)年6月3日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、道路に面している家の庭に植えてある、もみじの木に目が止まりました。今、葉っぱは、きれいな緑色。ところが、その中の1、2枚だけが、茶色になっていたのです。葉っぱ全体ではなく、先の方だけなのですが。いくらなんでも、まだ紅葉には。
 少し先にある畑で、草むしりをしている高齢の女性が一人。帽子をかぶっていましたが、小降りとはいえ、あのまま続けると濡れるでしょうに。すぐ近くに、小型のパワーショベルが置かれたまま。周りに掘り起こされた跡があり、あそこで何かが始まるようです。
 さて、久しぶりの雨で、なんだか寒くさえ感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、ただ手をこまねいて見ているだけではなく、良かれと思ったことは自ら率先して動き出す、そんなことを考えるのも。。。



No.630「エンドウ豆とマスクと温泉と」    2015(平成27)年6月2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある畑で、エンドウ豆のつるが随分伸びているのに気がつきました。ここのところ、雨はほとんど降っていないのに黄緑色がみずみずしく、生命の力強さを感じます。食卓でおいしいエンドウ豆ご飯とお目にかかれるのは、もうすぐのようで。
 対向車を運転している人で、マスクをかけた人が何人も。日中は暑いくらいですが、夜間は少し寒くなります。体調が、気温の変化についていけず風邪を引いてしまったのかも。栄養のあるものを食べ、早めに休んで、暑くても掛け布団をけとばさないようにしなければ。
 さて、空一面白い雲が広がり始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、いつも目先のことだけにとらわれている情けないこの身、視野を広くし将来を見据えた取り組みができないか、考えるというのも。。。



No.629「釣り人と犬と温泉と」    2015(平成27)年6月1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路を横断している用水で、釣りをしている男性の姿が。橋から少し離れた場所で釣り糸を垂れており、周りには誰もいません。魚は下流から上ってきているのか、上流から下ってきているのか。他に人がいないということは、もしかして穴場。
 交差点に近づいた頃、道路脇の空き地に見慣れない車が止まっていました。見ると、車の側に置かれた犬用ゲージの中に、黒い犬が一匹。犬だって、狭い車の中ばかりだとストレスがたまるもの。飼い主、あの場所で、小休止を兼ねて散歩でもと考えたか。
 さて、緑色が濃くなっているのが分かるこんな日は、あったかい温泉に入り、パソコンに向かってばかりではいいアイデアも浮かばないもの、さぼりのようで聞こえは悪いが、たまには椅子から立ち上がり、気分を変えることなど考えるのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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