ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。温泉と絡めて、出勤日、毎日更新中。ブログ原文に一部手を加えてご紹介。。。


No.586「チューリップと竹と温泉と」    2015(平成27)年3月31日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある家の前に置かれている白いプランターの中に、チューリップが植えてあるのが目に入りました。プランターは2つで、そのどちらも、一輪ずつ真っ赤なチューリップが開いて。それが、あまり見かけたことのないような、珍しい花の形です。
 しばらく進むと、畑の中で野菜用の支柱を立てている男性が一人。助けてくれる人が誰かいれば、早く終わるのですが。見ると、その支柱は、市販されている物を使っていたよう。昔は、家の納屋で大事に保管していた、細い竹などを選んで利用していましたっけ。
 さて、朝から爽やかな青空が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、使い終わったからと何でも簡単に処分しているこの身、どこかへなくした気がする物を大切にする心、真剣に探しに行くことを考えるというのも。。。



No.585「雪割りと前照灯と温泉と」    2015(平成27)年3月30日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、灰色の上下服で、スコップを使いながら駐車場の雪を割っている男性が一人。ある会社の、駐車場でです。以前、駐車場所確保のため、機械で除雪しているのを見てました。隅の方に固まった雪が残っており、最後は、やはり人間の出番だったよう。
 しばらく進み、臨時信号機が赤色だったため停車。待ち表示時間がまだ15秒程あるのに、向こう側に止まった車が前照灯を点滅。何の意味かなと考えたのですが、もう進んでいい合図と理解。その車とすれ違う時、片手を上げたら、その車の人も片手をすっと。
 さて、薄曇りが広がっているこんな日は、あったかい温泉に入り、困っている人がいても見て見ぬ振りをしていることが多いような気がするこの社会、せめてこの身だけでも、どうしたら他人への心遣いができるか、考えるのも。。。



No.584「三輪自転車と煙と温泉と」    2015(平成27)年3月27日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路すぐ側にある畑の前に、三輪自転車が2台止まっていました。あそこに自転車が置かれているのを見たのは、昨年秋以来。いよいよ、畑仕事が始まったようです。どんな人たちなのかと、自転車持ち主の姿を目で探したのですが、近くには見あたらず。
 しばらく進むと、道路右側から中央付近にかけて、白い煙がモクモク。何があったのかと、煙が流れてきた方を見ると、道路から少し高くなっている家の庭先にある、焼却ドラム缶が煙の発生源。いらなくなった物などを、まとめて燃やしていたのでしょう。
 さて、青空の下、吹く風が心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、いつか使うかもと引き出しの奥などへしまって何年も経つあれ、大事にとっておくのも限度があるようで、そろそろ処分することを、考えるのも。。。



No.583「石垣とベストと温泉と」    2015(平成27)年3月26日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路に面している石垣に、腰を下ろしている高齢の女性が。横に、杖を置いてです。同じ場所で、何度も見かけたことがあり、お出かけの服装。誰かの車に載せてもらうため、待っているようです。その女性、車が前を通るたび、顔を動かしながら見てました。
 愛本橋から下を見ると、釣り人が3人。釣り竿はまだ手にしておらず、準備の最中です。上下暖かそうな防寒着で、3人ともポケットがたくさんついているベストを着用。水辺で風があると冷え込みますから、釣り人たち着る物には注意をしているよう。
 さて、真っ青な空が気分まで明るくしてくれるようなこんな日は、あったかい温泉に入り、狭いところに閉じこもらず、広いところへ飛び出すようことを、ちょっと考えるというのも。。。



No.582「黒い袋と白い袋と温泉と」    2015(平成27)年3月25日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路側にある家の前に、黒い袋を手にした高齢の男性が立っていました。その袋は布製で、大事そうに胸の前に持ってです。通り過ぎてからバックミラーで見ていると、道路をおぼつかない足取りで横断。どこか体が不自由な様子で、大丈夫かなと。
 しばらく進んだ坂道で、傘を杖代わりにしながら、こちらへ歩いてくる男性が一人。年配者かなと近づくと、顔を見れば中学生のよう。大きな白い袋を背にし、友達のところへでも遊びに行くところか。こちらは、学校が春休みに入ったため、早い時間から行動を始めたようで。
 さて、朝から青空が目にまぶしく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、時間があるからと無駄に過ごさず、きちんと計画を立てて有意義に時間を使っているか、反省しながら考えるのも。。。



No.581「紅梅と犬と温泉と」    2015(平成27)年3月24日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、道路側の家の影に隠れるように植えてある、紅梅の木が目に入りました。高さが大人の背丈ぐらいで、それほど目立たないため、いつもでしたら素通りしてしまう所。雪が地面に敷き詰められたようになっているため、梅の花の赤色が目に飛び込んで。
 職場近くへ来ると、白い傘を手にし、犬を連れて田んぼ道を散歩をしている女性が一人。その犬、体一つ分田んぼへ入り、頭を雪の中へ突っ込んでクンクンと。あそこには、いったい何があるのでしょう。おいしそうな物を見つけたか、それとも小さな生き物などか。
 さて、雪が見渡す限り一面に積もって、冬へ逆戻りしたようなこんな日は、あったかい温泉に入り、向こうからやって来るのをただ待っているだけではなく、自ら積極的に動くよう努めているか、我が身に振り返って、考えるというのも。。。



No.580「大型車とショベルカーと温泉と」    2015(平成27)年3月23日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、右側から反対側車線へ大きくはみ出して止まっている大型車がいました。片側を完全に封鎖しており、こちら側の車線も前へ進めない状態。すると、その大型車の運転席が、ゆっくり上から下の方へ下り始めたのです。あれは、油圧などを使い、車体を上下にできるもの。
 その大型車が出て行った後、通りすがりに見ると、空き地にショベルカーが1台止まっていました。あれだけのショベルカーを下ろすのですから、相当な重量がかかったはず。どうりで、大型車の運転席を含めた、全重量が必要だったのかと納得です。
 さて、雪が舞い始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、小手先だけでちまちまではなく、全身を使って真剣に仕事に取り組んでいたか、考えるのも。。。



No.579「公共施設とトタン屋根と温泉と」    2015(平成27)年3月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある、公共施設の屋根に目が止まりました。青色のトタン屋根なのですが、ところどころ茶色に錆びているのです。雪の積もっている時は気がつかなかったのに、とけたため青地の色とは異なる錆の色がすごく目立つこと。
 屋根に注意しながら進んでいると、トタンに様々な色が使われているのが分かりました。黒はもちろん、灰色や茶色、そして、青系統の色です。特に多く感じたのは、やはり青か。あれは、今、流行している色なのかも知れません。昔使っていた黒は、もうほとんど。
 さて、空から雨が落ちてきそうなこんな日は、あったかい温泉に入り、流行廃りにうつつを抜かし、新しいものだけを追い求めてきたこの身、先人が大切に守ってきたものを、きちんと見直すことことについて、考えるというのも。。。



No.578「鉄製の柵と雪と温泉と」    2015(平成27)年3月19日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、愛本橋のすぐ手前山側斜面下にまだ雪が残っており、そこに設置されているL字型鉄製の柵に目が止まりました。その柵には、太い鎖がつけられ、歩行者などを守っているもの。雪が原因なのは分かりますが、その柵が、何本も曲がっているのです。
 あんなに軽い雪でも、押し固められると、鉄を曲げるぐらいの力を持つことに。雪の重さで、家だって壊れることがありますから、鉄を曲げることぐらい難しくないのかも。雪の重さに耐えて耐えて曲がったあの柵、早く治してもらえればいいのですが。
 さて、朝から強い雨になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、見た目や話しっぷりなどから見下した対応をしていると、いつか大変な目にあうことが無いとは。我が身に照らし、よもやと思うがそんな対応をしてこなかったか、考えるのも。。。



No.577「花と雪マークと温泉と」    2015(平成27)年3月18日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路から少し離れた所にある、庭の大きな木に白い花が咲き始めているのが目に入りました。つぼみが開いたばかりのようで、あれは梅の花。そこからしばらく進むと、屋根の2階ぐらいの高さがある梅の木が、半分ほど紅色をした花で覆われたように。
 黒っぽい色をした木に、白や赤色の花が咲いているのを見ると、ようやく春が来たなと実感させられます。昨日の暖かさで、一気に花が開いたのでしょう。気温だけからすると、自信を持ってもう春だと言えますからから。でも、予報では、来週また雪マークが。
 さて、和らいだ空気を肌で感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、もう大丈夫だと安心しきって手を抜いた途端、足下をすくわれるような経験をしているのに、懲りもせず同じことを繰り返しているこの身、最後の最後まできちんと全うするにはどうしたらいいか、ゆっくり考えるというのも。。。



No.576「電車と猿と温泉と」    2015(平成27)年3月17日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、斜面の上にある線路を、ちょうど下り電車が走ってきたところ。これまで、あの時間帯にすれ違ったことはなく、私が家を出る時間1分ぐらい遅れたせいか。それとも、電車のダイヤが変わったためか。どおりで、途中の駅に待っている人の姿があった訳だと。
 しばらく進んだ坂道で、猿が道路を横断しているのが目に入りました。もう渡り終わるところで、車庫の柱をつたいながら屋根の方へスルスル。通りすがりに見ると、ふさふさの長い毛を身にまとった赤い顔が、素知らぬように横を向いて。
 さて、朝から気持ちのいい青空になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、こうだと思い込んでいることでも、ちょっと視線をずらして見ると、新しい発見があることだって。ここは一つ、固定概念の枠をとっぱらい、新しい未来へ向かって進むことを考えるというのも。。。



No.575「飛行機雲と人間と温泉と」    2015(平成27)年3月16日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、山の上の方に、飛行機雲が見えました。飛行機雲は、海から東の方角へ向かって真っ直ぐに。飛行機の姿は見えませんでしたが、黒部川源流の方角を目指して飛行している様子。朝のあの時間から、飛行機雲を目にするのは珍しいことです。
 厚い雲の中から、まるで鉛筆で描いたような、一本の白い雲。あそこから見る景色って、どんな風に見えるのかな。どんな人が操縦しているのかな、などと想像してしまいます。パイロット、人間なんて小さい小さい、と空から思っていたりして。
 さて、暖かな陽気を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、内心、我こそはなどと勘違いの権化のようなこの身、器の大きさを自覚するためにはどうしたらいいか、考えるというのも。。。



No.574「台車と道路と温泉と」    2015(平成27)年3月13日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約20センチです。
 出勤途中、30mほど先を、台車を押しながら右側から左の方へ、道路を横断しようとしている女性が一人。こちらの車に気づき、道路中央付近で一旦停止です。そのまま待っているのかと見ていたら、反対側車線をこちら側へ向かって進んでくる車が一台。
 それを見た女性、慌てて台車の向きを変え元の右側へ逆戻りです。台車の上には、大きなゴミ袋が積まれており、ゴミ置き場へ持っていくところ。あれほど降った雪も、道路にはほとんど残っておらず、台車で運ぼうとしたようですが、危ない危ない。
 さて、西の方から明るくなってきたこんな日は、あったかい温泉に入り、必ず確認しろと耳にたこができるほど聞かされたのに、それをやらず冷や汗をかいたこと数知れないこの身、ちゃんとその経験を生かしていたか、考えるというのも。。。



No.573「除雪と大型ブルと温泉と」    2015(平成27)年3月12日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約30センチです。
 出勤途中、雪かきをしている人たちの姿を、あちこちで見かけました。一昨日から昨日にかけ、雪がドカンと降ったため、家の前の除雪をするはめに。使っていたのは、ほとんどがママさんダンプと呼ばれているもの。あれだと、まとめて除雪できますから。
 しばらく行くと、除雪用の大型ブルが前をゆっくり進んでいました。車の背丈以上もあるような、大きなタイヤに取り付けられたチェーンを、ガチャガチャ鳴らしながらです。速度が遅いため追い越そうかどうか迷っていたら、狭い道路を左折し、ほっ。
 さて、降る雪がどうやら一段落したようなこんな日は、あったかい温泉に入り、人生慌てて無理な追い越しをかけるより、やることさえやっていれば、じっと我慢していた時の方がいい結果をもたらすこともあることを、考えるというのも。。。



No.572「幾何学模様と信号無視と温泉と」    2015(平成27)年3月10日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約1センチです。
 出勤途中、昨日までまっ黒だった屋根の上にうっすら雪が積もり、きれいな幾何学模様。田んぼや畑は、土色と雪の白色が混在し、季節は一気に冬へ逆戻りです。空からの贈り物である雪は、いろんな物を隠して、世の中なんだか明るくなったような気さえ。
 職場へ近づくと、道路に臨時の信号機が設置され、片側通行になってました。前に止まっていた車、停車待ち時間30秒を切ったところで、信号無視をして前の方へ。いくら忙しい朝とは言え、わずか30秒も待てないなんて、どれだけ心に余裕のないことか。やれやれ。
 さて、積もりそうなボタン雪になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、忙しい時だからこそ深呼吸してゆっくり取り組めば必ずいい結果が、などと口ばかりの我が身、せめて時間厳守だけでも貫くためにどうするか、ゆっくり考えるのも。。。



No.571「ウィンドブレーカーと背中と温泉と」    2015(平成27)年3月9日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、緑色のウィンドブレーカーを着て、道路を歩いている二人の男性がいました。一人は自転車を押しながら、もう一人は、手に横断旗を持ってです。背中には、大きく安全パトロールの文字が。あの二人、小学生の登下校を見守るボランティアです。
 通りすがりに横を見たら、いつもの顔。そう言えば、ここのところ、あの二人の姿を、見かけていなかったことに気がつきました。時間帯が違っていたのか、それとも、冬の間だけ見守る方法が違っていたのでしょうか。その二人、にこやかに何かを話しながら。
 さて、寒さを感じないこんな日は、あったかい温泉に入り、毎日目にしていたことでも、それが途切れたことにさえ気がつかないこの頭、こびりついた汚れを落とすための方法など、ゆっくり考えるというのも。。。



No.570「野草と釣り人と温泉と」    2015(平成27)年3月 6日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、線路下の斜面に立って、何かを見ている様子の男性が一人。足下は長靴、暖かそうなふわふわのベストで、ふきのとうなど春の野草を探していたようです。ただ、車の中からは、まだどこにも、薄緑色した野草の姿は見あらたらなかったのですが。
 愛本橋に差しかかったとき、下流の方を見ると、長い竿を手にしている釣り人がいました。こちらも長靴に、帽子。暖かそうな上下の防寒具を身につけ、竿を流れの真ん中の方へ大きくのばしてです。今の時期、冷たい川で釣れるのは、いったいどんな魚なのか。
 さて、久しぶりに太陽が顔を出しているこんな日は、あったかい温泉に入り、春を待ちわびている動物や植物のもとへ、ちゃんと太陽の光が届くことを願いながら、この春どんな新しいことに挑戦するか、ゆっくり考えるというのも。。。



No.569「屋根の雪と畑と温泉と」    2015(平成27)年3月 5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、反対側車線を進んできた車の屋根の上に、5センチほどの雪が積もっていました。昨夜から今朝方にかけて、山の近くでは積もるほど降ったようです。道路側にある畑に目をやると、芽を出し始めている雑草を、覆い隠すように白いものが。
 その白い雪が緑色を際だたせ、力強い息吹きを感じられるようで、まさに春近し。ただ、自然はそんなに甘くないはずですから、雪の試練、まだあるような気がしてなりません。もう大丈夫だと安心しきった時に限って、その後問題が生じるようで。
 さて、冷え込みが少々厳しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、詰めの甘さならどれだけでも自慢できるこの身、残心の二文字忘れないためにはどうしたらいいか、考えるのも。。。



No.568「自動販売機と朝のお茶と温泉と」    2015(平成27)年3月 4日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路側に設置されている、飲料の自動販売機前に止めている車へ、ちょうど乗り込もうとしている男性が一人。仕事前に、温かいコーヒーで喉を潤そうと買い求めたのでしょう。寒い日は、誰でも温かい飲み物が欲しくなりますから。
 昔でしたら、朝職場へ行くと、女性軍がお茶を沸かして出してくれたもの。いつも、お茶を入れたり片づけるのは女性で、飲むのが男性。今から考えると、不平等なことこの上なし。あの頃、それを当たり前だと勘違いしていた人たち、どれだけいたことか。
 さて、丸一日雨を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、昔の時代を引きずりながら勘違いを続けてこなかったか、誰とは言わず、我が身に照らして考えるのも。。。



No.567「風の道と旗と温泉と」    2015(平成27)年3月 3日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、赤信号で停車していると、すぐ前にある建物の旗が、風で真横へなびいているのが目に入りました。どうしてだか、すぐ近くにある木々は、ほとんど揺れていないのにです。どうやら風の道があるようで、旗の場所は、ちょうどそこにあたったのかも。
 そういえば、最近、祝日に国旗を立てている家を、ほとんど見かけなくなっています。昔でしたら、祝日になると、どの家でも朝早くから玄関に国旗を立てていたものなのですが。旗が古くて使えなくなったか、それとも意識が変わってしまったのか。
 さて、なんだか冷え込みを感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、古いからとむやみに処分することしか考えなくなった気がする昨今、古い物と一緒に、物を大切にする心まで捨ててなかったか、考えるのも。。。



No.566「左折車と高齢者と温泉と」    2015(平成27)年3月 2日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、前の方で、左側道路から左折するため出てこようとしている車がいました。こちらとは距離があったため、そのまま進むのかなと思ったら、少し前へ出て停車。こちらが優先車線のため、待っているのだろうとスピードを緩めずにいたら、その車が急発進。
 慌ててブレーキを踏み、減速しながらその車の後をついていったのですが、いったいどんな人が運転してるのかなと気になって。後ろ姿から、高齢の男性だったようで、何かあって慌てていたのでしょう。でも、中途半端な動きが、どうにも怖く感じられ。
 さて、青空が広がり始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、どっちつかずのいい顔をしていると反発は買わないもの、だけど、いつか信用がなくなり、あの人はなんて言われてしまう羽目に。いつも明確な意思表示をするためにはどうしたらいいか、考えるというのも。。。




本波 隆(ほんなみ たかし)

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