ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。温泉と絡めて、出勤日、毎日更新中。ブログに一部手を加えてご紹介。。。


No.492「鍬と中腰と温泉と」    2014(平成26)年10月31日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路側にある畑を、鍬で耕している女性が。畑に残っていたのは、白菜と大根、それに青い葉っぱの野菜だけで、他は、みごとになくなっていました。広い畑ですから、耕すのは大変。鍬だけで耕したとしたら、さぞ時間がかかったことでしょう。
 しばらく進むと、高齢の男性が、やはり畑作業を。相当力が入っているようで、鍬を頭の上まで振り上げていました。中腰での作業になりますから、腰が痛くならなければいいのですが。今日の作業は、おそらく来春に備えてのもので、もう来年の準備を。
 さて、なんだか穏やかな空気を感じられるこんな日は、あったかい温泉に入り、来年の準備は無理でも、せめて、明日の準備ぐらいきちんと済ませているか、考えるのも。。。



No.491「箕(み)と選別と温泉と」    2014(平成26)年10月30日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路すぐ側に、あざやかな橙色したプラスチック製の箕(み)が、3個並べて置いてありました。通りすがりに横目で見たら、中に小豆(あずき)が入っており、虫干しをしていたようです。今干しているということは、お正月用としてか。
 昔、家にあった箕(み)は、竹ひごなどで作られていました。そこに豆などを入れ、パタパタ上下に振り、ゴミなどを選別。年寄りがすると、小さなゴミだけが下に落ちてましたっけ。子どもたちが真似をしても、ゴミと一緒に、大事な豆が下へポトポト。
 さて、吹く風がなんだか冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、あの人は性が合わないからなどと言わず、たとえ一つでも誰かさんのいいところを取り入れ、素直に真似をすることを忘れていなかったか、考えるのも。。。



No.490「泥のついたサトイモと外干しと温泉と」    2014(平成26)年10月29日掲載
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 今朝は、快晴。
 出勤途中、道路沿いにある家の前、青いビニールシートの上に、泥のついたサトイモが干してありました。久しぶりに、朝から太陽が顔を出していますから、乾燥させるにはうってつけの日。今日でしたら、外へ干したままでも、安心していられずはずです。
 その昔、根菜は、掘った後すぐに乾燥させるもの、と家人に聞いたことがあります。でないと、長持ちせず腐ってしまうから、とも。そのためか、我が家では、掘ったばかりのサツマイモなどを、いつも小屋の前に広げてましたっけ。
 さて、吹く風がちょっと冷たく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、やれ暑いのやれ寒いのと、屁理屈を言って室内に閉じこもりがちな昨今、たまには青空のもとへ繰り出して、この身を長持ちさせることを、考えるというのも。。。



No.489「雨具とヘルメットの線と温泉と」    2014(平成26)年10月28日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤時、出がけから急に雨が降り出し、自転車で登校途中の中学生が、慌てた様子でペダルをこいでいました。女性中学生は、青いレインコート姿。ところが、男子中学生は、雨具を身につけず学生服のままで。やはり男の子だなと、妙に感心です。
 中学生が頭にかぶっていたヘルメット、下の方に線が一本入っているのに気がつきました。紺色と、赤色。どうして違うのかと思ってよく見ていたら、赤色の中学生は、みんな幼な顔。どうやら赤色線が中学一年生で、紺色の線は上級生のようです。
 さて、雨が上がり明るくなってきているこんな日は、あったかい温泉に入り、どれだけ年を重ねても、いつまでも赤色を引きずり続けているような我が身、体の芯が左右にぶれず、きちんと真っ直ぐになっているか、考えるのも。。。



No.488「街路樹と落ち葉の色と温泉と」    2014(平成26)年10月27日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、職場の近くにある街路樹が赤や茶色く染まり、紅葉はもう里の方まで。街路樹の根本付近には、葉っぱとともに、焦げ茶色した実もたくさん落ちていました。下が土なら、芽を出す可能性もあるのでしょうが、アスファルトでは難しいかも。
 これまで茂っていた木の葉が少なくなると、なんだか寂しく。でも、葉の色が、緑色から黄色、赤、そして茶色等へと変わり、私たちに違う楽しみを与えてくれます。しばらくの間、思う存分紅葉を目で楽しませてもらいましょうか。
 さて、なんだか暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、大勢の人を楽しませることは出来なくても、自分自身の立ち位置で一生懸命生きてる姿を誰かに感じてもらっていたか、考えるのも。。。



No.487「干し柿とよそ行き着と温泉と」    2014(平成26)年10月24日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、ある家の車庫の横に、皮を剥いたばかり干し柿が下がっていました。その明るい橙色からして、昨夜皮をむいたもののよう。白いビニール紐で、縦に10個ぐらいずつまとまり、それが横にずらっと。見上げると、2階の窓辺にも干し柿が。
 少し進むと、公民館の駐車場に、帽子をかぶった高齢の女性が4〜5人立ち話をしてました。どの人も、ちょっとおしゃれなよそ行き着姿、一緒にどこかへ出かけるのでしょう。一人で出かけるより、友人などと一緒なら、その楽しさも倍増するようで。
 さて、久しぶりに青空が顔を出しているこんな日は、あったかい温泉に入り、時には独断も必要だけど、関係する人たちと相談しながらことを決める、そんな度量の深さを持っていたか、考えるのも。。。



No.486「白いヘルメットと男性社会と温泉と」    2014(平成26)年10月23日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路工事のため、臨時の信号機で停車した時、白いヘルメット姿の女性が一人。黄色い帯状の反射シールを、たすきがけにしてです。そこでやっていたのは、側溝の工事。他に仕事をしていたのは男性ばかりでしたので、紅一点での外仕事。
 仕事の内容によって、男女の区別をしていた時代が、ついこの間までありました。工事などは、男性社会の最たるもの。そこで、女性が働くなどとは、考えられなかったものです。今は、男女関係なく持てる力を存分に発揮できますから、いい時代になったものだと。
 さて、薄日が射し始めているこんな日は、あったかい温泉に入り、時代の流れについていく努力もせず、昔のままが一番だとガチガチに固まった頭を、少しは柔らかくすることを考えるというのも。。。



No.485「柿の収穫と長い竹と温泉と」    2014(平成26)年10月21日掲載
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 今朝は、小雨。
 出勤途中、紺色のセーターを着た男性が、柿の収穫をしていました。手にしていたのは、広告などで見かけたことがある、高いところの枝を切るための、アルミ製はさみです。採った後の、橙色した食べ頃らしき柿が、地面のあちこちに散らばって。
 昔、柿を採るときは、長い竹を使っていたのを覚えています。竹の先をV字にし、そこを枝に差し込み、ぐるぐる回しねじって落としてました。柿の実と一緒に枝と葉っぱが落ち、それを声を上げながら受け取るのが、子どもたちの役割で楽しみだったもの。
 さて、風もなく暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、同じ仕事でも、嫌だ嫌だと思ってやるのと、楽しみながらでは大違い。楽しみながらは無理でも、せめて、気持ちよく頑張られたなと思えるような仕事をしていたか、考えるのも。。。



No.484「白いものと葉っぱと温泉と」    2014(平成26)年10月20日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、進行方向正面に見える山の沢筋に、白いものが積もっているのが見えました。そうです、あれは雪。山の季節は、もう冬へ突入したようです。どの山も、全体が黄色と赤みがかった色に染まっており、高地では紅葉の見頃だろうななどと。
 愛本橋の上から上流側を見ると、左岸にある大きな木の葉っぱの色も、赤が随分多くなって。木の種類により、葉っぱは赤や黄など様々な色に変化。木々は、いろんなことで私たちに恩恵を授けてくれますが、葉の色でも目を楽しませてくれます。
 さて、どんよりした厚い雲が雨を予感させるこんな日は、あったかい温泉に入り、物品だけでなく精神的な面も含め、もらいっぱなしにせず、家族を含めお世話になった方や地域の人々へ、ちゃんとお返しをしていたか、考えるのも。。。



No.483「上下作業服と補修工事と温泉と」    2014(平成26)年10月17日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、愛本橋の上で、薄い水色上下作業服を着た男性が、しゃがんで何かを見ている様子。橋の一番端、継ぎ目部分のところでです。橋の近くには、職場のものだと思われる白いバンが停車していました。補修工事などが始まるのかも知れません。
 以前あった橋が、昭和44年の洪水で流された後、今のにつけかえ。あれから、随分長い年数が経ちましたから、どこが悪くなってもおかしくありません。でも、本当に具合が悪くなる前、少しずつでも早めに手当さえしておけば、長期間の使用は可能に。
 さて、なんだか寒く感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、他の人はいざ知らず私だけは大丈夫だなどと、変な過信をしがちなこの体、ちょっと気になるあのところ、大ごとになる前診てもらうことを、考えるというのも。。。



No.482「赤いのぼり旗と桜の葉と温泉と」    2014(平成26)年10月16日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、郵便局の前に赤いのぼり旗が立てられており、白地で年賀はがきの文字が。もう、年賀状の売り出しが始まるようです。郵便局のすぐ先にある公園の桜、どの葉っぱも黄色や茶色に染まっており、木の根元あたりには散った葉がたくさん。
 あたりを見渡すと、緑色が少なくなり、黄色が目立つようになっています。これに茶色や赤が加わると、冬が間近ということに。今は、秋の入り口あたりで、秋晴れの日が続き、気温もちょうどいいくらい。五感で、この秋を満喫できればなどと。
 さて、鳥のさえずりが耳に心地よく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、なんだか慌ただしい現代社会、自然の移ろいを感じる心の余裕を持っていたか、考えるのも。。。



No.481「軽四トラックと濁流と温泉と」    2014(平成26)年10月14日掲載
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 今朝は、強い雨。
 出勤途中、愛本橋のすぐ手前で、非常灯を点滅させて停車している軽四トラックが1台。どうしたのかと思っていたら、そのすぐ先右側車線にも、同じく非常灯をつけて止まっている軽四トラック。そして、そのすぐ後ろにはパトカーが赤色灯を点滅させて。
 追突などの交通事故ではなさそうでしたが、軽四トラック2台とも人の姿は見えず、何かあったらしいという雰囲気だけは伝わってきました。愛本橋の上から見た黒部川、茶色く濁ってゴウゴウと。でも、治水のお陰で台風の影響、あのくらいで済んだようで。
 さて、朝から雨になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、何かあった時にその人の力量が分かるとか、我が身を振り返り、事にあたってジタバタせず泰然自若としているか、考えるのも。。。



No.480「一輪車と青い野菜と温泉と」    2014(平成26)年10月11日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路脇を、一輪車に野菜を乗せた高齢の女性が。スカーフをあごの下で結び、色のついた割烹着で長靴に手袋姿です。一輪車の中には、採ったばかりの青い葉っぱが山のように。朝早くから、もう一仕事終え、畑から帰る途中のようでした。
 大きな台風が、近づいているとか。雨風になる前、ちょっと早めでもいいから収穫しておこうと、採ってきたのでしょう。時機を逸した野菜より、少しぐらい早くても、そちらの方がみずみずしくおいしく食べられるようで。それにしても、収穫の秋に感謝か。
 さて、風もなく気持ちのいい青空が目にまぶしく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、たとえ、日が経ちすぎた少々古めの野菜でも、食べる前感謝の気持ちを忘れず、大きな声で「いただきます」と言ってるか、考えるのも。。。



No.479「煙とにおいと温泉と」    2014(平成26)年10月10日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、道路近くの畑から、白い煙が立ち上っていました。あれは、枯れ草などを燃やしていたもの。見ると、道路横に、車高の低い大きなカゴ付きの自転車が横になって。火が広がらないよう、近くで持ち主が見ているのでしょう。
 車の窓から、枯れ草が物が燃える、独特のにおいがぷーんとただよって。合成樹脂の物が燃えたときと違い、嫌なにおいではありません。どこか、懐かしく感じるにおいです。それは、たき火の側にいると、なんだか安心するのと、よく似た感覚かも。
 さて、少し暖かく感じるこんな日は、あったかい温泉に入り、周りから、あの人には何でも安心して任せられる、と言われるような信頼を得ていたか、考えるのも。。。



No.478「電動四輪自動車と赤い布と温泉と」    2014(平成26)年10月9日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、男性の乗った電動四輪車が、こちらへ向かって進んで来ました。それが、反対側車線ではなく、同じ車線だったため少々ドギマギ。大きく右へ移動したのですが、その四輪車に乗っていた高齢者、人と同じ右側通行でいいと思ったようです。
 座席の後ろには、アンテナのようなものが立てられており、先端に赤い布。あれは、たぶん追突等を防ぐための目印。事故防止のため、赤い布があるとないのでは大違いです。交通規則では、などとヤボなことを言う前、誰もがほんの少し気配りさえしていれば。
 さて、澄み切った青い空と白い雲が秋を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、誰かにきれいごとを言う前、自分自身後ろ指をさされるようなことをしていなかったか、考えるのも。。。



No.477「コンバインと大豆と温泉と」    2014(平成26)年10月8日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、田んぼ近くに、コンバインが止まっているのが目に入りました。あのあたり、稲刈りは済んだはずなのにと思ってよく見たら、大豆収穫のようです。コンバインの先の方には、稲刈りと違いスプーン状の大きなカゴが取り付けられて。
 コンバインの近くに軽四トラックも停車しており、布製の白い袋が荷台に摘まれていました。あれは、収穫した大豆を入れるためのもの。幹線道路には、コンバインを運搬してきた大きなトラックが止まっており、大豆収穫に必要なのは、合計3台のよう。
 さて、少し冷たく感じる風が吹いているこんな日は、あったかい温泉に入り、小さなものだけでもダメ、大きなものだけでもダメ、自分に与えられた持ち分をしっかりわきまえ、全うするよう努力しているか、考えるのも。。。



No.476「赤信号と追い越しと温泉と」    2014(平成26)年10月7日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、臨時に設置されている信号機が、赤になっていたためゆっくり停車。信号機のすぐ前に、1台の車が止まっており、私の車は2番目です。バックミラーに、後ろから1台の車が近づいてきたのが見え、同じく停車。信号は21秒待ちの表示でした。
 ところが、後ろに止まった車、するすると右側の道路へ動き始め、片側反対車線道路を直進。前方の車が止まったのを見て、行けると考えたのでしょう。でも、2台追い越して、赤信号を進むのは、いくらなんでも。その車の側面には、安全パトロールの文字が。
 さて、高くて青い空が秋を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、このくらいならいいだろうと、どこかで誰かが見ていることを忘れ、やってはいけないことをしていなかったか、考えるのも。。。



No.475「杖ときんちゃく袋と温泉と」    2014(平成26)年10月6日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、灰色の傘をさし、道路側の低い塀に腰を下ろして誰かを待っている様子の高齢女性が一人。同じ場所で、たまに見かける人なのですが、右隣にはいつも杖が立てかけられています。定期的に、車でどこかへ連れて行ってもらっているのでしょう。
 膝の上に置いていたのが、布製紺色ちょっと大き目のきんちゃく袋。中には、きっと財布やハンカチなど大切な物が。洋風のバックを使う人がほとんどの昨今、きんちゃく袋を見て、なんだか懐かしく、逆にあれもなかなか新鮮でいいものだなと。
 さて、朝から雨になっているこんな日は、あったかい温泉に入り、人を含め古いものはダメだと決めつけ、ないがしろにするようなことをしてなかったか、胸に手を当てて考えるのも。。。



No.474「駐車場と白いテントと温泉と」    2014(平成26)年10月5日掲載
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 今朝は、曇り。
 出勤途中、旧小学校跡の駐車場に、たくさんの車が止まっていました。朝からどうしたのかなと思って奥の方を見たら、白いテントに万国旗。紺色ジャージの上下を着た世話役らしきたちが何人もいて、今日は、地域の運動会が開催されるようです。
 白いテントは、正面の主催・来賓者席。そして、グラウンドを大きく囲むように参加者席が。テントを張るのにも、時間がかかります。たくさんのテントですから、昨日から準備をしていたのでしょう。そして、世話役の人たちが、朝早くから、時間に間に合うようにと。
 さて、雨になりそうな空模様のこんな日は、あったかい温泉に入り、行事に参加するとき、裏方として汗を流している人たちへの感謝の心を忘れないでいるか、考えてみるのも。。。



No.473「栗のイガとクルミと温泉と」    2014(平成26)年10月3日掲載
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 今朝は、雨。
 出勤途中、道路の反対車線に栗のイガが落ちてました。イガは、まだ緑色で、中に栗が入っていたかどうかは不明。しばらく進むと、今度は、クルミらしきものが道路に散らばって。とても大きな木の下でしたから、あれは、間違いなく木の実です。
 秋になると、友人と近くの山などへ採りに行ったのが、栗、アケビ、そして、ザクロなどです。クルミは、緑の外皮を処理するとき、手が真っ黒になるからと敬遠することが多かったよう。今、それらは、スーパーなどでしか目にしなくなりましたが。
 さて、雨で涼しくなっているこんな日は、あったかい温泉に入り、お金を出して手に入れるのも悪くないのですが、昔のように、自分で汗を流して食べ物などを手に入れるための努力をすること、ちょっと考えるというのも。。。



No.472「赤いマントとペンキのはがれと温泉と」    2014(平成26)年10月2日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路側にある祠の扉が開いており、中のお地蔵様、赤いマントをしているのが目に止まりました。朝晩冷えてくるようになりましたから、寒くないようにと誰かが着せてあげたのでしょう。たとえ一枚でも、あるのとないのでは大違いですから。
 少し進んだところの駐車場に止まっていたのが、真っ赤な車。そして、その先にあった自動販売機も赤色。今日は、なんだか赤が目につくなと思っていたら、愛本橋も赤。こちらは、少々ペンキがはがれ始めており、そろそろ塗り替えが必要かななどと。
 さて、朝から爽やかな秋を感じさせるこんな日は、あったかい温泉に入り、つい先延ばしにしてそのままになっている修繕、本格的な寒さを感じる前、そろそろ本気でやることを考えるというのも。。。



No.471「木製のはしごと脚立と温泉と」    2014(平成26)年10月1日掲載
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 今朝は、晴れ。
 出勤途中、道路沿いにある家の2階壁側に、ちょっと古めの木製のはしごが斜めに置かれているのに気がつきました。注意して見ていると、何軒かの家の2階から屋根へ向かってはしごが。あれは、大雪のとき、2階の屋根雪を下ろす時に使うためのもの。
 ただ、木製のはしごは、最初に見かけた家だけで、他はアルミか鉄製だったよう。そういえば、最近、木製の長ばしごを見かけることが、なくなりました。今は、折りたたみむこともできて、軽くて丈夫なアルミ製の脚立などが主流のよう。
 さて、すっきりした青空が気持ちのいいこんな日は、あったかい温泉に入り、先人の知恵に甘んじて、新しい物を自ら作り上げる努力を惜しんでいなかったか、考えるのも。。。






本波 隆(ほんなみ たかし)

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