ブログ「・・と温泉」 

本波 隆(ほんなみ たかし)が、2012(平成24)年10月18日〜ふなみの湯「ふれあい温泉」ブログに書いているものです。温泉と絡めて、出勤日、毎日更新中。。。。


No.61 「鍬(くわ)と温泉」   2013(平成25)年1月31日掲載
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 今朝は、快晴。積雪は、約10センチ。
 出勤途中、家の前にある雪の固まりを、鍬(くわ)で、片づけている人が。そう、畑を耕す、あの鍬(くわ)でです。
 凍って固まった雪を、取り除くのは、容易ではありません。アルミ製のスコップなどでしたら、雪に負け、先が変形してしまうくらい。その点、鍬(くわ)でしたら、まず大丈夫。でも、鍬(くわ)を使って、雪の始末をしている人、初めて見ました。あの発想には、朝から脱帽です。
 目や耳に入ってくる、誰かさんの悪いことは、反面教師として、やらない、言わない。でも、いいことだったら、すぐに真似を。鍬(くわ)の人は、もちろん後者で、我が家でも、早速やらねば。
 さて、珍しくこんな快晴の日は、あったかい温泉に入って、誰の真似をするか、ゆっくり考えるのというのも。。。



No.60 「赤い三角ポールと温泉」   2013(平成25)年1月30日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約15センチ。
 出勤途中、道路沿いの家の前に、工事現場などで見かける、三角形をした赤いポールの置物が。あれは、車などがぶつからないよう、目印のため。ただ、ほとんど雪に埋もれ、先ちょだけが、頭を出していたのですが。
 危ない場所で、あれが、有ると無いでは、大違い。今の時期、白い雪の中に、真っ赤なポールですから、とても目立ちます。危険防止のためには、お勧めか。
 でも、あの赤いポール、何と呼ぶのでしょう。よく見かけるのに、正しい名前を知りません。考えると、何度も見たことがあるのに、その名称を知らない物って、たくさんあります。誰かに言う時、「三角形の、赤い色をした、あれ、あれっ」と、外観や色などから説明したりして。
 知らないことは、すぐに調べる。そう学校で教えてもらった記憶はあるのですが、勉強嫌いは、結局も直らずじまい。
 さて、こんな日は、あったかい温泉に入り、どうやって調べるかを、ゆっくり考えるとするか。。。



No.59 「道路への雪捨てと温泉」   2013(平成25)年1月29日掲載
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 舞ってた小さな雪が止み、今は、曇っています。積雪は、約20センチ。
 出勤途中、道路へ出て、スコップで家の前の雪を捨てている人が。あれは、あまり、ほめられたことではないと思うのですが。
 道路の両端には、積もった雪がたくさん残っており、車で通行できる幅が、いつもより狭くなっています。
 対向車が来るため、道路の左側に寄って運転せざるを得ず、もし、そこに人がいたとしたら。考えるだけでも、ちょっと怖い話。
 そして、私一人ぐらいと、みんなが公道へ雪を捨て始めれば、道路は、たちまち雪の山。自分の都合と、誰かの迷惑。少し考えれば、分かるような気はするのですが、当事者になると、自分の都合が優先するのかも知れません。
 誰だって、自分のことが一番。でも、誰かの痛み、ほんの少しでも、気づくような人間が多くなれば、もっと、いい世の中になるかなと。
 さて、冷え込みが、少し緩んだこんな日は、あったかい温泉に入って、これまでかけ続けた、迷惑の数々、ゆっくり反省するか。。。



No.58 「車のドアと温泉」   2013(平成25)年1月28日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約15センチ。
 出勤途中、家の前に駐車してある車のドアを、足で蹴飛ばしている人が。あれは、寒さでドアが凍り、開けられなかったからだと思います。
 ただ、力一杯蹴飛ばしていませんでしたから、車に傷はつかなかったようですが。
 屋根の下の駐車なら、雪も積もりません。しかし、あの車、外にそのまま置いてあっただけですので、車の上に雪が積もり、冷え込みも相当だったはずです。
 蹴飛ばしていた人、家の中へ戻って行きましたから、あきらめて、車にかけるお湯でも、取りに行ったのでしょう。
 蹴飛ばして、言うことを聞いてくれればいいのですが、それって、なかなか。やはり、人に限らず、物にだって、優しく接することが大事なのかなと。
 さて、人のことばかり考えず、時には、あったかい温泉で、自分の体に優しくしてあげることだって。。。



No.57 「ブロンズ像と温泉」   2013(平成25)年1月25日掲載
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 今日は、吹雪。積雪は、約5センチ。
 出勤の途中、統廃合でなくなった、元小学校の前を通ります。校舎は壊され、跡地に地域の集合施設が建てられているのですが、そこには、今でも、小学校時代からのブロンズ像が。
 そのブロンズ像は、子供が立ち上がり、あげた手の先から、鳩が飛び立とうとしているもの。色は、もともと青銅色なのですが、今朝は、その鳩の上にうっすらと雪が積もり、真っ白。まるで、像に命が授けられ、本物の鳩が、そこにいるかのようにです。
 雪が降ると、どんなものでも、きれいな白に変えてくれます。
 最近、黒くなり始めている私の心を、この雪で、白くしてくれるのなら、少々の寒さなんて、我慢するのですが。
 さて、こんな雪の日は、寒さを我慢せず、あったかい温泉に入るってのも。。。。



No.56 「散歩と温泉」   2013(平成25)年1月24日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約3センチ。
 出勤途中、散歩をしている人を、二人見かけました。雪が降り出してから、朝、散歩をしている人の姿を見ることがなくなり、随分、久しぶりのことです。
 道路に雪が残っていませんので、足下は、長靴ではなく、軽くて歩きやすいスニーカー。あれだと、少し長い時間歩いても、それほど疲れないのでしょう。
 今日は、外へ出ても、肌を刺すような冷たさを感じず、寒さが和らいでいることが分かります。時間があれば、私も、散歩などして、気持ちのいい汗をかきたいもの、などと思ったりして。
 まぁ。私のことですから、時間があっても、暖かい部屋の中で、ごろごろしているだけでしょうが。
 さて、散歩した後、あったかい温泉に入って、汗を流す小さな贅沢、たまには悪くないか。。。



No.55 「時計と温泉」   2013(平成25)年1月23日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約5センチ。
 出勤途中、ある建物の、外に掛けられている、大きな時計に気がつきました。針のある、丸い形をしたアナログ式の時計です。
 考えてみると、最近、外で、アナログ式の時計を見かけることが、なくなったような気がします。他に、思いあたる場所としたら、学校ぐらいでしょうか。
 随分昔のことですが、外出の時に時計を忘れ、壁面の時計を見つけて、助かったことが。今は、携帯電話にも時計が内蔵されてますから、腕時計を持たない人もいるとか。
 でも、外へ出た時、時間を知りたいことって、あるものです。建物の外に掛けてあるあの時計、個人的な要望も含めて、いつまでも、そのままであってもらいたいなと。
 さて、それほど寒さを感じないこんな日は、時間を忘れて、ゆっくり温泉に。。。



No.54 「ゴミと温泉」   2013(平成25)年1月22日掲載
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 今朝は、雨。積雪は、約5センチ。
 出勤途中、片手に傘、片手にゴミ袋を持ち、ゴミステーションへ向かっている人の姿が。袋の色は、白。あれは、燃えるゴミ専用で、指定されたゴミ袋です。
 小さなゴミ袋を持ってた人を、よく見たら、顔の知ってる一人暮らし高齢者の方。一人暮らしだと、出すゴミの量も少ないのかな、などと思いながら横を通り過ぎて。
 昔は、燃えるゴミなんて、家の敷地内で燃やしてました。家には、それ用の焼却場所があり、燃やすと、空へ向かって、白い煙が立ち上っていたものです。でも、今、家で燃やすことは、全面禁止。
 あれは、確か、大気汚染と、オゾン層の関係から禁止になった記憶が。時代の流れと共に、世の中、いろいろ変化があるようです。
 さて、こんな雨の日は、温泉に入って、ゆっくり、昔のことでも思い出して。。。



No.53 「ビニール袋と温泉」   2013(平成25)年1月21日掲載
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 今朝は、久しぶりの快晴で、太陽の光が、目にまぶしく感じられます。積雪は、約10センチ。
 出勤途中、いつもの場所で、小さな犬を連れ、散歩している人が。あの人とは、雪の日や大雨以外、だいたい同じような場所で、すれ違います。家から出る時間、おおよそ決まっているのでしょう。
 手には、白いビニール袋。あれは、たぶん、犬のトイレ用。まさか、人間が、犬のトイレの始末をしながら散歩するなんて、昔なら考えられなかったことです。
 今は、誰でも、環境に気を遣う時代になったという証拠。少々大変でも、地球に優しくしていれば、それが、いつか、いい意味で、跳ね返ってくるはずです。将来の自分たちのためだと思って、少しぐらいの苦労は、我慢我慢。
 でも、我慢ばかりでは、体が持ちません。時には、体にも、ご褒美が必要。一番のお勧めは、やっぱり、あったかーい温泉。。。



No.52 「工事と温泉」   2013(平成25)年1月19日掲載
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 今朝は、曇り。積雪は、約10センチです。
 出勤途中、愛本橋のすぐ下で、大きなクレーン車が、動いているのが目に止まりました。そして、そこで、働いている人たちの姿も。
 雪が、まだ、それほど多くないとはいえ、この寒い時期に河川工事とは、大変です。黒部川の水量が多くなる前、工事を完了させるため、計画的に取り組んでいるのでしょう。
 寒さに備えた準備、万全だと思うのですが、この寒さの中、一日外仕事だと、体の冷え込み尋常ではないはずです。最近、インフルエンザも流行し始めたとか。あの工事の人たち、風邪など、引かなければいいのですが。
 外仕事で、体が冷え込んだ時は、温泉が一番。芯から温まれば、きっと疲れも。。。



No.51 「除雪と温泉」   2013(平成25)年1月18日掲載
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 先ほどまで、小さな雪が舞っていたのですが、今は曇っています。積雪は、約10センチ。
 出勤途中、道路近くで除雪をしている高齢の女性が。腰は曲がっており、手に持つスコップを、杖代わりにしてです。
 その家の、玄関先から道路まで、人が一人通れるほどの幅で、雪かきがしてありました。朝早くから、家族のためにと、除雪をしたのでしょう。
 暖かそうなセーターを、重ね着していたようですが、それでも、寒さは変わらないはず。寒くて、部屋から出たくないこんな日でも、頑張る高齢者の姿には、頭が下がる思いです。
 寒いから。疲れているから。時間がないから。やれない理由は、いくらでも、思いつきます。でも、あんな高齢者でさえ、やっているのですから、元気な私に、やれないなんて。
 寒さは、まだ続くとか。こんな日は、温泉につかって、体を芯から温め、じっくり反省を。。。



No.50 「電線と温泉」   2013(平成25)年1月17日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約10センチ。
 出勤途中、電線から落ちてきた雪が、車のフロントガラスにドサッと。雪の量は多くなかったのですが、その瞬間、ハンドルを持つ手に、思わず力が入ってしまいました。
 気になり、電線の方を見ながら運転していると、あちこちで、雪の固まりが下へ。電線に積もった雪が、ちょうど、落ちるような時間帯だったようです。
 電線に雪がついたままだと、その重さで、断線につながるとも限りません。停電を防ぐための細かな配慮、いろんな所でなされており、電線に、ある程度雪がつくと、自然に落ちるよう、何かがなされているのでしょう。
 万一の備えって、普段、陰に隠れて見えないことが多く、何かが起きた時、威力を発揮します。
 私も、そんな人間になりたいものですが、反対に、普段は口先だけの目立ちたがり。そして、何かが起きたとき、誰かの影に隠れて。ん〜ん、考えてみると、これでは、ちょっと。
 雪がしんしんと降り続くこんな日は、温泉に入って、ゆっくり反省でも。。。



No.49 「時間と温泉」   2013(平成25)年1月16日掲載
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 今朝は、晴れ。積雪は、5センチほどです。
 出勤途中、道路脇を、毛のフードがついた、暖かそうな防寒着に、手袋と長靴姿で歩いている女性が。あれだと、それほど、寒さを感じないでしょう。見ると、口元から、白い息が。
 しばらく過ぎると、また、道路の側を歩いている人。ところが、口元を見ると、吐く息が白くないのです。
 外は、ほぼ0度に近い気温。それなのに、吐く息が白く見える人と、見えない人がいるのは、どうして。
 体温の違いなのかな、などとを考えていたら、いつもより早く職場へ到着しました。
 考えごとをしてると、どうやら、時間が早く経つようで。
 今日は、久しぶりの青空。こんな寒い日は、あったかい温泉に、ゆっくり入って、時間の経つのを忘れるというのも。。。



No.48 「臨機応変と温泉」   2013(平成25)年1月15日掲載
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 今日は、曇り。積雪は、約10センチです。
 出勤途中、前の車が、ブレーキを踏んでスピードを落とした後、その前にいた車を追い越し。
 そこは、追い越し禁止区域。いくら、前の車が、ゆっくりだからと言っても、追い越し禁止の所で、追い越しをするのは、まずいだろうと心の中で。
 ところが、今度、私の前になった、その車、歩くより遅いスピードになり、とうとう、道路上で、止まってしまいました。それも、ランプを、つけずにです。
 これは、ダメだと、追い越しをしながら、その車の運転席を見たら、高齢の男性。前の方を向いて、ハンドルを握ってましたが、いったい、何があったのでしょう。
 みんな、規則通り運転していればいいのですが、なかなかそうはいかないようです。時には、臨機応変も、大事なようで。
 連休明けのこんな日、温泉に入ってゆっくりすれば、頭も、少しは、柔軟に。。。



No.47 「麦わら帽と温泉」   2013(平成25)年1月11日掲載
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 今朝、雪が降っていましたが、今は曇っています。積雪は、約45センチ。
 出勤途中、柄のついた割烹着姿で、麦わら帽子をかぶり、家の前の除雪をしている高齢の女性が。
 麦わら帽は、つばが広いですから、小雪程度の時は、体に、雪がかかりません。麦わら帽と言えば、夏専用と考えてしまいますが、あれは、なかなかのアイデア。
 どうしても、先入観で、物ごとを考えてしまい、夏の物を、真冬に使おうなどとは、思いもつかないことです。
 頭を、使わずに済むのは、前例踏襲。でも、それだと、新しい発想が出てこず、いつまで経っても、進歩がないままなのですが、ついつい。
 さて、温泉に入って、雪でも見ながら、古い考えを、洗い流してみるとするか。。。



No.46 「余裕と温泉」   2013(平成25)年1月10日掲載
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 今朝は、雪。積雪は、約40センチです。
 出勤途中、何台もの対向車から、消雪の水を、シャワーのように浴びせかけられました。ほんの少し、ブレーキを踏めばいいことなのに、どうしてだか、それが出来ないようです。
 道路にたまっている水を蹴散らすと、近くにいる人や車に、迷惑をかけることぐらい、分からないはずはないと思うのですが。
 道路脇に、腰の曲がった高齢の男性がいて、水をかけないよう、ゆっくり進んだら、深々とお辞儀をしてくださいました。人間の優しさって、自然に表へ出てくるようです。
 そうすると、水をかけて通り過ぎた、あの車の人たちは、きっと。
 いえいえ、そうではありません。きっと、今日だけ、心に余裕がなかったのでしょう。明日からで結構です。どうか、あの人たちの心にも、余裕が出てきますように。
 朝から、シンシンと雪が降り続くこんな日、温泉に入れば、心の余裕、取り戻せるかも。。。



No.45 「自転車と温泉」   2013(平成25)年1月9日掲載
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 今日は、雨。積雪は約5センチです。
 出勤途中、知っている顔の人が、道路脇を、傘をさしながら歩いて。
 あそこまでだと、あの人の家から、2,500 メートルほど。そして、あそこから、あの人の勤務先まで、まだ500メートルほどあるはずです。そうすると、あの人は、朝から3,000メートル歩くことに。
 あれだけの距離ですから、歩くと40分程かかるはず。その点、車だと5分ぐらいで着きますから、私には、歩くなんて、とてもとても。
 健康のことを考えると、車は極力使わない方がいいに決まっています。でも、どこへ行くにも徒歩でとなると、それは非現実的なこと。
 こんな雨の日は、温泉に入って、車より、せめて、自転車に乗る機会を増せないか、などと、思いを巡らせてみるか。。。



No.44 「入り口と温泉」   2013(平成25)年1月8日掲載
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 今日は、曇り。積雪は、約15センチ。
 出勤途中、多くの車とすれ違いました。今年に入って、一番の車数だったと思います。
 対向車の運転席を見てると、誰もが、すまし顔。パッと頭に入る人と、全く頭に残らない顔の人が。特に、意識している訳ではないのに、不思議なことです。
 知っている顔を見つけると、あの人も、頑張っているんだなーって、なんだか嬉しくなってきたりして。
 顔を見るだけでもそうなのですから、会って話しをすればいいのに。そう、分かっているつもりでも、忙しいなどの屁理屈をつけ、自分で、ますます世間を狭くしてたりして。
 どうせなら、狭い世間より、広い世間の方が、いいのに。
 そうそう。
 温泉の入り口を開ければ、そこが、きっと、世間の入り口へとつながって。。。



No.43 「爪の垢と温泉」   2013(平成25)年1月7日掲載
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 今朝は、晴れ。澄み切った青空が気持ちよく、積雪は約20センチ。
 出勤途中、道路脇で、電気メーターの検針をしている人の姿が。時間は、午前8時過ぎ。あんなに早い時間から、仕事を始めていたとは、知りませんでした。
 防寒着を身につけてるとは言え、朝の冷え込みは、尋常ではありません。雪が残る中、一軒ずつの検針、嫌になることだって、あるでしょうに。黙々と仕事をするその姿に、頭が下がります。
 ちょっ嫌なことがあると、文句たらたら。そんな人には、検針をしている人の爪の垢でも、少し。
 ではなく、たっぷり飲ませたいものだと。
 そうすると、私などは、どんぶりに、お代わりして、飲まなければならないことになるか。
 さて、こんな日は、温泉に入り、爪の間にたまった垢でも、洗い流すことに。。。



No.42 「ガードレールと温泉」   2013(平成25)年1月5日掲載
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 今朝は、晴れ。肌を刺すような冷たさで、積雪は、約40センチです。
 出勤途中、道路中央付近に、黒い固まりが3つ。猫にしては大きいなと思い、目を凝らして、よく見ると、こちらを向いて、立ち止まっているサル。車が近づくと、あわてて、左側へ渡っていきました。
 3匹目のサルの、お尻の上には、小ザルがちょこんと。その小ザル、変なものでみ見るように、通り過ぎる車をじーっと。
 車が通った後、道路の右側に残っていた1匹、左右を見てから、ゆっくり道路を渡り、3匹を追いかけていきました。
 この雪で、山では、エサになる物が、見つからないのでしょう。そのため、人里へ下りてきたのだと思うのですが、サルと違って、いつでも食べ物が手に入る私などは、なんて幸せ。
 あのサルたちにも、一度、温泉へ入れてやりたいものですが、それは無理か。
 今日は、あったかい温泉に入り、人間に生まれた幸せを、噛みしめてみることに。。。



No.41 「ガードレールと温泉」   2013(平成25)年1月4日掲載
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 今は、曇っており、積雪は、40センチぐらいになりました。
 道路脇にあるガードレールは、すっかり雪の下。どれも、真っ白な、固まりに見えます。
 出勤途中、曲がり角にあるガードレールに、あざやかな黄色の蛍光色と黒色の標示が。あれは、危険を知らせるためのもの。
 でも、他のところは、雪で埋まっているのに、どうして、あそこだけ、標示が見えるのでしょう。そう言えば、ガードレールも、しっかり見えてました。
 あそこは、曲がり角で、ちょっと危ない所。昨日の朝は、気づきませんでしたが、道路に不慣れな人にとって、あの標示は、ありがたいはずです。
 感謝の気持ちは、忘れたくないのですが、ついつい。
 冷え込んだ、こんな日は、あったかい温泉に入り、忘れていた感謝の言葉を、頭の中で反復してみるか。。。



No.40 「スノッパー(ママさんダンプ)と温泉」   2013(平成25)年1月3日掲載
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 今日は、雪。積雪は、30センチほどになっています。
 出勤途中、普段に比べ、すれ違う車の、少なかったこと。後ろから、ついて来る車もなし、仕事始めは、やはり、明日からのところが多いようです。
 朝、ドカンと降った雪のため、家の前の除雪をしている人たちを、多く見かけました。使っているるのは、ほとんどがスノッパー(ママさんダンプ)。見ると、昔からある、緑色した、ちょっと重い鉄製の物を使っている人が多かったようです。
 どうやら、物は、大事に使えば、長持ちするよう。それなら、自分の体も、大事にしていれば、もう少しなどと、今頃気がついても、ちょっと遅すぎたか。
 少しぐらいの遅れなら、取り戻すことができるかも。そう、芯から体が温まる、あったかい温泉に、首までつかって、フーッとすれば。。。






本波 隆(ほんなみ たかし)

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